二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 小さな書庫の騒動2
- 日時: 2016/07/03 11:40
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
どうも、八雲です。
この『小さな書庫の騒動』を2作目へと移転いたしました。
これより増やしていきますので、どうぞ宜しくお願いします。
目次
QUEST8 >>1-4 後編 >>11-14
久々のだっちゃんねる >>19-20
- Re: 小さな書庫の騒動2 ( No.21 )
- 日時: 2016/07/03 16:19
- 名前: トーチ ◆2QCjIQJioQ (ID: EM5V5iBd)
お久しぶりなトーチです
買い取りが悲しい.....。自分はゲーム何度か売ったけど売れなかったりたいしたことなかったり....
トーチ「レアカードは売らずに買う派。ゲームは.....いいや。」
キラーマジンガ「もう使えないのにモンバトのカードいまだにもってるもんな.....」
最近は艦これアーケードとワンダーランドウォーズにハマっています。艦これアーケードは改キャラ買って暴れまわって、wlwはメロウメインで頑張ってます。それでは
- Re: 小さな書庫の騒動2 ( No.22 )
- 日時: 2016/07/07 22:52
- 名前: 迅宗 (ID: HPqZf5Fa)
迅宗です。
こら若水ww
プリキュアを材料はおかしいでしょ。
これをゆりさんに見せたら半分死ぬようなものですよ。
というわけで若水、ゆりさんに謝ってください。
そしてテイルズオブのあれ…。
一部あったね。ありましたね。
ちなみに私は『テイルズオブザワールドレディアントマイソロジー3』を持っています。(自慢するな
そしてクロノ君とトコハさん…。
体を張ったら滅茶苦茶痛かった…。(涙
更新待ってますぞ。
- Re: 小さな書庫の騒動2 ( No.23 )
- 日時: 2016/11/18 23:02
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: W16flDsP)
お久しぶりです。どうにも前回のチャットはやり過ぎた……OTL
気を取り直して感想を。
>トーチさん
遅れて申し訳ありませんでしたOTL。
買い取りのミスはマジで殴りたかったです。艦これはアーケードもゲームも一瞬のミスで轟沈なんてのはありえますからね。今後は気をつけてください。
>辻宗さん
若水は逃走中で実際にプリキュアを『本当の意味で』料理してしまいましたwwwこのときはプリキュアがワッフルでしたが、逃走中で球体ワッフルが完成してしまいましたwww
さて、もうそろそろ次の話を載せますので感想は待っててください。
- Re: 小さな書庫の騒動2 ( No.24 )
- 日時: 2016/11/18 23:17
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: W16flDsP)
今回はポケモンの話。サンムーンでの情報が凄い。あと、土地名は一部オリジナルが含まれてます。皆さんアローラ地方の冒険は満喫していますか?
アローラの港に、一隻の船が停泊する。そして入り口からぞろぞろと川の如く客が降りていく。
サトシ「ここがアローラ地方か……」
イエロー「もう11月だって言うのに暑さが抜けてませんね」
カルム「ま、観光は後だ。今回はクエストが先だからな」
その船から3人、サトシ、イエロー、カルムが降りていく。どうやらサトシとイエローはカルムのクエストの手伝いで来たようだ。そして、バス停に到着すると金髪の身なりの整った少年が彼らを見つけ、手を振って呼ぶ。
?「カルム、こっちだよ」
カルム「ウィディオ。——おっと、2人とも、コイツはウィディオ。俺と同じポケモンクエスターだ。ウィディオ、こっちはサトシとイエロー。今回は俺らと一緒にクエストを受けて来たんだ」
ウィディオ「よろしく。積もる話はしたいけど、皆バスに乗って」
ウィディオに促され、すぐさまバスに乗って目的地へと向かう。
そしてその間にウィディオがクエストの詳細を伝える。クエストはあるポケモンの奪還だ。
カルム「何!?スタッフがマギアナをオブジェと間違えて持ってったァ!?」
ウィディオ「うん。博士が気付いたのはその後で、大会を中止する事も出来ずに僕らに相談することとなったんだ」
そういえば、このクエストと共に送られたチラシにはオリエンテーリング大会の詳細が書かれていた。商品にはスリープモードのマギアナがおり、恐らく気付かなかったスタッフの報告で書いてしまったのだろう。それで後で気づいたスタッフがどうにかできないかとクエスターに泣きついてきた、そんな所か。
ウィディオ「泣きついた、はオーバーだけど大体合ってるんだよね;」
本当かい。
ともあれ、暫くバスに乗っていると目的の会場の前に到着。さてこれからという時、カルムがあることを思い出した。
カルム「そうだ、俺ちょっと寄る所があるからそっちで登録してくれ!ゲッコウガ、そいつら頼むぞ!」
ウィディオ「え?ちょっと!?」
それだけ言い残し、ウィディオの制止も聞かずゲッコウガを置いて去っていった。ともあれエントリーまでの時間も無い。彼とは後で合流しようとエントリー会場に向かう。
サトシ「で、案内は……あそこか——おっと、すいません」
??「あぁ、こちらこそ——」
早速エントリーしようとした所、誰かとぶつかってしまう。相手の方も謝ろうとした所、顔を見た途端言葉を失った。
サトシ「お前らは!」
ロケット団「ジャリボーイ!?」
なんとその誰かとはロケット団の3人だった!まさかの長年の宿敵の登場にお互い一触即発の空気になる……!
ムサシ「何でアンタがここにいるのよ!?」
サトシ「そりゃこっちの台詞だ!お前達こそ何しに来たんだよ!?」
ニャース「ニャー達はここに色違いのポケモンの情報を得てここに来たのニャ!」
コジロウ「ついでだ!ここで長年の決着を「コジロウ君じゃないか!」え?」
一触即発の中、ウィディオが空気を読まずにコジロウとの再会を喜ぶように目を輝かせた。一瞬コジロウも何が起きたのか解らなかったが、記憶を辿ってみると彼も思い出す。
コジロウ「まさかウィディオ!?ウィディオなのか!?本当に久しぶりだな!」
ウィディオ「最後に会ったのはいつだっけ?5年前のパーティ?」
ムサシ「ちょっとぉぉぉぉ!何同窓会ムードに切り替わってんのよ!一触即発ムードどこに行ったのよ!」
ウィディオ「あ、ひょっとしてコジロウ君とチームを組んでるクエスターの人ですか?」
ニャース「何言ってるニャ。ニャーとムサシとコジロウはロケット団という——」
ゴーリキー「リッキィ……(ムサシ&ニャースの頭をわし掴み」
ムサシ「ニャース、何て言ってる?」
ニャース「『口裏を合わせろ、逆らった瞬間に頭を握り潰す』って言ってるニャ」
ムサシ「何そのバッドエンド一択の死亡フラッグは!?」
ゲッコウガ「コゥガ(ピカチュウの尻につじぎりスタンバイ」
ネンドール「……(サトシとイエローに破壊光線用意」
ピカチュウ「ピカァァァァ!!!(;Д;`)」
サトシ「こっちも見渡す限り死亡フラッグの大草原なんだけど!?せめて脅すか頼み込むかのどっちかにしてくれない!?」
イエロー「ゲッコウガもゲッコウガでつじぎり用意するのは止めてぇぇぇぇぇ!!」
SPみたいなウィディオの手持ちのゴーリキーとネンドール、そしてカルムのゲッコウガの頼み(と言う名の脅し)で何とかロケット団というポケモンクスターと言う事でサトシ達と共に参加する事になった(ウィディオは予め別チームで参加しているのでここから別行動)。
ククイ博士「皆さん、今日はポケモンオリエンテーリングに来て頂き、ありがとうございます!今回のポケモンオリエンテーリングは、この島中をフィールドにしたフィールドワークです。皆さんには予め手渡された地図と情報を頼りに順当にチェックポイントを進んでください」
開会式で一連の話を聞いた参加者は、スタートと同時に地図と情報を確認する。最初の場所は砂浜に矢印のマークが指されており、そこがチェックポイントだろう。
サトシ「えーっと、ここから南西の椰子の木だな」
コジロウ「よーし、なら確実に優勝できるよう妨害「やめぃ!」おぅふ」
目的地に向かおうとした時、妨害を企てようとしたコジロウにサトシがチョップを入れる。ともあれこれで揃ったので、例の一本椰子の元に向かっていった。
今回はサンムーンの話。カルム以外のポケモンクエスターも登場します。
- Re: 小さな書庫の騒動2 ( No.25 )
- 日時: 2016/11/18 23:29
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: W16flDsP)
チェックポイントへ移動中です。
砂浜。
サトシ「……なぁ」
ニャース「どうしたニャ」
サトシ「俺ら、椰子の木を目指してるよな?」
イエロー「ですよね」
ムサシ「じゃあ何で追いつかないのよおおおおおおおお!!!(怒」
現在、砂浜にいる4人+3匹は椰子の木を目指して歩いている物の、肝心の一本椰子には全然辿りつけていない。あれは蜃気楼で、自分達は今途方も無く砂漠の中を歩いているんじゃないかとイエローが途方もない被害妄想を浮かべていると、スタッフが声を掛けてきた。
スタッフ「おーい、何やってるんだ?」
コジロウ「何って、椰子の木目指して向かってるんですが……?」
スタッフ「何言ってるんだ?チェックポイントはここだぞ」
一行「ファッ!?」
スタッフの衝撃の一言に全員歩みを止めた。彼が言うにはあの椰子の木はナッシーであり、ここのチェックポイントではあのナッシーが掛けている数字から地図の座標と照らし合わせると言う物だった。
ニャース「何言ってるニャ。ここであのサイズなら、10メートルはあるニャ。大体ナッシーはそんなに首が……」
ニャースが見たもの:ドヤ顔でこちらを見るナッシー(首に掛けている板に次のチェックポイントの緯度が書いてある)
ニャース「NA☆GEEEEEEEEEEEEEEEE!?!?Σ°° (Д;;;;;;)」
カントーニャース。あまりの首の長さに望遠鏡越しに目玉が飛び出した。だがスタッフは平然と続ける。
スタッフ「あれがアローラのナッシーだ。この地域で独自の進化を遂げたポケモンはリージョンフォームと言われているんだ。ちなみに全長はメガレックウザより長いぞ」
サトシ「光合成のしすぎだろ!?メガレックウザより長いって!?」
ムサシ「寧ろこ〜〜〜〜っちか〜〜〜〜ら見た〜〜〜〜ら、く〜〜〜〜びがなが〜〜〜〜〜すぎ〜〜〜〜るぅぅぅぅ〜〜〜……」
コジロウ「どんだけ日差しを浴びた〜〜〜〜らこんな〜〜〜〜になが〜〜〜〜くな〜〜〜〜るんだぁぁぁぁ〜〜〜……」
カルム「おーい、こっちまで巻き添え食らってるんだけど」
イエロー「あ、カルムさんお帰り」
すいません、あまりのナッシーの首の長さにロケット団2名も顔が縦長になってしまいました。なんか某海賊漫画のアニメでもこんなのあったな。
ともあれ次の場所は町の中のポケモン御殿と呼ばれる場所。ここはカルムも知っているので、今度はカルムの案内で向かう事に。その後、ポケモン御殿と呼ぶ巨大な屋敷に到着すると、サトシが尋ねてきた。
サトシ「で、何の用事で行ってたんだ?」
カルム「実は、昔1度アローラに来た事あるんだ。あるクエストで、あの人工島——エーテルパラダイスのポケモンを元気付けて欲しいって。んで、ゲッコウガを連れて行ったんだ。その時はまだゲコガシラだったけど」
ニャース「あんなふざけっぱなしのゲッコウガを使ったのかニャ?」
カルム「何でも休暇中の職員がどっかでゲッコウガの事を見たらしいんだよ。で、その帰りに罠に掛かってたポケモンがいてな。そいつを狙ってたポケモンハンターを倒した後でここに預けて貰ったんだ。すぐにアイツだって解るようにバンダナを着けてな」
懐かしむように語るカルムを筆頭に、一行は御殿の中に入る。御殿の中は様々なポケモンの子供がおり、全員カルムが来た事を喜んでいるようだ。同時に御殿の奥からふくよかな体型の老人が彼に気付く。
御殿の主「おぉ、カルム君か。久しぶりだね」
カルム「主さん、また来ました。チェックポイントがここだったもんで」
御殿の主「なるほど。さぁこっちだ」
御殿の主の案内でチェックポイントのスタンプをもらう。あっさりクリアした事により、御殿のポケモン達と遊ばせている自分のポケモン達を呼び戻して早速別のチェックポイントに向かおうとする。
ムサシ「ソーナンス、さっさと行くわよ。——ちょっと、聞いてんのソー……」
ソーナンス(○Д○)←現在進行形で魂が抜けています。
ムサシ「なんじゃこりゃあああああああああ!!!?」
おい、今度はソーナンスが開眼&文字通りソウルブラストしてるぞ。何があった?今話題のソウルデトックスか。
一体どうしたのかと駆け寄ると、その近くでピカチュウに似たポケモンが廊下の影からこっそりとこちらを伺っているのが見えた。
御殿の主「まさか、ミミッキュの中身を見てしまったのか!?」
カルム「確か、ミミッキュの中身を見た奴は原因不明の病気に掛かるって聞いたぞ!って、どうすんだ!?」
御殿の主「今ならポケモンセンターで治せる筈だ!急ぎたまえ!」
サトシ「アイアイサー!」
すぐさま御殿の主がポケモンセンターの方角を指す。それと同時に弾かれるように一行はポケモンセンターに走って行った。ってか、ここのポケモンセンター万能だなおい。
予告でニャースもかかってたが、あの時はどうやって治すんだろう。