二次創作小説(新・総合)

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MM鬼タイジ 〜逆襲のジルトー&スターアベネス〜(完結)
日時: 2021/04/10 10:02
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【さぁ、1000万年に渡る因縁に決着をつける時じゃ、カーレッジ・フレイン!!】

どうも、メタルメイドウィンです。
偶然面白そうなゲームのPVを見かけたので、調べて小説にしてみました


【注意】
マガイモノとか出ます
ある意味ではキャラ崩壊?
もしかしたら滅茶苦茶やるかも
オリジナルキャラとか出るよ
数によってはキャラが増える

【重要な注意】
この作品は【D-7 〜異常者達と十の魔王〜】の後日談的なお話です
D-7のネタバレが多く含まれています

『プレイメンバー』

『D-7チーム①』
ユージン(攻略本を駆使する最強の魔法使い 〜「命令させろ」とは言わせない俺流魔王討伐最善ルート〜)
星金 (D-7 異常者達と十の魔王)
ヒルデ(攻略本を駆使する最強の魔法使い 〜「命令させろ」とは言わせない俺流魔王討伐最善ルート〜)

『D-7チーム②』
ドレッド(モンスターハンター)
のび太(ドラえもん)
たくっちスノー(マガイモノ)

『D-7チーム③』
シャミ子(まちカドまぞく)
ルイージ(スーパーマリオ)
Sonic.exe(マガイモノ)

『元・ヒールチーム』
松山那雄宏(寄生ジョーカー?)
カーレッジ・フレイン(メイドウィン小説シリーズ)
宅地雪 (メイドウィン小説シリーズ)

『任天堂戦士チーム』
星谷ピッフィー(スマブラ戦記)
桜井彩月(スマブラ戦記)
立崎七夜(スマブラ戦記)

『武道ヒーロー連合チーム』
カラテマン (???)
万丈龍我(仮面ライダービルド)
キリル・フォスター(実況パワフルプロ野球)

『令和ライダーチーム』
飛電或人(仮面ライダーゼロワン)
神山飛羽真(仮面ライダーセイバー)
カルマート・アレグレット(仮面ライダーフォルテ)

『科学者チーム』
ドクター・ジルトー(たくっちスノーZERO 〜ラグナロク〜)
ベル(D-7 異常者達と十の魔王)
テネ(D-7 異常者達と十の魔王)

『作者チーム①』
桜木霊歌 >>3
月詠 >>4
エイジア >>5

『作者チーム②』
クロノスエボル >>7
餅兎ユーニアス DM
モンブラン博士 >>9

『作者チーム③』
葉月 >>11
生ブスカジ >>13
Konakun >>14

『舞台』
ムゲンダイ科学研究所

『賞金』
鬼一体につき6万円
鬼の数は合計100体
合計600万円。

『見所』
・D-7メンバー、再集結!!

・新令和ライダー神山飛羽真、満を持して遂に参戦!!

・ドクター・ジルトー遂に現る!!

・スターアベネス復活!?


参加者募集中!DMからもOK! >>1
The鬼タイジのルール >>2
締切 3月17日 18時まで。

Re: MM鬼タイジ 〜逆襲のジルトー&スターアベネス〜 ( No.77 )
日時: 2021/04/02 09:47
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: so77plvG)

カラテマン
「万丈!キリル!いいニュースだゾ!オレたちが提案した【新しいしっぽ取りゲーム】がクロノス社で検討するって!」

龍我
「本当か!?やったな!」

カラテマン
「これで武道ヒーロー連合の名と健全なスポーツ精神は時空に広まるゾ!」

…………

月詠
「…………さて、続きを聞かせてくれませんか?」


「いいよ、実の所鬼タイジは建前でこれをみんなに知ってもらいたくてジルトーさんも呼んだのかもしれないし」


「………どこまで話したっけ?」


生ブスカジ
「旅をやめた所」


「ああ………魔法のせいで不幸になった人のことを知った私は………旅を辞めることにしてね」

ーーーーーーーーーーーーーー
時は遡り【1周目】

ロズムント
『本当に……旅を終わらせるんだね』

カーレッジ
『…………どうして?』


『もう決めたんだ、僕は………とんでもないことをしてしまった』


『僕はただ、僕のような魔法使いが色んなところに出てきて欲しい、沢山の人が魔法を使えるようになればいいと思っていた』


『でも、その結果がこれだ………魔法のせいでここまで世界は酷くなってしまった』


『僕が軽はずみな行動を起こしたせいで………ジルトーさんも………』

ロズムント
『………聞くまでもないがこれからどうするんだい?』


『…………責任を取る』


『この先何が待っているかは分からない、過酷であること………僕が無事では済まない事は確かだ』


『でも………僕はそれだけの事をしてしまったんだ』


『………僕が変えた世界を、僕が元通りにする』

カーレッジ
『なんで?つるぎちゃんが、そこまでする道理はない………』

カーレッジ
『世界が突然変われば混乱だってする、でもそういうのは時代の流れだ、当たり前のことなんだよ』

カーレッジ
『何もしなくても次第に適応される、だから』


『僕は不幸を時代の流れなんて言い訳で見捨てたくない』


『君は、魔法で不幸になった人間が………そうでなくても不幸になったと言えるの?』

カーレッジ
『そんなことは、もっとそれっぽい立場の人達がやってくれるだろう、君はただ………作っただけ、誰も知らないんだよつるぎちゃんのせいだって、それでいいじゃん!』

Re: MM鬼タイジ 〜逆襲のジルトー&スターアベネス〜 ( No.78 )
日時: 2021/04/02 12:47
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: so77plvG)


『あのね、カーレッジ………はっきり言うよ、もう僕達は旅なんてしてる場合じゃない』


『僕ね、今年で20歳になるんだ………普通の人だったら好きな人を見つけて結婚したり、お仕事して親孝行もするんだ』


『もう僕は子供じゃない、大人にならないといけないんだ』


『カーレッジ………小さい頃から今まで、僕は君に色々と助けられてきた……ずっと頼っていくうちに僕は君に甘えていた』


『僕はもう君に甘える訳には行かない、僕の力で苦しめてしまった人を助けるんだ』

カーレッジ
『そんなことしなくていい!!これからも旅をしようよ!!俺はもっと、君と楽しいことをしたいんだ!』


ロズムント
『ダメだ!!』


カーレッジ
『…………え』

ロズムント
『カーレッジ………心配なのは分かるが、剣の気持ちも分かってやってくれないか』

ロズムント
『彼女は心から謝罪したいと思っているんだ………確かに待っている仕打ちは想像だにしない物だろう、だからこそ私たちが支えなくてはならない』


『ロズムント?』

ロズムント
『ここまで君と冒険してきて………私は君と離れたくなくなった、イバラの道だって共に歩く覚悟は決めている』

ロズムント
『私に何が出来るか分からないが………力になりたい、カーレッジも………』

カーレッジ
『………………俺はそんなことより旅をしたいよ、だって今までもそうやって来たじゃないか』

ロズムント
『…………カーレッジ、大人になるのは何も剣だけじゃない、私や君もなんだよ』

ロズムント
『責任以前に、我々も遊んでばかりではいられないんだ!』

ロズムント
『もう少し彼女の気持ちも考えてくれ!』


『もういいよロズムント、カーレッジがなんと言おうと僕はもう決めたんだ』


『人生縛り付けてごめんね、だから………』



『カーレッジも、大人になろうよ』

カーレッジ
『………………』

カーレッジ
『まだ、足りない………これだけじゃ………俺の出来ること………まだ』





ロズムント
『カーレッジ、どこに行くんだ!!』


『追いかけなくていいよ………ごめんね、カーレッジ……君は君の幸せを見つけてね………』



Re: MM鬼タイジ 〜逆襲のジルトー&スターアベネス〜 ( No.79 )
日時: 2021/04/02 21:06
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)


「………それから僕とカーレッジは暫く会わなかった」

たくっちスノー
「初耳だよそんなの………」


「カーレッジにとってはいい思い出じゃなかったと思うからね…………私にとってもだけど」

霊歌
「それで、別れてからは何があったの?」


「…………………聞きたい?予想はしてたけど私結構酷い目にあったよ」

霊歌
「あっ、無理して言わなくてもいいの、ごめんなさい」


「あっ、ねぇ貴方………私より後の時代の、メイドウィンって人と知り合いなんだっけ?」

葉月
「え?ええ…………まぁ」


「その人の事知りたいな、カーレッジの大事な人なんだから」

…………

ジルトー
「魔法は嫌いじゃが………黒影剣の事を嫌いにはなれなかった」

ジルトー
「あいつは大人になり、魔法のあり方を変えようとした、例え自分が傷ついても………誰より不幸になっても………」

ーーーーーーーーーーーーーー


ジルトー
『お前……なんだ、その姿は』


『………あれ?その声ジルトーさん、かな………ごめん、上手く見えなくて………』

ジルトー
『その右目は、体は、家の傷は……一体、何が……』


『…………言う通り、だったよ』


『魔法は………幸せにするだけじゃない、大勢を不幸にもしている………』



『ジルトーさんも……僕が、魔法なんか、願ったせいで………』





『ごめんね』





ジルトー
『違う!!!』

ジルトー
『オレは………オレはただ、あのふざけた魔法使い共が許せなかっただけだ!!』


ジルトー
『お前にこんなことをさせるつもりはなかった!!』

ジルトー
『魔法がお前を不幸にするなら俺が科学でお前を幸せにする!!』


ジルトー
『俺が誰も傷つかなくていい世界を作ってやる!!その為ならどんなことだってやってやる!!』



『…………ジルトーさん……………』


ジルトー
『お前、器官どこまでやられている!?まず義眼を作ってやるからゆっくり教えろ!!』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ジルトー
「ネガイワールドのたくっちスノー、雪を見て………ワシはあの時の剣の事を思い出してしまった」

ジルトー
「……………彼らには……生きて、幸せになって欲しい」


Re: MM鬼タイジ 〜逆襲のジルトー&スターアベネス〜 ( No.80 )
日時: 2021/04/03 09:30
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)


「………ジルトーさん、やっぱり貴方は………『悪の天才科学者』じゃないよ………もう、昔から優しさが……隠れてない」


ジルトー
「そんなことはない、ワシは悪じゃ………世界を変えるために悪事だって色々やってきたからな」

ジルトー
「お前にもアベネスを仕向けて戦ったじゃろう」


「………なら、貴方と共に居た剣さんは幸せでしたか?」

ジルトー
「当然じゃ………天才のワシがいた、何より沢山の仲間が出来たからな」


「いいなぁ、剣さんは………」

ジルトー
「お前もそうじゃろう、沢山の幸せを握っている」


…………

たくっちスノー
「…………松山、本当にどこいってしまったんだ」

餅兎ユーニアス
「え、マジで居ないの?」


「…………ね、ねぇ!これ………これ、松山さんの字じゃない?」

たくっちスノー
「え?…………【ゲームが終わった時に開けろ】?なんだこの紙……荒れてるから急いで書いたみたいだな………」

餅兎ユーニアス
「………今開ける?」

たくっちスノー
「とりあえず従ってみる」




ジルトー
「第3戦の前に復活ゲームじゃ!脱落者は全員集まれぃ!」

たくっちスノー
「おっと、行かなきゃ」

餅兎ユーニアス
「…………………」



………………


ジルトー
「復活ゲームは特別なものを用意した!見ろ!」

ジルトーはスイッチを押すと、シャッターが開き特設ステージが明らかに………!!


Konakun
「あれって………プール?」

Sonic.exe
「この時期にか?」


ジルトー
「ただのプールではない、otirunaじゃ!!」

たくっちスノー
「お………otiruna!?クロノス社でもまだ企画段階で実行には至ってない幻のゲームじゃねぇか!!」

Sonic.exe
「そんなものがあるのか」

スターアベネス
「1周目のデータを元に博士が作ったんだ」


ジルトー
「ルールは簡単!巨大プールの上に立てられたステージから落下して水に落ちたら失格!ゴールまでたどり着いたら勝ちじゃ!」

エイジア
「でも道が途中で切れてないか?」

ジルトー
「ステージの途中に玉があるじゃろう?あれを全部回収すればボートが出てくる!切れているところはそれで進め!」

ジルトー
「ただし、ゲーム開始から1分で追跡者が檻から飛び出す!追跡者に捕まっても失格じゃぞ」

Re: MM鬼タイジ 〜逆襲のジルトー&スターアベネス〜 ( No.81 )
日時: 2021/04/03 11:27
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

たくっちスノー
「ルールはだいたい分かった、まず俺からやらせてもらう」

たくっちスノー
「俺全然登場できなかったからここでなんとしても復活してやる!!」


星金
「てか追跡者って誰?ハンター?」

ジルトー
「そこら辺に関してはりりすた革命団から許可もらったぞ」


………………


ジルトー
「開始!!」

たくっちスノー
「…………………」







たくっちスノー
「俺は1分待たせてもらう」

Sonic.exe
「は?」

カラテマン
「そんな余裕ぶってるからいつも負けるんだゾ」

たくっちスノー
「おだまり」


そして、1分が………経過した

クロノスエボル
「一体どんなやつが…………」




「驚いたねぇ」

たくっちスノー
「!!この声は…………!!」



声とともに腕が飛び出して檻をへし折り、長身の女性が飛び出す!!


たくっちスノー
「げっ、オーゼンII!!」

霊歌
「誰あれ!?」

生ブスカジ
「白笛探掘家、通称『不動卿』…………こんなところで見るとは」

Konakun
「不動卿めっちゃ動いてますがな」


「ビナーIIと同じでたくっちスノーがハンターから作ったんだ」

月詠
「あの人やりたい放題過ぎません?」



たくっちスノー
「あああ結構怖い!!とりあえず玉は触手で回収できるからいいけどよ」


たくっちスノー
「あとその顔やめろや!!」



たくっちスノーは普通にクリアした。

たくっちスノー
「おいカットすんな!!」

餅兎ユーニアス
「いやむしろ君は復活してもらわないと困る」

ルイージ
「リベンジ対象が1番最初に関係ないところで倒されてるのがおかしいんだよ」

たくっちスノー
「まあいいや次誰行く?」

星金
「俺にやらせてくれ!SASUKEみたいなものだろ!?」

………

はじめ!!


たくっちスノー
「まず前方に見えるのはグラグラ棒飛び越えゾーン、ここまではまだアスレチックの範囲内だな」

星金
「あっ」ズルッボチャン

たくっちスノー
「範囲内つったよな!?」

星金
「そういえば俺体育の通信簿が常に2だったわ」

ジルトー
「大丈夫かこのゲーム……」


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