二次創作小説(新・総合)
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- 魔法使いとポケモンの冒険
- 日時: 2021/11/28 08:13
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
女剣士です。
前作はネタが尽きてしまったので、新しく作り直しました。
今回はダイの大冒険のキャラ・ポップとポケモンキャラ・イーブイが楽しい冒険をする物語に挑戦したいと思いますので宜しくお願いします。
まずは、プロローグから行きます。
〜プロローグ〜
伝説の魔法使いを目指す青年ポップは途中、不思議な進化を求めるイーブイと出会う。
互いに認め合いつつ、彼らは旅を始める。
妻となったパプニカの女王・レオナを支えつつ、ポップたちの旅が今、始まる!!
引き続き、宜しくお願いします!!
- Re: 魔法使いとポケモンの冒険 ( No.1 )
- 日時: 2021/11/28 08:45
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第1話「気が付けば、ラピス!」
【グランシェルト城下町 宿屋】
「う〜ん……。此処は…?」
「ポップさん。良かった……」
大きな城下町だなぁ、パプニカ…ではないぞ。
ゆっくりと起き上がると、見たことのない紋章が目の前にあった。
夢……じゃないんだよな、これは!!
俺たち……、とんでもない世界に来ちまったぞ!!
キィィン……
「目が覚めたか、ポップ!!」
「な、七代目! それにサクラも!」
「グランシェルト王があなたたちをお呼びよ、私たちは王の使いで来たの!!」
「俺とイーブイを…?」
「ああ。その王様はポップ、お前の知り合いでもある奴だってばよ!」
俺の知り合い…? ダイじゃないとしたらチウかクロコダインのおっさんか…。
いや、あのネズミが王位に付いたなんて考えられねぇぞ。
等と考えながら、俺たちはナルトたちと共に玉座に向かう。
銀のショートヘア、間違いないぜ!!
【玉座の間】
「王様。ご命令通りポップたちをお連れしました!」
「ご苦労だったな。ナルトとサクラはしっかり休め!」
「はっ!!」
「えっ……。ま、まさかお前がこの国の王になっていたのか?」
「ああ。久しぶりだなポップ、元の世界の時以来か!」
「ヒュンケル! お前こそ見間違えたぞ、まさか王様だなんてよ…」
「まあな。マスターハンドの命だからな、たまには悪くないぞ!」
かつての世界で、共にバーンと戦った元魔軍司令隊長・ヒュンケル。
今はこのグランシェルトを大きく束ねつつも、民たちの力になっている。
ラーハルトの戦いでも俺はよくこいつに、助けられていたんだよなぁ。
今度は俺が、こいつを守る番だ!
2話に続きます。
- Re: 魔法使いとポケモンの冒険 ( No.2 )
- 日時: 2021/11/28 21:23
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第2話「仲間たちの手掛かり」
【グランシェルト 玉座の間】
「魔王軍の動きはないが、どうやらマリベルを捕らえるつもりらしい」
「網元のお嬢さんかよ。今は何処にいんだ?」
「サクラ、地図を!」
「はいっ!」
世界地図をその場で広げ始め、各世界に仲間がいると分かった。
とわと一護はトロデーン国領、せつなはグランエスタードにいる。
あの自由奔放な王子がユパールに行っちまったから、寂しい思いしてんだろうよ…。
でもダイはあれから一度も、こっちの世界に帰って来ていない。
しゅうぅぅぅん…
「王様。フィガロから通信です!」
「フィガロだと!? つまり、サスケたちだな!」
「はい。サラダさんも一緒です!」
あの眼鏡を付けた姉ちゃんか、元気そうで良かったぜ。
彼女の忍術内には雷だけじゃなく、炎が入っている。
七代目たちの世界では、それを忍術と呼ぶらしい。
雷って事はこのグランシェルト内で言うと、サンダガって事になりそうだな。
3話に続きます。
- Re: 魔法使いとポケモンの冒険 ( No.3 )
- 日時: 2021/11/29 07:52
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第3話「魔軍司令・ゼルダ」
【カオス軍 本拠地・バーンパレス】
シャリシャリ…
「バーン。一体何の真似だ? 俺を捕らえるなんて…」
「そう暑くなるな。地上にはお前の仲間たちがいるそうだな?」
「…。地上に俺の仲間がいたら何だって言うのさ?」
「ダイよ。あのアルスは既に裏切り者だ、これから余の新たな片腕にお前を推薦しようと思ってな…」
「…。つまり殺さない代わりにあんたの部下になれって事か、いいよ! その代わり俺の仲間やマァムには手を出すな!」
「よかろう。さあ皆の衆、此処に新たな幹部が誕生したぞ!」
まさか、アルスが自ら裏切るなんて…。
カオス軍の真の目的が幼馴染と聞いた瞬間に、逃げ出したんだ。
俺にもそんな力があったら、出来るかな…。
いや、役目を終えれば此処とはおさらば出来る。
「……。まさか、あなたは…?」
「…!? もしかしてダイさん…、ですね…?」
「あなたの事は伺っています。魔軍司令隊長・ゼルダさん!」
「これからはダイさん、私があなたをお守りします」
「ありがとうございます…」
ごめんポップ、マァム。
これからは君たちと戦わなきゃ行けなくなりそうだ、でも大丈夫。
使命を終えたら、必ず戻るから。
今は此処で、皆を守る為の力を強化しないと行けない。
それまでの辛抱だから、心配しないでね。
4話に続きます。