二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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あるクイズ特番の撮影風景
日時: 2017/02/13 22:44
名前: 二木ナベ (ID: h4JF6PUo)

皆さん、こんにちわ。自称クイズバカ、二木ナベです。

まさか2作品並行して書くことになるとは思いませんでしたが、クイズ物を久々に書きます。
2人が協力してクイズに答え、一筋縄では勝てないルールに8人が挑みます。
ただクイズに答えるだけではありませんよ!そして、あの方たちも出演します。
皆さん、ぜひ読んでください。


参加者

μ’sチーム

東條希
矢澤にこ

new generationチーム

本田未央
島村卯月

古典部チーム

折木奉太郎
福部里志

Fクラスチーム

吉井明久
姫路瑞希

スペシャルアシスタント

シャル
ゆうやん
七尾百合子

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Re: あるクイズ特番の撮影風景 ( No.1 )
日時: 2017/01/14 00:03
名前: 二木ナベ (ID: PUqaVzEI)

コンコン

明久「どーぞ」



二木「しつれーしまーすよ」


瑞希「あ、二木さん」


二木「今日は参加してくれてありがとうね」


瑞希「いえ、こちらこそありがとうございます」


明久「でもいいの?」


二木「何が?」


明久「だってほら、僕って学校一のバカだよ?もしかして僕たち、にぎやかしにしかならない気がするんだけど……」


二木「明久……」


明久「な、何」


二木「……何のために姫路さんを呼んだと思っているんだ」


明久「……はっ!」


瑞希(ごめんなさい、明久君……否定したいのは山々ですが……)


二木「っていう冗談は置いといて」


明久「え、嘘?」


二木「別ににぎやかしで呼んだつもりもないし、学校の勉強が全てじゃないからね。そこは何も心配せずにクイズを楽しめばいいよ」


瑞希「はぁ……」


二木「それじゃ、お互いに楽しく……ってそうだ、忘れてた。この口調が本番中に変わるけど気にしないでね」


バタンッ



明久「本当に大丈夫かな……?」

Re: あるクイズ特番の撮影風景 ( No.2 )
日時: 2017/03/06 00:30
名前: 二木ナベ (ID: h4JF6PUo)

コンコン

奉太郎「空いてますよー」



二木「どうもー」


里志「二木さんですね!今日は面白そうな企画に呼んでくださってありがとうございます!!」


二木「そう言って貰えるとこっちも呼んだ甲斐があるよ」


奉太郎「あの、一つ質問いいですか?」


二木「はいはい、何なりと」


奉太郎「どうして俺なんですか?クイズとかなら里志はともかく、千反田とかの方がこういうのに向いているでしょう?」


二木「いやぁ、こちら側の都合があってね、君が適任だったんだ」


奉太郎「何がですか」


二木「閃き枠。いるでしょ?知識はそんなになくても、咄嗟の閃きで勝つ人。そういう人が欲しかったんだ」


里志「なるほど、それならホータローが適任だ」


奉太郎「勘弁してくれ……」


里志「もちろん、神山高校データベースもきt…失礼、頑張って貰うからね」


里志「なるほど、確かに知識あっての閃きだ。そこは任せてください!」


二木「それじゃ、……健闘を祈るよ。ではまた後で」


バタンッ

Re: あるクイズ特番の撮影風景 ( No.3 )
日時: 2017/01/16 23:02
名前: 二木ナベ (ID: PUqaVzEI)

コンコン


希「はぁい」


二木「失礼し……ありゃ、お取り込み中だった?」


希「別にエエで。にこっちがあの状態で、ウチもちょっと止められんのよ」



サラサラッ、キュポッ


未央「はい、これでいいかな?」


にこ「わー!!ありがとうございますぅ!」


卯月「凛ちゃんもいればニュージェネレーションでサイン出来たんですけど……」


未央「仕方ないよ、しぶりんはトラプリの方も頑張ってるんだから!でも、ゴメンネ?」


にこ「そんな謝らないでください!にこは2人のサインが貰えただけでも十分嬉しいですよぉ!」


卯月「本当ですか!?」


にこ「はぁい!!」


二木「……ちょっとお取込み中申し訳ないんですが、少しお時間を頂いても?」


未央「あ、お疲れ様でーす!!」


卯月「お疲れ様です!」


二木「はい、お疲れ様です。まずは番組に出演していただきありがとうございます」


にこ「にこもテレビに出演で来て嬉しいにこっ!(ニコッ)」


二木「えー……にこちゃん、忠告の為に言っておくと、多分今日長いよ?そのキャラずっと押し通すの?」


にこ「に’’……にこっ!!」


希(大丈夫かなぁ)


うづみお(この話し方キャラだったんだ……)


二木「ま、まあ、作戦タイムとか休憩する時間とかも含めて長めっていう意味だけど、無理はしないね」


二木(うん、僕は忠告したからね)


にこ「はーい」


二木「さて、ニュージェネは2人しか招待できなくてゴメンね?こっちにも都合がありまして」


卯月「いえ、これもお仕事ですから!」


未央「そうそう!しぶりんがいなくても、私たちは大丈夫ってことを証明するよ!!」


二木「それはそれは。その意気で来てもらえればこっちも嬉しいですよ」


希「もしかして、こうやってみんなのところに回ってるん……ですか?」


二木「まあ、主催者ですし。あ、敬語は別に気にしなくてもいいですよ。僕が年下相手だろうが勝手につけているだけですし」


希「それじゃあ、気軽にいつもの話し方に戻すんやけど、ちょっと質問良い?」


二木「はいはい」


希「これって4チームであってるん?さっき聞き覚えのある声を聴いたんだけど」


二木「それは台本にある出演者以外で?」


希「そうそう」


二木「……もしかして七尾ちゃんのことかな?彼女に問題の読みをしてもらえないかお願いしたので」


にこ「えっ、七尾ちゃんって、七尾百合子ちゃん!?」


二木「うん、そうだよ」


にこ「はぁーーっ!!今日だけで3人のアイドルと出会えるなんて!!夢みたいだわ!!!」


希「うーん……多分違うと思うんよ。男の人の声だったし」


二木(鋭いな……どうやってごまかそう)


二木「たまたまそう聞こえただけじゃないですか?テレビ局だからいろいろな人がいますし」


希「う〜ん……そうなんかな?」


二木「じゃ、また後ほどよろしくお願いしまーす」


4人「はーい」



ガチャッ

二木(あぶないあぶない……緊張と焦りでどうかしてしまいそうだった……)

Re: あるクイズ特番の撮影風景 ( No.4 )
日時: 2017/01/22 23:30
名前: 二木ナベ (ID: PUqaVzEI)

スタッフ「間もなくオープニングの収録を始めますので、出演者の方は整列お願いします」


二木「ふぅーっ、いよいよ始まるなぁ」


里志「緊張でもしているんですか?」


二木「そりゃあもう。司会だなんて初めてなもので」


にこ「そんな感じで、大丈夫なの?」


卯月(あ、さっきと喋り方が違います)


二木「そこはなんとかなりますよ。クイズバカを舐めて貰っちゃ困ります」


にこ「どう関係あるのよ……」


二木「それに、あそこに特別なお客さんもいるので?(指差し↓)」


未央(あ、のぞみんの言う通りだ)


希(……やっぱりいたんだ)


明久(お客さん……?)















ゆうやん「どうもです」


シャル「お邪魔してまーす」


七尾百合子「皆さん頑張ってください!」




里志(これはまた名の知れた人を連れてきたね……)


瑞希(あ、ゆうやんさんです)


卯月(……あれ、百合子ちゃんも?でもさっき問題を読むって言ってた人をお客さんに……あれれ?)




二木「お客さんの目の前であたふたできない手前、しっかりやりますよ」


奉太郎(……随分と気合入っているな)


二木「では皆さん、大丈夫ですか?」


未央「余裕余裕っ!!」


卯月「大丈夫です!」


明久「いつでも行けるよ!」


瑞希「はい、大丈夫です」


にこ「ええ、いいわ」


希「いつでもええで」


里志「全員行けるようですよ」


奉太郎「やるならさっさとお願いします」












二木「じゃあもう一呼吸入れさせてください」


未央「ってなんでやねん!!」


にこ「なんであんたが一番緊張してんのよ!!」


二木「いや、アガリ症なもので」


明久「よく司会なんてやろうとしたね!?」



ワハハハハハ……


二木「……さて、いい加減始めましょうか」


奉太郎(いや、誰のせいで遅れてると思ってるんだ)


二木「僕もそろそろ覚悟を決めます。スイマセン、遅らせちゃって」


スタッフ「では、本番まで、5、4、3……」

Re: あるクイズ特番の撮影風景 ( No.5 )
日時: 2017/01/29 23:15
名前: 二木ナベ (ID: PUqaVzEI)

問題です。クイズで勝つには何が必要でしょう?



もしかしたら、今日それがわかる……かもしれません



○○するクイズ、始まります!










パチパチパチパチ!


二木「さて、始まりました!!○○するクイズ!司会を務めます二木ナベです!!どうぞよろしくお願いします!!」


明久(……あれ、この口上どこかで聴いたような……?)


にこ(何回聞いてもこの番組名ダサいわね)


二木「皆さんの中には、クイズ番組に出演経験のある方もいればクイズ初体験の方もいますね。吉井さんに矢澤さん、どうですか?今の気持ちは?」


にこ「やっとにこの魅力に気づいてくれて、とっても嬉しいですっ!!(ニコッ)」


明久「…不安半分、期待半分かな?こういうのにまず僕は呼ばれないからね……」


二木(だろうね)


明久「でも、テレビに映るからには頑張るよ!!」


二木「そう言って頂けてこちらも嬉しいですね。他の方はどうでしょう?『この人は注意してます!』とかそういうライバル視している人はいますか?」


奉太郎「いるとしたら……(チラっ)」


里志「彼女だよね……(チラっ)」








瑞希「え?私ですか?」


二木「やっぱり学年トップクラスの成績じゃ、そりゃ注目されますよね」


瑞希「そんな……ちょっと恥ずかしいです」


明久(照れてる姫路さんかわいいなぁ)


卯月(へぇー、なんか強そうです)


希「ウチは未央ちゃんも強いと思うで」


未央「ほほう!この私がライバル、ね!」


希「クイズ番組なんかじゃ上位に食い込むし、十分強いやろ。でも、スクールアイドルもアイドルや。ここは下剋上、決めたるで!!」


二木「おお、ライバル宣言!!いいですね!いいですとも!!さて、本田さんはなにかありますか?」


未央「その挑戦、受けようじゃありませんか!」


にこ「ちょっと、希!なんてこと言ってるのよ!」


二木「プロVSアマのアイドル対決!こちらもこちらで盛り上がりそうです!」


二木「さて、最後に笑うのはどのチームでしょうか?○○するクイズ、開始です」


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