二次創作小説（映像）※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました！使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例）鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 黒猫δと愉快な仲間たちの日常
- 日時： 2017/01/01 18:17
- 名前： 黒猫δ （ID: .3t6TJMo）
8月2日開始
……はじめまして、ここでは黒猫δと仲間たちの日常を綴っていきたいと思います。
注意事項
・更新速度は不定期
・駄文の可能性あり
・誤字多数
・キャラ崩壊
・文章力皆無
・オリジナル設定多数
それでもよければ、私達の日常へどうぞ！
〜目次〜
>>2-4 ショートショート空想職業案内
>>5-9 夏祭りをしよう！（前編）
>>11 白黒の館日誌
>>13-15 夏祭りをしよう！（後編）
>>16-17 夏祭りをしよう！（エンディングと後日談編）
>>23-24 ドッキリ大作戦！（前振り）
>>30-34 ドッキリ大作戦！ 前幕
>>40-43 ドッキリ大作戦！ 中幕
>>47-53 ドッキリ大作戦！ 終幕 specialepisode
>>68-71 特別編 雪空の思い出
〜黒猫δと依頼編〜
>>44 二つの魂 キャプション
>>54 二つの魂 予告編
>>58-63 二つの魂 本編
〜黒猫ラジオ！〜
>>18-19黒猫ラジオ！
〜オリジナルキャラクター紹介〜
>>10オリキャラ紹介part1
>>12オリキャラ紹介part2
>>57オリキャラ紹介part3
タグ
ダンガンロンパ、文スト、ぷよぷよ、血界戦線、Dグレ、ポップン（にわか）、スマブラ……etc.（順次、増えていきます）
>>20 chaosdealer crisisへのリンク
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36
- Re: 黒猫δと愉快な仲間たちの日常 ( No.103 )
- 日時： 2017/01/21 21:48
- 名前： 黒猫δ （ID: .3t6TJMo）
specialstory
黒猫δ「……今日はやけに静かですね……一体、なにがおこっているんだか」
そういって、黒猫δは自室から足を伸ばす。どこにいくかも特に思い付かず、白黒の館に設置してある連絡版……もとい、日誌を見に行くことにして、その様に足を進めていった。
○月？日
なぁ、黒さんの誕生日っていつなんだ？いつも、俺たちを祝ってはくれるが、こっちが祝わないと何かしっくりこねぇ。(雪音)
さぁ？長いこといるけど知らないなぁ(レイ)
本人に聞けば？(ミズキ)
いや、それじゃ本末転倒なのでは……？(虹宮)
おや、僕の誕生日ですか？……そうですね、一年で一番寒い日の次の日……とでも言っておきましょうか。(黒猫δ)
あ、ヒントありましたね！(アルト)
いや、それ本人……(エゴ)
パラリと日誌を捲るとこの日誌が出てきた。そういえば、この日は誰かの誕生日を祝ったんだったか、そう思って、黒猫δの頬が緩む。
……そういえば、もうすぐ雪音の誕生日だったな、そんなことを思いながら黒猫δは一番新しい日誌の記事を見た。
▽月×日
準備はいいか？(？？？)
バッチリです。いつでもどうぞ(？？？)
おい、標的来ないぞ(？？？)
……どうする？思いっきり騒ぐか？(？？？)
他のやつにばれるだろ……(？？？)
何を企てているのだろう。何故か名前まで隠して日誌を書いている。……口調的には、エゴはいるだろうが、彼が何をしているとも考えが付かない。
黒猫δ「……誰なのでしょうか、これ」
？？？「それはね」
黒猫δがそう呟けば、ひっそりと後ろから忍び寄っていた人物が答える。
黒猫δはばっと後ろを振り返った。
そこには
ミズキ「……なかなか来なくて焦った」
ギルド「騒ごうかと思いましたから……」
夕凪「まぁ、それはともかくとして」
一同『黒猫さん、誕生日おめでとうございます(ハッピーバースデー)！』
突如クラッカーの破裂音が館内にこだまする。
黒猫δはビックリしたようにそこを見た。
そこには、普段揃うはずの無いカオスディーラー達、全員が集まっていたのだ。
黒猫δ「皆さん……どうしてここに？」
できるだけ、平静を装って黒猫δは皆の方を見る。すると一同は少しざわざわと話したあと、こういった。
雪音「……誕生日……だからじゃないか？」
ナナ「まぁ、それしか根拠は無いからな。……だが、今日かはわからないが」
フロイト「ふふ、それを言ったら終わりじゃないかい？」
アルト／エゴ「まぁ、そうだよなぁ(ねぇ)」
そういって、彼らは適当に並びだす。何をするのかと黒猫δは一歩踏み出そうとしたら、突然表れたノーアに「とりあえず、座っていろ」と言われ、強制的に座らせれた。
黒猫δ「一体、何を始めるのですか？」
虹宮「まぁ、みててください！」
カラル「準備できましたよ〜」
ニコル「それでは！いきますよ、いち、にー、さん！」
そうして、カラルがパソコンから音楽を流し何かの伴奏が聞こえる。そして彼らはその曲に乗せて歌い始めた。
music:Blessing
エゴ「blessing your birthday.」
アルト「blessing your everyday.」
雪音「最後の一秒まで前を向け」
揺ったりとした、テンポのいい曲が掛かる。彼らは、各々歌詞シートを持って歌っていく。
聞いているうちに、サビに差し掛かったようだ。
一同「Blessings for your birthday 
Blessings for your everyday 」
ノーア「例え明日世界が滅んでも」
一同「Blessings for your birthday 
Blessings for your everyday 」
虹宮「最後の一秒まで前を向け」
歌は進んでいく。時間は流れ、先に先に何もかもを進めていく。
 
フロイト「ほらここに手を重ねてみて 
温もりが伝わってくるでしょ？ 」
レイ「それは命の証」
レイが照れ臭そうに笑って、歌を紡ぐ。いつもの彼なら、軽くあしらうのだろうが、今日はそうでもないようだ。
一同「Blessings for your birthday 
Blessings for your everyday 」
ギルド「例え綺麗事だって構わない 」
一同「Blessings for your birthday 
Blessings for your everyday 」
夕凪「この世に産まれてくれてありがとう」
夕凪はゆったりと微笑んだ。運命を司る彼だ。彼には一体何が見えているのだろうか。
カラル「さぁさ寄ってらっしゃい見てらっしゃい！」
カラルが元気一杯に盛り上げる。ふわり、空中を浮いて、彼は紙吹雪を巻き上げた。
歌は進んで、終盤に差し掛かる。黒猫δは呆然と眺めることしかできなかった。
ニコル「そして 来週も」
ナナ「来月も」
雪音「来年も」
レイ「来世も」
ミズキ「一緒に祝おう」
ミズキが一人で皆と違うパートを歌い始める。普段、そんなことをしたがらないはずなのだが。
一同「Hip hip HOORAY 」
エゴ「これから先も 」
一同「Hip hip HOORAY 」
アルト「君に幸あれ 」
一同「Hip hip HOORAY 」
虹宮「これから先も 」
一同「Hip hip HOORAY 」
フロイト「君に幸あれ 」
一同「Hip hip HOORAY」
そして、彼らは隠し持っていたのだろうもう一つのクラッカーをとりだし、パンッと音を立てた。
唯一、クラッカーを持っていなかったミズキが黒猫δに近づいていく。
ミズキ「……誕生日おめでとう。……これからもよろしく」
そういって、彼はどこから出したか花束を黒猫δに渡した。
ミズキ「……あなたがいたから、僕は今ここにいる。僕からは、こんなことしか出来ないけれど、伝えたいこと、伝わった？」
ミズキはふっと微笑んだ。
普段、ポーカーフェイスの彼だ。それを見て驚いた黒猫δ。目を丸くすると、ミズキは後ろを向いてしまったが。
黒猫δはその背中に声を投げ掛けた。
黒猫δ「……伝わりましたよ。何が言いたかったのか」
黒猫δはそっと目を伏せた。
＿＿＿＿生きていきますとも、僕も、そして貴方達も
追伸
blessingの曲が知りたい人は検索することをオススメします。(はしょって書いています。すみません)しかし、とてもいい曲だと思います。
そのご、裸族&ギャグカオス達がやって来て豆腐をたくさんくれました……何がしたかったのでしょうか……
とりあえず、明日は麻婆豆腐を作りますか。
コメントOKですm(__)m
- Re: 黒猫δと愉快な仲間たちの日常 ( No.104 )
- 日時： 2017/01/21 23:29
- 名前： 柊 （ID: /IDVKD3r）
お久しぶりです、柊です！
本当なら、前の話の感想も含めてコメントしたかったんですけど…
誕生日おめでとうございます！
どうしても言いたかったので…
すっごい短いし感想すらありませんが…これで失礼します。
豆腐美味しいですよね！←
- Re: 黒猫δと愉快な仲間たちの日常 ( No.105 )
- 日時： 2017/01/30 21:41
- 名前： 黒猫δ （ID: .3t6TJMo）
黒猫δ「遅くなってしまいすみません」
フロイト「コメント返信だよ」
>>柊さん
コメントありがとうございます！
誕生日を祝ってくださりとても嬉しいです。
黒猫δ「ちなみに、豆腐は裸塩とかは入っていません。ご安心を」
フロイト「入ってたとしたら……ねぇ？」
レオナルド「フロイトさん目が怖い……」
コメントありがとうございましたm(__)m
- Re: 黒猫δと愉快な仲間たちの日常 ( No.106 )
- 日時： 2017/02/06 23:09
- 名前： 黒猫δ （ID: .3t6TJMo）
短いですが、投稿を
ミズキ「……何処に行ったんだよ……何処にもいないし……此方じゃなかったのかな」
シュルクが夜霧と対面している頃、ミズキは完全にシュルクを見失っていた。
ポツリと一人、ぼやきながら適当なドアを開けた。
ドアを開けると、そこには流し台や、コンロ等が設置してある＿＿＿どうやらキッチンのような部屋だった。
＿＿＿『そこに、人がいなければ』だが
ミズキ「……あんたは誰？」
？？？「あらぁ、貴方もここに迷い混んでしまったの？」
ミズキ「そうみたいだね。まぁ、知ったことじゃないけど。で、なに？こっちの質問にも答えて」
？？？「まぁ、こわ〜い……ふふ、私は山鷺梢よ」
キッチンのような部屋の中央、備え付けられている椅子に足を組んでドカリと座っている女性は、長い茶髪を指先で弄びながらミズキの質問に答える。
その女性はミズキをからかいつつ、高圧的な態度を放っていた。
ミズキは思考する。
この世界は誰か……おそらく、夜霧の夢によって形どられた世界だ。
それに彼女は『迷い混んだ』と言っていた。
では、なぜ彼女は僕らがここに迷い混んだと知っている？
そして、なぜ貴方もといっているのか……おそらくはここに来たメンバー達には会っていないはずなのだが。
しかし、この人とは話したくないな、何か気味が悪いし。
そう思いつつ、ミズキは口を開く。
ミズキ「……怖くて結構です。それより、聞きたいことがあります。
なぜ貴女は、僕がここに迷い混んだと断定できるのですか？」
山鷺「釣れないわねぇ……え〜？そりゃあ、迷ったら大体ここに辿り着くんですものねぇ。あった人は大体迷い混んでる人だものねぇ〜」
ミズキ「……会った人？……ということは、ここにはまだたくさんの人が前にも迷い混んでいるのですか？」
山鷺「そうねぇ。たくさん会ったわよ？ここから出してくれって助けを私に求めてくるの〜」
ミズキ「助けを……貴方に？」
＿＿＿どう言うことだ？僕なら、こいつには頼りたくない。……それほどに精神がやられていたのか？
思考の海に落ちそうになる頭を振りつつ、赤い瞳をふっと上げた。
ミズキ「……どうやって？」
山鷺「そうねぇ……ここにいる怪物を殺せば帰れるわよ？」
ミズキ「怪物……ねぇ」
ミズキは怪物と聞いて思考を巡らす。見てはいないはずだ、もし居たとしても、先に探索していた黒猫達に見つかっていないのはおかしいのだ。
そしてふと、ある会話が思い浮かんだ。
それは、白いもや 夜霧との会話であった。
- Re: 黒猫δと愉快な仲間たちの日常 ( No.107 )
- 日時： 2017/02/06 23:11
- 名前： 黒猫δ （ID: .3t6TJMo）
＿＿＿『……今の僕は人じゃないから。……人じゃない、なにか別のもの、だから、かな』
ミズキはハッとして目を開いた。
そうだ、彼は『人ではないなにか』の姿をしていると言ったのだ。だとしたら……
ミズキ「……怪物って、もしかして夜霧さんの事？」
山鷺「よくわかったわねぇ……でも、名前なんてどこで知ったのかしら？ふふ、まぁいいわ」
恐る恐る口にした名前はどうやら正解だったようだ。山鷺は少し驚いたような顔をしたが、また気味の悪い笑いを顔に浮かべ、此方を振り返った。
振り返ったと同時に、ミズキは後ろへ飛び退いた。
それもそうだろう
ミズキ「……なんで、包丁を向けてくるんですか？山鷺さん」
山鷺「あらぁ……渡したかっただけなのよぉ〜ごめんなさいね？」
ミズキ「僕に……それを？……まさか」
彼女は此方に包丁の刃を向けたことをヘラヘラと謝罪した。渡すなら、此方に柄を向けろよ……とミズキは内心うんざりしながら彼女の声を聞く。
しかし、なぜ包丁何か渡すのか……
それはすぐに思い付いた。
……そうであって欲しくない。そんな期待を持ちつつ、ミズキはゆっくりと言葉を紡いだ。
ミズキ「……夜霧さんを……それで殺せ、と？」
山鷺「そうよぉ？アナタ、察しが良いわねぇ……そういうコ、あたし好きよ？」
ミズキ「彼の何処が怪物なの？僕には分からない」
山鷺「だってぇ……あのコは『殺人鬼の子』なんですもの〜ふふ」
ミズキの期待は外れ、彼女は何がおかしいのか、ヘラヘラと笑いつつ、此方に甘ったるく声を掛けながら向かってきた。
一歩後ずさる。ドアはしまっていた。
ミズキ「……それで……貴女は解決すると思っているの？」
山鷺「するんじゃなーい？……だってぇ、ここはあの怪物の夢の中だからねぇ！」
ミズキ「そんなこと、絶対にない……そんなんじゃ、解決しない……！」
山鷺「そうかしらぁ？夢の主を倒せて帰れるし、殺人鬼の子も消せる……一石二鳥じゃないの！」
ミズキは思い切り、山鷺を睨み付ける。
それでも彼女は此方に向かってきた。
……まるで、人が死ぬことに恐怖を抱いていないように感じる。
＿＿＿怖い、此方に来ないでくれ。
そう願っても、彼女は包丁を持ったまま、ヘラヘラと笑いつつ此方に来る。
……後、一メートルもない。彼女を止める方法は……
ミズキ「……やめて、……此方に来ないで！」
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36
この掲示板は過去ログ化されています。