二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- リスキーゲーム【ボカロ】
- 日時: 2015/10/06 17:30
- 名前: のれり (ID: R4l9RSpR)
おはこんばんは、のれりです
今回はボカロ曲、『リスキーゲーム』の
自己解釈小説を書こうと思います。
~注意~
*荒らしはリターン
*亀更新になります!(断言)←
*コメント大歓迎です!
よろしくお願いします!
- Re: リスキーゲーム ( No.1 )
- 日時: 2015/09/13 16:24
- 名前: のれり (ID: R4l9RSpR)
時計の長針と短針が重なりあう、十二の刻。
今日もいつもと変わらずカクテルバー『リスキードリーム』の扉が開く。
「いらっしゃいませ」
俺は扉を開いて入ってきた女性のお客様に笑いかけた。
「こんばんは。いつもの、くれるかしら?」
その女性客はさも当たり前かのようにカウンターの席に腰掛けた。
そう。
これはいつもどうりの光景。
「今日もお仕事、お疲れ様です」
「ふふ、ありがとう」
彼女は耳からこぼれ落ちた髪を手でかきあげた。
彼女のセミロングの髪が、天井から吊るされているライトでキラキラと輝いている。
そんな彼女の仕草に数秒見とれてしまったが、急いでカクテルづくりに意識を戻した。
俺は出来上がったカクテルをグラスに注ぎ、彼女の前に出した。
「どうぞ。……それにしても、いつもジンライムを頼んでますが…飽きませんか?」
彼女との距離を少しでも縮めたい俺は話題づくりに必死だ。
彼女は何かを少し考えるように瞳を閉じた。
そして、ゆっくりとまぶたを開け、ふわりと微笑んだ。
「ふふ……秘密よ」
意地悪そうに見つめてくる瞳から目を離せなくなる。
いつも、こうだ。
会社のこと。友達のこと。そんなことは教えてくれるのに、肝心の彼女の事は何一つ教えてくれない。
いつも、はぐらかされてしまう。
そんなことをされるから、知りたくなる。
また、会いたくなる。
いつだって、彼女のことを考えてしまう。
彼女を____好きになってしまう。
そうやって、僕を苦しませて、会いたくさせて、好きにさせるくせに、貴女は僕のことをなんとも思ってないんだろう?
貴女は___
悪い女(ひと)だ。
- Re: リスキーゲーム ( No.2 )
- 日時: 2015/09/13 16:33
- 名前: えこくん (ID: K68xY4Ax)
よし!一コメゲット!
解釈小説も出していたのですね!リスキーゲーム特に好きな曲なので、どんな解釈されていくのか、楽しみです!続き楽しみにしてます!(o^▽^o)
- Re: リスキーゲーム ( No.3 )
- 日時: 2015/09/13 17:41
- 名前: miru* (ID: .pUthb6u)
のれりさん、こんにちはー!
miruです
おお、新作ですねっ(=´∀`)人(´∀`=)(ちっ、2番手か……)
リスキーゲーム……
むつかしそう……すげぇです´д` ;
オリジナル要素の強い作品になりそうですね
楽しみだなぁ(o^^o)
冒頭から好きすぐる笑
お客さん→バーテンダーじゃなくて、バーテンダー→お客さんてのがいい(*^o^*)
またそのお客さんの、謎めいた感がなんとも……
こほん。
更新楽しみにしています!
頑張ってくださいね♪
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