二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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スレ……のんびり書いている……
日時: 2017/10/05 19:02
名前: 烏鴉の町 (ID: 9yNBfouf)

──今まで主はここでスレを建てて更新していったが、
全て放置状態になっていた。

でも逃走中とかそこら辺を書きたい気持ちは未だ健在!
という訳でいろいろここで書いてやろー。つー訳すね。


ま、スレ主の説明も軽くしますか。

烏鴉の町、と申します。
ここの板では逃走中や螺旋階段などを見てます。
戦闘中は何故か見てないですね、まーいーか。
スレ主はアニメがまぁまぁ好きです。

……そもそもスレ主の説明なんてどーでもいいか。
では、本題に参ろう。



とにかく、企画を書き切りたいだけです。
でも、それじゃ長続きするかわからない。
気軽な気持ちでやろーとしてスレを建てました。



「このスレでのルールを紹介するにこ! 」

・スレ主、アニメを観ても何回も見ないので
キャラ崩壊は必須、ま、試し書きだし仕方ないのだ

・アイドル系アニメはアイマス(特にシンデレラ)、
ラブライブシリーズくらいしか知りません。
若者なのにキャラを全然覚えられない、悲しき。

・地方民なので察してください(無理ゲーだろ、それ)

・キャラチョイスのセンスがぶっ飛んでる自覚はあります。
ちなみにばいきんまんは企画で出す予定です。

・荒らしさんとか困りまっせ、幕張メッセ。
はい、すみません。


ま、簡単に言えば駄作者ってことです。
次から書いていこう、俺氏よ。

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Re: 試し書き ( No.4 )
日時: 2017/08/31 17:59
名前: 烏鴉の町 (ID: Kot0lCt/)
参照: ゲームスタート……腹へった

初企画としてスタートした逃走中。
逃走者に逃走してもらうのは「エリアNGZ」
今回のためにクッパの手下に作らせた。

そして今回の逃走者は有名アニメから俺得キャラまで。
そこから適当に引っこ抜いてきたキャラたちだ。
さてさてさーて、ゲームを始めようではないか!



ーーーーーーーーーーーー
〜クロウ社〜



鴉:ようやく、ゲームが始められる。初企画だし
しっかりやらねーとだな


杏:そうだね、もうゲーム始める?


鴉:そうすっかー、じゃこの設定で……





ゲーム内容……逃走中

時間……120分

1秒当たりの賞金単価……200円

エリア……エリアNGZ

逃走者……松野おそ松
松野カラ松
ばいきんまん
おむすびまん
島村卯月
二宮飛鳥
園田海未
星空凛
渡辺曜
松浦果南
下鴨矢三郎
下鴨矢一郎
涼宮ハルヒ
長門有希
東方丈助
広瀬康一
マリオ
ルイージ
赤羽業
潮田渚
倉橋陽菜乃
茅野カエデ



鴉:よし、これで良いはずだ。


ポチッ!


設定完了、ゲーム始動。



そういう訳でエリア内の開けた場所に集められた逃走者たち。



おそ松
「なんだよ、ここ。しかも、逃走中をするんだろ?」


カラ松
「そのようだな」


海未
「……今日は頑張りましょう」



「海未ちゃん、どうかしたかにゃ? 」


海未
「いえ、メンツが個性的すぎて不安なんです」



「果南さん、ついにこのときがやってきたのであります!」


果南
「あはっ、興奮してるね」


飛鳥
「逃走中、か。逃走成功の栄誉のために頑張ろう」


卯月
「そうですねっ、飛鳥ちゃん! 」


??
「あー、あー、テステス」


ルイージ
「……? (セリフ頂戴!(泣)」



「ども、ゲームマスターの鴉です。早速ですがOPゲームしますー」


マリオ
「展開が早過ぎやしないか?巻きに入ってるのか?」



「巻いてもいいだろ。ま、OPは面倒だし省くか。
お前らに1分の猶予を与えるからその間に逃げろ。
ちなみにハンターはどっかから計3体出てくる。
じゃ、ハンター放出までのカウントダウン、スタート!」



1:00


0:59



おそ松
「巻きすぎて、説明とかいろいろ雑になってる! 」


ハルヒ
「そんなこと言ってないで早く逃げないとじゃない!」


おむすびまん
「拙者はここいら辺で隠れ場所を探すでござんす」


康一
「丈助はどうする? 」


丈助
「とりあえずここから離れるだけ離れる」



0:30



矢三郎
「あと30秒しかないって嘘でしょ!
矢一郎兄さん、囮になってください」


矢一郎
「誰がなるかこの阿呆が」



0:20



陽菜乃
「はぁ〜、あと20秒か。怖いよ〜」



0:10



カエデ
「あと10秒か……隠れてようかな」



0:09



0:08


0:07


0:06


0:05


0:04


0:03


0:02


0:01


0:00



プシュー!


ハンター放出、ゲームスタート……



ーーーーーーーーーーーー
〜クロウ社〜



鴉:さてさて、ゲームが始まったね。OPは省いたけど、
ミッションはちゃんとやるから安心しろよー


杏:そうじゃないと困るよ。で、どんなミッションがあるの?


鴉:もう、出してやろう。狂った逃走中を見せてやろう。
まずは定番のアラームだ!



ーーーーーーーーーーーー
115:00



プルルル、プルルル!



海未
「メールですか、読み上げますね。
『通達、今回の逃走時間は120分。
賞金単価は1秒当たり200円、逃走成功すれば144万円が手に入る。
メール機能の確認として送らせてもらった。』」




「通達と一緒に……もう、ミッション!? 」



有希
「『ミッション1、君たち逃走者にはアラームが付けられている。』」




「『残り100:00になるとアラームが鳴り出す。』
てか、ミッション出るの早くない!? 」



飛鳥
「『阻止するには自分以外の逃走者の持つカードをスキャンしなければ
ならない。』」



ばいきんまん
「『なお、カードは一度しか使えない。
そしてスキャンしたもの同士はチームとなる。』
いきなり、なんか面倒だな! 」



カエデ
「『スキャンする相手をよく選んでミッションに挑戦したまえ』
……凛ちゃんにしようかな? 」




「っくしゅん! 風邪でもひいたかにゃ〜? 」




ーーーーーーーーーーーー


そんな訳でとうとうゲームが始まったが、
開始5分でまさかの、ミッション発動!

しかも最初なのにアラームミッション!
普通はハンター放出とかが定番だよな。

今までの定番な流れを無視して逃走中nowだが
これからどんな流れになるか!

自分でもわからない!
という訳で失礼。











Re: 試し書き ( No.5 )
日時: 2017/09/09 01:32
名前: 烏鴉の町 (ID: EM5V5iBd)

113:40



おそ松
「逃げ切れそうな奴と組んだ方が良いのか。
でも自首しそうなメンツもいないな」



ミッションのことを考えるおそ松の視線の先にハンター



おそ松
「うげっ!隠れねぇと……」



ハンターはおそ松には気付いてないようだが……



ハンター
「…………」スタスタスタスタ



どうやら、気付かれなかったようだ。



113:00



ばいきんまん
「なにかの気配がするような……」



そんなばいきんまんの後方にはハンターが……。
その距離は約100メートル。
だが、ばいきんまんはそのハンターに気付いていない!



ハンター
「……!」



ばいきんまんが見つかった!



タッタッタッ!



ばいきんまん
「うわっ、本当にハンターが来やがったぞ!」



ハンターとばいきんまんとの距離はどんどん近づいていく。



ばいきんまん
「ハァハァ……」



BAIKINMAN lock ON



ポンッ


112:38
ばいきんまん確保 残り21人



ばいきんまん
「は〜ひふへほ〜!」



プルルル、プルルル!



カラ松
「『ばいきんまん、確保。残り21人』」



112:30



海未
「さすがに動かないときついですね。凜に電話してみましょう」



μ'sで唯一の兼部をしておりその弓道部でも功績を残す園田海未。
ここは計画的に動きに来るようだ。



プルルル、プルルル!




「にゃ?誰かにゃ……海未ちゃんから電話にゃ!
もしもし、凜だよー。どうしたの、海未ちゃん?」



海未
「ミッション、一緒にやりませんか?」




「うん、一緒にやろっどこかに集合する?」



マリオ
「(あ、凜ちゃんだ)」



建物の反対側から凜を見つけたマリオ。
(ちなみにマリオの反対側にはもちろん凜がいます)



そしてこのどちらかにハンターが接近。



ハンター
「……!」



見つかったのは凛か、マリオか!




タッタッタッ!



マリオ
「って、ハンター来てる!」



マリオだ……。




「あれ、マリオがハンターに追われてる……一応、離れとこう」



タッタッタッ!



マリオ
「ハァハァ、もう無理……」



ポンッ



111:58
マリオ確保 残り20人




「『マリオ、確保。残り20人』やっぱり、確保されちゃったか〜」




「凜のいるところは危なそうだから海未ちゃんの方に行くよ」



海未
「では、ゲームセンターの方にいますので待ってますね」




「わかったにゃ!待っててね、海未ちゃん!」



凛は海未の待つゲームセンターに向かう。
凜のいる建物からゲームセンターまではそこまで遠くはないが……。



111:05



矢三郎
「……!影の薄いあの人は、まさかっ!」



矢三郎の視線の先にはルイージだ。
影が薄いのになんとか、気付かれたようだ。



矢三郎
「あの、ルイージさ〜ん!ミッション、やりませんか〜!」



ルイージ
「あ、矢三郎さんだ。うん、ミッション、やろう」



矢三郎
「じゃあ、僕のカードをルイージさんのアラーム装置に……」



ピッ!



ルイージ
「そして僕のカードも……」



ピッ!



110:54



プルルル、プルルル!



康一
「『下鴨矢三郎、ルイージミッションクリア。この二人はチームとなる。』
もう、ミッションクリアか……」




その後、渚と業、果南と卯月、飛鳥とカエデ、丈助とおむすびまん、
ハルヒと陽菜乃、有希とカラ松がミッションクリア。
そしてチームとなった。
ミッション終了まで残り7分。
まだクリアしてないのは、
海未、凛、おそ松、曜、康一、下鴨矢一郎の6人。



107:00



海未
「凛、待ってましたよ」




「ハンターを見つけちゃって遅くなっちゃったよ、ごめんね」



海未
「来てくれただけでも嬉しいですよ」




「じゃあ、ミッションやろっか!」



ピッ!



ピッ!


106:50
海未、凛、ミッションクリア。



プルルル、プルルル!



おそ松
「『園田海未、星空凛、ミッションクリア。この二人はチームとなる。』
さすがにやばいな……」



そんなおそ松に近づく謎の影。
その影の正体は……。




「ヨーソロー!渡辺曜であります!
おそ松さん、ミッションやりましょう!」



お馴染みのセリフで登場、曜のようだ。



おそ松
「おぅわっ!びっくりすんじゃねぇか。
まぁ、ミッションやるか」



106:23
渡辺曜、松野おそ松、ミッションクリア。



105:30



矢一郎
「誰もいないな」



誰もいない?いや、後ろにいる。……ハンターが。



ハンター
「……!」



矢一郎
「うわっ、ハンターが来てやがってる!」



タッタッタッ!



懸命に逃げるがどんどん距離は近づいていく。
そして、



ポンッ



矢一郎
「う、嘘だろ……」



103:25
下鴨矢一郎、確保。残り19人



プルルル、プルルル!



康一
「『下鴨矢一郎、確保。残り19人。
広瀬康一を除く逃走者はミッションクリアしており、
ミッションクリアは不可能となったので広瀬康一のアラームが今から鳴ることになる』
って、えぇー!」



ビービー!ビービー!



康一
「うわ、本当にアラームうるさい!」



その音に気付いたハンターが康一を確保に向かう。



カエデ
「アラームの音がする……って、下にハンター!」



テラスから康一の確保に向かうハンターを見つけたようだ。
そのハンターが康一を見つけた!



康一
「うわ、ハンター来た!逃げなきゃ!」



逃げてもアラームが鳴り続ける今、それは無駄だ。



康一
「こっちに曲がれば……わっ!」



ポンッ



2体目のハンターと出会い頭だ……。



プルルル、プルルル!



卯月
「『広瀬康一、確保。残り18人』
ミッション、駄目でしたね……」



このミッションによって、チームが作られた。



チームA 下鴨矢三郎、ルイージ

チームB 潮田渚、赤羽業

チームC 松浦果南、島村卯月

チームD 二宮飛鳥、茅野カエデ

チームE 東方丈助、おむすびまん

チームF 涼宮ハルヒ、倉橋陽菜乃

チームG 長門有希、松野カラ松

チームH 園田海未、星空凛

チームI 松野おそ松、渡辺曜



もし自分が確保されてもパートナーが逃げ切れば賞金を貰える。
ただし、自首の場合は貰える金額は半額になる。
このチームが逃走成功にどう影響するのか?



ーーーーーーーーーーーー
〜クロウ社〜




鴉:思ったよりミッションクリアしてたな。



杏:まぁ、確保ペースも案外普通だったよね。



鴉:まぁ、次のミッションは変化球だ。このミッション、クリアできるかな?



杏:杏は何もしなくていいんだね。



鴉:今回の逃走中はゲームを進めるアシスタントだしね。
じゃあ、ミッション終わったばかりでも容赦しないぜ。
アラームに続いて、次は運試しだ!



ピッ!




ーーーーーーーーーーーー

Re: 試し書き ( No.6 )
日時: 2017/09/10 00:20
名前: 烏鴉の町 (ID: Kot0lCt/)

100:00



プルルル、プルルル!



飛鳥
「ん?誰か確保されてしまったのか?」



飛鳥がメールを開くと……



飛鳥
「……また、ミッション!?」



鴉の狂った逃走中は平穏な時なんぞ存在しない。




「『ミッション2 残り85:00までにバス停に着かなければバスに乗れずに
現在いるエリアに取り残され、100体のハンターの餌食となる。
さらにエリア内のショッピングモールは時間経過でドローンが起動し
逃走者を見つけ次第ハンターに通報を行う。
その他にも時間経過でエリア内にドローンが起動する。』
……ショッピングモールにいなくてまだ良かった」




「渚、バス停まで少し遠いしもう動くか」




「そうだね、業」



チームB 渚と業のチームは一緒にバス停に向かうようだ!



98:30



丈助
「ショッピングモールじゃねぇか、ここ。
とっとと降りていかないとだけどハンターがいる……」



ミッションばかりに目を奪われていてはハンターに見つかる恐れもある。
さらにショッピングモールからバス停まではかなり遠いため、
早めに動かなければミッションクリアは困難となる。



96:40



おむすびまん
「丈助は大丈夫であろうか」



チームでショッピングモールにいるのを知る丈助を心配するおむすびまん。
そんなおむすびまんに



ハンター
「…………」



だが、後方にいるハンターがじわりじわりと近付いていく。
双方、存在には気付いてないようだが……。



おむすびまん
「まさかっ、ハンターですな!」



旅人スキルか後方のハンターを発見したようだが、



ハンター
「……!」



おむすびまんも見つかった!



旅で鍛えた脚力で素早く角を曲がっていく。



ハンター
「……?」



どうやら、ハンターの視界から外れたようだ。



おむすびまん
「後ろにも注意してバス停に向かうでござる」



ハンターは神出鬼没、安全なときなど存在しない。



95:00



プルルル、プルルル!



丈助
「『ミッション開始してから5分経過したので
ショッピングモール3階、4階のドローンそれぞれ三機ずつ、起動した』
って、ここ3階じゃねーか!」



ショッピングモールの3階、4階でドローン三機ずつが起動。
逃走者を見つけ次第、ハンターに通報を行う。



そんな中、ドローンが見つけたのは……



カラ松
「今すぐここを出ないとだな」



カラ松だ……。



ドローン
「松野カラ松、ショッピングモール3階西エリアにて発見、通報」



ピピッ!



ドローンによってカラ松が通報された。
通報するときや動くときには音が鳴る。



カラ松
「くっ、ドローンによって通報されたのか!
急いで、2階に降りた方がいいな」



だが、その2階からハンターが来ている……!



カラ松
「エスカレーターを急いで降り……!」



ポンッ



93:45
松野カラ松、確保。残り17人。



プルルル、プルルル!



有希
「『松野カラ松、確保。残り17人』
……予想範囲内だから支障なし」



そんな長門有希はもうすぐバス停に着きそうである。



有希
「誰か、いる……」



有希が誰かを見つけたようだ。



有希
「園田海未と星空凛か」



チームHの二人を見つけたようだ。



海未
「もうすぐ、バス停に着きますね」




「やっぱり、早すぎちゃったかにゃ〜?」



90:00



そして時間は過ぎ、バス停には続々と逃走者が増えていく。
現在バス停付近には丈助、松野おそ松を除く全員が集まっている。
バスが来るまで残り5分となったため、エリアにはモールにいたドローンが解放された。
大人数でいるとハンターに見つかるリスクが増える。
そんな中、ドローンがとある逃走者を見つけたよらだ。
それは……




「って、ドローンに見つかった!」



渚とは離れて隠れていた業だ。
急いでドローンから離れ、他の逃走者に擦り付けるようだ。




「あ、誰かいる!」



業の視線の先にはハンターではなく、



果南
「って、業くんとドローンがなんか来てる!」



そして



ハルヒ
「はぁっ!変なものを連れてこないでよ!」



二人も走る業、そしてドローンを見つけ業から距離を取る。
が、ドローンによってハンターも来ている。



ハンターが捉えたのは……



果南
「あっ!ハンター来てる!」



業は素早く壁に身を隠し、ハルヒも角を曲がり隠れていた。



そして正面からもハンターが……。



タッタッタッ!



ポンッ



88:12
松浦果南、確保。残り16人。



プルルル、プルルル!




「『松浦果南、確保。残り16人』かぁ。
ごめん、でもこれは仕方ないことだから」



ハルヒ
「何とか助かったけどバス停から少し離れちゃったわね」



そして松浦果南を確保したハンターが新たな逃走者を見つけたようだ。



卯月
「そろそろ、バス停にいた方が良いでしょうか?」



他の逃走中では活躍もしている卯月だ。
卯月はハンターに気付いていない!



さらに他の場所でもハンターに見つかった逃走者がいたようだ!
それは……



おむすびまん
「はぁ、まだ走れそうにはないですぞ」



ほんの少し前にハンターに追われたおむすびまんだ。
今回は凌げるか?



タッタッタッ!



卯月
「は、ハンター!?逃げないとですね」



幸運なことに曲がり角をたくさん使い、視界から外れようとする。



ハンター
「…………?」



その策が上手くいったようでハンターの視界から外れたようだ。



おむすびまん
「は、ハンターですぞっ!走ったばかりでキツいでござる!」



先ほどハンターに追われ、体力を消耗しているのでハンターとの距離がどんどん縮まっていく。



おむすびまん
「はぁ、はぁ。もう、無理で……ござる」



ポンッ



86:35
おむすびまん、確保。残り15人。



プルルル、プルルル!



おそ松
「えっとぉ〜?『おむすびまん、確保。残り15人。』
あんぱんまん組はもう全滅かよ。
おっ、バス停が見えてきたぞー!」



バス停が見えてきたようだ。



丈助
「はぁ〜、何とかバス停付近まで来れたぞ」



バスが来るまで残り1分半、近くで隠れていた逃走者もバス停に集合していく。



海未
「……もうすぐですね」




「ハンターがここで来たりしないよね?」




「来たら困るな……」



ハルヒ
「業、さっきはよくもドローンを連れてきたわね!」




「はいはーい。ごめんなさいーって」



ハンターを警戒してまだ隠れている逃走者もいる。
そしてバスが来るまで残り1分!
しかし、バス停には黒い影が近づく。



海未
「凛、ハンターが見えます。逃げましょう」




「あ、本当だ!逃げなきゃ!」



海未が早めに気付いてバス停にいた逃走者が離れていくが、
バス停に近付いてしまった逃走者がいた。
それは



カエデ
「あれ、どうして誰もいないのかな?」



実は果南の確保に喜んでいたカエデだ。
そしてバス停に近付いていたハンターに見つかった!



ハンター
「……!」



カエデ
「ハンターはもう、来ないよね?」



いや、来てる。現在進行形で来ている。



タッタッタッ!



カエデ
「っきゃー!ハンター、来てる!!」



ハンターとの距離もほとんどなく、すぐに……



ポンッ



85:45
茅野カエデ、確保。残り14人。



プルルル、プルルル!




「『茅野カエデ、確保。残り14人。』
うぅ、茅野が確保されちゃったか〜。
でもバス停に早く行かなきゃだ!」



そしてバスが到着した。



おそ松
「よっしゃー、乗るぞー」



陽菜乃
「乗れて良かったぁ〜」




「みんな、乗れたのかな?」



そのアンサーはすぐにわかる。



プルルル、プルルル!



ミッション結果を伝えるメールが来たようだ。










Re: 試し書き ( No.7 )
日時: 2017/09/10 15:04
名前: 烏鴉の町 (ID: qXcl.o9e)

84:56




「『時間となったため、エリア内には100体のハンターが放出された。
バスに乗れなかった逃走者は』……」




「『ルイージ、ただ一人だ。』ルイージ、影薄くて気付かなかったよ、ははっ」




「『ちなみにバスは次の逃走エリアの変わり者村に向かっている』……変わり者村?」



一方、エリアに一人残されたルイージは……



ルイージ
「バス停付近にはいたんだよ!でもハンターがいて見つかりそうで動けなくて……
慎重に動いたらもう行っちゃってたんだ!」



言い訳してももう、遅い。
そして合計103体のハンターがルイージに迫る。



ルイージ
「うわっ、なんだよあの量のハンター!」



必死に逃げるがどこへ向かえどもハンターに見つかる。
そして……



ポンッ



84:34
ルイージ、確保。残り13人。



ルイージ
「詰んでた……逃げられる訳なかったんだ!」



そんなの、お前が悪いんだ。バスに乗れなかったのが運の尽きだった。



プルルル、プルルル!



矢三郎
「『ルイージ、確保。残り13人。』確保されちゃったか〜」




「それにしてもあのハンターの量は凄かったにゃ」



卯月
「バスに乗れて良かったです……」



海未
「確保ペースが少し速い気がしますね……」



丈助
「もうすぐ人数も半分を切っちまうな」



おそ松
「まぁ、復活ミッションとかあんだろ?」



バスは自然の多いところを走る。



ハルヒ
「『変わり者村』って何なのかしら?」



陽菜乃
「本当だよね〜。次のミッションも怖そうだし……」




「あの作者はやりかねないね」



有希
「変わり者村、という看板が見えた……」



プシュー!



バスが到着し、逃走者はバスを降りる。
すると、村への錆びた扉が開く。



逃走者が村へ向かうとその扉はギギーッと音をたて閉まった。
そして村の広場に逃走者たちは集められた。



そして広場には宝箱が現在いる逃走者の分だけ置かれていた。



ーーーーーーーーーーーー
〜クロウ社〜



鴉:確保ペースが上がって、良かった。そして次のエリアに突入。



杏:そういえば、ドラマパートなくない?



鴉:これから入れるのさ……もちろん、狂ってるけどな。



杏:だよね〜。変わり者村って名前からそんな感じするし。



鴉:狂った村人が逃走者を追い詰める。そんな逃走中、見せてやる!



杏:あのハンターも無駄にしたくないよね。



鴉:これで逃走成功者が現れたらそいつもここに呼び寄せよう。
狂人的存在になるのは必然的だがな。



杏:じゃ、次の恐怖、楽しみにしてるよー。



鴉:じゃ、次のスレで。

Re: 試し書き ( No.8 )
日時: 2017/09/13 18:33
名前: 烏鴉の町 (ID: 9yNBfouf)

鴉:まずはお祝いしようか。


杏:海未ちゃんも出てるしいいよね?



『ことりちゃん、ハッピーバースデー!』



鴉:という訳で敢えての海未ちゃんを呼び寄せました〜。
ごめん、後夜祭です。



海未:ここが……クロウ社。あぁっ、園田海未です。



鴉:知ってる。だから呼んだんだよ。



海未:……うぅ、では何の用ですかっ!



杏:(怒った?)お祝いコメントを聞きたくて〜。



海未:それはスクフェスで聞いてください!
それと、ゲームをとっとと始めてください!
逃走中、早く終わらせて新しいゲームをしましょうよ。



鴉:海未ちゃんがそう言うなら仕方ないなぁ〜。
ま、全滅させてあげるよ。



海未:私が逃げ切って見せますから!



杏:多分、無理だと思うよ……。



海未:杏さんまで……。そんなの、わからないじゃないですか!



鴉:まぁ、終盤まで残れたらの話だし。恐怖の逃走中、書くから。
そっちのエリア、送るよ〜。



海未:はい!お願いします。



プシュー



ーーーーーーーーーーーー
〜変わり者村〜




「宝箱……?」



海未
「ふぅ、戻ってきました。それにしても何でしょうか?」




「海未ちゃん、何処に行ってたのかにゃ〜?」



卯月
「運試しをさせられるのでしょうか?」




「はい、どーも。ゲームマスターの鴉でーす。
気になることはありますか〜?」



おそ松
「なんだよ、あの宝箱は!」



矢三郎
「俺達の人数の分だけあるじゃないか!」



丈助
「本当だ!俺らの人数分、あるな……」




「そう、宝箱! 気になるよね。教えてあげるよ。
あのね、このエリア、ハンターより村人の恐怖だかから」



ハルヒ
「何よ、それ!ちゃんと説明しなさいよ」




「説明するから急かさない、急かさない!
ま、一人一つ宝箱を選んでよ。中には何か絶対に入ってるから」



そう言われ、宝箱を選び開けていく逃走者達。




「これは……竹笛?」



陽菜乃
「私のは……なんだろ?この綺麗な石は」



有希
「この布はなんだ……」



各自がそれぞれアイテムを手に入れた。




「どのアイテムもこれからのゲームで使えるよ。
物によっては説明書もあるから確認してねー。
それと、村人の恐怖ってなんだと思う?」




「化け物……とかじゃないですよね?」




「それはないけど……そうかもしれないね」



飛鳥
「村人は脅威であると……」




「そー。村人に悪い態度を取らないようにね?
じゃ、ゲーム1分後に始まるから逃げてねー。
ハンターはあっちのエリアから転送して3体。
ここから動き出すからみんな安心してよー、
じゃ、カウントダウンスタート!」







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