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何の価値もなし【暗殺教室】
日時: 2017/05/26 22:31
名前: マカロニ (ID: hKAxASmj)

暗殺教室の小説です。ほとんどオリキャラと男子キャラとの恋愛小説を書きます!

オリキャラ紹介

三笠 闇樹 (みかさ あんじゅ) 女

性格は名前とは違って明るくて男子みたい。そして力が強くて喧嘩も強い。本当は3年A組の予定だったけど、暴力沙汰でE組に堕ちた。そのせいで明るい性格ではなく短気な性格に。
沙依とは幼なじみで、沙依にはいつものように接している。
成績はとてもいい方。容姿も可愛いくてたまに告白される。
…貧乳((

髪の長さ:初音ミク(( 髪型:ポニーテール 髪色:オレンジ

目の色:青


松﨑 沙依 (まつざき さより) 女

闇樹と同じような性格で、趣味も似ている。闇樹とは幼なじみ。闇樹が心配でしょうがない。
口癖は女らしい。
闇樹と同じ暴力沙汰でA組の予定だったがE組に堕ちた。だけど、性格はそのまま。成績はとてもいい方で、容姿は闇樹と違い、綺麗な方。

髪の長さ:腰まで 髪型:サイドテール 髪色:黒髪

目の色:濃いめの赤

キャラ紹介はここまでです!

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Re: 何の価値もなし【暗殺教室】 ( No.1 )
日時: 2017/05/24 05:13
名前: マカロニ (ID: hKAxASmj)


E組に入って1ヶ月。私達はこのタコを暗殺しろと言われており、タコを暗殺しようとするが、結局殺せず1ヶ月が経った。

ふざけるんじゃねえよ。こんなタコ、殺したくもねーし賞金も要らねえっつーの。くそっ…

殺せんせー「それでは授業を……おや。三笠さん、早速暗殺ですか?」

闇樹「…うるせえよ。このタコ!!」

殺せんせー「遅いですねぇ……これくらいなら余裕でよけられま……にゅる!?」

闇樹「沙依、ちゃんと当てろよー!」

沙依が銃で対先生用BB弾をタコに当てようとするとタコがギリギリで避ける。

沙依「当てられなかった…」

私達は席に座って授業を聞きながらノートに黒板に書かれている内容を写す。
そうしてると一時間目が終わる。

カルマ「ねえねえ、さっきの連携プレー凄かったよ。だけど、結局殺せなかったねぇ?」

私の席の隣が赤羽カルマ。こいつはとてもウザイ。挑発してくるからイライラする。

闇樹「…」

カルマ「え?無視?あー、怒ったんだぁ……へぇー」

闇樹「っ…うるせえな!!!黙れ!!お前にはA組に入る予定の人間がどん底に落とされる気持ちがわかるか!?」

沙依「闇樹、落ち着いて?元々私たちが暴力沙汰起こしたから悪いんだよ。」


闇樹「…2時間目サボるわ。タコに言っといて」

沙依「そろそろ殺せんせーって言ったら?」

闇樹「こっちの方が呼びやすいんだよ」





闇樹「あぁー…くそ、イライラする。」

私はそう言って髪を解き、ヘアゴムを見る。これは、10歳の時に沙依から「見知らぬ男の子が闇樹にって」と言われて渡されたものだ。その男の子が誰かは分からないが、一応デザインは気に入っているため、毎日このヘアゴムで髪を結ぶ。
お店にもこういうヘアゴムは無かったし、多分オリジナルだと思う。

闇樹「あー、どうせなら…A組に入りたかったな………このヘアゴムを沙依に渡した男に会ってみたい。」

そう言うと声が聞こえてきた。この声はカルマだ。イライラしている時に挑発しに来るのはちょっとイライラだけじゃ済まさない。

カルマ「やっぱりここでサボってたねー」

闇樹「うるせえよ、ったく…」

カルマ「あれ、そのヘアゴム…」

カルマがヘアゴムに指を指す。しかも驚いているようだ。

闇樹「10歳の時、沙依が見知らぬ男の子にもらったやつ。1度だけでもこれ作った男に会ってみてぇな。他のヘアゴムも作ってもらいたいし。」

カルマ「…本当に会ってみたいの?」

闇樹「おう。」

カルマ「本当に?」

闇樹「ウザいなー…会ってみてぇよ。」

カルマ「それ、作ったの俺だよ。」

闇樹「ナイナイ。絶対ない。」

こいつがこんな器用なわけねえだろ…

そう思って首を横に振る。

カルマ「本当だし。んじゃ、これ見たらわかる?」

そう言ってカルマはポケットから一つのヘアゴムを取り出した。そのヘアゴムは少しだけ私が結んでいるヘアゴムに似ていた。

闇樹「えっ…これお前が作ったの?」

カルマ「うん。」

闇樹「えっえっえっ?まじで?……こいつがその男なんて認めたくねぇんだけど…」

カルマ「ひどいんですけど。」

闇樹「んま、とりあえず眠いから寝る。」

カルマ「ん。」

そうやって私は眠りについた。

Re: 何の価値もなし【暗殺教室】 ( No.2 )
日時: 2017/05/24 23:53
名前: マカロニ (ID: hKAxASmj)


目が覚めると、木の葉が見える。起き上がると隣にはカルマがいる。

闇樹「今何時だー?」

カルマ「もう3時間目に入ってるよ。」

闇樹「んー……もういっそ全部の授業サボろうかなぁ…」

殺せんせー「それはいけませんねぇ。先生が許しません。」

闇樹「うわ、出たよ。タコ。」

殺せんせー「三笠さん…そろそろ殺せんせーと呼んでくれませんかねぇ…せめて殺せんせーって呼ばれたいです…シクシク……」

闇樹「はいはい、殺せんせー殺せんせー。」

殺せんせー「それでよし!そして校舎に戻りましょう。」

闇樹「あ、動くのめんどくさいからカルマおんぶしろ!」

カルマ「はぁ?いやだよ。」

闇樹「お願い!カルマお兄ちゃん♪」

いつもは低い声だけどねだる時は高い声も出せる。正直自分の声帯は便利だ。

カルマ「…鳥肌立った……おんぶしてあげるから早く乗って。」

闇樹「えへへ、ありがとうっ!カルマお兄ちゃん…♪」

わざとカルマお兄ちゃんの所は低い声で言う。
背中に乗って、私はカルマの首に手を回す。カルマは私の足を持ち上げて校舎の方向へ歩き出す。





闇樹「ふぅ…ついたついた。」

カルマ「いやぁ…あの声は普通の女の子の声みたいで闇樹が言うと鳥肌たった…」

闇樹「自分の声帯は便利だなー…」





教室につくとみんなの視線がこちらに集まる。

カエデ「え!?なになに?もう2人そこまで行ってるの?」

カルマ・闇樹「ナイナイ」

殺せんせー「ヌルフフフ……カルマくんと三笠さんはおんぶするほど進展してるっと…」

闇樹「殺せんせー♪それ、消さないと職員室にあったこのエロ本、燃やすよ?」

殺せんせー「け、消します消します!!」

カルマ「またその声?」

前原「ちょっともう1回…」

闇樹「前原お兄ちゃん!大好き!」

前原「おおぅ……これは…萌えるな…」

カルマ「えー、俺鳥肌たったんだけど…」

闇樹「さ・よ・りー?あの声出せよー」

沙依「やだ。私がやったら気持ち悪いでしょ!身長とか…」

闇樹「どうせ2人とも低身長なんだからいいだろ。普通に聞いた時は萌えたぜ?」

沙依「し、仕方ないわねぇ…」

正直言って沙依の高い声は私の高い声より可愛い。初めて聞いた時は凄いとしか思えなかった。

沙依「前原お兄ちゃん、将来は沙依のお嫁さんになってね!前原お兄ちゃん、大好きだよ!」

前原「やべー…鼻血出そうだわ。」

闇樹「何か前原が殺せんせーに見えてきたわ。」

前原「えっ」

殺せんせー「そこ!今は授業中なので静かに。」

闇樹「へいへい」


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