二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 逃走中2 〜私は海を旅したい〜 完結!
- 日時: 2017/07/01 23:52
- 名前: ロクター (ID: DYIx383H)
ある少女が幼かった頃の話。
大きな海のどこかにこの世界の財宝を集めた場所があるという話を聞いた海軍の娘は、それを探したいと親に頼んだことがある。
それはその世界の常識からしたら海賊にほかならないので、親は彼女を諌めたようだ。
しかし今、その少女は親を振り切ってその道を志し、幼馴染とともに大航海をしようと考えている。
そのために、彼女は仲間を集めたいとある港町にやってきた。
今回初めてのテレビ放映とミニドラマを搭載した逃走中。
港町を舞台に、22人の逃走者が90分、ハンターから逃げ回る。
果たして、逃げ切り、賞金108万円を手にする者は、現れるのか?
逃走者紹介(☆はレギュラー)
天崎奈々
天崎涼子
アルフォンス
エミヤ
緒方智絵里
カーズ
クラウンピース
コマさん
サンシャ
シャロン
☆月宮あゆ
TX
遠坂凛
長山
ナナカ
双葉杏
水瀬秋子
水瀬名雪
三村かな子
リグル・ナイトバグ
☆ルーミア
ロイ
:見所:
▽ある港町を舞台に逃走中!
▽名雪とロイは意地を見せたい
▽天崎姉妹の逃走劇は?
▽キャンディアイランドの三人も参加!
▽サンシャ、ナナカ、謎の多い逃走者の実力は?
▽凛「自首も辞さない。お金が大事」
▽作者勢の逃走劇にも注目だ!
▽ドラマパートは次回取り扱うジャンルのメンバーが顔見せ!
▽果たして、賞金獲得者は…!?
- Re: 逃走中2 〜私は海を旅したい〜 ( No.5 )
- 日時: 2017/06/12 23:13
- 名前: ロクター (ID: .WGhLPV.)
ミニドラマ
ある海の上の船。
海賊船とも海軍の船とも取れぬ帆を張っただけ…いや、大きさはそこそこあるのだが…の船に少女二人、あてもなく航海をしていた。
フブキ(吹雪:艦隊これくしょん)「ありったけの〜 宝を〜 かきあーつめー」
スズ(神尾観鈴:AIR)「その歌、アニメの見すぎって言われない?」
フブキ「そんな心配はないですよ…」
あてもないというのは少々間違っていたようだ。この二人は、海のどこかに眠るお宝を探しているそうだ。
フブキ「宝求めて航海に出たとはいえ、この世界で海軍以外の船ってたいてい海賊って思われますけどね…」
スズ「しょうがないんじゃないかな…」
スズ「ところで、もうすぐ港町が見えるけど、用は何なの?物資調達?」
フブキ「それもあるけど、幼馴染がいるんです。彼女は航海にあたって重要な仕事に適正を持っているみたいで。二人きりってのも寂しいし、声をかけて誘いたいんですよ」
幼馴染を航海に誘いたいフブキ。
スズ「どうだろ?その子ってたしか親が海軍…」
フブキ「そこなんですよね。彼女がどう考えてるか、わかりませんし…」
スズ「幼馴染とは一体」
フブキ「いやいや、人の心なんて読める人いるんでしょうか?」
そうこう言っていると、もう港町に着いた。
フブキ「さあ、その幼馴染の家を探しましょう…といっても、場所知らないんですが」
スズ「が、がお…」
前途多難である。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
BB「では、このミッション行きましょう!」
それを見ていたゲームマスターが、ミッションを発令!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
85:00
TX「メールか?『ミッション1 エリアに3つ、ハンターボックスが設置された』ハンター放出系ですね…」
涼子「『残り75分になるとハンターが放出されてしまう』6体に増えるの?」
ピース「『阻止するにはカードキーを入手して、ボックスに差し込めば良い』」
ロイ「『カードキーはユキの家にある』場所を教えてくれるのは親切だな」
ミッション1 ハンターボックスを封印せよ!
エリアの3箇所にハンターボックスが設置された。
残り75分になると中からハンターが放出されてしまう。
阻止するにはユキの家からカードキーを入手し、ハンターボックスに差し込めば良い。
涼子「さっそく行くよ!」
アルフォンス「閉じるのは専門外だけど…行くか!」
ピース「よっしあたいも!」
サンシャ「いくぞー!」
TX「これは止めないとだめですね」
まず、この5人が積極的な姿勢だ!
凛「さっきハンターに追われたし、無理しちゃいけないわね」
シャロン「先走ってたら確保されそうですね…」
無理してミッションに向かうと、確保のリスクを増やすことになる。
無理に行かないのも、逃走者の自由だ。
智絵里「怖いです…」
コマさん「行きたいけど、怖いズラ…」
ハンターの恐怖にミッションにいけない逃走者もいる。
長山「ハナから自首狙いだ。ミッションに行く気はないな」
杏「どうせだれかがやってくれるでしょ」
ミッションに動く気がない逃走者もいる…
84:33
あゆ「ボクたちはどうしようか?」
名雪「ユキの家に行く?ハンターボックス探す?」
あゆ「地図は…ユキの家が近いみたい。いってみようか?」
名雪「よし…」
ハンター2「…」
近くに、ハンターがいる。
名雪「こっちにはいないかな?」
あゆ「…」
ハンター2「…」
あゆ「あっ」
名雪「!」
見つかったのか!?
アルフォンス「あれ、君たちもミッション?」
あゆ「なんだ、アルフォンスさんだ」
アルフォンスだった。
ハンター2「…」
83:02
TX「一番乗り!」
ユキの家に着いた、TX
ユキ(雪風:艦隊これくしょん)「あー、誰か知らないけど、知らない人は家にあげたくないね」
TX「!!」
入れない!
ユキ「でも、私が知っている人なら入れるつもりはあるけどね」
どうやら、ユキが知っている人なら入れるようだ…
TX「ユキが知っている人…?」
フブキ「ユキの家ってどこだろ」
スズ「市場あたりの家に居るのかな?」
この二人を探してユキの家に連れてこなければいけないのだ。
涼子「TXさんのメール?『ユキの知っている人を連れてこないとダメみたいです』…これは…」
涼子、何を思ったのか電話をかける。
奈々「もしもし…お姉ちゃん?」
涼子「ハンターボックスを探してくれる?こっちはユキとカードキーに集中するよ」
奈々「了解。気をつけてね」
涼子「そっちこそね」
ピッ
涼子「カードキーが手に入っても場所を知らないとダメだったね」
ここは、頭が回った。
82:00
カーズ「…ボックスはどこだ?」
カードキーよりハンターボックスを探している、カーズ
杏「んー…」
その近くに杏がいるが…
フブキ「市場にはいないって言ってたね…」
スズ「森の外れの家なのかな?」
ミッションの鍵の二人が近い…!!
杏「ん?あの二人は…町の人って感じがしないな。おーい」
フブキ「あれ?あなたも見かけない顔ですけど…ユキじゃないですね」
杏「…まあ、いいや。ユキの家はあっちだね(地図見ながら)」
フブキ「そうですか!ありがとうございます!どうせなら案内してくれても」
杏「…そこにいるんだろ?カーズさん、連れて行ってあげて」
カーズ「…おい」
杏「杏が行っても足が遅いから無理だって」
カーズ「俺もそんなに早くはないが…まあ、杏さんよりかはましか」
ルーミア「何話してるの?」
ここでルーミアが入ってきた。
ルーミア「フブキにスズ?(観鈴ちゃn…いや、役だね)私と一緒に行こう」
カーズ「俺も行くか」
フブキ「ありがとうございます!」
スズ「よかったね!」
かくてルーミアとカーズがフブキとスズを送り届けるようだ。
杏「これでらくできたね」
杏の方も、計画通り…
ナナカ「あれがハンターボックスですか?」
ナナカはハンターボックスを見つけていた。市場エリア、ユキの家とはさほど離れていない。
ナナカ「まずはメールしてっと…」
ピース「あ、ハンターボックスだ!」
ピースも別の場所でハンターボックスを発見!ここは森林エリアである。
ハンター3「…」
そのどちらかに、ハンター…
ナナカ「…ユキの家に行きますかね」
ピース「ユキの方の問題は解決してるかな?」
ハンター3「…」
ナナカ「ここで見つかったら大変ですが…」
ピース「ハンターはいないかな…」
ハンター3「!!」
見つかったのは…
ナナカ「まずい!!」
ナナカだ…!!
逃げ切れるか!?
- Re: 逃走中2 〜私は海を旅したい〜 ( No.6 )
- 日時: 2017/06/14 22:28
- 名前: ロクター (ID: .WGhLPV.)
ナナカ「まずい!!」
ハンターに見つかってしまったナナカ!
ナナカ「なんとか撒かないと…」
ダッシュでハンターを振り切ろうとする。
ハンター3「…」
しかし、ハンターも速い。簡単に振り切れない。
ルーミア「ちょっと!」
それを見かけたルーミア。巻き添えを避けるため、カーズやフブキたちとともに身を潜める。
ナナカ「ですが…!」
曲がり角を利用してハンターを撒こうとする。
ハンター1「!!」
ナナカ「あっ」
ポン!
80:11
ナナカ 確保 残り19人
ナナカ「…情けないです」
逃げた先で、出会い頭になってしまった…
カーズ「行くぞ」
安全を確認できたカーズたち、すぐにユキの家に。
TX「カーズさん!」
ユキの家前でTXと合流!
フブキ「ユキ!」
ユキ「フブキ!?久しぶりだね…元気だった?」
フブキ「元気です!」
スズ「私スズ。初めましてー」
ユキ「可愛い人だね…どこで知り合ったの?」
フブキ「それは…」
ルーミア「あのさ、カードキー…」
ユキ「あーそうだった!ここに置いておくよ!」
条件が揃ったので、ユキの家前にカードキーが置かれた。
数は十分にある。
ルーミア「ボックスは二つわかってるけど…」
秋子「あれ、ミッション進んでるの?」
コマさん「怖かったけど、ここまで来たズラ」
秋子とコマさんが合流!
TX「コマさん!」
よってTXとコマさんが合流した!
コマさん「TXさん!ミッション行くズラか?」
TX「当然、ハンターは放出させたくないです!」
コマさん「森林へ行くズラ!」
TXとコマさんは森林へ…
秋子「私は市場へ向かうわ」
カーズ「俺も向かう」
秋子とカーズは市場のボックスへ向かう!
ルーミア「私は残りのボックスを探すよ」
ルーミアもカードキーを取ってボックスを探し始める。
78:58
あゆ「うぐ?」
あゆが、何かを発見。
名雪「どうしたの?」
名雪も覗くと…
ハンター2「…」
ハンターを見つけてしまった…
あゆ「うぐぅ〜」
名雪「こっちはだめか…」
足止めだ…
78:30
TX「これです!」
コマさん「オラがやるズラ!」
TXと出会えて勇気が出たコマさん、ハンターボックスにカードキーを差し込んだ。
ハンターボックス一個ロック 残り2個
TX「今から行っても間に合わないですし、あとは託しましょう」
コマさん「じゃあオラは隠れてるズラ」
78:10
長山「まあ、いつまでも一箇所に留まるのも捕まりそうだけどな…囮でも探すか」
いつもの囮作戦に出る長山。といってもこの逃走中では初めてになるが。
凛「…ボックスないわね」
そこに、凛。
長山「一緒にハンターボックス探さないか?」
作戦、決行。
凛「…あたしとは別のところ探してくれない?」
長山「あ、ああ…(チッ」
うまくいかない…
その間に、
サンシャ「よし、ボックスを探そう!」
涼子「あたしならいける!」
サンシャ、涼子がカードキーを入手!
78:00
ハンター放出まであと3分
秋子「ここね」
カーズ「俺が通す」
ピッ!
ハンターボックス2個ロック 残り1個
秋子「3分じゃもう一個は厳しそうね…」
秋子・カーズ組もハンターボックスをロックした。
しかし、残りのハンターボックスは見つかっていない…
ルーミア「どこだよー」
涼子「早く見つけないと…」
時間だけが、過ぎていく…
76:00
ハンター放出まであと1分
サンシャ「あれだ!」
ついに、最後のハンターボックスを発見!
サンシャ「って…」
しかし…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
B
↑ ←サ
ーー ハ ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ハンター2「…」
最後の最後で、ハンターが邪魔をする…!!
サンシャ「あっち行ってよ…」
ハンター2「…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
B
ハ→ ←サ
ーー ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ハンター2「!!」
サンシャ「ゲッ!」
見られた…!!
サンシャ「こんなところでー!!」
慌てて、来た道をUターン!
ハンター2「…」タッタッタッ
サンシャ「はぁはぁはぁ…」タッタッタッ
追いかけっこの結果は…
ハンター2「…?」
サンシャ「もうおってこないね…」
距離があったためか、ハンターの視界から外れたようだ。
しかし、これが致命的なロスだ…
75:03
75:02
75:01
75:00
ガコン!
ハンター4「…」
ハンターが放出された…
杏「メール?『ミッション1結果 コマさん、カーズの活躍によりハンターボックスを2個ロックしたが、ハンターが一体放出され、ハンターは4体になった』ええ!?ハンター増えちゃったじゃん…」
長山「たくっ…ハンター増えたら自首しにくいだろ…」
アルフォンス「行きたかったけどな…」
ミッションの結果は、全員が受け入れなければならない。
74:00
智絵里「コマさんミッションやったんだ…」
実際はTXとのコンビプレーだが、コマさんがミッションに貢献したことで智絵里に勇気が湧いたようだ。
智絵里「次は私も向かおう…」
73:40
スタッフ「英雄友達は100人作る予定ですか?」
シャロン「もちろんじゃないですか!」
英雄友達を100人作りたいシャロン。
シャロン「それにこれだけ異世界があるとなればいくらでも英雄友達増えそうですしね!」
ハンター4「…」
新たに増えたハンターが、接近…
シャロン「マルスさんがやってきたときはほんと興奮しましたよ!」
スタッフ「は、はあ…」
ハンター4「…」
シャロン「はっ…ちょっと夢中になってました」
ハンター4「…」
いち早くハンターに気づき、隠れた。
ハンター4「…」
どうやら、やり過ごしたようだ。
シャロン「トークミスほどバカバカしいものはないですよね…」
そうなのだが、案外それが起こるものだ…
ハンターが4体になったことで、次回確保者が…!?
- Re: 逃走中2 〜私は海を旅したい〜 ( No.7 )
- 日時: 2017/06/15 23:04
- 名前: ロクター (ID: .WGhLPV.)
73:00
ルーミア「そういえば逃走中において、私たちはベストを来てるんだけど、それは基本的に私たちのイメージカラーを使ってるんだよ。そして、テレビ放映の時にセリフテロップが流れることがあるけど、それもベストの色と同じなんだ」
ルーミアがいうベストとセリフの色は、以下のとおり。
天崎奈々 緑
天崎涼子 ダークブルー
アルフォンス 赤白
エミヤ 赤
緒方智絵里 ピンク
カーズ ワインレッド
クラウンピース 赤紫
コマさん ライトブルー
サンシャ 黄色
シャロン 青白
月宮あゆ ブラウン
TX 青緑
遠坂凛 オレンジ
長山 灰色
ナナカ 水色
双葉杏 白
水瀬秋子 青紫
水瀬名雪 青
三村かな子 肌色
リグル・ナイトバグ 黄緑
ルーミア 黒
ロイ シアン
ルーミア「こうして見ると、似たような色のベストが多いよね。でも仕方ないんだよ、しましまとか使えないから」
そんなメタ話をするルーミアの近くに…
ハンター2「…」
ハンターが接近…
ルーミア「うあー、空気読んでよ」
ハンターにそんなこと言っても通じない。
ルーミアは仕方なく見つからないうちに逃げた。
ハンター2「…」
とくに気づかれることもなかった。
72:40
奈々「ハンターが増えたから、挟み撃ちや出会い頭に気を付けないと」
ハンターの増加が、逆に集中力を高める奈々。
ハンター1「…」
そこに、ハンター…
奈々「いる!」
直感で、すぐに気づいた。
ハンター1「…」
奈々「気づかれないうちに…」
うまく逃げられるか…
ハンター1「!!」
気づかれた!
奈々「う、見つかってる!?」
すぐに奈々も走り出した!
ハンター1「…」タッタッタッ
奈々「ここを曲がって…」
奈々は、曲がり角を使うようだ。
ハンター1「…」タッタッタッ
奈々「…」クルッ
ハンター1「…?」
なんとか、ハンターを撒いた。
奈々「ふう、ちょっと休もう…」
ピース「…誰か囮とか狙ってるんだよなあ…」
近くに、ピース…
ピース「うわああ!」
ハンター1「!!」
奈々が撒いたハンターがピースを捉えた!!
奈々「!?まさかこの近くに逃走者が…」
今の叫び声で奈々も気づいて、距離をとる。
ピース「やめろー!!」
必死に逃げるが、至近距離のため…
ポン!
72:04
クラウンピース 確保 残り18人
ピース「いきなりはひどいよ!!」
ハンターは神出鬼没。いつどこで現れるか、わからない…
奈々「『クラウンピース確保 残り18人』さっき叫んでた子がその子だった…」
ルーミア「ちょっと東方勢だらしなくない!?」
東方勢は早くもルーミアただひとりに…
71:50
杏「まだ隠れてたいな…」
長山「そろそろ囮を探すか」
自首狙いだが、スタイルは違うこの二人。
あゆ「うーん、ミッションないと暇になるね」
名雪「ミッションよりハンターに気を付けないといけないんだけど?」
そこに近づく二人。思えばほぼこの二人で行動している。
長山「ハンターきたらこいつら囮にするか…」
よからぬことを企てた…
ハンター3「…」
お誂えのように、ハンターが…
あゆ「そっか…ハンターがいるからね」
杏「どこかで動かないと自首もできないしなあ…」
名雪「後ろに気を付けないと」
長山「ハンターは来てるのか?」
ハンター3「…」
ハンター3「!!」
長山「来たか!」
ハンターが、長山を捉えた!
長山「逃げ道は決まっている!」
長山が逃げる先は…
杏「ちょっ、長山さんがこっちに来てる!」
あゆ「え?」
名雪「え?」
長山「悪いな!!」
長山が、あゆと名雪を抜いた!
ハンター3「!!」
当然、標的も二人に変わる…
杏「あー、危なかった…」
杏は、巻き込まれる前にその場を離れていて無事だった。
あゆ「うぐぅ〜!!」
名雪「これはまずいよ!」
ハンター3「…」タッタッタッ
慌てて逃げる二人。二人共それなりの速さはあるので、少し粘れるようだ。
秋子「あら?」
二人の向かう先に、秋子…
あゆ「ごめん!」
二手に別れると同時に、あゆが秋子を抜いた!
秋子「あっ…」
ハンター3「!!」
LOCK ON
[A.MINASE]
ポン!
70:32
水瀬秋子 確保 残り17人
秋子「あらら…こんな形で捕まるなんて」
こんなこともあるから、油断できない…
アルフォンス「『水瀬秋子確保 残り17人』…やはり、ハンター増えたから確保ペースが早くなってるな…」
TX「ハンター誰のせいで放出になったんですかね…?」
とくに責任を取れとは言わないが、ヒールのせいなら怒るつもりらしい。
長山「なんか囮とは関係ないやつが捕まったようだが…まあいいか」
名雪「よくないよ!!」
名雪が逃げてきた先に、長山がいた。
長山「関係ねえよ。これは究極的には自分が生き残らなきゃいけないゲームなんだからな」
名雪「よく言うよ。人を囮に使ってさあ。たしかに最後のほうはそのとおりだけど、その前はみんなで協力してミッションに向かうもんだと思ってたんだ」
長山「だからって捕まるかもしれないミッションなんぞやってられないからな」
口論になった…
名雪「さっき捕まった人、私のお母さんなんだからね。結局長山さんが連れてきたハンターの餌食になったじゃないか」
長山「それは気付かなかった本人の責任だろ!!」
名雪「なんだって!!」
智絵里「も…もうやめてください!名雪さん、自分も逃走中だって忘れないでください!長山さん、こんなことばかりしてるとあとでバチが当たりますよ!」
長山・名雪「「黙って」ろ!」
智絵里「ひうっ…!!」
智絵里が仲裁を試みるも、一蹴された。
長山はともかく、名雪までこの反応をするのは想定外だ…
ハンター4「…」
杏「あれ、あのハンター、さっき長山さんが逃げていった方向に向かってるよ?」
ハンターの動きで危険を感じた杏、自首仲間といえる長山に電話をしようとするが…
杏「ついさっき智絵里も通ってたよね…そっちに電話するか」
思い直し、智絵里に電話する。
長山「だから本人の責任だろうが!俺のせいじゃねえから!」
名雪「その前にハンター連れてくる方が悪いんだ!」
智絵里「ど、どうしたら…」
喧嘩が止まらない…
プルルルル
智絵里「…?電話?もしもし…」
杏「智絵里?今そっちにハンターが向かってるよ!」
智絵里「…っ!?」ブツッ
杏「あ、いきなり切れた!?」
ハンター4「!!」
ハンターが、3人を捉えた…!!
三人の運命は!?あと長山さん、なんかごめんなさい。
- Re: 逃走中2 〜私は海を旅したい〜 ( No.8 )
- 日時: 2017/06/16 21:29
- 名前: ロクター (ID: .WGhLPV.)
牢獄 de トーク
ピース「捕まった〜」
リグル「お疲れ…」
ピース「?あの二人、何を話してるの?」
リグル「あの二人ね…」
かな子「そうですか、私お菓子作りは得意ですよ」
ナナカ「私もシキミ様のためによくお菓子を作りますね」
かな子「ここで作ってもいいのかな?」
ナナカ「簡易的なものですが、スタッフに持ってこさせました。それでよければ」
かな子「そうですか!」
リグル「会うなりお菓子の話ばっかりしてたんだよ」
ピース「でも、牢獄内で勝手にそんなことするものかな」
リグル「…で、今秋子さん確保のメールがきたね」
かな子「!たしか、秋子さんって…」
ナナカ「そうですね。完璧主婦の名を欲しいままにしてますし。三人でお菓子作りしたら、すごいお菓子ができそうですね」
ピース「楽しみだな〜!」
リグル「虫が集らないよう、私が押さえとくよ!」
牢獄内で、楽しみができた。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ルーミア「じゅるり…」
それを、眺めていたルーミア。彼女もお菓子は楽しみになるだろう。
68:20
智絵里「っ!?」
智絵里が杏の電話を切ったのは…
ハンター4「!!」
LOCK ON
[NAGAYAMA][N.MINASE][OGATA]
ハンターに見つかったからだ!
智絵里「ハンターです!!」
名雪「うわっ!!」
長山「くそ!」
三人はそれぞれの方向へ逃げる。
ハンター4「!!」
ハンターの標的になったのは…
智絵里「おってきませんね…」
長山「別のところに行ったか」
名雪「もう!!これで連続だというのに!」
名雪だ…!!
ハンター4「…」タッタッタッ
名雪「だからって、簡単に捕まってたまるか!」
しかし、譲らない!!
ハンター4「…?」
うまく、撒いたようだ。
名雪「はあ、はあ、長山さんにはもうかかわらない方がいいね、絶対ろくなことにならない…」
67:10
TX「まだまだ自首にも遠いですね…」
目標60万円、半分以上進んだら自首すると言っているTX。
TX「60万円は…残り40分ですね。電話の近くに行くには速いでしょうか」
自首のタイミングも、重要だ…
66:30
町民1「た、大変だ!!」
町民2「何があったの?」
町民1「海賊船だ!!海賊が攻めて来てる!」
町民2「なんですって!?」
ロイ「海賊か…マルスが初めて相手した連中も海賊だって聞いてるから、他人事じゃないな…」
66:10
コマさん「海賊!?それは大変なことになるズラね…」
66:00
フブキ「外が騒がしいですね…」
ユキ「!!海賊が攻めて来ているって!」
スズ「ええー!!」
フブキ「黙ってられませんよ!迎撃しましょう!!」
スズ「もちろん!」
ユキ「私も行く!!この街が危ない!」
涼子「海賊だって!?これは面白いな!」
長山「俺には関係ない…いや、何か起こるのか?」
このあとのミニドラマが、逃走者に試練を与える!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ミニドラマ
フブキ「あれは…!!」
♪おれたちゃ海賊 おれたちゃ海賊♪
ユキ「あいつら、また…」
セキ(赤蛮奇:東方Project)「また会ったな、ユキ。何度私たちの海賊団はお前に邪魔されてきたか…しかし、今度こそこの街は私たちが掌握する!」
ユキ「赤マントの海賊団…!!」
フブキ「!!そういえば…」
フブキ回想
フブキ「そういえばこの街に張り紙があるようですが、懸賞金ですかね?」
赤マントの海賊団 船長 飛頭蛮のセキ
懸賞金 2000万円
スズ「いつかフブキも懸賞金かかるといいね!」
フブキ「ははは…それだけ私は親不孝物になってしまいますね」
回想終わり
フブキ「どのみち…倒さない理由はありません。ユキさんに助太刀します」
スズ「私も行くよ!」
ユキ「手伝ってくれるのか!助かる!」
セキ「む、新手がいたか。まあいい、子分ども!街を襲え!」
子分「アイアイサー!!」
セキの指示によって、エリアに子分が出現!
フブキ「!掃討にむかいます!ユキさんはセキを!」
ユキ「まあ、そうなるよね!任せたよ!」
スズ「気をつけて!」
そして…
BB「では、このミッションを発動します」
ゲームマスターBBが、ミッションを発動した!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
奈々「『ミッション2 現在、10体の海賊の子分がエリアをうろついている』ああ、騒ぎの原因がこれか」
杏「『残り50分に残っている子分ひとりにつき賞金が5万円減額される』ええ!?」
ロイ「『撃退するにはエリア2箇所にあるエレキボールをぶつけなければならない』」
涼子「『また、それとは別に幹部クラスの海賊が3体出現している。彼らは50分に残していても賞金を減額させない。撃破すれば逃走に有利なアイテムをもらえるが、網鉄砲を持っているので注意だ』へぇ〜面白くなってきたじゃん!」
ミッション2 海賊子分を撃退せよ!
10体の海賊子分がエリアに現れた。エリア2箇所にあるエレキボールをぶつけて撃退しなければ、残り50分に一体につき5万円、賞金から減額されてしまう。
また、幹部クラスは網鉄砲を持ち、逃走者に発射してくる。ただし撃破すれば逃走に有利なアイテムが手に入り、また取り逃がしても賞金減額の対象ではない。
子分1「品物はいただくぜ〜」
店主「そうはさせない!」
子分は店を襲ったりしている。
幹部I(今泉影狼:東方Project)「怖いわー逃走者こわいわー」
幹部もエリアをうろついている。
さて、このミッションにどう動くか?
残り65:00 残り17人
- Re: 逃走中2 〜私は海を旅したい〜 ( No.9 )
- 日時: 2017/06/16 23:59
- 名前: ロクター (ID: .WGhLPV.)
ロイ「海賊退治…賊退治はお約束みたいな物だし…行くよ!」
涼子「こういうのをやりたいんだ!」
サンシャ「アイテムも狙うよ!」
この3人は、すぐに参加を決意した!
エレキボールの場所は地図に載っている。
長山「ミッションに行く気はないが…網鉄砲が厄介だからエレキボールだけ取りに行くのもいいか」
ミッションに積極的ではなくても、幹部の網鉄砲を警戒してエレキボールを取りに行く作戦もある。
長山「それに、ハンター相手なら囮を使うのもいいな」
エレキボールはハンターには効かない。
64:40
杏「面倒だ、でも動かないよ」
本気で動きたくない、杏。
幹部W(わかさぎ姫:東方Project)「街の人を襲うのは好きではなくて…私は部外者を狙います」
良心的な幹部が接近している。
杏「でもなあ、幹部に会ったらどうしようか?逃げる?でも杏の速さじゃなあ」
幹部W「戦うこと自体は、できるのですがね」
幹部に気づくか…?
杏「あ」
幹部W「いた!」
パーン!
杏「あーあ…抜け出す前にハンター来ないといいけど」
網鉄砲を、食らってしまった…
幹部W「でも一分は丸腰ですしね…」
幹部の網鉄砲は、一度撃つと1分経たないと再使用できない。
64:10
サンシャ「よし、ここだ!」
市場エリアのエレキボール置き場に着いた、サンシャ。
智絵里「あ、サンシャちゃん!」
智絵里も合流。逃げてきた位置の近くに置き場があったのだ。
サンシャ「ミッション、やる?」
智絵里「もちろんです…私だって頑張らないと!」
サンシャ「そうこなくっちゃ!」
サンシャと智絵里がエレキボールを2個獲得。なくなっても、置き場で補充することができる。
サンシャ「でもいちいち戻るのも面倒だしなあ…できれば一発で一人って行きたいな」
それも、一理ある。
63:40
長山「エレキボールはこっちであってるな?」
安全のためにエレキボールを探す、長山。
ハンター2「…」
そこに、ハンター。
長山「持っとくにしても一個でいいな。あれを抱えたまま走るのは支障が出そうだしな」
ハンター2「…」
ハンターが近づいている…
長山「ここを曲がって…」
ハンター2「!!」
見つかった!
長山「うお!!」
しかし、すぐ気づいた!
長山「まだ捕まってたまるか!」
一気に逃げ始める!
あゆ「あれ?長山さん?」
そこに、あゆが!
当然…
長山「悪いな!」
あゆ「あっ!!」
長山があゆを追い抜いたが、長山の後ろからハンターが見えたため、あゆも気づいた!
あゆ「まってまってー!!」
しかし、あゆのほうが足が遅かったようだ。ハンターとの距離が詰まっていき…
LOCK ON
[TUKUMIYA]
あゆ「うぐぅ〜!!」
ポン!
63:12
月宮あゆ 確保 残り16人
あゆ「うぐぅ〜終わり〜!?」
いい囮になってしまった…
名雪「『月宮あゆ確保 残り16人』あゆ…!!」
長山「今度はちゃんと囮にできたな」
作戦がハマり、ご満悦だ。
63:00
シャロン「よし、ここですね!」
シャロンもエレキボールを確保。
アルフォンス「シャロン?ミッションに行くのか?」
ここでアルフォンスとばったり。
シャロン「お兄様も?」
アルフォンス「行くよ。ロイも行くって電話をしてきた。いちばんの新参者が行かなきゃ悪いし」
シャロン「なら、一緒に行動しましょう!」
アルフォンス「そうだな。でも、ハンターには気を付けないと」
二人で、行動をするようだ。
その後、エミヤ、カーズがエレキボールを回収。
エレキボール獲得者は6人となった。
62:55
杏「やっと抜けれた…」
杏の隠れ場所にハンターはやってこず、杏は事なきを得たようだ。
ハンター1「…」
そこに一歩遅れてハンターが接近。
杏「…気づいてなさそうだね、あれ」
ハンターは杏の隠れ場所をスルーした。
62:45
ロイ「ここにあるみたいだな」
ロイもエレキボールを発見した。
ハンター3「…」
が、近くにハンター…
ロイ「一個取って…」
ハンター3「…」
ハンター3「!!」
見つかった!
ロイ「しまった!」
少し遅れて、ロイも気づいた!
ハンター3「…」
ロイ「はぁはぁ…」
ロイ「ここはどうだ!?」
素早く曲がり角を曲がった!
ハンター2「…」
ハンター3「…?」
ロイをおっていたハンターは見失ったようだが、もう一体ハンターがいる…
ロイ「ほかにいるか…?」
ハンター2「…」
ハンター3「…」
ハンター2「!!」
ロイ「なっ…!!」
別のハンターに見つかった…!!
LOCK ON
[ROY]
ポン!
62:06
ロイ確保 残り15人
ロイ「油断したか…」
ハンターが増えたことが、ここで地味に効いている。
アルフォンス「『ロイ確保 残り15人』ハンター4体は厳しいのか?」
シャロン「ロイさん…」
61:50
サンシャ「いた!」
サンシャが海賊子分を発見!
サンシャ「よーく狙って…」
子分6「なんだ、あのガキ?」
サンシャ「えーい!」
ビシィ!
子分6「ぐわあぁぁ!」
サンシャ「よし、当たった!」
子分撃破 残り9人
子分は反撃がないので、見つけさえすれば撃破は楽だ。
ほかにも…
エミヤ「この程度か?」
子分4「ちくしょう…」
アルフォンス「仕留めた!」
子分2「ぐふっ…」
子分を二人倒し、残り7人!
凛「私も行くわ!」
ルーミア「アイテムは気になるなあ…ミッション?どうでもいいよ」
凛とルーミアもエレキボールを獲得。しかし、ルーミアはミッションに興味を示さない…
ルーミア「お金のために逃げてるわけじゃないし。下級妖怪なんてその日暮らしだよ」
凛「賞金減額は絶対にさせないわ!」
ミッションにかかっているもので、温度差が生まれた…
61:30
残り15人
ミッション2進捗 子分残り7人 幹部残り3人
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