二次創作小説(新・総合)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

【二次創作】アニメ風 ポケットモンスターソード&シールド
日時: 2022/05/03 07:38
名前: 奏 (ID: H6fMjRQF)

この星の不思議な生き物、ポケットモンスター…ちぢめてポケモン!
今、少年サトシとポケモンたちの出会いと冒険と戦いの物語がはじまる!

アニメ風 ポケットモンスターソード&シールド
開幕!

注意
・アニメ改変
・ゲーム改変
・ゲームのネタバレ

ということでどうも奏です。
今回から逃走中とは別の二次創作小説を書かせていただきます。
本小説は現在放送しているアニポケのifストーリーです。
もしもポケモンワールドチャンピオンシップスが開催されず、サトシが普通にガラル地方で旅をしていたら?というお話です。
なのでゲーム版剣盾のストーリーにサトシを織り交ぜて改変しています。
なので、ゲームとアニメの二次創作です。
逃走中同様、こちらも投稿ペースは遅いですが気長にお待ちください。
アドバイス、感想頂けると喜びます。

Re: 【二次創作】アニメ風 ポケットモンスターソード&シールド ( No.3 )
日時: 2022/07/03 17:38
名前: 奏 (ID: SKF4GgT1)

謎の女騎士さん

コメントありがとうございます!
サトシを助けたのはゴウくんではなくダンデさんでした。
ゴウくんは今のところ出演予定がありません、悲しいですね(適当)

謎の女騎士さんも似たような小説を書いてらっしゃるのですね、閲覧させていただきます!

Re: 【二次創作】アニメ風 ポケットモンスターソード&シールド ( No.4 )
日時: 2022/07/03 17:48
名前: 奏 (ID: SKF4GgT1)

ダンデ
「いけっ!リザードン!」

ダンデはその掛け声と同時にモンスターボールを投げる。中からリザードンが飛び出し、空に向かって咆哮する。

サトシ
「リザードンだ!」

ダンデ
「チャンピオンタイムだリザードン!」

リザードン
「リザーッ!」

リザードンの風格から数多のバトルを経験して来たと悟ったサトシは思わずニヤける
こうしてイワーク対ピカチュウ&リザードンの盤面ができた。
しかし…

イワーク
「イワーッ!」

イワークの赤紫色のオーラが強くなり、体格がどんどん大きくなっていく

サトシ
「で…でっけぇ…」

ピカチュウ
「ピカ…」

自分たちよりも何十倍と大きくなったイワークを見て圧倒されるサトシとピカチュウ
それに対してダンデは平然を保ちつつ何かを考え込む

ダンデ
「サトシ君、''ダイマックス''は知っているかい?」

サトシ
「だいまっくす?」

ダンデ
「ダイマックスっていうのは、ポケモンがガラル粒子を浴びることでおきる現象でね、ポケモンが巨大化するんだ。」

ダンデの説明に頭をパンクさせるサトシ

サトシ
「つまり、すっごいエネルギーをポケモンが浴びると、すっごいでっかくなるって事ですか?」

ダンデの説明を自分に分かりやすく端折るサトシ、そんなサトシの言動を笑いながらダンデは肯定する

ダンデ
「まあ本当なら巣穴とジム以外でダイマックスが起きることは無いんだけどね…」

イワーク
「イーワッ!」

イワークはダンデ達に話す暇を与えまいとピカチュウとリザードンに猛攻をしかける

サトシ
「かわしてエレキネット!」

ピカチュウ
「ピッカッチュ!」

サトシの掛け声に合わせて放たれたエレキネットはイワークの顔面に命中する
それを見たダンデはリザードンに指示を出す

ダンデ
「リザードン!ソーラービーム!」

リザードン
「リザー!」

リザードンはエネルギーを貯め始める、エレキネットで気を取られているイワークなら時間を凌げると思ったのだ
それを察したサトシもピカチュウに追撃のエレキネットの指示を出す
そして…

ダンデ
「今だ!」

リザードン
「リーッザー!!」

溜め込んでいたエネルギーを一気に放出するリザードン、効果はばつぐんでイワークは倒れる
同時にサイズもどんどん小さくなっていった

サトシ
「すげぇ威力…」

ピカチュウ
「ピカピ…」

ダンデ
「サトシ君、怪我は無いかね?」

リザードンをボールに戻してサトシ達に駆け寄るダンデ、サトシが大丈夫だと返事をする

イワーク
「イー…ワー…?」

するとイワークが目覚める
しかし呆然としておりさっきまで何が起こっていたか分からない様子ながらも森の奧へと帰っていった

サトシ
「えーっと、ダンデさん?今のってダイマックス…?って言うんですよね?」

ダンデ
「ああ、どうやら詳しく知らないようだから色々教えてあげるよ」

サトシは自分が旅をしにここに来たことやダンデのリザードンについてなどの話をした
ダンデもサトシの疑問に答えつつガラルのジムチャレンジについて話す

ダンデ
「それでだな…ってそういえば!」

何かを思い出したかのように立ち上がり焦り始めるダンデ

ダンデ
「俺はブラッシータウンに行かなければ行けないんだった!」

スマホを取り出してマップを確認するダンデ、サトシは空港で貰ったマップを見る

ダンデ
「駅は…あっちだな!」

しかしダンデは駅とは逆方向に歩き出す

サトシ
「ちょっとダンデさん!?駅はあっちですよ!?」

焦りながらダンデに伝えるサトシ
ダンデは驚きながらももう1回マップを確認する

ダンデ
「うーむ…サトシくん!道案内をしてくれないか?」

サトシ
「えぇっ!?俺来たばっかですよ!?」

ダンデ
「俺はよく道に迷うんだ、駅まででもいいからついてきてくれ!」

サトシは「なんで現地の人に道案内してるんだろ…」と内心でツッコみながらもついて行った




ダンデ
「いやぁ、助かったよサトシくん!」

サトシ
「いえいえ、困った時はお互い様ですよ!それで…あの、お願いがあるんですけど…」

ダンデ
「なんだい?」

サトシ
「ブラッシータウンまでついて行っていいですか?俺まだまだガラルについて知りたいことあるんです!」

ダンデは手を顎に当てて数秒考えた後、OKを出した

サトシ
「ありがとうございます!」

ピカチュウ
「ピッカ!」

Re: 【二次創作】アニメ風 ポケットモンスターソード&シールド ( No.5 )
日時: 2022/07/04 22:40
名前: 黒帽子 ◆gIsVBIh7tE (ID: 9qyxNSv4)

こんにちは。初めて読みましたが、まるで小学生の頃に見ていたポケモンのアニメのような印象ですっきり読めて面白かったです。
ポケモン剣盾は未プレイですが、サトシの冒険を眺めてガラル地方の雰囲気をつかんでいきたいなと思っています。

Re: 【二次創作】アニメ風 ポケットモンスターソード&シールド ( No.6 )
日時: 2022/07/05 15:48
名前: 奏 (ID: SKF4GgT1)

黒帽子さん


コメントありがとうございます!
読みやすさを目指してる身としては読みやすいという評価はとても嬉しいです、ありがとうございます。

一応アニポケは全制覇しているので(映画以外)なんとかアニポケの表現に近しいものを頑張って書いていきます。
剣盾の魅力を存分に描けるかはわかりませんが、これからも応援よろしくお願いします。

Re: 【二次創作】アニメ風 ポケットモンスターソード&シールド ( No.7 )
日時: 2022/07/19 18:08
名前: 奏 (ID: 2UNjVzAV)

サトシ
「えぇ〜っ!?ダンデさんってチャンピオンなの!?」

ダンデ
「ちょっ!サトシくん声大きい!」

ピカチュウ
「ピカァ…」

電車内で大きい声で叫ぶサトシ、幸いにもサトシ達の車両に人は乗って居なかった

サトシ
「しかも無敗…!」

ダンデのカミングアウトに驚くサトシ

サトシ
「俺、ダンデさんとバトルしたいです!」

ダンデ
「威勢がいいね!でも俺もそう簡単に負ける訳には行かないよ。」

サトシは絶対王者を打ち破る瞬間を想像して熱くなっていく

サトシ
「そのためにはもっと強くならないとな!ピカチュウ!」

ピカチュウ
「ピカピカ!」

サトシ
「でもチャンピオンというなら俺と同じですね!!」

ダンデ
「どういうことだい?」

疑問気に首を傾げるダンデにサトシは、自分がアローラ地方のチャンピオンだと言うことを伝えた

ダンデ
「なるほど!それはすごいじゃないか!」

サトシ
「いやぁ〜それほどでも〜」

体をクネクネさせて満更でも無い様子のサトシ
これにはピカチュウも呆れ顔

ダンデ
「そうか…アローラでもポケモンリーグか…!」

ダンデは興奮した様子で目を輝かせる。

サトシ
「そういえば、ダンデさんの用事っていうのは?」

ダンデ
「ああ、そうそう、新人トレーナーとそのお友達にポケモンを渡しに行くんだよ。」

ダンデはそう言うと3つのボールからポケモンをくりだす

サトシ
「あっ!こいつって!」

サトシが目をつけたのは先程ピカチュウを助けたポケモン

ダンデ
「そいつはサルノリだ、くさタイプのポケモン。」

続けざまに残りのポケモンを紹介していく
白い体毛に長い耳のほのおタイプのポケモンヒバニー、水色の肌にくるくるした尻尾をしたみずタイプのポケモンメッソン。

サトシ
「さっきはありがとなーサルノリ。」

ピカチュウ
「ピカチュウ!」

サルノリ
「ノリ〜!」

サルノリの頭をサトシが撫でるとサルノリは頭の木の棒で机を叩きリズムを取り始める
それにのるようにピカチュウ含めた3匹も足踏みや手拍子をする

ダンデ
「それにしてもさっきのサトシくんとピカチュウのバトルは見事だったね、エレキネットでイワークの足止めが出来ていなかったら、リザードンがソーラービームを出す前に攻撃をくらっていたかもしれない。」

サトシ
「ありがとうございます!」

ダンデ
「サトシくんはジムチャレンジに挑戦するつもりだろう?」

サトシ
「はい!もちろんです!」

ダンデ
「そこで君にチャンピオンの僕が推薦状を書こうと思うんだ。」

サトシ
「すいせんじょう?」

聞きなれない単語にサトシは首を傾げる

ダンデ
「実はジムチャレンジは各ジムリーダーやジムチャレンジの関係者、もしくはチャンピオンからの推薦状がないと出れないんだ。」

サトシ
「えぇっ!?そうなんですか!?」

ダンデ
「本来は各町で行われる大会に優勝しないと推薦状は貰えないんだけど、君くらいの実力者なら僕が推薦状を書いてもいいと思うんだ。」

ダンデの説明を腕を組みながら細目で考え込むサトシ

サトシ
「要するに、そのすいせんじょう?ってのをダンデさんが俺に書いてくれて、それがあればジムチャレンジに参加出来るってことですか?」

ダンデ
「そういうことだ!」

サトシ
「是非お願いします!」

サトシがそう言うとタイミング良く車内アナウンスが流れる、ブラッシータウンが近いことに気づいた2人は身支度を整えて電車から降りる準備をした。



ブラッシータウンの駅前にはとてつもない人で溢れていた、電車から降りたサトシは驚いて固まってしまうが、ダンデはその人々の前まで歩いていった。
ダンデが現れて歓喜の声を上げる人々

ダンデ
「出てこいリザードン!」

ダンデが宙に向かってボールを投げる、中からはリザードンが出てきた。リザードンが咆哮することによって、さらに歓声は強まる。
ダンデは大きく振りかぶって目線を下に落とすと同時に片腕を突き上げる。手ではリザードンを模したポーズをする。


ダンデ
「ブラッシータウンの皆さん!チャンピオンのダンデです!」
「皆さんの為にこれからも最強のバトルをします!!」

サトシはそんな彼を見て拳を握りしめて興奮する。

サトシ
「最強の…バトル…!!」

ピカチュウ
「ピカ?」

ピカチュウに目線を合わせたサトシは歯を見せながら笑う

サトシ
「俺たちもいつか、ダンデさんと最強のバトルをしようぜ!」

ピカチュウ
「ピカピ!」

ダンデは声援に一通り答えたあとサトシを呼ぶ
そしてサトシを人混みの前に出して紹介する。

ダンデ
「彼はサトシくん、俺が推薦状を書く1人目のトレーナーだ!」

ダンデの発言に驚きつつもサトシを応援する声が聞こえた
そんな声に照れ笑いしながら答えるサトシ

サトシ
「俺はマサラタウンのサトシです!」
「俺はジムチャレンジに出て、ダンデさんにバトルで勝ちます!!」

サトシの発言によってさらに歓声が強まる

ダンデ
「そして!明後日ブラッシータウンで大会を開く!優勝者には俺がジムチャレンジへの推薦状を書く!」
「みんな自分のポケモンと一緒に鍛えて大会に備えてくれ!」


Page:1 2



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。