二次創作小説(映像)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

逃走中01 魔晄炉を駆ける者達(完結)
日時: 2017/03/24 08:24
名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: wXGYBxg0)

逃走中を知り、人々の欲望渦巻く様を知ったセフィロス。彼はもっと欲望のままに奮闘する人々の姿を見たいと思い、自らゲームマスターとなって逃走中を開催した。

今回のステージは星の命を吸い取る工場地帯『ミッドガル』。複雑に絡み合う連絡橋、全部で5つ点在する魔晄炉をどう使うかが鍵となる。

セフィロス「さぁ、見せてみろ。お前達の欲望を!」


今回の場所・ミッドガル
逃走時間・150分
成功金額・180万円
自首用電話・4つ
ハンター・4人
ゲームマスター・セフィロス
アシスタント・八雲紫

参加者

マリオ
ルイージ
ワリオ
ワルイージ
クッパ

カービィ
メタナイト
エスカルゴン
デデデ
ワドルディ

博麗霊夢
霧雨魔理沙
十六夜咲夜
レミリア・スカーレット
フランドール・スカーレット

フリオニール
スコール・レオンハート
クラウド・ストライフ
ヴァン
ライトニング

吉井明久
坂本雄二
姫路瑞希
島田美波
土屋康太

ピコパ
TX
葉月
シュンP
薬師寺

今回、参加するキャラを募集します!
6人揃うか29日で締め切らせていただきます。

参加者募集要項

名前・
性別・
年齢・
性格・
容姿・
ミッションへの取り組み方・
作戦・
能力(5段階評価、5が最高値)
走力・
持久力・
知力・
運・
目標金額・
サンプルボイス・
意気込み・
セフィロスに一言(無くてもいいです)

ぜひぜひご参加ください!

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10



Re: 逃走中01 魔晄炉を駆ける者達(参加者締切) ( No.30 )
日時: 2017/01/26 16:47
名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: wXGYBxg0)




逃走者達にメールが届いた。



ライトニング「エリア3にペアベストを設置した。ペアになれば片方が確保されてももう片方が逃げ切れれば賞金の半額を手に入れることができる。」



マリオ「なおこのボックスは残り85分になると閉じてしまう、急ぎたまえ。」



ピコパ「今のところメンバーは奇数………誰か1人がペアを組めない可能性がありますね………」



咲夜「あまり時間が無いわ………妹様と組みたいけどすでに決めてる可能性がある………見つけたら即がベストね。」



瑞希「急いだほうがいいですね………」



逃走者達はペアをめぐる活動に出た。















ヴァン「お、咲夜。」



咲夜「ヴァン…………本当は妹様と組みたいですが今は仕方ありません、組みましょう。」



ヴァン「……………本音が出てるぞ。」










フラン「あ、ライトさん!ねぇペアになってよ!」



ライトニング「構わないが…………私より先に捕まるなよ?」



フラン「うん!」










霊夢「あ、カービィ。戻ってきてたのね。」



カービィ「ぽいよい?」



霊夢「ペアにならないかって………?もちろん、急ぎましょう!」










エスカルゴン「はー…………ペアねぇ…………」



ワルイージ「はー…………誰にすっかなー………」



2人「「あ。」」






ワルイージ「…………やるか。」



エスカルゴン「そーしましょ。」










葉月「私達もいきましょうか。」



薬師寺「そうだね、時間もないし急ごうか。」










ピコパ「あ、瑞希さん。」



瑞希「あ、ピコパさん!行きましょう!」



ピコパ「はい!」










TX「やるかメタナイト!クッパの無念を晴らす時だ!」



メタナイト「うむ、そうだな。」










フリオニール「やるかクラウド、人当たり悪いから大変だろ?」



クラウド「否定はしないが頼まれる気は失せる。が、今回は仕方ないね。」









ペア結成者



ヴァン&咲夜 フランドール&ライトニング
カービィ&霊夢 エスカルゴン&ワルイージ
葉月&薬師寺 ピコパ&瑞希
TX&メタナイト クラウド&フリオニール



続々とペアが結成する中






マリオ「誰にすっかなー…………まずは咲夜ちゃんだ。」



マリオは咲夜に電話をかける。



マリオ「もしもし、咲夜ちゃん?ペアにならないか?」



咲夜「ああ、マリオ様。間に合っていますよ………ちょっと急がないで!」



ヴァンの声「急ごうぜー、時間無いんだし。」



咲夜「はぁ…………あ、すみません、切ります。」



マリオ「あ、あぁ……………悪いな。」
(ヴァンのヤツ…………あんな泥臭いヤツがどうしてまた…………)



こうしてマリオのペアを求める旅が始まった。



Re: 逃走中01 魔晄炉を駆ける者達(参加者締切) ( No.31 )
日時: 2017/01/31 17:07
名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: wXGYBxg0)



マリオ「もしもしピコパちゃん?ペアを組まないか?」



ピコパ「あ……もう姫路さんとペアになったので………ごめんなさい!」



マリオ「あ、ああ……………」









マリオ「霊夢ちゃん?ペアを組まないか?」



霊夢「もうカービィと組んだわ、他を当たってちょうだい。」



マリオ「あ、ああ……………」












マリオ「うまくいかない…………もう時間が無い、急いでペアを探さなければ……………」



マリオはすべての逃走者に連絡を取ったが、誰1人としてペアになってくれる者はいなかった。



マリオ「うぅー………こうなったら1人でやるぞ!」











ペアを決めたフリオニールとクラウド



フリオニール「お前と一緒なら心強いな、ハンターがきてもあまり動揺しなさそうだし。」



クラウド「俺はそこまで冷淡じゃない、ちゃんと人間だ。驚くし焦りもするさ。」



フリオニール「へぇ…………そうなのか。まぁ、最後まで頑張ろうな!」



クラウド「…………興味ないね。」



そこに、葉月と薬師寺が合流した。



葉月「あら、よく似合ってますよそのベスト。」



クラウド「………そうか、お前は幸運の持ち主だな薬師寺。逃走中経験者をペアにもつとは。」



薬師寺「クラウドさんだって反乱軍のメンバーじゃないか、なかなか組めるものじゃないよ?」



葉月「まぁ………私だって捕まることぐらいありますから。………逃走中に絶対はないんです。」



















4人にハンターが迫る!



フリオニール「わかった…………来たぞ!!」



一斉に逃げ出す逃走者達、ハンターが狙いを定めたのは………………



















『YAKUSIZI』



薬師寺「うぉっ!?4人もいてなんで……………」



薬師寺は曲がり角を使ってハンターを撒く、しかし…………









薬師寺「…………うわぁっ!?」





ポン



87:24
薬師寺確保、残り16名



薬師寺「そんな…………幸運は…………」



















霊夢「薬師寺確保、残り16名。作者にも容赦ないのねハンター…………まあアンドロイドだから仕方ないのかしら。」



カービィ「ぽいよ……………」
(他の皆が心配のようだ。)



霊夢「まあ、そろそろ復活ミッションとか来てもいい頃合いだわ、魔理沙とか復活しそう。」



カービィ「ぽよぽよ。」



霊夢「は?デデデ大王?あぁ………まあ魔理沙みたいにしぶとそうだけど……………」










霊夢とカービィにハンターが迫る。



霊夢(……………!?来るか………どこから…………)



物影からだ……
















『KIRBY』



カービィ「ぽよ!?」



霊夢「うわっ!?そこからか!」



ハンターはカービィを追いかける。



カービィ「うにゅー………………」



















ポン



85:25
カービィ確保、残り15名。



カービィ「ぽょ………………」









霊夢「あ…………カービィ捕まった…………もう、私1人残して捕まるなんて…………」


Re: 逃走中01 魔晄炉を駆ける者達(参加者締切) ( No.32 )
日時: 2017/02/01 18:13
名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: wXGYBxg0)



その頃、牢獄では


スコール(それにしても…………この近くにあるルーレットはなんだ…………?捕まった奴の名前があるから敗者復活に使うんだろうが…………しかしどうやって…………?そしてなぜこのルーレットに誰もツッコまない…………?)



レミリア「あら、何を物思いにふけっているのかしら。」



スコール「あれだ。」



レミリア「ああ、あのルーレット。おそらく敗者復活に使うんじゃないかしら。」



シュンP「早く復活ミッション来ないかなぁ………」



美波「あら、なにか来るわよ?」



先程のカーバンクルが足取り軽くやってきた。そしてまた足にすりより撫でてもらおうとしている。



スコール「またお前か………よしよし。」



するとカーバンクルが光り輝きルーレットのスイッチを入れた。ルーレットの画面には2とある。



明久「ん?なんだ?何が起こってるんだ?」



ルイージ「僕らの中から2人が復活するみたいだよ!カーバンクルを撫でたからそのお礼じゃないかな?」



葉月、スコールに撫でられたカーバンクルは2人を復活させるためにルーレットを回す。



ワリオ「来い!来い!ずっとなかった出番をよこせ!」



デデデ「ワシに止まれ!なんとしてもエスカルゴンをブン殴るんだゾイ!」



クッパ「うおおおぉ!!ワガハイに止まるのだ!」


ワドルディ「あ、圧力がすごいッス………恐いッス…………」



ルーレットに止まったのは…………








































霧雨魔理沙 クッパ



魔理沙「やったぜ!」



クッパ「ガハハハハ!ワガハイの幸運は無敵だ!」



スコール(……………………そこは俺だろう。)



レミリア「はぁ………私のカリスマも運には叶わないか。」



雄二「俺達の分までしっかり逃げ切れよお前ら!」



魔理沙「ああ、任せな!」



クッパ「フン、言われるまでもない!」






























霊夢「カーバンクルの復活の光により霧雨魔理沙とクッパが復活した…………魔理沙ホントにすごいわね。」



マリオ「クッパめ………なんて悪運の強い奴だ…………」



ピコパ「またライバルが増えましたね………」



葉月「しかしやることは変わりませんよ、逃げ切るだけです。薬師寺さんの為にも………」



メタナイト「やったぞTX、クッパが復活した。」



TX「よっし!これで勝つる!TX隊皆で生き残るぞ!」



メタナイト「フラグというやつだなこれは。」



こうして魔理沙とクッパが復活し、残り17名となった。そしてこの後、セフィロスが恐怖のミッションを開始する!



Re: 逃走中01 魔晄炉を駆ける者達(参加者締切) ( No.33 )
日時: 2017/02/04 10:44
名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: wXGYBxg0)



そのミッションとは……………



逃走者達にメールが届く。




クラウド「なんだ…………残り45分まで上空にハンターヘリが現れ君達を監視する。」



メタナイト「ハンターヘリは上空から君達を監視しハンターに居場所を通報する。」



咲夜「解除方法は無い…………ねぇ。」



マリオ「ハンターヘリかよ!また厄介なもんが現れたなぁ………」



クッパ「あれがワガハイ達を監視しているのか……グムム………ただでさえ地上のハンターだけで手一杯だというのに…………」



フリオニール「これは………辛いな…………」




エリア上空にハンターヘリが現れた。逃走者達はハンターヘリの監視を逃れつつ地上のハンターを意識しなければならない。












霊夢「あ、魔理沙!復活おめでとう。」



魔理沙「おう、サンキューな霊夢!このまま時間まで逃げ切ってみせるぜ!」



霊夢「しかしハンターヘリとは………服装が服装なだけに私とあなたすごく目立つわよ。」



魔理沙「だよなぁ………ともかく今から上まで気を配らなきゃならなくなったってわけか。」



霊夢「どこまで私達を追い詰めれば気がすむのかしらあのゲームマスターは………」



隠れながら進む霊夢達にハンターが迫る………



霊夢「あれは…………気づかれた!?」



遠くからのハンターを目にした霊夢達は物影から出ざるを得なかった。そしてその姿をハンターヘリが確認し、近くにいるハンターに居場所が通知される。



魔理沙「どーすんだよ霊夢!これじゃ格好の的だぜ!」



霊夢「来たわね……………」



魔理沙「逃げろー!もう捕まるのはごめんだぜー!」



ハンターが追いかけるのは……………





















『REIMU HAKUREI』



霊夢「私か…………」



どんどん走っていくが、霊夢の周りにハンターが集まる!



霊夢「ここまでね…………」











ポン



81:45
博麗霊夢確保、残り16名



霊夢「そんなバカな………この私が…………」













瑞希「霊夢さん確保、残り16名……やはりあのハンターヘリが鬼門ですね………」



ピコパ「何とかして切りぬけないとですね……」










咲夜「ちょっとヴァン!あまりウロチョロしないで!見つかったらどうするの!」



ヴァン「別にいいだろ?変に緊張したって楽しめないだけだし、いざって時に逃げられないぞ。俺だって何も考えてないわけじゃない。そこら辺は心配すんな。」



咲夜「はぁ…………まあ確かにその通りなのかもね。あなたに正されるのはちょっと癪だけど。」



ヴァン「なんだそれ?」









ワルイージ「あいつ、今どこで何やってんだろうな…………」



魔理沙「クソー………あのヘリめ………私のマスタースパークなら粉々にできるのに!」



ワルイージ「こえぇこと言うんじゃねえよ!……まあ確かに何も無いってわけじゃなさそうだが、今は無理だ、隠れてやり過ごすしかねぇ。」













クッパ「なぜ大魔王たるこのワガハイがコソコソ隠れなければならぬのだ………グムム………あのヘリめ!ワガハイのキラー部隊で破壊してくれるわ!」



フラン「ダメだよクッパ様ー!私だって能力でなんとかしたいけど…………今はまだダメ、落ち着こ、ね?」



クッパ「ワガハイは図体がデカい故に隠れるのが苦手なのだ………その点小さいお前が羨ましいぞ。」



フラン「私はあまり力が無いから重い物持てなくて………クッパ様みたいに力持ちになりたいなー。」



クッパ「いやそれはさすがにギャップがありすぎるような…………まあ細く小さくなったワガハイが言えることでもないな。」













ハンターヘリの登場により苦戦を強いられる逃走者達。更なる恐怖に包まれたゲームは、いよいよ佳境を迎えようとしていた。








Re: 逃走中01 魔晄炉を駆ける者達(参加者締切) ( No.34 )
日時: 2017/02/06 23:11
名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: wXGYBxg0)




ハンターヘリを気にしつつ物影に潜むフリオニール。明久と別れた今、頼れるのは反乱軍の勘ひとつである。



フリオニール「よし………今のところ問題は無いな。このまま行けば……………」



そしてフリオニールに近づく影が一つ…………











魔理沙「ようフリオニール。」



フリオニール「うわっ!………なんだ魔理沙か………脅かさないでくれ。」



魔理沙「男なのにそんなにビクビクするなんて、全く情けないぜ。少しは私を見習え!」



フリオニール「君はもう少し慎重になったほうがいいと思うんだが。」



魔理沙「人間、時には思いきって動くことも重要なんだぜ、じゃあな!」



魔理沙は警戒をしつつもとにかく動き回っていた。



フリオニール「そんな時がくればいいんだが……」











その時、また影が一つ迫る………










フリオニール「……………しまった!」



完全に後ろを取られたフリオニール、出鼻をくじかれ体勢を崩した。











『FRIONIEL』



フリオニール「クッ…………」




ポン




78:55
フリオニール確保、残り15名。



フリオニール「今だったか…………」













ピコパ「フリオニールさん確保、残り15名………」



瑞季「フリオさん、捕まってしまったんですね…………残念です。」



ピンクのペアベストを着たピコパと瑞季。臆病者同士、一緒の方が安心するようだ。するとそこにパープルのコンビが現れた。



ワルイージ「ようピコパ、自首はするのか?」



ピコパ「いえ………できることなら逃走成功目指します。」



エスカルゴン「我慢は体に悪いでゲスよー?」



瑞季「いえ、我慢というかなんというか………自分の限界がどこまでなのか確かめてみようかと。」



ワルイージ「ほーん?まあ俺様は無理せず迷わず自首するわ。」



エスカルゴン「自首するなっていうルールは無いでゲスからね。」



瑞季「そうですね………お互い頑張りま………!?来ました、ハンターです!」



ワルイージ「何っ!?」



4人が逃げたと同時にハンターも追いかける。そしてそこに巻き込まれたのは…………











マリオ「あれ?瑞季ちゃんどうした?」



瑞季「ハンターです!逃げてください!」



マリオ「うおお!?来た!!」



マリオ、完全に巻き込まれてしまった。










『MARIO』



マリオ「負けるもんか!」



ハンターを一度撒いたマリオ、入り組んだ道を使いハンターを攪乱するが、ハンターもマリオを視界に捕らえ続け、持ち前のスピードとスタミナで追いかける。



マリオ「うおぉ………クソ……………」



ポン




76:57
マリオ確保、残り14名。




マリオ「スーパースターもハンターには勝てないか…………」



運に恵まれたスーパースター、ここに尽きた………








『グルルルル………グルルルル……………』



ヴァン「なあ咲夜、こいつ寝てないか?」



咲夜「さあ、寝てると見せかけて案外夢を見てるんじゃない?」



ヴァン「それ一緒じゃないか?」



その竜は静かに目覚めの時を待っていた。






Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10



この掲示板は過去ログ化されています。