二次創作小説(新・総合)

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逃走中番外編 ~Unknown Town~
日時: 2022/05/15 17:58
名前: ウィオ (ID: WAtHNOac)

ウィオ版逃走中番外編!
今回の舞台はアメリカにある架空の大きな無人の街「Unknown Town」!

その無人の街で高難易度なミッションが発動されたり、
カオスな出来事が発生したりなど、様々な展開が繰り広げられる!

33人の逃走者がその街で逃げ回る!
番外編でもカオスさは健在! 果たして、逃げ切る者は現れるのか――?



※注意事項
・設定の少ないキャラはオリジナルの設定を含ませております。
作者わたしは海外の作品は英語版しか見ない主義なので、海外製のキャラの口調・一人称などは自分のイメージで決めております。なので公式邦訳とは一人称・口調が違います。


それでもよろしい方はどうぞ。


{逃走者紹介}(海外キャラの出展作品は【】となっております)

カンナ(男)(ファイアーエムブレムif)
ディーア(ファイアーエムブレムif)
フォレオ(ファイアーエムブレムif)
翠星石(ローゼンメイデン)
南 ことり(ラブライブ)
金田 イチエン(超ガッコウ伝 ガット!)
アミティ(ぷよぷよシリーズ)
アルル・ナジャ(ぷよぷよシリーズ)
シェゾ・ウィグィィ(ぷよぷよシリーズ)
フェーリ(ぷよぷよシリーズ)
あんどう りんご(ぷよぷよシリーズ)
ささき まぐろ(ぷよぷよシリーズ)
リデル(ぷよぷよシリーズ)
バレッタ(ヴァンパイアシリーズ)
レッド・マッカーサー(Red McArthur)【Southpark】
カレン・マコーミック(Karen McCormick)【Southpark】
クレイグ・タッカー(Craig Tucker)【Southpark】
トールキン・ブラック(Tolkien Black)【Southpark】
ジミー・ヴァルマー(Jimmy Valmer)【Southpark】
天王寺 彩夏(アイドルデスゲームTV)
筑波 しらせ(アイドルデスゲームTV)
太宰治(文豪とアルケミスト)
松岡譲(文豪とアルケミスト)
三木露風(文豪とアルケミスト)
江戸川乱歩(文豪とアルケミスト)
島崎藤村(文豪とアルケミスト)
天悪(応募枠)
ゆうき(応募枠)
junris(応募枠)
aren(応募枠)
雄介(応募枠)
琴葉姫(応募枠)
わたげ(応募枠)



△ウィオ版逃走中初の番外編!
△サウスパーク勢のカオスなセリフ!
△相変わらずバレッタは恐ろしい!
△ぷよぷよ勢のコミカルな会話!
△果たして逃げ切る者は現れるのか!?

Re: 逃走中番外編 ~Unknown Town~ ( No.3 )
日時: 2022/03/11 18:42
名前: ウィオ (ID: ryagdTnR)

【ミッション①】





{残りゲーム時間  146:00}




カレン「の、残り130分になったら出ちゃうんだよね、ハンター? これは行かないとまずいよね……」

(心優しき6歳の女の子であるカレン・マコーミック、ミッションに参加するようだ――)

カレン「でもその前にレッドお姉ちゃんと合流したいなぁ……一人じゃ心細くて……;」

(Lunatic Playシリーズでレッド・マッカーサーと仲良くなった、カレン――)







アミティ「ミッション? 行く行く! 放出されたらヤバイもん!」

(ぷよぷよシリーズの主人公・アミティも向かうようだ――)

アミティ「よーし、ハンター放出阻止目指して頑張るぞー!」





ハンター「……」テクテク

(ハンター放出阻止に意気込んでいる彼女の近くに、ハンター――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

アミティ「――あれ? あそこに……ハンターっ!;」タッ

(それに感づいた彼女は、咄嗟に建物の中に隠れる――)

ハンター「……」テクテク

アミティ「……どきどき」

ハンター「……」テクテク

(ハンターは、彼女に気づかずにそのまま通り過ぎて行った――)

アミティ「はーっ、危なかったぁ~;」









フェーリ「ミッションねえ……」

(ダークな女の子・フェーリ――)

フェーリ「っていうか、何でレムレスせんぱいはこのゲームに呼ばれなかったのかしら? ゲームマスターの奴、アタシを参加させるならせんぱいも参加させなさいよ……テンション下がるじゃない……!」

(愚痴を零す、フェーリ)

フェーリ「でも、今回のゲームはレムレスせんぱいが見てくれてる……だからアタシ、ミッションはやるワ……ミッションをクリアすれば、レムレスせんぱいが褒めてくれる……」フフフ

(フェーリが恋している人である先輩レムレスの為に、ミッションを頑張るようだ――)









ジミー「ミ、ミ、ミッションか。ちょっとよしとこうかな、な」

(障がいを持った外国人の少年のジミー・ヴァルマーは消極的だ――)

ジミー「最初はちょっとゲ、ゲームの様子見したいんだよね。序盤に動くのは何だか怖いからさ……;」

(ミッションに参加せず、何処かに隠れることも戦略の内の一つだ――)





ハンター「……」

(そんな彼の近くに、ハンター――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ハンター「……」テクテク

ジミー「ミッションは他の人に任せて、ぼ、ぼ、僕はどっかに身を隠そ、そ、う」コソコソ

(しかし、彼はハンターに気づいていない――)

ハンター「……」テクテク

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ジミー「何処に身を隠そうかな……」








ハンター「!」タッ

(見つかった――)

ジミー「――ん? あれ、誰か来て――OH, SHIT!! ハンターじゃないか!;」タッ

(ジミー・ヴァルマー、逃げ切れるか――)

ハンター「……」タッタッタ

ジミー「ヤバイ、ヤバイ!;」タッタッタ

(ジミー、高速で松葉杖をついて走る。しかし徐々に距離を詰められて行く――)

ハンター「……」タッタッタ

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ジミー「Damn it!!」ポンッ



《ジミー・ヴァルマー         確保      〔残りゲーム時間〕》
        残り  33人             [144:32]



ジミー「もう捕まっちゃったよ、僕……;」










ピリリリリ♪


アルル「『ジミー・ヴァルマー確保、残り33人』」


レッド「ジミーが確保されたのね……;」


クレイグ「ジミー、もう捕まったのか……本編(第27回)じゃ結構長い間生き残ってたのに」











ハンター「……」テクテク

松岡「あちらにハンターがいますね……」タッタッタ

(ハンターの気配にいち早く気づいた文豪・松岡譲は咄嗟に逃走する)

ハンター「……」テクテク

(ハンターは気づいていない)

松岡「うん、来ていませんね、良かった……おや?」

露風「ん、譲ではありませんか。来ていないっていうのは何ですか?」

松岡「ハンターですよ、さっき近くにいまして……それはそうと、やりますか?」

(ミッションをやるかどうか訊いた松岡)

露風「やるって、アレ(ミッション)をですか? 一応向かっているところですが」

松岡「そうなのですか! 確かにやらなかったら出てしまいますもんね;」

(残り130分までにミッションをクリアしなければ、3体のハンターがボックスから出てしまう――)

露風「はい……譲もやりますか?」

松岡「僕ですか? 検討中ですね;」

露風「分かりました、では私は行きますね。譲、ハンターに気を付けて下さいね!」タッ

松岡「そちらもお気をつけて下さい!」

(露風さん、ミッションに向かう――)









アミティ「……」コソコソ

(松岡と露風の会話を陰でこっそり聞いていた、アミティ――)

アミティ「あの人達、「アレ」とか「やる」とか言ってたね……「アレ」と「やる」って何だろ? はっ! まさか! もしかして! 二人はあの後……キャー!! いけない感じの事やるのかな!? キャーキャーーーーー!!(≧▽≦)」

(なんかあれやこれやと妄想して発狂している、思春期のアミティ――いや、アミさんなのであった)

アミティ「あの人達のこと、記憶しておこう!(≧▽≦)」








{残りゲーム時間  142:00}






天悪「宝箱、宝箱は何処だろう?;」タッタッタ

(その頃、カキコの女性作家である天悪はミッションに向かっていた)

天悪「一体宝箱は何処にあるんだろー? 今ハンター5体でしょ? ミッション失敗して3体が放出されたら、8体になっちゃう!;」タッタッタ

(ハンターが増えれば増えるほど、当然ゲームの難易度は上がっていく――)

天悪「時間までにクリアしないとっ!(;´・ω・)」タッタッタ







-------------------------------------------------------------------------------------



【牢獄 DE トーク】



ジミー「あ、あ、後12分でハンター放出されちゃうね」

ディーア「まだまだ時間はあるし、大丈夫だろ……にしても」

ジミー「にしても?」

ディーア「牢獄に二人しかいないってのも寂しいな」

ジミー「それはま、まだゲーム序盤だし、し、し、し、仕方ないんじゃないか、かな」

ディーア「まあ、それはそうだな……イチエンが豚箱行きになってなかったら今より賑やかになってたかもしんない」




---------------------------------------------------------------------------------------




{残りゲーム時間  140:00}



彩夏「あと10分か……このミッション、失敗できないね」

(ミッションに失敗すれば、ハンターに捕まる可能性リスクが高くなる――)

彩夏「さっさと鍵を手に入れて、ハンターを封印しなきゃ!」

(どうやら、彼女もミッションに向かっているようだ)




ハンター「……」テクテク

(そんな彼女の近くに、ハンター――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

彩夏「このてんあや様がハンターを封印してあげるわ!」




ハンター「……!」タッ

(見つかった――)

彩夏「視聴者の皆さん、わたしを見てて――って、ハンターぁ!?;」タッ

(天王寺彩夏、逃げ切れるか――)





----------------------------------------------------------------------------


残り逃走者……カンナ(男)、フォレオ、翠星石、ことり、アミティ、アルル、シェゾ、
フェーリ、りんご、まぐろ、リデル、バレッタ、レッド、カレン、クレイグ、トールキン、
彩夏、しらせ、太宰、松岡、露風、乱歩、藤村、天悪、ゆうき、junris、aren、雄介、
琴葉姫、わたげの33人。




続く

Re: 逃走中番外編 ~Unknown Town~ ( No.4 )
日時: 2022/03/13 19:12
名前: ウィオ (ID: ryagdTnR)

「ミッション① Part2」


彩夏「冗談じゃないわ! 捕まるわけにはいかない!;」タッタッタ

ハンター「……」

(ハンターに見つかった天王寺彩夏、逃げ切れるか――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

彩夏「くっ!」タッタッタ

ハンター「……」タッタッタ

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー






































ハンター「……」キョロキョロ

(彩夏は曲がり角を上手く利用し、ハンターを振り切る事に成功した)








彩夏「はあ、はあ……ハンター足速かった……; 封印するって意気込んだ後に来るなんて……もしさっきので捕まってたら、わたしめっちゃダサかったかも……;」ゼエゼエ











リデル「早く誰かクリアして下さい、ミッション……」ドキドキ

(現在、恥ずかしがり屋な亜人間の女の子・リデルは建物の裏に隠れていた。ミッションは、人任せのようだ――)

リデル「ハンター怖いので……皆さんどうかお願いします……;」

(ミッションに参加するかしないかは、逃走者の自由だ――)











天悪「あれ、あそこにあるのって……宝箱?」

(天悪、ビルの端っこにある宝箱を発見――)

天悪「もしかすると、この中に……」ガチャッ

(中には、クレーンゲームを動かすのに必要なメダルが1枚入っていた)

天悪「やっぱメダルだ! 見つけたー!!(・∀・)」



【天悪  メダル獲得】



天悪「さあ、ゲーセンに向かわないと!」タッタッタ

















カレン「レッドお姉ちゃん? 何処なの~?」タッタッタ

(ハンターに警戒しながらも走ってレッドを捜し続ける彼女)

レッド「カレン?」

(そこに、クールな少女であるレッド・マッカーサーが通りかかった)

カレン「レッドお姉ちゃん! 良かったー! ずっと捜してたんだよ♪」ダキッ ←レッドに抱き着く

カレン「私、ミッションやりたいけどハンターさんが怖くて……一人じゃ不安で……;」

レッド「なるほどね……でももう一人じゃないわよ。私と一緒にミッション向かう?」

カレン「うん!」

(カレン、レッドと共にミッションに挑むことに――)










アミティ「宝箱、宝箱は無いかな? ――あ、あれは――もしや!」タッタッタ

(アミティ、公園にある宝箱を発見――)

アミティ「メダルかな?」ガチャッ

(彼女の予想通り、中にはメダルが入っていた)

アミティ「やったあ!」



【アミティ  メダル獲得】



アミティ「これでクレーンゲームが出来る~!」

天悪「お、アミティちゃんもメダルゲットしたのか?」タッタッタ

(そこに天悪が通りかかった)

アミティ「天悪! うん、今からゲーセン行くところ!」

天悪「それじゃ一緒に行こうか! 天悪もメダルゲットしたんだ!」

アミティ「そうなの!? うん、分かった、一緒に行こう!」

天悪「ああ! ゲーセンはこっから近いよ!」

(天悪とアミティが合流し、ゲームセンターへ向かう――)












露風「宝箱……中々見つかりませんね;」タッタッタ

(三木露風も、宝箱を捜していた――)









松岡「ミッション……う~ん……下手に動けばハンターに見つかる可能性リスクが高くなりますし……いえ、ここは思い切って行きましょう!」

(リスク承知でミッションに向かう事に決めた、松岡譲――)

松岡「とりあえず、行動するのが大事ですから」タッ













ハンター「……」テクテク












露風「メダルを見つけませんと……;」タッタッタ キョロキョロ











松岡「人の役に立てるように頑張ります!」タッタッタ












ハンター「!」タッ

(ハンターが、露風か松岡、どちらかを発見した。見つかったのは――)


















































松岡「宝箱は何処にあるんでしょうか……なっ!?;」タッ

(松岡譲だ――)

ハンター「……」タッタッタ

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

松岡「は、速い!;」タッタッタ

ハンター「……」タッタッタ

(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められて行く――)

ハンター「……」タッタッタ

松岡「ぐっ!;」ポンッ




《松岡 譲         確保      〔残りゲーム時間〕》
     残り  32人           [137:15]




松岡「……リスクは承知しておりましたが……ミッションに行かなければ良かったですね……;」ゼエゼエ

(後悔先に立たず――)












ピリリリリ♪


太宰「『松岡譲確保、残り32人』。えっ、もう捕まったのか! 長く生き残るイメージあったんだけどなぁ;」


琴葉姫「ああっ!! 松岡さんが捕まってしまったぁ!;」


露風「譲……捕まってしまうとは;」タッタッタ









{残りゲーム時間  145:00}






{ゲームセンター内}

天悪「あった! あれクレーンゲームだ!」タッタッタ

(その頃、天悪とアミティはゲームセンター内に到着していた――)

アミティ「よーし、さっそくやるぞー!」

(クレーンゲームの前に来た二人。そのクレーンゲームの中には、ハンターボックス封印に必要な鍵が入っている――)

天悪「どっち先にやる?」

アミティ「ジャンケンで決めよっか!」

天悪「おう!」

天悪、アミティ「最初はグー、ジャンケンポンッ!」


天悪→グー   アミティ→チョキ


天悪「じゃあ天悪から先にやるな!」

アミティ「うん! 頑張ってね!」

天悪「おう!」チャリン ←メダルをクレーンゲームの投入口に入れた

(クレーンゲームには「1」「2」「3」の3ボタンがついている。1を押し続ければ右へ、2を押し続ければ上へ、3を押し続ければ奥へ行く。ボタンを数秒間放せばクレーンが下に下がる。3つのボタンで上手くクレーンを操作し、それで鍵をキャッチし出口に落とせばその鍵を獲得できる。果たして、クリアできるか――)






ウイイイイイイイン ←クレーンの音

天悪「……」ドキドキ 

アミティ「……」ドキドキ




ウイイイイン……

天悪「ここか……?」ポチッ ←1のボタンを押す







天悪「ここだ!」スッ ←ボタンから手を放す





クレーン「」ウイイイイイイン ←下に下がる




(果たして、鍵をキャッチできるか――)
























スカッ

天悪、アミティ「ああっ!;」

(外してしまい、キャッチできなかった――)

天悪「マジかよ……(;´・ω・)」

アミティ「つ、次はあたしだね!;」

(アミティがメダルを入れようとした瞬間――)


























ハンター「!」タッ

(ハンターがゲーセンに入ってきて、天悪とアミティを発見した――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

アミティ「て、天悪! ハンター来てるよ!;」

天悪「マジで!?;」タッ

(アミティと天悪は咄嗟に別れて逃げ出す――)

アミティ「に、逃げなきゃ!」ポロッ チャリーーーーンッ

ハンター「……」タッタッタ

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

天悪「ヤバイ、ヤバイ!;」タッタッタ

アミティ「あわわわわわ!;」タッタッタ

(必死に逃げ続ける、二人――)

ハンター「……」タッタッタ

























ハンター「?」キョロキョロ

(ゲーセンの入り組んだ構造を利用して、ハンターを振り切ることに成功した――)

ハンター「……」スタスタ

(二人を見失ったハンターは、ゲーセンから出て行った――)












天悪「はあ、はあ……ゲーム機とかいっぱいあって良かった……;」ゼエゼエ








アミティ「ハンター、来てないみたいだね……クレーンゲームに戻らなきゃ……って、アレ!? メダルが無い! まさか……落としちゃった?;」アタフタ

(ハンターから逃げだす瞬間にメダルをポロッと落としてしまった、アミティ――)

アミティ「うわあ、どうしよう……; いや、探すしかないよね!;」キョロキョロ

天悪「アミティちゃん? 何してんだ?;」

アミティ「クレーンゲームに必要なメダル落としちゃって……天悪も探してくれる?;」

天悪「マジで!? 分かった、探すぜ!;」










ハンター「……」テクテク















{残りゲーム時間  143:00}








アミティ「何処ー!? メダル!;」







天悪「何処に落ちてるんだ……?;」











{残りゲーム時間  142:00}


(ハンター放出まで、あと2分――)









アミティ「全然見つからないよぅ!;」






天悪「こりゃまずいぞ……;」

(ずっと探し続けているが、見つからない――)











------------------------------------------------------------------------------------


{牢獄 DE トーク}


松岡「後2分でハンター放出されちゃいますよ……;」

ジミー「み、み、皆、頑張って放出を阻止してー!」

ディーア「どうなるんだろうな、これから一体……;」



------------------------------------------------------------------------------------





{残りゲーム時間  141:30}






アミティ「――あれ!? あった!」グイッ

(お菓子タワーの下に落ちていたメダルをグイッと手を伸ばして、取り出した――)

天悪「ほんと!? 良かった!」

アミティ「おし、じゃあやるよ!」チャリン

(アミティ、上手く鍵をキャッチ出来るか――)




ウイイイイイイン

アミティ「ここかな……?」←「1」のボタン押し続ける





ウイイイイイイン

アミティ「もうちょっと奥に行って……」←「3」のボタンを押し続ける





アミティ「ここだ!」スッ ←ボタンから手を放す





(クレーンが下に降りる。果たして、キャッチできるか――)


アミティ、天悪「……」ドキドキ












































ガシッ

天悪、アミティ「おおっ!」

(クレーンが鍵をキャッチし、出口に落としてくれた)

天悪、アミティ「やったぁ!」



【鍵 獲得】



天悪「アミティちゃん、サンキュー! さあ、ハンターボックスへ!」タッタッタ

アミティ「うん!」タッタッタ










{残りゲーム時間  140:30}


(ハンター放出まで、残り30秒――)









{ゲームセンターの裏}

天悪「あった、ハンターボックス!」

三つのハンターボックス「」

アミティ「鍵かけるね!」カチャカチャ

(アミティが鍵でハンターボックスを順番に封印していく――)

アミティ「これで最後……よし!」ガチャン

(三つ目のハンターボックスの封印に成功した―)




{MISSION CLEAR}




アミティ「やった~~!!(≧▽≦)」

天悪「封印できた~!」

(ハンター封印に成功――)














ピリリリリ♪


ゆうき「『天悪とアミティの活躍により、ミッションクリア』。天悪さんとアミティがやったのか! 有難うございます!」


アルル「アミティ、ありがとー!」


りんご「お二人に感謝!」


レッド「あら、クリアしたのね。有難う」フフ

カレン「天悪お姉ちゃん、アミティお姉ちゃん、有難うございます!」ニコニコ





------------------------------------------------------------------------------------------



???1「……」

???2「……」

???3「……」

(その頃、Unknown Townの何処かで、謎の人物3人が不気味な笑みを浮かべていた――)




----------------------------------------------------------------------------


残り逃走者……カンナ(男)、フォレオ、翠星石、ことり、アミティ、アルル、シェゾ、
フェーリ、りんご、まぐろ、リデル、バレッタ、レッド、カレン、クレイグ、トールキン、
彩夏、しらせ、太宰、露風、乱歩、藤村、天悪、ゆうき、junris、aren、雄介、琴葉姫、
わたげの32人。




続く

Re: 逃走中番外編 ~Unknown Town~ ( No.5 )
日時: 2022/03/30 17:01
名前: ウィオ (ID: ryagdTnR)

「???達」





アミティ「それじゃあ天悪……ミッション終わったことだし、別れようか?」

天悪「そうだね、固まってたら見つかった時一網打尽にされるかもだし……」

アミティ「うん……ハンターに気を付けてね!」タッ

天悪「アミティもね!」タッ

(二人は別れた――)







{残りゲーム時間  139:00}


ことり「ゆうき君、ハンター放出が阻止されて良かったね!」

ゆうき「天悪さんとアミティのお陰だ。次ミッション来たら俺がやるぜ」

ことり「ゆうき君が行くなら、私も行く!」

ゆうき「OK!」

(カキコ男性作家のゆうきとその彼女である南ことり、やる気を見せているようだ――)








アルル「うん、ハンターはいないね……」

(魔導士見習いの女の子であるアルル・ナジャ、ハンターに警戒中――)

アルル「ハンターには来てほしくないから……」

シェゾ「アルル!」

アルル「ヘンタイが来た」

シェゾ「ヘンタイって言うな! オレは闇の魔導師だ!」

アルル「それは分かってるから……んで、ボクに何か用?」

シェゾ「ハンターがいないか聞きたかった……ってイヤイヤ、お前ハンターいないってさっき言ってたな、それじゃ!」タッ

(シェゾはそそくさと去って行った)

アルル「変なの」

カーバンクル「ぐー!」

アルル「あれっ、カーくんいたの!?(;゚Д゚)」

(実はこっそりアルルについてきていたカーバンクル(ぷよぷよ)なのであった)

カーバンクル「ぐっぐぐー!」

アルル「んんん? これからもボクについていきたいって? それどうなのかなー、スタッフさん、どうなんです?」

スタッフ「アルルさんに何かしらのサポートをしないならOK……まあアルルさんに何もしなければ大丈夫ですよー」

アルル「なるほど! それじゃカーくん、一緒に頑張ろうね!」

カーバンクル「ぐー!♪」ピョンピョン

アルル「まあ、カーくんは何もしないんだけどね……;」










リデル「ふぅ……隠れてると、心が落ち着きますね……」

(ゲーム開始からずっと建物の裏に隠れているリデル。消極的な彼女は、目立った行動を取りたがらない――)

リデル「動いてると怖くなってくるんですよ……動いてると、ハンターに見つかっちゃわないかどうかの不安が強くなっちゃうんです……;」

(誰だって、ハンターは怖い――)

ハンター「……」テクテク

(そんな彼女の近くに、ハンター――)

リデル「とにかく、ハンター来ませんように……」ドキドキ

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(彼女は、そのハンターに気づいていない――)

ハンター「……」テクテク

リデル「……」ドキドキ




































ハンター「!」タッ

(見つかった――)

リデル「ひっ!?;」タッ

(ハンターを見た彼女は咄嗟に逃げる。が――)

リデル「あたっ!;」ドテッ

(転んでしまった――)

ハンター「……」スタスタ

リデル「や、やめてくださ――」ポンッ



《リデル         確保      〔残りゲーム時間〕》
    残り  31人           [136:10]



リデル「うう~……やっぱりハンターは怖いです……;」










ピリリリリ♪


アミティ「『リデル確保、残り31人』。ああ~、リデルが捕まっちゃったよ~……;」


雄介「リデル確保か……残念だなぁ……;」←リデル好き


天悪「捕まったかぁ……リデル;」











aren「久々に逃走中に出ましたが、やっぱ緊張しますね……」

(カキコの読み専?である男性のaren)

aren「久々に出たからには逃走成功を目指して頑張りたいですね。その為には冷静に動かなければ。常に周りを警戒するのが大事ですからね……」

(冷静でいることが、逃走中で逃走成功できる確率を上げるコツだ――)











アミティ「それにしても、ミッションに貢献出来たの嬉しいなー! 人の役に立てたんだよー!」キャッキャッ

(ミッションクリア出来て喜んでる彼女の近くに――)

露風「元気そうですね」

アミティ「ふぇっ!? あっ、あっ、さっきのイケメン!」

露風「さっき? はて、何処かで会いましたでしょうか?;」

アミティ「さっき黒いスーツを着たイケメンさんと話してたところ見たよ!」

露風「ああ、譲のことですか」

アミティ「ねえねえ、その時に言ってた「アレ」とか「やる」とかって何!?」ワクワク

露風「「アレ」と「やる」?」

アミティ「あの……その……もしかして……もしかすると、アッチ系のやつ!?(≧▽≦)」

露風「アッチ系?; ええと……私はミッションのことについて話s」

アミティ「アレがこれでやるがコレでキャー!!(≧▽≦///)」アタフタ

露風「何だこいつ……;」←困惑して口調崩壊











{残りゲーム時間  133:00}






琴葉姫「早くゲーム終わってくんないかな~逃げ切ったら、私の推しのグッズを沢山買いたい! 私推しいっぱいいるんで、そのいっぱいいる推しに貢ぎたいんだ!」

(推しの為に気合を入れる小説カキコで活動している女性作家の琴葉姫。そんな彼女の近くに――)

フォレオ「……」

(フォレオが通りかかった――)

琴葉姫「あ、私と同じ逃走者の女の子だ! 可愛い恰好してるねー!」

フォレオ「女の子って……僕男ですよ?」

琴葉姫「(;゚Д゚)」

琴葉姫「えっ、嘘!? 男なの!? ということは、股間にシンボルついてんの!?」

フォレオ「シンボル? ああ、まあ……;」

琴葉姫「男の子がこんなに可愛いわけがない!」キリッ

フォレオ「俺の妹がこんな可愛いわけがないみたいに言わないで下さい;」

琴葉姫「あ……でも、肩幅とか見たら、確かに男かも……」

(男は肩幅が広いので、それで女装しているかどうか分かる――)

フォレオ「信じてくれましたか?」

琴葉姫「うん! 何で女の子の恰好してるの?」

フォレオ「可愛い服が好きだからですよ」

琴葉姫「なるほどー! 男の娘……イイね!」










ハンター「……!」タッ

(琴葉姫が盛り上がっているところに、ハンターがやってきた――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー







フォレオ「と、とりあえず有難うございます? ――ああっ、ハンター来てますよ!」

琴葉姫「えっ、嘘ぉ!?;」タッ

ハンター「……」タッタッタ

(二人は咄嗟に逃げだす。果たして、振り切れるか――)

ハンター「……」タッタッタ

(ハンターの標的は――)






























琴葉姫「うげえ私を追いかけて来やがった!!;」タッタッタ

(琴葉姫だ――)

ハンター「……」タッタッタ

琴葉姫「やめてやめて捕まりたくなーい!;」タッタッタ

(彼女は建物の曲がり角を利用しながら逃げ続ける――)

























ハンター「?」キョロキョロ

(上手く、撒いたようだ――)














琴葉姫「あああー!! 逃げ切れたっぽい……あの男の娘、大丈夫かな?」












フォレオ「ハンターは来てませんね……良かったです」

(フォレオは、無事だ――)












{残りゲーム時間  130:00}











まぐろ「あと2時間10分か~~~~、気が遠くなるよ★ でもあと2時間10分頑張ったら、お金貰える★」

(そう、多額の賞金をゲットできる。ただし、ハンターに捕まらなければ――)

りんご「おやおや、そこにいるのはまぐろ君ではないですか」

まぐろ「ああっ、りんごちゃん!」

りんご「いやー、あと2時間ちょっとハンターから逃げなければいけないと思うと気が遠くなりますね」

まぐろ「りんごちゃん、ボクとめっちゃ似たような事言ってるね★ 2時間耐えたらお金貰えるから、ファイトだ!★」

りんご「その2時間がキツいのだ……;」

まぐろ「まあ、限界になったら自首しちゃってもいいんだよ。絶対に時間内を逃げ切らなければダメってわけじゃないんだし★」

(逃走中では、自首が出来る。公衆電話で自首を申告すれば、成立した時点までの賞金を獲得してゲームをリタイアできる――)

りんご「そうだね……まぐろ君、アドバイス有難うございます! ではでは、わたしはそろそろこれで!」タッ

(りんごちゃんは去って行った)

まぐろ「今の、アドバイスだったかなー?」







-----------------------------------------------------------------------------------------


(その頃、謎の空間にて今回の逃走中のゲームマスターが、モニターで今回のゲームの様子を見ていた――)

???「Okay, I'm about to invoke mission #2.」
   (訳:よし、そろそろミッション②発動の時だな)

(ゲームマスターはモニターの画面を操作し、ミッションを発動させた――)

???「For this mission, I'll let my people go on a rampage......」
(訳:今回のミッションは、私の仲間に暴れてきてもらおう……)




???1「……」

???2「……」

???3「……」


(ゲームマスターの付近にいる???1と???2と???3。この3人は、ゲームマスターの仲間である――)


???1、???2、???3「……」シュンッ


(その3人はワープし、今回の逃走中のエリアに移動した――)



--------------------------------------------------------------------------------------------






{残りゲーム時間 127:00}





ピリリリリ♪


カレン「わわっ、何だろ……?『ミッション②』!」


ゆうき「『Unknown townにある三つの広場「エー広場」「ビー広場」「シー広場」に』」


フェーリ「『それぞれ一つずつ大きな純白の箱が設置された』」


わたげ「『残り105分までに全ての箱の中身を覗きに行かなければ、自首が出来なくなる』」


りんご「えっ、それって失敗したら、自首が出来なくなるってことですか!?; それは地味にキツイですね……;」






≪MISSIONⅡ 箱の中身を覗きに行け!≫

Unknown townにある三つの広場「エー広場」「ビー広場」「シー広場」に
それぞれ一つずつ大きな純白の箱が設置された。
残り105分までに全ての箱の中身を覗きに行かなければ、自首が出来なくなる。








ゆうき「箱の中身を覗きに行く……なんか珍しい感じのミッションだな」





わたげ「箱の中って何が入ってるんでしょう? まあ見に行ってみれば分かりますか」





彩夏「んー、どうしようかな、このミッション、行こうかな?」





(果たして、自首禁止を阻止出来るのか? そして箱の中身は一体何が入っているのか――)




----------------------------------------------------------------------------------------


残り逃走者……カンナ(男)、フォレオ、翠星石、ことり、アミティ、アルル、シェゾ、
フェーリ、りんご、まぐろ、バレッタ、レッド、カレン、クレイグ、トールキン、彩夏、
しらせ、太宰、露風、乱歩、藤村、天悪、ゆうき、junris、aren、雄介、琴葉姫、わたげの31人。




続く

Re: 逃走中番外編 ~Unknown Town~ ( No.6 )
日時: 2022/05/01 19:37
名前: ウィオ (ID: WAtHNOac)

「ミッション②」


彩夏「箱の中身を覗きに行けだなんて、ちょっと変わったミッションね。まあいいか、行こうっと!」

(天王寺彩夏、ミッションに挑む)

彩夏「前回ミッションに貢献出来なかったから……今回は貢献したい!」タッタッタ









カンナ(男)「このミッションは……そうだな、行こう!」

(一応ウィオ版逃走中シリーズの主人公であるカンナも、挑む――)

カンナ(男)「一応って何さ!; 僕はれっきとした主人公だぞ!;」

(だって主人公なのにあんま目立った活躍してないじゃん)

カンナ(男)「第13回と第29回じゃ結構活躍してたぞ!; とにかくミッション行くからね!」タッ








カレン「レッドお姉ちゃん、今回のミッションはどうするの?」

レッド「行くわよ。さっきのミッションで活躍できなかったし……カレンはどうする?」

カレン「勿論お姉ちゃんについていくよ。お姉ちゃんと一緒にいないと不安だもん……」

レッド「あらあら、そういう理由なのね。まあいいわ、私から離れちゃダメよ」

カレン「うん!」

(相変わらず、仲良しだ――)









シェゾ「ミッションか……今回もパスで」

(シェゾはミッション①だけでなく、ミッション②もやらないようだ――)

シェゾ「動きたく無いんでな……」

(動かずにいるのも、戦略の一つだ――)









フォレオ「あっちにハンターいますね……;」コソコソ

(フォレオ、向こうにいるハンターに気づかれないように慎重に逃げる)

ハンター「……」テクテク

(ハンターは気づいていない)

フォレオ「ふぅ……わっ!;」ドンッ

藤村「ああ、ごめんよ」

(フォレオは文豪の島崎藤村とぶつかってしまった)

フォレオ「あ、いえ、僕は大丈夫ですから……」

藤村「……? 「僕」? 君ってもしかして、男の娘?」

フォレオ「え? は、はい」

藤村「何で女の子の恰好をしているの?」

フォレオ「えっと、こういう可愛いお洋服が好きだからです……それでこういう恰好してるんですけど……女の恰好してる男の子って、変でしょうか?」

藤村「変じゃないよ。君は自分の趣味を楽しんでいるだけさ。誰にも迷惑かけない趣味なんだから思う存分楽しんでいいんだよ」

フォレオ「あ、有難うございます! 優しいんですね」

藤村「まあ……女装してる子が僕の知り合いにいるし」

フォレオ「そうなんですか?」

藤村「うん――危ない、向こうにハンターいる、隠れて!」タッ

(藤村はフォレオを連れて建物の裏に隠れる)

ハンター「……」テクテク

(フォレオと藤村、やり過ごせるか――)

フォレオ「……」ドキドキ

藤村「早くハンター何処かへ行ってくれ……」ボソッ

ハンター「……」テクテク






















ハンター「……」テクテク

(ハンターは気づかず、何処かへ行った――)








藤村「……うん、もう消えたよ。安心してフォレオ」

フォレオ「あ、有難うございます! 危ないところでした; 貴方がいなければ僕は……;」

(藤村のお陰で、命拾い出来たフォレオであった――)









{残りゲーム時間 125:00}








アミティ「ふーむ、ミッション②かぁ~」

(ミッション②の内容について書かれていたメールを読んでいる彼女アミティの近くに――)

りんご「おやおや? アミティ、何をそんなに悩んでいるのですか?」

(あんどうりんごが通りかかった)

アミティ「あ、りんご! 今回のミッションに行くかどうか悩んでるんだ」

りんご「ほう?」

アミティ「さっきのミッションみたいに皆の役に立ちたいんだけど、ちょっと足がしんどくて……;」

(ミッション①で動き回ったせいで、足が疲れているアミティ)

りんご「では、今回のミッションは休んではどうでしょうか? 無理は禁物ですよ」

アミティ「そうだよね……分かった、有難う、りんご!」

りんご「いえいえー」

アミティ「ところでりんごはこのミッション行くの?」

りんご「今向かっているところですよー」

アミティ「あ、そうなの? 邪魔してごめんね」

りんご「いえ、謝らなくても大丈夫ですよー、それでは」タッ

アミティ「うん、頑張ってねー!」

(あんどうりんご、果たしてミッションに貢献できるか――)











ことり「ねえゆうき君、今回のミッションは行くんだったっけ?」

ゆうき「おう、行くぞ! 最近ウィオさんの逃走中(本編の方)じゃあんまり活躍してないし、いっぱい頑張りたいんだ。ことりちゃんも行くか?」

ことり「うん! どんな時でもゆうき君についていく!」

ゆうき「どんな時でも///」

ことり「うん!///」

スタッフ(相変わらずだな、このカップルは;)

(カキコでは公式のゆうこと、ミッションに挑む)











シェゾ「今残り125分……後20分でクリアしないと自首禁止になるんだったよな?」

(建物の裏に隠れ続けている、シェゾ・ウィグィィ――)

シェゾ「まあオレは自首するつもりなんか無いから、ミッション失敗しても関係ないんだけどな」

(そんなシェゾの近くに――)

ハンター「……」テクテク

(黒い影――)

ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

シェゾ「そうさ、オレがミッションクリアに貢献してもオレにメリットは無いんだよ!」

ハンター「……!」タッ

(見つかった――)

シェゾ「まあミッション失敗したら自首狙いの奴がショック受けるだろうしな――うわっ!?;」

(迫り来るハンターに気付くも、既に遅し。距離を詰められていた――)

シェゾ「」ポンッ



《シェゾ・ウィグィィ         確保      〔残りゲーム時間〕》
         残り  30人            [123:32]



シェゾ「ハンターの奴……いつの間に来てたんだ!?;」








ピリリリリ♪


アルル「『シェゾ・ウィグィィ確保、残り30人』。ああっ、ヘンタイが捕まったー!」


りんご「シェゾって魔導師の人でしたっけ? 捕まっちゃったんですね」










(その頃、天悪はビルの裏の近くに座り込んでいた――)

天悪「ミッションかぁ……さっき行ったから今回はパスでお願い」

(ハンター放出阻止ミッションで動き回って疲れている天悪なのであった――)

フェーリ「……」テクテク

(そこに、フェーリが通りかかる――)

天悪「あっ、フェーリ! なあ、ちょっとお話しないか?」

フェーリ「嫌ヨ」テクテク

天悪「ええー(´・ω・) 自分の好きなぷよぷよの子とお話したかったのにー」

フェーリ「アタシレムレス先輩以外興味ナ・イ・カ・ラ……」

天悪「相変わらずだなー、フェーリは(;・∀・)」

(レムレス先輩にゾッコン中の、オカルト少女――)











{残りゲーム時間  123:00}








レッド「えーと……エー広場はここね」

(その頃、レッドとカレンはエー広場に到着していた)

カレン「あっ、あそこに例の箱があるよ!」

(その箱とは、巨大なプレゼント箱であった。人一人入れる程の大きさがあった)

レッド「デカいわね……あれの中身を覗けば良いのよね……」

(レッドとカレンがその箱に近づいた瞬間――)

















???「来たようね、逃走者が……」

(箱の中から、声が――)

レッド、カレン「!?」ビクッ

スタッ

(そしてその箱の中から、何者かが飛び出してきた。その何者かが地面に華麗に着地する)

???「……」

(箱から出て来た者は美少女であった。透明感のある綺麗な銀色のロングヘアーに赤い瞳。そして白色のブラウスに青色のロングスカートを着用していた――)

レッド「……?」

カレン「あ、貴方は誰ですか……?;」オロオロ

???「私? 私は……」








































???→アンハピネス(出典:Creepypasta{オリキャラ})「私はアンハピネス。貴方達に試練を与えてあげる……」

(???とは、ウィオのCreepypastaオリキャラである女性のアンハピネスであった――)

















続く







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残り逃走者……カンナ(男)、フォレオ、翠星石、ことり、アミティ、アルル、フェーリ、りんご、
まぐろ、バレッタ、レッド、カレン、クレイグ、トールキン、彩夏、しらせ、太宰、露風、乱歩、
藤村、天悪、ゆうき、junris、aren、雄介、琴葉姫、わたげの30人。




続く

Re: 逃走中番外編 ~Unknown Town~ ( No.7 )
日時: 2022/05/04 21:49
名前: ウィオ (ID: WAtHNOac)

「ミッション② Part2」


(箱から出て来たのは、銀髪の美少女であった)


レッド「アンハピネス? 知らないわね」

カレン「えっと……アンハピネスお姉ちゃん? 試練って一体何?」

アンハピネス「私は魔法が使えるの。今から吹雪を起こす。その吹雪に3分間耐えて。吹雪で転んだりしたら失格だから」

レッド「吹雪? なら余裕ね。私達雪国(一応)出身だし、寒い気候なんか慣れっこよ」

カレン「うん!」

アンハピネス「へえ、そうなの? ……本当に耐えられるかしら?」クス

レッド、カレン「?」

アンハピネス「そーれ……吹雪!」ゴオオオオ

(アンハピネスは勢いよく両手を突き出した。その瞬間、自分たちのいる広場に吹雪が発生した――)

ビュウウウウウ!!




{吹雪消滅まで 残り3分}



カレン「わっ!; こんなキツイ吹雪、初めてだよぅ; 飛ばされちゃう!;」

レッド「カレン、私に掴まってなさい。飛ばされないから」

カレン「うん!」ギュッ

(カレンはレッドに抱き着いて、なんとか飛ばされないように頑張る――)

アンハピネス「連携プレー(?)か。いい考えね」





{吹雪消滅まで 残り1分30秒}




レッド「……」

カレン「うう~;」グググ

(レッドはバランスを崩さず冷静に立ち続けている。カレンはレッドにしがみついたままだ――)

アンハピネス「時間がじゃあもう少し勢いを強くしようかな……」

ビュウウウウオオオオオオ!!

(アンハピネスは自身の吹雪の威力を強めた)

レッド「……っ!;」

カレン「うわああっ!;」

(風の勢いが強くなり、レッドがバランスを崩しそうになる)

カレン「お姉ちゃん!」

レッド「大丈夫よ……!」

(レッドは何とか踏みとどまる。気を抜けば吹き飛ばされてしまう――)

アンハピネス「残り0秒まで耐えられるかしら」

レッド「ふん、ここまで耐えて来たからには最後まで耐えてやるわよ!」

カレン「頑張って、お姉ちゃん! 私も頑張るから!」




{吹雪消滅まで 残り20秒}



ビュウウウウウ!!

アンハピネス「……」

レッド、カレン「っ……」

アンハピネス「ずっと耐えれてるわね。凄いわ」






{吹雪消滅まで 残り10秒}






10



レッド「……!」グググ








アンハピネス「……」









カレン「ぐっ……;」








アンハピネス「……」








レッド「あともう少し……!」









カレン「うん……!」









アンハピネス「4……」








レッド(3……!)









カレン(2……!)









レッド(1……!)
































アンハピネス「時間」パチン

(アンハピネスは指パッチンで吹雪を消滅させた)

レッド「ふう……やっと治まってくれたわ……;」

カレン「良かった~……レッドお姉ちゃん、凄いよー!」

レッド「そんな、私は別に」フフ

アンハピネス「随分仲が良いのね」

カレン「逃走中とはまた別のゲームでレッドお姉ちゃんに助けてもらったからね」

アンハピネス「なるほど。……その友情、大切にするのよ。試練はこれで終わりだから、それじゃあ」テクテク

カレン「あれ、何処か行っちゃうんですか?」

アンハピネス「適当に散歩してくるだけ。お二人とも、逃走中、頑張ってね」テクテク

(アンハピネスは遠くへ行ってしまった)

レッド「……あの子、一体何者なのかしら;」













{残りゲーム時間  119:00}












りんご「ええーと……ビー広場は何処や……」タッタッタ

(一方、古風な話し方をしながらビー広場を探しているあんどうりんごちゃん。そんな彼女の近くに――)

彩夏「あんどうさん!」タッタッタ

(てんあやこと天王寺彩夏がやってきた――)

りんご「? 貴方は……」タッタッタ

彩夏「天王寺彩夏! てんあやって呼んでもいいよ」タッタッタ

りんご「じゃあ彩夏で」タッタッタ

彩夏「(´・ω・)」←てんあやという愛称って呼んでほしかった

りんご「彩夏、わたしに何か用ですか?」タッタッタ

彩夏「え? ああ、ミッション向かってるの?」タッタッタ

りんご「うん、今向かってるところ! 彩夏も?」タッタッタ

彩夏「うん!」タッタッタ

りんご「じゃあ一緒に行こうか!」

彩夏「ええ!」タッタッタ

(あんどうりんご、てんあやと共にミッションに向かう――)











junris「シー広場って何処だろう?」タッタッタ

(作者勢の一人であるjunrisも、ミッションに向かっている――)

藤村「おや……」

(そこに島崎藤村が通りかかった。藤村はあの後フォレオと別れたのである――)

junris「藤村……だっけ? 何かな」

藤村「何をそんなに急いでいるんだい」

junris「ミッションに向かってるんだ」

藤村「ミッションか。実は僕も向かおうと思ってたんだ」

junris「そうなの? じゃあ一緒に行こうか!」

藤村「うん」

(junris、藤村と共にシー広場へ向かうことに――)











{残りゲーム時間  117:00}










りんご「ビー広場、ビー広場……ありました!」タッタッタ

(りんごちゃんとてんあや、ビー広場に到着――)

彩夏「割とすぐに見つかったわね」

りんご「うん。それで……あのデカいプレゼント箱は一体何でございましょうか?;」

彩夏「うわあ、わたし達より遥かにデカい箱ね……; まあ中身を覗いてみれば分かるでしょ」

りんご「そうですねー」

彩夏「さーて、中に何が入ってるのかなっと」

(彩夏がプレゼント箱に近づこうとした瞬間――)

???2「フフフ、やっと逃走者が来たのね。待ちわびたわよ!」

(その箱の中から、女性の声が聞こえて来た)

りんご、彩夏「!?」

彩夏「な、何!? だ、誰!?;」

りんご「は、箱から声が!? もしかしてお、お、お、お化け、ででですか!?(; ・`д・´)」アタフタ

彩夏「お、落ち着いて! お化けと決まったわけじゃ……」

???2「人をお化け扱いするなんて失礼ねぇ。アタイは人間よ」シュバッ

(そして箱の中から???2が飛び出して来た――)

シュタッ

りんご、彩夏「!?」

(箱から出て来たのは、ゴスロリ衣装を着た女性であった。肌は異常に白く、ミニスカート。そして両手に拳銃を持っている――)

???2→ザ・デマイズ(出典:Creepypasta{オリキャラ})「逃走者が来たことだし、試練を与えなくちゃね!」

(彼女は、アンハピネスと同じくウィオ作のCreepypastaキャラだ――)

彩夏「な、何なのコイツ; 肌めっちゃ白いし……銃持ってるし……」

りんご「わ、わたしたちを射殺するつもりですかぁ!?;」

デマイズ「(アタイ殺人鬼だけど)逃走中だからしないわよ」

彩夏(逃走中じゃなかったらしてたのか)

デマイズ「……ってあら? 金髪ツインテ(てんあや)の横にいる子……」

りんご「え? わたし?」

デマイズ「ええ。あんたアタイの知り合いにそっくりね……いや、ホント……目の色以外。もしかして双子の姉妹か何かかしら?」

りんご「は? 何言ってんですか?;」

デマイズ「まあいいわ、後であの子に訊こうっと。さーて、試練の話だけど……」

(果たして、デマイズは二人にどんな試練を与えるのか――)






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残り逃走者……カンナ(男)、フォレオ、翠星石、ことり、アミティ、アルル、フェーリ、りんご、
まぐろ、バレッタ、レッド、カレン、クレイグ、トールキン、彩夏、しらせ、太宰、露風、乱歩、
藤村、天悪、ゆうき、junris、aren、雄介、琴葉姫、わたげの30人。




続く


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