二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 【暗殺教室】担任の蛇と生徒のメデューサ
- 日時: 2017/01/14 20:21
- 名前: くらリン (ID: yMcOisx5)
こんにちは!
掛け持ちばっかしてる駄作者くらリンです…!
今回も暗殺教室?と、おっしゃらないで、どうぞよろしくお願いします
七年後の市立極楽高等学校3年5組を担任する渚とオリキャラちゃんの話になっています
ネタが丸被りしたらすみません!
オリキャラ設定
【赤崎麗】
氏名…・赤崎麗(あかさきうらら)
年齢…‥17
誕生日‥11月20
性格‥‥学校・人類最恐。無駄な争いはしない主義だがいざとなるとヤ バい。伝説・睨まれると石化(死ぬ)するとか…
家・ふわふわ。学校とは別人のように乙女。
身長…‥160㎝(小さいですn(…‥#^ω^)(死ぬ…
体重…‥(……#^ω^)(な、なんでもありません…
容姿…・学校・ウェーブの赤髪。ワイシャツに黒いパーカー。ヘッドフォン
家・パステルカラーのパーカー。耳下のツインテールにスカー ト
備考…‥元椚ヶ丘中。高1になったとき親が家出。家と金を残す。学費が なく仕方なく高校へ。頭はいいが素行不良設定。
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- Re: 【暗殺教室】担任の蛇と生徒のメデューサ ( No.5 )
- 日時: 2017/02/07 17:43
- 名前: くらリン (ID: yMcOisx5)
麗Side
今日はご飯作る気がしなかったので今日はパン屋のパン。
明日も菓子パンか…
いつものパステルカラーのパーカーの姿で玄関の前に立つ。
カチャ
ドアが開いてる…
ってことは!
「お、お兄ちゃん!」
「お、麗。今日は友達付き〜」
「うん!いいけど何も出せないよ…?」
「大丈夫。一応冷蔵庫中身入れといたから」
「!ありがとう〜」
「!」
「!」
「う、麗ちゃん?!」
「な、なぎさっ」
「へ?」
「麗ちゃんとカルマって、どういう‥」
「ん?麗はねぇ、俺の可愛い妹だよww」
「へへっ」(ニコッ
「で、渚と麗は?」
「あ、僕の教育実習先が麗ちゃんのクラスってわけ。」
「渚って‥もしかしてあの奇跡の28人の…」
「そう。あの28人の中にいた15歳。」
「へ〜渚が〜」
「何その意外っていう目?!」
「いや普通に意外だなぁーって」
「そんな弱弱しく‥」
「見える!」
「いや、そこで二人とも揃わないで?」
「え〜だってww」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「てかさ…何気麗怪我してね?」
「あぁ‥ヤンキー共がナンパっつーか絡んできたんで滅亡したったww」
「澄ました顔でえげつないこと言うよね(汗」
「大丈夫?ほどほどにしろよ」
「お兄ちゃんに言われたくはない。」
「何気に僕も同意」
「wwははっ」
ポツポツポツザザァ——
いきなり雨が降ってきた‥
「やっば洗濯物!」
「手伝おうか?」
「ありがと。でも大丈夫。」(ニコっ
業Side
「なんで麗ちゃんはカルマの事お兄ちゃんって呼んでるの?」
「あぁ‥わかんないけどね‥最初の認識がお兄ちゃんじゃなかったの?」
「へー。そうなんだ…二人ともそっくりだよね‥」
「だってww両方のお母さん双子でさww」
「そういうこと‥」
「滅多に人を信用しないからね…麗。唯一甘えるんだよ。俺に。それもあるんじゃないかな。『お兄ちゃん』に。」
「…親に捨てられたって‥」
「家出。ほら、そのせいで家には親がいた名残が全くないでしょ。」
「あ‥そういえばね…」
「立派なブラコンだねwwww」
「ブラザーでもないのに(苦笑
‥…………・
「二人とも、今日泊まっていったら?」
洗濯物を入れたカゴを抱え麗が言う。
「いいの?」
「うん!だって、もう電車止まっちゃってるし。濡れると風邪ひくよ?」
「じゃぁ、お言葉に甘えちゃおうかな…・」
「いいよ!」
- Re: 【暗殺教室】担任の蛇と生徒のメデューサ ( No.6 )
- 日時: 2017/01/15 16:40
- 名前: くらリン (ID: yMcOisx5)
渚Side
学校と家でのギャップがスゴイ…
過去の闇から芽生えた刃。両刃の痛み。
でも、本性を、見せてくれることが嬉しかったりもする。
「ホントは椚ヶ丘、行けたのに。」
その言葉が重く感じる。
カルマが言うには元椚ヶ丘らしい。僕らの後輩。高校に受かったらしいが、学費がなくなりさえなければ椚ヶ丘高校A組に行けていたらしい。
たしかに、あの教室で生き残るにはメデューサにならざるを得なかったのかもしれない。
人間不信‥か…。
殺せんせーみたいに、あの暗殺教室のようにどうしたらできるのか。
僕は、まだわからない。
殺せんせーのような教師になる事。
あの学び舎で、僕らが学んだこと。それを活かしていくこと
生きること。
殺せんせー。どうしたら僕はあなたのようになれますか?
- Re: 【暗殺教室】担任の蛇と生徒のメデューサ ( No.7 )
- 日時: 2017/01/15 16:44
- 名前: くらリン (ID: yMcOisx5)
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作者
今の状況をを客観的に分析すると…
『成人男性二人がJKの家に一晩泊まる』
うがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
コホン…
一体、私は
何がしたかったんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
業 「知るか。」
麗 「私に聞かれてもねぇ‥」
渚 「わからないよ(苦笑
うぅぅぅぅぅぅぅ(´;ω;`)
業 「何がしたかったww」
麗 「どうしたかったの?」
渚 「よしよし(棒」
- Re: 【暗殺教室】担任の蛇と生徒のメデューサ ( No.8 )
- 日時: 2017/01/16 20:22
- 名前: くらリン (ID: yMcOisx5)
麗 「お兄ちゃん達どこで寝るの?」
業 「俺は麗と〜」
麗 「!」(実は嬉しい
業 「渚は俺のとこがあるからそこで寝てもらっていい?」
渚 「いいよ!」
*********************************
渚Side
麗ちゃんに夕ご飯までごちそうになっちゃったんだけど…
ホントは可愛い子なんだな…
率直にそう思った。
本当に椚ヶ丘に行けていたら…そう思ってしまう。クラスでは一番の成績なんだけど…ね…
業 「う〜ららっ♪」
麗 「!お兄ちゃん!」
業 「え〜いっ」
麗 「きゃっ!もう〜」(羨ましい限り…
業 「さみしかった?」
麗 「……うん…」
そういうと俺にギュッと抱きついてくる麗。
業 「ごめんね…」
麗 「うんうん!お兄ちゃんも忙しいのに甘えちゃって‥」
麗は、あの日から、自分を大切にすることを忘れいつも人の事を一番に考えるようになった。自尊心が無い。
人間不信。人に弱さを見せることも滅多にしなくなった。
強がって、でも弱くて。不信と不安、孤独が染み出す冷たい手。
渚に、あの姿を見せたのは本当に渚がスゴイ。
業 「俺でなくちゃ、駄目なくせに。」
麗 「…!‥ん…」
SOS。不信不安孤独からしがみつくように強く、でも弱弱しく俺の腕を握る。
常に冷たいその体が脆く、儚く、そして…
麗 「ん…」
俺の背中に腕を回し、必死に人の暖かみを感じようとしている事。
優しさが、優しくなりたいことを。
麗 「ん…暖かい…」
業 「ん…」
しがみついてきた、麗が求めて来た優しさを…
麗 「……」
業 「麗?」
あれは麗がまだ15才。椚ヶ丘学園3—A組にいたころ。麗の家にたまたま寄った日。
膝をつき、手に紙を持ち黙ったまま死んだような目をしていた。
業 「?」
麗が握っていた紙を広げると、手紙だった
「麗
母さん、もう疲れた。
弱いあんたを育てるのが。
もう、向こうで暮らすから、
どうにか一人で暮らしなさい。
じゃあね。
さよなら。麗」
麗 「……」
いまだに死んだような目をしてる麗。
業 「麗?!」
麗を揺さぶるとガクッと揺れるだけ。
麗 「やっぱ、人なんて信用するもんじゃなかったね。
どうせ、どうせみんな逃げてくんだから。
捨てられちゃった。
背負うつもりがないなら、背負うとか助けるとか調子いい事言う んじゃないよ。
甘えるって、人に、甘えるなんてしないほうが、いいんだね。」
死んだような目をして、涙一つ見せずに淡々と言う麗の何かが壊れた。
麗を抱き寄せる
麗 「ん!」
それだけ言うと逃げていく。
麗 「どうせお兄ちゃんだって行っちゃうんだ。どうせ、私の事なん て‥」
人を信用しない、あの攻撃的なとがった冷たい眼をしていた。眉間に皺が寄り、相手の目を見ずに言う。
ギュっ
業 「離さないから。離さないから。ねっ、信用してよ」
麗 「ん…」
涙目になりながらも首を横に振る。
麗の壊してしまったものは、とても大きいものだったんだ。
業 「大丈夫だよ。俺がいるから。何があっても離さないから。安心し て?」
抱きしめられることに慣れていない麗はずっとビクビクしていた。でも‥麗から首に手をまわして
麗 「‥寂しかったよ…」
あの日に約束したことを守ろうと決めてから二年が経とうとしている‥
それでも、麗の身体の冷たさは、変わらない。
いつまでも、優しさと暖かさを求め続けるその眼に、ようやく光が灯るときが、来たみたいだ…
- Re: 【暗殺教室】担任の蛇と生徒のメデューサ ( No.9 )
- 日時: 2017/08/08 15:01
- 名前: 新ちゃん (ID: D2NnH/3T)
うわぉ!!面白い!!
続き待ってます!!
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