二次創作小説(映像)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

東方神絆録
日時: 2017/09/22 21:05
名前: 城咲 (ID: 59nFPquI)

幻想郷にいるある一人の少女の名は神島 真裕(かしま まひろ)。
能力は創り出す程度の能力であるが、彼女は幻想郷の住民たちの能力をリスクなしで
扱うことができる勿論、彼女が創った能力も論外ではない。

第ゼロ話 少女過去話

そんな真裕の母の名は音羽(おとわ)という。
幻想郷でも知られた存在だ。
彼女も真裕と同じような力を持っていた。
なのでおそらく真裕の力は遺伝もあるんだろう。
音羽はいつかこういった。

『私の娘も似たような能力を持つでしょう。彼女をある程度育てたら
 幻想郷である人に先の子育てをお願いします。』
『音羽、まったく人任せなのね。』


そして今、音羽の娘がここにいる。
胸には黄色い薔薇のついたネックレスを下げている。
母がくれたのだろう。
彼女を送った先?簡単よ。
人形使いさんの愛す神、スサノオの魂を宿す人間のところよ。
空神 大希(そらかみ だいき)、それが名前よ。
大丈夫、彼だって受け入れざる負えないわ。
だって神と音羽は強いつながりがあったからよ。
逆らうことはできないんじゃないかしら?

Page:1 2 3 4



Re: 東方神絆録 ( No.16 )
日時: 2017/09/24 21:42
名前: 城咲 (ID: 59nFPquI)


Part7 仲間

まずみんな知らないだろうし説明しよう。
メーテル・ルミール。
彼女の特徴としておっとりとした顔立ちが特徴だ。
彼女は能力という能力はないが補助魔法を得意にする。
次は日角 喜春(ひずみ きはる)。
彼は巨人と人間の混血で巨人の血も持つためか身長もかなり高い。
おそらく187ぐらいあるのでは?
彼の能力は破壊を操る程度の能力である。
だがフランと違うのは狙い定めて破壊するなどではなく攻撃したものを
木っ端微塵にしてしまうのだ。そのため本気を出すこと、能力を使用することを
控えるよう厳しく言われている。
そして霧雨 秀星、魔法を扱う程度の能力だ。
魔理沙と同じく光や星、熱の魔法を得意とするようだがどんなの魔法も
扱う。
永池 莉愛(ながいけ りあ)、音を操る程度の能力を持つ少女だ。
音、自分の声や楽器の音を操るのだ。
最後はツグリ、彼は外の世界で奴隷として扱われていたらしい。
ある日、永池家に召使いとし送られ莉愛の世話を任されていたらしい。
それで彼の能力は逆らう程度の能力、彼は死なない。
理由は能力で死に逆らっているからだ。老いることがないのもそのためだ。

霊夢「でも話を聞く限り分からないことだらけね。今は分からない以上、下手に
   動かないことにしましょう。」
真裕「そうだね。」
霊夢「じゃ、そういうことで。来てすぐで悪いけど解散!」

Re: 東方神絆録 ( No.17 )
日時: 2017/09/25 10:25
名前: 城咲 (ID: 59nFPquI)


Part8 二枚目のカード、Q

魔法の森・付近
辺りが怪しい霧に覆われ、視界が悪くなる。
秀星が魔方陣から瓶を取り出し開ける。
秀星『技術「サンプルリターン」』
怪しい霧が瓶に吸い込まれていく。
瓶を締め、辺りを見回す。
魔理沙「まさかアイツがこの霧の正体?」
秀星「この霧は魔術で作られたものらしい。まぁここにいるってことは
   確実だろうな。・・・あっちも戦う気満々だな。」
目の前には色違いの偽魔理沙がいた。
魔理沙「こいつも異変に関わってるのか?」
秀星「たぶんな!スペルカード!『彗星「サングレーザー」』!」
魔理沙『魔符「スターダストレヴァリエ」』
偽魔理沙は擦れ擦れで躱していき星弾とレーザーを放ち応戦する。
そして黒いマスタースパークを同時に二つ放った。
魔理沙を魔法で拘束し狙っている。
秀星「魔理沙!!クソッ間に合え、速度魔法ヘイスト!」
目にもとまらぬスピードで魔理沙の目の前に立ちスペルを宣言した。
秀星『明星「マスタースパーク」』
放ったのはいいものの、寸前まで迫っていた黒いダブルスパークが今にも飲み込まんと
している。
秀星『銀河「セカンドスパーク」』
更に大きくなり押し返した。
大きな爆風が起こると共に魔理沙に掛けられていた拘束魔法も解けた。
偽魔理沙がいたところに一枚のカードがあった。
魔理沙「あ、このカードじゃねえか?」
秀星「そのようだな。とりあえず今は持っておこう。」

Re: 東方神絆録 ( No.18 )
日時: 2017/09/25 12:54
名前: 城咲 (ID: 59nFPquI)


Part9 偽アリス、狂愛

アリス邸でも起こったことがある。
アリス?「あら?お帰り大希、真裕。」
アリスがなぜか家にいたのだ。
大希「あ、アリス!?なぜここに、つかまったんじゃあ・・・。」
アリス「つかまった?何言ってるのよ、ここにいるじゃない夢でも見たんじゃない?」
おかしい、あれが夢?
あ、そうだ。あの能力なら嘘を見抜ける。
真裕は能力を使い見抜いた。この嘘を。
真裕「・・・嘘、だよね?能力のこと知らないの?みんなの能力を使える、つまり
   嘘を見抜くことができる。貴方はニセモノ、本物は貴方の主のところに
   いて、私たちを惑わすために送られたんじゃないかな?
   そっちも調べが甘かったみたいだね、確かにただの人間なら惑わすことも
   容易かったけどさ。」
アリス「じゃあ証拠はあるのかしら?」
アリスは顔をこわばらせる。
真裕「簡単だよ、回帰を操る程度の能力があれば変装もなくなる。それに
   夢じゃない。」

アリス?「・・・残念、大希を手に入れられると思ったのだけど。ご名答、私は
     アリスに似せて作られた機械仕掛けの人形使い、そうね狂愛よ。」
アリスの青い目が赤くなった。
狂愛「いきなさい!上海、蓬莱!」
その後の判断は正しかった。

外へ避難し、構える。
真裕「こんなニセモノまで使ってくるなんて・・・!」
麗央「真裕、大希君!!」
真裕「麗央さん!!」
麗央「ニセモノ、だね。僕も手伝うよ!」
大希「さてとアリス、いや狂愛!お前を退治させてもらう!」
狂愛「やれるものならやって見なさい。私とアリスを同等と考えないことね!」

Re: 東方神絆録 ( No.19 )
日時: 2017/09/25 13:23
名前: 城咲 (ID: 59nFPquI)


Part10 分からない考え

狂愛『狂符「マッドネスドール」』
真裕『激符「弾幕メイルストロム」』
狂愛の黒い人形たちは真裕によって作られた弾幕の大渦に巻き込まれた。

麗央『風神「太平洋タイフーン」』
狂愛「くっ!『愛符「狂愛人形」』!」
黒く長い髪にアリスに似た顔立ちをした人形が現れた。
狂愛「ウフフ、これはただの人形ではないわ。意志を持つのよ。」
人形は狂愛の合図と同時に青いハート弾を放つ。
狂愛も赤いハート弾と白い鱗弾を放つ。
目の前は弾幕に覆われ近づくことが困難だ。




アリスはグリーフのところにいた。
アリス「・・・なぜ私を殺さないの?」
グリーフ「君にはいてもらわないと困る。君は俺たちの仲間になる気はないか?」
アリス「?」
何故私が?という気持ちでいっぱいだった。
スロウス「なんでって顔をしてるね?仕方ないから僕が簡単に教えてあげよう。
     僕たちはどうすれば本当にこの世をいいものにできるのかを考えてこんなことを
     してるのさ。君だって思わないかい?なんでこんな思いをしなくちゃ
     いけないの?とかさ・・・。」
アリス「で、でも・・・こんなことをしても。」
グリーフ「悩むのも無理はない。少し時間を授ける、だが逃げようとはするなよ?
     俺も君に手を出したくはない。」

Re: 東方神絆録 ( No.20 )
日時: 2017/09/25 14:02
名前: 城咲 (ID: 59nFPquI)


Part11 輝け真裕

狂愛「そろそろ限界かしら?真裕はまだできるようだけど・・・。」
真裕にはまだ妖力と霊力、神力が大量に残っている。
だが二人の魔力はほとんどない。
大希「くそっ、こんなはずじゃあ・・・!!」
狂愛「ふふっじゃあこれで終わりね!『禍符「禍津人形サクリファイス」』!
   ここで朽ちなさい!!」
黒いレーザーは三人を飲み込もうとする。
大希「っ!!おい、何してるんだ真裕!!」
真裕「こんなところで朽ちるほど柔で生半端な思いじゃないよ!」
全員がレーザーに飲み込まれ狂愛は勝利を確信した。



だが・・・。
狂愛「なっ!?」
大希「っ!?」
そこには白い光を纏い、神々しい金色の目をした真裕がいた。
真裕「暗闇を貫け!『「エスポワールシャルテ」』!」
狂愛「嘘っ、嘘よ!イヤァ!!」
辺りに白い光が降り注いだ。
狂愛はいなくなっていた。その代わりにKのカードがあった。
大希「真裕、さっきのは?」
真裕「・・・分かんない。」


Page:1 2 3 4



この掲示板は過去ログ化されています。