二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- カキコワールド
- 日時: 2014/02/15 14:01
- 名前: 出し巻き卵 (ID: Xhss9HRk)
初めまして!出し巻き卵と言います!
今回、小説カキコの世界を冒険する小説を書かせてもらいたいと思い、ここに執筆させていただきます!よろしくお願いします!
〜注意〜
☆クロスオーバーモノです!
★キャラ崩壊アリです!
☆ニコ動ネタ多数です!
★更新亀です!
☆駄文です!
それでもいいよ!と言う人はどうぞ!お楽しみください!
〜プロローグ〜
>>2
〜第一章『幻想卿』篇〜
>>5 >>6 >>12 >>13 >>16 >>21 >>24 >>25 >>26
- Re: カキコワールド ( No.26 )
- 日時: 2014/02/15 13:54
- 名前: 出し巻き卵 ◆rC1/vrZxSo (ID: Xhss9HRk)
〜第9話『悪魔の妹』〜
フランドール「誰から遊ぼっかなぁ…」
エレン「(こいつ…、普通じゃない…!)」
ロキ「(あの時の竜宮さんよりもプレッシャーを感じます…!)」
霊夢「(………狂気そのものね…!)」
フランドール「よぉーし!まとめて遊ぼっと!」
エレン「くるぞ!」
フランドールは手に持っていた『符』を軽く振るう。
瞬間、爆!と衝撃波が発生した。
魔理沙「うっ…!」
エレン「なっ…!?」
レナ「あうっ!」
フランドール「もう一回!」
フランドールが『符』を振るう度に強力な衝撃波が発生する。
霊夢「私と同じ衝撃波…!?」
魔理沙「でも、威力が違うぜ!?」
エレン「これじゃあ、近づけない…!」
レナ「突風が強すぎるよ…!」
ロキ「(何か有効打は…!)」
ロキが有効打を探そうと思考を巡らせて、バキッ
ロキ「………ッ!?」
あの時と同じ音が脳内に響く。
ロキ「うぅ…!」
エレン「ロキ…!?」
しかし、あの時と同じなのは“音”だけであって、『記憶』が流れ込んではこなかった。
ロキ「あっ…!ぐっ…!うぁ…!」
ロキは苦しそうに呻き声をあげながら、その場に倒れこんだ。
ロキ「うぅ…、うっ…」
霊夢「ロキ!?」
エレン「どうした!?」
フランドール「ちぇー、つまんないの…、もう終わりにしよっか!」
フランドール「“レーヴァテイン”!」
フランドールが“符”を大きく薙ぐと、巨大な火柱が出現した。
エレン「なっ…!?」
魔理沙「レーヴァテイン!?」
フランドール「ばいばーい!」
フランドールは火柱を振るう。
レナ「えぇ!?」
霊夢「この魔法は…!」
エレン「(駄目だ…、こんなところで死ぬ訳には…!)」
轟!と巨大な火柱がロキ達を覆わんとした。
その時、
ロキ「うぁあああああ!!!」
ロキが絶叫すると同時に大量のデータが五人を包みこんだ。
エレン「うわっ!?なんだ!?」
霊夢「なにこれ!?」
魔理沙「データの塊だぜ!?」
レナ「きゃあっ!?」
*
『博麗神社』の庭に、先程までいた五人の姿は無かった。
フランドール「あれぇ〜?」
フランドールは辺りを見回すが、人気はない。
フランドール「何処行っちゃったんだろ…」
フランドールは、焼き焦げた地面を見ながら呟いたが、
フランドール「まあ、いっか!また人間探そっと!」
フランドールは翼(?)を拡げて飛びたった。
- Re: カキコワールド ( No.27 )
- 日時: 2014/02/15 14:37
- 名前: 出し巻き卵 ◆rC1/vrZxSo (ID: Xhss9HRk)
〜プロローグ2〜
遊園地を出てから、もうしばらく歩いていた。
それにしても、オレが背負っているこの子は、一体どのように引き籠っていたのだろう。
まさかオレよりも体力がない奴がいるとは…。
美少年の様な少女「すまんな。まったくこいつときたら、自分で盛り上がっといて倒れるとは……」
猫目の少年「いやいや、シンタロー君いいじゃない!女の子をおんぶできるなんてもう一生ない経験かもよ!?」
服装のセンスが疑われる少女「ホント、お兄ちゃんヘタレだし二次オタだから、もう一生こんな経験ないかもね。それにしてもエネちゃん、遊園地楽しかったね〜!」
エネと呼ばれた少女(?)「いやぁ!すごい楽しかったです!!ご主人がゲロを吐くあたりが特に最高でした!帰ったら皆さんに写真送ります!」
猫目の少年「おお!エネちゃん良いセンスしてるね〜!じゃあ僕はマリーの秘蔵写真と交換ってことで……」
マリーと呼ばれた少女「や……やめて……見せないで……」
美少年の様な少女「おい、マリー起きてるなら自分で歩け。シンタローも疲れてるんだぞ」
マリーと呼ばれた少女「も…… もうちょっとだけ……」
服装のセンスが疑われる少女「あはは……って、あれ?」
美少年の様な少女「ん?」
シンタローと呼ばれた青年「……事故か?」
大通りから一本入った道を歩いていると、ちょうど小さな公園の前辺りに、人だかりができているのが目に入った。
ちょうど救急車が着いたところのようで、担架を運ぶ救急隊員が慌ただしくその人だかりを掻き分けていく。
人と人との間から、その中心にいるオレと同じと同じ年ぐらいの青年の姿が見える。
地面に手をつく形で、寝転がっている少年の顔を心配そうに見つめていた。
倒れている少年は正確なところはわからないが、10歳くらいだろうか……?
美少年の様な少女「……若いな」
猫目の少年「ん。怪我かな……?」
キドとカノがそう呟いた。
少年は、目立った外傷は見当たらないが、ぐったりと意識を失っているようだ。
だが、オレたちではどうすることもできない。
注視することなく前を通り過ぎようとしたその時、エネの異変に気がついた。
エネと呼ばれた少女(?)「……!」
服装のセンスが疑われる少女「エネちゃん?どうしたの?」
エネと呼ばれた少女(?)「……コノハ……?」
シンタローと呼ばれた青年「え……?何て言った?エネ?」
少年は救急車へと運ばれ、青年も付き添いとしてそこへ乗り込んだ。
救急車はサイレンを再び鳴らしながら、その場を離れて行く。
エネと呼ばれた少女(?)「……妹さん!今の人、追いかけてもらえますか!?」
服装のセンスが疑われる少女「え、えぇ!?なんで!?」
エネと呼ばれた少女(?)「いいから早く!お願いです……!」
服装のセンスが疑われる少女「お、お兄ちゃん……!?」
シンタローと呼ばれた青年「どうしたんだエネ。なにかあったのか?」
エネと呼ばれた少女(?)「……なんで、なんであいつが……?」
8月15日の午後5時、街中に、『パンザマスト』が鳴り響く……。
そして、オレたちの永い永い一日と、『記憶』を巡る物語は、ここから、ようやく始まるのだった。
- Re: カキコワールド ( No.28 )
- 日時: 2014/02/15 16:11
- 名前: メイドウィン ◆w7BoVx4T7. (ID: 6.Nua64i)
フランやべぇぇぇ!ロキすげぇぇぇ!
これの原作がさっぱりだな....
- Re: カキコワールド ( No.29 )
- 日時: 2014/02/15 16:26
- 名前: 出し巻き卵 ◆rC1/vrZxSo (ID: Xhss9HRk)
メイドウィンさん!コメントありがとうございます!
プロローグ2の舞台は、「カゲプロ」の『メカクシティ』になっています!
果たして、シンタロー達はこの『記憶』とどう関わってくるのか!?
…宣伝は置いといて。
フランが最終鬼畜過ぎて勝てる気がしません(汗)。
ロキに秘められた力は実はよく考えていません(汗)。
ロキ「なんだ、結局ダメ作者じゃないか」
心にグサッと来ました。
いつかは、メイドウィンさんの様にコメディも書いてみたいんですが…、
シン「作者はお笑い感覚ないからな」
キラ「そうだね。それに、文才すらないよね」
ルーミア「そーなのかー」
アスラン「モウヤメルンダ」
お互い小説更新頑張りましょう!
- Re: カキコワールド ( No.30 )
- 日時: 2014/02/15 20:14
- 名前: 出し巻き卵 ◆rC1/vrZxSo (ID: 3p1tWxjm)
〜第10話『DAYBREKA'S BELL』〜
車の走る音が聞こえる。
やけに煩い蝉の音が聞こえる。
ロキ「………ん…」
ロキが目を覚ますと、そこは暗い路地裏だった。
ロキ「………ここは?」
光が照る道路には陽炎が揺らめいている。
ロキ「俺…、は…?」
ロキは先程までの出来事を思い出し始める。
ロキ「そうだ…、俺は、あの時…」
霊夢や魔理沙やエレン、竜宮レナと共に『博麗神社』に居たこと。
そして、『記憶』を書き換える謎の存在、『ウイルス』と戦ったこと。
『巨人』と呼ばれる大男と戦い、フランドール・スカーレットと言う少女とも戦った。
その戦いの中、ロキ自身が謎の能力(?)を発動し、“ここ”に転移させられた。
ロキ「…そ、そうだ…。彼等は…?」
辺りを見回すが、姿はない。
ロキ「…と、とにかく。一端ここを出ましょう」
ロキが歩き始めたその時、
ウイルス「………ケケケ」
ロキ「『ウイルス』…!?こんな時に…ッ!」
霊夢達は自ら戦う術を持っていたが、ロキは戦う力を持たない。
ウイルス「グギャアッ!!」
ロキ「くっ…!?」
*
桃色の瞳の青年は、走っていく10第前半の少年を追いかけていた。
桃色の瞳の青年「ヒビヤ……このままじゃまた見失っちゃう……!」
桃色の瞳の青年は赤ジャージの青年を再び担ぎあげようと、肩に手をかけた。
赤ジャージの青年「ぎゃあああ!!無理無理無理!!もう無理だ!マジで勘弁してくれ…!!」
桃色の瞳の青年「ご、ごめん、やめる……」
赤ジャージの青年が拒むと、青年は申し訳なさそうに手を離した。
赤ジャージの青年「おい、あんた一人で止めてこいよ!オレもすぐ追いつくから!」
桃色の瞳の青年「だ、だめだよ。一人じゃ怖くてダメなんだ……うぅ……」
赤ジャージの青年「つってもこのままじゃ……」
再び少年が駆ける正門方向を見つめ、とりあえず走り出すも、やはり足は上手く機能してくれない。
正門を睨み諦めかけたそのとき、
スマホの中にいる少女(?)「…!ご、ご主人!」
赤ジャージの青年「…な!?」
赤ジャージの青年と桃色の瞳の青年は驚愕で目を開いた。
ロキ「…ぐあっ!?」
ヒビヤと呼ばれた少年「うわっ!?」
路地裏の方面から、一人の少年が飛んできたのだ。
ゴガァッン!!と、二人の少年はぶつかるが、飛んできた少年がクッションになったのか、ヒビヤと呼ばれた少年は無事だった。
桃色の瞳の青年「ひ、ヒビヤ……!」
赤ジャージの青年「お、おい!お前!」
ロキ「うぐ…」
ヒビヤ「うっ…」
スマホの中にいる少女(?)「うおおおっ!やりましたね!あの飛んできた人!」
赤ジャージの青年「…おい、大丈夫か?」
ロキ「うっ、ぐ…」
桃色の瞳の青年「ヒビヤ…!大丈夫…!?」
ヒビヤ「うっ…、頭がくらくらする
…」
スマホの中にいる少女(?)「…それにしても、この人どこから飛んできたんでしょう?」
赤ジャージの青年「…さぁな、それより、今はこの二人を…」
ウイルス「………ケケケ」
赤ジャージの青年「なっ…!?」
桃色の瞳の青年「なにあれ…!?」
黒いカゲが赤ジャージの青年達の前に現れた。
スマホの中にいる少女「…ご、ご主人!なんか、ヤバそうですよ…!」
ウイルス「ギシャアッ!!」
黒いカゲは、赤ジャージの青年に襲いかかろうとした!
赤ジャージの青年「うわあっ!!」
バアァンッ!
赤ジャージの青年「……!何が……?」
パイロッスーツの青年「………」
青いパイロットスーツを着た青年は、銃を構えていた。
その銃口から、わずかに煙があがっている。
ウイルス「シャアアア…」
黒いカゲは、空中に散り散りになり、最後は空気と化して消えた。
桃色の瞳の青年「………!?」
赤ジャージの青年「……あ、あんたは…!?」
刹那「刹那・F・セイエイ。ソレスタルビーイングの、ガンダムマイスターだ」
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