二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 東方世界郷
- 日時: 2017/04/12 17:30
- 名前: シロネ (ID: w32H.V4h)
ー注意ー
・この物語は東方Projectの二次創作です。
・物語中のコメントは控えて下さい。
・不定期更新です。
・書き方が初心者です。
・オリキャラや主の思い込みなどが存在します。
- Re: 東方世界郷 ( No.4 )
- 日時: 2017/04/03 01:18
- 名前: シロネ (ID: hDs6F9Z9)
「・・・はぁ」
最近ため息が増えた気がする。恐らくメイドとしての仕事の過労からだろう。仕事などしたこともなかった。
「咲夜さん、こんなに大変だったんだなぁ」
そう呟いてベットに入る。流石に今日は疲れた。明日も早いのだ。早く寝ないと体がもたない。そんなことを考えながらでも溜まった疲労ですぐに眠りに落ちることが出来そうだった。でも今日は寝るのが遅くなりそうだ。
「紫、そこにいるのバレバレだから」
「・・・。」
「んで?何の用?」
「・・・ねぇ彩月、そろそろよね」
- Re: 東方世界郷 ( No.5 )
- 日時: 2017/01/22 17:23
- 名前: シロネ (ID: 9yNBfouf)
「お嬢様、紅茶をお持ちいたしました」
「ありがとう彩月、下がっていいわ」
レミリアはそう言いながら手をひらひらさせる。それに私は下がる。もうすぐであの日がやってくる。
フランと私が出会った、あの日が・・・。
「・・・」
でもあの日と同じようにしてはいけない。何故なら世界が壊れるから。本来もう壊れてもおかしくなかった。でも、私はこの運命を望んだ。
あの世界とこの世界、知っている者は数少ない。幻想郷の全てを知って、それが苦しくて嬉しくれて涙が溢れ出しそうな程の思い出をかかえて私はこの世界でレミリアの従者として・・・。
- Re: 東方世界郷 ( No.6 )
- 日時: 2017/04/12 17:34
- 名前: シロネ (ID: w32H.V4h)
「良い景色ね、彩月」
花畑を見ながらレミリアは何もかも見通せるような鋭い目でこちらを見つめていた。そして恐ろしいくらいの笑顔。
「・・・確かに綺麗ですね」
私はそう返す。実際花畑は綺麗だ。でももうそうは思えない。そう思っているとレミリアが目を光らせ立ち上がる。
「・・・咲夜」
「・・・かしこまりました」
咲夜が指をならす。
「・・・っ!」
気づくと逃げられないように咲夜に腕を抑えられていた。能力。咲夜の能力は時を操る程度の能力。時を止められたのだ。
「彩月、質問するわ」
レミリアがそう言ってくる。でも答える気はない。いや答えてはいけないのだ。
「貴方はこの先起こる展開を知っているのかしら?」
- Re: 東方世界郷 ( No.7 )
- 日時: 2017/04/02 02:28
- 名前: シロネ (ID: hi4BpH9d)
「・・・どうも嫌な予感がしてね。そんな時に貴方を見たら表情がこわばっていたから」
まだ日が出ていて分かりにくい筈なのに分かる。レミリアは今、獲物を狩る時の吸血鬼の光った目をしている。
それに緊張する。心臓が早く動いているのが分かる。
・・・でも
それでも言う訳にはいかないのだ。
「・・・。」
死んでも話さない、そう思うほどの覚悟で。その覚悟がレミリアに伝わったのかレミリアは呆れて言う。
「貴方を今から殺すわ。貴方を殺せば嫌な感じが無くなるかもしれないしね」
そしてスペルカードを展開する。
「スペルカード!神槍「スピア・ザ・グングニル」」
そしてグングニルは私に向かって来ていて。私は死を覚悟した。
- Re: 東方世界郷 ( No.8 )
- 日時: 2017/05/05 01:26
- 名前: シロネ (ID: x9WEDbHK)
グングニルが私に向かって迫ってきていた。私は思わず目を瞑った。しかしグングニルは私に着弾しなかった。何故なら。
「結界...展開!」
紫が前にいたのだ。グングニルは紫の怪力によって折れて消えた。紫が絡んでいると思っていなかったのかレミリアと咲夜は驚いている。
これだけで運命は変わっただろう。
「...紫、貴方は彩月と何をしているのかしら?」
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