バトルシップアレナガ 1 | 二次創作小説（映像）※倉庫ログ

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バトルシップアレナガ 1: 日時： 2017/01/13 16:56; 名前：救世主（ID: 6hC8lD0P）; 異星人襲撃から三年後、再び合同演習を行う為ハワイにやって来た海上自衛隊。〈みょうこう〉から降りて来る隊員達の中から誰かを探しているアレックス・ホッパー。やがてその人物が見つかった。

ホパ「ナガタ！」
そう、彼の探していた人物は海上自衛隊の長田雄二だ。長田もホッパーに気づいた。そして長田がハワイの土を踏んだ瞬間、ホッパーが抱きついてきた。

長田「おいっ！」
ホッパー「久し振りだな！」
長田の怒鳴り声を無視し、ホッパーは長田を無理矢理式典上へと引っ張っていった。

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Re: バトルシップアレナガ 1 ( No.6 ): 日時： 2017/01/13 21:05; 名前：救世主（ID: 6hC8lD0P）; 長田「凄い…！全く俺らの住む世界と変わらない…！」
ストーン「だろ？だがな、この海は人間界を写す事ができるんだ。」
建物内は不思議で、人間界と瓜二つの世界が無限に広がっていた。海を覗くと、〈ミズーリ〉艦内の医務室で自分の体を揺すっていた。

ストーン「…帰ったら？」
長田「俺、死んでないのか？」
ストーン「あぁ。幽体離脱状態だから、この建物をもう一度出ると人間界に帰れるよ。」
建物を出ると、やはりただ白い世界が広がっているだけだった。そして魔法陣が描いてある場所に長田を連れてくと、陣内に長田を立たせた。

Re: バトルシップアレナガ 1 ( No.7 ): 日時： 2017/01/22 02:14; 名前：救世主（ID: 6hC8lD0P）; ストーン「俺が合図したら一瞬で人間界に戻るから…」
長田「……何か、ホッパーに言う事は無いのか？」
ストーンは少し黙り込んだ。その後、長田の耳元で小声で伝言を伝えた。

長田「…！分かった。伝えとくよ…じゃあな…ストーン。」
パァッと魔法陣が光り、長田は消えていった。ストーンは長田が消えた場所に何時までも何時までもいた。

Re: バトルシップアレナガ 1 ( No.8 ): 日時： 2017/01/14 13:49; 名前：救世主（ID: 6hC8lD0P）; 〈ミズーリ〉
長田「うっ…」
ホッパー「ナガタ！」
長田が意識を戻した。まだ体は痛むが、ホッパーにありがとうと言うよりも、伝えたい事があった。

長田「ホッパー、ストーンに…会ったんだが…っ…」
ホッパー「ゆっくりでいい。話してくれ…あの世に逝ったんだな？」
話の飲み込みが何故が今だけ早いホッパーに少し長田は驚いた。そして全てを話すと、ストーンの伝言をホッパーに伝えた。

Re: バトルシップアレナガ 1 ( No.9 ): 日時： 2017/01/14 13:44; 名前：救世主（ID: 6hC8lD0P）; 長田「ストーンが…『焦りこそ最大の罠だ。』と…」
ホッパー「そ、それだけ？」
長田「あ…あ…」
長田は爆発で全身に複数の傷口ができて重傷なので、今から急いで手術を行う。あの世に滞在した時間の方が長かったのに、此方では数分しか経っていなかったらしい。

ホッパー「…」
軍医が手術の為、全身麻酔を打ってきた。長田は眠くなり、再び目を閉じようとした。目を閉じる際、瞼の隙間からホッパーが見えた。泣いてるホッパーが…ストーンからの言葉で嬉しいのか、ストーンの台詞の意味が分からない自分に苛立って泣いてるのか長田には分からなかった。

Re: バトルシップアレナガ 1 ( No.10 ): 日時： 2017/01/14 19:16; 名前：救世主（ID: 6hC8lD0P）; 〈ミズーリ〉
レイスク「ターゲット、エコー23.ロック！」
ホッパー「Fire‼」
ホッパーは医務室を後にし、指揮を取る為、CICにいた。三年前の『津波ブイ』しか、今の所役に立ってなかった。長田がいたらどんなに心強いか…そう思っているのもつかの間、〈ミズーリ〉のミサイルをスティンガーはサッと避け、大量のバレルを打ってきた。ホッパーは焦った。直ぐに迎撃ーー…したが、数発、〈ミズーリ〉に直撃した。

ビースト「機関室に大打撃！」
機関室のトランシーバーから聞こえるビーストの焦りの声。機関室…其処を攻撃された。偶然？狙ってた？今のホッパーには混乱しかなく、どうする事もできなかった。

レイスク「ホッパー‼指示を！」
ジミー「艦長‼」
部下達に声をかけられ、ハッとした。そうだ、次の作戦…作戦…何がある…機関室の修復には時間も掛かる為、〈ミズーリ〉が出せる速度は20ノットよりも下の速度になるだろう。

ホッパー「俺は…どうすればいい…ストーン…」