二次創作小説(新・総合)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

逃走中J-03 苗木とパワプロくんの冒険
日時: 2021/03/26 11:07
名前: junris (ID: qRt8qnz/)
参照: https://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=1732

どうも、junrisです。第3回逃走中のスレを立てます。

クローンが本格的に動かしてくなか異世界ワープゲートを完成させた『CFH』は第3回の逃走中を開催しようとしている。なんと、今回はゲームマスターjunrisの考えたエリアで開催することにしたらしい。今回のエリアは『クロスストリート』。『クロスワールド』の一つの地区であり、いろんな町が別れている。そしてミニドラマでは苗木とパワプロくんがこの町で駆け巡るが…『クローン』の陰謀が渦巻いてた…

今回の参加者は人気ゲームキャラ、ゲストから集められた15名である。果たして彼らの中から、ハンターから70分間逃げ回り、賞金42万円を手にするものは現れるのか!?そして苗木とパワプロの運命は!?

<目次>

本編 >>9-10 >>12-13 >>15-18
ドラマパート >>8 >>11 >>19
CFHドラマパート >>14

<エリア>

『クロスストリート』(出典:オリジナルエリア)

<ルール>

スタート形式:カウントダウン
ゲーム時間:70分
賞金単価:100円
最大賞金:42万円
スタートハンター:4体(但し、各エリアに1体ずつ放出)
自首条件:各エリア1箇所にある自首用電話で申告(合計4箇所)
スキル:使用禁止

<参加者>

『東方project』

博麗霊夢
霧雨魔理沙
アリス・マーガトロイド

『パワプロシリーズ』

友沢亮
外藤恭二
星井スバル

『ポップンミュージック』

アン
若さん
フォース

『ダンガンロンパシリーズ』

不二咲千尋
罪木蜜柑
夢野秘密子

『オリキャラ』

東谷
西部

『単独参戦枠』

茂野吾郎

<注意事項>

・この逃走中シリーズは以下の要素が含まれています。

・『CFH』の要素も入れ込んであるため、クローンが乱入することもあります。

・取り扱うジャンルはなるべく原作通りにしますが、一部のジャンル(例:原作設定の薄いジャンルのキャラ等)にはオリジナル設定が含まれてしまい、結果的にキャラ崩壊や解釈違いが起こる場合もあります。

・この小説のコメントはOKですが、カキコの場合は必ず小説の感想を書いてください。

以上要素が苦手な人はブラウザバックしてください。それでもいい人はゆっくりお楽しみください。

Re:ミッション4 part2 ( No.46 )
日時: 2022/04/07 19:23
名前: junris (ID: hAr.TppX)

 ハンターが西部以外の人物を発見し、確保される。その直後に武器が見つかり、ショッピングエリアへ向かうところでハンターが誰かを目につけるところで終わる

ーーーーーー

【GAME TIME】
【10:10】
【¥359,000】

西部「よし、早速、『チャット』機能を使おう!」

ーーーーーー

 プルルルル!

霊夢「ん?メール来たわね」

ーーーーーー

【チャット】

西部『皆さん、このミッションをクリアするためにはショッピングセンターに来ましたが、条件が分かりました!それは『カードショップ』で例の武器を持ってくる事です。もし見つけたらチャットで伝えてください』

ーーーーーー

友沢「なるほど、それが条件か...」

アン「西部さんという人には感謝します」

霊夢「それはそうとこのカードとは何か関係がありそうな予感がするわね...」

ーーーーーー

西部「ふう...さて、ここからどうしよう」

 チャットが終わって休憩しようとした西部の近くに...

ハンター『...!』タッ!

 ハンターが逃走者を発見した!そして、そのハンターは...

西部「ん?えっ!?ハンター⁉︎」

 もちろん西部だったー!!彼は当然のごとく逃げた...エリアの分かれ道を利用し逃げてこうとするが...

ハンター『...!』(追跡中)

西部「うわっ!まだ追いかけてくるよ!」

 ハンターからはそう簡単には逃げられない...このまま捕まる...








 かと思ったら...

西部「あれ?もう追ってこないよ?どうしたんだろう...」

 何故か逃げ切りに成功した...でもなんでだろう...

西部「もしかして、『他のだれか』が見つかって追いかけられたなんて事ないんだよね...」

ーーーーーー

 その頃...

罪木「ふええええ!!なんでここまで追いかけてくるんですかあああああ!?」

 西部の言う通り、罪木がハンターの標的となり追いかけられている。これでも逃げ足は早い方でこのままなら逃げ切られる...






 と思いきや...

罪木「ひっ!」コケッ!

 不運にもこけてしまった...当然ながら...









 ポン...

罪木「ひゃあああああ!!」

【GAME TIME】
【09:00】
【¥366,000】

【罪木確保 残り5名】

罪木「ふええええ...ハンターさん。勘弁してください...」

 優しく押された事で動揺するあたり過去に何かあったのか...それはともかくハンターは確保した後は他の逃走者を探す事以外何もしないので安心していいよ...

ーーーーーー

【GAME TIME】
【08:50】
【¥367,000】

 <牢獄>

 プルルルル

星井「『罪木蜜柑 確保 残り5名』」

夢野「なんじゃとー!?という事はウチら『ダンロン勢』は全滅ではないか!」

ーーーーーー

【GAME TIME】
【08:45】
【¥367,500】

西部「僕の言った通りになっちゃった...逃げ切った後で謝らないと...」

【GAME TIME】
【08:40】
【¥368,000】

 <公園エリア>

???「ん?【チャットで書いてあった武器って】これの事だったのか...」

 ちょうどその頃、ある逃走者がミッションクリアに必要な武器を見つけた。そして、それを手に取るとショッピングセンターエリアへ向かった

???「それにしてもこれどうやって使うんだ?まあいいか、今から急ぐぞ!」

 果たして、武器を取った逃走者は!?そしてミッションの行方はどうなる!?

【GAME TIME】
【08:20】
【¥370,000】

5 RUNNERS VS 3 HUNTERS

Re: ミッション4 part3 ( No.47 )
日時: 2022/08/18 20:43
名前: junris (ID: h5Tzmn9p)

【GAME TIME】
【08:20】
【¥370,000】

 前回、とある逃走者が『武器』というアイテムを見つけたけど、その逃走者が誰かというと...

茂野「ショッピングセンターエリアってところは確か...」

 茂野吾郎だ...そんなところに

茂野「おっ!友沢か!」

 友沢も現れたよ!

友沢「ああ...ちょうどよかった。今は時間がないんだ。とにかく急ごう!」

 さらに、そんな2人ところに...

アン「あら、ちょうどよかったですね...」

 アンが来て一緒にショッピングセンターに行こうとしたんだけど...

ハンター『...』

 ハンターが近くに迫っているよ!

アン「なるほどでしたら私も行きましょう」

 そんなんで3人で行こうとしたその時...

茂野「ああ...そうだな...って!」

ハンター『...!』

 後ろからハンターが迫ってきた!

茂野「くそっ!ハンターかよ!」

友沢「こんな時に来るとは!」

 このままでは1人の確保は免れない!

アン「ここは私が囮になります!」

 なんと、アンが自ら犠牲になるようだ...

友沢「何だって!」

アン「ここはあなた達だけでも逃げ切らせた方がいいと思うんです!さあ!行ってください!」

 アンがそう言うと方向転換しハンターの方へ向かっていった

ハンター『...!』

 ハンターはもちろんアンを狙い...

 ポン

【GAME TIME】
【07:30】
【¥375,000】

【アン 確保 残り4名】

アン「皆さんあとは頼みました...」

 フランスのアイドル剣士は他の逃走者に希望を託して散っていた...

茂野「くっ...くそっ!」

友沢「すまない...俺がもうちょっと気づいていれば...」

 一方、二人は、アンのおかげで無事に逃げ切れた...彼らはもうちょっと気づいていたらと後悔しミッションクリアを目指す...

ーーーーーー

星井「『アン確保 残り4名』!」

フォース「これでポップン勢もこれで全滅かよ...」

ーーーーーー

【GAME TIME】
【07:20】
【¥376,000】

 <ショッピングセンターエリア>

霊夢「それにしてもこのカードどう使うのかしら...ん?」

 その頃、ショッピングセンター前では霊夢がカードを見ながらここに突っ立っていた。そこに...

友沢「ショッピングセンターはもうすぐか…」

霊夢「あんた達!」

友沢「ちょうどよかった!お前も一緒に来てほしいんだ!」

霊夢「えっ!?どういう事?」

茂野「今は時間がないんだ!後で話すからついてこい!」

霊夢「わかったわ。後で聞かせてもらうからね!」

 友沢と茂野がやってきた。霊夢は友沢から着いてこいと言われていったいどういう事か聞こうとしたが、茂野から後で話すと言われてしまい、彼女は仕方なくついて行く事にした



 しかし…

霊夢「ちょっとどうしたの!?友沢!急に止まるなんて!」

友沢「シッ!」

霊夢「…」

友沢「(あそこを見てみろ…)」

ハンター『…』

 そう、3人の近くに1体のハンターが彷徨いている…幸いにも友沢がそれに気づいたが…

【GAME TIME】
【07:05】
【¥377,500】

 賞金リセットまで後2分ぐらい。このまま止まるわけにもいかない

友沢「(くそっ…こんな時に網鉄砲があればハンターを止められるっていうのに…)」

霊夢「(今は私が網鉄砲を持っているから、ハンターを止められる事はできるけど、失敗したら私が確保されるのは間違いない。とはいえこのままにしてはいられない…)」

 そう、網鉄砲を持っていてもうまく足止めできなければ本人が確保されるのは間違いないし、何よりミッション成功が不可能になる違いない…このままでは時間だけが過ぎてしまう…ここは霊夢が網鉄砲を使うしかないのか…

ハンター『...!』

友沢「(ん?奴が急に走り出したぞ?どう言う事だ?)」

霊夢「(きっと他の人が標的になったのよ)」

茂野「(けど、これはチャンスだ!一気に急ぐぞ!)」

 3人は何が何だか知らないがこれはチャンスと言わんばかりに走っていったよ。ところで、現在、残っている逃走者は4名。今行っている人は霊夢、友沢、そして茂野だよね。となれば他の人が誰かというと...

西部「うわわわわ!!」

 案の定西部だったよ...彼は懸命に逃げるも...

ハンター『...』ジー!

西部「もうだめー」

 ポン!

【GAME TIME】
【06:55】
【¥378,500】

【西部 確保 残り3名】

西部「よりによって急にくるなんてついてないよ…」

 このように油断して気付くのが遅れてしまうとこのようになってしまうのが逃走中である

ーーーーーー

 <牢獄>

星井「『西部 確保 残り3名』」

東谷「!?」ピクッ

星井「な…何…」

東谷「な…なんでもない」

ーーーーーー

友沢「なんだか、西部に悪い事した気がするな…」

霊夢「でも、今はそんな事している場合じゃないわね」

茂野「ああ…ミッションクリアするぞ!」

 しかし…

ハンター『...』

 3人の近くにまたしても別のハンターが...!悪夢はまだ終わらない。果たして3人はミッションクリアできるのか!?次回、ミッション4完結!!

【GAME TIME】
【06:30】
【¥381,000】

4 RUNNER VS 3 HUNTERS

Re: ミッション4 完結 ( No.48 )
日時: 2022/08/26 23:28
名前: junris (ID: h5Tzmn9p)


【GAME TIME】
【6:30】
【¥381,000】

ハンター『...!』

茂野「しまった!ハンターだ!」

友沢「なんだと!?」

霊夢「ウソでしょ!?」

 賞金リセットまで後90秒のところでハンターが3人をターゲットしたよ!このままでは危ない!

霊夢「やむを得ないわね!」

 その時、霊夢が網鉄砲を取り出した!そして、霊夢はそれはハンターに目掛けて...

 パーン!

ハンター『...!』(網にかかった)

霊夢「うまく行ったわ!」

友沢「今のうちに逃げるぞ!」

ハンター『...!』(網にかかりそこから脱出するためにもがいている)

 やったあ!霊夢の網鉄砲のおかげで難を逃れたよ!

霊夢「助かったわね...」

友沢「お前には感謝しないとな...『網鉄砲』がなければ今頃捕まっていたのだろう...」

茂野「しかし、このままじゃ失敗してしまう。それだけは避けねえとな」

霊夢「そうだ!いいことを思いついたわ!」

友沢「なんだって!?」

 霊夢は一体何を思いついたんだろう…

ーーーーーー

<カードショップ前>

○パワプロ「それにしても何故奴は俺に見張しておくように頼んできたんだろうか…ん?」

 その頃、そっくりさんは何故自分に見張りしておくように命令されてきたのを考えていた。その時…

友沢「ハァハァハァ…とうとう…ってあれ?なんでお前がここにいるんだ?」

  友沢だけが駆けつけて来た。彼は目の前に自分の知っている人が立っているように見えているため少し混乱した

友沢「いや、今はそんなことを気にしている場合じゃない。ここを通らせてくれ!」

○パワプロ「悪いがそれはそう簡単には通らせるわけにはいかないんだ。もし、俺たちが望んでいるものつまり『バトルディスク』を持ってきたら通らせてやるぜ」

友沢「悪いがそれなら、他の二人が別のところに持ってくる頃さ...」

○パワプロ「それはどういう...」

 プルルルル

○パワプロ「あ、はいはい...なに?そうか...」

友沢「...」

○パワプロ「どうやら物が届いたようだな...よし、ここを通してあげよう。ではさらばだ!」

 そういうとそっくりさんはテレポートで消えていった

友沢「なんだったんだ?今のは...」

【GAME TIME】
【5:20】
【¥388,000】

友沢「それより、後はレバーを引くだけだ!」

 賞金リセット阻止まで後少し!彼はレバーのところに行くとそれを引いた

友沢「それ!」

 ガチャ!

【賞金リセット装置:OFF】

【GAME TIME】
【5:05】
【¥389,500】

【MISSION CLEAR】

友沢「よし!これで賞金リセットは回避だ!これも霊夢の考えには感謝しないとな!」

 ふう〜、一時はどうなるかと思ったけど、間一髪。ミッションクリア出来てよかったね!

〜〜〜〜〜〜

【GAME TIME】
【04:50】
【¥391,000】

<牢獄>

 プルルルル

星井「メッセージが来ました!」

【MISSION4:結果】
【友沢の活躍により賞金リセットが阻止されたため、逃走成功時の賞金は42万円である】

不二咲「やったあ!みんなすごいよ!」

罪木「これで、安心です...」

東谷「…」

西部「(東谷君。まだ機嫌が治らないらしいよ…)」

ーーーーーー

霊夢「私の作戦がうまくいったわね」

 実は少し前に遡ってみよう...

ーーーーーー

<???>

○苗木「おや?」

???「ちゃんと持ってきたぜ!」

○苗木「やっと来たか...ん?」

 その頃、そっくりさんのところに来たのは茂野吾郎。彼は茂野の事をしらないため、誰なのかを尋ねた

〇苗木「君は誰かな?」

茂野「俺の名は茂野吾郎!ちゃんと約束のものを持ってきたぞ!」

〇苗木「へえー、初めて聞く名前だけど、ちゃんと持ってきたんだ。どれどれ?」サッ

 そっくりさんは茂野からバトルディスクを受け取り、それを確認した

○苗木「なるほど...よし、約束通りにしよう」スッ

 あれ?あのそっくりさんいったい何をしようとしているんだ?なんらかの通話をしようとしている事はわかるけど...なるほどそういうわけか...

〜〜〜〜〜〜

 というわけである

霊夢「やはり、あの『網鉄砲』のおかげね。本当はもっと後に使いたかったけれど、仕方ないなかったわ」

 ミッションクリアできたのは霊夢が『網鉄砲』を使ったおかげ。もし、それがなくて、確保されてしまったら、賞金がリセットされるところだったのだろう...

友沢「後は逃げ切るのみだな...」

 さて、残るは3名。栄光の逃走成功と賞金42万円はすぐそこだ!頑張れ逃走者達!エリアにいる3体のハンターに負けるな!そして、次回ドラマが完結する!

【GAME TIME】
【04:30】
【¥393,000】

Re:サブストーリー ( No.49 )
日時: 2022/09/06 23:10
名前: junris (ID: h5Tzmn9p)



 さて、ミッション4が終わって謎の同じ人物と戦うことになっていたが、その前にクローンの方はどうなのか見てみよう

ーーーーーー

 <公園エリア>

ミミ「ハァ…ハァ…」

ニャミ「なんて強さなの…」

 ミミニャミは現在公園エリアでクローンと戦っている。おそらく、被害を比較的少なくするためにしたのだろう。それはそうと現在の彼女達は苦戦している…

Cミミ『当然だよ。元があなた達と同じ存在だからね』

Cニャミ『そう、『討つか討たれるか』キミ達より強くなる様に作られたのが私たち。『クローン』だよ』

ミミ「そんなことはわかってるよ。でも、『元が私達と同じ存在』ってどういう事?それに『討つか討たれる』って何?」

Cミミ「さあ?でも、心配ないよ。このままであなた達がやられるのも時間の問題だよ」

『元が自分達と同じ存在』、『討つか討たれるか』。これが一体どういうことか…いや、今はそんなことを気にしている場合じゃない。となれば、ここはお得意のコスプレ拳。それもバトルモードで一気に行くか?それとも、パフォーマンスモードで少しだけ有利に持ち込むか?

ミミ「(いや、相手が私と同じ技が使える以上。その気になればバトルモードで迎え撃つこともできる。ましてや相手は本気で潰しかかっている。となれば、バトルモードで行くしかない)」

 相手が本気で相手を潰しかかる以上、わざわざ手加減をするはずがないと考えたミミはコスプレ拳のバトルモードで一気に蹴りをつけに行くことにした

ミミ「ハァ!」(コスプレ拳発動)

Cミミ『やはり、そう来たね。ならこっちも…ハァ』(コスプレ拳発動)

 クローンもそうくると思ったと言わんばかりにコスプレ拳を使った。となれば、5分以内に蹴りをつけなければならない

Cミミ『言っとくけど、前回の様なやられたフリには通用しないと思った方がいいわよ。一度やられた技には対策しているからね』

ミミ「くっ…ハァ!」

 ミミはそういうと攻撃を始めた。クローンも負けじも迎え撃っているらしい

ミミ「(おかしいわね…なんかあっさり攻撃が押し勝ってる…)」

 彼女は不思議に思っていた。この前戦った時は苦戦した時に対し、今回は自分が押し勝っている等有利になっている。何か嫌な予感が…





ニャミ「…」

Cニャミ『どうしたのキミ?なかなか勝負に出ていなさそうね』

 一方、ニャミはコスプレ拳を使わずにして戦っており、クローンの方は煽ったかの様に喋っている

ニャミ「その前に聞かせていい?」

Cニャミ『何?』

 突然、ニャミはクローンに質問をしていき、クローンはそれを受け付けた

ニャミ「何か気になるのよ。『討つか討たれるか』とか、『私たちより強くなる様に作られた』とかそういうのが。『討つか討たれるか』がどういうことがわからないけど、『私たちより強くなるように作られた』って事は人造人間とかアンドロイドと言ったところなの?キミたちは」

 彼女は前者の意味がまだわからないが、後者のことが気になっている。さしずめクローンはいうなら人造人間とかアンドロイドといった様に人に作られているんじゃないのか…しかし、クローンの答えはこうであった

Cニャミ『確かにそう言ったものは人に作られたものだけど、果たしてそういった物で片付けていいのかな?』

ニャミ「どういう事?」

Cニャミ『さあね?それより、相方さんのことを心配しないのかな?』

 クローンが質問を答えた後、相方という関係のない事をいい、ニャミは不思議そうな顔をした

ニャミ「ミミの事?そんなことを話す余裕あるの?」

Cニャミ『まあ、あそこを見てみなよ』




















ニャミ「えっ?そんな!?」

 クローンからあそこをみてみろと言われ、彼女が見てみるとそれはショックを受ける様なものだった







ミミ「うう…」

Cミミ『どうした?その程度でおしまいじゃないでしょうね?』

 何とそこにはミミがクローンに追い詰められているところである

ミミ「そんな…どうして、そっちのコスプレ拳が解除されてないの?」

 状況を見るとミミの方が解除されているのに対し、クローンの方は解除されていない。これはどういうことか?

Cミミ『そうだ、いいこと教えてあげるわ。なぜ私のコスプレが解除されてないのか?それはあえてパフォーマンスモードを選んだからよ』

ミミ「え?」

Cミミ『確かにバトルモードなら確かに決着をつけられる。だけど、それには弱点があって五分で解除されてしまう。なら、いざという時に取っておきたいところ。だからあなたはここで使うことに決めた。ならこっちはあえてパフォーマンスモードを選んだ。これなら時間切れのリスクを防げるし、相手が時間切れになればこっちのものよ。最も、その前にやられるリスクを負うしかなかったけどね』

ミミ「(そうか…だから私が一時的に有利になっていたんだ…!)」

 彼女はクローンがまさか別の戦略を使ってたことを知り、悔しい思いを浮かべたのであった

Cミミ『ちなみにこの作戦を立てたのは私の相方つまり、クローンの方のニャミよ』

Cニャミ『ここで余計なこと言わなくていいの!それはとどめの後に!』

Cミミ『…わかったわよ。というわけでとどめと行くよ』

ミミ「(くっ…)」

 クローンのニャミがクローンのミミにとどめを刺す様にといい、ミミはこのままやられるのかと悔しがっている

Cミミ『言っとくけど、私は前回の様には行かない。何せその時は不用心に近づいたおかげで逆転されたからね…よって、とどめは遠距離攻撃で行くわよ!』

 なんと、クローンは遠距離でとどめを指すらしい

ニャミ「そうはさせな…(ドカーン!)うわっ!」

Cニャミ『おっと、こっちを忘れては困るよ』

 ニャミはミミを助けようとするがクローンニャミに阻まれ思う様に動けない

ミミ「(このままやられる?そんなの嫌だよ…)」

Cミミ『フフフ…』

ミミ「(ここでやられたら誰がニャミと冒険したり神様の依頼をこなしたりするの?)」

Cミミ『これでおしまいよ!』

 クローンがそういうとトドメにエネルギー球を放出した。このままではやられてしまう!

ニャミ「ミミちゃーん!」

Cニャミ』『フフ…』

ミミ「(嫌だ、ここで終わりたくない!)」

 ドクン!

 その時、時が止まる…いや止まったかの様に不思議なことが起こったのだ

続く

Re:サブストーリー ( No.50 )
日時: 2022/09/11 18:57
名前: junris (ID: h5Tzmn9p)


ニャミ「ミミちゃーん!」

Cニャミ』『フフ…』

ミミ「(嫌だ、ここで終わりたくない!)」

 ドクン!

 その時、時が止まる…いや止まったかの様に不思議なことが起こったのだ






 ガキン!

ミミ「えっ…?」

Cミミ『えっ!?』

Cニャミ『嘘っ!?』

ニャミ「何ですって…」

 突然の出来事に一同は驚いた

Cミミ『弾き返した…?まさかあいつにこんな力が残ってた…?』

 なんとクローンの攻撃が見えない何かがある様に防がれた

Cミミ『くっ…何をしたのかわからないけど…まさか、あんたがまた何か技を隠し持っていたなんてね…』

ミミ「えっ?私は何もしていないけど…」

Cミミ「惚けないで!あんたの切り札の『コスプレ拳』。時間切れになったにも関わらず、どうやって技を弾き返すのよ!」

 そう、ミミの切り札である『コスプレ拳』が切れた以上、通常攻撃では太刀打ちができるはずもない。となれば、何か技を隠し持っていると考えるしかない。クローンはそう踏んでいたが、ミミの方には何ことだかわからない状態だった…

Cニャミ『(これは予想外だったわ…まさかあんなところで何かが起こるなんて…こうなれば無闇に攻撃はできない…どうやら、一旦下がるしかない。何しろここでやられたら…)』

 クローンは今回の出来事が起こる事を予測してなかったため、それによる対策はしているはずもなかった。このままでは逆転されてしまう。そうなってやられてしまった後で少なくとも自分がどんな過酷な目に遭わされるか…わかったものじゃない…その時…

 プルルルル…

Cニャミ『…!?(通信が入ったわ…一体何の…何ですって!?それはまずいわね…えっ!?逆にいえば…面白いわね…)』

 クローンからすれば何か良からぬ事を企んでいるらしい…そう踏んでこう言った

Cニャミ『撤収よ』

Cミミ『ちょ…どういう事よ!まだ勝負ついたわけじゃないのに!』

Cニャミ『このまま続けてもキリがないからだよ』

Cミミ『そんな事…』

 やってみなきゃわからないと言おうとした時…クローンニャミの表情を見て彼女が何か面白い提案があると見た

Cミミ『いや、確かにこのまま行って共倒れになっては元も子もないね。いいわ。勝負中止よ』

ミミ「え?」

ニャミ「何よ!そっちが仕掛けておいて勝手に止めるなんて聞いてないよ!」

 今のミミニャミには何が起きたのがわからない様な表情をしており、クローンが何を企んでいるのか解ろうとする余裕がなかったらしい。というかむしろ勝手過ぎる行為に怒っているらしい。しかしクローンはそんな悪びれもなくこう言った

Cニャミ『まあ言ってないから。まあ安心して、次…いや次で蹴りをつけるよ。その時までにふさわしい場所を私たちが用意してあげる。じゃ、私達の立てる計画『CLONE CASTLE』発動まで楽しみにしていてね』

Cミミ『じゃ、さよなら』

 そういうとクローン達はテレポートで去っていった。

ニャミ「行っちゃった…」

ミミ「『CLONE CASTLE』…何のことだろう…」

 ミミニャミはクローンの言葉に首を傾げていた…

ミミ「それにしても何が起きたんだろう…」

 ミミが見下ろした地面には赤いリボンと何も描かれていないカードが落ちていた…


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。