二次創作小説(新・総合)

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ピッフィーのしりとりバトル日記(完結)
日時: 2022/05/15 13:20
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)


たくっちスノー
「これは元ネタがゲームだかられっきとした二次創作だ!!!」

ピッフィー
「アホかァ!!」


【世界は全部しりとりで解決する!】

【注意!!】
流れが全部アホです!!
基本的にしりとりで解決します!!
タイプ相性とか忘れちゃうかもだけど勘弁!

Re: ピッフィーのしりとりバトル日記 ( No.4 )
日時: 2021/07/23 16:37
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【第3話】
「バトル!!しりとりキング!!」

ピッフィー
「連れを起こさないでくれ、死ぬほど疲れてるんや」

たくっちスノー
「死んでねえわ」

…………

ピッフィー
「ところでさー、たくっちスノー」

たくっちスノー
「なんだ?」

ピッフィー
「ココンところ、しりとりバトルってベーシックしか受け取らへんけど、タイプ式ってないんかな」

たくっちスノー
「タイプ式ぃ?」

ピッフィー
「近所のおじさんが教えてくれたんや、しりとりの単語にタイプがあって、タイプによって効果が異なったり相性があるんやって」

たくっちスノー
「じゃあ今までやってきた奴は?」

ピッフィー
「単純に文字数が多い言葉ほど強くなるシンプルなやつや」

たくっちスノー
「タイプって何があるの?」

ピッフィー
「えーとな、ガイドブックによると」

ピッフィー
「食品・動物・地名・暴力・人物・社会・虫・天気・機械・遊び・理科・植物・感情・スポーツ・宗教・暴言・数学・工作・芸術・服飾・人体・時間・医療・物語、あとノーマル」

ピッフィー
「の25種類らしいで」

たくっちスノー
「…………この中から得意不得意な言葉とかある訳?」

ピッフィー
「せやな」

たくっちスノー
「…………お前、どれがどのタイプとか分かる?」

ピッフィー
「パッと思いつくことは出来んな」

たくっちスノー
「俺も全然わかんない」

たくっちスノー
「しりとりバトルの解析サイトもない」

たくっちスノー
「なんでこんなに複雑なのにシミュレーターがないとキレたくなる、普通この世界にあるやろ!」

ピッフィー
「普通の人は【しりとりバトル】から二次創作を作ろうなんて思わへんで」

たくっちスノー
「人間、作りたいと思えばどんな作品でも二次創作は作れるんだよ(至言)」

ピッフィー
「………確かに逃走中だってそんなもんやしな(ウチのところ以外は)」

たくっちスノー
「てか、それはそれとしてしりとりキングってどこよ?」

ピッフィー
「九州のどこら辺なん?」

たくっちスノー
「そこまで書いてない、九州のどこかで見たとしか書いてない」

ピッフィー
「これだからゴシップ誌は………!!」

>>


ピッフィー
「…………まさかこれって、しりとりバトルしていくしかないんか?」

たくっちスノー
「せっかくだから、タイプを覚えるために特定のタイプだけでしりとりするのはどうだ?」

ピッフィー
「暴言タイプとかあんま使いたくないで」

たくっちスノー
「暴言タイプ使いって確かになんか嫌だな…………」

たくっちスノー
「じゃあ食べ物でいいから!」

ピッフィー
「それ回復しか出来へんのやけど!!」

たくっちスノー
「ええいもう、動物でいい!!」

ピッフィー
「よし乗った、おい誰か!しりとりキングの居場所知ってるか?」


モブA
「なんだなんだ?」

モブA
「チャレンジャーか…………?」

ピッフィー
「知ってるやつはワイらとしりとりバトルしろ」

ピッフィー
「ワイが勝ったらキングの場所を教えてもらうで」


ピッフィー
「ただしワイは【動物タイプ】に当てはまる言葉しか言わずに戦ってやるで」


モブA
「な、なんだァこいつ!?しりとりキング様に宣戦布告か!?」


たくっちスノー
「おい、あいつ知ってそうだぞ」

ピッフィー
「よし、お前こいや!!」

モブA
「ちっ!!こんな奴に負けてたまるか!どうぶつの、つ!」

ピッフィー
「ツキノワグマ!」

モブA
「アーーーッ!!」

モブB
「負け組」

たくっちスノー
「でた、暴言タイプ」

ピッフィー
「ミクロフィラリア」

モブB
「千葉ーーーーーっ!!」

たくっちスノー
「というかこいつら弱くない?」

モブA
「馬鹿野郎!普通の人間は4文字以上の言葉は耐えられないんだよ!」

たくっちスノー
「3文字以下って逆にしりとりとして難しくない?」

ピッフィー
「どうや、キングの言うこと話す気になったか?言わんと今度はパンツが逝くで、」

たくっちスノー
「お前は大丈夫なのか?」

ピッフィー
「こんなこともあろうかと替えの服家から沢山引っ張り出してきた」

たくっちスノー
「なるほど、じゃあ俺からも」

たくっちスノー
「アロンロンロロロリンリンリンガ」

ピッフィー
「ふざけてんの?」

たくっちスノー
「リアルワールドにいないだけだから」

ピッフィー
「リアルワールドにいる動物言えや」

>>

ゴゴゴゴッゴゴゴゴ……………

「ふふふ…………」


「キング様!」

しりとりキング
「ん………」

モブA
「キング様を付け狙う謎の男が!こっちに迫ってきてます!」

たくっちスノー
「スーパーマリオブラザーズ」

モブA
「これはしりとりじゃなぎゃあああああああああああ!!」


しりとりキング
「!」



たくっちスノー
「おっ、いいなぁこれ、俺の技に採用してみようかな?」

ピッフィー
「しりとりで戦うキャラなんて前代未聞やぞ…………」

しりとりキング
「誰だ…………どうやってここを見抜いた」

ピッフィー
「片っ端からしりとりで黙らせてきた」

たくっちスノー
「しりとりが普通に凶器になっててビビるよ俺は」

しりとりキング
「…………挑戦者シリトラーか」

ピッフィー
「変な造語産むな」

たくっちスノー
「アンタ、時空犯罪者だったりしない?そのマスク取れよ、似合わんから」

しりとりキング
「…………!時空犯罪者、というと、貴様は…………」

たくっちスノー
「お、手応えありか、普通の人間が時空犯罪者なんて単語知ってるはずがないからな」

ピッフィー
「え、そうなん?誰だって時空消去するやろ」

たくっちスノー
「モブキャラは記憶消してるに決まってるだろ!」

しりとりキング
「しりたいのか…………‥」

ピッフィー
「当たり前やろ!何もかもしりとりで解決させるなんてイカれとるわ!」

ピッフィー
「ワイなんてそれで大学の長になってまったんやで(啖呵切ったのワイやけど)」

しりとりキング
「‥‥‥‥ふふふ、知りたいなら、お前の力を見せてみろ」

ピッフィー
「分かっとったわ、しりとりやな?」

しりとりキング
「ただし‥‥‥‥俺はこれから食べ物タイプの技しか使わない」

ピッフィー
「食べ物‥‥‥というと、回復しかやんないのか!?」

しりとりキング
「そう、お前は好きなだけ攻撃してもいいが俺はやらない」

しりとりキング
「お前の敗北条件は【根負け】することだ」

ピッフィー
「‥‥‥上等や!ワイかてしりとりは上手いんやで!!」

たくっちスノー
「えーと、俺は?」

>>

しりとりキング
「まず俺から、キングのグ」

たくっちスノー
「え?グのつく食べ物なんてグラタンぐらいしか」

しりとりキング
「グリル‥‥‥」

たくっちスノー
「あっ、グリルかぁ!」

ピッフィー
「‥‥‥‥!!」


しりとりキング HP5000

ピッフィー
「予想しとったけどHP多いなぁ‥‥‥しかも削っても回復させられる」

たくっちスノー
「頑張れ!こいつもどうせワンパンだ!めんどくさいめんどくさい早く貯めた漫画読みたいと作者の声が聞こえるぞ!」

ピッフィー
「10作同時執筆とかアホみたいなこと考えるからやろ!!」

たくっちスノー
「‥‥‥‥思ったより参照数少なくてアレコレ駄目だな?って気付いたんだよ」

ピッフィー
「まあええわ!!るやろ!?」

ピッフィー
「るーるる」

たくっちスノー
「それはインチキだからダメ」

ピッフィー
「やろなー」

ピッフィー
「じゃあルルイエの印」

しりとりキング
「塩焼きそば」

ピッフィー
「バー・ヴァンシー」

しりとりキング
「しょうがやき」

ピッフィー
「きのこの山」

しりとりキング
「マドレーヌ」

ピッフィー
「ヌートリア」

しりとりキング
「あんかけ焼きそば」

ピッフィー
「バイオテクノロジー」

しりとりキング
「じゃがバター」

ピッフィー
「くっ、一向に減らへん‥‥‥‥」

しりとりキング
「どうした?もう諦めるか?」

ピッフィー
「誕生日!」

しりとりキング
「ビール」

ピッフィー
「飲み物も食べ物扱いか‥‥‥‥ルッキング!」

しりとりキング
「グミ」

ピッフィー
「‥‥‥くっ、ムズいな‥‥‥んを引き出すのも難しいし‥‥‥」

ピッフィー
(ん?待てよ‥‥‥‥確かしりとりの敗北条件は‥‥‥)

ピッフィー
「キング!お前に勝つ方法が思いついた!」

しりとりキング
「何?」

ピッフィー
「ミルメーク!」

しりとりキング
「クリームパスタ!」

ピッフィー
「たこ焼き!」

しりとりキング
「キノコパスタ!」

ピッフィー
「玉ねぎサラダ!」

たくっちスノー
「‥‥‥こ、これは‥‥‥そうか!!」

たくっちスノー
「しりとりは基本的に『一度でた言葉は使えない』!!」

>>


しりとりキング
「だ‥‥‥大福!」

ピッフィー
「クラムチャウダー!!」

しりとりキング
「だっ‥‥‥団子汁だごじる!!」

ピッフィー
「ルッコラ!」

しりとりキング
「ら‥‥‥ライスコロッケ!!」

ピッフィー
「ケーキ!」

しりとりキング
「き‥‥‥きんぴらごぼう!」

ピッフィー
「ウィンナー!」

しりとりキング
「納豆!」

ピッフィー
「梅干し!」

しりとりキング
「し‥‥椎茸!」

ピッフィー
「ケチャップ!」


しりとりキング
「プロシュート!!」

ピッフィー
「トマト鍋!!」

しりとりキング
「紅しょうが!」

ピッフィー
「ガトーショコラ!!」

しりとりキング
「ラーメ‥‥‥っ!!」

ピッフィー
「引っ張り出したで!!」

しりとりキング
「‥‥‥‥くっ、見事だ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

しりとりキング
「正式なしりとりのルールで負けたのは久しぶりだ、まさかそこを狙うとはな」

ピッフィー
「いや、キングがあんな縛りをしなかったらワイでも勝てるか怪しかったで」

ピッフィー
「やっぱタイプ付きは苦手やわ」

しりとりキング
「俺もそう思う‥‥‥‥普通が1番だ」

ピッフィー
「キングもそうなんか?」

しりとりキング
「俺は‥‥‥時空犯罪者ではない、犯罪者では無いが旅人のようなものでな」

しりとりキング
「ただ人よりしりとりが上手かっただけの男だった、それが‥‥‥せっかくだからと楽しむうちにこんな覆面を着ないと生きていけない男になっていた」

しりとりキング
「次第にこの世界は元からそうではなく、異常な力で変えられたものと気付いた」

しりとりキング
「だが、時空ヒーローでもなんでもない俺はお山の大将をしているしかなかったというわけさ」

ピッフィー
「ワイらと同じ事情だったわけか‥‥‥ワイは星谷ピッフィー、ヒーローちゃうけど実力はあるんやで」

しりとりキング
「星谷?お前は星谷ピッフィーと言うのか?」

ピッフィー
「あ、ああ‥‥‥‥」

しりとりキング
「‥‥‥ついてこい、会わせたい人が居る」

ピッフィー
「え?え?」

END

Re: ピッフィーのしりとりバトル日記 ( No.5 )
日時: 2021/07/23 23:08
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【第4話】
「衝撃すぎる再会」

しりとりキング
「‥‥‥‥星谷ピッフィーという名はよく聞いている」

ピッフィー
「なんでワイのこと知ってるんや?七夜の知り合いか?」

しりとりキング
「立崎七夜よりも詳しい人間からだ」

ピッフィー
「七夜より?となると誰が‥‥‥‥‥」


ガチャッ


しりとりキング
「連れてきた」

「おお、ほんまやったろ?ピッフィーはしりとりほんまに強いねん」

ピッフィー
「げっ!!」

たくっちスノー
「え?女の人?‥‥‥しかも、熟してる!!」


ピッフィー
「嘘やろ!?なんでお前がここにおんねん!!」

たくっちスノー
「あ?え?星谷こいつ知り合い」


「あほぉ!!」ガスッ

ピッフィー
「ぶへぇ!!」


「実の母親にお前たぁどういうことやねん!!」

ピッフィー
「もう暫く会ってないやつが何言っとるねん!年取らんだけでワイらウン年は会ってへんで!!」

たくっちスノー
「まぁそこはメタ的な‥‥‥‥て、母親?」

ピッフィー
「ああ‥‥‥まだ皆には話とらんかったけどな‥‥‥‥」

ピッフィー
「ワイの母親ママン‥‥‥‥トラディ・ツィオーネ・星谷や」

トラディ
「やで」

たくっちスノー
「え‥‥‥と言うとこの人が!?ドイツ人の母親!?」

たくっちスノー
(日本人顔じゃねーか!!)

たくっちスノー
「‥‥‥‥アニメのお母さんキャラって大抵美人だけど、この人もそうだな」

トラディ
「なんや?こいつ」

ピッフィー
「なんか‥‥‥ワイの付き添いのアホや」

たくっちスノー
「説明軽すぎんだろ」

ピッフィー
「事実やん」

しりとりキング
「もういいか?」

ピッフィー
「あ、すまへん‥‥‥‥最初に聞いておきたいんやけど、貴方‥‥‥うちの母とどんな関係なんや」

トラディ
「ママンと言わんかい!」

ピッフィー
「ワイを幾つやと思ってんねん!もう20代やぞ!!」

たくっちスノー
「あ、もしかして愛z」

トラディ
「あ゙あ゙?てめぇやんのかぶち殺すぞわれ!!」

たくっちスノー
「怖っ、すみません肌荒れしますよ」

トラディ
「うりゃあああ!!」

たくっちスノー
「げふっ!!」

ピッフィー
「あー‥‥‥だから知られたくなかったんや」

>>


たくっちスノー
(おいピッフィー!!どうなってんだお前の母親!!)

たくっちスノー
(ドイツ人の母って嘘なんだろ!?どう見ても日本人の顔だしペラペラだし!)

ピッフィー
(せ‥‥‥せやねん、あの人若い頃相当ツッパってたらしくってな、その時に勢いでドイツ人と結婚したらしいんや)

ピッフィー
(で、親父の推薦で自分が日本人ってことにしておこうって‥‥‥‥)

たくっちスノー
(どうしてそんな流れに?)

ピッフィー
(ドイツにいるってことにして、あまり知られないように)

たくっちスノー
(旦那さんも大変だな‥‥‥どこまで緑の紙進んでんの?)

ピッフィー
(いや、ワイも信じられんけど結構ラブラブらしいんや‥‥‥)

トラディ
「アンタに会わない間に弟二人出来たで」

ピッフィー
「聞いとったんかいーーーー!!てかんなこと聞きたくないわーーー!!!」

トラディ
「で?これどないなことか説明してみぃ」

ピッフィー
「ああ、実はな‥‥‥‥‥」


ーーーーーーーーーーーー

トラディ
「要するにこいつが悪いんか」

ピッフィー
「せやでこいつが悪い」


トラディ
「オラァ!!はぁ食いしばれ!!そんなガキは修正してやる!!」

たくっちスノー
「これが熟女か‥‥‥‥」ポロリ

ピッフィー
「で?結局母さんはこのしりとりキングさんとどんな関係やねん」

トラディ
「いや、久しぶりに日本に帰ってきたらこの通りさ」

ピッフィー
「日本にって‥‥‥ここ九州やぞ、実家から遠く離れてるやん」

トラディ
「そりゃ船で来たからねぇ、ぎゅうぎゅう詰で」

たくっちスノー
(こいつさてはドラム缶の中から超えてきたんじゃねぇだろうな)

トラディ
「で、いざ来てみればしりとりで何もかも決めるってんで」

ピッフィー
「やったんか?しりとり」

トラディ
「いや、あたしの暴力とくぎで黙らせた」

ピッフィー
「いい歳してんのにヤンキーの癖抜け切れてないのどうかと思うで」

しりとりキング
「俺も鉄パイプで滅多打ちにされてな‥‥‥覆面の下は結構グロテスクなんだ」

ピッフィー
「覆面付けてたのってそういう理由かい!」

>>

たくっちスノー
「大丈夫?お前DVとかされてない?」

ピッフィー
「だ、大丈夫や‥‥‥昔から家族にだけは暴力振るわん人らしかったな」

たくっちスノー
「‥‥‥‥リアルワールドどうなってんの?」

トラディ
「で?これからどうする気だい?」

ピッフィー
「どうするやって?ニポンを元に戻すに決まっとるやろ!」

たくっちスノー
「時空犯罪者の仕業であることは確かなんだけどさ‥‥‥‥キングなら何か知ってると思ってここまで来たんだ」

しりとりキング
「そうか‥‥‥‥」

ピッフィー
「なんかさ、しりとりで全てが決まる世界になったら得をするような奴らって知らへんか?」

しりとりキング
「しりとりが決まる世界で得をするような連中‥‥‥‥か」

しりとりキング
「思い当たるものはいくつかあるが、例えば‥‥‥‥」

トラディ
「待ちなァ、ピッフィー」


トラディ
「この世界はじゃんけんで勝負を決めるんやろ?だったらあたしとやりな」

たくっちスノー
「は!?」

トラディ
「日本を変えちまうんやろ?あたしやって昔は同じようなことしたさ」

トラディ
「打倒!!d」

たくっちスノー
「ゲッターの隼人ネタは今の時代だとまずいんだよ!!」

ピッフィー
「ふーん‥‥‥母さんしりとり出来んの?」

トラディ
「あんな遊び、出来ない奴の方が珍しいやろ」

ピッフィー
「まぁ最もやな、ほなやったろ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

トラディ
「しりとりって普通りから始まっとるけど、ここはあえてしから始めるで」

ピッフィー
「じゃ、しかばねで」

トラディ
「ねこ」

ピッフィー
「コアラ」

トラディ
「なんやねんそのやる気のなさは!もっと真面目にやらんかい!」

ピッフィー
「だってこれ、しりとりバトルやないんやろ?」

ピッフィー
「だったらメジャー所を先に潰して長期戦に出来ないようにするんや」

ピッフィー
「アマチュアは大体これで逝くで」

たくっちスノー
「‥‥‥‥‥お前割とガチだな?」

ピッフィー
「ここまでやると友達減りそうやから普段はやっとらんのや」

>>

トラディ
「でぇ?ら、やろ?」

トラディ
「ライオン・キング」

ピッフィー
「グランドスラム」

トラディ
「無人島」

ピッフィー
「うなぎ」

トラディ
「ギロチンの刑おっとスキあり!!」ブンッ!!

ピッフィー
「は!?い、い、稲妻!!」

トラディ
「マーシャルアーツ!!くらえ!!」

ピッフィー
「いや‥‥‥‥くらえじゃないが!!何しとんねんババア!!」

トラディ
「隙だらけなんや!しりとりに夢中になってたら、あたしみたいなのに足元すくわれるで」

しりとりキング
「あの人はああやって俺のところに来たんだ‥‥‥‥」

たくっちスノー
「よく捕まんねーなあの人‥‥‥‥まあ、パワー系は助かるけど」


ピッフィー
「‥‥‥‥‥‥つ、つうきこう」

トラディ
「ウーラシール!!」

ピッフィー
「瑠璃!!」

トラディ
「りり」

ピッフィー
「りり!?」

トラディ
「FCゴーストバスターズのパスワードや」

ピッフィー
「なんでもありやないか!!」

トラディ
「なんでもありや!それがあたしや!文句あるなら倒してみるんやな!!」


ピッフィー
「‥‥‥‥‥‥‥ああ、分かったで‥‥‥‥そこまで言うなら本気でやったるわ‥‥‥‥‥ 」


たくっちスノー
「おいこら!!一応その人一般じ」


ピッフィー
「流星ッッッッ!!!!!」


トラディ
「ぐっ‥‥‥‥‥!!」



ズドォォォォン!!!




しりとりキング
「」

ピッフィー
「ふう‥‥‥‥」


しりとりキング
「彼‥‥‥‥今、世界揺るがすほどの一撃を」

ピッフィー
「時空犯罪者仕留めるんならこれだけでも充分や」

たくっちスノー
「実の母やぞ!!」

ピッフィー
「知らんわ、親父には悪いがワイは縁切ったつもりで一人暮らし始めたんや」


「い‥‥‥‥‥」


ピッフィー
「ん?」




トラディ
「イキってんちゃうぞこの糞餓鬼めがぁ!!!」

ゴッ!!

たくっちスノー
「流星耐えやがったあの姉さん!!パネェ!!」


ピッフィー
「あ‥‥‥‥‥」



ピッフィー
「頭イカれとるんちゃうかこのババア!!!!」ゴッ!!

たくっちスノー
「2発目!?」

>>

トラディ
「アンタはいつからこんな生意気になった!!」

ピッフィー
「誕生日も覚えられん親に育てられたせいでこうなった!」

たくっちスノー
「すげぇ!喧嘩しながらしりとり進めてる!!」

しりとりキング
「‥‥‥‥‥何この親子」

たくっちスノー
「ていうかやめろピッフィー!!お前がガチでやると街が壊れる!!」



トラディ
「このアホガキが!歯ァ食いしばれ!!修正してやる!!」


たくっちスノー
「いい加減にしろつってんだろしりとりハリケーン発動!!」

トラディ
「えっ」

たくっちスノー
「江口拓也!!」

トラディ
「ぎゃああああああああああ」バリィ!!



たくっちスノー
「ダイヤモンドハンマー!!」

ピッフィー
「なんでわいは普通に殴るんや!!」

たくっちスノー
「さっきのお返しだ!!」

‥‥‥‥‥


たくっちスノー
「落ち着いた?ここ一応俺の世界だからね、荒らすのはやめようね」

ピッフィー
「すまんて‥‥‥‥」

トラディ
「‥‥‥‥‥‥で?」

たくっちスノー
「改めて、この世界で1番得してる奴を教えてくれ、しりとりキング」

しりとりキング
「ふむ‥‥‥その前に」


しりとりキング
「しりとりキングはなんかダサいから本名名乗っていいかい、大倉十助だ」

大倉
「改めてこの世界で1番得してる組織、それは間違いなく【アンダーワード】だろう」

たくっちスノー
「アンダーワード?」

大倉
「文字こそが世界の全て、を掲げるテロ組織のことだ」

ピッフィー
「テロ組織!?」

大倉
「ああ、この世界に来て長くはないが銀行強盗をしている姿もあった」

たくっちスノー
「はぁ!?ちょっそれ、警察は何してんの!?」

大倉
「‥‥‥‥警察にしりとりで勝てば無罪放免になるらしい」

たくっちスノー
「マジでいかれてんな‥‥‥」

ピッフィー
「いかにも時空犯罪者って野郎やんけ‥‥‥」


トラディ
「だったら、早めに行動しておいた方がええんちゃうか」

トラディ
「アンダーワードって確かドイツでも活動してるで」

ピッフィー
「え!?」

トラディ
「というか、世界中がそんなことになっとる」

ピッフィー
「は!?」

END

Re: ピッフィーのしりとりバトル日記 ( No.6 )
日時: 2021/07/24 08:41
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【第5話】
「しりとりユニバース!」

たくっちスノー
「‥‥‥‥そ、それってまさか!!」

たくっちスノー
「今、このしりとり異常がが世界中で引き起ってるってことか!?」

ピッフィー
「ここまで来るとシリトリワルドの存在疑ってまうな‥‥‥」

たくっちスノー
「トジテントが来たら殺してやるから心配するな」

ピッフィー
「でもこれで最終目標は決まったな」

ピッフィー
「後はそのアンダーワードって奴の本拠地乗り込んで」

ピッフィー
「本物の暴力で分からせてやるだけやな」

たくっちスノー
「お前やっぱその近くの人の息子だよ‥‥‥‥」

トラディ
「ええやぁ、あたしも付き合うでそれ」

たくっちスノー
「付き合うな付き合うな!!出来ればしりとりで解決してくれ、これしりとりバトルの二次創作だから!」

トラディ
「分かってるわかってる、で、アンダーワードって本拠地どこなんや?」

たくっちスノー
「任せろ、リアルワールドにあるなら俺の力で‥‥‥‥!!」

たくっちスノー
「あった!東北地方辺りだ!」

ピッフィー
「もう少し細かく!」

たくっちスノー
「何千キロも離れてるのにここまで絞れただけすごいと思え!!」

ピッフィー
「ならこっからまた飛行機やな‥‥‥」

トラディ
「ええ?あたしは船の方が好きやけどなぁ、空より海へ蹴落とす方が楽しいで」

ピッフィー
「おいババアお前、日本来るまでに何人海の藻屑にしてきた?」


‥‥‥‥‥‥


たくっちスノー
「大倉さん、ついてこなくてよかったのに」

大倉
「せっかくリアルワールドに遊びに来たわけだし、僅かでもキングを名乗ってた身だ‥‥‥‥元に戻したい」

たくっちスノー
「犯罪の濡れ衣着せられないうちに離れた方がいいぞ」

ピッフィー
「大丈夫や、母さん縛っといたから」

トラディ
「んんんんんん!!」シュッシュッ

たくっちスノー
「手がふさがってんのにエアーボクシングの音が聞こえるんだけど、怖い」

ピッフィー
「それより、アンダーワードは東北地方のどこや?」

たくっちスノー
「こいつはりんごろう」

ピッフィー
「山形県やな‥‥‥‥」

>>

ピッフィー
「つーわけで、たくっちスノー車になってや」

たくっちスノー
「はあ!!?自家用車になれってか!?乗れるのかよ!?」

ピッフィー
「一応最近に運転免許は取ったで」

たくっちスノー
「そういう問題じゃねーよ!車になるなんてやったことすらねーんだよ」

トラディ
「やったことないから出来ないなんて言うもんじゃないで!」

たくっちスノー
「普通はやらないの!別の移動手段があるはずなの!」

ピッフィー
「でもこのままやと物語進まんで?」

たくっちスノー
「ぐぬぬぬぬぬぬ、しょうがねぇな〜!!!」

たくっちスノー
「マガイモノチェンジ!!スーパーカー!」


ギュルルルルルン


たくっちスノー
「あ、出来た」

ピッフィー
「すげぇなたくっちスノー‥‥‥相変わらずなんでもありやん」

たくっちスノー
「カーナビからそれっぽい組織の場所示しておくから、そこを頼りに進んでくれ!」

ピッフィー
「よっしゃ!」

トラディ
「飛ばしなよ!」

大倉
「いや、一応スピード制限は守らないと」

ピッフィー
「発信!!」

ブロロロロロ


〜アンダーワード内〜

「ボス、怪しい動きを発見しました」

「くくく、屈せず潰せ、世界にとどろかせるためにも」

「かしこまりました」

「もうすぐ、愚行な人々を黙らせ、世界の中心になる時がきた!」


「楽しみだな、なぁ、アーハ」

「はははははははははははは!!!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


トラディ
「もっとスピード出せ!!100キロ出さんかい!」

たくっちスノー
「無茶苦茶言うんじゃねぇ!!」

ピッフィー
「たくっちスノー、前見ないと車に当たるで」

たくっちスノー
「普通はお前が見るんだよ!!」


大倉
「いや、あの‥‥‥‥前、前」

ピッフィー
「え?前が何って?」



モブA
「クククククク‥‥‥‥!!」ブゥーン!!

ピッフィー
たくっちスノー
「「うわっ、前から車が!!」」

トラディ
「そのネタもう古いで」

ビヨーン

ピッフィー
「お前飛べたんか‥‥‥‥」

たくっちスノー
「マガイモノでよかった‥‥‥」

>>

たくっちスノー
「なんだったんだ今のやつ!?思いっきり対向車線に走ってきたぞ」

ピッフィー
「向こうからすればマリオばりのジャンプする車の方がなんだったんだ今のやつってなると思うで‥‥‥」

トラディ
「あんな奴ガラス粉砕して爆破しちまえばええねん」

たくっちスノー
「お前だけ世界観がダイ・ハードみたいになってない?」

大倉
「ん‥‥‥‥待て!」

大倉
「あの車まだ追ってきてるぞ!!」

たくっちスノー
「なにィ!?」

ブロロロロロロロロ

ピッフィー
「うわっ、マジで来おった!!」

モブA
「フフフフフ」

モブA
「アンダーワードを調べ回っている怪しいネズミとは、お前だな?」

たくっちスノー
「アンダーワードの連中か!」

ピッフィー
「もう嗅ぎ付けてきたんか!?」


たくっちスノー
「でもま、この辺にいるってことは確かみたいだな!!」

モブA
「ふふふ、今すぐ降伏して逃げるか、俺としりとりバトルをしろ!!」

大倉
「‥‥‥‥もし断ったり、敗北したらどうする気だ?」

モブA
「この車をぉ‥‥‥‥激突させる!!」

たくっちスノー
「どうするよ」

ピッフィー
「決まっとるやろ‥‥‥この勝負受けて立」

トラディ
「うちの答えはこれや!!」ブンッ!!


モブA
「えっ、あの今何を投げて」


モブA
「ぎゃああああああああああああああ!!!!」ボカーン

トラディ
「車ぶつけるンならまどろっこしいことしないで普通にぶつけろや!なんでもかんでもしりとりで解決すると思ったら大間違いやで!!」

ピッフィー
「なんで母さん火炎瓶なんか持っとるん?」

トラディ
「しりとりが全てとか抜かすヤツらが武器の規制始めたんやけどなァ、その前に何かしら改造つくっといたんや」

たくっちスノー
「お前のかーちゃん時空出身だったりしない?」

ピッフィー
「‥‥‥‥‥恥ずかしいから彩月達には秘密にしといてくれへんか」

たくっちスノー
「だよな‥‥‥‥」

大倉
「だが、アンダーワードはこの近くにあることは確かのようだな」

たくっちスノー
「っし!乗り込むぞ!」

ピッフィー
「おう!!」

>>



モブA
「俺としりとりしろぐわああああああ!!」

モブA
「しりとぐわあああああ!!」

たくっちスノー
「やめろ姉さん!!火炎瓶で解決すんな!!」

たくっちスノー
「メタルスラッグやってんじゃねぇんだぞ!?」

トラディ
「しりとりよりこっちで解決した方が早いやろ」

ピッフィー
「ワイら犯罪者にはなりたくないんやけど」

トラディ
神様こいつがもみ消してくれるやろ」

たくっちスノー
「いや‥‥‥‥確かに、一緒にもみ消されるけど‥‥.‥‥なんでこいつ時空犯罪者じゃないんだろう‥‥‥‥!!」

大倉
「とんでもない車に乗ってしまったかもしれない‥‥‥‥‥」

ピッフィー
「だから言ったやろ、濡れ衣着せられるかもしれへんって‥‥‥‥親父やワイもちょっと危なかった時期あったしな‥‥‥‥」

大倉
「大丈夫?あの人殺人とかしていない?」

ピッフィー
「‥‥‥‥‥‥‥‥」

大倉
「何故そこで何も言わないッ!?」

たくっちスノー
「‥‥‥‥あったぞ!!」キキーーッ


ピッフィー
「だあっ!!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ピッフィー
「何急ブレーキすんねん」

たくっちスノー
「いや、咄嗟にすぐ止まらないとやばいと思って」

たくっちスノー
「君のお母さんのことだから緩やかに止めようとしたらアクセル踏み込んでプリウスミサイルしそうで」

ピッフィー
「あー‥‥‥‥」

トラディ
「なんで納得すんねん、そんなアタシが怪我するようなことするわけないやろ」

ピッフィー
「息子が怪我してもええんか?」

トラディ
「ええで」

ピッフィー
「たくっちスノー、この件終わらせたら親子喧嘩させてくれや」

たくっちスノー
「別にいいけどよその世界でやれよ?」

‥‥‥‥‥


トラディ
「オラッ!!」


「くくくっ、くく、車に乗ってやってきたか、神に抗うもの達よ」

たくっちスノー
「っ!?」

ピッフィー
「こいつがアンダーワードか‥‥‥」

大倉
「話す内容までしりとりのように地続きとは‥‥‥相当なしりとりマニアだな‥‥‥」

ピッフィー
「おい!なんでこんなことしたんや!」

>>

「世の理、理解の果てにある先、希望こそが言葉」

「罵倒も差別もなく、国の暴力や力もない、礎となる新たな物こそしりとりであるべきだ」

「誰もがそう思っていることだろう」

ピッフィー
「なんか‥‥‥‥無理矢理しりとりにして繋げてるせいで何言っとるかさっぱり分からへん」

大倉
「要するに‥‥‥‥しりとりこそが正義で力であるって言いたいわけか」

トラディ
「いや単純に力も金もないからそれが必要ない手段で征服するしかなかったってだけやろ」

「ッッッッ!!!!!」

たくっちスノー
「めっちゃ動揺してて草、なんなの俺の世界そんな奴に支配されたの?」

たくっちスノー
「じゃあ俺やお前ら馬鹿みたいじゃん」

ピッフィー
「ワイらまでバカ扱いは侵害やで」


「う‥‥‥まあいい、今からお前たちをしりとりで撃破するのみ」

たくっちスノー
「よし、ここは責任もって俺がやる」

ピッフィー
「大丈夫か?」

ピッフィー
「文字数的にもう余裕ないで?」

たくっちスノー
「大丈夫大丈夫、俺には秘策がある」


「皆の者準備は出来たか、開始‥‥‥真紅から始めよう、く」

たくっちスノー
「クウガアギト龍騎555剣響鬼カブト電王キバディケイド Woooフォーゼ ウィザード鎧武ドライブ ゴースト エグゼイド ビルド!!」

たくっちスノー
「祝え!!仮面ライダー!! 」


たくっちスノー
「グランドジオウ!!!」

「ぐわああああああああああぁぁぁ(´;ω;`)!!!!!」ブッシャァァァァ

ピッフィー
「なんて大人気ない!!!」

大倉
「普通しりとりであんな単語使うのか‥‥‥‥‥!?」

トラディ
「うわすげぇ北斗神拳みたいになっとるやん」

たくっちスノー
「ぜぇぜぇ‥‥‥‥‥ボスはもう死んでいる‥‥‥‥‥これで、アンダーワードもおしまいだぜ‥‥‥‥」

ピッフィー
「これで終わったってことでええんか?」

たくっちスノー
「このまま最終回行ってもいいぜ」

ピッフィー
「いいわけないやろ!!」

大倉
「しかし‥‥‥彼らはここまでしりとりを浸透させて何をする気だったのだろうか?」

ピッフィー
「さあな‥‥‥」

END

Re: ピッフィーのしりとりバトル日記 ( No.7 )
日時: 2021/07/24 12:05
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: 6Z5x02.Q)

【第6話】
「バトル・バーガー」

ピッフィー
「あ、いかん忘れとった」

ピッフィー
「なぁ、今から愛知に戻れへんか?」

たくっちスノー
「どうした?」

ピッフィー
「そういえばワイ‥‥‥‥午後からバイトの予定入れとったの忘れてたわ」

たくっちスノー
「バイトぉ?お前そんなの受けてたの?どの世界?」

ピッフィー
「いや‥‥‥リアルワールドやけどな、ハンバーガーの店でちょっとな」

たくっちスノー
「分かった、あと何時間だ」

ピッフィー
「2時間くらいやな」

たくっちスノー
「だったら人間大砲が手っ取り早いな」

ピッフィー
「は?」

たくっちスノー
「南斗人間砲弾!!!」

ピッフィー
「ああああああああぁぁぁ覚えてろテメーーー!!!!!」



大倉
「ええ‥‥‥‥」

‥‥‥‥‥

ピッフィー
「ぜぇぜぇ‥‥‥‥どうにかバイトに間に合った‥‥‥‥あの野郎後で覚えとけよ‥‥‥‥」

ピッフィー
「‥‥‥はー、ようやくマトモな生活を送れる、ラッシャセー」

「チーズバーガー」

ピッフィー
「うーい、680円」

「割引してくれない?」

ピッフィー
「んじゃクーポン券の方を‥‥‥‥」

「クーポン券?そんなものいるんですか?いつの話してます?」

ピッフィー
「は?」

「しりとりで決めるにきまっ」

ピッフィー
「出てけや」

「えっ」

ピッフィー
「ワイが居る限りしりとりで飯食おうなんてふざけた事させへんで」

‥‥‥‥

ピッフィー
「ちっ、流石に1日2日そこらで変わるわけやあらへんか‥‥‥‥‥‥」

ピッフィー
「しかし、こんなふざけた事例をうちのバイトに持ち込まれても困るんや」

ピッフィー
「‥‥‥‥もしもし母さん、ちょっとうちの店来てくれや、住所は‥‥‥‥」

ーーーーーーーーーーーーーー

ピッフィー
「注文は?」

トラディ
「Lコーラと一番安いヤツ」

ピッフィー
「バーガーとLコーラな」

ピッフィー
「あとしりとり割引しようとする奴は遠慮なくブットバしてええで」

トラディ
「あんがとなー」

‥‥‥‥‥

モブA
「一体どういうつもりだ!店長の私に泥を塗る気か?」

ピッフィー
「あ?流星されたいか?」

モブA
「今日でこの店辞めます」

>>

ピッフィー
「‥‥‥‥いや、すっごいなぁ」

ピッフィー
「たった数十分でワイとあんただけになったで」

トラディ
「しりとりが通用しないのがよっぽど堪えたみたいやなぁ」

ピッフィー
「あいつら適応力高すぎやろ、ワイらがおかしいみたいやん」

ピッフィー
「いや‥‥‥ムカついたからって技使おうとしたのは悪いと思うけどな」

トラディ
「ええよええよ、法律にさえ触れなければ何やってもええのが人間や」

ピッフィー
「お前よく服屋になれたなぁ」

トラディ
「もう二度と勉強なんかしたないけどな」

トラディ
「ええか?あたしらは異常じゃないんやろ?世界が異常なんやろ?」

トラディ
「おかしいと思ったら殴ればええ、ぶっ壊したらええ」

トラディ
「世界ぶっ壊すんやからその意気でいかんとな」

ピッフィー
「‥‥‥‥‥こういう時だけは安心するわ、アンタでも」

トラディ
「ピッフィー、今度は魚のやつくれや 」

ピッフィー
「代金はちゃんと払っとけよ?」

‥‥‥‥

ピッフィー
「‥‥‥‥‥母さん、言い忘れとったけど今のワイって大学とこの店の長になってもうた」

トラディ
「おおよかったやん、アタシもガキの頃は学校の支配者やったで」

ピッフィー
「でもこんなもん‥‥‥しりとりの力で手に入れた歪なもんや‥‥‥ワイは元の大学生に戻りたいわ」

トラディ
「大学生ってのはグルグル回ってあたしの脳天を蹴り飛ばせるもんなんか?」

ピッフィー
「いやそこに関してはイレギュラーみたいなもんやけどさ‥‥‥‥」

トラディ
「だったら、反対運動してみるのはどうや?」

トラディ
「新聞見たけど、少なからずピッフィーみたいに今の世の中に納得できない奴がおるみたいやで」

ピッフィー
「ワイは母さんと違って、なるべく穏便に解決したいんや」

トラディ
「穏便なやつがグルグルアタックなんか覚えるか?」

ピッフィー
「犯罪者相手は別や」

トラディ
「アホ、まだ豚箱に入れられたことはないわ、あとポテトのL」

たくっちスノー
「おい、ピッフィー!!ピッフィー!!大変だ!!」

ピッフィー
「なんやねん騒々しいなぁ」

>>

‥‥‥‥‥‥

ピッフィー
「アンダーワードが生きとった!?」

たくっちスノー
「ま、そういうことだ」

トラディ
「そりゃあ日本以外でも活動してる言うたからなあたし」

たくっちスノー
「いや、そこら辺は小倉さんに任天堂戦士の能力与えて世界各国潰したんだけどな」

トラディ
「サラッと派手にやったねぇ」

たくっちスノー
「外国人としりとりなんて出来るわけないだろ、アメリカ語ですらさっぱりなのに」

ピッフィー
「おい、この作品の根本を揺るがす発言やめーや」

たくっちスノー
「で、そしたらテレビでこんなこと言ってたんだ」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「皆様‥‥‥‥私はこの世界をしりとりが正義となる世界にした、アンダーワード!」

「皆さん、一生しりとりだけしましょう!しりとりのことしか考えなくていい人間になりましょう」

「そーして‥‥‥‥あとは、適当にうっパラッちゃいます」

ピッフィー
「星新一に出てくる異星人みたいやな」

たくっちスノー
「それだけじゃねーんだよ」


「逆らっても無駄です」

「私は今から総理大臣に向かってしりとりをします、100%勝ちます」

「勝って、私が支配者になって」

「反乱者をこれではんごろしにします」

トラディ
「草」

ピッフィー
「ミサイルではんごろしにするのは相当難しいやろ‥‥‥‥」

ピッ

たくっちスノー
「と、どうやらアンダーワードっていうのは個人の時空犯罪者らしくてな」

たくっちスノー
「しりとりのことしか考えられないくらいアホにしてリアルワールドの人間だけでテロ組織を結成」

たくっちスノー
「辻褄が合うように世界を少しづつ変えて、この世界にしてたみたいなんだ」

たくっちスノー
「俺に気付かず」

ピッフィー
「お前ほんとアホちゃうか?」

たくっちスノー
「うるさいな!俺だって結構忙しいの!!」

ピッフィー
「だからってこんなアホみたいなやつに世界書き換えられて恥ずかしくないんか!」

たくっちスノー
「恥ずかしいよ!!今俺めっちゃ泣きたいよ!!」

たくっちスノー
「いくらなんでもそこまでなじらなくてもいいじゃんっ!!」

>>


ピッフィー
「ん、ちょと待て」

ピッフィー
「他所から来た大倉さんはともかくとして、なんでワイや母さんはなんともないんや」

たくっちスノー
「あー、それについてだがピッフィー‥‥‥‥お前は多分時空に出て色んな耐性出来たからだろ」

ピッフィー
「じゃあ彩月達も無事なんか?」

たくっちスノー
「そうじゃねーかな?彩月は今リアルワールドにいるわけじゃねーし」

ピッフィー
「え、そうなん!?」

たくっちスノー
「うん、一応彩月にも連絡したんだよ、そしたら」

彩月
【え?そんな雑魚そうなヤツら私が出るまでもないじゃん】

彩月
【適当に滅ぼせば良くない?】

たくっちスノー
「カーレッジみたいなこと言い出した」

ピッフィー
「あいつもあいつで結構やばいな」

彩月
【っていうのは冗談】


彩月
【私の他に誰がいるの?え、星谷さん?】

彩月
【なら大丈夫だよ、あの人強いから】

彩月
【へー、しりとり上手いんだじゃあ別に問題ないね】

彩月
【念の為これ】


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

たくっちスノー
「そう言って彩月は電話の後にこのアプリを送り込んできた」

ピッフィー
「‥‥‥‥‥なんやこれ?しりとりのゲームやないか、見たことないから多分彩月が作ったな‥‥‥‥」

トラディ
「なんやこれ、出来るんか?」

ピッフィー
「やってみっか」


【しりとりのり】


プツッ

【ゲームオーバー】
ピッフィー
「は?」

たくっちスノー
「‥‥‥‥1秒でも途切れたらゲームオーバーみたいだな」

ピッフィー
「あの子ワイのこと買い被りすぎやない?」

ピッフィー
「まぁやってみるけど」

たくっちスノー
「バイトはいいの?」

ピッフィー
「しりとり禁止にしたらまさかの1人も来なくなったわ、あと店長になってもうた」

たくっちスノー
「ほんとこの世界やべぇよな‥‥‥‥」

トラディ
「よかったやん出世したで」

ピッフィー
「ワイは普通がいーの!」


ピッフィー
「待って、1回深呼吸させて‥‥‥すー‥‥‥‥」




ピッフィー
「よし、やったるわ、かかってこい」

たくっちスノー
「‥‥‥再プレイ!」

>>

【りんご】

ピッフィー
「ゴーレム」

【∞】

ピッフィー
「無花果」

【クリスマス】

ピッフィー
「するめ」

【メタル】

ピッフィー
「ルナティック」

【クール】

ピッフィー
「瑠璃」

【リリース】

ピッフィー
「スペルミス」

【スター】

ピッフィー
「棚からぼたもち」

【チリソース】

ピッフィー
「スープカレー」

【レントゲン検査 】

ピッフィー
「査定」

【いんげん豆】


たくっちスノー
「す、すげぇ‥‥‥‥わずか0.6秒で答えを出してる‥‥‥‥あいつの脳内どうなってるんだ」

トラディ
「なんや知らへんのか?あいつIQ149はあるで」

たくっちスノー
「マジ!?そこそこ天才じゃねーか!?」

トラディ
「せやで、ピッフィー結構いい大学通ってるんやで」

たくっちスノー
「知らなかった‥‥‥‥あいつそんなインテリキャラだったのかよ‥‥‥‥!!」

ピッフィー
「かずのこ」

【コイルスプリング】

ピッフィー
「グリード」

【ドラ】

ピッフィー
「ラッキー」

【絆】

ピッフィー
「ナツメ」

【メダカ】

ピッフィー
「カレーライス」

【スルト】

ピッフィー
「トリケラトプス」

【CLEAR】

ピッフィー
「アンダー‥‥ん?CLEAR?」

たくっちスノー
「おつかれ、終わったみたいだぞ」

ピッフィー
「そうか‥‥‥‥あー頭いてぇ‥‥‥こんな集中したのは大学入試以来やわ」

ピッフィー
「で、彩月はワイにこれをさせて何をしたいんやろ?」

プルルルル

ピッフィー
「え、もしもし?彩月?」

彩月
【本当にあれ解けたんだ、凄いや星谷さん】


ピッフィー
「ああ、脳の栄養メチャクチャ使ったけどな‥‥‥なんでこんなもんを?」

彩月
【星谷さん、目には目を歯には歯を、そしてしりとりにはしりとりを】

彩月
【あのソフトはアンダーワードとやらの脳にリンクしててね】

彩月
【彼は知らない間に貴方としりとりをしていたの】

彩月
【そして彼らの脳はスパコン並みの処理が行われていた】

彩月
【今彼の脳はパンクして失神してる、やるなら今だよ!】

ピッフィー
「ファッ!?」

END

Re: ピッフィーのしりとりバトル日記 ( No.8 )
日時: 2021/07/24 21:25
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【最終話】
「しりとりしようぜ!!」

ピッフィー
「彩月‥‥‥‥サラッとものすごいことしおったな」

彩月
【主人公だもん、たっぷりかっこいい所見せてもらわないと】

ピッフィー
「‥‥‥‥なぁ、一応聞いとくけどそれってワイの脳がパンクしたらどうするつもりだったんや」

彩月
【絶対そんなことありえないと思ってたから大丈夫】

ピッフィー
「おい!!」

彩月
【だって、そんなふざけたこと考えつくようなバカの脳みそなんて】


彩月
【かっこいいヒーローの思考回路に比べたらちっぽけなものでしょ?】

彩月
【私は天才じゃないけど、星谷さんの思考能力は誰にも負けないと99.7%確信してきたから】

ピッフィー
「‥‥‥‥‥‥‥」


たくっちスノー
「よし、あと5レスで片付けてやるぞ!!」

ピッフィー
「おいたくっちスノー、何話カットしたんや」

たくっちスノー
「いらない回が割と多かったんだよ」

‥‥‥‥‥


たくっちスノー
「彩月の言うことが確かなら今アンダーワードは泡吹いて倒れてるはずだ」

ピッフィー
「今更ながらあいつどうやってワイやそいつの脳をあれこれしたんや」

たくっちスノー
「あいつわりとなんでもありだから、場所さえ特定出来れば‥‥‥‥‥」

たくっちスノー
「くっそ!!思考が止まってるせいで場所が分からねぇ!!」

ピッフィー
「はぁ!?お前そうやって追ってたんか!?」

たくっちスノー
「ちっ‥‥‥‥あの野郎一体どこにいるんだ?」

ピッフィー
「んー‥‥‥‥‥あ、そうや、そのソフトってまだ使えるか?」

たくっちスノー
「つ、使えるけどよ‥‥‥‥何する気だ?」

ピッフィー
「このしりとりソフトって奴の脳とリンクしとるんやろ?」

ピッフィー
「また、しりとりって形で電波を送り込めばうごくんやないかなと思って‥‥‥‥」

たくっちスノー
「通じるかどうかは分かんねーが‥‥‥‥まぁやってみろ!」

ピッフィー
「よっしゃ!さぁ‥‥‥‥アンダーワード!!」

ピッフィー
「そんなにやりたいなら、ワイとしりとりやろうぜ!」


ピッフィー
「そして、リアルワールドを出てってもらう!!」

>>

【‥‥‥‥‥】

ピッフィー
「やっぱり反応せんか、ならこっちから先行で書き込んでやるで!」

ピッフィー
「りんご、ごりら、らっぱ、ぱんだ!だいだい!」

【‥‥‥‥!!】

たくっちスノー
「脳に僅かな反応!いいぞ!!」

ピッフィー
「いなずま、マネージャー、薬効、うちわ、ワンダー、ダーツ、剣、銀行強盗、宇宙、梅、メジロドーベル、瑠璃、リアルワールド、ドット、トルネード、ドードー鳥‥‥‥‥‥」

たくっちスノー
「ちょ‥‥‥‥おい、ピッフィー!?」

ピッフィー
「リング、グルメ、メダカ、カーレッジ、時空、うしろ、ロックンロール、ルナティック、クリスタル、ルノワール、類似、自由‥‥‥‥」


たくっちスノー
「ちょっ、待て待て!!」


たくっちスノー
「おい落ちつ‥‥‥‥止まらねぇ!!」

「ああああああぁぁぁ!!!!!!!!」




たくっちスノー
「この世と思えないほどの雄叫びも聞こえてきた!!」


たくっちスノー
「おい!!このままだとマジで双方やばいぞ!落ち着け!!」



ピッフィー
「単語、語弊、言い訳、嫌悪、大嘘、訴訟‥‥‥‥」

たくっちスノー
「やばいアークワンの詠唱みたいになってきた!こいつも本当にやばたにえん!!」




「べむらーーーーっ!!」ブッシャァァァァブッシャァァァァ


たくっちスノー
「うおっ!?」

プツンッ


ピッフィー
「あ?‥‥‥‥‥ああ‥‥‥‥‥‥」


たくっちスノー
「ピッフィー‥‥‥‥‥」

トラディ
「歯ァ食いしばれ!!!!」

ピッフィー
「ぐっふうううう!!?」


ピッフィー
「何すんねんババア!!」


たくっちスノー
「あ、正気に戻ったか‥‥‥‥」

トラディ
「まーたおかしなっとったでお前」

ピッフィー
「あ?‥‥‥‥そうか、ワイまた集中しすぎてもうたんか」

ピッフィー
「あ、やべ‥‥‥‥何回も脳フル稼働したから頭に血が‥‥‥‥‥」

ドサッ

たくっちスノー
「お、おいピッフィー!?」

トラディ
「こいつはあたしがなんとかしたるから、お前は例の追いかけな!」

たくっちスノー
「わ、分かった!すまねぇ!」


>>

‥‥‥‥‥‥

ピッフィー
「う‥‥‥く‥‥‥‥う‥‥‥うう」

たくっちスノー
「お、星谷!」

ピッフィー
「く‥‥‥‥う‥‥‥‥ん?ここは?」

たくっちスノー
「お前ん家だ、ぶっ倒れたもんで冷えピタ貼って水飲ませといた」

ピッフィー
「‥‥‥‥‥あー、そっか‥‥‥しりとりで頭使いすぎて‥‥‥‥」

ピッフィー
「あ、キッつい‥‥‥‥‥‥まだ頭痛い‥‥‥‥」

たくっちスノー
「大丈夫か?チョコレート食うか?」

ピッフィー
「ああ、欲しい‥‥‥‥」


‥‥‥‥‥‥

たくっちスノー
「びっくりしたよ、まさかお前がそんな天才だったとは思わなかった」

ピッフィー
「よー分からんけど、先天的にすげぇIQ持っとったらしくてな‥‥‥‥」

ピッフィー
「ま、お前も見ての通りかなり集中するとワイでも止められなくなってな‥‥‥‥昔それでこんな風に死にかけてからは熱中するの抑えるようにしたんや」

たくっちスノー
「そうだったのか」

ピッフィー
「‥‥‥‥く、ワイが倒れてる間にどうなったんや?アンダーワードは?捕まったか?」

たくっちスノー
「ああ‥‥‥‥それなんだけど‥‥‥‥」

たくっちスノー
「その‥‥‥‥お前の超集中で脳の処理がえげつないほど飛んできた結果‥‥‥‥」

たくっちスノー
「アンダーワードの脳は2度破裂して‥‥‥」

ピッフィー
「‥‥‥‥‥‥‥!!」


ピッフィー
「ワイ‥‥‥まさか‥‥‥‥」

たくっちスノー
「あ、ああ!心配するな!死んだわけじゃねぇ!というか俺が直した!」

たくっちスノー
「たとえ脳がバラバラになろうが俺なら治せるから!」

たくっちスノー
「まぁただ‥‥‥‥逆に奴がしりとりのことしか考えられなくなるどころか‥‥‥‥‥」


たくっちスノー
「何もかも考えられないようになって、ついでに体も赤ん坊になってしまったんだ」

ピッフィー
「ええ‥‥‥‥」

たくっちスノー
「‥‥‥‥‥‥‥‥ってことでな、一応しりとり騒動は解決した」

ピッフィー
「解決‥‥‥‥ってことでええんやろうか」

たくっちスノー
「ああ、少なくとも‥‥‥世界は元通りにしてきた」

>>

ピッフィー
「あ‥‥‥‥頭いてぇ‥‥‥‥」

ピッフィー
「要するに、ワイはどうにかニポンを元通りに出来たって訳なんか?」

たくっちスノー
「そうだ、お前のおかげで全てなんとなかった……………よくやった」

ピッフィー
「ああ…………ワイ、やれたんやな、よかった」

たくっちスノー
「ああ…………思ったより無茶させて悪かったな」

ピッフィー
「ああ……ワイも黙っとって悪かったわ」

たくっちスノー
「で……これからどうする?」

ピッフィー
「これからて、そこをなんとかするのがお前の仕事やろ」

たくっちスノー
「いや、世界についてはそうなんだけどさ…………」

たくっちスノー
「ごめん、校長についてはなんとかなったがハンバーガー店長までは修正しきれなかった」

ピッフィー
「は?」

たくっちスノー
「修正ってやりすぎると、こうバグみたいなものが残ってさ…………」

たくっちスノー
「お前が実力でハンバーガー店長の座をもぎとったってかんじに………」

ピッフィー
「何しとんねん!?なんかやばい店みたいになるやろ!」

たくっちスノー
「ああ、あの店俺が手付ける前から食品偽装とかやってたしお似合いじゃね?」

ピッフィー
「知りとうなかったそんな事実!!」

たくっちスノー
「ああ……………それと残念な知らせがもうひとつだけ」

ピッフィー
「まだなんかあるんか!?」





トラディ
「お前こんな漫画読んどるんかいな」

たくっちスノー
「おうちに入れちゃった…………」

ピッフィー
「何しとんねん!!」

トラディ
「いや実はあたしな、大家とやりあってドイツの貸家追い出された上に店も乗っ取られたんよ」

ピッフィー
「……………まさか夜逃げ的なアレで船に乗ってきたんちゃうやろな」

トラディ
「へへへそのまさかや」

ピッフィー
「へへへちゃうやろ!!親父になんて説明する気や!!」

トラディ
「あとから何とかする」

ピッフィー
「アホ!!親父も親父や!よく愛想つかさないな!ほんまに!!」

トラディ
「ああ!?お前よくダディーの悪口も言えるな!」

ピッフィー
「ワイだって言いとうないわ!!」

>>

ピッフィー
「ああもうムカつく!!おい!しりとりで勝負や!!」

トラディ
「それがなんや!!勝とうが負けようがあたしはお前の家に居座るで!」

ピッフィー
「居座んなや!!せめて親父のところ行け!!」

たくっちスノー
「……………おいおいおい、お前頭痛から目覚めたばっかなんだから安静にしてろよ」

ピッフィー
「関係あるか!こいつと暮らすくらいなら脳がイカれてぽっくり逝った方がよっぽどマシや!!」

トラディ
「上等や!!命かけるんやったらあたしだってやったるで!!」

たくっちスノー
「いやそれもどうかと思うぞ!!」

トラディ
「だったらお前から先にやらしたるわ!!」

たくっちスノー
「やめろつってんだろ!!」

ブーン

トラディ
「うおっ」



たくっちスノー
「いいか!!お前の部屋にリアルワールド全域を爆破するボタンをつけた!!お前らがガチで喧嘩してるの見たらすぐこれを押すからな!!」

ピッフィー
「いや人の部屋に何変なもん付けとんねん!!」

トラディ
「……………」

ピッフィー
「お前も押そうとすんなや!!」

たくっちスノー
「いいか!!お前らの世界管理してんのは俺だ!!余計な真似してんじゃねーぞ!!」

たくっちスノー
「あと喧嘩はやめろ!!俺が管理した暁には誰一人喧嘩のしないディストピアとはちょっと違う平和を…………」



ピッフィー
「流星LvⅣ」

たくっちスノー
「えっ」



ピッフィー
「元はと言えばお前が管理しっかりしてないせいやろボケェ!!」


ピッフィー
「あとゲームやアニメ見てすぐ二次創作作ろうって思うクセもやめろや!!こんな作品生まれるやろ!!」


たくっちスノー
「ぎゃあああああああああぁぁぁ(´;ω;`)」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【CAST】
星谷ピッフィー
たくっちスノー
先生
校長
しりとりキング/大倉
トラディ・ツィオーネ・星谷
アンダーワードの幹部
バーガー店長
アンダーワード
モブA集団
桜井彩月

【一応原作】
しりとりバトル

【作者】
メタルメイドウィン

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


トラディ
「‥‥‥‥」カチ


ドォォォン!!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

たくっちスノー
「ねぇ!!なんで押すの!?俺散々言ったよね!?ねぇ!?直すの大変だったんですけど!?」

トラディ
「ほんまに全世界爆破スイッチつけると思わんやん‥‥‥」

ピッフィー
「母さん、こいつ昔は時空1の凶悪犯だったんや、怒らせたらアカンで‥‥‥‥」

【ピッフィーの災難しりとりバトル日記 おしまい。】


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