二次創作小説(新・総合)
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- 綴られた欠片
- 日時: 2023/05/01 08:18
- 名前: 葉月 (ID: st6mEGje)
皆さんどうも葉月です。厨二っぽいタイトルですけども、短編集であります。
日常シリーズや紅葉時空機関や逃走中シリーズ、クロスオーバー大戦シリーズ等の設定もここに綴られます。
地の文の練習も兼ねたらいいなぁと日常シリーズや紅葉時空機関とはまた違った感じになります。
また、使うジャンルも日常シリーズや紅葉時空機関に登場しない作品のキャラも出しますのでよろしくです。
『目次ッス(σωσ)』
竜人の独白 >>1
世界ノ全テヲ見ル者 >>2
ホイ! テミーだよ!! >>3
PUIPUI大行進!? >>4
パンのような犬のような生き物の小さな冒険 >>5
滅ビゆくセカイ 連なル冥府ノ道 >>6
バッドエンドまとめ >>7-10
- 滅ビゆくセカイ 連なル冥府ノ道 ( No.6 )
- 日時: 2023/04/13 19:11
- 名前: 葉月 (ID: st6mEGje)
※無双OROCHI3 Ultimateバッドエンドです。もしもハデスがユグドラシルの力を制御してゼウスやガイアやロキ等の神々や英雄達を圧倒していたらの話になっています。
「ふははははは!! ユグドラシルの力をついに制したぞぉおおお!! お前達はもうおしまいだぁ!!」
高らかに笑い、ユグドラシルの膨大な力を制御する事に成功したハデス。彼はオーディンを殺害して聳え立つユグドラシルの力を手に入れたが、この時まではまだ力を制御していなかった。
英雄達と戦っているうちにやがてユグドラシルの力を制御して我が物となる。
「ふん! 貴様が力を手に入れたのなら俺の相手をしろ!」
「駄目だ呂布! ハデスの相手をするな!」
ハデスがユグドラシルの力を手に入れたと知り、呂布は嬉しそうに言いながら武器を構えながら突撃すると同時にロキが呂布を制する。
……が刹那。
「遅い」
「が……は……」
呂布の足元からハデスの大鎌が複数本呂布の体を突き刺して腹から臓物も出できた。ビチャビチャと血が噴き出て神格覚醒から元の姿に戻り、絶命した。
「呂布殿! そんな……そんな事って……!」
「酷すぎます……!」
「伯父上……! まさかユグドラシルの力を……!?」
絶命した呂布はそのまま冥府に引き摺り込まれ、姿を消した。その時、ゴゴゴゴゴと地響きが鳴り地面も空も赤黒くなった。
空も地面も赤黒いというのはもはやこの世の終わりを指していた。ユグドラシルの膨大な力を完全に制御し、大幅にパワーアップした冥府の王に勝てる者は誰もいない……
やむを得ないと、ゼウスとガイアが意を決してハデスを全力で止めようとする。アテナとアレスも加勢しようとするが、ゼウスは「お前達は人間を守れ」と制する。
「ゼウスにおばあちゃん、この俺を止めに来たのか? 人間共はどうしたよ?」
「おばあちゃんはやめてって何度言ったら……! ……人間はあの子達に任せてあるわ。あんたを止めるには私とゼウスで十分よ!」
「ガイアの言う通りだ! お前はわしとガイアで止めてみせる!」
「父上! ガイア様!」
「ゼウス殿! ガイア殿!」
呂布を除く英雄は覚醒を強制的に解かれ、アテナやアレス達に転移の神術を使われた。英雄達の姿が見えなくなった後、ゼウスは笑みを浮かべて言葉を紡いだ。
「……さあ、はじめようか! ユグドラシルの消滅に賭けて最期の駆け引きをな!」
滅ビゆくセカイ 連なル冥府ノ道 完
☆
あとがき
無双OROCHI3Ultimateのバッドエンドの話でした。
もしハデスがユグドラシルの力を完全に制御したらもう勝ち目はないですねw
その後ゼウスとガイアがどうなったかというと……ハデスの道連れになりました。
- バッドエンドまとめ ( No.7 )
- 日時: 2023/05/01 08:01
- 名前: 葉月 (ID: st6mEGje)
これは日常や逃走中、紅葉時空機関やクロスオーバー大戦のバッドエンドを考えました。まあ、逃走中のバッドエンドは全滅エンドだろうけども、クロスオーバー大戦や紅葉時空機関は敵と戦って破れたり主人公が死んだりしたらそうなりますね。
依頼の話だと依頼失敗とか……
クトゥルフに例えるとSAN値0で永久発狂でロストですねw
バッドエンドが嫌いな人は閲覧注意、とだけ言っておきます。
それでは、最悪な結末をお楽しみくださいませ。
- バッドエンドまとめ ( No.8 )
- 日時: 2023/05/01 08:07
- 名前: 葉月 (ID: st6mEGje)
『血塗られタ世界』
葉月が目を覚ますと、そこには辺り一面血塗れになっていた。空は赤黒く、周りはマリオや木実や純、歌仙等仲間達が血塗れになって倒れていた。
今まで笑い合っていた筈がどうしてそうなったのかは葉月自身、はっきりと分かっていなかった。
恐る恐る自分の手を見てみると、血に染まっていた。
自分の手が血に染まっている事に葉月はガタガタと震えて察してしまう。
-暴走したのだ、と。
腹部の紋章の暴走でもなく、負の感情による暴走でもない別の何かが葉月の暴走を引き起こした。彼女の暴走は家族が関係者以外止めることは不可能で、近くにいた仲間達はその場で殺された。
また、葉月の暴走は敵味方の区別が無く、目に映ったものから片っ端から血祭りにあげるという極めて凶暴な代物だ。
仲間達は必死に葉月を止めようと奮闘するも、手も足も出ずに惨殺されてしまった。
葉月はそのまま仲間達の亡骸の近くで泣き崩れた……
この悲劇が夢だったらどれだけ良かったのだろうか……
もう一度でいいから仲間達と笑い合える空間があったらいいのに。
血塗られタ世界 完
☆
後書き
はい、この話は私こと葉月が暴走して仲間を皆殺しにしたというものでした。ちなみにこの暴走は腹部の花の紋章によるものでもなく負の感情によるものでもありません。それとは別のものになっています。
詳しいことは言えませんが、更新してからのお楽しみです。
- バッドエンドまとめ ( No.9 )
- 日時: 2023/05/01 08:13
- 名前: 葉月 (ID: st6mEGje)
『捨て去レシ夢』
紅葉時空機関の施設内、天井は崩れ、窓ガラスも割れ、所々に夥しい血が流れていた。その瓦礫の近くに二人の男が涼しい顔をしながら立っている。小柄な方の少年は道化師のような見た目をしており、ケタケタと笑う。
「あっはははははは! やっぱり人間は脆いねぇ! だってこんなにあっさり死んじゃうんだよ?」
もう一人の鋭い眼光で髪をまとめた騎士の男は表情を変えないまま少年に言う。
「ミル、この施設の中にはアヴィ達もいるようだ。メームを出して捨てられた夢を引き出す」
「コワイヨサビシイヨ」
「ウギャギャギャギャ!」
「タスケテヨオトウサン」
「ママ、ママ、コワイヨ」
騎士の男はメームと呼ばれた人形のような異形を作り出し、何体か送り出す。
「ありがとねロウ。この施設も元々孤児院だったのかぁ〜親に捨てられたり虐待されたり、小さいうちに親を亡くしたりしてたんだ。あの子供達は可哀想な経験をしたんだね、ご愁傷様」
ケタケタとメームの不気味な笑い声と声が施設内に響き渡った。
それと同時に青黒い靄が施設内を覆う。
ミルは何処からか出てきたのか一冊の本を取り出して読み上げた。
「むかしむかし、この施設の中には親がいない小さな子ども達がいました。親のいない子どもは、今でも親を探しに行きました……
しかし探せども探せども親の姿はありません。そう、既に亡くなったからでした。めでたしめでたし」
捨て去レシ夢 完
☆
後書き
この話は夢100第三部の敵ミル君とロウが葉月ワールドに本格的に襲撃して壊滅した話です。ミル君とロウは人間じゃないし、何もかも知ってるしで不気味な人物です。
本編は三章まで読破済みですね。一部も二部もクリア済みです。
- バッドエンドまとめ ( No.10 )
- 日時: 2023/05/01 08:17
- 名前: 葉月 (ID: st6mEGje)
『壊滅寸前』
※これはバッドエンドというよりは鬱イベントですね。
「ただいま」
葉月が紅葉時空機関の拠点地に帰ってきた瞬間、拠点は既に崩壊ギリギリだった。空は赤黒く、テントはビリビリになり施設も崩壊し血溜まりが幾つかあり、仲間達もボロボロで中には死亡している者もいる。
「一体誰がみんなを……」
「主……」
「長谷部! 長谷部! 大丈夫!?」
呆然としている葉月の元にやって来たのはへし切長谷部で、傷だらけになっている。状態は重傷に近い中傷だろうか。
「申し訳ありません主……此処にいた皆は殆ど負傷し、治療に向かいました……中には死者も出ました……」
「長谷部教えて! 誰がみんなをやったの!? 死者が出る程惨たらしい事をしたのは!?」
「キーラとダーズ……と言いました……あとは……主に似た女もいました……」
「キーラとダーズ!? 私に似た女!?」
紅葉時空機関を襲撃したのはキーラとダーズ、そして葉月に似た女だというのが判明した。
ほぼ壊滅状態になった紅葉時空機関は再び復興するまではかなりの時間を要するのだった……
壊滅寸前 完
☆
あとがき
書いた通りバッドエンドというより鬱イベントです。私の世界はカオスとかわちゃわちゃしてるとかそういうイメージがありますよね?
普通に敵から襲撃受けることもあるよというのを忘れちゃダメですね、はいw
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