二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中~トウキョーピーチボーイ~
- 日時: 2020/01/05 13:48
- 名前: 気まぐれ (ID: tEEjMVj9)
今回の舞台は『未来都市トウキョー』。現在からおよそ100年後の世界で、科学技術が発達している。この都市ではトウキ・モモセ、ベニ・イヌカイ、マオト・サワタリ、カズマ・キジモトの4人からなる自警団が活躍していた。彼らは都市に蔓延る犯罪をコンビネーションプレイで裁いているのであった。
最近、この都市では少女が誘拐される事件が頻発していた。犯人の足取りも掴めず、警察もお手上げの状態である。その噂を聞きつけた自警団は調査を始め、ついに犯人のアジトを突き止めたのであった。
アジトへ乗り込む自警団。そこで待っていたのは最強の刺客、驚愕の事実。そして、自警団リーダーのトウキ・モモセの生い立ちであった。強大なる敵、そして都市に迫る危機に自警団はどう立ち向かうのか!?
今回、「未来都市トウキョー」を逃げ回るのは、歌手、YouTuber、お坊さんなど各界から集められた20名の逃走者たち。彼らは数々のミッションをクリアしながら賞金獲得を目指す。ドラマとゲームがリンクして繰り広げられる逃走劇。90分間の逃走劇で賞金を獲得する者は現れるのか!?
逃走者~()は参加回数~
一休(初)
宇治松千夜(初)
KAITO(初)
キズナアイ(初)
桐間紗路(初)
坂本雄二(2)
シャル(初)
セワシ(4)
月野しずく(初)
天々座理世(初)
寺時(初)
戸川秀之(2)
夏風邪(初)
フラダリ(初)
星降そそぐ(初)
松野トド松(初)
MEIKO(初)
矢澤にこ(初)
ルカ・フォルティス(初)
669(初)
(五十音順)
▽未来都市トウキョーで逃走中!
▽夏風邪、寺時らの実力は!?
▽驚愕のミッション、切り抜けられるか!
▽まさかの参戦、一休さん!
▽漢気溢れる天使、ルカの汗だく逃走劇!
▽衝撃の結末、逃げ切るのは誰だ!?
※この作品は2018年4月15日より他サイトにて公開済のものです。
- Re: 逃走中~トウキョーピーチボーイ~ ( No.33 )
- 日時: 2020/02/07 23:31
- 名前: 気まぐれ (ID: tEEjMVj9)
【30:39】(712,200円)
夏風邪
「どこにいるんだろう……」
シャロ
「あと5分しか無いって……」
武器を持つ人物を探す逃走者達
残り25分までにヒメコを倒さなければエリアが縮小される!
ルカ
「研究所に到着しましたっ! 誰もいません!」
入れ違いになったようだ……
ルカ
「一人で入るのは危険そうなので、少し待ちましょう」
KAITO
「武器って言ってもどんなのか…… 剣?弓?」
雄二
「くそっ、どこだ……」
ハンターOF
「……………………」
ハンターTT
「……………………」
669
「あれ、あそこにいるのって……」
カイト
「……………………」
669
「前半エリアにいたお笑いコンビの人だ…… 釣竿持ってる」
お笑いコンビの片割れへ近づく669
669
「あの、すみません……」
カイト
「おせち○こぉッ!!」
669
「ヒエェ……」
カイト
「失礼、シンクロニシティを踊りながらアブチェンする練習をしてまして」
669
「えっと、お笑いコンビの方では?」
カイト
「それは副業、本職は探偵の実質白石麻衣ことカイト・ウラシマと申します。」
669
「情報量多いですけど、とりあえず僕と来てくれませんか?」
カイト
「分かりました、何か手掛かりがあるかもしれません」
669
「時間も無いし、とにかく急ぎましょう!」
タッタッタッ!
669
「そうだ、一応連絡しないと……」
ピピピピッ!
夏風邪
「669さんからチャットだ……」
669です。
釣竿(恐らく武器)を持った人を見つけました。
研究所へ向かっています。
ルカ
「もう1人を見つけたようです。私も送りましょう!」
ピピピピッ!
シャロ
「次はルカさんから……」
ルカですっ!
私もヤベェ生き物に乗った人と研究所前にいます!
アイ
「どんな生き物なんでしょう……」
雄二
「とにかく研究所へ戻ろう……」
ハンターNN
「……………………」
牢獄
千夜
「ふぅー、終わったぁ」
フラダリ
「中々、強敵だったフラ」
にこ
「なんやかんやで倒したみたいね」
トド松
「そんなことより、もうすぐミッションが終わっちゃうよ」
一休
「間に合うのかな?」
寺時
「1階のみで逃げるのは厳しいですね……」
ルカ
「おっ、あれは……」
夏風邪
「お待たせしました!」
ルカ
「お疲れ様ですっ! 握り飯をどうぞっ!」
夏風邪
「あっ、どうも……」
ルカ
「栄養をつけないと生き残れませんからっ!」
シャロ
「ちょっと、このミッションはここでストップするわ……」
ハンターに脅え、研究所へ向かわないことを選んだシャロ
シャロ
「多分、たくさん行ってると思うし…… いいよね?」
KAITO
「あまり大人数で動くと見つかりやすくなるからね……」
そそぐ
「さーて、次回のソソグさんは? そそぐです。しずくちゃんとスマブラをやっていたら、ころな先輩が乱入してきてWii Fitトレーナーで圧勝して帰っていきました。一体、何だったのでしょう。次回☆色ガールドロップ第22星は『ころな、1日18時間もスマブラを練習』、『しずく、アミーボになりたい』、『そそぐ、プレイアブル化を目指し任天堂へ媚を売りに行く』の3本です。次回もまた見てくださいねー、じゃんけんぽん! 恋にドロップドロップ!」
ミッション③ エリア縮小を阻止せよ
残り8人
- Re: 逃走中~トウキョーピーチボーイ~ ( No.34 )
- 日時: 2020/02/08 22:07
- 名前: 気まぐれ (ID: tEEjMVj9)
【28:11】(741,800円)
雄二
「早めに戻って来れたな……」
夏風邪
「もぐもぐ…… 集まったきましたね」
ルカ
「雄二さん、握り飯をどうぞっ!」
雄二
「ああ、ありが……」
シュバッ!
ルカ
「うおぉぉぉぉぉぉ!?!?!?!?」
雄二
「ヒエッ……」
夏風邪
「じ、地面から槍が……」
???
「ユルサナイ…… ユウジニフレサセナイ……」
雄二
「どうなってんだ、こいつ……」
669
「ぜぇ、ぜぇ……」
夏風邪
「669さん、こっちです!」
ルカ
「もう1人は釣竿を持ってるみたいですね!」
669
「シャロさんは来てませんけど、どうします?」
雄二
「時間も無い、このメンバーで突入しよう」
夏風邪
「では、ボタン係はルカさんで」
ルカ
「てやんでい! 私は突入する気満々ですよっ!」
夏風邪
「そ、そうですか…… では、僕でもいいですか?」
669
「はい、お願いします!」
雄二
「よしっ、3人で行くぞ!」
ルカ
「誰かが捕まっても、残った人がこの方達を連れて行きましょう」
夏風邪
「では、お願いします!」
ガコンッ!
669
「お二人共、ついて来てください」
カイト
「かしこまりました」
キムトキ
「不気味なところですね」
雄二
「5人もいると、さすがに目立つな……」
ハンターTG
「………………!!」
タッタッタッ!
ルカ
「ハンターが来ましたっ!」
雄二
「奥まで走るんだ!」
タッタッタッ!
ルカ
「うおぉぉぉぉぉぉぉ!!」
669
「もうちょっとで……」
ハンターTG
「……………………」
ハンターに狙われたのは……
ピピッ!
【LOCK ON】
【669】
669
「うわっ! ヤバい!」
タッタッタッ!
ポンッ!
【27:28】(750,400円)
669 確保
残り7人
669
「やられた…… 2人共、後は任せました!」
雄二
「ぜぇ、ぜぇ…… 669さんがやられたか」
ルカ
「カイトさん、キムタロウさん! こっちです!」
ピピピッ!
KAITO
「確保情報だね……」
確保情報
669を確保
残る逃走者は7人
シャロ
「きっと、研究所の中で捕まったんだ……」
ハンターKJ
「……………………」
ハンターHM
「……………………」
夏風邪
「間に合ってくれよ……」
ルカ
「気付かれないように……」
ハンターTG
「……………………」
ハンターHM
「……………………」
雄二
「よし、見えてきたぞ!」
ルカ
「お待たせしましたっ!」
ベニ
「来てくれたようですね……」
トウキ
「待ってたぜ‥…」
ヒメコ
「何人来ても一緒や、行くで!」
雄二
「あの女、速い!」
カイト
「シールド展開!」
ベニ
「巨大な甲羅型の盾が……」
ヒメコ
「チッ…… 通らんか!」
キムタロウ
「今だ、くらえっ!」
ルカ
「次はデカいボールの攻撃ですね!」
ヒメコ
「くっ…… やるなぁ……」
カイト
「さあ、トウキさん!」
キムタロウ
「今のうちに!」
トウキ
「ああ、いくぜっ! 鬼覇卒倒!」
ヒメコ
「ぐわぁぁぁぁぁぁっ!!」
ベニ
「やったようですね……」
雄二
「なんとかミッションクリアか……」
MISSION CLEAR
ピピピッ!
夏風邪
「おっ、メールです」
ミッション③ 結果
坂本雄二、ルカ・フォルティス
以上2名の活躍によりエリア縮小は阻止された。
アイ
「良かった…… ミッションに参加した方、ありがとうございます!」
そそぐ
「私、星降そそぐ! 長寿音楽番組『サウンドステーション』に出演することが決まったの。だけど、司会者のリモタさんがまさかの病欠!? えっ、スタジオ見学に来てた大地くんが代わりに司会者に!? 大地くんの前で「あなたが好き」なんて歌えないよ~! ☆色ガールドロップ第23星『階段下りてる時、頭の中でMステのBGM流れるよね』、次回も恋にドロップドロップ!」
ミッション③ エリア縮小を阻止せよ(クリア)
残り7人
- Re: 逃走中~トウキョーピーチボーイ~ ( No.35 )
- 日時: 2020/02/09 22:14
- 名前: 気まぐれ (ID: tEEjMVj9)
【25:00】(780,000円)
・
・
・
・
・
ヒメコ
「ははっ、やるなぁ……」
トウキ
「知っていることを教えてもらおうか」
ベニ
「貴方達、オニガシマカンパニーの目的は?」
ヒメコ
「言っておくけど、私はここの社員じゃないで」
トウキ
「なに……」
ヒメコ
「後輩が誘拐されたんや、連れ戻そうと侵入したけど下手こいてな……」
ベニ
「その後輩さんも連続少女誘拐の被害者ということですか」
ヒメコ
「侵入者を撃退しろと命令されてな、出来なければ後輩の命は無いって……」
トウキ
「それは、ここのボスの命令か?」
ヒメコ
「せや、名前はナイトメア…… あいつについては、それしか知らん」
ベニ
「ナイトメア……」
トウキ
「それで、こんなにも人を誘拐している目的は?」
ヒメコ
「詳しくは知らんけど、女の子らの涙を使って薬作っとるらしい」
ベニ
「それって、さっきの資料に……」
トウキ
「とにかく、そのナイトメアって奴の所に向かおう。居場所は?」
ヒメコ
「ここの最上階や…… そこに女の子らもいる」
ベニ
「そこにはマオトさんやカズマさんが先に……」
ヒメコ
「気ぃ付けろ。ナイトメアはホンマにヤバいで……」
トウキ
「あんたも来いよ」
ヒメコ
「えっ……」
トウキ
「あんたは強いし助けになる…… それに後輩も救いたいんだろ?」
ヒメコ
「せ、せやけど……」
トウキ
「大丈夫だ、俺達は強い。こんなふざけた事してる奴になんか負けねぇ!」
ヒメコ
「……分かった、あんたらを信じたる!」
キムタロウ
「それでは、最上階へ向かいましょう!」
カイト
「僕達も一緒に行きます!」
トウキ
「ああ…… 待ってろよ、ナイトメア!」
・
・
・
・
・
ルカ
「ミッションクリアしたらぁぁぁぁぁい!!」
夏風邪
「お疲れ様です。今、開けますね」
ガコンッ!
雄二
「みんな、お疲れ…… 残り25分だ、油断せずに逃げよう」
ルカ
「やったりましょう!」
アイ
「このままではチャンネル登録してくれている方々に申し訳ないので……」
ミッションがあれば今度こそ参加するつもりのキズナアイ
タロウ
「しっかし、薄気味悪いところだな。折角、オーサカから来たってのに」
タロウ・サクラギ(雨雲太郎)
マサル
「ここで少女の泣き声が聞こえるという話ですよ。」
マサル・コガネイ(骨眼鏡)
ウツにゃん
「にゃ~ん……」
ウツにゃん(ウツにゃん)
(・Θ・)<ペンペペン!
美柑(ペンギン)
アイ
「人間2人に猫とペンギン…… 何の集まりでしょう?」
オーサカチェリーボーイだ……
夏風邪
「そういえば、招待枠は僕1人だけなんですね……」
これまでシャル、寺時、669が虚しく散った。
夏風邪
「捕まった3人の為にも逃げ切りたいです」
KAITO
「心が落ち着かない時は、チョコミント味で……」
チョコミント味のアイスを食べて、緊張をほぐすKAITO
KAITO
「う~ん♪ やっぱり、アイスは良いね!」
彼に黒い影が迫る……
ハンターTT
「……………………」
KAITO
「サーティワンはこのエリアに無いのかな……」
ハンターTT
「………………!!」
タッタッタッ!
KAITO
「うわっ!」
タッタッタッ!
ハンターTT
「……………………」
タッタッタッ!
KAITO
「ぜぇ、ぜぇ……」
タッタッタッ!
下の階へと逃げるKAITO
ハンターTT
「…………………?」
ハンターの視界から外れることが出来たようだ
KAITO
「追ってこない? これはアイス食べてる場合じゃないね……」
そそぐ
「私、星降そそぐ! ひょんなことから大学の准教授になっちゃった! ある日のアイドル学の講義中、大地くんが突然現れて俺の心をパフォーマンスで動かしてほしいと言われたの。ふふっ、実に面白い…… ☆色ガールドロップ第24星『ソソレオ―心動く―(ときめく)』、次回も恋にドロップドロップ!」
残り7人
- Re: 逃走中~トウキョーピーチボーイ~ ( No.36 )
- 日時: 2020/02/10 23:36
- 名前: 気まぐれ (ID: tEEjMVj9)
【23:19】(800,200円)
シャロ
「80万円を超えた。私もあの先生みたいに自首しよっかな……」
ポプ子(CV:野沢雅子)
「オッス! オラ、ポプ子!」
ピピ美(CV:堀川りょう)
「早速だが、ドラゴ○ボールを7つ集めた」
ポプ子
「出でよ、神龍!」
神龍
「願いを1つ叶えてやろう……」
2人
「クロノス社をぶっ壊せぇぇぇぇぇぇぇ!!」
クロノス社
月村
「よし、そろそろ次のミッションを……」
ドコォッ!!
ミサヨ
「な、なにっ!?」
リモル
「会社がぶっ壊れてるわ……」
カグヤ
「このままでは危険です!」
月村
「仕方ない…… イレギュラーだがこの逃走者を消去しよう」
ピッ!
【22:43】(807,400円)
ポプ子 消去
残り6人
ピピピッ!
雄二
「メールか…… ん、消去情報?」
消去情報
ポプ子を消去
残る逃走者は6人
アイ
「消去って…… 何があったんでしょう……」
夏風邪
「消去なんて初めてですよ……」
ハンターNN
「……………………」
ハンターOF
「……………………」
牢獄
セワシ
「しかし、今回の話は現代版桃太郎みたいな感じだね」
にこ
「あら、目立ってないからって急に話し始めたのね」
トド松
「たしかに、この会社もオニガシマカンパニーって名前だし」
寺時
「キビーをあげて護衛をつけるのも、吉備団子のシーンっぽいですね」
リゼ
「ということは、最後に鬼退治があるのか?」
MEIKO
「鬼退治といえば、この日本酒よ!」
シャル
「そ、それは……」
MEIKO
「『鬼ころし』よ! 良い名前でしょ?」
フラダリ
「強そうな酒だ……」
MEIKO
「ぷはぁーっ! この辛口が堪んないのよ!」
千夜
「今度のメニューに『鬼ころし』を隠し味に使おうかなぁ……」
セワシ
「メニューの名前も凄いことになりそうですね……」
KAITO
「うん、このピーチアイスも美味しいね!」
シャロ
「早く終わんないかな……」
ルカ
「またミッションがあるのでしょうか?」
【20:00】(840,000円)
・
・
・
・
・
カズマ
「暗殺七つ道具『橙爪』!」
怪物
「ぐおぉぉぉぉ!!」
カズマ
「くそっ、これでもダメか!」
マオト
「こんなキメラが現実にいるとは……」
ナイトメア(声)
「もう飽きてきたなぁ…… そろそろ終わりにしようか」
怪物
「ぐおぉぉぉぉぉ!!」
マオト
「マズい、光線が来るぞ!」
カイト
「シールド展開!」
ベニ
「焔血紋・紅繚乱!」
ヒメコ
「この金棒でも喰らうんや!」
トウキ
「鬼覇卒倒!」
クッパ
「ぐおぉぉぉぉぉっ!!」
マオト
「怪物が消滅した……」
ナイトメア(声)
「へぇ…… やっと、来たんだね」
カズマ
「遅かったじゃねぇか……」
トウキ
「悪い悪い、でも味方を連れてきたぜ」
ヒメコ
「この声の主がナイトメアや!」
ナイトメア(声)
「まさか君が寝返るなんてね…… 少し予想外だよ」
ベニ
「さあ、少女達を返してもらいましょうか」
トウキ
「姿を見せろ、ナイトメア!」
ナイトメア
「ふふっ、しょうがないなぁ……」
トウキ
「なっ!?…………」
ナイトメア
「どうしたんだい、トウキ? 見慣れた顔だろう?」
ナイトメア(ジャムおじさん)
ナイトメア
「我が名はナイトメア、邪悪なる夢さ」
トウキ
「爺ちゃん……」
ベニ
「どうして、団長のお爺さんが……」
ナイトメア
「さあ、こっちへおいで……」
少女達
「……………………」
少女達(吉備津百花、周防桃子、さくらももこ、東横桃子、ピーチ姫)
ヒメコ
「モモカ!」
モモカ
「先輩…… やっと、会えた」
ナイトメア
「おっと、ここから先へは通さないよ」
トウキ
「その子達の涙を利用していたみたいだな」
ナイトメア
「ああ、折角の機会だ。全てを話そう……」
この世のどこかにある秘境「ネオフォレスト」を知っているかね?
植物学者であった私はフィールドワークの途中にそこへ辿り着いた。
この森ではネクタルスというあまり知られていない桃が食されていたんだ。
味は驚くほど甘美だった。私はネクタルスを持ち帰り、研究をすることにした。
そして、私はネクタルスが人間の能力を伸ばす可能性があることを突き止めた。
一種のドーピング効果だ。私は再びネオフォレストへ赴き、婆さんと結ばれた。
そして、養子として預かった子供にネクタルスを与えて密かに研究を続けたんだ。
ある時、婆さんの身内に不幸が起きた際に彼女は泣き、その涙がネクタルスに落ちた。
そのネクタルスを分析したところ、能力が大幅に上昇することが分かった。
つまり、ネクタルスを食べた女性の涙は育成するのに最適だというわけだ。
そして、ネオフォレストの住民の血を引く少女を独自に見つけて攫ったというわけだ。
ナイトメア
「気付いたかね? トウキ、お前の並外れた戦闘センスはネクタルスによるものだ」
トウキ
「そのネクタルスと涙を利用した粉を作って、どうするつもりなんだ?」
ナイトメア
「簡単に言えば世界掌握かな。この粉を広めれば能力の高い人間が量産される。」
マオト
「つまり、その人間達を配下に置くと?」
ナイトメア
「そうだ。研究の末、この粉にDNAを混ぜればそのDNAの持ち主の指示に従うことも分かった。」
ベニ
「街中で配っていたのは、その為だったのですか……」
カズマ
「このまま放ってはおけんな」
トウキ
「爺ちゃん、いやナイトメア! あんたのやったことは決して許されない!」
ナイトメア
「ふふっ、お前という最高の実験台がいてこそだよ…… もうすぐ、私の時代が来る!」
トウキ
「欲望に染められた鬼が! この手で討ってやる!」
ナイトメア
「さて、そろそろ時間だ。」
トウキ
「何を言って…… !?」
マオト
「かはっ!……」
ベニ
「体が急に……」
カズマ
「くそっ、どうなってんだ……」
トウキ
「何をした……」
ナイトメア
「忘れたのかね? 毒を仕込んだ。」
トウキ
「毒…… まさか!?」
・
・
・
・
・
爺ちゃん
「だったら、儂が作ったおやつでも持っていきなさい」
トウキ
「おっ、油そばパン!」
・
・
・
・
・
ベニ
「あの時のパンが……」
ナイトメア
「次第に君達は命を落とす。余計な者達は私が始末しよう…… 出でよ!」
キムタロウ
「巨大なマシンが……」
ナイトメア
「私の傑作、センパンマン号だ。さあ、楽しもう!」
ヒメコ
「来るでっ!」
カイト
「シールド展開!」
ナイトメア
「無駄だぁっ!」
カイト
「ぐわぁぁぁぁぁっ!!」
トウキ
「ダメだ、体が動かねぇ…… どうすれば」
月村
「それでは、最後のミッションを発動します。」
ピッ!
MISSION
ナイトメアの後ろに賞金リセット装置が設置された!
・
・
・
・
・
ピピピッ!
夏風邪
「来ましたね…… ミッション④」
ミッション④
エリア最上階に賞金リセット装置が設置された。
残り5分になると賞金がリセットされ、満額で6万円になる。
阻止するには、エリアに設置された4つの試練をクリアすること。
クリアをすれば、アイテムが貰えるのでそれを最上階に持っていけ。
雄二
「4つの試練か……」
そそぐ
「私星降注! 最近仕事繁忙為学校試験窮地、赤点持続場合最悪退学危機。私勉強合宿開催、大地君共勉強中停電発生。其時大地君唇私頬接触、私猛烈動揺赤面! 星色少女降下第二十五星『暗闇初接吻、満月照君顔』、次回恋降下降下!」
ミッション④ 賞金リセットを阻止せよ
残り6人
- Re: 逃走中~トウキョーピーチボーイ~ ( No.37 )
- 日時: 2020/02/11 23:06
- 名前: 気まぐれ (ID: tEEjMVj9)
MISSION
賞金リセットを阻止せよ
エリア最上階に賞金リセット装置が設置された。
残り5分になると賞金がリセットされ、満額で6万円になる。
ミッション失敗 → 賞金リセット(逃走成功報酬6万円)
阻止するには、エリアに設置された4つの試練をクリアすること。
クリアをすれば、解毒剤が貰えるのでそれを最上階に持っていくこと。
解毒剤を4つ持っていけば、ミッションクリアとなる。
【19:47】(842,600円)
雄二
「賞金にはあまり興味無いが、6万円は少なすぎるな……」
シャロ
「うぅ、怖いけど…… 6万円になるのは嫌だな……」
ミッションへ参加するか悩む逃走者、動けばハンターに見つかるリスクも高まる。
アイ
「もしかして、試練ってあれですか?」
偶然、試練場の1つの近くにいたキズナアイ
アイ
「えっと…… 医学クイズ?」
試練① 医学クイズ
人間の体に関するクイズが3問出題される。
全て答えることが出来れば、試練クリア
アイ
「折角なのでやってみましょう!」
アナウンス
「第1問、酸素を運ぶ役割を持つ血液に含まれる細胞は?」
アイ
「これはアニメ見てたので分かります。『赤血球』っと……」
回答はパネルに直接書く形式となっている。
ピンポン!
アイ
「よし! この調子でいきましょう!」
クイズに挑むキズナアイ、そこに黒い影が迫る……
ハンターTR
「……………………」
機械
「第2問、日本語で流行性感冒とも呼ばれる病気の名前は?」
アイ
「えっ、何だろう? 流行ってことは他の人に感染するってこと?」
ハンターTR
「………………!!」
タッタッタッ!
アイ
「あっ、分かった! インフr、きゃぁ~~~~!!」
タッタッタッ!
ハンターTR
「……………………」
タッタッタッ!
アイ
「嫌だ嫌だ嫌だ! 待って、嫌だ!」
タッタッタッ!
ハンターTR
「……………………」
タッタッタッ!
アイ
「ストップ! ○※▲□◆★×◎■!!」
ポンッ!
【18:35】(857,000円)
キズナアイ 確保
残り5人
アイ
「…………無理だったかぁ」
ピピピッ!
ルカ
「確保情報です!」
確保情報
キズナアイを確保
残る逃走者は5人
夏風邪
「人数が減るのは痛いですね……」
シャロ
「うぅ…… リゼ先輩の為にもやるしかないか」
桐間紗路もミッションへ向かうようだ
シャロ
「なるべく簡単な試練がいいな……」
牢獄
寺時
「賞金減額は辛いですね……」
にこ
「ここまで苦労して貯めた分が0になっちゃうなんて……」
トド松
「それを考えると自首も悪くは無かったかもね」
戸川
「あらゆる可能性を考えることが必要ですよ」
リゼ
「だが、あの人達ならきっとクリアできるはずだ」
一休
「慌てないで、確実に成功してほしいね」
ルカ
「どんな試練でもやったらぁぁぁぁい!!」
そそぐ
「私、星降そそぐ! それ以外、何も思い出せないの…… ☆色ガールドロップ第26星『失われた記憶』、次回も…… 何だっけ?」
ミッション④ 賞金リセットを阻止せよ
残り5人