二次創作小説（映像）※倉庫ログ
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- 妖怪ウォッチ小説＆妖怪対談
- 日時： 2017/12/05 10:03
- 名前： のらねこ （ID: paPJyxfk）
★妖怪ウォッチに登場する妖怪達を会話形式で記載したり
妖怪ウォッチの小説書いたりします。
★☆★皆様が考えたオリジナル妖怪を投稿していただき、採用されるとその妖怪が登場します★☆★
※基本的に採用しますが、あまりに過激な設定ですと
無効になります。
★★オリジナルの小説やイラストは歓迎します。★★
よろしくお願いします。
▲掲載中のＳＳ▲
>>13 ＳＳ『盲目の人喰い』
■雪狐がとある宿場で遭遇した盲目の女芸人。
それは死を呼ぶ妖力使いであった。
妖怪ウォッチらしからぬシリアスバトルが今、始まる。
★雪狐（ゆききつね）八尾比丘尼さん 作 オリジナル妖怪
>>45ＳＳ『オリジナル妖怪対談』
■オリジナル妖怪のみの初対談、
他作者様のオリジナル妖怪コラボレーション第１弾！
★紅 （くれない） ＲＥＩさん 作 オリジナル妖怪
★歌姫（かひめ） ミニィさん 作 オリジナル妖怪
★炎狐（ほのおきつね） →紅玉 (こうぎょく)
★水流狐→瑠璃（るり
★大地狐 →碧玉（へきぎょく）
八尾比丘尼さん 作 オリジナル妖怪
>>62ＳＳ『princess maple』
■可愛いあのコは転校生。ポニーを揺らして
「古灘楓…、よろしくするつもりはない」
暗黒オーラ全開少女の楓がケータに迫る理由とは？
「楓のこと、色々教えてあげる」
★紅葉姫（もみじひめ） ラリティさん 作 オリジナル妖怪
>>80ＳＳ『剣客商売で詐欺師成敗！』
■「俺の名は剣客。初美！」
妖怪を追ってケータの街へ現れたのは剣客の女の子。
「女の子がみーんな、プリチー族って誰が決めたのかしら？」
異空間の郵便局で対峙したのは詐欺妖怪の女の子だった！
「私の名は闇小町（あんこまち）よん♪」
女妖怪達の決戦が今、始まる！
★剣客・初美（けんきゃく・はつみ）
ちーちゃんさん作 オリジナル妖怪
★闇小町（あんこまち） のらねこ 作 オリジナル妖怪
★紅葉姫（もみじひめ） ラリティさん 作 オリジナル妖怪
>>104ＳＳ『オリジナル妖怪対談２』
■オリジナル妖怪のみの対談、
他作者様のオリジナル妖怪コラボレーション第２弾！
★剣客・初美 ちーちゃんさん作 オリジナル妖怪
★紅葉姫（もみじひめ） ラリティさん 作 オリジナル妖怪
★縁娘＆縁結び神（えんむすめ＆えんむすびしん）
月破さん 作 オリジナル妖怪
★闇小町（あんこまち） のらねこ 作 オリジナル妖怪
対談『だがしかし！』
■今が句な駄菓子漫画に乗って現れた駄菓子ニャン！
対談のみになります
★駄菓子ニャン ☆ニャニャンオールスターズ☆
作 オリジナル妖怪
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- Re: 妖怪ウォッチ・妖怪＆オリジナル妖怪対談 ( No.105 )
- 日時： 2015/07/04 11:26
- 名前： のらねこ （ID: T6JGJ1Aq）
『私はメロンがいいなぁん』
出るトコとは出て、引き締まるところはしまった
女性らしい、女性のシルエットが湯煙の向こうから
甘ったるい声と共に現れた。
「あは、また会ったわねぇん♪」
止まる呼吸、見開かれる眼、二人は同時に声を上げた。
「出やがったあああああ！夕張メロン！」
「くッ！今度こそは！」
咄嗟に身構える剣客・初美。
「温泉では静かにするのだー！うるさいのだー！メス妖怪共！」
「これでは温泉を楽しめませんな」
両眼にタバスコ瓶が突き刺さり、顔面が変形するまで殴打された
哀れなリュー君＆マサムネが美肌効果のある浮き湯にたたき込まれた。
『浮き湯：別名『死海の風呂』』
ヨーロッパにある塩水のみで出来た湖。
生物がいないので『死海』と呼称される。
塩分濃度が３０パーセントもあるので完全に浮く。
ちなみに海水は塩分濃度が１パーセント。
日本の大型銭湯や１部の温泉に設置されており、
たまに入っている人を見る。
筆者も挑戦したが、染みまくって激痛が走ったので断念した。
しかし二人の惨状を見るに別の意味での『死の海』が適切だろう。
「ぴょぎょおあああああ」
「ぷぎょるううにににに」
ありとあらゆる傷口に浸透する塩水に奇声を発する２匹の妖怪、
やがて激痛にたえられなくなり失神したのか文字通り、
ぷかぷか浮いている。
「あらん、言ったでしょ？私はお金のない所では戦わないの」
「フン……ステータスアップがなければ、所詮はＢランクか」
剣客・初美は全く戦意のない闇小町に口をとがらせた。
「違うわぁ、Ｄくらい？」
「ぷっふー！弱っわ！私なんてＡランクだもんね」
それを聞いた闇小町は指を顎に当て、言った。
「ん？お乳の話だと思っていたんだけどなぁ？」
「狩りにいこうぜ！」
紅葉姫はどこから取り出したのか、
巨大な骨で出来た大剣を取り出した。
- Re: 妖怪ウォッチ・妖怪＆オリジナル妖怪対談 ( No.106 )
- 日時： 2015/07/07 16:09
- 名前： のらねこ （ID: T6JGJ1Aq）
「あら怖いなぁ、じゃあ、紅葉姫ちゃんにいいこと教えてあげる」
「どーせ詐欺とか銀行から現金不正に引き出す方法とかでしょ？」
「あの、是非ご教授して頂きたいのですが」
びんボーイが死海に浮いた。
「毎日、牛乳も大事だけど、リンパを刺激することによって
女性ホルモンが活性化し、お乳が大きくなるそうよん。
具体的には『揉む』事ねぇん。
これ以上は放送禁止になるから言えないなぁ」
（お前の存在、その者が放送禁止っぽい）と胸内で呟く初美さん。
「そうなの！？いいこと聞いちゃった、じゃあ、明日ケータの家に
行ってやってもらおう♪」
「リンパを刺激って具体的にどうするんだ？」
嘆息して剣客・初美は言った。こういう事には疎いらしい。
「恥ずかしいから言いたくないなー」
「何を恥ずかしがる？ケータはいない、教えてくれ」
「え〜しょうがないなぁ『ああ〜紅葉姫のちっぱい！ちっぱい！！
かわいい！ああかわいいよ紅葉姫！紅葉饅頭かわいい！ちっぱい！
かわいい！』って言ったらわかるかな？」
「あら、最近の妖怪は大胆ねぇん」
「な、何を馬鹿なこと言っている！？ケータはまだ小学生だぞ！？」
剣客・初美は真っ赤になって怒鳴った。
「だって結婚するからいいんだよ。何も問題ないわ」
激しく口論する二人を肴ににケラケラと笑っている闇小町。
その艶やかな姿を影から見つめる影。
「誘惑に勝てずに、また神の国に来てしまったニャ……でも大丈夫ニャ
数多いるニャン族の中にオイラとそっくりなメス猫がいるニャ」
そう今のジバニャンはオレンジの肌をピンクに塗りたくり
カラーコンタクトをつけたジバニャンは見事に
『セーラーニャン』に変装していた。
「これで思う存分に桃源郷を堪能できるニャ」
「おい」
「やっべ、もうばれた？」
そこに立つのは、以前秘蔵映像を撮影し、『待てクソ猫！』と
罵られながら追いかけてきた雪狐（ゆききつね）が立っていた。
「何を驚いているんだ？お前、セーラーニャンと言う妖怪だろう？」
「そ、そうよ。世界はラブ＆ピースニャよ」
「ジバニャンって妖怪知っているか？」
「あーえー遠い親戚よ」
「会ったら伝えてくれ『殺す』って」
続く
- Re: 妖怪ウォッチ・妖怪＆オリジナル妖怪対談 ( No.107 )
- 日時： 2015/07/03 18:56
- 名前： のらねこ （ID: T6JGJ1Aq）
＞＞八尾比丘尼さん
雪狐さんはいじられキャラでほぼ固定っぽいです。
コマさんズに笑われてるし、ドラえもんズにもって感じですね。
出杉くんが怖いです。雪狐さんのポスターとか部屋に貼ってそうだ
＞＞ラリティさん
今更ながら紅葉姫様は結構な頻度で出てきてますね
個人のSSに引き続き、今回のSSでも。
裏表あるキャラって私も好きです。
これからもよろしくお願いします
- Re: 妖怪ウォッチ・妖怪＆オリジナル妖怪対談 ( No.108 )
- 日時： 2015/07/07 12:16
- 名前： 八百比丘尼 （ID: GuSqVW3T）
八百比丘尼です〜♪
ジバニャン、見事にセーラーニャンに変装してるけどバレたら>>105のりゅーくんとマサムネの二の舞になるよ⚫⚫⚫((((；゜Д゜)))
マサムネとりゅーくんの奇声面白かったですwwwwww
人魚「ピンク塗りたくるっていっても、温泉のお湯に入ったら絵の具が溶けて即バレるじゃんウケる〜！」
- Re: 妖怪ウォッチ・妖怪＆オリジナル妖怪対談 ( No.109 )
- 日時： 2015/07/16 17:45
- 名前： のらねこ （ID: u/FYQltH）
「あ、はい」
「じゃあな」
雪狐はそのままジバニャンに気付かず湯船に向かった。
「危なかったニャ…耐水性塗料じゃなかったらそのまま即死だニャ
にしても……狐さんは細いニャー。
オイラもっと肉ついた方が好きニャ」
「あら可愛い猫ちゃんねぇ、
私のウチの子供にならないかい？ホホホ」
ジバニャンは激怒した。かならずこの邪知暴腹の
肉を除かねばならぬと決意した。
「月に代わっておしおきよ」
「おおおッ！？」
ジバニャンはくぎバットをフルスイングし
聖おかんを殴打し吹っ飛ばした。
回転しながら天井に突き刺さるおかん。
「何だ！？どうした！セーラーニャン」
あろうことか雪狐が戻ってきた。
「ニャ、醜い肉塊を排除したのよ、猥褻物陳列罪よ。
狐さんは美しくて魅力的だから気にしないニャー」
「ありがとう」
あまり表情に変化はないが雪狐は湯気の彼方に消えた。
「ふー、雪狐さんはお世辞に弱いニャ、助かった」
「あらまぁ、可愛らしい猫ちゃんじゃのぅ」
心婆が出現した。ジバニャンは政治がわからぬ。
ジバニャンは呪縛霊猫である。エミちゃんと遊んで暮らしてきた。
けれども邪悪に対しては猫一倍に敏感であった。
今日未明ジバニャンはケータの家を出発し、野を越え、
山を越え十里はなれた神の国に
やってきたところでこの仕打ち、あんまりである。
「フォーエバー・グッドナイ・バスター」
「ぴッ！」
再びくぎバットでフルスイング、哀れなババアは沈んだ。
ピクピクしているババアにキズナメコが近づいてきた。
「ぺろりん♪大丈夫ですか？このババア脳味噌はみ出てますけど」
「うッぐッ！？……だ、大丈夫よ、たぶん」
ジバニャンは思い止まった、そういえばこのナメコは女だった。
が醜いワケでもなく、可愛いわけでもない。
言っていることはアレだが微妙な妖怪だ。
くぎバットで殴打する価値は、たぶん、ない。
「は？あんたセーラーニャンでしょ？回復してあげなさいよ」
ススッと近づいてきたのはツンデレの八尾比丘尼。
（やっとまともな女妖怪にあったニャー至福の時ニャー）
ふにゃと笑むジバニャン。
「何にやにやしてんのよ、キモッ！それにあんた、体型が樽よね」
美人の割には言うことがキツイ。
「えー、えーと、隣にいても回復してないんで、もう無理かと
思います。それよりも旦那さんと混浴してくればどうニャ？」
「誰が旦那よ！更正してるだけっつってんだろ？何回、このネタひっぱてんのよ」
「あの……女王様、そろそろ混浴に———」
「ここではその名前で呼ぶなって言ってなかったけ？」
ビキビキと青筋を立てながら八尾比丘尼は天使の笑みで
同棲相手に告げた。
そろそろ定員オーバー気味の死海に船長が浮いた。
その頃……
「ひょっこりひょうたんじーまーひょっこりひょうたんじーまー」
闇小町が甘い声で某人形劇の主題歌を歌っている。
「何よ、その歌？平成生まれの私は知らないけど」
「再放送で見たの、人形劇で名作らしいわぁ」
「んで、何でその歌なのよ…何か関係あんの？」
「お湯でお乳が浮いてしまうのよん、ひょうたん島みたいに」
「丸い球の水平線に、ぶっとばしていいですか？」
「何かがきっと待っている……かもな」
二人はビキビキと青筋を額に浮かべ唸った。
続く
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