二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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ポケットモンスターXY不死の破壊神と精霊の生命
日時: 2019/04/24 14:20
名前: 小鳥遊 (ID: y36L2xkt)

初めまして、小鳥遊と申します。
この度は本小説をお手に取っていただき、
ありがとうございます。

この小説はポケットモンスターXYの
ゲームストーリーをベースに、
オリジナル主人公の旅のお話となっています。

またカルム×女主人公であり、オリキャラが
多数登場のため、このような仕様が
苦手な方はブラウザbackを推奨します。

基本主人公による視点型小説です。

アニメのトライポカロンやオリジナルなどの
要素を取り入れていく予定です。

皆様に楽しんでいただけるお話となるよう、
精一杯努めて行きます。

以下、主人公についてです。

☆主人公:リア
思いやりのある性格。16歳。
カロスクイーンに憧れている。
ポケモンの知識はそこそこ。
普段は女の子らしい服装。

※後程追加記述させていただきます。

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Re: ポケットモンスターXY不死の破壊神と精霊の生命 ( No.5 )
日時: 2019/04/24 14:37
名前: 小鳥遊 (ID: y36L2xkt)


ー出会い(3)ー

隣町は『メイスイタウン』と言うらしい。
中央広場には小さな噴水があった。

サ「リアちゃーん!こっちだよーー!!」

声がした方を見ると、サナちゃんと
カルムくんの他に2人の男の子がいた。

サナちゃんの元へ走っていくと、
「今あなたのことを話していたの」
と言われ、内容がとても気になった。

…どこか寝癖とか付いてたりした!?

理由を考えてるとサナちゃんに座ろうと
言われたので隣が空いていたカルムくんの
隣に必然的に座ることになった。

隣が男の子だから
少しドギマギしてしまう。

カ「ここが待ち合わせ場所だよ。
紹介するね、彼女は『リア』」

?「 へぇ、サナの言った通りだねぇ」

サナちゃん、
私のこと何て言ったのかな…?

サ「こっちにいるのがパワフルな
ダンスが得意な『ティエルノ』。

テストはいつも満点!だけど
ひかえめな『トロバ』だよ!」

リ「よろしくね!」

テ「オーライ、よろしく!
仲良くなるために呼び捨てで
呼んでいいかな?」

リ「もちろん」

サ「ずるーい、サナも!」

こうして5人のことをお互い
呼び捨てし合うことになった。

この地方にきてもう4人も友達ができた。
みんな優しくて楽しそうな人で良さそう。

Re: ポケットモンスターXY不死の破壊神と精霊の生命 ( No.6 )
日時: 2019/04/24 14:38
名前: 小鳥遊 (ID: y36L2xkt)


ー初めてのパートナーー

サ「ねえ、早くあたし達のパートナーに
なるポケモン達に会わせて!」

テ「オーライ!僕とトロバが
ポケモン達と出会った時の感動、
サナ達も味わってねぇ!」

そういうとティエルノはバッグから
ゴソゴソと3つのモンスターボールが
入った箱を取り出した。

リ「わぁ…!」

初めて自分のポケモンを持つから、
さっきからドキドキが止まらない。
この中にポケモンがいるんだ。

カ「君から選びなよ」

リ「え?」

サ「そーだよ!リアからね!」

「選んで選んで♪」とサナに言われ、
私は正面から3つのモンスターボールに
向き合った。

どの子にしようかな。
強そうな子がいいかな。
かわいい子?かっこいい子?
どうしよう……迷っちゃうな……

けれど、私が向き合う前から、ずっと
強い視線を送っているポケモンがいた。

『強くなりたい』、そう感じた。

その子を見つめると、
じっと見つめ返してきた。

私は視線を送り続けるポケモンが
入ったモンスターボールを手に取った。

リ「私、この子にする…!」

モンスターボールを真上に高く投げると
ポケモンが出てきた。

きつねっぽいふわふわ毛のポケモン。

ト「そのポケモンは…
『フォッコ』です…!」

フォッコ…

フォッコはモンスターボールを出てからも
私のことをじっと見つめていた。

しゃがみこんで目線を合わせた。

リ「よろしくね、フォッコ!」

フ「フォッ!」

フォッコはとびきりの笑顔を見せてくれた。
もちろん、私もとびきりの笑顔。

私の初めてのパートナーは、
フォッコになった。

Re: ポケットモンスターXY不死の破壊神と精霊の生命 ( No.7 )
日時: 2019/04/24 14:39
名前: 小鳥遊 (ID: y36L2xkt)


ーポケモン図鑑ー

カ「じゃあ俺は『ケロマツ』」

サ「あたしは『ハリマロン』ちゃん!
あたし達かわいいコンビね!!」

2人はモンスターボールからそれぞれ
ポケモンを出し、拳を合わせたり
ぎゅー、っと抱きしめたりしていた。

ト「ええと、僕も博士から預かって
きたものがあります。言うなれば、
ポケモンを深く理解するためのもの…
『ポケモン図鑑』です」

トロバはそう言うとポケモン図鑑、
というものを渡してきた。

ト「そのポケモン図鑑は出会った
ポケモンを自動的に記録していく
ハイテクな道具です」

サ「へぇ〜すご〜い!」

ト「えと…それで、博士は僕達が
ポケモンと旅をして図鑑を埋めることを
期待しています」

ということは…

カ「期待に応えなきゃいけないな…
これも旅の中での課題みたいなものか」

課題…

なんだかわくわくしてきた…!

リ「私、頑張っていろんなポケモンに
出会って図鑑埋める…!」

テ「リア、気合い入ってるねぇ〜!」

初めてかもしれない。始まる前から
こんなにわくわくすることがあるなんて。

感じたことのないわくわくと楽しみに
思わずフォッコ抱きしめた。

Re: ポケットモンスターXY不死の破壊神と精霊の生命 ( No.8 )
日時: 2019/04/24 14:45
名前: 小鳥遊 (ID: y36L2xkt)

ー初バトル(1)ー

テ「そうだ、リア。これ博士からの手紙。
君のお母さんに渡して欲しいんだって」

リ「…?…わかった」

ママに…?なんだろう…。

テ「じゃあ僕らは行くね」

ト「で、では…!」

リ「2人とも、ありがとう!」

カ「俺も行くよ」

一旦ティエルノ達と別れたから
ママに手紙を渡しに行こうと思って
来た道を戻ろうとした。

リ「フォッコは初めてママに会うね」

フ「フォ…?」

サ「ちょっと待ってーー!!」

リ「わっ!」

後ろから呼び止められて立ち止まった。
(かなり大きい声だった)

サ「リア!私の初バトルの相手、
頼んじゃうんだから!!」

サナはそう言うとモンスターボールから
ハリマロンを出した。

リ「でも私、バトルしたことないし…
あっ!フォッコ!!」

私がオドオドしているとフォッコは自分から
フィールドに立った。

フ「フォコ!!」

フォッコは私を見た。まるで
「まかせて!」とでも言っているように。

そしたら迷うこともなかった。
フォッコの期待に応えないとね。

リ「勝とうね、フォッコ!」

フォッコは元気に頷いてくれた。

サ「負けないよ!勝つのはあたしと
ハリマロンちゃんだよ!!」

リ「こっちも…負けないよ!」

Re: ポケットモンスターXY不死の破壊神と精霊の生命 ( No.9 )
日時: 2019/04/25 08:52
名前: 小鳥遊 (ID: KG6j5ysh)


ー初バトル(2)ー

ポケモンバトルの基本。
トリックルームや自分のポケモンが状態異常
ではない場合、基本的に素早さの速い
ポケモンから攻撃することが出来る。

トレーナーてしては初心者だけど、
これくらいは知っている。

フォッコとハリマロンだと
フォッコの方が素早さが速い。
タイプ相性もこちらの方が良い。

だったら…

リ「フォッコ、ひのこ!」

フォッコは火の玉を吹いた。
それはハリマロンに命中した。

初めてのバトルで相手にダメージを
与えたことが嬉しくて思わず
「やった」と声を漏らしてしまった。

サ「ハリマロンちゃん!大丈夫!?
今度はあたし達の番よ!たいあたり!」

リ「避けて!」

私の指示を聞いてフォッコは
上手くハリマロンを避けた。

なんだかいい感じ…?

リ「もう1回ひのこ!」

フ「フォ!!」

フォッコのひのこはまたもや
ハリマロンに命中。

サ「あ〜!ハリマロンちゃん!!」

ハ「リ〜マ…」

ハリマロンはゆっくりと倒れた。
もしかしなくとも…勝った…?

リ「やっ…た…やった!
フォッコ!やったね!勝ったよ!」

フ「フォコ!!」

思わずフォッコを抱きしめて、
初めてのバトルに勝てた喜びを
噛みしめた。


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