二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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カキコワールド
日時: 2014/02/15 14:01
名前: 出し巻き卵 (ID: Xhss9HRk)

初めまして!出し巻き卵と言います!

今回、小説カキコの世界を冒険する小説を書かせてもらいたいと思い、ここに執筆させていただきます!よろしくお願いします!

〜注意〜
☆クロスオーバーモノです!
★キャラ崩壊アリです!
☆ニコ動ネタ多数です!
★更新亀です!
☆駄文です!

それでもいいよ!と言う人はどうぞ!お楽しみください!

〜プロローグ〜
>>2

〜第一章『幻想卿』篇〜
>>5 >>6 >>12 >>13 >>16 >>21 >>24 >>25 >>26

Page:1 2 3 4 5 6 7 8



Re: カキコワールド ( No.21 )
日時: 2014/02/14 22:31
名前: 出し巻き卵 ◆rC1/vrZxSo (ID: cH43mN/a)

〜第6話『巨人』〜

エレンと言う少年を連れて、『博麗神社』に戻ってきたロキ達。

ロキ「貴方は一体何者何ですか?それと、何処から来たんですか?」

エレン「俺は人間です。何処から来たって言われても…、ミカサやジャンと『巨人』討伐の為に『壁』の外へ行っていたら、急に『光』に包まれて、そうしたら、いつの間にかここに…」

霊夢「えーと、貴方が言ってる『巨人』とか『壁』って何よ?」

エレン「『巨人』って言うのは、俺と仲間達が戦ってる駆逐するべき存在のことで…」

魔理沙「『巨人』?人同士で戦ってるのか?」



エレン「彼奴等は人間なんかじゃない!!彼奴等は…!」



ダンッ!と、霊夢が魔理沙の菷を床につきたてた。

エレン「………ッ!」

霊夢「落ち着きなさい」

ロキ「こ、怖っ…」

魔理沙「お、俺の菷…」

霊夢「…で?続けて頂戴」


エレン「…えっと、『巨人』は遥か昔から『壁』の外にいた存在なんだ…。俺達は、その『巨人』から身を隠す様に『壁』の中で過ごしてきた…」

ロキ「その『壁』と言う物は?」

エレン「『ウォールマリア』。さっき言った様に、俺達を『巨人』から守ってくれていた『壁』だ」

霊夢「で?その『壁』が有ったのなら、一々その『壁』の外に出て『巨人』を倒しにいかなくてもいいんじゃないの?」

エレン「それが…、ある日、その『壁』は壊された」

ロキ「壊された?『巨人』から守ってくれていた『壁』なら、相当大きいはずでしょう?」

エレン「『壁』は150mあったんだ。だけど、その『壁』を破壊した巨人は
…、100mあった」

魔理沙「まあ確かに、100m有れば壊れるな」

エレン「壊れた『壁』から『巨人』達が多数侵入してきて…」

エレン「人間の居場所は再びおいやられた」

ロキ「………」

エレン「『巨人』の内の一匹は、俺の母さんを殺した…。正確には、食べたんだ」

ロキ「………ッ!?」

ゾクッ!、とロキ達の背中に寒気が走る。

魔理沙「た、食べられたのかだぜ…!?」

エレン「俺達が『巨人』を倒す理由は、人々を守る為なんだ。これ以上、犠牲者を増やさない為に」

ロキ「(いや、この少年は確実に母親を殺された憎しみからも動いているはず…。第一、ただ『巨人』が襲ってきただけなら恐怖で戦おうとは思わないハズ…)」

エレン「…今のところ、言えることはそれだけです」

ロキ「それにしても、『光』ですか…」

霊夢「『ウイルス』が何か関係しているのかな…?」

エレン「『ウイルス』?なんですか、それ?」

ロキ「ああ、『ウイルス』と言うのは…」

瞬間、ビカッ!と強烈な閃光が走る。

ロキ「なっ!?」

霊夢「今度は何…!?」


エレン「あの時と同じだ…!この『光』に包まれた時にここに転移したんだ…!」

エレンは外へ駆け出した。

ロキ「あ!待ってください!」

外に駆け出したエレンの目の前に現れたのは、50mはある、大男。

エレン「あ…!?彼奴は…!」

霊夢「何よっ、て…!?」

魔理沙「で、デカ…!?」


大男「………ゴォオオオ」



エレン「“巨人(奴)”だ…!」

ロキ「あれが…!?」

霊夢「『巨人』…!?」


巨人「………ゴォオオオ」



エレン「駆逐してやる…!一匹残らず…ッ!」

Re: カキコワールド ( No.22 )
日時: 2014/02/14 22:24
名前: メイドウィン ◆w7BoVx4T7. (ID: HDoKOx/N)

出たよ名言.....
シグマ『まー、これでじゅうぶんだ。』
青鬼『かかってこい!』
マリオ『?』(巨大)

俺『.....もう突っ込まない....』

Re: カキコワールド ( No.23 )
日時: 2014/02/14 22:40
名前: 出し巻き卵 ◆rC1/vrZxSo (ID: cH43mN/a)

メイドウィンさん!毎回コメント有り難う御座います!

エレン「巨人は駆逐してやる…!」
霊夢「ちょっと、だから落ち着きなさいって!」
魔理沙「それにしても、50mもある大男って…!?」
ロキ「でも、相手はやる気ですよ!」

さて、どうなることやら…?
お互い小説更新頑張りましょう!

Re: カキコワールド ( No.24 )
日時: 2014/02/14 23:59
名前: 出し巻き卵 ◆rC1/vrZxSo (ID: cH43mN/a)

〜第7話『紅煉の弓矢』〜

エレン「来い、『巨人』…ッ!」

巨人「グォオオオ!!」

50mある『巨人』は大きな腕を振り上げた。

ロキ「う、うわっ!?」

霊夢「ロキ!貴方は戦えないんでしょ!どっかに隠れてて!」

ロキ「え、えぇ!?」

魔理沙「つまり邪魔ってことだぜ!」

ロキ「し、失礼します!」

ロキは「邪魔」と言う言葉に若干ショックを受けながら、草の茂みに隠れた。

エレン「うおおおっ!!」

エレンは、神社の壁を駆け上がり、腰に付けているガスボンベの様な物から空気を噴出させた。
そのまま空中をまい、『巨人』に向かい双剣を振るう。

エレン「くらえッ!」

霊夢「なにあれ!?ガス!?空気!?」

魔理沙「って、一人で突っ込んでいったら危ないぜ!」

エレン「うおおおっ!!」

巨人「ゴォオオオ!」

『巨人』が、エレンを大きい手で掴む。

エレン「しまっ…!?」

巨人「グォオオオ!!」

『巨人』は掴んだエレンを自分の口に持っていこうとする。

霊夢「危なっ!?」

魔理沙「“ファイナルスパーク”ッ!」


瞬間、閃!と強烈な閃光を放つ光線が『巨人』の腕を貫く。

巨人「ゴォオオオ!?」

巨人は手からエレンを落とした。

魔理沙「よし!弾幕は火力だぜ!」

ロキ「………ガクガクガク」

地面に落ちたエレンは体制を立て直した。

エレン「油断するな!『巨人』はその程度じゃ…」

魔理沙「ほえ?」


魔理沙が振り向いた直後、既に巨人の腕は再生していた。


魔理沙「ファッ!?Σ(°д°)」

エレン「奴等は攻撃を受けても直ぐに再生するんだ…!」

霊夢「そんな奴、どうやって倒すのよ!?」

エレン「体のある部分を狙えれば…!」

エレンは再び駆けだした。
魔理沙の攻撃で、『巨人』が魔理沙に注意を向けた隙を狙い。
エレンは、『巨人』の後ろへ跳び、双剣は振り上げる。

正確には、『巨人』の“うなじ”の部分に。

エレン「うおおおッ!!」

エレンは、巨人の“うなじ”の部分に双剣を切りつけた。

巨人「グォオオオ…!!」

巨人は地面に倒れ伏した。

魔理沙「やっただぜ…!?」

エレン「………ハァハァ」

倒れた巨人は、『光』の粉となって消えた…。

霊夢「ふーん?倒れかたは意外とファンタジーなのね」

エレン「いや、違う…。巨人は『光』になって消えたりはしない…!」

ロキ「(…もしかして、この世界だからでしょうか…?)」

ロキ「(通常、この『幻想卿』には存在しない『巨人』…。それが絶命してしまえば…、恐らく、データ上から抹消される…)」

エレン「………ハァハァ」

魔理沙「………大丈夫か、だぜ?」

エレン「大丈夫…、です。多分…、それより…」

ロキ「…『ウイルス』について、ですね」

魔理沙「あ、出てきただぜ…」

霊夢「ええ、ロキ、教えてあげて」


ロキは、霊夢や魔理沙に教えたことをエレンにも教えた。


エレン「つまり、俺のこの世界への移転は、その『ウイルス』っていう奴の仕業なんだな?」

ロキ「まあ、そういう感じです…」

魔理沙「…ん?」

魔理沙が後ろを少し振り向くと、神社へ向かって進む二つのカゲが見えた。

魔理沙「あれって…、『ウイルス』…!?」

霊夢「え!?」

ロキ「『ウイルス』ですか!?」

魔理沙「さっき、神社の方へ『ウイルス』らしき奴が向かっていったぜ!」

ロキ「行きましょう!」

霊夢「ああもう!何で次から次へと…!」

エレン「『ウイルス』…。『巨人』とも何か関係が…?」



*



ロキ達は神社の中で『ウイルス』を探していた。

ロキ「一体どこへ…?」

魔理沙「あ、あれ!女の子がいるぜ!?」

霊夢「ちょっと貴方!今は危ないわよ…、って」

少女の周りには数匹の『ウイルス』が倒れている。
この『ウイルス』は、前回交戦したタイプだろう。

ロキ「貴方が…、何かしたんですか…?」

少女「ふふ…、ふふふ…」

魔理沙「な、何言ってるんだぜ?コイツ」

少女「大丈夫…、大丈夫だよ…」

霊夢「え…?何が…?」

少女「大丈夫…、怖くないよ…」

よく見ると、少女の手には包丁が握られていた。

エレン「なっ…!?」
ロキ「…包丁!?」

包丁を持った少女「大丈夫だから…、あなたは私が…」

ゾクッ、とロキ達の背中に寒気が走る。

レナ「貴方達は…、レナが守ってあげるから…」

レナと言う少女は振り向いた。
手に包丁を持って、顔に狂気を浮かばせながら。

Re: カキコワールド ( No.25 )
日時: 2014/02/15 09:11
名前: 出し巻き卵 ◆rC1/vrZxSo (ID: Xhss9HRk)

〜第8話『凶器と狂気』〜

レナ「怖くないよ…、大丈夫…」

魔理沙「ちょ、そんなもの持ってたら危ないぜ!?」

レナ「貴方達は…、レナが守ってあげる…、ふふふ」

エレン「聞こえてないぞ、こいつ!」
ロキ「錯乱している様ですね…」

霊夢「この子、『ウイルス』でもなければ『巨人』でもないのよ!どうするの!?」

ロキ「戦うしかないでしょう。あくまで、殺さない程度に」

魔理沙「つまり、『スペルカード』は使えないんだぜ?」

ロキ「そうですね…、って、うわぁっ!」

レナは斬!とロキの前で包丁を振るう。
ロキはそれを間一髪避ける。

レナ「大丈夫…、怖がらないで…」

ロキ「怖い!怖いですよ!」

エレン「くらえっ!」

ダンッ!とエレンは双剣の柄をレナにぶつける。

しかし、レナはそれをひらりと避ける。

レナ「そんなに怖がらなくても大丈夫だよ…?」

霊夢「…うーん?何かが取り憑いてるのかしら?」

エレン「はああっ!」

エレンは双剣の柄を再びレナにぶつけようとする。
が、包丁でガードされる。

エレン「くっ…!?」

レナ「ふふ、大丈夫…。大丈夫だよ…ッ!」

エレンの双剣を弾き飛ばしたレナは、手に持った包丁でエレンを狙う。

エレン「貴方はレナが守ってあげるから…!」


瞬間、スコーン!とレナの頭に箒が降り下ろされる。

レナ「うきゅっ」

レナはドサッ!と倒れてしまった。

霊夢「…まあ、箒でも勢いつければ意外と強いよね」

魔理沙「…ちょっとそれ、俺の箒…」

ロキ「(………箒も凶器になるんですね…)」

エレン「た、助かった…」



*



レナ「………ん…」

霊夢「あ、気がついたみたいね」

レナ「…あれ〜?ここどこ〜?」

エレン「…は?」

魔理沙「さっきお前、俺達を襲ってきたんだぜ?」

レナ「え?そうなの?」

霊夢「覚えてないの?」

レナ「うん。何も覚えてない」

ロキ「ハッキリ言いますね…」


レナ「ところで、ここはどこなの?」


霊夢「ここは『博麗神社』。『幻想卿』よ…、でも、実際は『幻想卿』ではないらしいけどね」

ロキ「貴方の名前は?」

レナ「私?レナだよ、竜宮レナ」

ロキ「貴方が言った、何も覚えてないとは、記憶が無いと言う意味ですか?」

レナ「ううん、違うよ」



レナ「少し前に、圭一くんが突然居なくなっちゃったんだ。だから私、圭一くんを探しに町へ行ったんだけど…」

ロキ「………」

レナ「…急に空が光った途端、気がついたらここにいて…、変なカゲに囲まれてて…、それだけだよ?」

霊夢「ああ、『ウイルス』と遭遇したところまでは覚えてるのね」

ロキ「ところで、その「圭一くん」と言うのは誰ですか?」

レナ「…うん、私の大切な友達。でも、突然居なくなっちゃった」

エレン「(…『光』によってこのレナという人が転移させられたのなら、その圭一という人もここか、どこかの世界に…?)」

霊夢「うーん、結局、『ウイルス』については分からずじまいね」

レナ「ねぇねぇ、その『ウイルス』って何?病気?」

ロキ「ああ、『ウイルス』と言うのは…」

ロキは、竜宮レナに『ウイルス』について、『記憶』にあることを話した。

レナ「ふーん?その『ウイルス』が悪さをしているから、私達が転移させられたり、その『記憶』のデータがかわっちゃったりするんだ?」

ロキ「確証は無いですけどね…。そもそも、転移現象が本当に起きるのかも…」



カゲ「………ケケケ」



魔理沙「…!?」

エレン「囲まれている!?」

霊夢「えぇ!?いつの間に!?」

ロキ「竜宮さん、あれが『ウイルス』です!」

レナ「このカゲが…、『ウイルス』…」


ウイルス『ケケケ!!』

ウイルスはレナにとびかかろうとした。

レナ「きゃっ!?」

エレン「…待っ…!?」



ボンッ!

瞬間、全ての『ウイルス』が空中で四散した。

ロキ「なっ…!?」



一体何が…、とロキは辺りを見回す。
すると、庭に人影が。

幼い少女「人間さん見ーつけた!」

エレン「何だ、アイツ…?」

霊夢「え…?嘘…!?」
魔理沙「フランドール・スカーレット…!?」

フランドール「…でも、折角出てこれたんだし、しばらく遊ぼっかなぁ…」

ロキ「………!?」



フランドール「人間さーん?私と遊びましょ?」


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