二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- パズドラ(ry SS (アンケート中)
- 日時: 2017/03/12 21:32
- 名前: こま (ID: 6kBwDVDs)
こちらはパズドラの世界と現の世界(ry
のショートストーリーです
主に色々なモンスターたちとの短い話をこちらで書いていこうと思います。
それにちなんで出して欲しいモンスターなども募集させていただきます。
出して欲しいモンスターの応募の仕方は
ただ出して欲しいモンスターの名前を書いていただければそれにちなんだのを書こうと思います。
さらにイベント風に書いて欲しかったらそれも詳しくお願い致します。
(例)
【出して欲しいモンスター】
アテナ
【イベント】
結婚式
このような感じでお願いします
「マスター、何故結婚式なのですか……」
「え?そりゃあ次のジューンブライドガチャででることを」
「…………」
とにかくよろしくお願いします。
更新ペースはなるべく頑張ります(笑)
- Re: パズドラの世界と現実の世界が(ry SS ( No.5 )
- 日時: 2017/02/14 21:41
- 名前: こま (ID: 6kBwDVDs)
【ヘル】
「マスターよ。今日はバレンタインというイベントらしいな」
ヘルはそう言った
まあ、今日は言わずと知れたバレンタイン
もちろんこまも色々なモンスターから本命や義理、友チョコや師匠チョコ(?)も貰っていた
「という訳で私もチョコを作ってみたのだ」
そう言うとヘルは後ろに隠していた包まれた箱をこまの目の前に出した。
「ありがと〜」
そしてこまは包みをとり箱を開けると
そこにはハートの形のチョコがあった
「おお……。すごい本格的だな」
思わず心の中に思っていた言葉が声に出てしまった
だが、ヘルの裏の顔では
(な〜んてね。実はあれは毒(人間にもちょっと効く)入りなんだけどね〜。まあマスターならわかるでしょ)
そう、こまならヘルが常日頃から何かしらのイタズラをしてそれを怒るため。
ヘル自身もこれ位は分かるだろうと思っていた。
だが、こまはヘルのチョコを躊躇なく食べた
「えっ!?」
「うん?どうs」
ヘルの驚き声にこまが反応を見せるが
その瞬間こまの意識は途絶えた
気がつくと目の前には白い壁があった
「……確かおれは」
そう考えようとすると、何やら右手が誰かに掴まれていた
右手を見るとそこにはこまの右手を握っていたヘルがいた
「……あんた。知ってて食べたでしょ」
ヘルが愚痴混じりに言った
「なんで分かってて食べるのよ!馬鹿じゃないの!もしもあれが本格的なものならあんた確実に死んでいたのよ!!」
「そんなもん。ヘルが作ってくれたからに決まってるだろ」
ヘルは固まった。こまの一言に
いや、ドキッとしてしまった
自分の体が今もの凄く暑い……
「ありゃあ、だれから見ても手作りだろうな。普段料理をしないヘルが作ったのならそうとうな努力をしたんだろうな。それなら食う以外にはねぇよ」
「ば、馬鹿じゃないの……。いいの。あんたそんな風で……」
「まあ俺が死んだら誰が他のモンスターたちを見るのかは知らないがな」
「…………ばか」
ヘルはこまに聞き取られないような声でいった。
そして、それからヘルがこまを見る目がちょっとだけ変わり
イタズラはほとんどしなくなった
- Re: パズドラの世界と現実の世界が(ry SS ( No.6 )
- 日時: 2017/02/19 22:15
- 名前: こま (ID: 6kBwDVDs)
【ロミア】
ロミアというのは捨てられたところをズオーに拾われた。本当の親子ではない
そんなロミアだが……
「マスターよ。新しい本が欲しい」
本を抱えたままイルミナが言った
前古本屋で結構まとめ買いしたのだが
もうその本たちはあっという間に読まれたようだ
「うーん。……まあ今日おれは空いてるから今日行こうかー」
そう言いながらこまはソファから立ち上がると手短に必要なものだけを準備した
すると、向こうの方からトコトコと足音がした
「あ、あのう。マスター」
「うん?どうしたロミアちゃん?」
みると、ロミアが何やらこまに伝えたいようだ。
だが人形で遮って声が聞こえない
「ロミアちゃん。もうちょい声の音量上げてもらえるー?」
その言葉にビクッとしたのか次のロミアの言葉はしっかり聞こえた
「また……ゲームセンターで人形が欲しいのですが……」
そう言われて
こまはロミアとイルミナを連れてゲームセンターにきた
「のう。マスター。私の本は」
「後で買いに行くからちょっと待ってろ」
家に出る時から2人ともこまとは手を繋いでいるためなんか、親子のように見られてしまう。
それに比べて今のロミアの目はとても輝いている
それもそのはずここのゲームセンターはUFOキャッチャーで占めているのだ
よく、テレビとかでも紹介されている
「ロミアちゃん。今日はどれ位人形が欲しい?」
そう聞くとロミアはまた人形で顔を隠したが、チラッとこまの方を見ると
「……20体ほどほしいです」
「それであんなにも取ったのですが」
アテナが言った
こまは食事スペースの椅子のところに座っており
ソファはロミアと今日取った人形が独り占めしていた
ちなみにこっちの食事スペースは今日買ったイルミナの本だらけだった
……というか、こいつ読むの早い……
イルミナは真剣に本を見ているが
それに比べてロミアはすごく嬉しそうに人形に抱きついている
「ロミアー」
「……?」
こまがロミアに手招きのポーズをするとロミアはこまの方に近づいた
「また、行こうなー」
そう言うとこまはロミアの頭をナデナデした
そのとつぜんのことにロミアの顔は真っ赤になった
そして、隣でその光景を見ていたイルミナは本を読むのをやめて。自分も。といいこまに抱きついた。
- Re: パズドラの世界と現実の世界が(ry SS ( No.7 )
- 日時: 2017/02/28 22:30
- 名前: こま (ID: 6kBwDVDs)
こま家の事情
こまの家には基本的にゲームは2つある
これはただの取り合いを防ぐためでもある。
一つはリビングに置いてあり
もう一つはこまの部屋に置いてある
ちなみにこまは結構のゲーマーであり、高校生の時格闘ゲームの世界大会で最年少優勝している。(ちなみにこれは就職になんの役に立ちません)
さらに、小さい頃からゲームをしていたためゲームが家にないのは不思議に思う人間である。
しかし、ここ最近、仕事で疲れているためあまりゲームはしない。(休みで雨の日などはゲームをしている)
だから、そんなこまに代わってなのかモンスターたちはよくゲームをやっている。
ここ最近ゲームに強いのはロキである。
しかし、こまにはまだまだ勝てない。むしろ1回もダメージが与えられていない。
他にもこま家には普段の家には一つで充分なのに複数置いてある
今回はそんな説明をかねての小説である。
†
「ほら。イルミナシャンプーしてやるから、目を瞑ってろ」
「ふむ」
そう言うとこまはシャンプーに手を伸ばそうとしたのだが……
「……」
目の前にはいくつものシャンプーと書かれたボトルがあった
「……イルミナのはどれやっけ……」
「むう?……マスターよ早くしてくれ」
「イルミナ。お前の好きなシャンプーのボトルの色ってどれだ?」
「赤色だ」
「あー。そうだった」
そういうと、こまの赤色のボトルから白色の液体を手につけイルミナの頭に付けようとすると
「マスター。それは私の好きなものではないぞ」
「まじか!」
「それはレイランのものだな」
「あちゃ〜。こりゃあレイランに叱られるな」
「私のはこっちの赤色じゃ」
そう言うとイルミナはこまがとった赤色のボトルの右から2つ目の赤色のボトルの中の液体を手につけて臭いをかぐと
「マスターよ。これがわしのじゃ」
と言い。こまに嗅がせた
「あー。こんな匂いだったな」
「ふむ」
これがこま家の当たり前である
- Re: パズドラの世界と現実の世界が(ry SS ( No.8 )
- 日時: 2017/03/05 19:07
- 名前: こま (ID: yOB.1d3z)
今日の夜頃にUPする予定です。
もしかしたら、明日になってしまうと思いますが、その時は申し訳ございません
- Re: パズドラの世界と現実の世界が(ry SS ( No.9 )
- 日時: 2017/03/05 21:43
- 名前: こま (ID: 6kBwDVDs)
「……で、これは一体どういうことなんだ?」
現在の状況は立っているこまの目の前にアテナが正座しているということである
その主な原因はアテナの膝の上にいる子猫であった
猫の種類としてはスコティッシュフォールドである。白色なのだがちょっとだけ黒っぽい場所もある
「あのね、アテナちゃん。別に子猫を拾ってきてはダメとは言わないけどね〜。今の家にはちょっと厳しいんだよね……」
「それはわかっております!……ですが」
そう言うとアテナは自分の膝の上に乗っている子猫をこしょこしょとしだした
「いやー、今の家ではね、食費とかもやけどなんせ猫って結構爪とぎとかもするからなー」
別にこまはこんなことを言っているが、よくパンドラが動物番組を見ているため、同じように見ているのだ
詳しく言うと『天才志〇どうぶつ園』
「大丈夫です!マスター!最近ではそれの対策用のグッズもあります!」
「とかいっても、そういうのって毎回変えなきゃ行けないんとちゃうの?」
「そうだとは思いますが……。ですがダンボールとかカーペットなどといったものもあるのですよ!」
「へぇー」
「ですので、お願いしますマスター!この子猫を飼わせてください!」
そういうとアテナは深々とお辞儀をした
「う、うーん……」
さすがのこまでもここまでのアテナの頼みである。普通なら受け入れたいのだが……
「……はぁ……。分かったよ今から大家さんに聞いてみるよ」
「ま、マスター!!!」
「但し、世話はちゃんとアテナちゃんがやってよ」
「はい!!」
そして、その2日後
「……ねえ。なんでこの猫俺に懐いてるの?」
「マスターのことが大好きなのですよ。スコティーは」
「スコティー!?」
「はい。猫の名前です」
こま家に一匹の動物が飼われた
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