二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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水没したマイクラの世界でサバイバル!?
日時: 2017/07/08 20:52
名前: Rain (ID: KG6j5ysh)

みなさん、こんにちはこんばんは、Rainです!
今回からマイクラパロディーの
「水没したマイクラの世界でサバイバル!?」をやっていきます。
マイクラのことは少しかじった位なので、間違いがあればコメで訂正お願いします。
更新速度は、効率強化なしのツルハシで黒曜石をほる位なので、生暖かい目で見てください。

キャラクター

小波 隼人(コナミ ハヤト)
マイクラ好きのお調子者。
男子とは思えないほど声が高い。
女子って言ってもごまかせる。
現在中学一年生。

内村 凜(ウチムラ リン)
マイクラには興味なし。
なんか巻き込まれちゃった可哀想な人。
隼人のことにも興味なし!
ツンデレな可愛い子。

竹沢 聡美(タケザワ サトミ)
マイクラ実況をよく見てる。
クールなツンデレ系女子。
ただ、女子とは思えないほど声が低い。

須田川 颯(スダガワ ハヤテ)
ゲーム好きな童顔の男子。
低いソが出せずにむせる。
この中で一番セーラー服が似合う説現在浮上中。


なお、オリジナル要素あり。

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Re: 水没したマイクラの世界でサバイバル!? ( No.9 )
日時: 2017/07/15 13:25
名前: Rain (ID: GlabL33E)

3,いざ、洞窟へ!
隼人said
朝日が目にさしこんでくる。
あー、背中が痛い。
お願いします、そろそろベッド作りましょうよ。
せめてカーペットぐらいひいてくださいよ。
真面目に痛いから。

今日も朝ごはんはパン。
・・・いや、明日からはパン以外が食えるかも!
バックパックにパンを五つぐらい入れた。
長い冒険になりそう。
期待に胸が高鳴る。
「さ、行こうか。」
新たな物語のスタートだ。

Re: 水没したマイクラの世界でサバイバル!? ( No.10 )
日時: 2017/07/15 12:23
名前: Rain (ID: GlabL33E)

聡美と凜の案内で、洞窟の入口に向かった。
「あ、ここだよ。」
まわりは石ばっかりなのに、一部分だけ土がある。そこが洞窟の入口らしい。
「そんじゃあ、入るか!」
颯がシャベルで土を崩し始めた。5分余りで穴が開く。
中は細い空洞が奥まで続いていた。
「松明置きながらいくわよ。」
と、言いながら凜は、俺たちに松明を押しつける。
え、俺たちが置くの?
結局、松明は俺と颯で置くことに。
凜、君は何をするの?

Re: 水没したマイクラの世界でサバイバル!? ( No.11 )
日時: 2017/07/15 12:54
名前: Rain (ID: GlabL33E)

洞窟の中は暗くて不気味。
たまにゾンビのうめき声も聞こえるので、ますます不気味。
でも、まだモンスターとは遭遇してない。
洞窟はどんどん深く、深く進んでいる。
階段状に降りていくと、先に光が見えた。
「何だろう、あれ。」
「こんな深くに村なんてないだろうし。」
「ねぇ、さっぴー見てきてよー!」
凜はとにかく動かない。
「・・・わかりましたよ。」
聡美は段差を軽々と乗り越えて、またすぐに戻ってきた。
「ここ、危ないよ。ちらっと見たけど、マグマっぽいの見えた。」
・・・マグマァ!?
よくネタにされる 
『マグマダイブ』をするマグマ!?
「丸石で塞ぐのが妥当かな。」
「オッケー、塞いでくるよ。」
また聡美が行って、帰ってきた。
なんとまあ、有能な。

また、先に進む。
たまにゾンビとかスケルトンの声が聞こえるけど、気にしない。
いまのところ、モンスターとはあっていないけど、かといって鉱石も採れていない。
いいのか、悪いのか。
聡美と颯に至っては、戦闘準備万端で、石の剣を構えながら歩いている。
お前らのその闘争精神はなんなの!?
怖いよ!?
俺たちに当てるなよ!?
ウォォォォ。
ゾンビのうめき声が近くなっている。
この辺りにいるな。
「キャアアアアア!!!!!」
凜が悲鳴をあげた。
ついにゾンビか!?
凜の方を向くと、ゾンビの大群が押し寄せて来ていた。
ヤバイヤバイ!
「凜、壁際に寄って!」
いかん、あの戦闘準備万端の二人のスイッチが入ってる!
もうこれマイクラじゃないじゃん!
二人とも、剣でゾンビを凪ぎはらってるけど、めっちゃカッコイイ!
石の剣なのに!
俺がやると剣を縦にぶんぶん振り回すだけなのに!
なんでだよ!
体格はほぼ同じなのに!
なんでこうも差があるんだ!
俺が嘆いている間に、ゾンビは腐り肉になっていた。
うう。せめて美味しいゾンビジャーキーとして食べてやるからな。
「さっぴー、すごい・・・。」
聡美がなにも言わず微笑んでいる。 
颯は肩で息をしている。
さてと、ゾンビジャーキーを回収するか。
無言でバックパックに入れて、また先に進んだ。

Re: 水没したマイクラの世界でサバイバル!? ( No.12 )
日時: 2017/07/17 20:13
名前: Rain (ID: 9yNBfouf)

ぐぅ〜。
みんなが一斉に俺を見た。
はい、そうです。俺の腹の虫です。
「そろそろお昼にしようか。」

ということで、ランチタイム。
俺と颯と聡美はゾンビジャーキーを食べているが、凜は「腐肉なんか嫌だ」と言って、パンを食べている。
初めての肉がゾンビの腐肉というのもなんか複雑だが、まあ仕方ない。
そのうちステーキも食べられるようになるはずだ。
食べ終わって3分ぐらいは吐き気がしたが、まあ大丈夫。
腹が減って餓死するよりははるかにマシだ。
シエスタなんかしている暇はない。とっとと鉱石を見つけて帰ろう!

Re: 水没したマイクラの世界でサバイバル!? ( No.13 )
日時: 2017/08/02 06:53
名前: Rain (ID: OZxqQ4OG)

腹もふくれ、再び鉱石探し。
早く見つかってくれないかなー。
でも、まわりは灰色の石ばかり。
石、石、石。もういいよ!
「あ、これ鉄鉱石じゃない?」
颯が1つの石を指さして言った。
あのオレンジ色のつぶつぶがある石か。
・・・鉄鉱石来た!
「これ、鉄鉱石だぞ!」
「ええ、マジで!?」
「やっと帰れる!!」
さあ、早速採掘だあーっ!

どうも、俺達が見つけたところは鉄鉱石の鉱脈だったらしく、12個という大収穫。
やったね、鉄ツルハシは作れるよ。
それで、今は戻る途中。
凛の『男子が力仕事、やってよね。』の一言により、俺と颯が6つずつ鉄鉱石を持っている。
鉄鉱石6個って、メチャクチャ重い。
・・・!!!
「ちょっと待て、俺達、かまど持ってたか?」
全員黙りこくる。
「石8個、とって帰るぞー!」
というわけで、石を8個とったはいいものの、やっぱり凛の命令により石を4個ずつ持たされかけたが、聡美の『さすがにかわいそうっしょ。』の一言により、石は女子組が4個ずつ持っている。
やがて、ぼんやりとした明かりが見えてきた。
もう夜なんだー。
穴を抜けると、見慣れたガラスドーム。
月明かりがガラスと水に反射して、煌めいている。
水の中って、綺麗だなあ。
眠たい目をこすりながら、家へと帰った。


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