二次創作小説(新・総合)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ざくアクZ3 暗黒王国の逆襲(完結)
日時: 2022/05/15 13:19
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

ダークデーリッチ
「待ちに待った、最新作である!!」

デーリッチ
「い、いやいや!!主役はデーリッチだから!!」

【帰ってきたニセモノ達の逆襲撃】

ダークデーリッチ
「この話は【ざくアクZ】と【ざくアクZ2】の続編だよ、まぁストーリー上の繋がりはそんなにないから聞き流しても構わない」

デーリッチ
「ダークデーリッチの時点で今更だけど、ざくアク本編のネタバレ注意でち!」

ダークデーリッチ
「あー、あと………うーん、この作品はMNU形式で原作とは異なる!まあそこはメイドウィン小説全部そうだから受け入れてくれ!」

デーリッチ
「ちなみにMNUはメイドウィン・ノベル・ユニバースの略でち!所謂MCUみたいな感じの!」

ダークデーリッチ
「以上!まぁそんな話だ!」

Re: ざくアクZ3 暗黒王国の逆襲 ( No.37 )
日時: 2021/07/22 18:58
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【第8話】
「破壊、開始」

ダークデーリッチ
「‥‥‥‥外羅、お茶くれ」

外羅
「ふっふっふ、はい」

ダークデーリッチ
「‥‥‥‥そういえばお前、最近は進んで雑用するようになったな」

ダークデーリッチ
「最初はあんなに嫌そうな顔をしていたのに」

外羅
「まぁね?適応適応、慣れってやつですよ」

ダークデーリッチ
「そういうものか‥‥‥‥‥」


と、そこに荷物が置かれる


ニセテル
「ただいまー、ん?何この箱」


外羅
「あー、それ通販で買ったやつ。後で回収するから置いといて」コト

ニセテル
「そっか、じゃあオレ飯にすっから後で運ぶの手伝ってくれよ」

ダークデーリッチ
「お前、いつの間にそんなものを‥‥‥‥ていうかその」


ダークデーリッチ
「‥‥‥‥‥‥‥‥」


ダークデーリッチ
(うちの城にあんなイケメンいたか‥‥?)

ーーーーーーーーーーーーーー

ニセテル
「‥‥‥‥‥‥‥」

ーーーーーーーーーーーーー

外羅は箱を開き、大きな装置を適当なところに置く

外羅
「よいしょっと」

ダークデーリッチ
「なんだそれは?」

外羅
「あーー‥‥‥えっと、高度な暗黒召喚をする為の代物です」

ダークデーリッチ
「暗黒召喚か‥‥‥そういえば暫くやっていなかったな」

ダークデーリッチ
「で?どうやって使うんだ?」

外羅
「えーとですね、これで遺伝子を取って」

ダークデーリッチ
「ちゅ、注射!!?」

外羅
「あ、嫌なの?」

ダークデーリッチ
「‥‥‥‥だ、大丈夫!!平気だこのくらい!!」

外羅
「じゃあ遠慮なく」ブスリ

ダークデーリッチ
「遠慮して刺せーーー!!!」

外羅
「で、こいつを入れて依代に暗黒召喚らしい」


ダークデーリッチ
「ほ、本当にこれでいいんだろうな!?」

外羅
「ええ、データを加えて強力なエネルギーを形成‥‥‥‥」



外羅
「さ!これで暗黒召喚を!!」


ダークデーリッチ
「‥‥‥‥ククク、ハーーっハッハッハ!!」


ダークデーリッチ
「いでよ!!混沌と破壊の魔神!!デスサタン42世よ!!」

Re: ざくアクZ3 暗黒王国の逆襲 ( No.38 )
日時: 2021/07/22 19:03
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)


ダークデーリッチ
「‥‥‥‥何も起きないではないか」

外羅
「あれ?おっかしーな」


ダークデーリッチ
「あ〜もう、私もごはんにする」

外羅
「これで名声もコネもガッ!!と手に入れて俺が主人公になる予定だったんだけどなぁ‥‥‥」

ダークデーリッチ
「ええ?」




ダークデーリッチ達が去った後で、装置は密かに動き出し‥‥‥‥?



「けけけケ」


「さァ、破壊の時が‥‥‥‥来たヨ」


「我らノ‥‥‥力ヲ‥‥‥!!」


ーーーーーーーーーーーーーー


たくっちスノー
「‥‥‥‥‥っ!?」ゾワッ

ローズマリー
「どうした?」

たくっちスノー
「今‥‥‥‥‥とてつもなくゾワッと嫌な感覚がした、通常の100倍の寒気」


たくっちスノー
「な、なんつーか‥‥‥‥今すぐにでも隕石が落ちてくることを予知してしまったみたいな、そんなヤバい感じがしたんだ!」

ローズマリー
「オーバー‥‥‥とは言えないな」


ローズマリー
「‥‥‥その、私も嫌な感じがするんだ」

ローズマリー
「デーリッチだけじゃない、ヤミヤミ王国の方でも‥‥‥‥いや、下手したら世界‥‥‥‥」



ローズマリー
「それどころか時空すらも危険な可能性が‥‥‥‥」

たくっちスノー
「‥‥‥‥‥っ!?」

たくっちスノー
「ローズマリー参謀、あんたすげぇ汗だぞ!?」

ローズマリー
「ん?何を言う、お前だって‥‥‥‥」


たくっちスノー
「え?‥‥‥‥」

たくっちスノーとローズマリーはお互い髪や肌に触れる‥‥‥‥



たくっちスノー
「い‥‥‥‥いやいやいや‥‥‥‥‥」


たくっちスノー
「マガイモノが‥‥‥‥汗なんて流すわけねーだろ‥‥‥じゃあ、これって‥‥‥‥」


ーーーーーーーーーーーーーー

ニセテル
「うん、エステルが気に入ってるだけはありこのオムライスは最高だな、リピートしとこ」

ニセテルが食堂から戻ると‥‥‥


【闘牛】
「‥‥‥‥フェ‥‥‥‥‥イス‥‥‥‥‥!!」

ニセテル
「!!?」


ニセテル
「闘牛!!?」

そこには、身体中血まみれの【闘牛】の姿があった

Re: ざくアクZ3 暗黒王国の逆襲 ( No.39 )
日時: 2021/07/22 19:08
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)


ニセテル
「おい、なんだその傷!?」

【闘牛】
「‥‥‥‥E級時空断罪者だったオレがこの結果か、衰えたな」

【闘牛】
「いいかフェイス‥‥‥あの近くにとてつもないバケモノがいる、マガイモノではない、バケモノだ」

ニセテル
「バケモノって‥‥‥‥一体何がいるってんだよ、この世界で!!」


「ぎゃああああああ!!!」


ニセテル
「っ!?」

‥‥‥‥‥


外羅
「‥‥‥‥‥っ!!」

ダークデーリッチ
「‥‥‥‥‥‥!!」


「ふしゅる、ふしゅるるるる」

ダークデーリッチ達のところにゲジゲジのような気持ち悪い怪物が少しずつ迫っていった

ダークデーリッチ
「こいつは‥‥‥‥なんだ!?」


外羅
「知ってるわけないだろ!?」


「ふしゅるるるるる」

ダークデーリッチ
「ガイア!!」カッ


ダークデーリッチ
「‥‥‥‥‥‥来るな!!」

ダークデーリッチ
「フルスイング!!」

ダークデーリッチ
「パンドラブレード展開!!おりゃああああ!!」


ダークデーリッチは様々な攻撃を試すが、バケモノは切られても切り口から増殖して迫る


外羅
「うわっ、気持ち悪い‥‥‥‥‥!!」




ニセテル
「【サンダースプレッド】!!!」

そこにニセテルが【闘牛】を担いで魔銃をぶっぱなす


ダークデーリッチ
「ニセテル!」

ニセテル
「ホワイトマリーの鍵を開けろ!!」

ニセテル
「ひとまず全員で逃げるぞ!!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ホワイトマリー
「汚い‥‥‥汚い‥‥‥」ガリガリガリガリ


ホワイトマリー
「汚いものが近くにある気がするぞ!!」



ニセテル
「おい、ホワイトマリー!!」

ホワイトマリー
「!!!」


ニセテル
掃除さんぽの時間だ!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


たくっちスノー
「‥‥‥っ!?おい、あれってダークデーリッチ達じゃ‥‥‥‥」



たくっちスノー
「【闘牛】‥‥‥なんであんなに傷だらけ、で」



デーリッチ
「‥‥‥‥‥‥ねぇ、あれ」


デーリッチ
「あれ‥‥‥‥‥なんでちか?」

Re: ざくアクZ3 暗黒王国の逆襲 ( No.40 )
日時: 2021/07/22 19:13
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)


たくっちスノー
「‥‥‥‥ッ!!!!!!!?」

ローズマリー
「うっ‥‥‥‥!!」


デーリッチ
「ねぇ‥‥‥‥何、あれ、あの、追いかけてくるやつ」


たくっちスノー
「あっ‥‥‥‥あっ、あっ、あ‥‥‥!!」



エステル
「デーリッチ!なんかハグレ王国にヤバそうなのが向かって‥‥‥‥‥」


エステル
「え‥‥‥」


エステル
(どういうことだよ‥‥‥‥‥まさかそんなことがあるのか‥‥‥‥‥‥!)


エステル
(あのマリーとたくっちスノーが‥‥‥‥‥怯えている‥‥‥本能で!!)


エステル
「デーリッチ、あいつもしかしたら相当まずいぞ‥‥‥‥」

デーリッチ
「う、うん‥‥‥みんなを呼んでくるでち!!」


ーーーーーーーーーーーーーー


バン!バン!バン!

ニセテル
「こりゃ魔銃も通じるか分かんねーぞ!」

外羅
「なんなんだよあれは!?」

ニセテル
「お前まさか変なもん触っちゃいねーだろうな!?」

ダークデーリッチ
「変なものだと!?まさかそんな‥‥‥」


ダークデーリッチ
「触ったな」

外羅
「あっ!!」

外羅
「あの時通販で突然勧められた装置のせいか!?」

ダークデーリッチ
「お前あれそういう経緯だったのか!?」

外羅
「遺伝子を使って暗黒召喚を強くする云々って‥‥‥‥‥」

ニセテル
「どう見たって怪しすぎるだろ」

外羅
勇気カーレッジなんてすげぇ厨二感そそる名前してたから‥‥‥‥」

ニセテル
「は!?カーレッジ!?お前それなろうっで言ったらクズ神役だぞ!?」

外羅
「え、マジで!?なんで教えてくれなかったの!?」

ニセテル
「国がまとまってきたら言おうかと‥‥‥‥」



ニセテル
(あーやられた‥‥‥‥布石、マジだったか、信じたかったのにな‥‥‥‥)

外羅
「なんなのこの世界!?まさか本当になろう系みたいな」

ニセテル
「ああ、なろう系だよ‥‥‥オレたちは物語を盛り上げるためのモブに過ぎず、主役はカーレッジだけどな」

外羅
「嫌だそんなの!なろう系のモブなんてカスも同然じゃん!」



デーリッチ
「デーリッチ‥‥‥‥!!」

外羅
「!」

デーリッチ
「覇王拳!!!!」

Re: ざくアクZ3 暗黒王国の逆襲 ( No.41 )
日時: 2021/07/22 19:19
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)


エステル
「フレイムⅩⅠ!!!」

「メテオ!!」

「ゴールデンハンマー!!」

ありとあらゆる攻撃が怪物に向かって降り注がれる


‥‥怪物も、これ程の猛攻には消滅せざるを得ない

外羅
「ひっ」

ダークデーリッチ
「うわっ」

ニセテル
「おお」

エステル
「‥‥‥‥‥大丈夫ってわけでもなさそうね」

ニセテル
「まあな‥‥‥‥‥ま、助かったよ」

たくっちスノー
「‥‥‥‥今の、なんだ?すげ‥‥‥嫌な感覚したんだ」

たくっちスノー
「ていうかどういうことなの!?」

ダークデーリッチ
「実は‥‥‥‥」

ーーーーーーーーーーーーーー

たくっちスノー
「なにしてくれてんのお前!!!?」

ダークデーリッチ
「そうだよお前な!!」

外羅
「俺はただ‥‥‥なろう系主人公みたいになりたかったのに」

たくっちスノー
「‥‥‥‥いやアレってなりたいって思う時点で素質ないのよ、なろう系主人公って世界が主人公に合わせるんだから」

外羅
「前世ではいまいちぱっとしないまま死んだから!!この世界ではなんかそういうのになりたくて! 」

エステル
「カーレッジ云々以前にそんな怪しいもん買う時点でどうかと思うけどな」

ニセテル
「こいつ多分オレオレ詐欺とかに引っかかるタイプだ」

たくっちスノー
「まぁとにかく!俺が今からその装置破壊しに行くから‥‥‥‥怖いけど」

エステル
「ねぇたくっちスノー、マリーもなんだけど‥‥‥なんであいつにそんな怖がってたの?」

たくっちスノー
「分かんねぇよ‥‥‥わかんねぇけど目を合わせた瞬間震えが止まらなくなったんだ」

たくっちスノー
「なんかこう、虐待してくる親から逃げてきたのにまた見つかってしまった時みたいな‥‥‥‥」

外羅
「命の危機を感じた?」

たくっちスノー
「まぁ、そんな‥‥‥‥」




「見つけタ」


たくっちスノー
「!!?」


ヤミヤミ王国の城に、顔が見えない怪物の姿が



外羅
「な、‥‥‥‥なにあれ!?」

ダークデーリッチ
「おい‥‥‥なんだ!!私の城だぞ!!お前は何者だ!!」


「オイラの名前はエルケー」


エルケー
「【ハカイモノ】の王ダ」

END




Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。