二次創作小説(新・総合)

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ポケットモンスター REALIZE 裏設定・解説スレ
日時: 2020/07/08 23:22
名前: ガオケレナ (ID: k67I83SS)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

本編では説明し切れなかった設定、裏話等を解説するスレです。
また、作者が忘れない為のメモ帳的役割もございます。

※元々雑談掲示板にあったものをそっくりそのまま移行させました。(一々行かなくて済m
念の為数ページ確認し、こちらと同様のスレを確認したがために立てました。
それでもスレ違いだと思われた場合ご一報下さい。対応致します。

※作品に対する意見・コメントは当スレではなく、こちらのスレか、雑談掲示板にある私の雑談スレにてお願いします。(無いとか言わn

登場人物紹介
>>17

作中年表
>>4

各あらすじ
>>5

各話メッセージ・テーマ
>>28
>>44

Re: ポケットモンスター REALIZE 裏設定・解説スレ ( No.42 )
日時: 2020/06/19 20:54
名前: ガオケレナ (ID: f3ScG69M)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

史実との相違点

・アードの民
→半ば伝説ではあるものの、"それらしい"民族がいた事がウバールの遺跡にて確認されている。

・エシュロン
→実在します。
あなたのその書き込みも監視されているかも?
ぶっちゃけ実際は→特定のキーワードを元に調べているとか。
「爆弾」とか「テロ」など。
ボストンマラソンテロ後に「圧力鍋」、「リュックサック」で通販漁ってたごく普通の夫婦の元に警察が来た逸話があるとか。

・NSA
→実在します。
でも、作中のような行動はしません。

・出てくる地名
→実在します。
アル=フーラ空軍基地は創作。
バット遺跡にあるジッグラトも創作。

・アレッポ城爆破
→2015年7月にシリア政府軍が反政府掃討のため、実際にありました。
外観の原型は辛うじて留めているそうですが……

・パルミラの考古学者
→モデルの人物は実在していました。

・予言者の回顧録
→すべて創作です。そんな書物存在しません。

・予(預)言者フード
→イスラム教の聖典『クルアーン』に記述あり。実在については不明。
作中の設定はすべて創作です。

・アードの子孫
→確認する術がありません。
古代のアラブ民族との事なので同化したのでしょう。日本で言うならば縄文人と弥生人みたいなものだと思います。

Re: ポケットモンスター REALIZE 裏設定・解説スレ ( No.43 )
日時: 2020/07/01 00:45
名前: ガオケレナ (ID: pkc9E6uP)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

ポケモンの自己進化の可能性について

ゲームデータの顕現であるポケモンの実体化についてはまだまだ不明な点も多いながらも、ゲームを持ってさえいれば誰でも手にする事が出来る汎用性が強みであるといえる。

そんなポケモンがゲームデータの垣根を超える可能性はあるのだろうか。
度重なる戦いを積んだ(AI的には計算)事で、それまで導いていた答えのアプローチに変化があった場合、例えるのならば3の道を進んだ後に2の道を進んだことで5に辿り着くというのが経験で培ったとした場合と、1の道を進んだ際のエネルギー量を5倍に増やして5に辿り着くという、答えのみが同じアプローチを見出した時。

その時が"ゲームデータの垣根を超えた瞬間"とも言えるのでは無いのだろうか?

現実で起こりうる例題を挙げるとすると、

命令を必要としないポケモン
トレーナーの意思があらかじめ理解出来ているポケモン

これらが存在した場合、データの枠を超える可能性が沸き立ってくる。

本編>>505の時点での時代は2015年8月20日。

サトシゲッコウガがメディアで取り上げられた時は2015年12月3日。
その存在が言及された時は2015年10月22日。

約2ヶ月の開きを持って、懸念事項が現実と化した。

Re: ポケットモンスター REALIZE 裏設定・解説スレ ( No.44 )
日時: 2020/07/08 23:22
名前: ガオケレナ (ID: k67I83SS)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

雑談板のスレと同じ内容です。
コピペ注意

『真実と偽りの境界線のテーマ』


"真実など存在しない。あるのは解釈だけだ"

フリードリヒ・ニーチェ


ぶっちゃけこれ。

今回は政治色が若干強いエピソードだったと思われます。
突然失われた民族アードだとか、テロだとかIS(作中にあるダーイシュとはこれのこと)だとか、皆さんにとってはよく分からなかったと思います。
ですが、割と最近の世界情勢にも思うところがあったのでそれに上乗せする形で示してみました。



私はどうしても理解出来ませんでした。
フランスのパリで起きた同時多発テロに対して、悲しむ人が多すぎたことに。

全く関係ない人なのに、"周りのみんながそうだから"という理由でSNSのアイコンの背景にトリコロール(フランス国旗のあの3色)を乗せて哀悼の意を表明している人がいたことに。

シリアでは、それ以上の人が亡くなっているのに?
無数の罪なき子供たちが亡くなっているのに?

そういう人たちに限ってパリに祈りはしても、アレッポ(シリアの都市)やトリポリ(リビアの都市。内戦で酷い事になっている)には決して祈ろうとしない。

人間の命の価値って住んでいる地域というだけで平等じゃなくなる。
そんな事が果たしてあってていいのか?

そのような、フツフツと沸く怒りからこのエピソードは始まりました。

たとえば。

悪名高きアルカイダはソ連のアフガニスタン侵攻がきっかけで生まれました。

ですが。

もし、戦争が無かったら?
中東に石油が無かったら?

きっと、今以上に混沌としていないはずなんです。

テロリストたちだって、テロをしたいから生まれたのではないのです。
彼等だって死にたくはありません。

ですが、敵が強すぎた。
もはや自分たちではどうしようもないのです。
手段が無いのです。

「テロって怖いね」
「卑劣だよね」

そう思う前にまず。
そのちょっと前の歴史を覗くだけで、その考え方は変わるはずです。

絶対的な悪であったはずのテロリストたちにも、掲げる正義があるのです。

しかし、戦争をしたい勢力ブッシュとかいうアレにも守りたいものはあるのです。

皆さんの周りにも、争い事や口喧嘩はよくある事だと思います。
決まってそういう時は、相手が悪いと思いがちです。

しかし、見方を変えればそこに正しいも間違いも無いのです。

それは、真偽も同様です。

かつて。
アメリカを征服したコンキスタドールたちは「インディアンたちの古い慣習を取り払って自由をもたらした」と好意的に評されていた時代があったそうです。

ですが、今はどうでしょうか?

現地人はともかく、私たちからしても否定的に思わずにはいられないでしょう。

記録に対する真実と偽りも同様に存在しないのです。

この世に存在するのは、対象を見たに過ぎないまさに、私たちのような人間の表す解釈だけなのです。

これらをまとめて何が言いたいか。


自分の選択を信じて下さい。

周りの意見や思想に惑わされてはいけません。

それこそ、私のようなどこか捻くれている思想のすべてを信じてはいけません。

私のようにはならないでください。
自らの選択を貫く、強い人になって下さい。

私が作品を通じて伝えたかったのはこれに尽きます。

Re: ポケットモンスター REALIZE 裏設定・解説スレ ( No.45 )
日時: 2020/07/09 13:04
名前: ガオケレナ (ID: k67I83SS)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

・預言者と予言者の違い
誤字ではありません。
二編におけるフードは一貫して"予言者"にされています。(稀にあえて預言者としている箇所有り)
漢字における2つの違いは、
預言者……神の言葉を預かったメッセンジャー
予言者……未来を予言する人

予言者フードは自著の最後のページで「同胞の手に渡る事を願う」と書いています。
言うまでもなく、同胞とはキーシュの事です。
願望なので予言では無いのですが……

キーシュというアードの子孫に渡った事で歴史の真実と向き合った。そんな意味合いであえて"予言者の回顧録"と名付けました。

・預言者フード
作中では終始訳の分からないポジションだった人。
裏設定的に纏めると以下。

フード(631-723)
正統カリフ時代の預言者。
三代目カリフのウスマーンから、クルアーンの記述統一を成すため、アードの居る遠い地へと派遣される。
アードが既に滅んでおり、望むものが手に入らなくなる事を知ると絶望し、メディナへ帰る事を拒否。
しかし、アードへの憧れを捨てきれず一人寂しく暮らしながら『回顧録』を執筆。

死の直前にイブン・イスハークと知り合い、『予言者の回顧録』として彼に託す。
イスハークは後に指導者となるマンスールの命で預言者の記録を集めていた。

史実ではこのあとイスハークはムハンマドの事績を纏めた『預言者の書』を完成させる。

本当はここまで書きたかったけど泣く泣くボツにしました。纏めきれる技量がまだ無かった……

・題名の『ハフト・ハーン』について

小タイトルの『第七の道』にだけ、ハフト・ハーンとルビが振られています。
ハフト・ハーンとは、古代ペルシャ(現イラン)の説話を纏めた叙事詩『シャー・ナーメ』に登場する英雄ロスタムが歩んだ七つの試練の総称である。意味はそのまま『七つの道』。

まるでギリシャ神話に登場するヘラクレスの試練みたいですね。
実際かなり似ています。

Re: ポケットモンスター REALIZE 裏設定・解説スレ ( No.46 )
日時: 2020/07/10 23:50
名前: ガオケレナ (ID: hdgWBP0m)
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

構想していたけどボツにしたシリーズ

本来ストーリーとして考えていたけどギリギリのタイミングやインスピ得たとかでボツにしたものを纏めます。

・ルークは第一章三編のラストで死ぬ予定だった
超初期の頃の妄想で留めていた頃の話。
仲間の仇を取るその瞬間、敵諸共死ぬ構想であり、主人公が形見として彼のポケモンを受け取る。
→ベタすぎたのでボツ。
彼は生かしておいて良かったとつくづく思います。後々で映えるシーン出てくるので

・第二章一編のラストに主人公の憧れの人が登場
"ジェノサイド"の由来にもなった、主人公の友人にして恋をしていた人がラストにチラッと登場。
→ワンピースのワンシーンみたいだしつまらないと感じたのでボツ。
彼女はずーっと後に出す予定。

・第二章一編にてディアルガとパルキアを止める方法
作中では音源を手にするため色々やってはいたが、初期案ではラジオDJと共に全国の吹奏楽部の生徒が一箇所に集まり(ホールかどこか)、その場でオラシオンを演奏、録画。それを放送
→当然ボツ。仮に集めて録画しようとすると膨大な時間が掛かり、間に合わなくなるため。作中にキャラがコートに登場する時にどこからともなく聴こえる演奏はその名残。

・第二章第二編はギラティナとガチで戦う予定だった
ギラティナと接触する直前……突然ディアルガとパルキアが!!
→ギリギリまで悩んだものの、今後のストーリーのため泣く泣くボツ。
その結果ギラティナはただの置物になってしまった。

・第二章第二編はガチめの政治ネタかます予定だった
→今後にもっとヤバいの出す予定なのであの感じに。
これでもやんわりにした方


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