二次創作小説(新・総合)
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- クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち
- 日時: 2020/08/02 22:39
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
初めまして、こちらでは初参加なのでよろしくお願いします。
作者はマリオ系を始め、FF DQ スマブラシリーズが大好きです。
以下の趣味に合う方は、お付き合い下さい。
〜プロローグ〜
此処は各ファイターたちが集まって終結した、スマブラ寮。
また、招待状が届いていない人物もいるがほのぼのと暮らしている。
しかしある日、それぞれの場所で異変に落ちた。
名前すら名乗ろうとしない人物の行動により、戦士たちは飛ばされてしまう。
果たして、戦士たちの行方はいかに!?
〜第1章>>1-32(こちらに纏めてあります!)
〜第2章>>22-58(引き続き纏めてあります!)
〜第3章>>59-103(曲紹介も、描いてあります)
~第4章>>104-145(新しい読者の方もこちらに纏めてあります)
※コメントした方、返信も纏めていますよ!
第5章:操られたドールリカ
92話>>146
93話>>147
94話>>148
95話>>149
96話>>150
97話>>151(※此処で、ティナ死亡イベントが行きます・・・・・・)
98話>>153
99話>>154
100話>>155
101話>>156
102話>>157
103話>>158
104話>>159
105話>>160
106話>>161
107話>>162
108話>>163
109話>>164
110話>>165
111話>>168
112話>>170
113話>>171
114話>>173
115話>>174
116話>>175
117話>>176
118話>>177
119話>>180
120話>>181
121話>>182
122話>>183
123話>>184
124話>>188
125話>>189
126話>>190
127話>>191
128話>>192(犬夜叉より蒼天が初登場しています!)
129話>>
130話
メインテーマ紹介など>>
更新状況>>185
オリキャラ応募>>172
次回予告>>192
~読者の方一覧~
エイジアさん>>
さぼてんさん>>
ちーたんさん>>
天竜さん>>166 >>178 >>186
コメント返信
エイジアさん>>
さぼてんさん>>
ちーたんさん>>
天竜さん>>167 >>179 >>187
~リクエスト小説~
・キングレオ(エイジアさんからのリク)>>65
・ミーティアの誕生日会 前編>>82 中編>>83 後編>>84
~簡単な注意事項~
・クロスオーバーなので、アニメ ゲームから数人のキャラ達が登場します。
・荒らし、意味不や文句を言う方はお断りします。
・作者は出ませんが、コメント返信時にキャラコメントを使う場合があります。
・作者の好きなキャラは、フルーツバスケットの夾X透 「ワンピース」はナミがお気に入りです。
それでは、宜しくお願いします。
もう1つ、作者の好きな作品一覧を載せておきますね。
・マリオシリーズ
・大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ(DX Wii U版のみ未プレイです)
・フルーツバスケット2nd(今ハマっています)
・ナルトシリーズ
・異世界カルテット2
・ワンピース
・スーパードールリカちゃん
・ぷよぷよテトリス
・スラムダンク
・犬夜叉
・クロノ・トリガー(クロスは未プレイです;;)
・ファイナルファンタジー(9までプレイ済みですが、WOFを少し)
・ドラゴンクエスト(9.10のみ未経験ですが、スピンオフは気分転換にやります)
・ポケモン(レッツゴーピカチュウ イーブイを交代制でやっていますが、アニメはDPまでよく見ていました)
・この素晴らしき世界に祝福を
・ドラゴンボールシリーズ
・忍たま乱太郎
※ちなみに、話を更新する事に視点が変わりますのでご了承下さい。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.90 )
- 日時: 2020/07/12 17:26
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
こんにちは、女剣士です。
最近ほのぼのが続いているので、少しだけシリアスに入ろうと思います。
順としては、以下の通りです。
・スコールとセリス
・アルルとクラウド
・アイとティファ
・珊瑚とファリス
・ルフィとエアリス
・ティとりんご
・バッツとティナ
以上のサブストーリーを、順番に更新します。
それでは、少しだけお待ち下さい。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.91 )
- 日時: 2020/07/13 08:02
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第54話「恐怖と支え」
『ヒッヒッヒッ!さあティナ、もっともっと痛め付けちゃいなさいな!』
『待ちなさい、ケフカ! それ以上の破壊は、無意味よ』
『煩い! 壊れた人形は、いらないんだよ』
『ケフカ!』
『セリス。お前を信じていたのに、これ以上は無駄のようじゃな!』
『そんな……』
これは、魔導を注入する時の。
私はそれなりの器となって、いくつもの国を滅んだ。
でも、後になって察したの。
破壊は、人々を苦しめると言うことに。
【現在:すずらん商店街 りんごの家】
「セリスちゃん、大丈夫?」
セリス「ええ。嫌な夢を見ていたわ!」
「良かった、ずっと魘されてたから心配したよ!」
まぐろ「さっ。僕たちはこの辺でずらかろう、アルル」
アルル「うん。じゃあスコールを呼んで来るね!」
あの夢、見ないと思っていた。
でも私は人造魔導士として、幾多の戦いを乗り越えていた。
だけど、その結果があの樣になったの。
戦争に違和感を覚えた私は、必死に逃げ続けた。
しかし追手に捕まり、死を覚悟していたの。
「……リス。おい、セリス!」
セリス「ス……、スコール……」
スコール「またあの夢か? まぐろとアルルから目が覚めたと聞いてな」
セリス「……。そう、心配掛けちゃったわね……」
スコール「大丈夫だ。今は、俺が……俺たちが付いている!」
まぐろ「そういうこと、だね★」
アルル「ボクたちは大丈夫、セリスちゃんを裏切ったりしないよ!」
カーバンクル「ぐーぐぐぐ〜♪」
セリス「スコール……、みんな……! ありがとう」
私の罪は、簡単に消えることはない。
それでも、あの夢を再び見ない事に比べるとまだ楽だわ。
いつのまにか私は、りんごの家で滞在していた。
ティたちはたまに来るらしいけど、それで良いのかしら。
前にゼルからお守りを託されて以降、仲間との絆が強くなっている気がしたの。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.92 )
- 日時: 2020/07/13 16:04
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第55話「いなくなったティナ」
【眠りの森】
『バッツ、私が見える?』
『ああ。見えるよ、さっきは済まなかったな』
『気にしない方がいいよ!』
『そんなの、無理さ!』
『そっか……。じゃあ、思いっきり気にしちゃえば? ケフカの事、私に任せて』
『えっ?』
『そしてバッツは自分の事を考えて。自分が壊れてしまわないように、ね?』
夢、だよな。
だけど、眠りの森の中にいるのは何でだろう。
ケフカの野郎が破壊の力を使うのは、時間の問題。
それを防ぐのは、ティナの役目?
ちょっと待てよ、つまりティナは俺たちから離れるつもりか。
『その秘密、この先にあるの。ううん、あるはず。何かに導かれている感じがする』
『ティナ?』
『じゃあねバッツ、私行くね。全部終わったらまた、ね?』
『待ってくれ! 待てよ、ティナ!』
ケフカを倒したら、一緒に生活する。
そう誓ったのに、ティナが遠ざけていく。
追いかけようにも、体が思うように動かない。
嫌だ! 嫌だティナ、俺を1人にしないでくれよ。
【ゴンガガ村 宿屋】
「……。此処は?」
ベジータ「ゴンガガだ。貴様、旅の途中で倒れたんだぞ」
エアリス「あのねバッツ、ティナがいなくなってしまったの」
ベジータ「他の奴らはあの娘を探しに行っているぞ!」
バッツ「古代種の都。ティナはそこに向かっている、自分の使命を果たそうとしているんだ」
エアリス「そんな……、まさかわたしの時みたいに……?」
ベジータ「ふざけるな。おい、俺たちも行くぞ。これ以上、失うわけには行かないんだ!」
エアリス「バッツ……、来てくれるんでしょ? わたし、信じてるから……」
くそっ、俺はどうしたらいい。
引き返せ? ……引き返せって、何処に?
エアリスは未だに俺を心配しているが、ベジータは言っている。
これは、俺が自分で決めなきゃいけないと、
そうだな……、覚悟は出来ている。
行くぞ! ティナを探しに、みんなで向かおう!
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.93 )
- 日時: 2020/07/13 20:57
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第56話「女酋長・エイラ、登場」
【コルツ山】
「どうしようマッシュ、数が多いよ」
マッシュ「必殺……、爆裂拳!!」
うちはサラダ「火遁・豪華級の術!!」
マール「我が前にひれ伏せよ、アイスガ!」
少しでも、ティナの手がかりを見つけるために私たちは来た。
此処へこれば、何か掴めると思ったけど現実は優しくない。
通った形跡もなく、夜を過ごす。
野宿、久しぶりだなぁ。
しゅんっ
「マール 元気か?」
マール「エイラ!」
エイラ「エイラ、マール 会えた。嬉しい!」
マール「ええ、久しぶりね!」
エイラ「マール、どうした? 元気 出せ!!」
マール「……。ティナが、いなくなったの……」
エイラ「ティナ 消える。それ、嘘! ティナ 消えない、ティナ 強い!」
マール「いいえ。ケフカとの因縁を終わらせる為に、私たちを守る気なんだ」
エイラ「マール 落ち着け! 一旦、ロック達 待機。エイラたち、戻る!」
そうだね、ぐたぐた言ってる場合じゃないよね。
マッシュたちを連れてコルツ山を後にし、フィガロ城に帰還する。
ティナの事を知らせると、ロックはかなり青くなった。
ケフカの名を聞いただけで青ざめるなんて、何かあったのかなぁ?
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.94 )
- 日時: 2020/07/13 22:53
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第57話「冒険家の決意」
※バッツとロックがメインです、ご了承下さい。
【フィガロ城 右の塔の部屋】
「……」
ティナ、君は俺やみんなに沢山笑ってくれていた。
かつて俺が自分自身を失った時も、いつだって側にいてくれた。
最初は恐怖で怯えたけど、徐々に変わったよ。
でも俺は……、俺はどうしたらいい。
がちゃっ
「バッツ!」
バッツ「ロックか……?」
ロック「ルッカから聞いたぜ。ティナがいなくなったって」
バッツ「……」
ロック「でもな。クロノやかがみ こなたたちだって、ティナを心配しているんだ」
バッツ「ケフカは、知っている。俺はティナをあまり知らない」
ロック「いじけるな、馬鹿!」
BGM設定:ヴァンガード発進!(ロマンシング サ・ガ3より)
バッツ「ロック?」
ロック「ティナは俺がよく知ってるよ、最初は確かに孤独感を感じてた」
バッツ「……」
ロック「でもな。その恐怖を軽くしたのは……、あんたなんだよ」
バッツ「ロック……」
ロック「明日古代種の都には、俺とりんごが同行する」
バッツ「えっ……!?」
ロック「ティが言ってたんだ。かつて自分も先代王者と入れ替わろうとした時があったけど、りんごが怒ってくれたって」
バッツ「……」
ロック「だったら、今度はあんたが動かないといけないだろ」
確かに、立ち止まったら何も起きない。
あんなに見栄を張って、ティナと歩む道を決めたのに。
今更怖じけるなんて、どうかしてるよ。
今度は俺が、しっかり前に進まないとな。
もう直ぐ行くから待ってろ、ティナ。
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