二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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【刀剣乱舞他】うちの本丸には審神者が4人居ます。
日時: 2015/09/17 21:44
名前: 涼月 ◆VUQvTq9Vpk (ID: oVVCFUDs)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode

平和です、多分。

*注意*
・主はにわか。
・審神者、でしゃばるな。
・キャラ崩壊あるかも。
・荒し、中傷厳禁。

よきかなっていう人はどうぞ。

*目次*
プロローグ >>1
闇鍋 >>2-5

Page:1 2 3



【刀剣乱舞他】今日も本丸は平和です。……多分。 ( No.3 )
日時: 2015/07/14 19:15
名前: 涼月@ただいま ◆VUQvTq9Vpk (ID: aWtSrojt)
参照: 元小雪です。

ここだけの話、うちにはあたしを含む4人の審神者がいる。
では、ややこしくならないよう自己紹介をしておこう。
部隊二の管理を主に務めているあたしが、ルイ。
他のは…
鍛刀部屋の前にいくと、待っていたかのようにほかの三人がいた。
「ルイ!おま、すげえ快挙だぞ」
「どうした」
「お前がやってたので平野と厚連続、しかも出陣で五虎退と前田お持ち帰り」
この男が、部隊一の管理担当、ユウマ。
「マジかよ」
「こっちは歌仙が面白いくらい大量生産できて大変だったけどね」
これが部隊三のユキエ。
「あ、そうだ。あのさ」
「ん?どした?」
で、この眼鏡長身がマヤ。




「…って訳で闇鍋することになったんだけど」
「なるほど、話は分かった」
「俺はいこうかな」
「私も」
「俺も俺も」
「そっか、じゃあさ、皆によろしくできない?」
「お、じゃあルイは短刀たちを頼む」
「了解」

【刀剣乱舞他】今日も本丸は平和です。……多分。 ( No.4 )
日時: 2015/07/18 21:04
名前: 涼月@鶴沼に沈んだ ◆VUQvTq9Vpk (ID: a32fGRWE)

「みーんな」
「お、ルイの大将。どうした?」
「あ、そうだ!五虎ちゃん、前ちゃん、平ちゃん、厚くん!この人がルイさんだよ」
「は、はい!ルイ…さん…あの…はじめまして…僕は…五…五虎退…で…す…」
「前田籐四郎といいます、よろしくお願い致します」
「平野籐四郎です、ユウマさんが言ってた通りの方ですね」
「厚籐四郎だ、よろしくな!」
うん…厚くんかわいいな…
「お!?ルイじゃねえか!祭りか!?」
「うん、ちょっと一回落ち着いて」

「闇鍋…か」
「そう」
「俺っちはいこうかな、不安だが」
「あ…えっと…僕は…すみません、やめときます…」
「祭りみたいで面白そうじゃねえか!俺は行くぜ!」
「ふふ、僕もいこうかな?夜戦なら得意だし」
「いや乱…多分夜戦とは違う……まあ、俺もいこうかな」
「あ、僕はやめときます…五虎退を一人にしちゃ可哀想なんで」
「ぼくはこわいので、ぱすです。ひらのくんとまえだくんはどうするんですか?」
「僕も行きます、皆さんと交流を深めたいというのもありますし」
「なら僕も。主君にお誘いいただけるのなら」
よし…短刀たちは好奇心旺盛で可愛いな…

Re: 【刀剣乱舞他】今日も本丸は平和です。……多分。 ( No.5 )
日時: 2015/07/27 14:08
名前: 涼月 ◆VUQvTq9Vpk (ID: mUOLybJ4)

ユウマ視点

翌日。

「はーい、じゃあ電気つけるよ」
ユキエの一声で電気がつく。それと同時に短刀たちが
「いただきまーす!」
といって鍋の中に箸を入れていくことだろう。
ルイがなぜか宗三のほうをちらちらと見ているのだが。
にしても短刀たちは当たりをひいたっぽいな…肉や魚や野菜をおいしそうに食べてる。
昨日燭台切とか石切丸に話したときはどうなるかと思ったが…まあなんとかマヤが治めてくれたし。あっさり青江とか蜻蛉切とか岩融もきたし。よきかな、よきかな。
「さて、俺もいただきますかっと」
そういって箸を割り、鍋の中に入っている何かを掴んで取り出す…
「……は?」
取り出したものに目を疑う。
…なんだ、この毛?
いや…
「ルイ!マヤ!ちょっと手伝え!」

嘘だ。
誰だ資材入れたやつ。
中に入っていたのは
「どうも、小狐丸さん…」
「…誰ですか私をあのような場所に呼び出したのは」
「ほらルイ!小狐丸さんが怒っていらっしゃるだろ!」
「なんであたし!?責任押し付けだめ!」
「うるせえ!」
「むー」
言い合いをしているうちに、俺は見てしまった。
長谷部を。
いや、正確には…『手伝い札を鍋の中に投入している』長谷部を。
「おい長谷部!?」
「新しい刀の収集ですか」
「お前だよ!」
ルイが急いで手袋をした後鍋に手を入れる。
「あっつ…」
「てか長谷部!お前鍛刀さんは…」
「入れました」
「最低だな!」
「…マヤ殿の主命だったので」
「お前が真犯人か!」
「で、何時間だった?1:30?」
「い、いえ…それが」
「もうちょっと…」
「どうした?」
「その…」
「よっと……」
「早く言え!」
「…3時間…」
「ぷはっ!あつ…」
「20分と」
驚きを隠せず、ゆっくりルイのほうへと目線をやる。
「ケホ…まったく…もう少し大切に扱えねえのか?衣装が汚れてんじゃねえか」
「すみません、もう少し早く引き上げればよかったです」
「もう少しで撃沈〜、とか洒落になんねえだろ?驚きも何も無い」
「ごめんなさい」
むちゃくちゃ怒られていらっしゃってる!!
「…ああ、姉ちゃんか?俺を引き上げてくれたのは」
「あ、はい!桜野本丸二番隊指令班、ルイです!刀の主、やってます!」
緊張して言葉がおかしくなってる!頑張れ二番隊!
「あ、あの…ごめんなさい、うちの…四番隊が…やらかしたっぽくって…」
「鶴丸国永、だ。俺みたいなのが突然…しかも夕食中に来るなんて、驚いたか?にしても…ルイ、か。だいぶ熱い熱いいってたが、怪我はないか?」
「え、はい」
「そんな堅苦しくなんな」
「じゃ、鶴、さん」

「青春、だねぇ」
「黙ってろむっつり青江」
「にっかりだよ」
「あっさり青江」
「違うよ」
「きっぱり青江」
「石灯籠みたいに切ってやろうかな」
「ぷっつり青江」
「もういいよ、ユウマくんがやってるパズル全部ばらばらにしておくからね!」
「おっとそいつは困る」
さて。
「ルイ、その二人手入れ部屋に連れて行かなくていいのか?」
「あ、そうだね」
「毛並みを整えてきます」
「ちょっと着替えてくる」
だが、一瞬で気がつく。
俺は、とんでもないことをしたようだ。

宗三が見事に鍋の中に頭からいって、刀たちがもういい、と言い出したので俺ら審神者が残り始めて10分後。
「あ、私お肉」
「俺魚ー」
「…木の棒」
20分後。
「クッキー…?」
「マシュマロ」
「…チョコレート」
30分後。
「特上刀装」
「上刀装」
「並刀装」
1時間後。
「歌仙さん!?」
「センチメンタル小室マイケル坂本ダダ先生じゃないですか!」
「鍛刀さん!鍛刀さん!」
そう、俺に全くいいもんが来ない上、ルイがいっこうに来ない。
しかも鍋の中身全部無くなった。
案内だけならすぐ終わる筈だが…
「ユキエ、マヤ。片付け頼む。俺…見てくる」

手入れ部屋
「おい、ルイ!小狐丸と鶴丸も…!?」
「なかなかいい油揚げですね」
「うんうん、甘味はやはり美味いな」
「なな…な、なっ!?」
「ユウマ、驚いた?その顔…どうやら、あんたにははずれしか来なかったようね」
「ま、まさか」
「そ、これはすべて想定内…」
「…いつお前はあたりを持っていった」
「さっき、鶴じいのために鍋に手を入れたとき」
「…」
「この先の予定、いつ3人だけになるか、そして3人のとる位置を予測して仕込んだ」
「っ…!」
「でも、本当はマヤがはずれひくようにしたはずなのよね…そこは想定外だったわ」
「まあ、ルイ。人生には想定外のことも必要なのさ」
「それもそうだよね、鶴じい!」
…こいつ、懐いてやがる…
「そういえばユウマ、なんで長谷部が闇鍋やりたいって言い出したのか知ってる?」
「加州と安定が話してたからだろ?」
「…これはあくまで俺の推測だが…これも全部マヤの仕業じゃないか?」
「あいつ…」
俺は、マヤへの怒りとともにこう誓った。
「もう闇鍋なんてに二度とやんねえ!!」

弐話 ( No.6 )
日時: 2015/08/11 18:03
名前: 涼月 ◆VUQvTq9Vpk (ID: SSGIlw3x)
参照: http://uranai.nosv.org/u.php/novel/0602rui9/

ルイ視点

「すぐ直してまいります」
「いってて…大将、少し休んでくる!」
「大したケガじゃねえけど、少し休んでくるぜ」
「軽く補修をしてくるよ、2時間ほど」
「着替えてくる」
…こちら、日本号捜索部隊。
捜索練習から進めません。
うちの部隊は長谷部、厚くん、薬研、石切パパ、加州君、俺の爺こと鶴さん。
「あの高速槍…」
「ねえ加州君、なんで怪我してないの?」
「…へっしーを盾に」
うちの初期刀がヤバい。
「困ったなぁ…安定くんは疲れてるし、岩融を出陣させるわけにもいかないし…」
「あそこに博多と国行もいるらしいよ」
「うわあ…しかも今日本号捜索会場で鶯丸の目撃情報あるらしいって…いろんな意味で疲労MAXですわ」
「ユウマとかに行かせる?俺ら、最近遠征もまともにできてないし」
「さてね」
実際、最近はいろんな意味で疲労度がたまる。
1、落とし穴。
2、マヤの特に意味のない暴力。
3、特上投石を作りたいのに上弓しか作れない青江。
4、5連続歌仙。(絶賛記録更新中)
5、あっさり青江
それも全部鶴じいのおかげで桜つきますけどね!
「あー、なんか気分転換できることないかな」
「後で鶴さんに相談してみたら?」
「それもそうだね、…ところで加州君」
「なーに、主?」
「無傷でまだ働けんなら特上投石作ってええええ!!」
「あ、はい」

Re: 【刀剣乱舞他】今日も本丸は平和です。……多分。 ( No.7 )
日時: 2015/08/21 07:45
名前: 涼月@大包平来ません(真顔) ◆VUQvTq9Vpk (ID: g8t52Hd5)

私のALL910に隙はなかった。
…あ、あのさ。『01:30:00』って書いてあるほうじゃなくってさ。『03:20:00』を見てよ!
「やれる限りのことはやる…だから、泣くんじゃねえ殺すぞ」
この人は……名前、なんだっけ。まあ、鍛刀さん。
「…なんだそのにこやかな笑顔は」
「て・つ・だ・い・ふ・だ♪」
「アッハイ」
ふっふ…これでダブり(鶴じいか江雪さん)じゃない限りはいける!
鶯丸泥率アップとか嘘だったんだ!
さあこいいちにい!
「できたぜ、ほら」
「いち…」
「古備前の鶯丸。名前については自分でもよく分からんが、まあよろしく頼む」
いち…キエアアアアアア!
オオオオカネヒラアアアア!
キタアアアアア!!
「……そこにいるのがお前の主()だ。バカだから」
「まあ、細かいことは気にしないさ」
「鶯丸さん…平野君と鶴じいがまってます」
「…大包平は?」
「来てません」
「…そうか」
すっごい残念そう!ごめんね!
「大包平はな、俺の兄弟みたいなものなんだ。天下五剣には含まれていないがその実力は——」
…しまった…平野君出陣中だった…どうしよう…


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