二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- ダンガンロンパ62-幸運とゲームマスター-
- 日時: 2015/01/14 18:36
- 名前: kuzan (ID: OMB1sthW)
どうもどうも...kuzanと申します。
これは、完全番外編でございます。物語とは何の関係もありません。
さて、これはですね、少し過去にさかのぼり、62期生の物語でございます。
では、62期生の物語をどうぞお楽しみください。
...まだ全員決まってないとか言えない...←
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- chapter00‐プロローグ‐ ( No.2 )
- 日時: 2015/01/14 19:17
- 名前: kuzan (ID: j4S7OPQG)
「はー...眠っ...」
オレはアクビをしながら授業を受けていた。
「あーっ!呉也ーっ!眠そうだなーっ!」
「いちいちうるせぇよ...耳にくるだろ...」
と、大声で呼んだ、頭に白いハチマキにTシャツ、腰には制服をくくった茶髪の彼、『超高校級の靴磨き職人』、古江 輝介だ。
超高校級の靴磨き職人
古江 輝介(フルエ コウスケ)
「古江!うるさいぞ!あと呉也も!なんで眠そうにしているんだ!」
「お前もそこそこうるせぇよ...」
と、注意してきたやつは、黒髪で、白い学ランに白いズボン、腕には、『選挙管理』と書かれた腕章を付けた男、超高校級の『選挙管理委員』の西宮 羅龍だ。
超高校級の選挙管理委員
西宮 羅龍(ニシミヤ ラリュウ)
「ははっ!わりぃわりぃ!後で靴磨いてやっから!」
「むっ...ならば許してやるが、今後ないようになっ!」
さすが、全員が認める靴磨き職人。靴磨いてやるの一言で全てが収まるとはな...
「全く...怖いな...超高校級は...」
「呉也クンも、その一人でしょ?」
「まあ、そうだけどさ...なんつーか...オレはただの幸運だし...」
「私はそうとは思わないと思うよ。だって、幸運だって相手にしたら怖いんだから。」
と、ピンク色の髪で、首に緑のマフラーの、超高校級の詩人、瓜木 桐子が声を掛けてきた。
超高校級の詩人
瓜木 桐子(ウリキ キリコ)
「まー、呉也の(幸運の)おかげで賞金首二人に出会えたしな!」
「「...」」
...まず、上の黄緑色の髪で、ポケットに防犯用カラーボール、煙玉、麻酔銃が入ってる『超高校級のバウンティハンター』、草道 勇助、そして、黒の仮面に、黒いマントの『超高校級の盗賊』サディス・ビサイド(※本名:広末 多矢子)、そして、海賊が良くかぶってる黒い帽子で、ドクロが書いていて、赤いマントで、後ろに『Freddie family's』と書かれているマントを羽織った、『超高校級の海賊団長』フレディ・ジョーンズだ。
超高校級のバウンティハンター
草道 勇助(クサミチ ユウスケ)
超高校級の盗賊
サディス・ビサイド/広末 多矢子(-/ヒロスエ タヤコ)
超高校級の海賊団長
フレディ・ジョーンズ(‐)
「いつかその首、狩ってやるからな...!」
「やれるもんなら...是非お相手したいですねぇ...」
「ま、我がフレディファミリーズには勝てないと思うが。」
と、そんな雑談をしていると、授業が終わった。
- chapter00‐プロローグ‐ ( No.3 )
- 日時: 2015/01/18 18:16
- 名前: kuzan (ID: qUgMea5w)
「さてと...今日はどこに行くか...」
オレは最近、この付近の喫茶店巡りをしている。もちろん、希望ヶ峰の制服だと目立つので、前いた学校の制服を着て喫茶店巡りに行く。
オレは寄宿舎の自室からでて、ドアを閉め、振り向くと、そこには...
「あら。どうも呉也クン。今日も喫茶店巡りに行くの?」
「ああ。そうだ。お前は?」
「私?私は武道場で特訓よッ!」
「さすが、超高校級のカンフー少女だな。」
「それほどでも。」
彼女は『超高校級のカンフー少女』、蛍雪 幸。あらゆる敵をその凄まじい戦闘力でなぎ倒していった。この強さが紅雪にそのまま血として継がれているのはまた別の話...
超高校級のカンフー少女
蛍雪 幸(ケイセツ サチ)
「では、お先に失礼するね。」
と、彼女はしっかりと一礼し、武道場に歩いて向かった。
「...さて、喫茶店巡りに行くか。」
希望ヶ峰学園から徒歩15分。今日の目標である、喫茶店、『ポート・スリザ・カフェ』にやってきた。
「いらっしゃいませ。」
その店のマスターと思われる男性が、カウンター席のところから声をかけてきた。
そのカウンター席には、資料を机いっぱいに広げ、何かを書いている女...まあ、後で声をかけてみるか。
そして、その席を一個飛ばし、足を組んで静かにコーヒーを啜っている男...コイツも後で声をかけるか。
とりあえずオレはマスターの前に座り、ブラックコーヒーを頼んだ。
そしてコーヒーを待っていると...
「クレっペー、パソコン私の代わりに打ってよー!」
...白衣に黒縁メガネ、その下に希望ヶ峰学園の制服を着ているこの女、『超高校級の化学者』、獅子谷 涼子が声をかけてきた。
超高校級の化学者
獅子谷 涼子(シシタニ スズコ)
「全く、うるさいよ...他の平民の諸君に迷惑だろう。」
そしてこいつ、金髪で、白ぶちメガネの『超高校級の大富豪』アーサー・ミリオンスも声をかけてきた。
超高校級の大富豪
アーサー・ミリオンス(‐)
「クラスメイトですか...?」
と、マスターがコーヒーを持って、アーサーに声をかける。
「ああ。紹介が遅れたね。こっちの白衣は超高校級の化学者、獅子谷 涼子、で、こっちは超高校級の幸運、玄ノ武 呉也。」
「なるほど。私は“元”超高校級のコーヒーマスター、香緋 排遥(コウヒ ハイハル)。よろしく。76の代かな...?に娘が入る予定だ。超高校級のバリスタとしてな。」
「まっさっかー、いくらコーヒーマスターだからといえ、娘さんが希望ヶ峰に入学できるとは限りませんよー!」
後に、『超高校級のバリスタ』、香緋 伊沙里(コウヒ イサリ)が、76期生に入るのもまた別の話...
「フン、さすがは超高校級のコーヒーマスターと呼ばれていた男なだけあるわね。」
「アタシはコーヒーとか飲めないけどね...匂いだけで十分よ...」
「やっぱり、ハードな作業には、コーヒーが一番よね!」
三人がけの席で、中央に足を組んで座っている女、勉学、スポーツ、知識、金、すべての分野におね、超一流のカリスマだ。まあ超高校級には負けるが。『超高校級のカリスマ』である、雨鶴 愛穂。
どんな猛獣でも一瞬でしつけることができる『超高校級の猛獣使い』、波山 萌唯。
そしてどんなシステムでも自由自在に操ることができる『超高校級のシステムエンジニア』亀好 晴がいた。
超高校級のカリスマ
雨鶴 愛穂(アマツル アイホ)
超高校級の猛獣使い
波山 萌唯(ナミヤマ メイ)
超高校級のシステムエンジニア
亀好 晴(カメヨシ ハル)
まあこれがオレたち69期生の連中だ。
これからやつの手で...死のゲームが繰り広げられようとしていたなんて...思いもしなかった。
- chapter01-死の交響曲 -序章- - ( No.4 )
- 日時: 2015/06/20 17:49
- 名前: kuzan (ID: I.inwBVK)
あれから数日たち、俺はもう一度ポート・スリザ・カフェに向かっていった。
だが---
(…つけられてる…?)
ふと、二人の男が後ろからついてきていることに気がついた。
(…これは注意して進まないとな…)
俺は後ろに注意して歩いていた。
後ろに注意しすぎていたのだろうか、前にいた人にぶつかってしまった。
「おっと…すみま…せ……」
俺がその時、最後に見たのは、スタンガンを構えた男が前にたっている様子だった…
---
--
-
「…う、うう…」
俺は頭を押さえながら起き上がった。
「…ここは…?」
見ると、薄暗く、ベットとテーブル、イスだけが置いてある部屋の床で目を覚めた。
…せめてベットで寝かしてくれよ…
そんな呑気なことを思いながらゆっくりと立ち上がった。
「…端末?」
テーブルを見ると、端末が置いてある。この端末は俺の端末ではない。
だが、『呉也』と書いてある画面が出てきた。
「…何だこれ…」
適当に触ってみると、自分の状態のようなものが表示された。
『体調:健康
怪我:なし
空腹度0』
ここまでは良く出来てるなくらいで思った。だが---
『犠牲者:0
戦歴:0
殺人数:0』
…は?
さすがに凍りついた。誰だこんな真似をするのは…
…ふと、一人の人物が思い浮かんだ。
「…ゲームマスター…ッ!」
『そうだよ、呉也クン。よく分かったね。』
ゲームマスターの声が持っている端末から聞こえてきた。
「お前、なんの真似を…!」
『最近退屈でね。平凡なゲームにも飽きてきたのさ。だから、もっと刺激あるこの死のゲーム…通称『deathgame』をしたくなったのさ。君達を招いてね。』
「君『達』!?まさか、ほかのクラスの連中も…!?」
『ふっ…まだ始めはしないさ。始まるまで、ゆっくりしててくれ。』
「お、おい!」
突然声は消えた。俺は椅子に腰を落とし頭を抱え込んだ。
「…俺ら、どうなるんだろうな…」
そんなことを薄暗い部屋で呟いた。
- chapter01-死の交響曲 -序章- - ( No.5 )
- 日時: 2015/08/13 22:28
- 名前: kuzan (ID: nnuqNgn3)
しばらくすると、また端末から声が聞こえてきた。
『さあ、ゲームを始めよう諸君。誘導にしたがい、メインホールへ来てくれ。そこで私は待っている。』
そして、男が二人入ってきて、俺の前後についた。
どれくらい歩いたか、分からない。暗い場所に連れていかれた。そこで男達が止まった気配がした。
「ここで…何が行われるって言うんだよ…」
と俺がつぶやいた直後、証明が一斉に付いた。
「体育館か…!?」
そこは、希望ヶ峰学園の体育館にそっくりだった。ただ違うのは、紫の壁とモノクロの床。
そして教卓があるべき場所に、玉座に座ったゲームマスターがいた。
「ようこそ諸君、第一ステージKIBOUGAMINEへ。」
状況判断に必死だったが、よく見ると周りにゲームマスター以外のクラスメイトの姿があった。
「ゲームマスター、これは一体どういうこと?」
「先ほども説明したはずだ。これはdeathgame。死のゲームだよ。」
「ここから早く出したまえっ!これは選挙管理委員長命令だっ!」
「いや、選挙管理委員長関係ねぇだろ!?」
「…この欲にまみれた男め…このフレディをこんな目に合わせちゃ、我がフレディファミリーズの連中が黙ってないぞ…」
「そうよ。サディス怪盗団にかかったら、ここなんてすぐ見つけてあんたを拉致するのだから。」
「まあ、落ち着きたまえ。広末さん。「てめッ今広末っつっただろ!?」ここには誰にも入ってこれないさ。問前には門番がいるからね、君達の戦力じゃ勝てない。」
「…(いつからFa〇eになったんだ…?)」
「まあ、簡単にルール説明をさせてもらう。君達にはこの建物から脱出してもらいたい。ただし、これは死のゲーム。相手の持ち物が欲しければ殺せばいい。殺したかったら殺せばいい。
鍵は各部屋ひとつしかないし、すべてオートロックだ。協力するもよし、殺して奪うもよしだ。」
「ゲームマスター、君はクラスメイトが殺し合うのを見て楽しいかね?」
「…ああ。最高の気分だよ。」
「イカレ野郎…」
「褒め言葉をありがとう。」
「褒め言葉なのね!ゲームマスターはドMなのねぇ!」
「ここに状況判断ができてないバカがいるぞ…」
「とりあえず鍵を見つけて脱出すればいいんだな、皆、協力するぞ「断るわ。」な、なんだって!?」
「だって、あなた達が団結したところで脱出できる可能性は低そうだもの。全員で動いてどさくさに紛れて一人減ってるなんてありがちだからね。私は一人で動いた方がやりやすい(殺りやすい)と思うの。そこ、どう思う?まぁ、誰が殺りに来るかわからないけどね。」
と、雨鶴が言い放つ。
「雨鶴てめえ、何を考えていやがる…!」
「…絶望(面白い物)よ。」
と言いながら雨鶴は去っていった。
結局、俺達は二人で行動することになった。俺は戲磨妥恵と一緒だった。
良かった。まともなやつと組めて。
- chapter01 -死の交響曲-《序章》 ( No.6 )
- 日時: 2016/09/27 08:09
- 名前: kuzan (ID: ylrcZdVw)
「…どうする、戯磨妥恵、おそらくここが体育館のセットなら…」
「うん、きっとここは希望ヶ峰学園の校舎全体をセットとして用意したんだろうね。」
さすが、超高校級レベルになるとそこらも余裕か…。
…裏世界を牛耳る男。かつてはそう呼ばれていたらしい。
そんな男ならこのくらいは簡単に用意できるんだろうな。
「…ん?端末になにか届いているな…。
…Key《学園長室》…?」
「私の端末にも来てる。ええと…Key《購買部》…なるほど、これが鍵ってわけね。
…私達クラスメイトの端末が最初の鍵になってるってことか…。
にしても呉也クン、最初に学園長室を引くって幸運ね。」
「…そうか?
…ああでも、確かに、学園長室って情報が多そうだもんな。」
「でもここは1階だから、まずは購買部に行ってみようか。あそこならなにかあるかもしれないし。」
と戯磨妥恵が提案したので、俺達は購買部へと向かった。
扉は戯磨妥恵が近づくと、開けた。
中は相変わらずごちゃごちゃしているところだが、いつもと違うのは薄気味悪い紫の照明だ。
「どう?呉也クン、何かありそう?」
「…いや、何も…ってうわっ…!?」
俺が屈んで探索していると、突然物が崩れ始め、俺の上に落ちてきた。
…そうだった。俺は幸運なことが起きた後には必ず不幸なことが起きるんだった。
…まあ、この事で幸運を呼ぶこともあるんだが、な。
「呉也クン大丈夫?
…って、あれ?」
戯磨妥恵はとある場所に目を向けた。
そこは物の山があった場所で、そこには『端末を置いてください』と書かれた機会が置いてあった。
「…いたた…ここに端末を置けばなにかあるのか?」
俺はそこに端末を置いた。すると…
「…なにか来た。
…あ、Key《生物室》。」
端末に鍵が届いたようだ。
「鍵が届いた?
…生物室みたいだね。」
戯磨妥恵が俺の顔の近くで俺の端末を見ている。
…なんかいい匂いがする。女の子ってこんな匂いが…
って違う違う、何考えてんだ俺は…!
「とりあえず、学園長室室に行ってみよっか。
こんな感じで何がわかるかもしれないし。」
俺は小さく頷き、学園長室へと向かった。
___________________
「やあオマエラお待たせ!
うぷぷぷ…待った?待ったでしょ!待ったって言ってよ!ねえ!?」
「やめろ、お前出てこないでしょうが…62に…
あ、どうも、作者のkuzanです。
お待たせしました!kuzan完全復活です、え?待ってない?
…ああ…そうですか…。
ま、まあこれから62だけではなく、ほかの小説もちょくちょく書いていきたいと思います!
…お楽しみに…。」
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