二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- RPG黒龍【モンスターハンター】
- 日時: 2019/05/29 23:42
- 名前: ボアソル (ID: nE04Zw/f)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=12537
この小説はモンスターハンターに登場するキャラクター、ミラボレアスが、定番RPGの世界に転生したら…というコンセプトの作品です。どうか最後まで彼らの旅を見守ってください!。出来れば、指摘や感想をカキコしていただければ幸いです。
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- Re: RPG黒龍 ( No.1 )
- 日時: 2019/08/14 16:47
- 名前: ボアソル (ID: R3ss0lfj)
1話【予兆】
この世界には、勇者と魔王がいる。普勇なら勇者が奮闘して魔王を止めるだけのいわゆる、定番のRPGが起こるだけの世界。
のはずだった……。奴がこの世界に舞い降りるまでは。
主役には程遠い、むしろ魔王側に居ても不思議では無い黒龍が舞い降りる。
勇者「さっきから何を唱えてるんだ?」
占い師「キヨダイリュウノゼツメイニヨリデンセツハヨミガエル」
勇者「!?!?」
占い師「どうかのぅ?驚いたかのぅ?」
勇者「はぁー呆れたぞ、実力があるのにふざける占い師なんて、全然ッ定番RPGじゃなぁーい!」
占い師「ちょっと待たんか…そのていばんあーるぴーじー、とやらは何の事か知らんが、あたしゃ大いに真剣じゃよ…半分」
勇者「半分…」
勇者は家に着いて、占い師が放った「…半分」という言葉を何故、指摘しなかったのか…今更ながら後悔していた。後悔していると…誰か来た
……「ーーーーーー」
「勇者様たたた大変です!ァァァァァア
勇者「うるさい!」
「ハ!失礼しました。」
勇者「…それで何が大変なんだ?」
「それがですよね、ただ今街にゴブリンが大量発生しております。」
【ゴブリン】
危険度★★☆☆☆
[単体ではそこまで脅威では無いが、集団で来ると危険。単体だとしても一般人には脅威。ちなみにァァァァァーアッァアッアて鳴いてうるさい」
※ゴブリンのようなモンスターはエネミーと呼ばれている
勇者「そうか…報告ありがとな。すぐ行く」
ーー街ーー
ゴブリン「グガァァァァ」
市民「やめろ助けてくれ…」
ゴブリン「無理…」
市民「え?喋った?」
ゴブリン「グガァァァァ」
市民「気のせいか」
ゴブリン「グガァァァァ」
市民「やめろ助けてくれ…」
ゴブリン「無理」
市民「え?しゃべっー
勇者「無理ループてっ怖くね?…というか。ゴブリンが襲って来ない?」
「ゴガァァァァァアアア」キィィィイン
勇者「なんだ!?」
空から凄まじ咆哮が鳴り響いた。
- Re: RPG黒龍【モンスターハンター】 ( No.2 )
- 日時: 2019/08/14 16:47
- 名前: ボアソル (ID: R3ss0lfj)
2話【舞い降りる伝説】
ーーとある廃城ーー
数千年前に栄えていた王国の一画に奴の大地を揺らす咆哮が木霊する。
そんな怪物に立ち向かう者は、命知らずの人間…ハンターである。どうやら腕試しに来たようだ。
だが………
この行為が愚かだったと知るのは、助かるには少し遅かった。
王国の一画に人だった物が、転がっている。
避けられぬ死よ
奴の名はミラボレアス
………
そんな龍が何故か森に居るのだ。そしてなんと!近くに街がある、騒ぎになるのは時間の問題…。でも無さそうだ。黒龍を見るに、どういう訳か、人の姿をしていた。黒龍もそれを理解したらしく…
「人の体なのか?。喉の構造も人なのか…」
そして黒龍がとある決断をした。
「喉の構造も人ならば意思疎通が出来るはずだが…」
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