二次創作小説(新・総合)
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- 戦士たちの新しい日々
- 日時: 2021/09/09 08:34
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
こんにちは。
前作を無事に完結し、新しいお話を立ててみました。
今回は、あの戦いから2年後の物語です。
主人公は、初のキャラ・透ちゃんです。
戦闘シーンも所々ありますが、頑張って描こうと思います。
後、FFBeから3人初出演します。
〜主な登場作品一覧〜
忍たま乱太郎
クロノ・トリガー
フルーツバスケットシリーズ
ドラゴンクエストシリーズ(4と5と7と8がメイン、2章からはスピンオフも登場します)
ファイナルファンタジーシリーズ(5.6.7.8.10をメインに出します)
ワンピース
半妖の夜叉姫
銀魂
ボルト ナルトネクストジェネレーションズ
犬夜叉
ポケットモンスター(※アニメ版のみです)
スマブラシリーズ(SPも含みます)
ドラゴンクエスト ダイの大冒険
マギアレコード
ドラゴンボールシリーズ(超も含みます)
BLEACH
鬼滅の刃
スーパードールリカちゃん
Re:ゼロから始まる異世界生活
ご注文はうさぎですか?
※作者の都合により、ラブライブ系は出しません。
第1章:新生カオス軍幹部、ハッサン登場 一気に読む>>1-35
第2章:亜空軍の再襲来 一気に読む>>36-
第3章:
第4章:温かな光 一気に読む>>137-177
第5章:
第6章:守るべき人との再会 一気に読む>>227-260
最終章:戦士たちの帰還 一気に読む>>261-
101話>>261
102話>>262
103話>>263
104話>>264
105話>>265
106話>>270
107話>>271
108話>>272
109話>>
110話>>
111話>>
112話>>
113話>>
114話>>
115話>>
116話>>
117話>>
118話>>
119話>>
最終話>>
エピローグ>>
〜今作に来てくれたお客様〜
天竜さん>>
ネルさん>>
月之海さん>>
〜コメント返信〜
天竜さん>>
ネルさん>>
月之海さん>>
キャラ紹介
雑談と見どころ>>35 >>107 >>134 >>177 >>260
スレッド誕生日:7月23日
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.215 )
- 日時: 2021/08/28 06:20
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 5oH7j2fh)
第76話「ルイージとエアリス<2>」
【モブリズの村】
〜♪〜♪〜♪
子供1「リンクのお兄さん。いい事を教えるよ!」
息吹リンク「どうしたの?」
子供2「ティナママはね。この時間になると、いつも1人で楽器を鳴らすんだ!」
ディーン「多分。彼の事を思い出しているんだと思う…」
息吹リンク「………」
つまりそれが、ロックさんとの思い出。
あの戦いから暫くが経ったのに、何人かの仲間たちは立ち直っていない。
その理由は、彼の事なんだ。
別世界のルイージとマリオも、それでかなり心配しているんだ。
息吹リンク「ティナさん……」
ティナ「……。初めて会った時、何も分からなかった私を沢山勇気付けてくれたの」
息吹リンク「知っています。アイクくんからその話、聞いていましたから……」
ティナ「………」
先輩たちが出発を控えていた時、アイクくんが僕の所に来てくれたんだ。
ベロニカさん用に備えるお花を準備していた時、彼は無言で手伝ってくれた。
今僕たちは『彼女』の仇を討つ為に、日々鍛錬を続けたりしている。
時には休憩もしたりするけど、ほとんどは立ち直っていない様子だった。
【回想:スマブラ館 リビング】
アイク『息吹リンク。兄貴はな、どんな時も前向きに頑張ってこれたんだよ』
息吹リンク『えっ!?』
アイク『あの人はいつも俺たちに、勝利への道を示してくれたんだ!』
ファルコ『ああ。今の俺らがあるのはあいつの……、ロックのお蔭なんだよ!』
息吹リンク『2人共……』
きっと、彼への感謝があったから涙を堪えていたかも知れない。
思い出を語る内に2人共、静かに泣いていたからね。
あの2人が泣く姿すら、想像出来ないよ。
時には泣かせて上げても、いいよね。
77話に続きます。
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.216 )
- 日時: 2021/08/28 06:33
- 名前: 天竜 (ID: ZQ/BM/dz)
天竜です
ロックが復活するといいですね。
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.217 )
- 日時: 2021/08/28 07:14
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
そうですね。
その前に、ボルト復帰編があるのでその後になります!
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.218 )
- 日時: 2021/08/28 14:28
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
第77話「滅多にない由希の静かな怒り」
【スマブラ館 キッチン】
カチャカチャカチャ……
ナチュレ「なあウルフよ、あの2人何とかならんかのう?」
ウルフ・オドネル「無理な相談だ。一度なってしまったら、俺たちで止める事は出来ないぞ!」
ナチュレ「……。何という事じゃ……」
夾「………」
クラウドの奴、かなり拗ねていたからなぁ。
やっぱロックがいないと、皆寂しいだろうなぁ。
俺と透も似たような事があったから、経験している。
しかし、何故こうなってしまったんだ…。
【クラウドの部屋】
クラウド「………」
コンコンコンっ
「クラウド先輩、いますか?」
クラウド「!?その声は子リンか、少し片付けるから待っててくれ!」
折角楽しい計画を遂行している最中に、突然ゼシカがセクシービームを放って来たんだ。
俺の1番はティファなのに、ゼシカにも相手がいるだろ。
仲間を頼りたくても、ほとんどの連中は不在中だ。
だから此処には今、アイクや子リンクたちが残っている。
コトっ
由希「真知がクッキー作ってくれたから、一緒に食べようか?」
クラウド「済まない由希、気を遣わせてしまったな…」
由希「大丈夫。俺が好きでそうしているからさ!」
クラウド「……。そうか……」
子供リンク「先輩。何かあったんですか?」
エイト(8勇者)「ごめんなさい。実はその……、原因は僕にあるんです……」
ぐいっ
由希「ふざけるなよ……、ふざけるな!!!」
クラウド「ゆ、由希!?」
由希「あなたの身内に問題があったからって、何も解決しないだろ!!」
エイト(8勇者)「うっ……、うぅっ……」
由希「あなたがしっかりしないから、今回みたいな事になったんだよ!! ふざけんなよ……、ふざけるな!!!」
子供リンク「由希兄さん。怒りを鎮めて!!」
由希「………。ごめん子リンク、君たちの前で大人気ない事をして……」
エイト(8勇者)「いいえ。お蔭様で目が覚めました、ゼシカには僕の方から厳しく言って置きます……」
由希「……。それ位当然だよ、馬鹿野郎が……」
久々に見た、由希が此処まで本音をぶつけてくれた姿を。
軽い騒動後ファルコが顔を出し、エイトを連れて医務室に連れて行く。
今はそこが、医者のマリオの部屋だからな。
こういう時はどうする、まずはティファが行きそうな場所を推測した方がいいだろうか。
78話に続きます。
- Re: 戦士たちの新しい日々 ( No.219 )
- 日時: 2021/08/29 04:53
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: 3rsK9oI3)
第78話「ティファの不安」
【聖地ラムダ ベロニカの墓前】
ふぁさっ
ティファ「………。ベロニカ………」
私、クラウドに嫌われたかも知れない。
どうしてこんなに、臆病なんだろう。
ベロニカだけじゃない、あの時ロックが頑張ってくれたのに私は見ている事しか出来なかった。
こんなのって変だよね、最低だよね。
ピカーン
『今更弱気になるなんて、バッカじゃないのティファ!』
ティファ「ベロニカ!?」
ベロニカ『大体は察してるけど。何もお互いが悪いって訳じゃないわ!』
ティファ「でも私。自分の気持ち、素直に言えなくて……」
ベロニカ『ううん。そこも素敵だと思うわ、例えそれが裏の顔でも表向きのティファは強い女性なんだから!』
ティファ「ベロニカ……」
ベロニカ『もう時間みたい……。まず出来る出来ないの問題じゃなくて、どうするのかをよく考えなさい! 次も同じ顔だったら、今度はこのベロニカ様が説教するわよ!』
ティファ「うん……。ありがとう、ベロニカ」
ベロニカ『大丈夫よ。まだまだやらなきゃいけない事があるだろうけど、今は少しずつ進まなきゃ駄目よティファ!』
ティファ「うん……。また来るね、ベロニカ!」
どっちの私でもいい、そう言われた気がしたの。
何だろうこの気持ち、お話してたら少しスッキリした気がする。
そうよね、いなくなったとしても情けない私を叱ってくれる仲間がいる。
それと同時に、背後から私の名を呼ぶ事が聞こえて来たんだ。
「ハァ……ハァ……。随分探したんだぞ、ティファ」
ティファ「!?ど、どうしてクラウドが此処にいるの? 私、行先とか言ってないのに!」
ぎゅっ……
クラウド「………」
ティファ「……? クラウド?」
クラウド「突然済まない。今はこのままでいさせてくれないか…?」
ティファ「???どういう事? ますます意味が分からないよ」
「ごめんなさい、ティファさん!」
ティファ「えっ、ゼルダ姫?」
ゼルダ「彼、ティファさんが何処にいるのかずっと……頭の中で整理していたんですわ!」
ティファ「皆……」
アイク「ティファ。アンタの居場所を徹底的に感じ取ったのが、此処だったんだよ!」
ティファ「えっ……?」
累「まあ。無事で何よりだからさ、今は2人きりにさせて置こうか!」
ルキナ「はい、そうですね!」
ベジータ「ならば今夜は此処でご厄介になろう。久し振りの場所でもあるからな!」
セーニャ「ふふっ。でしたらまずは、長老様に事情を説明して来ますわ!」
ベジータ「ああ。そこは貴様に任せるぞ、セーニャ!」
セーニャ「はい。承りましたわ、ベジータ様!」
ベジータ「ふんっ!」
もしかして皆、私たちの為に気を遣っているのかな。
それ以前にクラウド、私に抱きついたまま離れようとしない。
ずっと頭を使って私の居場所を探していたから、疲れちゃったのかも知れないね。
今は甘えようかな、あなたが落ち着くまでずっとこのままで……。
79話に続きます。
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