二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中 ~令和の赤ずきんちゃん~
- 日時: 2021/01/05 23:58
- 名前: パステルケーキ ◆YhE.ao4nnw (ID: RI7AcbT4)
この度、今まで掲載していた場所が倉庫ログ移行に伴いまして新たに開設致しました。
これまで掲載していたものについては逃走中〜現代のシンデレラボーイ〜で検索してご覧になってみてください。(倉庫ログの方)
また過去の掲載作品は、第二回戦闘中あるいは第四回戦闘中で検索してみて下さい。
パステルケーキ
現代のシンデレラボーイ>>1-11
令和の赤ずきん編 …>>12-
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- Re: 逃走中 ~令和の赤ずきんちゃん~ ( No.15 )
- 日時: 2021/01/05 18:30
- 名前: パステルケーキ ◆YhE.ao4nnw (ID: RI7AcbT4)
ハンターNS「…。」
ハンターHT「…。」
ゆうき「赤信号…街中の場合は交通ルールを守りながらやらなくてはいけないんですよね…。」
小説カキコ作者
ゆうき
街中で行っているため、交通法規は、守りながら逃げなくてはならない。
【交通法規は遵守】
赤信号の時は当然、止まらなくてはならない。
レン「でも交通法規に関してはハンターも同じ条件下だし、焦ったり慌てなければ大丈夫なはず…。」
ハンターMY「…。」
ハンターHT「…。(ピタッ)」
交通法規は遵守。
それはもちろん、ハンターも同じである。
洋輝「今賞金は…113分で…84000円!早いですね…。」
小説カキコ作者
洋輝
今回初参戦の、洋輝。
洋輝「自首はよほどの事がなければしないですかね…もちろん144万円きっちりもらえたらそれは最高にこした事ないですけど…。」
しかし、捕まれば、その賞金は、全て水の泡となる…。
クリストファー「前回は全く映ってないから今回は絶対結果残したいな…。」
プーさんの友達
クリストファー・ロビン
前回参戦時は、1分も経たずに終わってしまった、クリストファー・ロビン。
クリストファー「プーや皆にも今日のゲーム伝えたんだ。」
スタッフ「何か言ってましたか?」
クリストファー「頑張ってね、って言ってたよ。」
プーさん達の為にも、結果を残せるか…。
ハンターMY「…。」
セレナ「ハンターいない…いないよね…良かった…。」
ハンターHT「…。」
前後にはいないが、細い路地に、ハンター…。
セレナ「今は体力無駄に使わないようにしよっと…。」
ハンターHT「…。」
セレナ「えっ!」
ハンターHT「…!」
別の路地を使う、セレナ!
ハンターHT「(タッタッタッタッ!)」
セレナ「ひっ…!」
ハンターHT「…?」
入り組んだ場所に逃げたのが功を奏し、ハンターの視界から消えた!
セレナ「危なかった…。」
初めての、ハンター遭遇。
油断すれば、即確保につながる。
ジャイアン「ん?なんだあの子?駅のとこで棒立ちして…。」
謎の少女「…。」
ジャイアンが見つけた、謎の少女。
この謎の少女が、今回の逃走劇の鍵を握る!
ジャイアン「まあ、まだ特に動きはねぇし、放っておくか…。」
(ドラマパート)
今回の逃走劇の舞台となっている、浅草。
ここに、1人の少女が、現れた…。
アカネ(本居小鈴)
アカネ「こさが浅草かぁ…楽しみだなぁ…おばあちゃんに会うの…。」
彼女の名は、アカネ。
彼女は浅草に住む祖母に会いに、1人でやってきた。
(回想シーン)
アカネ「おばあちゃん!私、明日は1人で行くんだ!プレゼントもあるから楽しみにしててね!」
シズエ「そうかい…おばあちゃんも、アカネちゃんに会うのを楽しみにしているからね…。」
アカネの祖母 シズエ(磯野フネ)
アカネ「よし、おばあちゃんの家はスマホで案内してくれるし、大丈夫だね!」
そして、この様子を見ていた、今回のゲームマスター、黒川カズトは…。
カズト「そろそろ最初のミッションを出したいと思います。せっかくなので今回は駅にいる彼女を使ったミッションを出してみましょう。レイさん、大丈夫ですか?」
レイ「ええ、まさか最初にこんなミッションを持って来るとは思わなかったけど、どう感じるか楽しみね。」
カズト「さぁ、存分にエリアを動き回っていただきましょう。」
ゲームマスター黒川カズトが、ミッションを発動!
吾妻橋に、10体のハンターが設置された!
雄介「今109分か…。」
(ピリリピリリ)
メールだ…。
リン「ミッション来た、ミッション1、吾妻橋に、10体のハンターを設置した、っていきなり10体!?」
大妖精「残り95分になると、一斉にエリアに放たれてしまう、」
ヤード「阻止するには近くの装置に手形を認証させ、吾妻橋を封鎖しなくてはならない…。」
ミッション
ハンター放出を、阻止せよ!
吾妻橋に、10体のハンターが出現した!
残り95分になると、吾妻橋からエリア内に放たれ、その数は、13体に増えてしまう!
阻止するには、吾妻橋近くの装置に手形を認証させ、吾妻橋を封鎖しなくてはならない!
雄介「えぇ〜…。ハンター10体放出をここで持って来ますか…。」
キノピコ「10体以上は普通最後の方じゃないの?なのに真っ先に持って来るなんて…。」
ハンターHT「…。」
ミッションの参加は、逃走者の自由。
ハンターMY「…。」
ミッションに参加するかしないかを選択するのも、戦略の1つとなる。
大妖精「12分50秒程…目と鼻の先ではないですが…ちょっとやってみます。たぶんほとんどの人がやらないと思うので…。」
洋輝「これはやるしかないですよ…序盤でそんなに増えたら大変な事になりますし…。」
ヤード「やりましょう!」
Takashi「行きます!」
ジャイアン「まずは吾妻橋に向かわないとな…。」
最初に動き出したのは、この5人。
ハンター放出を食い止められるのか!?
一方、ベテランのタママは…。
タママ「最初のミッションは近い人だけがやればいいんです、僕のベテランの勘でいけば、無理したりカッコつけようとしたりする人は真っ先に捕まる傾向にあるそうですので。」
ハンターMY「…。」
そんなベテランの近くに、ハンター…。
タママ「まぁ、僕は他のみんなとは違いますから…なんせ7回も出てるですからね…。」
(+)
TAMAMA
ハンターMY「…!」
タママ「ミッションは無茶し、わ、わぁ〜!」
ベテランのタママ二等兵、逃げ切れるか!?
〜続く〜
- Re: 逃走中 ~令和の赤ずきんちゃん~ ( No.16 )
- 日時: 2021/01/06 01:57
- 名前: パステルケーキ ◆YhE.ao4nnw (ID: RI7AcbT4)
タママ「ミッションは無茶し、わ、わぁ〜!」
タママ二等兵が、ハンターに見つかった!
ハンターMY「(タッタッタッタッ!)」
TAMAMA
(ポン)
タママ「わーっ!」
残り106分50秒
タママ二等兵 確保
残り18人
タママ「そんなぁ〜…最悪です…。」
ベテランの勘は、当てにならなかった…。
(ピリリピリリ)
大妖精「え、確保情報、タママ二等兵確保、残り18人…。」
セレナ「えぇ…ベテランのハズなのに…。」
このゲームは、ベテランが有利、という訳でない。
残るは、18人…。
さくらこ「11分30秒で放出かぁ…。」
慎重にエリアを進む、こいぬまさくらこ。
さくらこ「誰か放出阻止してくれないかな…。」
ミッションには、向かわない形のようだ…。
ハンターNS「…。」
ミッションの参加は任意。
ハンターHT「…。」
やらないという選択肢も、戦略の1つである。
大妖精「これが吾妻橋ですね…。」
吾妻橋に到着したのは、大妖精。
大妖精「手形を認証すれば…あれ?」
装置が、反応しない…。
大妖精「おかしいな…なんで手を合わせたのに反応しないんだろう…。」
キノピコ「あれ?大妖精ちゃんだ!」
そこへ、たまたま通りかかった、キノピコ!
キノピコ「大妖精ちゃん!どうしたの?」
大妖精「あ、キノピコさん…今装置に手をかざしたんですが、反応しなくて…。」
キノピコ「え…変だよね…。私やってみるね…?」
キノピコでも、反応しない…。
大妖精「おかしいですね…反応しないみたいですね…。」
キノピコ「ん〜…あ、待って!ここに何か書いてある!」
大妖精「あ、本当だ!私全然気づきませんでした…。」
キノピコ「何々…吾妻橋を封鎖させるには、アカネという少女を連れてきて、ここに手形を認証させよ…そっか…特定の人じゃなきゃダメみたいだね…。」
大妖精「そんな…。」
なんと、手形を認証させるには、アカネという少女を装置に連れていき、認証してもらわなければならないという!
なお、アカネは現在、浅草駅にいるが、逃走者達は、そのことを知らない!
大妖精「どうしよう…もう10分しかないのに人探ししなきゃならないなんて…。」
キノピコ「とりあえず、私達だけじゃ無理だから皆に知らせよう!チャット使うね!」
【チャット機能=全員にまとめて連絡可能】
チャット機能を使い、他の逃走者に協力を要請する!
(チャット)
キノピコ
【ハンター放出阻止にはアカネさんって人を見つけないとダメみたい。アカネさんを見つけて】
洋輝「キノピコからチャット…え、人探し?」
ぞうた「ただ放出を防ぐんじゃないのかよ…面倒な事をさせるよな…。」
ヤード「やるしかないですね…。」
ヤード
【了解しました。見つけたら連絡します。】
Takashi「なるほど、誰かを見つけなくてはならないと!」
Takashi
【了解です!】
ハンターHT「…。」
上手くチームワークを活かす、逃走者達!
しかし、捕まってしまうと、無駄になってしまう!
ハンター放出まで、9分となっている!
リン「私こういう時協力した方がいいんだけど…。」
ミッションに参加するか悩む、鏡音リン。
リン「でもあいにく浅草駅も吾妻橋もともに遠いんだよね…。」
彼女の居場所は、エリア内の左上ギリギリ。
完全に、真逆だ…。
ハンターHT「…。」
ハンターNS「…。」
クリストファー「せっかく久々に出られたし、やるだけやろうかな…?」
レン「やらなかったら白い目で見られるかな…お前はクズだとか、カスだとか言われて…。だからやっぱりやるか!」
これで、ミッションに参加中の逃走者は、7人に増えた!
ハンターMY「…。」
しかし、ミッションの参加には、危険がつきもの!
ハンターNS「…。」
ミッションのだらけ考えすぎると、隙が生まれる恐れがあるため、常に警戒しながら向かわなくてはならない!
きっこ「人探しは無理よ…その人がどこにいるかも分からないし…。」
不平不満をぶつけるきっこだが…。
キノピコ「1人でも多く協力に応じてくれないかな…。」
キノピコも、それ以上の情報は得ていないため、しばらくは自力で見つけるよう努めてかなくてはならない!
雄介「あと8分ですか…。」
序盤は、ミッションには向かわないスタンスの雄介。
雄介「下手に向かって捕まる、というのは一番あるあるですからね…。」
くれぐれも、冷静な判断で、ミッションはかかわっていくつもりのようだ!
イナホ「7分30秒…時間どんどんすぎていきますね…。」
ミッションに無関心の女、未空イナホ。
イナホ「ミッションはやらないですね…近くないですし、ハンターに見つかる訳にはいきませんので…。」
もちろん、身の安全を優先するのも、作戦のうちだ。
ぞうた「今の場所から近ければ迷わずやってるんだけどなぁ…。」
こちらも、ミッションには向かう意思がない、いけのぞうた。
ぞうた「まだ18人いる訳だし、誰かやってくれるハズだよな…?」
ハンター放出まで、既に7分!
果たして、ハンター放出を阻止し、危機を救うことができるのか!?
〜続く〜
- Re: 逃走中 ~令和の赤ずきんちゃん~ ( No.17 )
- 日時: 2021/03/27 01:00
- 名前: パステルケーキ ◆YhE.ao4nnw (ID: RI7AcbT4)
ジャイアン「そういや駅前になんか女の子がいたよな…もしかしたら関係あるかもしれないぞ…。」
駅前で、ある少女を見かけていたジャイアン。
アカネかもしれないと思い、ミッションに急ぐ!
雄介「ちょっと今は様子を見ておきたいですかね…焦ったりしたら捕まるっていうのはよくありますから…。」
今回で4回目の参戦となる雄介。
ハンターHT「…。」
ミッションは常に危険と背中合わせ。
ハンターNS「…。」
一瞬でも判断を誤れば、命取りとなる!
ジャイアン「あの子だよな…。」
浅草駅前にやって来た、剛田武。
ジャイアン「な、なぁ…もしかして、君アカネちゃんか?」
アカネ「え、ええ、そうですが…。」
ジャイアン「ちょっと今、吾妻橋にまで来てくれないか?」
アカネ「は、はい、ちょっと祖母の家の通り道なので構いませんが…。」
見事、話を通じる事が出来た!
ジャイアン「ちょっとチャットで連絡だな…。」
(チャット)
ジャイアン
【アカネちゃん見つけたぞ!今から向かう!】
キノピコ「あ、見つかったみたい!」
キノピコ
【了解!ハンターにだけ気をつけて!】
大妖精「でもあと5分…大丈夫かな…?」
ハンターMY「…。」
しかし、この状況でジャイアンが捕まれば、クリアは絶望的となる!
ハンターHT「…。」
ハンターに見つからずに、吾妻橋に辿りつけるか!?
さくらこ「出くわしたりしないかな…。」
ハンターの恐怖に怯える、さくらこ。
ハンターNS「…。」
さくらこ「えっ!?」
ハンターNS「…。」
早速、見つけた…。
さくらこ「気付いてる?気づかれたかな?」
いち早く颯爽と離れるが…。
ハンターNS「…。」
気づかれては、いないようだ。
さくらこ「これが120分も続くんだよね…ちょっと自首とかも考えた方がいいのかも…。」
クリストファー「ハンターいないかな…。いないよね…。とりあえずゆっくり移動しよう…。」
ハンターMY「…。」
クリストファー「今は大丈夫だね…。」
ハンターMY「…。」
クリストファー「とりあえず来て、あっ!」
ハンターMY「…!」
CHRISTOPHER
クリストファー「ひぃ…ひぃ…。」
CHRISTOPHER
(ポン)
残り98分01秒
クリストファー・ロビン 確保
残り17人
クリストファー「あぁ…捕まっちゃった…。」
慎重に動いても、見つからないとは限らない…。
(ピリリピリリ)
セレナ「え、ここでメール?」
きっこ「クリストファー・ロビン確保、残り17人…これで3人目…。本当に経験積んでても長く逃げられる訳じゃないのね…。」
ジャイアン「間に合うか…。」
ハンター放出まで、2分40秒!
ミッションクリアのため、アカネを連れて吾妻橋へ急ぐ、ジャイアン!
キノピコ「大妖精ちゃんハンターいた?」
大妖精「あ、こっちは大丈夫です!」
キノピコと大妖精は、吾妻橋で、ハンターの見張りにつく!
ハンターMY「…。」
この状況でハンターに遭遇すれば、ミッションクリアは、ほぼほぼ不可能となる!
ハンターNS「…。」
ジャイアン「吾妻橋この辺りだよな…。」
ジャイアンも吾妻橋へと急ぐ!
タイムリミットまで、1分50秒となった!
ハンターNS「…。」
ハンターHT「…。」
ミッションに失敗すれば、ハンターは13体!
序盤から、逃走者達に圧倒的に不利の状況となってしまう!
イナホ「うわぁ〜あと少しでハンター放出…でも今から私が向かったって無理ですよね…。」
ヤード「今ミッションに関わってる人に託すしかありませんね…。」
Takashi「1分28秒くらい…今からじゃちょっと厳しいですね…。」
キノピコ「まだかな…あ、来たよ!」
ジャイアン「あれが吾妻橋か!」
ジャイアンが、ついに吾妻橋に到着!
吾妻橋にアカネの手形を認証させれば、クリアとなる!
大妖精「やっとですね!装置に手をお願いします!」
アカネ「は、はい…。」
(装置)
吾妻橋 封鎖
(シューン、ガコン!)
MISSON CLEAR
大妖精「やったー!間に合いましたね!」
キノピコ「良かったー!ジャイアン君ありがとう!」
逃走者同士の連携で、見事、最悪の事態を回避する事に成功した!
(ピリリピリリ)
玉子「あら、ミッション1結果、ミッションクリアですって!」
USAピョン「剛田武の活躍により、10体のハンター放出阻止した…何とか一安心ダニ…。」
ジャイアン「嫌これは俺様だけじゃなくチームの力だな…俺様だけなら絶対無理だったぜ…。」
一方、逃走者達によって吾妻橋まで来れたアカネは…。
アカネ「よし、後はおばあちゃんの家に行くだけね!」
???「…。」
しかし、彼女に、不吉な人物が迫ろうとしていた…。
???「(ニヤリ)」
ゆうき「残り93分…。32万4000円になりましたね…。」
ゲームは、まだまだ4分の1しか経過していない。
ゆうき「144万円絶対持って帰りたいですね…。」
ハンターHT「…。」
ミッションはクリアしたが、ハンターは、引き続き3体!
ハンターNS「…。」
ミッション後も、気を緩めてはNGだ…。
ぞうた「絶対次のミッションは活躍するぞう…!」
先程のミッションが、刺激となったぞうた。
ぞうた「それでミッションで活躍してメールに名前が…うわっ!」
ハンターMY「…!」
(ポン)
残り91分38秒
いけのぞうた 確保
残り16人
ぞうた「クッソ〜…嘘だろ…。」
活躍しそびれた、ぞうた…。
(ピリリピリリ)
大妖精「え、確保情報、いけのぞうた確保、残り16人…あぁ…ぞうたくん捕まっちゃったんだ…。」
きっこ「ぞうた…あんなに今日のゲーム絶対活躍するんだって張り切ってたのに…。」
〜続く〜
- Re: 逃走中 ~令和の赤ずきんちゃん~ ( No.18 )
- 日時: 2021/05/04 22:48
- 名前: パステルケーキ ◆YhE.ao4nnw (ID: RI7AcbT4)
ここまで、確保された逃走者は4人。
パチュリー・ノーレッジ
タママ二等兵
クリストファー・ロビン
いけのぞうた
残る逃走者は、16人となった!
こいぬまさくらこ
はやしだきっこ
USAピョン
未空イナホ
野比玉子
鏡音リン
鏡音レン
セレナ
剛田武
キノピコ
大妖精
Takashi
ゆうき
ヤード
雄介
洋輝
大妖精「あと89分…今のでやっと4分の1なんですね…。」
ゲームは、まだまだ最初の方。
大妖精「何もない時って時間がかなり長く感じます…。」
ハンターMY「…。」
ミッションをクリアしても、ハンターはエリアを捜索。
ハンターHT「…。」
いかなるときも、気を抜いたりしてはならない…。
イナホ「あ、あんなところに公衆電話が…。」
イナホが見つけたのは、公衆電話。
公衆電話から自首を申告すれば、その地点までの賞金を獲得し、リタイアする事ができる!
イナホ「う〜ん…でももうちょっとだけ粘りたいかな…でも欲張るのは良くないかな…。」
ハンターNS「…。」
(+)
スタッフ「ちなみに目標金額は?」
イナホ「一応、70万くらいは…。」
(+)
イナホ「でもこんな事して冷ややかな目で見られたりしたら…。」
(+)
INAHO
ハンターNS「…!」
イナホ「きゃ、わ、わぁ〜!」
(ポン)
残り87分06秒
未空イナホ 確保
残り15人
イナホ「あぁ〜自首すれば良かった〜…。😭」
後悔、先立たずだ…。
ハンターNS「…。」
(ピリリピリリ)
さくらこ「メール、イナホちゃん確保だって!」
USAピョン「イナホ捕まっちゃったダニ…。」
(ドラマパート)
その頃、祖母の家に向かっているアカネは…。
アカネ「確かこの道をいけば…。」
???「あ〜、ちょっとだけよろしいでしょうか?」
アカネ「は、はい…。」
???「え〜私、週刊キーチンイの取材班の大神と申します、大変申し訳ありませんがお時間よろしいでしょうか?」
大神 (スワマ)
アカネ「あ、祖母の家に向かってる途中なので少しなら…。」
大神「ありがとうございます、ではいくつか質問を…。」
そして、数分後…。
大神「ありがとうございました、ところで、最後におばあさんの家に行くという事ですが、どちらでしょうか?」
アカネ「え?なんでそれを?」
大神「あ、いえ、私おばあちゃん子なのであなたと気持ち通じたいなぁと…。」
アカネ「一応、向こうですが…。」
大神「ありがとうございました、では失礼します。」
アカネ「……なんだったのかなあの人、あ、そうだ、おばあちゃんへのお土産、買っていこうっと!」
大神「……フフフ……。」
一方、この様子を見ていた、指令室の黒川カズトは…。
カズト「そろそろ次のミッションですね…。どうせならこの人を利用した内容にしてみましょう。」
ゲームマスター黒川カズトが、ミッションを発令!
とある一軒家に、賞金減額装置が設置された!
雄介「あと84分になりましたね…。」
(ピリリピリリ)
メールだ…。
雄介「何でしょうか、ミッション2、とある民家に賞金減額装置が設置された、」
キノピコ「残り70分になると起動し、それ以降の賞金が1秒100円となってしまう、」
Takashi「阻止するには、大神という男性を装置前に連れて行き、手形を認証してもらわなくてはならない…。」
ジャイアン「減額なんて冗談じゃないぞ!」
MISSON
賞金減額を阻止せよ!
とある一軒家に、賞金減額装置が設置された!
この装置は、残り70分になると起動し、それ以降の賞金が1秒100円となり、逃げ切った時の賞金が、102万円に下がってしまう!
阻止するには、大神という男性を一軒家に連れていき、手形を認証してもらわなくてはならない!
なお、逃走者達には、予め大神の特徴を記されたメモが支給されているが、場所はどこにいるかは知らない!
つまり、ほぼ自力でやるしかない!
きっこ「ちょっと待ってよ…また人探しをさせるの?」
レン「今回、一筋縄ではクリアさせてくれないミッションばっかりですね…。」
リン「1秒100円に下がったら100万ギリギリって事?」
大妖精「やるしかありませんね…。」
ハンターNS「…。」
このミッションに失敗すると、逃げ切った時の賞金は、約40万円ダウンの102万円!
ハンターMY「…。」
自首狙いの逃走者にとっても、目標金額からかなり遠ざかってしまう!
雄介「う〜ん…。賞金減額はかなり痛手にはなりますけど…。」
最初のミッションは、敢えて動かないスタイルを取った雄介。
雄介「もう少し様子だけ見ましょうか…もしミッションに進展がなければ向かいたいと思います。」
下手に動き回らず、様子を見ながらその都度判断していくようだ。
Takashi「あと12分…賞金減額は70分ですよね、だったら動き回って早めに見つけないと…。」
ハンターMY「…。」
雄介「まあもちろんミッションクリアさせるのは大切ですけど、慌てて動き回ったりしたら注意力が散漫になりがちになりますからね…。」
Takashi「これはもう悩んだりしてる暇ないです、昔から行動あるのみ、って言いますから!」
ハンターMY「…………!」
見つかったのは…。
雄介「……。」
Takashi「1秒でも早めに…え、ハンター!」
ハンターMY「(タッタッタッタッ!)」
動き回っていた、Takashiだ…。
Takashi「うわ〜!ヤバいって!」
Takashi 逃げ切れるか!?
〜続く〜
- Re: 逃走中 ~令和の赤ずきんちゃん~ ( No.19 )
- 日時: 2021/05/04 23:56
- 名前: パステルケーキ ◆YhE.ao4nnw (ID: RI7AcbT4)
Takashi「1秒でも早めに…え、ハンター!」
ハンターMY「(タッタッタッタッ!)」
Takashiが、ハンターに見つかった!
Takashi「うわ〜!ヤバいって!」
Takashi
(ポン)
残り80分18秒
Takashi 確保
残り14人
Takashi「うわぁ〜…完全に判断ミスだった…。」
動き回る作戦が、裏目に出た…。
(ピリリピリリ)
さくらこ「え、え!?」
大妖精「Takashiさん確保…残り14人…。」
セレナ「とうとう作者さんからも犠牲者が…。」
キノピコ「40分で6人確保…ちょっと捕まるペース早いかもね…。」
レン「なんとかして70分までにクリアしないと…もうあと9分半くらいしかないじゃんかよ…。」
残り70分までに大神という男に会い、手形を認証してもらわなくては、賞金が1秒100円に下がってしまい、逃走成功時の金額は、102万円に下がってしまう!
きっこ「ミッション行きそうな人いなさそうだから私やりたいけど…。」
ミッションに参加するか悩む、きっこ。
ハンターNS「…。」
ミッションの参加は、ハンターに出くわす危険性があるため、安易には動けない!
ハンターHT「…。」
ミッションのタイムリミットまで、約8分!
さくらこ「私は怖いから無理だよ…。誰かやってくれないかな…。」
さくらこは、恐怖のあまり、ミッションの参加を断念…。
ハンターMY「…。」
ハンターHT「…。」
ハンターNS「…。」
ハンター追跡を交わしながら、ミッションクリアさせる事はできるのか!?
雄介「う〜ん…。」
あえてミッションに向かわず、様子を伺う、雄介。
雄介「…もう少しくらい様子見しましょうか…まだ14人も残ってるし…。」
1人捕まったとしても、変わらず、STAY…。
玉子「…。」
一方、こちらの主婦は…。
スタッフ「ミッションはどうします?」
玉子「ちょっと今は向かえないわね…。またハンターくるかもしれないし…。」
リン「あと7分…やっぱり向かってる人は少ないのかな…。」
鏡音姉弟の姉、リンはミッションに積極的に動く。
リン「賞金減額は意外にハンター増加よりも嫌な感情になるもんね…。」
ジャイアン「チッ…その大神ってヤツは一体どこにいんだ…?」
ジャイアンも、大神を探しているが、見つけられない…。
ハンターHT「…。」
が、そのジャイアンの近くに、ハンター…。
ジャイアン「ここには…うわっ!」
ハンターHT「…!」
見つかった…。
ジャイアン「なんで来やがるんだ…!」
ハンターHT「…。」
曲がり角をたくさん使ったため、ハンターの視界から外れた。
ジャイアン「くっそ…。賞金減額阻止しなきゃならねぇのに…。」
レン「ん?なんだこれ?掲示板に何か貼ってある。」
(チラシ)
次回逃走中 予告
次回の舞台は、とあるショッピングモール!
ショッピングモールで事件が発生し、23人の逃走者達が巻き込まれていく!
果たして、逃走者達と従業員達の運命は!?
逃走中 〜ショッピングモール立て篭もり事件〜 近日公開!
レン「次はショッピングモールか…しかも立て篭もり事件って…さらにカオスな事になりそうだよね…。」
ヤード「やばいですね…残り5分くらいしか残ってないです…。」
洋輝「今からじゃ厳しいかな…でもやりたいですね…。」
ハンターHT「…。」
ハンターNS「…。」
ハンターMY「…。」
リン「とりあえず誰かと会わなきゃ…絶対チームワーク大切なミッションな気がするし…。」
ハンターHT「…。」
リン「…。」
ハンターHT「…!」
リン「雄介さんかキノピコちゃん辺りかな?信用できそうなの…。」
ハンターHT「(タッタッタッタッ!)」
リン「え、ヤバい、ハンター来た!」
ハンターHT「(タッタッタッタッ!)」
(ポン)
残り73分49秒
鏡音リン 確保
残り13人
リン「あ〜ん…捕まっちゃった…。」
ミッションに気を取られ、周囲の警戒を、怠った…。
(ピリリピリリ)
大妖精「また確保情報、鏡音リンさん確保、残り13人…。」
レン「マジかよ…これはもうガチで賞金持って帰らないと…。」
ミッションのタイムリミットまで、あと3分半!
ミッション失敗ならば、賞金減額となり、逃走成功時の金額は、102万円と、約40万円ダウンとなってしまう!
キノピコ「時間過ぎてっちゃう…。こんな人、本当にいるのかな…。」
ゆうき「この大神さんって人どこにいるんだか…。無茶な事をさせますよね…。」
人探しに難航する、逃走者達!
さくらこ「もう3分くらいしかないよ…もしかしてこのミッション失敗しちゃうんじゃないかな…。」
きっこ「今からじゃ無理よね…たとえ見つけたとしても装置にたどり着かせるのはちょっと厳しいわよね…。」
ハンターHT「…。」
ハンターNS「…。」
ハンターMY「…。」
徐々に迫るタイムリミットに、焦りの色を隠せない、逃走者達!
ジャイアン「見当たらねえな…。」
USAピョン「これじゃヤバいダニ…。」
ミッションのタイムリミットは、2分半!
果たして、間に合うのか!?
〜続く〜