二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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とんがりボウシ 〜ショコラトリップ!
日時: 2017/07/23 07:53
名前: ひーおは (ID: qBE5tMSs)

おはこんばんにちは、ひーおはです。

この小説の説明&注意↓↓↓
・前回書いていた、ショコラ魔法学校の日常をリニューアルさせた物です
・いつも通りの駄作です
・キャラ崩壊が多いと予想します。気を付けます
・二次創作なので、本家様と違う設定ありありです
・『魔法の町』で創っています

※追記
題名変えました。変える前は!NEWショコラ!という題名でしたが、諸事情により変えさせて頂きました。

以上でござす。どうぞ!

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Re: とんがりボウシ 〜ショコラトリップ! ( No.2 )
日時: 2017/07/23 08:01
名前: ひーおは (ID: qBE5tMSs)

キャラ紹介 続き
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バニラ【女 13歳】
青緑の扉の部屋の住人。

容姿:栗色のマッシュルームヘア。目は青緑(いつもは前髪に隠れて見えない)。

詳細:ショコラ魔法学校の生徒。3つ星魔法使い。内気で喋るのが苦手で、片言で喋る。しかし、怒ると凄く恐いので気を付けよう。カリスマモデルをやっているが、皆には秘密にしている(ハニーは別)。自分の髪型を馬鹿にされるのが嫌。

サンプルボイス
「あ、ったしバニラ…よ、よろしく」
「それならこっちの服の方が、似合う」
「今、マッシュルーム言った?言ったなら、こ ろ す」
「ああありがとう…」
-------------------------------------
ハニー【女 13歳】
水色の扉の部屋の住人。

容姿:ピンクのキュートボブ。目は水色。

詳細:ショコラ魔法学校の生徒。2つ星魔法使い。凄まじいぶりっ子。嫉妬深く、色々根に持つタイプ。部屋には大量の恨み帳と藁人形。バニラとは昔からの親友で、愛しすぎている。

サンプルボイス
「ぁたしハニーだょ♪よろぴく♪」
「ぃまゎとりあえずぅ、こいつを呪ぃ殺すの」
「ぁたしのバニラとるのぉ?やめてょ、消すょ」
「バニラぁ♪この服、似合うかなぁ〜?」
-------------------------------------
メープル【男 13歳】
黄色の扉の部屋の住人。

容姿:赤髪のスポーツ刈り。目は黄色。

詳細:ショコラ魔法学校の留学生。見習い魔法使い。ホウキ乗りが得意。声がでかくて煩い。体育会系のバカで、熱血な性格。女子達から謎の人気があるらしい。姉に下僕としてこき使われている。

サンプルボイス
「俺はメープル。宜しくな!」
「諦めんなよ!そこで諦めちゃ駄目だ!」
「ね、姉さん!す、すみません…何でもしますから…」
「ず、頭痛が痛い…」
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マドレーヌ【女 15歳】
黄色の扉の部屋の住人。

容姿:赤髪の外はねカール。目は黄色。

詳細:ショコラ魔法学校の留学生。4つ星魔法使い。成績が非常に優秀で、勉強を教えるのが得意。それに加え美人で、上品でモテる。メープルの姉。趣味は弟いじめ。少々Sっ気がある。

サンプルボイス
わたくしはマドレーヌと申しますの」
「メープル、さっさといらっしゃい!」
「ほら、ここの問題はこうして…」
「あらまぁ、口調がお下品ですわよ」
-------------------------------------
アンズ【女 13歳】
朱色の扉の部屋の住人。

容姿:赤髪のポニーテール。目は赤。

詳細:ショコラ魔法学校の生徒。1つ星魔法使い、見習いマイスター。極度の面倒臭がりで、特におしゃれの授業はサボっている。女の子らしい事には興味を示さない。無愛想。ナスが大嫌い。

サンプルボイス
「アンズだよ」
「はぁ…授業めんどい」
「おえぇ…ナスやだな…」
「ちょっと、あれ取ってきて」
-------------------------------------
キャラ紹介、以上です!
アンズちゃんはミニイ様が提供して下さいました!

Re: とんがりボウシ 〜ショコラトリップ! ( No.3 )
日時: 2017/07/23 08:04
名前: ひーおは (ID: qBE5tMSs)

プロローグ

俺は小春、14歳。
昨日妹に貰った、とんがりボウシをプレイしているのだが、どうやらこれは女児向けのゲームだと知った…しかし俺はそれに関わらず黙々と攻略している。

っと、では小春流・3大とんがりの面白さをザザッと説明しよう!

1.あれだな、とんがりでは異性とずっとペアリングしてるだけで恋人になれる。んで恋するケーキとかラブクッキーとか渡してイチャイチャ…。
2.アイドルやモデルにだってなれる。そして住民に凄い、凄いと言われ続け…。
3.出来る事が山盛りある。現実と言う縛られた鎖から逃れたい。

…おい、非リアっぽいとかそういうのは言わないでくれ。俺の魔法学校・ショコラ魔法学校には可愛いクラスメイト達(スイーツ女子)が沢山いるんだぞ。お前らは鼻からトマトソースが出ないのか。

…トマトソースとか変な事言って悪い。ともかく、とんがりの世界は何でも可能で夢あるってことよ。

トリップしたい。Tripしたい。バカらしいけど、とりっぷしたい。

はっ!もう、こうしよう。

*

その日の夜、夢トリップのおまじないをかけてから寝た。

目を閉じ、俺は深い眠りについた。その時、俺の体には何かに吸い込まれるような感覚が走った。

*

ぼんやりと目を開けると、見えた物は自分の寝室の天井ではなく、暖かい炎の光を映すレンガの壁だった。
自分が寝ているのは薄い布団ではなく、ふわふわのベッド。

「おや、起きましたか」
途端に低く優しい声が響く。何処かで聞いたことのある声。

しかしその声の主は、

…間違い無い、あいつだ、最初の手続きする時のじいさんだ。俺は本当に…本当に夢トリップ成功したのか!

「びっくりさせましたね。歓迎します、人間の子よ」
じいさん…実際に見ると、威厳とか迫力とか、とにかく抑えきれないカリスマが溢れ出ている…。
「星の巡りに従って君は此処に来ました。そして、君はショコラ魔法学校へ入学する事になったのです」
ついに…ショコラの学生か…魔法学生デビューか…!

「では、学生証です。名前と年齢を記入してください」
小春 14歳 と書いた。
「ありがとうございます。これで手続きは終…あっ


   アバター作る?作らなかったら三次元の姿のままだよ〜。可愛くないやつ〜」

…。
ぬぁにアバターとか言ってんだよ。喋り方も威厳がねぇよ。三次元の事馬鹿にすんじゃねぇよ。

でも、二次元らしさを出したいのでアバターを選んだ。容姿は、出来るだけ日本人に近く、黒髪に黒の目。

カシャッ ピロリーン♪

何か今、この部屋には似合わない音が聞こえたぞ。
「私の携帯に保存しときました。FAXでコピーして荷物で送るので、学生証に貼っといて下さい」

なあ…夢溢れる魔法世界にトリップしたっつーのに…やけにリアルだな。残念だ。
「では、これで手続きは終わりです。その扉から進みなさい。君ならきっと大魔法使いになれる…」
ゲームでもお馴染みの、最後の決め台詞。

「あっ、言うの忘れてました


 いつも『とんがりボウシと魔法の町』をプレイして下さりありがとうございます」

「お前はいつからコナミで働いてんだァァァァァ!!!」
鋭いツッコミを入れる。そして殴り倒す。その屍を放って重い扉を開けた。


ギイィ…


その重たい音から、俺の終わらない夢は始まった。

Re: とんがりボウシ !NEWショコラ! ( No.4 )
日時: 2015/04/19 20:31
名前: ミニウサギ(ミニイ) (ID: FNhJUXsH)

ミニイです。
母にカキコしていることがばれたので名前かえました。
新小説がんばってくださいね!

Re: とんがりボウシ 〜ショコラトリップ! ( No.5 )
日時: 2017/07/23 08:08
名前: ひーおは (ID: qBE5tMSs)

………………
自分が投稿した2分後にあのミニウサギ様…ミニイ様からコメントが…頑張って下さい、だなんて…
ありがとうございます、ありがとうございます!!!
ミニイ様に言われたら、頑張れない事なんて無いですよ!!多分!!!((殺

こちらこそ素敵な小説でゆっくりさせてもらってます。いつもお世話になっております(*^-^*)

Re: とんがりボウシ 〜ショコラトリップ! ( No.6 )
日時: 2017/07/23 23:27
名前: ひーおは (ID: qBE5tMSs)

第1話『始まりはドタバタ』

小春、14歳。
そんなこんなでショコラの世界に夢トリップして、今はテツに学生寮を案内してもらっている。実際に自分の目で確かめると、案外寮は広かった。
「なあ、小春」
この人がテツさん。どの小説でも、干し柿か唐辛子かトマト扱いされている。

テツ「おい…俺はハバネロだ…」
結局食べ物なのかっ。

小春「そ、それよりさっき俺に言おうとしたことは何ですか?」

テツ「おう、まだ寮の皆に挨拶してないだろ?」
ええ、当然。プレイヤー同士で喋る事は出来ないので。
テツ「なら、今から各部屋全部回って挨拶しにいくぞ。ついてこい」

テツさんのなかなか進まない足取りをたどっていると、茶色の扉の前に着いた。
テツ「ここはクッキーの部屋だ。自己紹介してこい」

クッキーか…俺の2番目に作ったプレイヤーだ。
そんな事を考えながらドアノブを握り手前に引く。

クッキー「誰だよテメー!勝手に開けんじゃねーよ!一言言え世間知らず!」

うわぁ。想像と違う。
一応脳内設定は、サバッとしてて姉っぽい奴だったんだけどなあ。

小春「勝手に開けてすみません。俺は小春です。宜しくお願」
クッキー「あんた、14なんやろ?わしの方が年下やから、タメ口でええで」
口調…まあ、気にしない。
小春「…じゃあ、宜しくね」
クッキー「うん。今度ホウキ乗りとか教えたるわ」
すごい親切だった。なんで最初恐かった?

出るとテツさんが待っていた。
テツ「おう、クッキーはどうだったか?」
小春「最初は恐かったです。でも最後は親切な感じでしたね」
テツ「お、そうなのか。あいつは、クッキーはなぁ…とりあえず何でも面倒臭がるんだ。一歩間違えれば機嫌を損ねる事もあるから、気を付けるんだぞ」

それ…まるでサバンナとかアマゾンに棲んでいる肉食動物の解説みたいじゃないか…。

テツ「おっと、時間だ。次はムースの部屋に行くぞ」

緑の扉・ムースの部屋に着いた。
紫色の髪の女の子が、落ち着いた声で出迎えてくれる。
ムース「こんにちは。私はムース。これから宜しくね」
小春「は、はい」

ムース「あ、あと私一応大魔法使いだから。いつでも尊敬の目で見てね。絶対にね」

…実はこのムース、俺が作ったプレイヤーの中でも、おしとやか枠の子なんだ。
それなのに、こんな…ぶっ飛んだナルシストなんて…嫌だよおおおお!

出るとテツさんが、心配そうな顔で待っていた。
テツ「はぁ…実は俺も、ムースが苦手なんだよな。何と言うか、その…ナルシストだろ、あいつ。だから何か、『私を崇めよ』みたいな感じで服従させられてる感がすげえんだよ。怖いよな、女って」
正論。俺の妹も凄い自己中で、俺が泣かされる事の方が多かったからな…。

そんな事を考えている内に、いきなり緑の扉が開いて、
ムース「テツさん、何か言いましたか?」

小春・テツ「ヒイィィイィィイッ!!?」

俺達は全速力で逃げた。いつも『廊下を走るな!』としつこく注意しているテツさんも。
テツ(つ、次はキャンディの部屋に行くぞ!)
小春(はい!)

キャンディの部屋の扉は、なんとかわいらしい桃色。
近づくと、扉の向こうから、高くはっきりとした声が飛んでくる。
キャンディ「来た!?来た!?」

…トマトソースが抑えらんねえ。

「来ましたよ」と小声で返す。
すると、勢いよく扉が開く。
キャンディ「っと!あなたが小春でしょ?お金頂戴!!!」

なんか、死にたい。

うつむいた顔を上げると、やっぱり目をキラキラさせてる。

面倒臭い事になりそうだ。ここはともかく、逃げよう。

…はぁ。あんな可愛い子が、金や欲望にまみれた汚い人間だなんて…ショックすぎる。
折角だから、テツさんにでも愚痴ろう。
小春「テツさん、キャンディちゃんって、お金の事しか頭に無いんですかね?」
テツ「ああ、あいつはなぁ…やべぇぞ。この寮の奴らの奨学金を、全員分盗んだ事があるんだ。お前も盗まれないように気を付けろよ」

あぁ、もう無理だ\(^р^)/
この寮で暮らしていける気がしない…。

テツ「ま、まあ多分大丈夫だろう…(汗)お前さんも頑張れよ。次はタルトの部屋に行くぞ」

部屋に着いた。タルトらしい、真っ赤な扉がハデ。
ちなみにタルトは男の娘、つまり女装男子。性格がめっちゃ気になる。
小春「こんにちは〜新しく来た小春と言います」
新しく来た…って言うか、これは夢なんだよな。いつか覚めるはずなんだ。

少し寂しい気がする。
しかし、沈んでいた俺の気持ちを、一気に弾ませるような人が出てきた。
タルト「私タルト。アイドルやってるわ」
うっわ、美少女。
そりゃあ、女の顔と髪型に設定したけど、『生まれ変わったら女で構わない、いや、むしろなって下さい』レベルの美しさ。
タルト「全部顔に出てるわよ…でもあ、ありがと///」

ヤバイ。

俺のハートに矢が刺さったようだ。

なんで照れるんだ。なんでそんなに可愛いんだ。なんで男なんだ。

タルト「キモっ。あ、私もう自分の事女って事にしてるから、男として覚えないで。あとねー、あんた顔に全部出過ぎよ」

はあ…いちいちこんな感じのが連発なのか。
一体ここの寮の奴らはどうなってんだ。テツさんの苦労も知れてるよ…。
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ここら辺で区切ります。(変な所)


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