二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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24時間小説 小さな奇跡、大きな奇跡 そして新たな未来【完結
日時: 2016/08/28 21:29
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: MgJEupO.)

この番組は終了しました。
ご視聴、ありがとうございました。

放送日
2016年8月27日18:30〜2016年8月28日20:54

出演者:>>1
18:30:グランドオープニング>>2-13
18:46:ゆのがスタート!>>14-26
19:56:ダーツの旅>>27-33
20:30:逃走中その①>>34-39
21:17:ドラマ『私は、大丈夫だから…』>>40-69
23:38:どちらが水中に長く潜れる?>>71-72
00:01:ひだまり荘のキャラの歴史>>73-74
00:13:かっこいい対決>>75-79
01:10:逃走中その②>>81-88
08:52:ゆのが休憩>>89
09:39:漢字クイズ>>90-92
11:00:サザエさん「父さん発明の母」>>94-104
13:10:大阪会場>>105
17:00:ニュース>>109
17:47:笑点>>112-122
20:21:ゆののゴールまでもう少し!>>128-132
20:46:ゆのがゴール!!>>133-136
20:54:サライ>>137


マラソン情報
14:07:>>106
15:50:>>108
17:29:>>110-111
18:29:>>123-127

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Re: 24時間小説 ( No.67 )
日時: 2016/08/27 23:13
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: cGVBDhbB)

【超音波検査室】

看護師「もう準備はできているので、そのまま入ってください」


ゆの「あ、はい」

今日は待たなくてもいいみたい。


超音波担当看護師「では、検査を始めていきますね」


ゆの(治っていますように・・治っていますように・・治っていますように・・)

わたしは検査中、ずっと『治っていますように』と祈り続けた。
治っていてほしい。
退院したい。
そう祈った。


超音波担当看護師「・・・炎症、だいぶ引いてきてるような・・」


ゆの(えっ、それっていいの!?)


超音波担当看護師「少し判断が難しいので、少し見てもらいますね」


ゆの「あ、はい」

そう言うと、何故かすでにいたお医者さんがやってきた。


医者「・・・・」

お願い!大丈夫って言って!



医者「・・・今はおなか痛くない?」


ゆの「痛くないです」


医者「・・・・」


医者「炎症はだいぶ引いていますね・・・」


ゆの「本当ですか!?」

わたしは希望にあふれた気持ちで言った。


医者「今痛くないって言いましたよね?」


ゆの「はい!」


医者「・・・じゃあ、もう大丈夫ですね」


ゆの「ということは?」


医者「炎症もだいぶ引いてきていますので、退院、大丈夫ですよ」


ゆの「・・・・・!」ポロポロ

わたしはその退院できること、そして盲腸が治った嬉しさで涙が出た。


ゆの「ほんとのほんとですか!?」


医者「はい」


ゆの「・・・やった!!」


医者「では、伝えておきますので、一度部屋に戻ってください」


ゆの「わかりました」

わたしは、このときすごくうれしかった。

やっと退院だ!

ゆの(みんなにも伝えなきゃ!)


部屋に戻る前に、みんなに退院のことをメールした。



【2分後】


ゆの(よし、送信っと!)


ゆの(そうだ、部屋に戻らなくちゃ)

Re: 24時間小説 ( No.68 )
日時: 2016/08/27 23:14
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: cGVBDhbB)

【病室】

ゆの(この点滴、どうするんだろう・・)

そう思いながら帰る支度をしていると、看護師さんがやってきた。


看護師「点滴、はずしますね」

そう言い、今までわたしの腕に刺されていた点滴がはずされた。

看護師「・・・はい」


ゆの「あっ、点滴が・・」

わたしは腕が自由になった。
わたしの腕が自由になったのは実に3日ぶりだ。


看護師「では、準備ができ次第受付の機械で会計です」


ゆの「はい」


ゆの「あっ、あの・・」


看護師「どうされましたか?」


ゆの「・・・今まで、お世話になりました!短い間でしたけど・・」


看護師「・・いえいえ」


看護師「お大事に」


ゆの「・・・はい!」




・・・そういえば、入院してからいろいろあったなぁ。
例えば、突然夜中におなかが痛くなってベッドを運んでもらったり。
女性と出会ったり...
絶食明けのご飯はすごくおいしかったなぁ・・

こうやって見ると、2泊3日の入院生活もあっという間だったなぁ。


そうこう入院生活を振り返っていると、いつの間にか帰る準備ができていた。
荷物も全部入れ込んで・・


ゆの(さぁ、帰ろう)

わたしは、最後の忘れ物チェックを済ませた後、帰ろうとした・・が。


ゆの(あっ、一つ忘れてた)

一つ忘れてたことが。


ゆの「あ、あの」


女性「聞いたわよ。今日で退院だって。おめでとう」


ゆの「いっ、いえ・・短い間でしたけれど、ありがとうございました」


女性「いえいえ、これからはお互い、病気にならないように頑張っていきましょうね」


女性「私もはやく喘息を治さないと!」


ゆの「喘息、早く治りますように・・」


ゆの「それでは、さようなら!」

そう言って、わたしは病室を後にした。



【受付】

宮子「あっ、ゆのっちが来た!!」


ゆの「あっ、宮ちゃん!」

一番最初に出迎えてくれたのは宮ちゃんだ。


乃莉「退院、おめでとうございます!」


ゆの「ありがとう、乃莉ちゃん」


なずな「あ、あの、退院、おめでとうございます」


ゆの「ありがとう、なずなちゃん」


沙英「ゆの、昨日はこれなくてゴメン!あと、退院おめでとう」


ゆの「いえいえ・・こちらこそ、お世話になりました」


ヒロ「おめでとう。もうおなか大丈夫なの?」


ゆの「はい。もう大丈夫です」



ゆの「じゃあ、券をとってきますね」



最初に来たとき、沙英さんが使っていた券売機で券を発行する。


ゆの「これで、この番号が前のパネルに表示されたら精算機で精算するんですね」


乃莉「そうみたいですね」



宮子「そういえば、入院生活はどうだった?」


ゆの「普段は体験できないことや、人との出会いもあったけど・・ヒマだったよ」


宮子「あー・・やっぱりヒマなんだね」


ゆの「うん。入院中は痛くなくなったらヒマになるんだよ・・」


宮子「痛いときは痛みに耐えて、痛くなくなったらヒマに耐えて・・」


ゆの「まさにそんな感じなんだ」


なずな「あ、あの・・パネル・・」


ゆの「あっ、もう順番来た?」


ゆの「行ってきます」



ゆの「機械で精算するんだ」


ゆの「・・・この診察券を通して・・」


ゆの「・・・・・」


ゆの「あっ、請求額が表示された」


ゆの「意外とかかるなぁ・・・」


ゆの「でも保険がなかったらもうちょっと高いんだよね・・・?」


そしてわたしはお金を払い、みんなのところへ戻った。

ゆの「払ってきました」


宮子「どうだった?やっぱり入院って高いの?」


ゆの「高いっていうか・・そこそこかな?まあ保険がなかったらもうちょっと高かったと思うけど」


沙英「保険保険って・・」


ゆの「まあ、これでもう帰っていいんですよね?」


ヒロ「ええ」


宮子「それじゃあゆのっち、帰ろっか」


ゆの「うん!」

そしてわたしたちは、病院を後にした。

Re: 24時間小説 ( No.69 )
日時: 2016/08/27 23:17
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: cGVBDhbB)

広尾
「はい、ドラマが終わりましたが、いかがでしたでしょうか」


マミ
「そうですね、実際自分がこんな役をやるなんて思いもしなかったです」



マミ
「実際自分がこうなったときに…」


マミ
「これがつらさ、というものなんですね」



広尾
「はい、ありがとうございました」

Re: 24時間小説 小さな奇跡、大きな奇跡 そして新たな未来 ( No.70 )
日時: 2016/08/27 23:22
名前: 霧風赤司 ◆.k1XJsDMDk (ID: zGyV0OIp)  

もしかして、広尾さんはオールナイトですか?

奇跡、大きな奇跡 そして新たな未来 ( No.71 )
日時: 2016/08/27 23:38
名前: 広尾 ◆NJ2V3cUk.s (ID: cGVBDhbB)

【別スタジオ】

桐間紗路(シャロ【ごちうさ】)
「はい、というわけで始まりました!深夜の生トーク!!」


天々座理世(リゼ【ごちうさ】)
「トークは始まったのはいいんだが、そのテンション、いつまでもつんだ…?」


シャロ
「ここにコーヒー大量にあるから平気よ!」


リゼ
「な、ならそれでいいんだけどさ…」



シャロ
「今回は『日常系アニメ』から呼んできました!」


シャロ
「はい、順番に自己紹介どうぞ!」



櫟井唯(唯【ゆゆ式】)
「櫟井唯…です…普段は…突っ込みやってます…ってなんでこんなこと言わないといけないんだアホッ!!」


シャロ
「突っ込みいただきましたー!!!」


シャロ
「はい次!!」


一井透(トオル【Aチャンネル】)
「一井透…です…ってなんで同じ名前の人が…?」


シャロ
「そういう仕組みだから仕方ないんです!!!」バンバン


シャロ
「では早速二人には、この水槽に入ってもらいたいと思います!!」バンバン



「ここに入るのか?」


トオル
「…ここに?」


シャロ
「そうです!入ればいいんです!」




「これトーク番組じゃなかったっけ?」


シャロ
「そんなことはいいのー!!はい、押しちゃってー!!」



赤座あかり(あかり【ゆるゆり】)
「はいはーい!!」ボチャン



「うわぁ!!」


トオル
「これに、入ったら…押されないんだよな…?」



シャロ
「もちろん押されません!」


トオル
「じゃあ…入ってみる…」ボチャン




>>霧風赤司さん

0時〜1時の間に寝るつもりなので…

もしかしたら一度止まるかもしれませんね…


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