二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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【マギ】ヤムライハの部下達
日時: 2017/01/24 00:47
名前: 救世主 (ID: 6hC8lD0P)

【ヤムライハの部下名前.仮名】
・巻貝の様な杖を持っていて、21巻で「アラジン様」と呼んだ男性。白いとんがり帽子を被っている。
⇒ラゼル

・目を基本閉じている。優しそうな女性で、ソロモンの様な杖を持っている。
⇒レーナ

・1番チビな魔導師で、女性。ピエロの様な帽子を被っている。
⇒ハラン

・1番お姉さんっぽい女性。植物のぐるぐる(?)らしい杖を持つ。
⇒ローナ

・ラゼルと同じく白帽子。チューリップ(?)らしき杖を持つ男性。
⇒アレン

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Re: ヤムライハの部下達 ( No.7 )
日時: 2017/01/22 04:19
名前: 救世主 (ID: 6hC8lD0P)

シンドバッド「状況は!?」
ヤムライハ「シャラール・ラケーサ(真実の水人形劇)で見てますが、この状況はっ…」
ヤムライハが歯を食い縛っているのは、助けに行きたくても助けに行けないからだ。ジャーファルは険しい顔をすると、シンドバッドに一つ案を出した。

シンドバッド「何!?俺とヤムライハでジュダルの所に?」
ジャーファル「はい、今直ぐ!この国は後の皆んなで守ります!」
ヤムライハは椅子から立ち上がると心配そうに見つめる部下三人に優しく微笑んだ。そして転送魔法陣を出現させ、シンドバッドと共に消えていった。

Re: ヤムライハの部下達 ( No.8 )
日時: 2017/01/22 04:53
名前: 救世主 (ID: 6hC8lD0P)

【シンドリア上空.雲の上】
ラゼル「ぐっ…ぅ…!」
アレン「あぁ…っ…!」
ジュダル「ハハハ!どうだ?水で首を絞められる気分は。水は掴めないから辛いだろ?」
マギとは互角の戦いにも及ばず、捕らえられ、今に至る。このまま絞め殺される苦しさと恐怖を二人はずっと味わっていた。すると突然ジュダルが魔法を解いた。雲の上に落ち、二人はゲホゲホと咳をし、呼吸を整える。ジュダルは溜息を吐いた。

ラゼル「…ハァ…ハァ…サルグ・アルサーロス!(降り注ぐ氷槍)」
余裕だったジュダルは行成の攻撃を避ける事は出来ず、頬から血が垂れた。

ジュダル「てめぇ…!サルグ・アルサーロス!!(降り注ぐ氷槍)」
ドスドスとラゼルの肩.足.腕に氷が刺さり、其処から少し凍った。

ラゼル「あぐっ…!!」
アレンは杖をサッとジュダルに向けて魔法を放とうとすると、転送魔法陣によって中に吸い込まれてしまった。

Re: ヤムライハの部下達 ( No.9 )
日時: 2017/01/22 04:41
名前: 救世主 (ID: 6hC8lD0P)

【シンドリア王宮】
アレン「申し訳ありませんっ…!」
ジャーファル「大丈夫です。貴方のせいではありません。今王とヤムライハが向かってますから貴方はあの三人と一緒に治療を受けなさい。」
ジャーファルは医師にアレンを託した。そしてシャラール・ラケーサ(真実の水人形劇)を眺めた。
【シンドリア上空.雲の上】
ジュダル「俺を傷つけた割にはもう終わりか?」
氷で拘束をしたラゼルを好き放題殴るジュダル。ラゼルの顔を殴ると髪留めが千切れて、ラゼルの髪が垂れた。その髪をジュダルはぐいっと引っ張った。

ラゼル「うっ!」
ジュダル「う〜ん…つまんねぇ…」
ジュダルは熱魔法で氷を溶かした。

Re: ヤムライハの部下達 ( No.10 )
日時: 2017/01/26 17:30
名前: 救世主 (ID: 6hC8lD0P)

ジュダル「そろそろ殺すか。」
そう言って杖をラゼルに向けた瞬間だった。転送魔法陣が現われ、シンドバッドとヤムライハが出てきた。

シンドリア「ジュダル…帰れ。」
ジュダル「…まぁ、暇潰しにはなったしいいかな。じゃ、バカ殿……と、弱っちーの、じゃーな!」
転送魔法陣の中に黒ルフと共にジュダルは消えていった。

ヤムライハ「ラゼル!今回復魔法を掛けてあげるからねっ!」
ヤムライハは直ぐに回復魔法を掛けた。みるみる内に傷が治ってくが、重症な部分は、中々治らなかった。しかし、ラゼルにとっては心なしか楽になった。

ラゼル「ヤムライハ…様…申し訳…ありません…っ…」
ヤムライハ「謝らないでよっ…!」
目に涙を浮かべてるヤムライハを見ると、安心して目を閉じた。

Re: ヤムライハの部下達 ( No.11 )
日時: 2017/01/22 13:37
名前: 救世主 (ID: 6hC8lD0P)

【シンドリア王宮.黒秤塔】
五人「申し訳ありませんっ!」
シンドバッド「謝る事はないぞ。君達がジュダルを止めてくれた事で、国民達は皆無事だった。」
ヤムライハ「私も…もう少し結果を強化しなくちゃね。」
シンドバッドとヤムライハは黒秤塔を出て行った。

レーナ「傷…大丈夫?」
ラゼル「うん。ありがとう。」
ローナ「私、アラジン様に魔法を教えて貰おうかしら。いつかあの野郎を…」
ハラン「やめなよ。頑張ったラゼルみたいにボコボコにされるよ。」
ラゼル「それはフォローなのか?」
黒秤塔にはこうして又平和が戻りつつあり、魔導師達の回復も順調に進んでいった。
(END)


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