二次創作小説(新・総合)
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- スマブラ戦士たちの冒険
- 日時: 2022/02/04 21:50
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
こんばんは。
今作ではピーチを筆頭に、スマブラキャラや各作品の戦士たちが出会う物語となっています。
〜主な作品〜
スマブラシリーズ(SPまでのキャラが出ます)
ドラゴンクエスト ダイの大冒険
半妖の夜叉姫
ポケモン
鬼滅の刃
ファイナルファンタジーシリーズ
犬夜叉
BLEACH
ONE PIECE
マギアレコード
ラブライブシリーズ(2までのキャラが出ます)
忍たま乱太郎
スーパードールリカちゃん
ドラゴンクエストシリーズ
ドラゴンボール超
ボルト ナルトネクストジェネレーションズ
クロノ・トリガー
スーパーマリオ
第1章:勇者との出会い 一気に読む>>1-
1話>>2
2話>>3
3話>>4
4話>>
5話>>
6話>>
7話>>
8話>>
9話>>
10話>>
スレッド誕生日:2月2日
- Re: スマブラ戦士たちの冒険 ( No.1 )
- 日時: 2022/02/03 08:44
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
本編更新開始は、夜からになります。
もう少しだけ、お待ち下さい。
今作は初の、バッドエンド有りです。
頑張りますので、宜しくお願いします。
- Re: スマブラ戦士たちの冒険 ( No.2 )
- 日時: 2022/02/03 21:30
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第1話「幸せな日々」
【サヴェッラ大聖堂】
カーン コーン カーン コーン
「ロックさん、ティナさん! 幸せに〜」
「ロック、ティナを泣かしたら許さないから!」
「お2人に、神のご加護があらんことを!」
サラダやパルテナ様は祝ってくれてるけど、セリスは不幸にするなと言う。
長い旅路が終わり、俺たちはゴールインしたんだ。
レイチェルを失って駄目だと思った時、窮地から救ってくれたのが旅をした仲間・ティナだ。
彼女の勇敢と愛情が俺を救い、逃げないと決めたんだ。
【船】
「皆、私たちを応援していたよね!」
ロック「ああ。今だから君に誓えるよ!」
ティナ「何?」
ロック「これから、何が起きるかわからないけど…守るよ! ティナと、ティナの中にいる大切な命も」
ティナ「ロック……」
この幸せが、ずっと続いて欲しいと思った。
だけど、幸せは長くは続かなかった。
仲間に復帰したばかりのポップが再び寝返り、ティナを攫ってしまった。
彼女を助けるには、退く事が条件だった。
それは間違いだ、どうしてそんな事をしないと行けないんだ!!
2話に続きます。
- Re: スマブラ戦士たちの冒険 ( No.3 )
- 日時: 2022/02/04 15:41
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第2話「練習試合 前編」
【忍術学園 職員室】
「ロック。私から提案があるんだけど」
ロック「はい。何でしょうか?」
土井半助「一度仲間同士で野球をしてみてはどうだろうか? その中から同行者を探すのもいいと思うぞ!」
ロック「悪くないですね。それで行きましょう!」
こうしてその当日、参加出来そうなメンバーを何人か揃えた。
コハルとビーデル 悟飯 ブラックピット アルル ティ コジロウを呼び出し、作戦を練る。
相手チームはウソップ きり丸 乱太郎 悟空 翡翠 とわがいる。
まあメンバーにしては、こっちが有利になりそうだ。
【グラウンド】
パァンっ
悟飯「よしっ。ピッチングはいいですよ、コハルさん!」
コハル「うん。この練習試合、負けられないからね!」
確かに、いいピッチングだ。
悟飯の読みは正しいけど、相手チームには自分の親がいる事に気づいてない。
俺が呼んだメンバーだから、何とかして勝たせなきゃ行けないんだ。
半助先生から貰ったこのチャンスを、無下には出来ない!
ロック「こっちは1番手にビーデル、キャッチャーはアルルで行こう!」
アルル「初めての実戦だよ。ぷよぷよやテトリミノ以来のデビューだからね!」
ビーデル「成程。経験者の私が投げる事でストライクを出すかもしれないと?」
ロック「ああ。この試合で俺に同行するメンバーを決めたい!」
ビーデル「いいでしょう。3回勝負と行きましょうか!」
ロック「ああ。異論はないな? きり丸たち!」
きり丸「はい。勿論っす!」
悟空「オラの実力、この日の為に披露するとはよ」
とわ「勘違いしては駄目だよ。これは練習試合なんですから!」
悟空「分かってんだけどよぉとわ、やっぱこうアピールしないとやる気出ねぇんだよ!」
とわ「そのアピールは、次に繋げて下さい!」
各自軽い準備運動に入り、相手チームの先番はとわ。
こっちがストライクを出せばきり丸に周り、無得点になったら交代が入る。
心配は琥珀か……、何とか良いところを見せないとまずいぞ。
よし、練習試合開始だ!
3話に続きます。
- Re: スマブラ戦士たちの冒険 ( No.4 )
- 日時: 2022/02/04 21:46
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第3話「初めての試合」
【グラウンド】
『宜しくお願いします!』
まずは、1回表の攻撃だな。
ロック兄さんチームに、ビーデルさんがいるなぁ。
確か、大学の授業で野球を経験してるから期待は高そうだ。
アルルはストレートを希望しているぞ、彼女の指示に応えてくれ。
ビーデル「ふんっ!」
ぱんっ
琥珀「ストラーイクッ! バッター、アウト!」
「どうしたんじゃとわ、そなたらしくないぞ!」
とわ「済みませんソティス様。上手く打てませんでした!」
ソティス「仕方ない。次はきり丸、そなたの出番じゃ!」
次は、1年は組のきり丸か。
小銭の音を聞き分ける能力を持つのは素晴らしいが、この試合では出さないと決めている。
ピッチャーはビーデルに代わり、コハルを投入する。
さっきウォーミングアップをしていたからな、彼女なら行けそうだ。
よしっ、投げてもいいぞ!
コハル「……ッ!!えいっ!!」
しゅうぅぅぅん……
スパァンっ
琥珀「ストラーッイク! バッター、アウト!」
きり丸「な、何て速さなんっすか!!」
うんうん、練習の成果が出ているようだ。
この無得点は終盤の3回表まで続き、此処からが正念場だ!
とわの投げたボールを、コハルが見事に打ち……そのまま場外まで飛んで行ったんだ。
凄いぞ、サヨナラホームランだ!!
とわ「そ……、そんなぁ……」
コハル「やった〜!」
悟飯「凄いです。ノーアウトでサヨナラ勝ちですよ!!」
ソティス「完敗じゃ。流石ロック、そなたの見込んだチームじゃ!」
ロック「また、練習試合をしましょう!」
ソティス「うむ。この挽回はいつか果たそうぞ、良い練習試合じゃった!」
そう言いながら互いの監督が握手を交わし、今日の結果を潔く受け入れてくれた。
彼女たちとの再戦は、いつか行われるだろう…。
今回の勝利を記念し、料理を振る舞おうか!
今頃姉上がユライシャ号で、必勝祝いの料理を作っている頃だろうな…。
4話に続きます。
- Re: スマブラ戦士たちの冒険 ( No.5 )
- 日時: 2022/02/05 10:23
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第4話「アルビナスの助言」
【ユライシャ号 キッチン】
かたんっ
珊瑚「皆、ご飯が出来たよ!」
ヒム「おおっ、美味そうだ!」
珊瑚「…? そういえば、マァムちゃんはどうしたの?」
アルビナス「確かにいませんね。私が呼んで来ます!」
ハドラー「ダイと戦うのを、躊躇っているかもしれんな」
サラダ「多分。今まであなたたちは敵対していたけど、今は私たちの味方になっているのはどうして?」
ハドラー「以前俺は、あいつらの大切な者を葬ってしまった事がある。そいつに贖罪するにはお前たちと一緒にいた方がいいと諭したんだ!」
ミツキ「確か、アバン先生だね?」
ヒム「ハドラー様…」
何だろう、いつもなら朽ちてもいいと思うのに。
この感覚は恐らく、その時ではないと言っています。
彼女がいたのは、最上階でした。
ハドラー様の言うように、マァムは勇者ダイと戦うのを恐れています!
「………」
アルビナス「こんな所で何をしているんですか?」
マァム「アルビナス……」
アルビナス「マァム。あの時私と戦っていたあなたは強かったです、いい子過ぎて嫌いと言ってしまっても…あなたは怯まずに戦ってくれました!」
マァム「でも、あの頃と今は違うの!」
アルビナス「マァム…」
ポタッ ポタポタッ(マァムの涙が溢れる音)
マァム「何で…。何で共に戦ったダイが私たちを守る為に敵にならなきゃいけないの? こんなのあいつらの思う壺じゃない!!」
アルビナス「それでも。それでも我々は前に進まなければならないのです!」
マァム「えっ…?」
アルビナス「マァム。ロックさんを見て下さい、大切な人が攫われても彼は諦めてはいないのです! 何故だか分かりますか?」
マァム「そ、それは…。彼女を…、ティナを信じているから!」
アルビナス「そうです。バッツさんも彼と同様に、大切な仲間であるティナさんを助ける事を諦めていないのです! 」
マァム「……。ダイを助けたい、だけど……今の私じゃ無理な気がする……」
アルビナス「あなたは強い。その強さはあの頃から変わりません、今は食事を取りましょう! 話はそれからです」
マァム「……。それもそうね! ありがとう、アルビナス!」
あの時ミナカトールは失敗したかと思っていたけど、魔法使いの少年の強い想いがペンダントに届きました。
それと同じように、今は攫われた仲間を助けたいと強く願っているものが2名います。
ならば我々もまた、贖罪を果たす為に協力した方が良さそうですね!
後は、彼女を救う方法を練るだけです。
5話に続きます。