二次創作小説(新・総合)

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トウソウチュウポケット:ifサクセス
日時: 2020/12/16 17:29
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: Fbf8udBF)

天悪「IFです!」

シャミ子(裏)「そんな『密です』のように言われても」

サタン(表)「そもそも、これはいったい何のスレだ」

天悪「うん、タイトル通り、既に完走した逃走中のifバージョンがあったらというテーマのスレだよ。天悪はif展開にも結構興味焦がれてるからさぁ」

シャミ子(裏)「なるほど、もしかして、これまでの本編の逃走中とは別の世界線という設定ですか?」

天悪「うん。本編とはまた平行世界の……といった裏設定でお送りしたいと思うよ」

サタン(表)「まぁそういうことならいきなりIFストーリー展開されても、本編とは関係の無いストーリーとして読者も納得できるだろうからな。需要があるかどうかは別として」

天悪「本作はかるーく読む用なので……はい。忘れないうちにアテンションです。このスレでは『天悪版過去作逃走中のIFストーリー』をお送り致します。そのため、本編とは異なる展開、ダイジェスト作風、ネタバレが含まれており、逃走中2以降からは当時本編でも出演された作者さん及びリクエスト逃走者の登場もあります(もし問題等あればお知らせください)」

シャミ子(裏)
「IF展開やネタバレ等が苦手な方は閲覧をオススメしませんので、そうでない方のみこの先を読んでくださいね」

サタン(表)「そして、このIFストーリーは本編とは一切関係ないからな」

天悪「アテンションも終わったところで、気まぐれにやっていきましょう!(今作に限った話ではありませんが、気まぐれ更新です。ただし本編以上に気まぐれかも)」

Re: トウソウチュウポケット:ifサクセス ( No.4 )
日時: 2020/12/19 21:20
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

>謎の女剣士さん

今作初コメありがとうございます!


あの、確かにエコロ(裏)はドクロマークの鎖引きましたし考え込みすぎてましたが、(少なくともこの時点で)悪気はないので大目に見てくれませんかね?

おしりたんてい(表)はアミティ(表)を庇い、ハンターを遠ざけたものの確保されてしまいました。彼は紳士の探偵ですので……!

ええと、そちらがりんごちゃんのこと大好きなのはよーくわかりました。わかりましたけど、だからって他のキャラにヘイト向け始めるのは勘弁してくれませんか?というか、好きなキャラが確保される可能性があるからっていきなり脅したりするのは良くないと思います。そちらにとっては普通でも、私や他の人にとっては脅されるのはいい気分がしません。穏やかな心持ちでこの小説を読めないなら、その時はこの小説を読むべきではないと私は思うんですよね。もしそちらがこの小説を読むことで神経すり減らすなら、別の波長の合う作品を読んでくれた方がよっぽどいいです。長々と説教じみてしまってすみません。それだけ今回のコメントに困ってしまったので、気をつけていただけると幸いです。キャラヘイトよくない。次回もお楽しみに!

Re: トウソウチュウポケット:ifサクセス ( No.5 )
日時: 2020/12/19 21:25
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

(最初に逃走者達に課せられたミッションはハンターボックス5個の封印。様々な逃走者が動く中、さくら(表)もハンターボックスの封印を目指していた)

さくら(表)「ハンターさんが9人になっちゃうと、逃げられるかどうかわからないからね……あ!しずくちゃん(表)!」

しずくちゃん(表)「さくらちゃん(表)!さくらちゃん(表)もハンターボックスを探してるのかな?」

さくら(表)「うん!ハンターさんが増えるのを止めたいから!しずくちゃん(表)もそうなら、良かったら一緒に探そう!一人より二人の方がいいはず!」

しずくちゃん(表)「うん!もちろんだよ!協力するのも大事だもんね!」

(波長の合う二人、お互いハンターに気をつけながらハンターボックスを探していく。しかし……)

ハンター
「…!!」

しずくちゃん(表)「うわ!!さくらちゃん(表)、ハンター来てるよ!!」

さくら(表)「ほええ〜!?早く逃げよう!」

ハンター
「………!!」



しずくちゃん(表)「ああ!ハンターがさくらちゃん(表)を追ってる!!」



さくら(表)「行き止まり!?ほ、ほえええええええ!!」ポン

(ハンターに狙われた木之本桜(表)、逃げた先は行き止まりであったため、なすすべも無く確保されてしまった…)

さくら(表)「ほええ〜……ハンターさん、速いな〜……やっぱりハンターさんをこれ以上増やしちゃダメだよ; 」



しずくちゃん(表)「さくらちゃん(表)の分も頑張らないとだね……!」





かわエコ(裏)「エリアを粗方回ってみたけど、見つからないものだね?」

(一方エコロ(裏)もミッションに参加する姿勢を見せていた。まだ余裕はあるようだが、ハンターボックスを見つけられるのか)

かわエコ(裏)「となると、まだ候補として残っているあの場は………!!」タタッ

(突然かけ出すエコロ(裏)についていくスタッフ。エコロ(裏)達が見たものは、お目当てのハンターボックスだった)

かわエコ(裏)「おお!完璧だね!1個早めに見つけられるなんて……おっと。感慨に浸っている場合じゃないね」シュインッ

(エコロ(裏)は直ちに見つけたハンターボックスをカードキーでロックする)

かわエコ(裏)「うん、これで完璧だね…と言いたいところだけど、まだハンターボックスはあるよね?まだ探していこうか」




りんご(表)「このエリアのどこか5箇所にあるのは間違いないんだよね?だったら、ある程度目星がついてるけど……あああった!あれじゃないですか!?」

(あんどうりんご(表)も積極的かつ理知的にハンターボックスを探し、見つけ出すことに成功するものの)

ハンター「……」

(その場をさまよう1体のハンター)

りんご(表)「あ!!いけません、ミッションをやるといっても、確保されれば意味が無いですよ……仕方ない、あそこは時間と他の人に任せて、別のハンターボックスを探しましょう」

(りんご(表)は冷静な判断で、ハンターとの不必要な戦いを避けた)

りんご(表)「それにしても、このミッションはエコロ(裏)も行ってるのかな?もしそうならこっちも全力を尽くしたいけど…」




スタッフ「不二咲さん(裏)はミッション行かないんですか?」

不二咲(裏)「え?僕は行かないよぉ!今回今のままでも積極的な子が多いんだし、何とかなるよぉ」

(人任せの体勢を崩さない不二咲(裏)、その近くに)

月島(裏)「あ、不二咲さん(裏)があそこで休んでる……あの様子だとミッションに行くつもりはないよね……まぁ、最初から期待はしてないけど……」

ハンター「………」

(月島(裏)とまた別の方向からハンター)

不二咲(裏)「さすがにこのメンバーでハンターさん放出はないよねぇ」

月島(裏)「こんなこと言ってる場合じゃない!グッチー(表)の分まで頑張らないと……やばいハンター!!」

(ハンターにいち早く気づき、その場から離れる月島(裏))

ハンター「………!!」

不二咲(裏)「ん?誰か来てるよぉ……うわぁぁっ!?」ポン

(ハンターへの警戒も解くほど休んでいた不二咲千尋(裏)、残念ながらここでゲームオーバーとなった)

不二咲(裏)「こんなのないよぉ!これは誰かのトラップに違いないよぉ!?」

(これに関しては誰も何も関係ない)




グリズリー(表)「まだハンターボックスは封印されてないのがあるはずだ!必ず封印してやるぜ!……お!?ようやく見つけたな!だが……ハンター付きか……!」

(グリズリー(表)もついにハンターボックスを見つけたものの、そのハンターボックスは先程りんご(表)が保留したものだった)

グリズリー(表)「ここに来て邪魔なんだよ……!だが、ここで時間をかけてでも封印しねぇと、ミッション失敗に繋がるからな……!」

ハンター「………!」

グリズリー(表)「………!?ハンターが別の方向へ走った!?まさか!!」



ジーナ(裏)「кричать(いやあああ)!!気づかれたああああ!!!!」

(グリズリー(表)はハンターが行くまで待つつもりだったが、その最中に同じくしてハンターが行くのを待っていたジーナ(裏)がハンターに追われた)



グリズリー(表)「向こうの奴を助けたいが……だが、このミッションもやらねぇとだな、悪く思うなよ!」シュインッ



ジーナ(裏)「はっ、はっ……もういない……わね………あー…!怖かった……」(´;ω;`)

(この間にグリズリー(表)はハンターボックスを封印し、ジーナ(裏)はハンターを撒いたため、お互いファインプレーを魅せた)





夏未(表)「まだ時間があるとはいえ、最後まで油断はできないわ。もっと奥を探しましょう……!これね、ハンターボックスは……」

ハンター「………」

(一方、夏未(表)もハンターボックスを見つけることができたものの、その近くに迫るハンター)

夏未(表)「(シュインッ)これで私も何とか活躍を………!!ハンター!」

ハンター「………!」

夏未(表)「この道だと、撒くには……あっちね!」

ハンター「………?」

(冷静に逃げ道を確保した夏未(表)はハンターを撒くことに成功したが)

ジーナ(表)「今回はあなたにだけは負けないわよ!ひびき(表)!」

ひびき(表)「えぇー!?そんなこと言ってる場合じゃ……って!あれハンターじゃねぇか!?」

ハンター「………!!」

ジーナ(表)「本当だわ!!逃げましょう、ひびき(表)!」

ひびき(表)「なんでこんな時にーー!?」

(そのハンターが一緒にいたジーナ(表)とひびき(表)を捉えた。そして標的は……)

ジーナ(表)「私を狙うなんてね……勝てると思ってるのかしら!?」

(1体のハンター相手に余裕を見せるジーナ(表)だが)

ハンター「………!」

ジーナ(表)「なっ!?もう1体!?」ポン

(別のハンターにより挟み撃ちとなり、ジーナ・ボイド(表)の逃走劇はここで終わった)

ジーナ(表)「блядь(クソが)!!これじゃあひびき(表)と戦えないじゃないっ!!」




鬼灯(裏)「いけません!残り4分ほどですか……!このままではハンターが増えてしまいます!?ど、どこか見落としてはいませんか!?」

鬼灯(表)「…………鬼灯さん」

鬼灯(裏)「あっ!!鬼灯さん!!ハンターボックス封印しました!?」

鬼灯(表)「私はまだ封印していませんが、鬼灯さんがこの場を調べていたのなら、封印すべきものがあります」

鬼灯(裏)「え?封印すべきものですか?ハンターボックス以外でですか?」

鬼灯(表)「……ついてきてください」

(時間が迫り焦り出す鬼灯(裏)と合流した鬼灯(表)。何やら鬼灯(裏)に見せたいものがあるのか、彼を案内した先に……なんと未封印のハンターボックスが)

鬼灯(裏)「あ、あああ!?これ、棚ではなかったのですね……!でも、鬼灯さん(表)はなんでこれを封印してないんですか?」

鬼灯(表)「しっかりしてください鬼灯さん。この場でハンターボックスを探していたなら、あなたがこれを封印すべきです。それとも、このままここからハンターを放出させるおつもりですか」

鬼灯(裏)「そんな!!とんでもない!!では、お言葉に甘えて封印します……!」シュインッ

(鬼灯(表)に促されハンターボックスを封印する鬼灯(裏)。ちゃんと封印されたのを見て安堵したようだ)

鬼灯(裏)「ふぅ、これでなんとか……!ありがとうございます!鬼灯さん!」

鬼灯(表)「次からはもっとしっかりしてください……さて、私も残り時間いっぱいまで残りを探すとしましょうか」





ラティナ(裏)「はぁっ……はぁっ………!どうしよう、もうすぐ時間になっちゃうよ!きっとまだハンターボックスは残ってるよね!?」

唐瓜(裏)「そうだろうな〜……もしかしたらハンター放出されるかもしれねぇよ」

ラティナ(裏)「唐瓜(裏)!そんなこと言わないよ!デイル(表)のためにも、ハンターは増やさないよ!」

(ハンター放出まで残り2分となり、こちらも共にハンターボックスを探していたラティナ(裏)と唐瓜(裏)はエリア中を駆け回る)

唐瓜(裏)「まだこの辺りで探してないのって、あのコーナーだけだよな!?」

ラティナ(裏)「そうだね……どうか、見つかって!」

(意を決してまだ探してないコーナーに踏み込んだ二人が見たのは、まだ未封印のハンターボックス)

唐瓜(裏)「あっ!やった!!やっと見つけた〜!ラティナちゃん(裏)、早く!」

ラティナ(裏)「わかってるよ!えい!」シュインッ

(その瞬間、ハンターボックスを全て封印し、ミッションクリアとなった)



ピリリリ、ピリリリ!

デイル(表)「どうなった!?[MISSION.1結果 エコロ(裏)、グリズリー(表)、雷門夏未(表)、鬼灯(裏)、ラティナ(裏)の活躍により全てのハンターが封印され、ハンター放出は阻止された]よかった〜……!危機は去ったな。ラティナ(裏)も頑張ったな〜!」



小狼(裏)「よかった!おれは何もできなかったけど、ありがとう5人共!」



唐瓜(裏)「おー!名前載ってるじゃんか!やったなラティナちゃん(裏)!」

ラティナ(裏)「うん!デイル(表)も褒めてくれるかな……!!唐瓜(裏)っ!!後ろ!!」

唐瓜(裏)「へ?」ポン

(ミッションを成し遂げたことに喜ぶ唐瓜(裏)とラティナ(裏)だったが、その隙をハンターが見逃すことはなく、すぐそばにいた唐瓜(裏)が確保された)

唐瓜(裏)「あ〜……!捕まったか〜!悔しいな〜……でもラティナちゃん(裏)頑張れよ!」



ラティナ(裏)「唐瓜(裏)捕まっちゃったかな……申し訳ないけど、唐瓜(裏)の分まで逃げないと!」

(唐瓜(裏)が確保された隙にハンターから逃れたラティナ(裏)は改めて逃げ切りを目指すのであった)

Re: トウソウチュウポケット:ifサクセス ( No.6 )
日時: 2020/12/19 21:31
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

夏未(表)「ハンター放出は阻止できたとはいえ、今後いくらでもハンターが増やされる機会が出かねないわ。気をつけましょう」

冬花(裏)「あぁ、お嬢様(表)じゃないですか。先程はハンターボックス封印に携わってくれて感謝しますよ」

(MISSION.1を乗り越えたものの、用心し続ける夏未(表)と、何やら含みのある言い方で話しかける冬花(裏)が合流した)

夏未(表)「本心はともかくとして、ありがとう……今更ではあるけど、あなたはどうしてもう一人の私相手に難癖つけてるのよ……まさか、円堂君(裏)のことで気にしてるの?」

冬花(裏)「は、はぁっ!?マモルくん(裏)は関係ないじゃないですか!!そっちこそ、その言い方だとお嬢様(表)もマモルくん(表)の事を好いていると自ら言ってることになりません?」

夏未(表)「こ、こんなところで何言うのよ!?……確かに円堂君(表)のことは信頼してるし気にかけてるけど……だからってそんな、そこまでじゃ………ハンター!!」

冬花(裏)「は!?空気読まないんだから……!」

(何やら女の戦いに入ってしまっている二人だが、それを阻むは黒きアンドロイド)

夏未(表)「上の階のすぐ側にハンターがいなければいいけど……!」

冬花(裏)「立体駐車場ならまだ……!」

ハンター「………?」

(二人とハンターの距離は遠めだったのもあり、女子マネージャーの少女達はハンターの確保を回避した……)



サタン(表)「まさかエコロ(裏)の奴もミッションに携わるとはな……意外な展開だ。ん?」

ブラウン(表)「えー……なんでないんだろう……寂しいよー……」

サタン(表)「あそこから来てるのは、ブラウン(表)か。どうした?いったい何がないというのだ?」

ブラウン(表)「あ!サタンさん(表)!それがですね……牢獄がないんです!おしりたんていさん(表)に会いに行こうとしたんですけど、どこへ行っても牢獄が見当たらなくて……!サタンさん(表)は牢獄見かけました?」

サタン(表)「なに、牢獄がないだと?………確かに牢獄は私も一度も見かけてないが、エリアが閉鎖されたショッピングモールの以上、そこまで違和感はなかったな」

ブラウン(表)「どうしよう、もうおしりたんていさん(表)に会えないのかな……?」

サタン(表)「いや、そうとは言いきれんだろう?牢獄が見当たらんということは、現時点でエリア外にあるということだろう。もしかしたら条件を満たせば行けるようになるだろう。その時が来るまで待ってみたらどうだ?」

ブラウン(表)「そうですか?なら、ぼくそれまで頑張ります!ありがとうございます、サタンさん(表)!」

サタン(表)「フン、私もそう易々と捕まる気はないからな。牢獄の謎を確保という形で知ることにならんように、貴様には負けてられないな」




ラティナ(裏)「デイル(表)のためだけじゃなくて、唐瓜(裏)の気持ちも背負ってるからね!捕まってられないよ!」

(先程MISSION.1に貢献したラティナ(裏))

ラティナ(裏)「ラティナは体力がみんなみたいにたくさんあるわけじゃないけど、頭を使うところなら役に立てると思うんだよね」

ハンター「………!」

ラティナ(裏)「えっ!?わぁ!!ハンターだ!!」

(ラティナ(裏)に襲いかかる1体のハンター。ラティナ(裏)とハンターの距離は瞬時に縮まっていくが)

ラティナ(裏)「あそこ!!エレベーターだ!!お願い、入れて!!」チンッ

(逃げた先にエレベーターを見つけたため、運良く利用に成功し、ハンターの追跡を回避する)

ラティナ(裏)「危なかったー……心臓に悪いよ……すごくバクバクしてるよ……」チンッ

ラティナ(裏)「あ、あれ?ラティナ、ここの階に降りるつもりじゃなかったのに、止まって……」

ハンター「…!」

ラティナ(裏)「ひゃっ!?」ポン

(ラティナ(裏)の降りる階より上の階で止まった理由、それはハンターが乗るからだ)

ラティナ(裏)「そんな〜!!唐瓜(裏)に申し訳ないことしてまで逃げ延びたのに〜!!え〜ん」(´TωT`)




三木ヱ門(裏)「結局ハンターボックスの封印はできなかったけど……また私達がやるべきことが見つかるはずだ!この時間も動いていこう!」

栗松(表)「もちろんでやんす!探索は大事でやんすからね!」

(MISSION.1から合流し、共に行動し続ける三木ヱ門(裏)と栗松(表)だが)

???「………」

三木ヱ門(裏)「ん?……誰か来てるぞ!!」

栗松(表)「え?誰でやんすか?……まさか、ハンターでやんすか!?」

(謎の人物が二人に接近。その正体は……)

小狼(裏)「あっ!三木ヱ門(裏)に栗松(表)じゃないか!」

栗松(表)「あ、小狼(裏)だったでやんすか!ハンターじゃないでやんすね!」

三木ヱ門(裏)「逃げる必要がなくなったな!」

小狼(裏)「二人とも一緒か?」

栗松(表)「そうでやんす!MISSION.1でハンターボックス探してたでやんすよ」

三木ヱ門(裏)「ただ、封印はできなかったから、行動を続けてたんだ!」

小狼(裏)「おれも何もできてないからな……じゃあおれも仲間に入れてくれ!いいか?」

三木ヱ門(裏)「お!人が多いのはいい事だぞ!」

栗松(表)「小狼(裏)もついてくれるなら心強いでやんす!」

小狼(裏)「やった!おれなりに頑張るから、二人もよろしくな!」

(メンバーに新たに小狼(裏)が加わり、ハンターに見つかるリスクが高まりながらも逃走成功を誓い合う)




田中(裏)「おーい、ペンギンさーん(裏)……そう簡単に会えないか。改めてよーしよしよししに行きたいんだけどな」



ペンギン(裏)「田中くん(裏)にまた会いたいな〜。電話で頼んでみようかな?」



(よーしよしよしが途中で終わったこともあり、再び合流を図る田中(裏)とペンギン(裏))



ハンター「………!」タッ



田中(裏)「電話したいのは山々だが、通話中の注意力がお互い散漫になるリスクがあるからな」



ペンギン(裏)「えーと、田中くん(裏)の電話番号は……あ!これかな?」



(しかし、ハンターがどちらか一方を捉えた。ハンターに狙われた哀れな逃走者は)




ペンギン(裏)「出てくれるかな〜……うわぁ!?ハンター来てるよ!??」ポン

(愛らしい動物、ペンギン(裏)だ)

ペンギン(裏)「そんな〜!せめてもう一回田中くん(裏)に会わせてよ〜!」




綱海(表)「俺はまだハンターに会ってねぇけどよ。そろそろハンターと戦いてぇんだよな〜。ハンターから逃げるのが逃走中の醍醐味だろ?」

(ハンターに追われないことが逆に退屈なのか、ハンターに追われたい綱海(表))

綱海(表)「俺の感覚からしたら、ハンター4体は少なく感じるんだよなー。もうちょっとハンター欲しいぜ」

(ハンターと渡り合いたい、波乗りディフェンダー)

綱海(表)「なんかの拍子でハンター増えねぇかな?……なーんてな!そう上手くそれっぽいミッションは来ねぇか!」

(今後、ハンターを増やすミッションが出てくるというのか?それとも……)





一区切り。感想ok

Re: トウソウチュウポケット:ifサクセス ( No.7 )
日時: 2020/12/27 12:49
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

(MISSION.2の内容は賞金単価上昇に併せてハンターも放出されるというもの。この欲により他の逃走者に迷惑をかけるだろうミッションに、多くの者が異論を唱える中、参加するつもりなのは)



滝夜叉丸(裏)「………これってもしかしたら、上手く行けば変な称号から解放されるチャンスじゃないか!?やってみようか」



綱海(表)「おおっ!!そんなこと言ってたら本当に来たぜ!!賞金も増えるんだし、やってみっか!!」



(この二人……果たして、ハンターは賞金単価と共に増やされてしまうのか)




ひびき(表)「いやいやいや!?賞金はともかく、ハンターはいらねぇよ!?私は行かねぇぞ!!」

(ハンター放出がネックとなり、不参加を決める紗倉ひびき(表))

ひびき(表)「賞金が多く欲しい奴は不二咲(裏)で間に合ってるんだし、勘弁してくれよな……てか、今の時点でジーナ(表)がいなくてよかったかもしれねぇな、ジーナ(表)も割とお金を欲しがってたし、純粋にハンターともっと戦いたいって思っただろうからな……」



━━━━━━━━━━━━━━━


※牢獄

ジーナ(表)「へっくしゅ!??」

さくら(表)「ほえぇっ!?ジーナさん(表)、どうしたのっ!?」

唐瓜(裏)「もしかして、誰かに噂されてんのか?」

山口(表)「いや、なんでその発想が真っ先に出たんだよ; 」

ジーナ(表)「どうやら、その通りみたいだわ……恐らく、ひびき(表)が私に対して割と失礼な話をしているみたいね……!あー!!あの時ハンターに捕まるんじゃなかったわ!!」

ペンギン(裏)「と言われてもねぇ。捕まったんだから仕方ないよー?」


━━━━━━━━━━━━━━━



ひびき(表)「私も金はそれなりに欲しいけど、ハンター増やしてまでのことじゃないからな……!?ヤバイヤバイハンターいる!!」

ハンター「………」

(ひびき(表)の進む先にハンターがいたため、ひびき(表)は何とか道を引き返す)

ひびき(表)「ここで捕まってられねぇよ!?ここなら……どうだ!?」

ハンター「………」

(ハンターはひびき(表)を追ってこないため、ハンターの視界には映ってないようだ)

ひびき(表)「よ、よかったー……マジでハンター増加は勘弁してくれよ。今の方法も通用しなくなるかもだもんな……」




朱美(裏)「さすがに人に迷惑をかけかねないミッションには行けないわよ……; いや、このミッションに行く人はある程度いるとも思うけど; 」

(一方、奏流院朱美(裏)もこのミッションには参加するつもりはないようだ)

朱美(裏)「だからってこのまま黙ってハンター放出を受け入れるつもりはないわよ!?どうにかできないかしら……ん!?」

ウィーン……

ハンター「………!」

朱美(裏)「きゃあああ!?ハンターがエレベーターから!??」

(朱美(裏)の目の前でエレベーターから到着し、そのままハンターは朱美(裏)を追う……)

サタン(裏)「………え!?なになに…!?」

朱美(裏)「ああっ!?サタンさん(裏)!!………しっかり掴まってください!!」ガシッ

サタン(裏)「ええ!?ま、待って、は、ハンターが来てるの……!?」

(逃げた先にサタン(裏)がいたため、朱美(裏)はサタン(裏)の手を取り、そのまま引っ張りながら逃げる)

ハンター「………?」

朱美(裏)「よかった…撒いたようね……あっ!すみませんサタンさん(裏)!急に引っ張って!」

サタン(裏)「ううん、ハンターが来てたから連れ出してくれたんだよね。こっちもお礼を言うよ…ありがとう」




鬼灯(表)「賞金は多いに越したことはありませんが、名誉や自身の生存を覆してまで得るものでもないですからね。この時間は暇と言えますね」

プルルル、プルルル!


鬼灯(表)「電話ですか……茄子さん(表)からですね。(ピッ)もしもし」

茄子(表)『もしもし!鬼灯様(表)、今お話大丈夫ですか?本当は直接話した方がいいかなって思ったけど、中々鬼灯様(表)に会えないから……』

鬼灯(表)「ふむ、お気持ちはわかりますので大丈夫ですよ。要件はMISSION.2についてですか?」

茄子(表)『うん!鬼灯様(表)は、このミッションについてどう思ってるかなって』

鬼灯(表)「私は行くつもりはありませんよ。このミッションのためにリスクをかけるつもりも、信頼を失うつもりもありませんからね。茄子さん(表)はどうでしょうか?」

茄子(表)『俺も…ハンターを増やしたいなんて思わないし、お金のためにハンターを増やすつもりは……うわ!?ま、待って待って!!』

鬼灯(表)「どうしました?……ハンターが来たんですか?」



ハンター「………」

茄子(表)「そ、そうです……ちょっと、待っててください……ちょっとだけ移動して隠れようかな……」

ハンター「………」

(ハンターは元々茄子(表)がいた地点を探したが、茄子(表)は別の場所へ移動していたため、見つかることはなかった)

茄子(表)「あ………危ねー……!あのままあそこにいたら、捕まってたー……!すみません鬼灯様(表)、ハンターに見つかるところでした……!」

鬼灯(表)『電話する時はこういうこともありますからね。茄子さん(表)が捕まらなくて一安心です。私はこのまま逃げますので、茄子さん(表)もお気をつけて』

茄子(表)「はい!このままで頑張ります!」



小狼(裏)「それじゃあ、おれたちはこのミッションには行かないってことで……あ!さくら(裏)!!無事だったか!!」

さくら(裏)「小狼くん(裏)!よかった……今はだいじょうぶみたいで。三木ヱ門くん(裏)や栗松くん(表)もいっしょなんだね」

(三木ヱ門(裏)や栗松(表)と行動していた小狼(裏)が、両思いのさくら(裏)と合流)

小狼(裏)「ああ!何か起きた時の為にも、一緒に逃げてるんだ。良かったら、さくら(裏)も一緒に来ないか!?」

さくら(裏)「そうだね……ただ、ハンターさんは逃走者が多いと、その分危険な目に遭うと思うけど……小狼くん(裏)はそれでもわたしを誘ってくれる?」

小狼(裏)「もちろん!その時はおれがさくら(裏)を守るから!」

栗松(表)「なんだかオレたち、すごくお邪魔じゃないでやんすか?」

三木ヱ門(裏)「うーん、私達は私達でイチャついてようか?」

栗松(表)「えぇっ!?な、何言ってるでやんすか!?」

三木ヱ門(裏)「だってほら……」指さし

栗松(表)「ん?あぁ、エコロ(裏)が来てたでやんすか……」



かわエコ(裏)「は〜。やっぱり人と人の対話を眺めるのはいい勉強になるね。仲が良いとなお良い……ふふふ」



さくら(裏)「………なんだかまた人が増えてない?」

小狼(裏)「ん?誰か来てるのか?」

栗松(表)「ああ、それはー、えっとぉ……」



ハンター「………!」

かわエコ(裏)「ん?ええー!?」

(しかし、ハンターが4人の様子を眺めていたエコロ(裏)を捉えた)



三木ヱ門(裏)「まずいっ!!ハンターがこちら側にまで来そうだ!!早く逃げろ!!」

栗松(表)「ええええ!??ハンターはまずいでやんす!!」

さくら(裏)「これは、バラバラに逃げよう!!」

小狼(裏)「あ、あぁ!!」



かわエコ(裏)「えー……今いい所だったのに……」ポン

(時空の旅人、エコロ(裏)はビビっときたコンビを眺めていた隙をつかれ、ここで確保となった)

かわエコ(裏)「ハンターは本当に空気を読まないな……元々そういうものなのだけどね」



三木ヱ門(裏)「全員、ハンターから逃げられたよな…?」



栗松(表)「し、心臓に悪いでやんすよ……; 」



さくら(裏)「名残惜しかったけど、こればかりは仕方ないよね……」



小狼(裏)「やっぱり、三人の内の誰かについてたかったな……」



ハンター「………」



(ハンターによる恐怖は、まだ終わらない)



小狼(裏)「さくら(裏)…また無事に会いたいな……」



栗松(表)「また合流したいでやんすけど、厳しいでやんすかね……」



三木ヱ門(裏)「それにしても、エコロ(裏)に悪いことしてしまったな……」



ハンター「……!!」



さくら(裏)「ここからはまた気を取り直して……うわ!!」



(ハンターに見つかったのは、木之本桜(裏)。本格的にハンターに追われるが、さくら(裏)の運動神経でもハンターを撒ききることができず)

さくら(裏)「く、悔しいよ……!」ポン

ハンター「………」

さくら(裏)「せっかく小狼くん(裏)たちと話せたのに……不甲斐ないなぁ、月さん(裏)に笑われそうだし」



知世(表)「ミッションが終わるまで、あと5分ほどですか……ですが、恐らくミッションに向かう方がいらっしゃるはずですわ。一人だけでも説得できればいいのですが……!」

(MISSION.2に向かう逃走者を説得するつもりの知世(表)。その進む先には願いが通じたのか)

滝夜叉丸(裏)「ん?知世ちゃん(表)じゃないか。どうした?ここはこの後私がハンター出すから危ないぞー」

知世(表)「滝夜叉丸くん(裏)!ハンターさんをお増やしに行かれていたところでしたか……!」

(賞金単価上昇ボタンを押しに行く滝夜叉丸(裏)がいた)

知世(表)「どうか、考え直してください……賞金が多くあることは魅力的ですが、それは即ち、ハンターさんが増えて難易度が高くなるということでもあるんですの。わたしを含め、ハンターさんが4体でも大変な方もたくさんいます……ですから、どうかハンターさんを増やしに行かれるのは……」

滝夜叉丸(裏)「………そうは言ってもなー。ヒールというものは、周りが何を言おうが自分の欲に忠実なものだからなー」

知世(表)「そんな……」

滝夜叉丸(裏)「そういうことだから、知世ちゃん(表)はここから逃げるんだな……」



ハンター「………!」

(ハンターが滝夜叉丸(裏)と知世(表)を捉えた)

知世(表)「あぁっ!ハンターさんが……!」

滝夜叉丸(裏)「!……知世ちゃん(表)、私なんかに時間を使わせてしまって悪かったな」

知世(表)「へ…?滝夜叉丸くん(裏)!?どちらに行かれるのですか!?」

滝夜叉丸(裏)「私がハンターに追われている内に、早くここから遠いところへ逃げるんだ!早く!」

知世(表)「滝夜叉丸くん(裏)……ごめんなさいっ!!」

(知世(表)を逃がし、ハンターからの逃走劇を続ける滝夜叉丸(裏)。彼も懸命に逃げ続けるも、やがてハンターに追いつかれ)

滝夜叉丸(裏)「……ここまでかー」ポン

(それは平滝夜叉丸(裏)の理想に叶うものだったのか否か、しばらく宙を見る滝夜叉丸(裏))

滝夜叉丸(裏)「まぁ、これはこれでいいかもな。牢獄で休もーっと」



綱海(表)「よーし!着いたぜ!おー!本当にハンターが4体もいるな!だが、そんなに増やす訳にはいかねぇよな……」

(一方で綱海(表)はスイッチとハンターボックスの元に到着。スイッチの内容を確認し始めた)

綱海(表)「あいつらのことも考えた上で押すスイッチといったら……やっぱ2体放出か?200万近くだし、ちょうどいい難易度になると思うんだよなー!んじゃ、いくぜ!うりゃ!」ポチッ

プシュー!!

ハンター×2「「………」」

(こうして、綱海条介(表)の手により、賞金単価は200円に上がり、ハンターは合計6体となった)



ピリリリ、ピリリリ!


鬼灯(裏)「ミッション結果ですね……ん!?賞金の上がり方に違和感が……まさかっ!?」



赤松(裏)「[MISSION.2結果 綱海条介(表)により、賞金単価は残り130分から200円に上昇。ハンターも2体放出となり、合計6体となった]え…!?綱海くん(表)、賞金にがめついとか、そういうことなかったのに、どうして……!?」



サタン(表)「完全にノーマークな位置から来るとはな……しかし、ろくな理由では決してないだろうな」



小狼(裏)「ほえー!?綱海さん(表)、なんでなんだよー!?ただでさえ逃走者は捕まるのに……!」



(ハンターが6体になり、難易度が上がった今回の逃走中、果たして逃走者達はどう立ち向かうのか)

Re: トウソウチュウポケット:ifサクセス ( No.8 )
日時: 2020/12/27 12:57
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

グリズリー(表)「綱海(表)の野郎!ハンターを2体も増やしにいくなんざいい度胸してんじゃねぇか……!言い分を聞きたいところだが、下手に会いには行けねぇな。いつどこでハンターに襲われるかわからねぇからな……」

(やはりハンターを放出させた綱海(表)に怒り心頭なグリズリー(表))

グリズリー(表)「賞金については何も気にしてなかったから……まさか、目当てはハンターか?……挑戦的な姿勢はいいことだが……まずい!!」

ハンター「………」

(グリズリー(表)の近くまで迫っていたハンター…そのため、グリズリー(表)は咄嗟に棚の後ろへと身を隠した)

グリズリー(表)「隠れるのは性にあわねぇが、んなこと言ってられねぇな……!」

ハンター「………」

(ハンターはグリズリー(表)に気づくことなくその場を去り、それを見たグリズリー(表)はそっと棚から離れた)

グリズリー(表)「仮にハンターへの挑戦が動機だとしたら、良くも悪くもワイルドと言えるよな……!」



ブラウン(裏)「まさか本当にハンターが増えるなんて……!条介さん(表)への言及は後にして……6体にどうやって立ち向かうか考えないと……!」

(6体のハンターと渡り合うため、幼い頭を必死に使うブラウン(裏))

ブラウン(裏)「恐らくハンターが減ることは余程のことがないと来ない、はず……じゃあ、逃げ続けるしかないかな……」

ハンター「………!」

ブラウン(裏)「!!こっち来たか……まだ、捕まれない!!」

(ブラウン(裏)を見つけ、確保に向かうハンター。そのハンターに誘導されたが如く、ブラウン(裏)の着いた先は)

ブラウン(裏)「なっ!?行き止まり……でも!!まだ諦めないぞ!!」

(なんとブラウン(裏)、ハンターを避けるつもりだが、その結果は)

ブラウン(裏)「こっち!……くっ!?」ポン

(小さな探偵助手、ブラウン(裏)の作戦は失敗に終わった)

ブラウン(裏)「悔しい……!もう少し周りを見れてればこんな事には!!」




シロクマ(表)「参ったね、早速ハンター増加後の確保者が……どうしたものかな」

かいとうU(裏)「おや、キミはシロクマクン(表)じゃないか」

シロクマ(表)「あぁ、かいとうUくん(裏)か。牢獄から脱獄してきたのかな?」

かいとうU(裏)「どこの世界線の話をしてるのかな?」

(道中で出会ったのは、CV櫻井コンビであるシロクマ(表)とかいとうU(裏))

シロクマ(表)「そうだ、かいとうUくん(裏)。そっちにハンターいなかった?ボクのいた道にはいなかったけど」

かいとうU(裏)「そうだね……ハンターは現時点で見当たらなかったかな。ただ、だからといってその道に来ないとは限らないからね。周りの確認は欠かしたらいけないよ?」

シロクマ(表)「もちろん。それがこのゲームの醍醐味だもんね」

かいとうU(裏)「ああ。ボクも逃げ切りまで逃げてみせるから、シロクマクン(表)もしっかりね?」

シロクマ(表)「オープニングゲームで捕まった山口くん(表)の分まで頑張るんだよ」

かいとうU(裏)「だから何の話をしてるんだ……」

(マイペースなシロクマ(表)と紳士のかいとうU(裏)は、ここで別れた)



アミティ(裏)「ハンターふえたんだ……ハンターとはぷよしょうぶできないし、こまる」

(シロクマ(表)以上にマイペースなアミティ(裏)も、さすがにハンター増加はいただけないようだ)

アミティ(裏)「はやくとうそうちゅう、おわらないかな……それか、ぷよしょうぶできればいいのに」

ハンター「………!」

アミティ(裏)「ん?うわー!」

(そんな中、エスカレーターからハンターが昇ってきた)

アミティ(裏)「つかまる……つかれた……ん?」

(アミティ(裏)が見つけたのは)

朱美(裏)「こっちはどうかしら?安全よね?」

(奏流院朱美(裏)……)

アミティ(裏)「ここにかくれよう」ササッ

朱美(裏)「え?あれ、アミティ(裏)?どこ行くの……って!?ハンター!??」

(の近くに隠れ道があったため、アミティ(裏)はそこへと逃げ込む……これにより、ハンターの標的は朱美(裏)に変わった)

ハンター「………!」

朱美(裏)「ちょっとちょっと!?こんなのってないでしょおおおお!??」ポン

(無惨にもマイペースの犠牲となった……哀れ奏流院朱美(裏))

朱美(裏)「いきなり出てきたらどうしようもないでしょ!?というかアミティ(裏)、どうせなら私もそこに連れてってよ…; 」

アミティ(裏)「?あけみ(裏)つかまったの」



月島(裏)「うわ、確保ペースそれなりに速まってるよ……!だからハンター増やしてほしくなかったのに!」

(ハンターによる確保ペースに戦慄する月島(裏))

月島(裏)「怖いよ……力を貸して、グッチー……!」

七海(表)「おや、月島くん(裏)?ここで何をしてるのかな、お祈り?」

月島(裏)「あ!七海さん(表)!!………いやその、すみません。恥ずかしいところお見せして……/////」

七海(表)「ううん、キミの場合は大好きな幼馴染が最初に捕まっちゃったんだから、仕方ないよね…けど、どうせならさ。逃走者2人ならまだハンターが来てもそこまでリスクはないし、ちょっと今のうちに一緒に来ないかな?今後のミッションでもお互いにカバーできる…と思うよ?」

月島(裏)「え…いいんですか?七海さん(表)についてきていいなら頼もしいです…僕、精一杯の力を出します!」

七海(表)「うん、その時が来たらよろしくね。月島くん(裏)」



シロクマ(裏)「ハンターが増えたなら増えたで仕方ない!切り替えて逃走に励むしかないよ!そうしないと、賞金は貰えないんだから……!」

(ハンター増加後も、エリア内を動き回り、ハンターを事前に見つける作戦は変えないシロクマ(裏))

シロクマ(裏)「ハンターがいる位置をちゃんと覚えながら……あ!早速いたよ……!」



ハンター「………」

(その作戦は今のところ上手くいっている)



シロクマ(裏)「ここは引き返そう。無駄に体力を消耗する訳にもいかないし……」

ハンター「………」

(しかし、シロクマ(裏)が道を変えた先にも、別のハンター)

シロクマ(裏)「ただ、別の道にもハンターがいそうな気が……くっ!!当たっちゃったか!!」

ハンター「!!」

(見つかった……)

シロクマ(裏)「あっちにハンター見かけたから……逃げるべき道はこっちだ………!?」

ハンター「…!!」

シロクマ(裏)「なっ!?そんな!!なんでここに…!!」ポン

(しろくまカフェのマスター、シロクマ(裏)。ハンターの位置を暗記しすぎて自爆したようだ)

シロクマ(裏)「くっ!!ハンターの居場所を覚えすぎたのかな……悔しすぎる!!」



ピリリリ、ピリリリ!

かいとうU(裏)「また確保情報か……[5Fロビーにてシロクマ(裏)確保、残り33人]」



七海(表)「まずいね、シロクマさん(裏)まで捕まっちゃった……ハンターが増えた分だけ、逃走者が捕まりやすくなるものだね……」



綱海(表)「シロクマさん(裏)もやられたか……俄然燃えてくるぜ!俺も早くハンターと対決してぇな!!」



ハンター「………」



(シロクマ(裏)の確保情報を眺める逃走者の内一人に迫るハンター)



サタン(表)「ほら、やはりハンターが2体も増やされたから、手練まで……!」



小狼(裏)「おれもさくら(裏)の分まで、気をつけないとだよな……」



ハンター「………!」



(ハンターが視界に捉えたのは)



りんご(表)「あれ?確保情報はこの近く……って来たーーーーー!??」

(あんどうりんご(表)だ……りんご(表)も健闘するも、至近距離までハンターが迫っていたため、逃れられない)

りんご(表)「油断してしまいましたーーー!!」ポン

(確保メールを見ていたことが、確保の引き金となった)

りんご(表)「くぅぅー……私が油断していたのが悪いんですけど、せめて確保メールの確認くらいは許してくださいよ……; 」




ルルー(裏)「ハンターが6体になったものね!改めてエリアの確認した方がいいかしら?」

(ハンター増加を受け、エリアの探索に入るルルー(裏)。そんな彼女が見つけたのは……)

ルルー(裏)「あっ!これは確か、ゲームセンターね!………あら?ここには入っちゃいけないの?」

(封鎖されたゲームセンター。もちろん、封鎖されたエリアにも立ち入ることはできない)

ルルー(裏)「えー?せっかく割と広そうなのに……でも仕方ないわ!他に逃げられる場所があるか探しましょう!」




綱海(表)「せっかくハンター増やしたのによー、俺の方に来ねぇもんだなぁ……なんで他の奴の方にばかり来るんだよ?」

(やはりハンターに追われたい、波乗りディフェンダー)

綱海(表)「どうにかしてハンターに追われる機会が来ねぇかな?」

月(裏)「おかしいわ……なんで牢獄がどこにもないんや……普通どっかにあるはずやろ……」

(その先に何やら悩みを持っている月(裏))

綱海(表)「お?なんだ、悩み抱えてるじゃねぇか!どうした?困ったことがあるならまず話してみろよ!」

月(裏)「あ!条介(表)!お前なにハンター増やしとんねん!しかも2体も!」

綱海(表)「わりぃ!わりぃな、俺全然ハンターに追われてねぇからさー…難易度も今の方がちょうどいいと思うけど、どうだ?」

月(裏)「逃走中に難易度も何もあらへんやろ……そんな事よりも、ワイは今牢獄の様子見にいけんのが辛いけどな」

綱海(表)「ん?アンタ牢獄行ってねぇのか?」

月(裏)「行っとらんのちゃう、行きたくても行けへんのや……牢獄がこのエリアのどこにもないんや。おかしいと思わんか?」

綱海(表)「そういえば俺も全く見てねぇな……こりゃあ何かあるかもな?まっ、その謎は後にでもわかんだろ!俺も頑張るから、アンタも頑張れよ!」

月(裏)「あー、なんやもう、悪意らしい悪意がないから、やりにくいわ……」




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※牢獄

山口(表)「それにしてもなんだろうこの天候……あれ?いつの間にかケロちゃんが来てる?」

かわエコ(裏)「やぁケルベロス。こんな所に来てどうしたのかな?」

シロクマ(裏)「何やらクジのようなものを持ってるけど……」

ケロちゃん(表)「こにゃにゃちわ〜!お前らにちょっとやってもらいたいことあるんや、ええか〜?ゲーム進行に必要なもんやから、5人が1つずつこのクジ引いてや〜」

さくら(表)「あ!ケロちゃん(表)の方なんだね?じゃあいくよ!えーと……『赤松楓(表)』さん?」

滝夜叉丸(裏)「私は、『鬼灯(表)』さんを引いたぞー」

風丸(裏)「あっ!俺は『鬼灯(裏)』さんを引きました!なんだか不思議な引きですね!」

おしりたんてい(表)「私は『サタン(表)』様を引きましたが……フーム……」

ラティナ(裏)「それでラティナは……『デイル・レキ(表)』……あっ!デイル(表)だ!」

舞園(表)「………でも、この引かれた5人でいったい何をするんですか?」

ケロちゃん(表)「おう!それはメールが来てからのお楽しみや。ほんじゃ、付き合わせて悪かったな!ほなな〜」

かわエコ(裏)「メールが来てからのお楽しみって………行っちゃったか」

ジーナ(表)「いったい何のクジだったのかしら?」

朱美(裏)「なんだか、嫌な予感しかしないんだけど……」


━━━━━━━━━━━━━━━



赤松(表)「私はまだ何もできてないけど、ここからだよね!今みんなが大変な時だs……」シュンッ!



鬼灯(表)「ハンターへの警戒はいついかなる時も欠かせませんn……」シュンッ!



鬼灯(裏)「も、もし、予期せぬところからハンターが来たらどうしまsy……」シュンッ!



サタン(表)「私はこんな所で潰える訳にはいかんからな。まだまだ逃げ続k……」シュンッ!



デイル(表)「ラティナ(裏)の分までやるしかねぇ!見てろよ〜、ラティn……」シュンッ!



(これにより、選ばれた5人の逃走者がとある場所へと転送され)



シュンッ!



(封鎖されていたゲームセンターにもハンターと謎の装置が設置された。今後の逃走中の行方やいかに)




一区切り。感想ok


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