二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中 ~令和の赤ずきんちゃん~
- 日時: 2021/01/05 23:58
- 名前: パステルケーキ ◆YhE.ao4nnw (ID: RI7AcbT4)
この度、今まで掲載していた場所が倉庫ログ移行に伴いまして新たに開設致しました。
これまで掲載していたものについては逃走中〜現代のシンデレラボーイ〜で検索してご覧になってみてください。(倉庫ログの方)
また過去の掲載作品は、第二回戦闘中あるいは第四回戦闘中で検索してみて下さい。
パステルケーキ
現代のシンデレラボーイ>>1-11
令和の赤ずきん編 …>>12-
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- Re: 逃走中 ~現代のシンデレラボーイ~ ( No.5 )
- 日時: 2020/11/20 01:13
- 名前: パステルケーキ ◆YhE.ao4nnw (ID: RI7AcbT4)
ハンターTN「…。」
ハンターTT「…。」
ハンターTG「…。」
フラン「(残り)36分40秒…。112万円突破してるよ…。」
賞金は、ついに大台に。
しかし、確保されれば、全て失うことになる!
ハンターTT「…。」
クッパJr「なるべく見つかりにくい場所にいなきゃ…。」
先程、見事復活をした、クッパJr。
ハンターTT「…。」
その近くに、ハンター…。
クッパJr「街は入り組んでるから厄介だよね…。」
ハンターTT「…。」
クッパJr「うわっ!」
ハンターTT「!」
クッパJr「ヤバい!」
路地を使い、距離を広げる、クッパJr!
ハンターTT「(タッタッタッタッ!)」
クッパJr「ひぃ…ひぃ…!」
ハンターTT「…?」
ハンターの追跡を、交わしたようだ…。
クッパJr「危ない…復活したばっかで捕まるとこだった…。」
復活しても、気を抜いたりしてはならない…。
ケロロ「この辺りが漁港でありますな…。」
先程、あるタイミングを伺っていたケロロ。
着いたのは…。
ロ部さん「…。」
漁港…つまり、自首ポイントだ!
自首を申告すれば、その地点での賞金を獲得し、リタイアする事ができる!
雄介「別に自首に対して不満はないですね、そもそもルールですし、それはそれでクレバーですから素晴らしいとは思いますよ。まぁ、僕は自首するつもりはないですけど…。」
ケロロ「この自首願を書けば…!」
自首願を書き、ロ部さんに渡せれば、自首成立!
しかし、ケロロがいる漁港は、見通しが良いため、見つかりやすくなっている!
ハンターTG「…。」
果たして、見つからずに自首なるのか!?
ケロロ「よし、書けたであります!」
ロ部さん「…ん?なぁに?」
ケロロ「自首願を書いたであります、どうか頼むであります!」
ロ部さん「はーい、ちょっと貸してー。」
ハンターTN「…。」
ケロロ「早く!ハンター来るでありますから!」
ロ部さん「ちょっと待って!…はーい!いいよー!」
残り33分07秒
ケロロ軍曹 自首成立
116万2600円 獲得
残り8人
ケロロ「やったー!ワルイージ殿に勝ったであります!」
ケロロ軍曹、116万2600円獲得!
ケロロ「これでガンプラたくさん買えるであります!」
(ピリリピリリ)
デージー「まさか誰か確保か、ん?」
エルザ「ケロロ軍曹自首成立、116万2600円獲得、残り8人…。」
フラン「また自首成立者来ちゃったよ…しかもよりによって2人とも自首願望者だし…。」
夏美「あのボケガエル本当に自首したわね…けどよく考えたら私もアルティメットで自首した身だし、そもそもアイツの事だから逆手に取られそうだわ…。」
シャルル「あと32分…。まだまだゲーム時間は長いわね…。」
今回で8回目の参戦となる、ベテランシャルル。
悲願の逃走成功は、果たせるのか…。
フラン「…。」
一方、初参戦ながら、ここまで運良く生き延びている、フランドール ・スカーレット。
フラン「…またさっきみたいに10分短縮とかしてくれないかな…。」
時間は、そう早くは、過ぎ去らない…。
クッパJr「やっぱり復活した身だし、何かしらの結果は残したいよね…。」
(ドラマパート)
一方その頃、1人部屋にいるトシヤは…。
トシヤ「…マホちゃんに、想い伝えたいな…でも、マホちゃんはどう思ってるんだろう…。」
(回想)
マホ「もしかしたら、何かしらの運命かなって…!」
トシヤ「はぁ…。」
(ピロリンピロリン♫)
トシヤ「ん?何だろう?……え、え!?何これ!?」
(ネット)
@ この恥さらし
@ 無能にも程があるだろ
@ 社会人失格
トシヤ「え、え!?なんなのこれ!?」
@ 軽いミスならともかくこれはないわ
@ コイツ絶対頭悪りぃんだろうなーwww
@ ぜってぇ同僚にハブられてるタイプだろ笑笑
@ よくクビにならねぇなwwwwww 俺なら一発でクビにするわこの役立たずはwwwwww
トシヤ「まさか…!」
6くんてち(※5ちゃんねるのパロディです)
【速報】某M社大型プロジェクト失敗の原因は某新人Tのせい!
こんな無能野郎なんかを解雇しなくていいもんかねwwwwwwwwwww
トシヤ「そんな、ヒドイ…まさか…!」
(プルルプルル)
カズキ「お、トシヤ?どした笑笑」
トシヤ「ねぇ、カズキ君だよね!?なんであんなヒドイ事するの!?」
カズキ「あ?何怒ってんの?てかだったら何だよ、アレ本当の事だろ?www 現に周りも同意してるし笑笑」
トシヤ「ヒドイよ…僕はどんな事あっても周りに認められるように努力してるのに!」
カズキ「はいはい、逆ギレ乙ーwww そんなに文句あんなら学校にでも集まるか?何ならマホちゃんにもテメェを辱めを受けてやるよ笑笑、じゃあなwww」
トシヤ「そんな…どうしよう…。」
ヒロト「なぁ、アイツ来ると思うの?」
カズキ「来る訳ねぇだろwww 俺がアイツだったら来る訳ねぇわ笑笑まぁ、一応俺らも行ってみようぜw どうせ来ねぇけどwww」
ヒロト「まぁ、どの道アイツに逃げ場無いしな笑笑」
一方、この様子を見ていたゲームマスター、黒川カズトが、ミッションを発動!
学校内に、ハンターBOXが設置された!
次回、このハンターBOXが、逃走者達に脅威をもたらす事になる!
〜続く〜
- Re: 逃走中 ~現代のシンデレラボーイ~ ( No.6 )
- 日時: 2020/12/27 12:56
- 名前: パステルケーキ ◆YhE.ao4nnw (ID: RI7AcbT4)
ゲームは、残り29分。
(ピリリピリリ)
フラン「メール?」
メールだ…。
フラン「ミッション4、学校内に10体のハンターボ、って10体!?」
エルザ「10体のハンターBOXが設置された、残り10分になるとエリアに放たれる、」
雄介「阻止するには、エリアにいる(トシヤ)という青年に話しかけ、学校に連れて行き、手形を認証してもらわなくてはならない、なお現在トシヤは現在、自身の家にいる…。」
シャルル「エリアの住民に協力してもらうパターンね…。」
MISSON
ハンター放出を、阻止せよ!
学校内に、10体のハンターが入ったハンターBOXが設置された!
残り10分になると、エリアに放たれてしまう!
阻止するには、この島の住民トシヤを学校に連れて行き、手形を認証してもらわなくてはならない!
なお、トシヤは現在、自身の家にいる!
ドナルド「今は残り27分か…。」
スタッフ「ドナルドさん、ミッションやりますか?」
ドナルド「もちろんさ♫いくらドナルドでも10体も増やされるのは勘弁だからね♫」
フラン「これはさすがにやらなきゃ…。この間に他の人が捕まる事もある訳だし…。」
ハンターTN「…。」
エリアには3体のハンター。
ハンターTG「…。」
但し、ミッションに失敗すれば、ハンターの数は、13体に増えてしまう。
ハンターTT「…。」
ドナルド「とりあえず、その青年の家にまずは向かわないといけないね…。」
ハンターTT「…。」
ドナルド「…う〜ん、まあまあ距離があるみたいだね♫でも、15分以上もあればたぶん簡単かな?」
ハンターTT「…………!」
ドナルド「早速、アラァァァ!」
ハンターは、いつどこから現れるか分からない…。
ドナルド「塀に隠れてばよかったよ😢」
ハンターTT「(タッタッタッタッ!)」
DONALD
(+)
ハンターTT「…?」
しかし、さすがの俊足っぷりで、ハンターを上手く交わした!
ドナルド「ミッションに気を取られすぎないようにしなきゃね…。」
ハンターTT「…。」
しかし、ドナルドを見失ったハンターが…。
エルザ「今この辺りか…やはりかなり距離があるな…。」
ハンターTT「…………!」
(+)
ELZA
ハンターTT「…!」
エルザの姿を、捕らえた…。
エルザ「とりあえずそいつに会おう…。」
しかし、ミッションの事でいっぱいか、全く気づいていない!
ハンターTT「(タッタッタッタッ!)」
エルザ「し、しまった!」
気付くのが、遅すぎた…。
(ポン)
残り24分57秒
エルザ 確保
残り7人
エルザ「やってしまったな…。」
まさに、ミッションに気を取られすぎてしまった…。
(ピリリピリリ)
クッパJr「え、ビーチ付近にてエルザさん確保、残り7人…。」
シャルル「エルザ捕まってしまったのね…。」
雄介「いきなり確保者でましたか…これは尚更止めないとマズイですよね…。」
デージー「とにかく奴に会わない限りは話にならないからな…。」
初参戦の、デージーこと、浅雛菊乃。
彼女も、ミッションクリアのため、積極的に動き出す。
トシヤ「…。」
現在トシヤは、自身の家にいる!
彼を見つけ、残り10分までに学校に連れて行き、手形を認証してもらわなければ、10体のハンターが放出されてしまう!
フラン「後23分、13分で放出だよ…。」
〜牢獄〜
みかん「あれがハンターBOXか…。」
みお「あんなに放たれたらおしまいだよ…。」
ワルイージ「おーい!絶対クリアしろよー!」
ケロロ「頼んだでありますよー!」
MEIKO「って、自首した分際でカメラ独占すんじゃないわよ!(怒)」
夏美「地図はこの辺りよね…。」
危険を顧みず、ミッションに向かう、
フラン「早くしなきゃ…。」
7人の逃走者達!
ハンターTT「…。」
しかし、ハンターに捕まれば、その頑張りは、水の泡!
ハンターTG「…。」
ハンターの捜索をかいくぐりながら、ミッションクリアをさせる事ができるのか!?
雄介「作者唯一砦としてやるしかないでしょ…。」
作者枠唯一の生き残りとなった、雄介。
他の作者のためにも、果敢にもミッションに向かう!
クッパJr「一度は失った命だもん…これは恩返ししなきゃ後味が悪いじゃん…。」
復活を果たした、クッパJr。
復活により受けた恩は、忘れない!
ドナルド「後12分くらいになったね…。」
先程ハンターに追われた、ドナルド・マクドナルド。
ドナルド「スタミナはまだまだ全然余裕だよ♫」
余裕の顔を見せる。
ハンターTT「…。」
ハンターTG「…。」
ハンターTN「…。」
シャルル「ミッションとはいえ興奮したらダメなのよ、逆に平常心を持ってゲームに望んでいかないと…。」
今回で8回目の参戦となる、ベテランのシャルル。
ベテラン逃走者は、いつでも冷静だ…。
シャルル「なんせこの中で一番の経験値だし、負ける訳には絶対にいかないわ…。」
ベテランには、ベテランなりのプライドがある…。
フラン「なんせ10体だよ?絶対アウトだよ…。」
果たして、ミッションクリアさせられるのか!?
〜続く〜
次回逃走中 予告
年明け最初のパステルケーキ版逃走中は、逃走中 〜令和の赤ずきんちゃん〜 がスタート!
大妖精「怖いよ…。」
セレナ「絶対負けないわ!」
クリストファー・ロビン「誰かいないかな…。」
大妖精 セレナ クリストファー・ロビン
豪華キャラクター達が、逃げ回る!
キノピコ「こんなミッションあるの?」
ゆうき「めちゃくちゃすぎでしょ…。」
リン「もう勘弁してよ…。」
キノピコ ゆうき 鏡音リン
まさかの仕掛けに、翻弄されまくる!
さくらこ「いやぁ〜!!」
こいぬまさくらこ
レン「ちょっと待ってって!」
鏡音レン
逃走中 〜令和の赤ずきんちゃん〜
年明けスタート!
イナホ「これはゾクゾクしますね…!」
未空イナホ
- Re: 逃走中 ~現代のシンデレラボーイ~ ( No.7 )
- 日時: 2020/12/28 13:56
- 名前: パステルケーキ ◆YhE.ao4nnw (ID: RI7AcbT4)
ドナルド「あと11分しかないね…でも慌てずに慎重にいかないとね♫」
慎重にミッションに向かう、ドナルド。
クッパJr「13体にもなったら大変だよ…急いで向かわないと…。」
一方、対照的に捨て身覚悟で走り続ける、クッパJr。
ハンターTG「…。」
ハンターTT「…。」
ハンターTN「…。」
夏美「…あれ?もしかしてあの人かしら?」
ある人物を見つけた、日向夏美。
トシヤ「…。」
トシヤだ!
夏美「あの…あなたがトシヤさん…かしら?」
トシヤ「そ、そうですが、あなた誰ですか?」
夏美「あ、急に話しかけてごめんなさい…あなたに学校に来てもらいたいんだけど…いいかしら?」
トシヤ「は、はぁ…まあちょうど用があったのでいいですが…。」
見事、トシヤ見つけ出す事に成功した!
これより夏美は、トシヤを連れ、学校に向かわなくてはならない!
ハンターに見つからずに、連れてく事ができるのか!?
夏美「ちょっとぎこちなく動くかもだけど気にしないで…私、今追われてるから…。」
トシヤ「おわ、追われてる…?」
ハンターTT「…。」
ハンター放出まで、残り9分!
ハンターTG「…。」
ミッションに失敗すれば、逃走成功は、絶望的となる!
ハンターTN「…。」
ドナルド「まだこれくらいのスタミナなら余裕だね♫ドナルドは体を動かすのが大好きなんだ♫」
ハンターTG「…。」
余裕の表情を見せる、ドナルドの近くに、ハンター…。
ドナルド「ドナルドは1回追われただけじゃ力尽きないんだ♫」
ハンターTG「………!」
ドナルド「おや?また来たね♫」
またも俊足っぷりを見せるが!
ハンターTN「…。」
逃げた先にも、別のハンター…。
ドナルド「ヘッハッハッハッハッ♫チョロいね♫」
ハンターTN「…!」
ドナルド「アラァァァァ!あっちにもいる〜!!!」
ハンターTN「(タッタッタッタッ!)」
(ポン)
残り17分46秒
ドナルド・マクドナルド 確保
残り6人
ドナルド「初参加の時みたいに挟まれちゃったよ…。」
このゲームは、スタミナがあれば制するという訳ではない。
(ピリリピリリ)
クッパJr「!も、もう…ビックリするなぁ…。」
雄介「ドナルド確保…残り6人…ドナルドまで捕まったか…。」
〜牢獄〜
新八「ドナルド・マクドナルドさん確保!残り6人!」
ジバニャン「ドナルドまで捕まったニャンか!?」
みお「本当に足が速ければいいってゲームじゃないんだね…。」
これで、残る逃走者は、6人…。
フラン「どうしよう…あと7分しかないよ…。」
ミッションのタイムリミットが近づき、焦り始める、フランドール ・スカーレット。
フラン「本当にどこにいるのかな?それとももう誰か連れて行ってるのかな?」
夏美「急ぎつつ周り見ながらの方がいいわよね…。」
トシヤは現在、夏美と共に学校へ向かっている!
デージー「ん?もしかしてアイツが例の青年か?」
そこへ、浅雛菊乃が通りかかった!
デージー「私も協力するぞ。」
夏美「ありがとう!私前を見張っとく!」
デージー「そうだな、できるだけ力を合わせよう…。」
トシヤ「え、え?一体何なんですか貴方達…?」
デージー「気にするな、こっちの問題だ。」
ハンターTN「…。」
ミッションのタイムリミットは、残り10分まで。
ハンターTG「…。」
当然、学校に到着しても、トシヤに手形を認証してもらわなくては、意味がない!
ハンターTT「…。」
デージー「後6分だな…。」
夏美「確かこっちに向かえば大丈夫なはずだけど…。」
ハンターTG「…。」
その2人の近くに、ハンター…。
夏美「とにかく向かうしかないわよね…。」
ハンターTG「…。」
デージー「後ろは今のとこいないが前はどうだ?」
夏美「たぶん大丈夫、待っていた!」
ハンターTG「…!」
見つかった…。
デージー「前にいるのか!?」
ハンターが視界に捕らえたのは…。
夏美「ちょっと待って!」
前を見張っていた、日向夏美…。
(ポン)
残り15分09秒
日向夏美 確保
残り5人
夏美「もう…今ミッション中だったのに…。」
このゲームは、運も試される…。
(ピリリピリリ)
クッパJr「日向夏美さんも確保、残り5人…。」
デージー「5分になったか…もう私だけでもやるしかないな…とにかく向かうぞ!」
トシヤ「は、はい…。」
運良く視界に入らなかった、浅雛菊乃!
ミッションクリアのため、たった1人でも覚悟を決め、学校へ向かう!
雄介「いないな…。でも時間的に誰かが見つけて連れてっている最中だとは思うけど…。」
フラン「待って、見当たらないじゃん…地図にも記されているのに…。」
トシヤの家に到着したフラン!
しかし、一足、遅かった…。
フラン「もう見つけた人に任せよう…。今からじゃたぶん体力無駄にするだけだし…。」
体力温存のため、諦めた…。
ハンターTG「…。」
ミッションのタイムリミットまで、残り4分!
ハンターTT「…。」
ハンターTN「…。」
現在、残る逃走者は5人!
果たして、ハンターの捜索を掻い潜り、ミッションクリアさせられるのか!?
〜続く〜
- Re: 逃走中 ~現代のシンデレラボーイ~ ( No.8 )
- 日時: 2020/12/29 01:14
- 名前: パステルケーキ ◆YhE.ao4nnw (ID: RI7AcbT4)
クッパJr「あと4分かぁ…。急ぎたいけど肝心の人が見つからないなぁ…。」
ハンター放出まで、あと僅か!
このミッションに失敗すれば、逃走成功はほぼ不可能となる!
デージー「学校は確かこっちの方角であってるのか?」
トシヤ「はい…そうですが…。」
現在トシヤを連れているのは、浅雛菊乃ただ1人!
ハンターTN「…。」
トシヤを連れている状態でハンターに捕まってしまえば、
ハンターTG「…。」
ミッションクリアは、絶望的となってしまう!
ハンターTT「…。」
タイムリミットは、いよいよ3分半!
現在、他にトシヤを探しているのは、シャルル、雄介、クッパJrの3人!
フランは、体力温存のため、ミッションを他の逃走者に託している!
フラン「だって、無駄に動き回ったりして、いざ見つかっちゃったりしたら、走れなくなるでしょ…だったら体力を回復させた方がいいよね…。他の人誰でもいいからミッションクリアしないかな…。」
ハンターTN「…。」
クッパJr「こういう路地みたいなとこ程逆に恐怖に感じるんだよね…逃げ場ないから捕まっちゃうかもしれないし……いないかな…え、いた!」
ハンターTT「…!」
急に、現れた…。
クッパJr「もうミッションの最中なのに…どういうつもりなの!?」
ハンターTT「(タッタッタッタッ!)」
(+)
しかし、ハンターを運良く交わしたようだ…。
クッパJr「はぁ…はぁ…。」
クッパJr、これで2度目の振り切り!
クッパJr「あと2分30秒…もう今からじゃ消耗するだけだから見つけた人に託そう…。」
しかし、スタミナが少なくなってきたため、こちらも、諦めた…。
デージー「あと2分20秒…。」
トシヤ「ちょっと、なんであなたそんなに急いでるんですか?」
デージー「ちょっと私も学校用があるんだ、だから出来るだけ早くしてくれ!」
現在トシヤの近くにいるのは、デージーのみ!
ハンター放出まで、残り2分!
シャルル「見当たらないわね…。」
雄介「間に合わないかな…でも諦めたくはないですね…。」
他にミッションに向かっているのは、雄介とシャルルの2人だけ!
ハンターTT「…。」
ハンターTN「…。」
ハンターTG「…。」
タイムリミットは、刻一刻と過ぎてゆく!
デージー「これがそうか?」
トシヤ「あ、はい、ここがそうです…。」
〜牢獄〜
ヘキサ「え?デージー?」
レミリア「じゃあ、ハンター放出防げるって事?」
デージー「これがそうか…。」
ついに、学校に到着!
ハンター放出まで、後1分!
後は、手形を認証してもらうだけ!
ハンターTG「…。」
しかし、校内に、ハンター…。
デージー「手形をここに認証してくれ!」
トシヤ「は、はぁ…。」
(ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピピッ)
MISSON CLEAR
デージー「ま、まずい来た!」
ハンターTG「…!」
見つかった…。
〜牢獄〜
みかん「ヤバい追われてるじゃん!」
長山修平「逃げて逃げて!」
デージー「(タッタッタッタッ)」
(ポン)
残り10分08秒
浅雛菊乃 確保
残り4人
デージー「ミッションクリアさせたが…ここまでだったか…。」
ミッションクリアしたのも束の間、運に見放された…。
(ピリリピリリ)
フラン「え、浅雛菊乃さん確保、残り4人、嘘でしょ…え、もう1通ある、ミッション4結果、浅雛菊乃の活躍により、ハンター放出は阻止された…。」
クッパJr「うわぁ…なんかちょっと申し訳ないなぁ…。」
(ドラマパート)
その頃、学校に着いたトシヤは…。
トシヤ「まだ誰もいないのかな…。」
カズキ「おやおや?」
ヒロト「能無し君登場〜!www」
トシヤ「…!」
カズキ「わざわざ来るって事は何?自分から辱めにきたのか?www」
トシヤ「…ねぇ、なんなの?僕、君達に何かした?僕恨まれるような事した?マホちゃんの事なら、僕に嫌がらせなんか…。」
カズキ「あ?バカなのお前?www馴れ馴れしくしてるテメェが気にくわねぇんだよ!」
トシヤ「え…そんな理由で…!?」
カズキ「ま?もう情報は拡散されてるし?マホちゃんもこれみたら冷めちまうだろうな?www」
トシヤ「マホちゃんはそんな…!」
ヒロト「そりゃこんな無能な野郎なんか恥ずかしくて表歩ける訳ねぇもんなぁwwwwww」
カズキ「人生終了乙〜wwwwwwwwwギャハハハハハハ!」
トシヤ「…。(涙目)」
?「いい加減にしなよ!見苦しい事して!」
トシヤ「?」
ヒロト「ま、マホちゃん!?」
マホ「話、全部聞いたよ、そんな陰湿な事していたんだね2人とも!」
カズキ「い、いや、違うんだよ💧 だ、だってアイツが無能っていうのを…。」
マホ「人を棚に上げてるけど、アンタ達2人はどうな訳!?」
ヒロト「え?」
マホ「私、2人が働いてる会社、いずれも私のパパの会社と長い事付き合いみたいで、パパが言うには、2人とも営業成績、ずっと下位なんでしょ?」
カズキ「なっ…なんで!?」
ヒロト「え、え!?」
マホ「いくらかんでも娘には話は入らないと思ったの? だいたい2人とも、会社でも浮いてるんだってね、だからパパを通しても通さなくても嫌で入ったし、どうせ2人の事だから書かせてもらったよ。」
ヒロト「えっ…ま、まっ…。」
マホ「それと、どうせ嫌がらせしたのも私にフラれたからやったんでしょ?見え見えだよ!」
ヒロト「は、えっ!?カズキお前、マホちゃんに一度告ってたのかよ?」
カズキ「いや…その…えっと…。」
?「やっぱり肩書きだけなんだね〜www」
カズキ「はっ、なっ…!」
女子A「やたらと自慢っぽく話してたけどさ、はっきり言って内容だけで薄っぺらいなと思ったよ!www」
女子A(巴マミ)
男子A「ま、アイツらごときがトップ張れる訳ねぇよなwwwwww」
男子B「しかもあれ、アイツが書いたのすぐ分かったし、トシヤの悪口なのバレバレだしwwwwwwwwwww」
男子A(狩屋マサキ)
男子B(鏡音レン).
カズキ「な、なんだよお前らして…な、なんだよ!こんなリンチまがいな事して、また書き込んで…。」
ヒロト「お、おいカズキ…。」
(ネットの書き込み)
@失恋の腹いせで悪口とか幼稚
@ミスはマズイけどネット書くとか人でなしすぎだわー( ̄^ ̄)
@コイツの方がよっぽど無能
@つーか恥ずかしくないの?悪口でしかどーにかならないとかさwww
カズキ「…ふ、ふざけんな!覚えてろよ!お前らぜってぇ許さねぇからな!」
ヒロト「お、おいカズキ!」
トシヤ「……?」
女子B「うっわ、ダッサ〜wwwwww」
女子C「てかこの際だから言うけど、ぶっちゃけ大嫌いだったんだよねアイツらの事。」
男子C「それより早く後夜祭いこーぜ。」
女子B(鬼人正邪)
女子C(鈴木園子)
男子C(坂田銀時)
トシヤ「…。」
マホ「トシヤ君!」
トシヤ「ま、マホちゃん…。」
マホ「大丈夫だった?」
トシヤ「う、うん…あ、あのさ…もし、もし…。」
マホ「?」
トシヤ「良かったら、ぼ、僕と、付き合ってくれますか?」
マホ「…(クスッ)。」
(チュッ)
トシヤ「え、え!?今のは…え!?」
マホ「全く…ずっと待ってたんだよ…告白してくれるの…。」
トシヤ「い、いや、でも今のキスは…。」
マホ「だから、OKって事!(照)…全く…それにしてもファーストキスを女子からしてもらうなんて…本当に奥手すぎるんだから…これからはトシヤ君からリードしてよね…!…さ、私達も後夜祭行こ!」
トシヤ「う…うん!」
こうして、トシヤは、めでたく初恋の人のマホと無事結ばれたのであった…。
ゲーム時間は残り8分!
残る逃走者は、4人となった!
シャルル「絶対に逃げ切りたいわ…。」
〜続く〜
- Re: 逃走中 ~現代のシンデレラボーイ~ ( No.9 )
- 日時: 2020/12/30 00:49
- 名前: パステルケーキ ◆YhE.ao4nnw (ID: RI7AcbT4)
雄介「捕まる時は捕まるもんですからね…あとちょっととはいえ油断してはならないですね…。」
ハンターTG「…。」
ゲーム時間は、あと僅か!
ハンターTN「…。」
しかし、判断を誤れば、一気に不利となってしまう!
フラン「まさかここまで残るなんて思わなかったよ…。」
賞金は現在、約146万円!
フラン「あと10万で満額かぁ…このまま何事もなく終わりたいなぁ…。」
ハンターTN「…。」
シャルル「絶対に逃げ切ってやるわ…8回も参加してるからいい加減逃げ切らせて…。」
クッパJr「このままハンター見ないでやり過ごしたいよ…。」
ハンターTN「…………!」
見つかったのは…。
クッパJr「…。」
フラン「…。」
シャルル「あと7分10秒…。」
雄介「来たかな…うわ、来た!」
雄介だ…。
ハンターTN「(タッタッタッタッ!)」
作者枠最後の砦の雄介!
振り切れるか!?
YUUSUKE
残り時間は、7分!
雄介「はぁ…はぁ…!」
(ポン)
残り06分27秒
雄介 確保
残り3人
雄介「うわぁ〜ダメだったぁ…。」
意地を見せ逃げ続けたが、力尽きた…。
〜牢獄〜
新八「雄介さん確保!」
全員「あぁ〜っ………。」
広尾「作者組最後の砦やったのに…。」
ヘキサ「雄介さ〜ん…。」
これで、残る逃走者は、3人!
クッパJr「あと6分…絶対見つからずにやり過ごしたい…。」
一度確保されるも、運良くここまで生き延びて来た、クッパJr!
シャルル「もう意地とプライドの戦いね…。」
悲願の逃走成功を狙う、ベテラン逃走者、シャルル!
フラン「このままやり過ごせるかな…。自信ないけど…。」
初参戦ながら、意地で100分以上逃げ続けきた、フランドール ・スカーレット!
ゲーム時間は、あと5分半!
ハンターTN「…。」
ハンターTG「…。」
ハンターTT「…。」
3人を追い詰めるのは、3体のハンター!
シャルル「もうすぐ150万円ね…。」
しかし、確保されれば、これまでの賞金は、全て水の泡!
フラン「時間が経つたびにどんどん恐怖心にかられてく…。」
クッパJr「怖すぎてなんか吐きそう…早く終わらないかな…でも捕まりたくはない…あ、あと5分…。」
ハンターTG「…。」
クッパJr「え、ちょ、ちょっと待って!」
いち早くハンターを見つけた、クッパJr!
ハンターTG「…。」
ハンターは、気づいてはないようだ…。
クッパJr「ちょっとこの路地辺りにいようかな…たぶんいないはずだよね…。」
ハンターTT「…。」
しかし、路地にも、別のハンター…。
クッパJr「冷静に避難して良かったよ…。」
ハンターTT「…!」
クッパJr「う、嘘でしょ!?」
不意打ちされた…。
(ポン)
クッパJr「うわぁぁ!」
残り04分00秒
クッパJr 確保
残り2人
クッパJr「も〜…交わせたと思ったのに〜…。」
復活からの逆転劇、ならず…。
(ピリリピリリ)
シャルル「漁港付近にてクッパJr確保、残り2人…。」
フラン「ついに2人まで減っちゃった…。」
これで、残る逃走者は、シャルルと、フランドール ・スカーレットの2人だけとなった!
フラン「3分半…こんなに時間過ぎるのが遅く感じたの初めてだよ…なんでこんなに時間長く感じるのかな…。」
シャルル「ここで捕まったりするのが一番絶望的になるのよね…とにかく見つからずにやり抜くしかないわ…。」
ハンターTG「…。」
ゲームは、まもなくクライマックス!
ハンターTN「…。」
ゲーム時間は、残り3分となった!
〜牢獄〜
みかん「シャルルちゃんはここの逃走中ではベテランらしいもんね…。」
新八「フランさんも初参加ですごいですよね…。」
レミリア「フラン頼むわよ、逃げ切って…。」
シャルル「2分50秒…どんな状況でも気を引き締めないと捕まるわね…とにかく油断だけはしないようにしないと…。」
フラン「2分40秒になったよ…。」
逃走成功が、目前に迫ってきた!
フラン「153万円超えてる…!…お願い…このままハンターに見つからずにやり過ごさせて…。」
ハンターTT「…。」
しかし、フランに忍び寄る、不吉な足音…。
フラン「2分2分…2分だよ後…。」
ハンターTT「…。」
フラン「…。」
ハンターTT「……!」
フラン「…。」
ハンターTT「(タッタッタッタッ!)」
フラン「き、来ちゃった!」
ハンターTT「(タッタッタッタッ!)」
フラン「や、やだよぉ〜!!!」
FLAN
(ポン)
残り01分19秒
フランドール ・スカーレット 確保
残り1人
フラン「うぅ…お姉ちゃん、咲夜、皆ごめんね…。」
惜しくも、逃げ切りを逃した…。
〜牢獄〜
新八「あー、フランドール ・スカーレットさん確保!」
全員「あぁ〜!」
レミリア「フラン…ダメだったのね…。」
ルカ「シャルルちゃん頑張って!」
シャルル「私だけになったわね…。」
残るは、ベテラン逃走者のシャルルのみ!
8度目の参戦で、悲願の逃走成功を果たすことができるのか!?
残り時間は、いよいよあと1分!
次回、遂に決着する!
〜続く〜