二次創作小説(新・総合)
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- 綴る日々
- 日時: 2019/08/20 02:06
- 名前: ろっと ◆IAbni.BnIA (ID: Ft4.l7ID)
好きなキャラがこんな風だったらな、と妄想したものを文字に書き起こして書いていく。
一部だけを誇張することはしない、キャラの特徴は捉えるつもり。
初めまして、よろしく、とだけ。
- Re: 綴る日々 ( No.4 )
- 日時: 2019/09/11 19:46
- 名前: ろっと ◆IAbni.BnIA (ID: OLpT7hrD)
【お誕生日おめでとう記念ストーリー】
『ことりの誕生日~2019~①』(作品:ラブライブ!)
ナレーションぽい所、ことりちゃんの心の所は改行して分けてます。時間がなかった。でも、書いた。
カチ、カチ、カチ……部屋の中の時計の針が動く音しか聞こえないはずの部屋では可愛らしい歌声が響いていた。
「ふっふふふーふんふー、ふっふふふーふんふー……明日は、というかもうすぐ明日になっちゃう!」
ハッピーバースデーの歌、とか何だか。ちゃんとした名前は言わずに雰囲気だけで伝わるこの歌は誰かの誕生日によく歌われる。
歌詞に意味なんて無いだろうし、同じことを何度も繰り返していて、歌なのかもよく分からない。
ただ、生まれる楽しさという空気、自分に向けられた気持ちを少しだけでも感じられる、そんなきっかけの歌なのかもしれない。
23時も終わり頃、もうすぐ日付が変わろうとしている。
明日は私の、ことりの誕生日だから……皆、祝ってくれるのかな?
祝って欲しいなんて、おこがましいことは言えないけど、祝ってくれたらことりは嬉しいなぁって。
皆が祝ってくれるだけで嬉しいから、明日は……ううん、今日は楽しい日にして欲しいな。
彼女の手に握られたスマートフォンが高らかに声を出す、ではなく通知があったことを知らせる。
只今の時刻、丁度0:00。つまり、今日は9月12日0時0分である。
このご時世、誰もが使う無料トークアプリ『LIKE』からの通知が届いていた。
【ほのか「ことりちゃんお誕生日おめでとう……」
他にも園田海未さん、はくまいさんなど8人からメッセージが届いてます。】
このアプリでは自分の好きな名前を使うことが出来て、穂乃果ちゃんは平仮名にして『ほのか』。
アイコンはパン。好きだからしょうがないけど、穂乃果ちゃんらしいなぁ。
海未ちゃんはそのまんま、『園田海未』にしたみたい。アイコンは無い、というか初期のまま。
花陽ちゃんはお米が大好きだからってはくまいって名前にしてるの、面白いよね。アイコンは凛ちゃんの写真。本当に仲良しだね。
口許を緩ませながら、スマホを軽快に操作していき、『LIKE』のアプリアイコンをタップする。
「ふふっ、嬉しいっ」
皆からメッセージが届いてるのが、凄く嬉しい。ことりのことを祝ってくれて、その気持ちが嬉しいよ。
誰のメッセージから見ようかな……にこちゃんが何書いてるのか気になるなぁ、見てみよう。
にこ〈ことり、誕生日おめでとう!いつもμ'sの衣装を作ってくれて、自由な穂乃果を受け止めてくれる存在、あんたしか居ないんだから。
ことりって、本当に才能に溢れてるわよね。衣装作りだってそう、いつもあんなに可愛い衣装を作れるのは、μ'sが大好きで、それを形に表現できることりだけ。いつも、ありがとね。
メイドとして……確か、ミナリンスキー?として大人気ってこととか。もちろん、にこにーだってメイド喫茶で働いたらそりゃあ、もう……でも、ことりの優しいその笑顔に皆、励まされてるんだから。
長くなっちゃったけど、改めて、ことり誕生日おめでとう。〉
思ったよりも長く書いてくれて、嬉しい。にこちゃん、口がキツい時もあるけど、それは閔なのことを考えてるから。
アイドルのことが大好きで、自分に厳しくて、努力家なにこちゃん、ことりも好きだよっ。
次は希ちゃん、3年生から見たことりはどうなのかな。気になるなぁ。
希〈ことりちゃん、誕生日おめでとう!今日のことりちゃんは世界で誰よりも輝いてるで。
可愛い衣装作ってくれたり、ちょっとなんかあればお母さんに怒られたこともあったけど、
今のμ'sは誰でも……ことりちゃんが欠けていたってμ'sは存在しなかったんやから。感謝してるで。じゃあ、学校でな。〉
希ちゃんの関西弁ぽい話し方、凄く砕けてて和む感じが好き。希ちゃん自身も優しくて、好きだよっ。
輝いてるなんて、恥ずかしいよ!
…………
「みんな、あんなに素敵なメッセージくれて、嬉しいなぁ」
絵里ちゃんはかしこまった口調だったけど、きっと笑顔で話してるんだろうなって想像したらことりも笑顔になっちゃったし、
真姫ちゃんがあんなに正直に思いを伝えてくれるなんて……ちょっと意外だったなぁ。可愛い。
凛ちゃん、たまに誤字だったり脱字してるの可愛かったけど、女の子らしくて羨ましい、か。
凛ちゃんも可愛いよって、沢山教えなきゃっ!
それから、穂乃果ちゃん、海未ちゃん。ずっと傍で居てくれて、毎年3人で……って訳には行かなかったけど、お誕生日を祝ってくれて。
ずーっと傍に居るから、ずーっと話してたから、μ'sになって衝突もあったけど、穂乃果ちゃんも海未ちゃんもことりの大切な友達だよ。大好き。
「えへへ、学校楽しみだなぁ……おやすみなさいっ」
幸福そうな少女はベッドに吸い込まれるように眠りについた。
①End
- Re: 綴る日々 ( No.5 )
- 日時: 2019/09/13 21:27
- 名前: ろっと ◆IAbni.BnIA (ID: a0p/ia.h)
【お誕生日おめでとう記念ストーリー】②
「穂乃果ちゃん、海未ちゃん、おはようっ!」
今日は私の、ことりの誕生日。学校があるのかぁ、って思ってたけど、学校があるなら絶対に皆に会える。会いたかったから、今日は平日で良かったって思っちゃうの。
ほら、目の前には大好きな穂乃果ちゃん、海未ちゃんが居る。大切な幼馴染みで、大親友で。
「ことりちゃん、おはよう! あ、あとおめでとうっ!」
「穂乃果、あと、って言い方だとついでみたいに聞こえますよ? あ、ことり、おはようございます」
「海未ちゃんだって今、ことりちゃんお誕生日おめでとうって言わなかったよ!」
「そんなに物事を続けて言われても困るかと思ったんです! ことり、おめでとうございます」
こんなに楽しそうな二人と一緒に居れてるってことり、幸せだなぁ。
ふふっ、何気ないこの時間も、一日も大切なんだね。永遠フレンズに、ことり達はなれるよね?
キーンコーンカーンコーン……
もう、放課後かぁ。テストはまだ先みたいだけど、ちゃんと勉強しなきゃ……あ、部活に行かないと!
「って、あれ……穂乃果ちゃんはもう行っちゃったの?」
まだ喋ってる子も居る教室で海未ちゃんを視界に映しながら、穂乃果ちゃんを探すけど居ない。もう、行っちゃったのかな。
海未ちゃんはまだ支度してるみたい、聞いてみようっと。
「海未ちゃん、穂乃果ちゃんはもう行っちゃったの?」
声を掛けると、海未ちゃんはくるりと振り向いてちゃんとことりの方を見てくれて、
「あぁ、穂乃果なら……」
海未ちゃん曰く、穂乃果ちゃんは海未ちゃんにこんな風に
『ねぇ、海未ちゃん! 私、急いでるから!』
と、声を掛けてさっさと教室から出ていったみたい。
「それから、ことり。今日は私から個人的にお祝いをしたいので少し着いてきてくれませんか?」
え、部活は……練習は良いの? あの、海未ちゃんだよ? と言おうとしたけど、それは海未ちゃんに怒られちゃうから止めたはずなのに
「ことり、私を鬼か何かだと思ってますか? 大切な友達の誕生日くらい、お祝いしちゃ駄目なのですか?」
真剣な眼差しで顔を見て言われたら……後、海未ちゃんのこと、鬼だなんて思ってないからっ!
「う、うん! 練習には行くよね……海未ちゃん?」
「勿論ですよ、皆の為にもとケーキをと……あっ」
あっ、と声を漏らす海未ちゃん。顔が赤いよ、うーみちゃん。
「海未ちゃん、言っちゃった……じゃあチーズケーキ、買いに行こうっ!」
海未ちゃん、まさか全員分奢るつもりなの……? だとすると、太っ腹だけど。
「ことり、ぼーっとしてどうしたんですか? 行きますよ」
「う、海未ちゃん待ってー!」
一方、その頃。ことうみを除くμ'sのメンバーは部室にて飾りつけをしていた。
「取り敢えず、海未にケーキをことりと一緒に買ってもらう役をやらせたけど……適任みたいね」
「そうやな……海未ちゃんが嘘をつけるかって不安はあったから″ことりちゃんとケーキ人数分買ってきてくれへん?″ってメッセージにしといたけど」
頼りになる絵里と希が中心となり、ことりを誘導する担当として海未が抜擢、他のメンバーは部室をことり好みに飾り付けしていた。
花陽と凛はパーティーでよくあるリングで作るあれ、穂乃果はにこと共にプレゼントの修正作業、真姫は経費担当。
「……BWHは大丈夫、引きから見ると……うーん、ことりっぽい?」
「うん、ことりちゃんぽいよ、にこちゃん!」
珍しく二人が真面目に作業している。何の作業かはことりちゃんと一緒に見ていこう。
「あ、凛ちゃん……ついでだし風船とかあるかな?」
「確かに! 絵里ちゃん、希ちゃん……風船とかあったりする?」
「風船? ちょいと探してはみるけど……というか、風船は最近、使った記憶があるような……」
つまり、海未がことりを連れ出す。そしてケーキも購入。そしてことりをある意味サプライズで祝う。こういうこと。
ここまで内容を知ってるのは、ことり以外。
さて、二人がケーキ屋さんに到着したようだ。様子を見ていこう。
「海未ちゃん、レアチーズケーキ!」
「わかってますって! 皆の希望も聞いてますし、さっさと注文を……って、ことり……?」
南ことり、ただいまチーズケーキ物色中。じーっ、じーっと見ています。
「……まぁ、時間稼ぎにもなりますし待ちましょうか」
「ん……?」
「いえ、何でもありません。ことりは悩んでてください、決まったら注文しましょう」
「うんっ!」
まぁ、何だかんだ時間稼ぎ(ことりちゃんの誕生日を祝う為の準備時間)をすることには成功。
さて、部室の方を覗いてみましょうか。
「部室の飾りつけは終わったわね……各自プレゼントは用意して、ケーキは海未が買いに行ってるし」
絵里に続いて、希も口を開く。
「そうやね……必要なもんは大体全部揃ったかな……ドレスを除いて」
ドレス、にこと穂乃果が調節していたのがこれ、ドレス。
いつもは衣装作りをしていることりに何か私たちでプレゼントしたいね、と皆で相談したら、
花陽が一声。
『私たちがことりちゃんの好きな服を作ってあげたいなぁ……』
鶴の一声、とはこのことか。この言葉は現実となった。
とはいえ、ことり並みの裁縫技術は誰も持ち合わせては居なかったから、
それぞれが出来ることをして、主に花陽とにこが作業に取り掛かっていた。
さりげなく花陽がことりの好きな服を聞き出して、それを形にした。上手くはないけど、愛のこもったドレス。
最後の作業。スタイルをよく見せる為に彼女のカラーのリボン風ベルトを取り付けた。それだけじゃない。
「あ、頼まれてたこれも作ったよ!」
花陽が花柄の紙袋を取り出すと、中からはことりちゃん、ではなくとりが居た。
(スクフェスのカードでよく出てくることりのぬいぐるみみたいなやつ、名前はたぶんない)
予想以上の出来映え、思わず凛が声を上げる。
「こ、これっ……かよちんが作ったなんて凄いにゃーっ!」
「えへへ、凛ちゃん嬉しいよ!」
と、ここでメール。
「海未ちゃんからメールが来たよ、穂乃果が読むね……」
『穂乃果へ、ケーキを買ってきました。ことりはどのチーズケーキにするか悩んでいたので時間稼ぎにと待っていたのですが、
悩む姿が可愛らしくてつい、全部買ってしまいました。ことりの分は私が払いますから。
なので、もうすぐ戻ります。準備、お願いしますよ?』
つまり、後は二人を待つだけ。
「なぁ、えりち。どうせやったら、ことりちゃんを驚かせてみーひん?」
こう提案したのは、希だ。ワシワシは厳禁。
「でも、素直に祝ってあげても良いと思うけど……皆はどう?」
流石、絵里さん。ポンコツじゃない、ちゃんと意見を聞くらしい。
「穂乃果は……ビックリさせたいかも」
「年に一回しかない誕生日だから、ドーンとやっちゃいましょ!」
「まぁ……にこちゃんの意見に従う訳じゃないけど良いと思う」
「いや、何でよ!」
「うん、花陽もにこちゃんに賛成かな」
「凛も凛もー!」
ということで、急遽ドッキリが開催されることとなった。尚、これを海未に連絡するということは誰もが忘れている。
つまり、このドッキリに誕生日であることり、関係ない海未も騙されることになる。巻き込み事故。
ことりと海未がケーキを持って部室前に到着。何故か、暗く静かだ。
当然、この事態を知らない海未、戸惑うしかない。
「え……どうして、誰も居ないんですか!」
「海未ちゃん落ち着いてよ……一応、確かめてみようよ」
ことりが海未を嗜める。珍しい、この状況。ガチャリ、と扉を開くも誰も居ない。
「本当に誰も居ない……んだね。海未ちゃん、二人で食べよう……」
彼女の声色は寂しさ、悲しみを帯びていた。
それを聞き取った海未はまともで居られるのだろうか、いや居られない。
何故なら、海未はことりを悲しませる奴は許さないから……というのは嘘。
友達を悲しませたくないから。
「……みんなで食べたくないんですか、ことりは」
「えっ……た、食べたいよ、当然。でも、居ないんだよ……?」
「居ない訳が無い筈です、
今日の為に皆でことりをお祝いする為に準備したのに帰るなんて、あり得ません!」
おいおい、サプライズをバラしてどうする海未ちゃん。
「海未ちゃん……」
ことりの声、とは別にもう1つの声が聞こえてきた。
「海未ちゃん、何で言っちゃうのさ!」
これは穂乃果の声だ。隠れていても、声が出ていてはバレバレだ。
穂乃果の声の後にみんなのため息と穂乃果の名前を呼ぶ声。
「みんな……居たんだねっ!」
みんなの声を聞き付けたことり、喜ぶ。
ケーキを海未に預けて廊下、穂乃果達が隠れた廊下にバン、と現れては
「えへへ、びっくりしちゃったよ? もう、いじわるっ!」
彼女らしい、甘い声がその空間を包み込んだ。
さて、こんな雰囲気だからこの後のパーティーも盛り上がらない訳がない。
花陽がだいたい作ったドレスを着たことりを皆して褒め称えたかと思えば、
にこが何か言い出してそこに真姫が冷たく一言。
テンプレ的な流れに誰もが笑っていた。
ケーキも美味しく頂いて、わいわいと過ごしたそうだ。
ただ1つ、ただ1つの事件を除いて。
「ことりの誕生日を無事に祝えたのは良かったですが……
どうして誰も私に連絡をしなかったのでしょうか、
ことりにドッキリを仕掛けるなんて?」
ことり以外のメンバー、
特に連絡係という重要な任務を課されていた穂乃果は……まぁ、お分かりですよね。
- Re: 綴る日々 ( No.6 )
- 日時: 2019/10/31 00:38
- 名前: ろっと ◆IAbni.BnIA (ID: 06in9.NX)
推しがYouTubeで見れないかな、推しゲーマーやからYouTubeで実況とかしてくれんかな、とか一度は思ったことあるでしょ。
SS投稿面倒になった時のSSS(ショートショートストーリー)
当然ながら、下記の内容はフィクションです。
〈宣伝〉
ラブライブ!公式YouTubeチャンネルにて、ラブライブ!、(今後はラブライブ!サンシャイン!!も?)のアニメが無料配信されている。
○「ミナリンスキー様を見れるのかっ!」
○「ラブアローシュート、見逃すわけにはいかない!」
○「ほのほのほのかちゃーん、ぐへへへへぇ」
ーーーーーー
【μ'sチャンネル】(作品:ラブライブ!)
第1回放送
『穂乃果ちゃんの学力テスト結果を見ていこう!』
このほのうみ
『ことほのうみのおべんきょうのおじかん、ですよっ!』
穂乃果
「どうも! μ'sの高坂穂乃果です!」
ことり
「同じく、南ことりっ!」
海未
「同じく、園田海未です」
この放送はμ'sがYouTube channelに開設した[μ'sチャンネル]にて公開されている動画の1つ。だが、これには全員は出ていないようだ。
それでタイトルは……えっ? [穂乃果ちゃんの学力テスト結果を見ていこう!]
いやいやいや、早速爆弾でも落とすのかよ! と、俺が勝手にあわあわしている内に動画は進んでいく。
海未
「それで本日の企画は穂乃果の学力を見ていこうと思います。しっかりと勉強はしましたよね……?」
ことり
「海未ちゃん、顔が怖いよ……あはは」
穂乃果
「……」プルプル
海未
「穂乃果……早く、出しましょうね?」
穂乃果
「う、海未ちゃん……テストだけはご勘弁を!」
海未
「いや、駄目です。こういう場所で恥を掻かねば、穂乃果は変わりません! ことりも穂乃果の為に一言、言ってやってください!」
ことり
「え、えぇ……ほ、穂乃果ちゃん、大人しく出そっか?」
穂乃果
「……う、うぅ」
観念した様子の穂乃果、ようやくテストを出すも。直ぐに海未の表情が歪む。
海未
「これは酷い……」
ことり
「赤点スレスレだよ、穂乃果ちゃん……」
尚、ことうみ二人して優秀なのでテストに心配なんて要らない。
見た目からはびっくりされるが、ことりちゃんの方が成績、頭が良いそうだ。見た目って、大事。
海未
「それでは、間違い解答を見ていきますか……」
ことり
「まずは国語の漢字かな……あ」
(かいねつざい)
1 解熱剤を渡す。
(ねどのづくり)
2寝殿造の建物を見学する。
(にしづめ)
3西瓜を食べる。
(かれん)
4可憐な女の子。
(しゅっのうちょう)
5出納帳を書く。
海未
「……上から正すと、げねつざい、しんでんづくり、すいか、かれん、すいとうちょう、ですが。1問しか正解してないとは、何事ですかっ!」
※テロップには、『ここで海未まさかの激怒っ!?』と呑気に書かれている。
ことり
「まぁ、難しいのもあるけど……西瓜とか寝殿造は……正解して欲しいかな」
※テロップには『天使ことりもこれにはお手上げ』。
穂乃果
「で、でも……1問正解したし、出納帳なんて使ったこと無いもん!」
※出納帳は簿記で使います。でも、使う人は近くに居る穂乃果ちゃん。
海未
「はぁ。次に行きましょう……」
ことり
「……うん」
※『海未ちゃんのツッコミ、持つかなぁ……』とテロップ。文字の色はことり色。ツッコミ担当はどうやら海未らしい。
海未
「次は慣用句、四字熟語ですね……」
1
のどから手が出そうなほど欲しい服がある。
(候)
2
たなからぼた餅
(朋)
3
ぎょふのり
(魚不の利)
4
せんりのみちもいっぽから
(せんりの道も一歩から)
5
いくどうおん
(行くどう温)
海未
「……足りなかったことが多いですが、穂乃果……赤点だけは許しませんよ?」
穂乃果
「だったら、海未ちゃんもことりちゃんも助けてよぉ~!」
ことり
「でも、部活忙しかったから……そんな余裕なかったよ」
海未
「そもそもテスト勉強だけでなく、普段の勉強も怠るからこんなことになるんです!」
ことり
「そういえば、にこちゃんに凛ちゃんはどうだったの……かな」
海未
「……恐らく、あの二人も結果が奮わなかったと思います。穂乃果まで酷いとは思いませんが……」
穂乃果
「う、海未ちゃん……そこまで酷いのっ!?」
海未
「酷いですよ、穂乃果。現実を知ってください!」
ことり
「海未ちゃん、動画時間がそろそろ……」
海未
「え、あっ……つい」
穂乃果
「それじゃ、動画を見てくれて……みんなありがとう!」
海未
「穂乃果、明日からは部活の前に補習しましょう」
ことり
「海未ちゃんスパルタだね……あはは」
プツン
ことほのうみ、最高ーーーっ……!!
- Re: 綴る日々 ( No.7 )
- 日時: 2019/11/11 22:01
- 名前: ろっと ◆IAbni.BnIA (ID: rBo/LDwv)
【ダイヤちゃんは絵里キチさん】(作品:ラブライブ!サンシャイン!!)
第三話
『熱しやすく、冷めにくい』
アプリのスクスタがリリース、Aqoursはsingle、ニジガクはアルバムを発表、ニジガクは更にMV投票。
ラブライブ!公式アカウントではラブライブ!が毎日1話ずつ更新され、
テレビでもラブライブ!の1期が放送されている。
今、スクスタを始めラブライブ!コンテンツが新たな盛り上がりを見せている。
その波に飲み込まれているであろうあの二人の姉妹を覗いてみることにした。
[静岡県、黒澤家]
ダイヤ
「……あぁ! エリーチカっ」
↑生徒会長、ポンコツじゃないエリーチカを観ている
ルビィ
「お姉ちゃん元気だね」
↑花陽ちゃんがスクールアイドルになりたい、とまきりんに背中を押されながら、
ことほのうみに言う回を観ている
絵里さん、あんなに格好良かったのに……いつからポンコツになったんだろう。
僕らがそう思っていても、彼女にとってはポンコツではなく、KKEなのだ。
ダイヤ
「スクスタでも課金をして有り難いことに絵里さんのURを手に入れられましたし……うふふ」
↑プリンを食べた並みに幸福そうな表情
ルビィ
「ルビィもお姉ちゃんと花陽さん当てられて嬉しいよ」
↑推しって、中々当たらない。逃走中作者でもあの二人は苦労されたそうで……。
ダイヤ
「スクスタはスクフェスでは味わえない夢の編成が3Dで観られる、それが一番の醍醐味ですわよね!」
ルビィ
「勿論、メンバーを強くするために素材を集めるのは大変って聞くけど、頑張ルビィ!」
ダイヤ
「それは課金で解決できれば良いのですが……オートで進めつつ、絵里さんを……うふふ」
↑推しが動いてるのを見るとぐへへ、ってなるよね。ダイヤちゃん、只今その状態。
ルビィ
「そうだね……えへへっ。ラブライブ!の1期もYouTubeにテレビで放送されて……嬉しい!」
スクスタでは、黒澤姉妹も含めたガチャがやっていたです。
ダイヤ
「そうですわね……それからルビィ、その雑誌は……」
ルビィ
「あ、えっと……可愛い人が載ってたから買っちゃった……」
[ビス]
ダイヤ(中の人こと小宮有紗さんは女優として活躍中、更にはbisモデル)
「……そうですか、可愛いのは分かりますが浪費だけはしないでくださいね?」
ルビィ
「で、でも……推しに費やしたお金って無駄じゃないもん、だって寝そべりの花陽さんこんなに可愛いんだもん!」
寝そべり冬制服花陽
「パナァーッ!」
※実際には喋ってはないです、イメージ。
ダイヤ
「えぇ、それに……うふふふふっ」
再販?ともされるμ's冬制服寝そべりの販売だか何だかが決定したそう。
そんな私はクレーンゲーム苦手で海未ちゃんに1500円掛けて取れなくて自棄になってました。
何なら、月曜から夜更かしにてゲーセン、しかもスノハレ寝そべりが映って思わず海未ちゃんと発しました。泣いたもん。
もう、クレーンゲーム得意なその能力、分けてほしい。
ルビィ
「えーっと、スクスタもスクフェスも次のイベントには花陽さんが出るんだよね……うぅ、どうしよう」
花陽ちゃん、何かと大変。そういえば、かつては一年以上新規URが出なかった時期もあると聞いたし、もしかして苦労人?
ダイヤ
「まぁ、スクフェスでは絵里さんが報酬でもありますし……私もrankを上げつつ、イベントをせねばなりませんわね」
絵里キチさんなダイヤさん。そういえば、オータムリクリエーション、しましたか?
ダイヤ
「秋といったらやっぱり」
ルビィ
「うん、あれしか無いよね!」
ダイヤ・ルビィ
『せーの』
さんま!
おいも!
……いや、バラバラなんかーい。
ダイヤ
「ルビィ……どうして。秋刀魚は最近は中々取れなくなっていますが、あの匂い、そして脂、それから……」
ルビィ
「でも、おいもは甘くてほくほくで美味しいもん! それに今の時期ならおいもプリンもあるよ!」
ダイヤ
「プ、プリン……!」
↑プリンが大好き、抹茶も好き、可愛いかよ
そして更新しない内に新たなリクリエーション。
秋の葉っぱと言えば、いちょう? かえで? いや、どっちでも良いよ!
そんな訳でこんなゆるさでこれからも更新していきます。
- Re: 綴る日々 ( No.8 )
- 日時: 2019/12/09 21:31
- 名前: ろっと ◆IAbni.BnIA (ID: XnbZDj7O)
【ダイヤちゃんは絵里キチさん】(作品:ラブライブ!サンシャイン!!)
※今回はメインが1年生
第四話
『冬ですね』(タイトルの元ネタ、分かりますよね?)
ふぅ、とついたため息は直ぐに白くなる。それとも、元々白いのだろうか。
冬の寒さに体を小刻みに震わせながら、歩く少女たち。
善子
「本っ当に……寒いわね、下界は」
ルビィ
「うん、静岡はまだ暖かい方だって聞くけど……十分寒いもん」
※静岡の一部地域では雪さえ滅多に降りません。沖縄みたいだね。
花丸
「こんなときは炬燵でぬくぬくして……のっぽにみかんに……温かいスープずら……!」
おい、こら。直ぐに食べ物の話を……。
善子
「それで、テスト……どうだったの?」
花丸
「お、オラは……まぁまぁかな? 理数系は得意じゃないから仕方なーいずら」
善子
「花丸は本の読みすぎよ……だから、一緒に」
花丸
「嫌ずら」
善子
「まだ何も言ってないわよ!」
花丸
「言わなくても分かるずらぁ~、どうせまた堕天しよ、とか言うんでしょ? お見通しずら!」
ルビィ
「は、花丸ちゃん凄いね……」
善子
「……ぐぬぬ」
↑どうやら、図星のよう
ルビィ
「善子ちゃんはどうだったの?」
善子
「だからヨハネ! ……でも、ヨハネはそんなに悪くなかったわよ? まぁ、ヨハネだから」
ルビィ
「二人とも凄いなぁ……」
花丸
「そういえば、ルビィちゃん今回もダイヤさんが教えてくれてたって聞いたけど、どう……だった?」
善子
「ダイヤは……絶対にスパルタよね、お疲れ、ルビィ」
↑いや、偏見。もう、偏見。ルビィが告げ口したら善子さん、って呼ばれるやつ。
ルビィ
「え、えーっと……まぁまぁ……かな?」
花丸
「でも、ルビィちゃん毎日勉強してたの、善子ちゃんもオラも知ってるよ」
善子
「こら、ずら丸! ヨハネだって!」
ルビィ
「うん。分かってる。でも……凄く良いって訳でも無かったから……」
花丸
「いや、ダイヤさんならルビィちゃんのその努力を褒めてくれる筈だから、大丈夫だよ!」
ルビィ
「花丸ちゃん……! よし、今日はコンビニに寄って帰ろうかなぁ~」
善子
「急に機嫌が良くなったわね……どうかしたの?」
ルビィ
「えへへ……お姉ちゃんにプリン買おうと思って」
花丸
「る、ルビィちゃん……偉い子ずらぁ~!」
善子
「もう、このヨハネも着いていってあげるわ!」
とまぁ、三人でわちゃわちゃしてたそうだ。
ちなみに姉様の反応はというと……
[黒澤家]
ルビィ
「お姉ちゃーん!」
ダイヤ
「お姉ちゃん、ではなく、ただいま、でしょうに……それでどうかしましたか、ルビィ」
ルビィ
「あのね……プリン買ったから一緒に食べよう?」
ダイヤ
「る、ルビィ……!」
と、シスコン発揮したらしいとよ。
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