二次創作小説（映像）※倉庫ログ
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- 【とび森】闇の村プロジェクト
- 日時： 2017/06/03 16:03
- 名前： 楓松 （ID: 7zw0g7CO）
☆前書き的なもの☆
こんにちは、楓松です。最近とび森の小説かいてなかったので、久しぶりにかきます。話ができるスピードがあまりにも遅いかもしれません。よろしくお願いします☆
☆プロローグ的なもの☆
あるところに、3つの村があった。
村長たちが親友どうしで、海をはさんでとなりあった3つの村は、海も山も川も、便利な設備までも充実している、すばらしく綺麗な村だった。
1つの村は颯井村。東にある。
2つ目の村は音倉村。北にある。
3つ目の村は八美村。これは南だ。
この3つの村は、昔むかし、だらけ村長のせいで、国造りの神コタンコロカムイの怒りにより荒れた村になってしまった。3人のだらけ村長にだまされ、今にも滅びそうな村を引き継がされた3人の村長。ばくだいな金と体力、時間をうばわれ、復讐を決意したのだ。
かつて我が村にいた村民が、滅びそうなふるさともわすれ、ゆかいに暮らす
豊かな村を、全て闇に包み込む、
『闇の村プロジェクト』だ…
- Re: 【とび森】闇の村プロジェクト ( No.1 )
- 日時： 2017/06/03 16:21
- 名前： 楓松 （ID: 7zw0g7CO）
【プロローグ長くてすみません。
あ、この作品はアイヌがちょこちょこでてきます。一応、意味などは()でかいてあります。】
☆主な登場人物☆
(名前/忌み名 ※忌み名…本名の他の、本当の名前。他人に名乗る名前と別の名前。)
・ルカ/マユマ
颯井村の村長。裏の顔は魔女。
・セイラ/マラカ
音倉村の村長。裏の顔は呪いのフランス人形。右目がとれている。
・ユキナ/マリサ
八美村の村長。裏の顔は吸血鬼。
・しずえ
分身が可能で、全ての村に一人いる。
村長の秘書と言うが、村長の座を狙っている、腹黒いいぬ。
・コトブキ
こちらも分身が可能で、全ての村の元村長。だらけ村長。年老いたカメ。
・ペトコロカムイ
アイヌの神の一人。川の神。
・コタンコロカムイ
村の守り神。ふくろう。
- Re: 【とび森】闇の村プロジェクト ( No.2 )
- 日時： 2017/06/03 16:47
- 名前： 楓松 （ID: 7zw0g7CO）
☆1.夜桜の舞う夜に☆
ルカ「魚つれたー」
セイラ「よかったね、チェバッテカムイ(川の食物の神)にお礼しなよ」
4月の夜。快晴の空に月がうかぶ。
ここは、颯井村。ルカの村だ。
この夜は3人で、川釣りをしていた。
ユキナ「でも、みんなよく頑張ったよね」
ユキナが桃をとりながら言う。
ルカ「だよねだよね！あのクズ村長のせいでおれらはいい迷惑よ！」
ルカが急に怒り出す。
セイラ「まぁね、あのクズには殺意しかわかないけど、あいつを村からおいだしてくださったコタンコロカムイには、感謝しかないでしょ」
セイラが釣りざおをゆらしながら、ため息と共に言う。ずっと向こうの、見知らぬ村から、明るい声と光が見える。まるで3人に見せつけるかのように騒いでいた。
ユキナ「テメェらリア充か?!自己中か?!」
ユキナが立ち上がってさけぶ。
ルカ「おっ、おぉちついてぇぇっ！」
セイラ「いや、お前がおちつけよ。」
3人はまた、釣りにもどる。
3分ほど、沈黙が続いた。しかし3人は同じ事を考えていた。
「(復讐したい。)」
駅の隣の掲示板に、フクロウがとまり、ホー、とないた。なにかを伝えようとしている。ホー、ホーーーーーーー
となきつづける。
ルカ「なんて…言ってるんだろ？」
セイラ「わからない…いつもなら感じるのに…」
ユキナ「ビビっとこない…」
その時、3人は闇につつまれた。神のお告げがわからない程の闇に。
「(復讐しなきゃ。殺らなきゃ！)」
川のせせらぎ、夜桜の舞う景色。
全てが見えなく、暗くなった。
自分たちの裏の姿を、見せるときだから。
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