二次創作小説（新・総合）
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- Murder Mystery ～真夜中の館～【完結】
- 日時： 2021/11/27 22:17
- 名前： konakun. ◆JmugMwQdvQ （ID: 8t6IwZOi）
｢Murder Mystery｣、またの名を｢人狼ゲーム｣…
しかし、このスレッドにおいてはテーブルトークの形式ではない、Minecraft公式サーバー｢The Hive｣の同名ゲームをアレンジしたクロノスゲーム風の独自ルールでの人狼ゲームが行われる…！
罪なき人々は暗躍する殺人者の正体を暴き、平和を取り戻せるのか…！？
プレイヤー(16名)
市杵島瑞葉 (Re:ステージ！)
井之原小星 (オンゲキ)
岩谷尚文 (盾の勇者の成り上がり)
柏木咲姫 (オンゲキ)
カタリナ・クラエス (乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…)
クルーメイト (AMONG US)
桜ノ宮苺香 (ブレンド・S)
条河麻耶 (ご注文はうさぎですか？)
千代田桃 (まちカドまぞく)
十倉栄依子 (スロウスタート)
土間タイヘイ (干物妹！うまるちゃん)
長谷川みい (Re:ステージ！)
柊真雪 (ひなこのーと)
水無月時雨 (ネコぱら)
雪見小梅 (うらら迷路帖)
四号 (うぃとる)
ルール解説:>>1
マップ紹介:>>2
プレイヤー紹介:>>3
見所？
○konakun. presentsの新ゲーム！
○今回は逃げる…だけではない！
○個性的な16人のメンバーが繰り広げる心理戦…！(？)
○巷で大人気、宇宙人狼こと｢AMONG US｣よりクルーメイト参戦！
○KiRaRe&ナナホリ、ペアで活躍？
○平和な世界のきらら勢も動乱の舞台へ…！
○二人の転生者の思惑…
○最後に笑うは罪なき人か、殺人者か…！？
- Re: Murder Mystery ～真夜中の館～ ( No.21 )
- 日時： 2021/10/30 23:04
- 名前： konakun. ◆JmugMwQdvQ （ID: 8t6IwZOi）
22:53
マヤ｢あ、やっぱいたー！｣
クルー｢何っ！？｣ｽﾞﾊﾞｯ
桃の殺人現場に居合わせたクルーもついでに殺害していった殺人者マヤ…
マヤ｢よし、テレポートで逃げよ｣
そしてそのまま現場を離れたわけだが…
十倉｢あっ、どうもー｣
マヤ｢わっ、目の前にいた！どうもー｣
十倉｢あれ、マヤもまだ弓持ってないの？私はあと2枚だけなんだけど…｣
栄依子、流れ流れてまだ弓矢が手に入れてられてないようだ…
マヤ｢んーと…そうだね、一緒に探すの手伝う？｣
十倉｢あ、いいの？ありがと｣
マヤ｢（よし、これ倒せるチャンスかも…）｣
2人行動に持ち込み成功だ…
して、約1分後…
十倉｢あっ、そう言えばマヤ、コイン大丈夫？弓矢持ってないんだよね？｣
マヤ｢あっ、そうだった！｣
十倉｢んじゃあ、そこのコイン取っていいよ｣
マヤ｢ありがとー！｣
マヤ｢（調子狂うなぁ…）｣
中々タイミングが窺えないが…
マヤ｢……(ｷｮﾛｷｮﾛ)｣
十倉｢あれ、どうしたの？｣
マヤ｢いや、誰か見てたりしないかなーって｣
十倉｢いた？｣
マヤ｢いなかった！｣
マヤ｢（よし、今がチャンスかも…！）｣
一転攻勢…！
？？｢……｣
の前に…？
みい｢みみっ！？｣
マヤ｢わぁっ！？｣
保安官とばったり…！
マヤ｢（危な…！今やってたら絶対バレてた…！）｣
十倉｢あっ、みい先輩、どうもです｣
ﾄｸﾗｧ、命拾い…
みい｢年上に先輩って呼ばれるとちょっと複雑みぃね…｣
十倉｢あ、じゃあ実ちゃんの方がいいですか？｣
みい｢なんでその呼び方知ってるみぃ！？｣
十倉｢あぁ、それなら結構最初の方に会った瑞葉さんから…｣
みい｢そういうことかみぃ…それより、2人はいつから2人で行動してるみぃ？｣
マヤ｢えーっと…どのぐらい経ったっけ？｣
十倉｢うーん…今だいたい21分半ぐらいだから…やっぱりわかんないや｣
みい｢そっかみぃ…｣
マヤ｢（多分信用されてるよね…？しめしめ…）｣
上手いこと正体を隠せているようだ…
みい｢それじゃあ、どうか無事で頼むみぃ｣
マヤ｢わかった！…あ、サー！(｀・ω・´)ゝ｣
十倉｢サー？｣
マヤ｢リゼが語尾にサーをつけろって言ってた！あれ、こういう時に使うんだっけ？｣
みい｢みいに言われてもわかんないみぃよ…｣
曰く、『上司に口を利くときは言葉の最後にサーをつけろ！』とのことらしい。
尚文｢あれから何人か死んだようだが、あの変な生き物は無事なんだろうか…｣
残念ながら無事ではない…
尚文｢相変わらず犯人の手がかりは掴めないままだ…｣
小星｢うわ、なんか怖そうな人がいる…｣
近くに隠れるはゲーマーの子…
尚文｢…何してるんだ｣
小星｢Σ( ﾟдﾟ)ﾊｯ!｣
見つかった…
尚文｢待ち伏せか…？｣
小星｢じゃあそういうことにしよう｣
尚文｢じゃあってなんだ、じゃあって…｣
いくらでも言いようはある…←
尚文｢というか弓矢はどうした？持っていないのか？｣
小星｢あ、そういうのあったねぇ…まだ持ってないや｣
尚文｢お前やる気あるのか…｣
小星｢正直ない｣
尚文｢取り繕う気すらないのか……む？｣
尚文｢（こいつ…もしや、俺の油断を誘っているのか…？だとすれば…！）｣
深読み…？
尚文｢……！ ｣ｻﾞｯ
小星｢え、急にどうしたの？｣
尚文｢お前…正体はなんだ｣
小星｢正体？あれ、もしかしてまた殺人者だって疑われてる…？｣
尚文｢ああ、そうだ、危うくお前のペースに乗せられるところだったが…｣
ｽﾞﾊﾞｯ
小星｢…あれ？今の音って｣
尚文｢やっぱり人数が減っている…恐らく別の場所で殺人が起こった…！｣
例の通知音…！
19:28
罪なき人4人vs殺人者1人
井之原小星/岩谷尚文(弓)/条河麻耶【殺人者】/
十倉栄依子/長谷川みい(保安官)/四号
- Re: Murder Mystery ～真夜中の館～ ( No.22 )
- 日時： 2021/11/06 23:02
- 名前： konakun. ◆JmugMwQdvQ （ID: 8t6IwZOi）
19:27
小星｢正体？あれ、もしかしてまた殺人者だって疑われてる…？｣
尚文｢ああ、そうだ、危うくお前のペースに乗せられるところだったが…｣
罪なきゲーマーvs罪なき勇者の問答に…
ｽﾞﾊﾞｯ
小星｢…あれ？今の音って｣
尚文｢やっぱり人数が減っている…恐らく別の場所で殺人が起こった…！｣
例の通知音が待ったをかけた…！
みい｢っ…なんか嫌な予感がするみぃ…｣
何かを察知したみい先輩…
みい｢はっ…！？｣
マーカー｢｣
これ、要は…
─────────────────────
十倉｢そう言えば、リゼってどういう人なの？｣
マヤ｢えーと…お父さんが軍人！｣
十倉｢軍人！？そういう人、意外と身近にいるのね…｣
マヤ｢それでCQCとかいうのも習ってるんだって！私もできるよ！｣
十倉｢えっ、すごい、見せてくれる？｣
マヤ｢いいよー！よっ、そりゃっ！｣
十倉｢おー、すごーい (ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ)｣
マヤ｢はーーっ！！｣ﾌﾞﾝｯ
十倉｢あっ｣ｸﾞｻｯ
十倉｢｣
マヤ｢うわっ、今のめっちゃ自然にできた気がする！｣
─────────────────────
みい｢あの2人のどっちかが犯人ってわけみぃね…！｣
予感的中と言ったところだ…！
みい｢これは早く伝えなきゃみぃ…！｣
果たして誰かに伝えることはできるのか…！？
四号｢あいつマジでどこだ…？｣
一方、現在影が薄いkonakun版逃走中主人公…
四号｢影が薄いとか久々に言われたな…まぁ、何も活躍してないし仕方ないか｣
四号｢お、コインだ、これで…｣
ﾁｬﾘﾝ♪
四号｢よし、弓ゲット！｣
遅ればせながら主人公枠も弓矢獲得だ…
小星｢あの人怖そうだったけど、逆に言えば僕よりすごい活躍してくれそうだなー…｣
よって、罪なき人陣営は最早弓を獲得する気のなさそうな小星を除いた実質全員が反撃の手段を得たことになる…！
四号｢改めて…あの時すれ違ったのって誰だ？｣
四号｢まず改めてそこまで身長は高くなかった気がするんだよなぁ…｣
四号｢というか今誰生き残ってるかも分からんし…誰かに会えないもんかな…｣
考察を重ねる…
みい｢！？誰かいるみぃ！｣
四号｢お、久しぶりだ｣
みい｢四号も弓矢手に入れられたんだみぃね！｣
四号｢ああ、おかげさまで｣
前半以来の再開だ…
みい｢それよりも…みいは犯人が分かったかもしれないみぃ…！｣
四号｢おっ！マジで！？｣
みい｢ちょっと耳を貸すみぃ｣
みい｢（多分、薄い茶髪で身長高めの女子か青髪で身長低めの子のどっちかだみぃ…）｣
四号｢なるほど、あー…｣
四号｢あー…あぁうん分かったわ！多分青髪の方だわ！｣
みい｢本当みぃ！？｣
四号｢ちょっと前に本ッッッ当に一瞬だけすれ違ったんだわ！身長的にあんま高くなかったはずだからそっちだと思う！｣
みい｢早速追いかけるみぃ！｣
四号｢ゴーゴゴー！｣
年少コンビ、再び結成のち打倒殺人者へ！
マヤ｢あと4人かぁ…倒せるかなぁ？｣
して、例の青髪の人…！
マヤ｢あと残ってる人みんな強いんだろうなぁ…｣
罪なき人の殲滅を目指す殺人者に…
尚文｢あいつは違ったか…どうやら深読みしすぎたようだな…｣
盾の勇者が接近…！
マヤ｢おっ、いたいたー、あの人強そうだから遠くから狙おっかなぁ…｣
陰からの不意打ちを企てるマヤ…
しかし…
尚文｢……！（殺気か…！？）｣
マヤ｢（あれっ、バレた…！？どうしよう、普通を装って近づく…？）｣
尚文｢……（気のせいか？いや…）｣
マヤ｢あっ、おーい！尚文さn
尚文｢動くな｣
マヤ｢えっ？｣
尚文｢これ以上近づくな、さもなくば撃つ…！｣ｸﾞｸﾞ…
マヤ｢（えっ、ちょ…ヤバくね……！？）｣
殺人者、大ピンチ…！？
16:40
罪なき人4人vs殺人者1人
井之原小星/岩谷尚文(弓)/条河麻耶【殺人者】/
長谷川みい(保安官)/四号(弓)
- Re: Murder Mystery ～真夜中の館～ ( No.23 )
- 日時： 2021/11/14 23:03
- 名前： konakun. ◆JmugMwQdvQ （ID: 8t6IwZOi）
16:39
──────────────────────
マヤ｢あ、やっぱいたー！｣
クルー｢何っ！？｣ｽﾞﾊﾞｯ
マヤ｢はーーっ！！｣ﾌﾞﾝｯ
十倉｢あっ｣ｸﾞｻｯ
──────────────────────
ゲーム開始から数えて通算5人の罪なき人を倒してきた殺人者マヤ…
みい｢早速追いかけるみぃ！｣
四号｢ゴーゴゴー！｣
しかし、小六と中三のコンビに正体を見抜かれた上で…
尚文｢動くな｣
マヤ｢えっ？｣
尚文｢これ以上近づくな、さもなくば撃つ…！｣ｸﾞｸﾞ…
マヤ｢（えっ、ちょ…ヤバくね……！？）｣
盾の勇者に絶賛追い詰められ中だ…！
尚文｢まずお前、弓は持ってるか？｣
マヤ｢……えっと｣
尚文｢この期に及んでコインが集まってないとは言わないよな？まともに歩き回っていれば10枚は簡単に集まるはずだ｣
マヤ｢ちょ、ちょっと待って！今取り出すから！｣
尚文｢そうか…なら10秒待ってやる、それまでに取り出さなかったら…分かるな？｣
マヤ｢は、はい…！｣
マヤ｢（待って10秒だけとか何すればいいの！？近づいてきたらまず撃たれるだろうし逃げても撃たれるだろうし…！）｣
尚文｢（あいつ、一体何を手間取っている…）｣
マヤ｢（……あ、そうだ…！）｣
マヤ｢（失敗したらやられるけどやんなきゃどの道ダメだし…やるしかないっ…！）｣
一体何を思いついたというのか…！？
マヤ｢あれ、なんか後ろに…｣
尚文｢後ろ…？｣
マヤ｢うおりゃァァァァァァ！！！！！！｣ﾌﾞﾝｯ!!!
尚文｢なっ、しまっ…！｣ﾊﾟﾘﾝｯ!!
マヤ｢危なぁぁぁ！絶対死んだかと思ったーーー！！！｣
尚文(霊体)｢くそ…！まさかあんな初歩的な罠に引っかかるとは…！｣
序盤の隠し扉 (本棚)に続き、またしても出し抜かれた…！
みい｢これはまずいみぃ…！あと2人死んだらおしまいみぃ…！ ｣
四号｢会ったの多分あの超一瞬だけだし…隠れるの上手すぎんだろ…！｣
小星｢待って待ってやばくない…！？このままじゃ僕の賞金がー…！｣
尚文が倒されたことによって罪なき人の人数が3人となったため、このまま時間切れになった場合は殺人者陣営の勝利となってしまう…！
みい｢とにかく探すみぃ！探すしかないみぃ！｣
四号｢そうだよなやるしかないよなぁ！絶対勝つ！！｣
よって、罪なき人陣営は残り時間で殺人者を見つけて退治するしか勝利への道はない…！！
小星｢頑張りたくない…けど頑張らなきゃ負けるかもしれない…｣
小星｢…ちょっとは頑張ろうかなぁ…｣
ぐーたら少女もついに重い腰を上げた…！
小星｢えっと…コインを集めるんだっけ？探すぞー｣
四号｢…で、作戦どうする？｣
みい｢あっちがどう動いてくるかみぃ…みい達を探し回っているか、待ち伏せしているか…｣
四号｢つまりは2択か…外れたら決着つかないぞ…｣
マヤ｢あと3人かー…どこにいるんだろ？｣
自軍と相手の作戦が上手く噛み合わなければ、時間内に殺人者との対決が起こらない、即ち殺人者の逃げ勝ちが起こりうる…！
みい｢さっきあの子と話したけど、性格的に今も動き回ってそうだみぃ…｣
四号｢なるほどなぁ…じゃあ、待ち伏せにするか？｣
みい｢そうみぃね…どこにするみぃ？｣
四号｢そうだな…｣
この続きは次回…
小星｢今5枚だから…あと5枚かー｣
そして、珍しく歩き回っている小星の近く…
マヤ｢いやー、やっぱり見つからないなぁ…｣
奴が接近…！
小星｢賞金も増やせて一石二鳥だよねー｣
マヤ｢どうせなら全員倒したいんだよねー…｣
どうなる…！？
13:30
罪なき人3人vs殺人者1人
井之原小星/条河麻耶【殺人者】/
長谷川みい(保安官)/四号(弓)
- Re: Murder Mystery ～真夜中の館～ ( No.24 )
- 日時： 2021/11/21 23:03
- 名前： konakun. ◆JmugMwQdvQ （ID: 8t6IwZOi）
13:29
小星｢今5枚だから…あと5枚かー｣
終盤も終盤で動き始めた小星に…
マヤ｢いやー、やっぱり見つからないなぁ…｣
殺人者が接近…！
小星｢賞金も増やせて一石二鳥だよねー｣
マヤ｢どうせなら全員倒したいんだよねー…｣
小星は弓矢を持っていないため出会ったら逃げるしかないが…！？
小星｢あれー、コインないなー｣
マヤ｢うーん、やっぱり誰もいないー｣
2人は運命的にすれ違わなかった──。
マヤ｢なんかレーダーとかないのかな？｣
実は、本家The Hive版にて残りの罪なき人を探知するレーダーがアプデで実装されたのだが、スレ設立時のルールに明記していなかったため今回は見送りとなっている…
一方、あの二人は言うと…
みい｢本当にここに殺人者が来るのかみぃ…？｣
四号｢いやー、あんま人がいる場所じゃないからこそ来そうじゃない？隠れてるみたいな｣
みい｢隠れるだけならもっと良さそうところがありそうみぃけど…｣
2人が隠れているのは地下室のようだ…
四号｢まぁせっかく地下にいるんだからこれ利用したいよなぁ｣
みい｢透明化の薬…外に出たら悪用されそうだみぃ…｣
四号｢ま、悪用しなければいい話だろ？で、俺の考えた作戦なんだけど…｣
四号｢ここにあいつが来たらみい先輩が薬飲んで、俺が引き付けてる間に攻撃する、でどう？｣
みい｢なるほどみぃ…あとはあいつが来るのを待つだけみぃ…！｣
この作戦は上手くいくのか…？
みい｢…来ないみぃ｣
四号｢そうだな…｣
しかし、そもそも相手が来ないことには実行できない…
みい｢やっぱ場所を変えた方がいいんじゃないかみぃ…？｣
四号｢いやー、やっぱ透明使った方が多分楽に倒せると思うんだがな…あと10分ぐらいあるし、一度も来ないってことはない…といいんだが｣
四号｢……っ？｣
みい｢どうしたみぃ？｣
四号｢(しっ、静かに)｣
マヤ｢ここ、誰か隠れてないかなー？｣
奴、即ち決着の時は近づく…！
四号｢(よしきた、薬飲んで)｣
みい｢(了解みぃ！)｣
みい｢(見えてないみぃ…？)｣
四号｢(うん、多分大丈夫)｣
ｶﾞｻｯ
マヤ｢ん、誰かいなくない！？｣
四号｢あ、来たわ｣
四号｢えっとさー…犯人じゃない？｣
マヤ｢（弓構えてるし…完全にバレてるよね…？）｣
マヤ｢……！｣ﾌﾞﾝｯ
四号｢おっと、危なっ｣ｻｯ
四号｢やっぱ犯人だったかー…！これは倒すしかないなー…！｣
マヤ｢どうしよ、1回逃げようか…？｣
みい｢(みぃのことはバレてないみぃ…？)｣
四号｢(多分バレてない、まだ行かないで)｣
作戦はまだ瓦解していないようだが…
四号｢…あれ、どこ行った？｣
みい｢もしかして逃げられたみぃ…！？｣
マヤ｢（へへん、実は近くに隠れてるんだよねー…♪）｣
奴は、まだ近くだ…！
みぃ｢右か左か…どっち行ったみぃ？｣
四号｢いや、テレポートもありうるか…？｣
マヤ｢（よしよし、このままあっち行ってくれれば…♪）｣
最終盤の心理戦を制するのはどっちだ…！？
8:36
罪なき人3人vs殺人者1人
井之原小星/条河麻耶【殺人者】/
長谷川みい(保安官)(透明化中)/四号(弓)
- Re: Murder Mystery ～真夜中の館～ ( No.25 )
- 日時： 2021/11/24 23:03
- 名前： konakun. ◆JmugMwQdvQ （ID: 8t6IwZOi）
8:35
マヤ｢ここ、誰か隠れてないかなー？｣
四号｢(よしきた、薬飲んで)｣
みい｢(了解みぃ！)｣
ここまで50分以上が経過したこのゲームもいよいよクライマックスを迎え…
四号｢…あれ、どこ行った？｣
みい｢もしかして逃げられたみぃ…！？｣
マヤ｢（へへん、実は近くに隠れてるんだよねー…♪）｣
最後の心理戦へと行き着いた…！
みぃ｢右か左か…どっち行ったみぃ？｣
四号｢いや、テレポートもありうるか…？｣
マヤ｢（よしよし、このままあっち行ってくれれば…♪）｣
ここで動いたのは……！！
ｽﾞﾙｯ
マヤ｢あっ｣
四号｢あれ、いるじゃん！？｣
マヤ｢なんかここ滑りやすいんだけどなんでー！？｣
殺人者の足だ…！
みい｢(みいも行くみぃ！)｣
四号｢覚悟ォー！｣
マヤ｢待って待って、一旦距離離さないとやられる！｣
そして罪なき人の2人が攻勢に出た…！
四号｢あっ、そっちは…｣
マヤ｢あれっ、何、行き止まり！？｣
四号｢いやぁ…自ら牢屋入るとか凄い体張ったジョークですね…｣
マヤ｢別にそういうつもりじゃないんだけど！？てか敬語で話すなー！｣
まさしく袋の鼠ならぬ袋の犯人…！
四号｢んじゃ、覚悟ーッ！｣
マヤ｢あっ！！｣
四号｢っと、どーしたぁ！？｣
マヤ｢ちょっと話がある！｣
四号｢よし分かった！聞こう！｣
みい｢（乗るのかみぃ！？）｣
君らお喋りかぁ！？
マヤ｢まずなんで私が犯人だってわかったの！？｣
四号｢別の人から聞いた！｣
みい｢（なんでそんな悠長に会話してるみぃ！？明らかに罠みぃよね！？）｣
マヤ｢それって誰から聞いたの！？｣
四号｢秘密だ！｣
マヤ｢どうしても教えてくれないの！？｣
四号｢本当に秘密だ！｣
みい｢（四号はなんで攻撃しないんだみぃ！？あっちはいつ襲ってきてもおかしくないみぃ…！）｣
高度な読み合い…？？
四号｢こっちからも質問だ！｣
マヤ｢なんてねスキありーッ！！！｣ｻﾞｯ
四号｢何ィィィィ！？！？｣
四号｢ん、あれ…死んでない？｣
マヤ(霊体)｢え…あれ、何で死んでんの！？｣
四号｢あ、もうすぐ現れるはずなんだけど…ってかなんで霊体と会話できるんだ？｣
みい｢全く、何やってるんだみぃ！｣
マヤ(霊体)｢えっ！？いきなり現れた！？｣
みい｢ちょっとあっちの薬で透明になってたんだみぃ｣
マヤ(霊体)｢透明の薬って……あー！アレかーー！｣
マヤ(霊体)｢ってか…私やられたってことは…私負けたの！？｣
四号｢まぁ、そうゆうことじゃね？｣
♪～♪～（メール）
小星｢『長谷川みいが殺人者条河麻耶を退治』良かった〜、ホント感謝〜！｣
みい｢『殺人者2人が退治されたため、罪なき人陣営の勝利』よしっ！みい達の勝ちだみぃ！｣
マヤ(霊体)｢負けたー！あとちょっとだったのにー！｣
──────────────────────
\ﾜｧｧｧｧｧｧ/
クルー｢よくやってくれた！我々は勝利を信じていたぞ！｣
苺香｢これも私の代わりに皆様が頑張ってくれたおかげです！｣
小梅｢あたしもあの中に混ざりたかったわ…｣
みい｢それより四号はなんであいつに攻撃しなかったんだみぃ！？思い切り無防備じゃなかったみぃ！？｣
四号｢会話中にいきなり仕掛けるのはRPGではご法度だぜ？｣
みい｢これはRPGじゃないんだみぃ！｣
礼節的な…？
四号｢ま、賞金手に入れられたわけだしいいだろ、正直俺はいいと思ってるし嬉しい！｣
みい｢それは確かにそうみぃけど…｣
長谷川みい
陣営勝利&生存 (50000円)
+殺人者2人目退治 (150000円)
+コイン (16枚×5000円=80000円)
合計280000円獲得
四号
陣営勝利&生存 (50000円)
+コイン (11枚×5000円=55000円)
合計105000円獲得
ヒメ｢…で、小星は何もしてないのによく生き残ったわね…｣
小星｢ふふん、これもチームメイトのおかげだよ、ヒメの好きな『友情・努力・勝利！』ってやつ！｣
ヒメ｢あんたはあんまり努力してなかったでしょ！？｣
井之原小星
陣営勝利&生存 (50000円)
+コイン (6枚×5000円=30000円)
合計80000円獲得
カタリナ｢まぁまぁ、一瞬の油断が即死に繋がるんだから生き残るだけでも案外難しいものよね…｣
桃｢それは言えるかも、正直あの時はちょっとビックリした｣
十倉｢あ、でも桃さんも殺人者退治してましたよね？｣
桃｢あ、そうだったね、賞金増えるんだっけ｣
千代田桃
陣営勝利 (10000円)
+殺人者1人目退治 (100000円)
合計110000万円獲得
瑞葉｢思わぬ臨時収入やなぁ、どう使お♪｣
タイヘイ｢1万円だけでも嬉しいものは嬉しいな、うまるが欲しがってたゲームソフトでも買ってやるか｣
小梅｢帰ったらあんみつパーティーよ！｣
他罪なき人陣営
陣営勝利につき10000円獲得
真雪｢ごめんなさいマヤちゃん…足引っ張っちゃったかも…｣
マヤ｢大丈夫だって！前半は頑張ってくれたじゃん！｣
真雪｢そ、そうかな…｣
マヤ｢次は全員殺すから！｣
真雪｢すごく物騒だよその発言！？｣
規制されないか筆者も心配だ…
──────────────────────
konakun.｢よし、これにて終了っと｣
エル｢お疲れ様です！｣
窓月｢……お疲れ様です…zzz｣
(×>ヮ<)＜ｵﾂｵﾂｰ
konakun.｢さて、初の試みだったわけだが上手く行ってよかった｣
konakun.｢てなわけでやっと逃走中がまた開けるぜ｣
エル｢2ゲームぐらい同時に開催できたらいいんですけどね…｣
konakun.｢もうちょい若い頃は出来そうだったんだがな…｣
窓月｢……まだ3年も年取ってないじゃないですか…｣
konakun.｢若いうちの3年は貴重だぞ｣
(×>ヮ<)＜ｱｵﾊﾙｼﾖｳｾﾞ
konakun.｢って言ってももう青春って年齢じゃないしなー…友達もネットにしかいないし｣
エル｢悲しいこと言わないでください…｣
もうちょっと青春したら良かったんだろうか…←
konakun.｢まぁ、過ぎ去ったものは仕方ないんだ、次行くぞ｣
エル｢そうですね！｣
窓月｢…はい……｣
(×>ヮ<)＜ﾘｮｳｶｰｲ
【CAST】
［プレイヤー］
市杵島瑞葉/井之原小星/岩谷尚文/柏木咲姫/
カタリナ・クラエス/クルーメイト/桜ノ宮苺香/
条河麻耶/千代田桃/十倉栄依子/土間タイヘイ/
長谷川みい/柊真雪/水無月時雨/雪見小梅/四号
［GMサイド］
konakun./エルフェルト=ヴァレンタイン (エル役)/
窓付き (窓月役)/(×>ヮ<)
［スペシャルサンクス］
逃走中作者一同/読者一同
Murder Mystery ～真夜中の館～
The end.
and
逃走中6th
Coming soon！
【おまけ】
(×>ヮ<)＜ｵｰﾌﾟﾆﾝｸﾞﾃﾞkonakunｶﾞｾｯﾁｼﾀﾄﾞﾘﾝｸﾊﾞｰﾉﾊﾅｼｦｽﾙﾖ
窓月｢……私たち、冒頭と最後にしか出てこないのに解説するんですか…｣
エル｢…多分そこは突っ込んじゃ駄目ですよ｣
konakun.｢まぁせっかく撒いた話の種なんで｣
ジュース…コーラとかカルピスとかオレンジとか色々あるやつ。konakunはよくメロンソーダにコーヒー用ミルクを入れて飲んでいる。
コーヒー…ブレンドとかアメリカンとかエスプレッソとか色々出せるがkonakunが使う場合大体カフェオレ。
ミルク、ラテ系…バニララテ、イチゴミルク、ココア等が作れる。konakunが最もよく使う。
お茶系…烏龍茶と麦茶はジュースと同じようにアイスで出てくる。紅茶も結構種類があるがほとんど飲まない。
野菜ジュース…たまに体に気を使って。アップルとかパインをブレンドして飲む。
水、氷…たまに飲食店で見る氷と水が同時に入れられるやつ。氷は残るとつい食べてしまう。
konakun.｢さて、この設定はこれから使うんだろうか｣
エル｢じゃあなんで解説したんですか…｣
konakun.｢9割方自己満。｣
窓月｢正直ですね…｣