二次創作小説(新・総合)

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逃走中47 夢が始まる祭典~スクールアイドルフェスティバル~
日時: 2022/06/13 16:08
名前: アイスドラゴン (ID: ovLely7v)

 今回の舞台は「お台場」。東京湾に浮かぶ人工島にある娯楽施設や商業施設などが集うエリアで、観光地の一つとして、全国から人が集まっていることで有名である。

 この地に存在する虹ヶ咲学園のスクールアイドル同好会はお台場の数々の名所でスクールアイドルの祭典「スクールアイドルフェスティバル」を開催することになった。開催前、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会が楽屋で待機していると、あるニュースが飛び込んできた。それは欧州の某国の大統領とその娘が「スクールアイドルフェスティバル」に参加するために来日してきたということだ。大統領来日に緊張が強くなる一行。しかし、その裏では1人の謎の人物が大統領暗殺を企むのであった。

 その同時期、春日部に住む野原一家をはじめ住人たち、そして埼玉の山奥の「忍びの里」に住む屁祖隠一族の元に招待状が届く。それは「お台場」へ歓迎するという内容であった。招待状を受け取った彼らは「お台場」へ行くことを了承し、向かうのであった。しかし、そこで待ち受けていたのは「逃走中」のゲームであった。

 今回は「クレヨンしんちゃん」に登場する野原一家、カスカベ防衛隊、屁祖隠一族などの15人に加え、「僕のヒーローアカデミアMOVIE ヒーローズ:ライジング」で活躍した那歩島に住む少女・島乃真幌やVOICEROIDとして活躍する琴葉姉妹こと琴葉茜&琴葉葵や昨年、連載20周年を迎えた「でんぢゃらすじーざん」から参戦のじーさんなど合計30人が逃げ回る。140分間逃げ切り、168万円を獲得するのは誰だ!?


逃走者 出演回数は()


~クレヨンしんちゃん勢~

風間トオル(8)
カンタムロボ(初)
郷剛太郎(2)
桜田ネネ(8)
佐藤マサオ(8)
野原しんのすけ(13)
野原ひろし(8)
野原みさえ(8)
鳩ヶ谷ミッチー(4)
鳩ヶ谷ヨシりん(4)
ぶりぶりざえもん(2)
屁祖隠胡麻衛門(初)
屁祖隠ちよめ(初)
屁祖隠珍蔵(初)
ボーちゃん(8)


~一般逃走者勢~

桐ヶ谷透子(初)
琴葉葵(初)
琴葉茜(初)
琴吹紬(4)
雑草丸(10)
じーさん(初)
島乃真幌(初)
中野一花(初)
爆豪勝己(4)
浜千鳥(7)
マリィ(初)
モンブラン博士(2)
ヤード(4)
雄介(11)
ゆうろ(9)

50音順


みどころ

▽名所だらけのお台場での逃走劇!
▽仲間でライバル!?皆で力を合わせる!?衝撃のミッションの連続!
▽春日部の住人集結!
▽モンブラン博士、ヤード、ゆうろ、リベンジなるか!?
▽雑草丸、浜千鳥、雄介、大激走!
▽勝己、2度目の栄光獲得なるか!?
▽じーさん、お台場で大暴れ!?
▽感動の結末!逃げ切るのは誰だ!?

Re: 逃走中47 夢が始まる祭典~スクールアイドルフェスティバル~ ( No.120 )
日時: 2022/06/04 23:47
名前: アイスドラゴン (ID: ovLely7v)

〖55:30〗 1,014,000円


ヤード
「お、100万超えてる。」


 賞金はすでに100万円を突破した。


ヤード
「最後まで逃げ切って、168万円で推しと食事に行くか。」


 最後まで逃げ切れば、168万円を獲得できる。


 ただし、ハンターに捕まれば、賞金はゼロ……


ハンターTT
「……………」


ハンターNN
「……………」


ハンターOF
「……………」


 ここまで積み上げてきた苦労も水の泡となる……


しんのすけ
「いや~、珍蔵くんが復活させてくれたおかげでオラも賞金貰えるゾ~」

珍蔵
「拙者もしんのすけを復活させることができてよかったよ。」


 屁祖隠珍蔵によって復活を果たした、野原しんのすけ。


しんのすけ
「ん? 復活カードの裏に何か付いてるゾ。」

珍蔵
「これは何でしょうか……?」


 復活カードの裏に付いていたのは、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のメンバーが描かれたカード。


しんのすけ
「しずくおねいさんが描いてあるゾ。」


 2人が獲得したのは、桜坂しずくが描かれたカードだ。


珍蔵
「何に使うものなのでしょうか……」

しんのすけ
「珍蔵くん、欲しいならあげるゾ。」

珍蔵
「いいの?」

しんのすけ
「オラを復活させてくれたお礼だゾ。」

珍蔵
「ありがとう! 大切に持っておきます!」


 このカードが後のゲームの展開を左右することとなる!


モンブラン博士
「そういえば、このカードは何に使うのでしょうか……」


 ミッション①で獲得したエマ・ヴェルデのカードと乗車券の裏になっている宮下愛のカードを持つ、モンブラン博士。


モンブラン博士
「持っておいて損はなさそうですが……」


剛太郎
「海だな……」


 おだいばビーチにやって来た、郷剛太郎。


剛太郎
「そういえばこの前、『アクション仮面』の撮影で来たな……」

スタッフ
「メケメケ団と戦うのとハンターと戦うの、どちらが苦労しますか?」

剛太郎
「メケメケ団はアクションビームで倒せるが、ハンターにアクションビームは撃てないからな……」


真幌
「この辺、全然ハンター来ないね。」


 デックス東京ビーチのレストラン広場に隠れ続ける、島乃真幌。


真幌
「ここ安全なんじゃない?」


 ハンターはエリア内をくまなく捜索。


ハンターTT
「……………」


ハンターNN
「……………」


ハンターOF
「……………」


 安全な場所など存在しない……


胡麻衛門
「ウホウホッ……(息子の活躍で逃走者が1人増えましたね……)」


 屁祖隠珍蔵の父親である、屁祖隠胡麻衛門。


胡麻衛門
「ウホウホッ……(次こそは父親らしいところをみせてやりたいですね……)」


ちよめ
「この建物ですね。」


 デックス東京ビーチにたどり着いた、屁祖隠ちよめ。


ちよめ
「たしか…… 4階でしたね。」


 彼女の目指す西松屋はデックス東京ビーチの4階にある。


ちよめ
「向かいましょう。」


 ミッション④ 復活カードを獲得せよ!
 逃走者9人 vs ハンター3体

Re: 逃走中47 夢が始まる祭典~スクールアイドルフェスティバル~ ( No.121 )
日時: 2022/06/05 00:13
名前: アイスドラゴン (ID: ovLely7v)

〖53:40〗 1,036,000円


珍蔵
「しんのすけ、さっき向こうで面白そうなものを見つけたよ!」

しんのすけ
「オラも行くゾ~!」


 5歳児2人は仲良くお台場を満喫中……


ちよめ
「ここですね。」


 屁祖隠ちよめがレディースハンターのいる西松屋に到着。


ちよめ
「一見、普通の追っ手のようですね……」


 西松屋の中は3体のレディースハンターがいる危険なゾーンだ!


ちよめ
「こちらに挑戦できるのが数少ないので、行かせていただきます。」


 果たして、復活カードを獲得なるか!?


ちよめ
「では、入ります。」


 屁祖隠ちよめ、西松屋に突入!


ちよめ
「復活カードを探さなくては……」


レディースハンターA
「……………」


レディースハンターB
「……………」


レディースハンターC
「……………」


 3体のレディースハンターの捜索を掻い潜り、復活カードを見つけ出せるか!?


ちよめ
「どこにあるのでしょうか……」


レディースハンターA
「……………」


レディースハンターB
「……………」


レディースハンターC
「……………」


ちよめ
「奥の方を探してみましょうか……」


 レディースハンターに確保されてしまえば、即失格となる!


レディースハンターA
「……………」


ちよめ
「あっ! あれじゃないでしょうか?」


 西松屋に設置された復活カードを発見。


ちよめ
「復活カードです!」


 屁祖隠ちよめ 復活カード獲得


ちよめ
「あとは外に出るだけ……」


レディースハンターB
「……………!!」


  ダッダッダッダッダッ!!


 しかし、レディースハンターに見つかった……


ちよめ
「見つかってしまいました!」


レディースハンターB
「……………」


  ダッダッダッダッダッ!!


ちよめ
「はぁはぁはぁはぁはぁ……」


  ビーーーー

 ⦅CHIYOME⦆


レディースハンターC
「……………」


ちよめ
「はぁはぁはぁ…… あっ!」


レディースハンターC
「……………!!」


  ボンッ!


屁祖隠ちよめ 確保 残り8人
〖52:21〗 1,051,800円


ちよめ
「嘘っ……!?」


 見通しが悪く、別のレディースハンターに気づけなかった……


ちよめ
「出口、目の前でしたのに……」


  ピリリリリッ!📩


勝己
「確保情報か。」


 確保情報

 屁祖隠ちよめ 確保
 残り8人


モンブラン博士
「屁祖隠ちよめさん確保……」


珍蔵
「母上が確保されてしまいましたか……」

しんのすけ
「これで残り8人ですな……」


胡麻衛門
「ウホウホッ……(屁祖隠一族からも確保者が出ましたか……)」


 ミッション④ 復活カードを獲得せよ!
 逃走者8人 vs ハンター3体

Re: 逃走中47 夢が始まる祭典~スクールアイドルフェスティバル~ ( No.122 )
日時: 2022/06/05 22:00
名前: アイスドラゴン (ID: ovLely7v)

〖52:00〗 1,056,000円


 ミッション終了まで
     2分


ヤード
「あと2分でミッションが終わるな……」


しんのすけ
「お? 何かやってるゾ。」

珍蔵
「たくさんの人が盛り上がっていますね。」


 2人がやって来たのは、A・ZU・NAのライブ会場。


しんのすけ
「おぉ! 歩夢おねいさんたちがいるゾ!」


歩夢
「それでは次の曲にいきますね♪」

しずく
「皆さん、聞いてくださいね。」

せつ菜
「『Maze Town』です!!」


  ~♪~♪~♪


珍蔵
「何だか、お化けが出そうな曲ですね……」

しんのすけ
「ホラーハウスの曲ですな。」


勝己
「デックス、やっと着いた……」


 爆豪勝己がデックス東京ビーチに到着。


勝己
「グラサン野郎のせいで手間取っちまった……」


 彼の目指すキッズハンターのいるゾーンは、デックス東京ビーチの4階にある!


勝己
「時間ねェから、さっさと向かうか。」


モンブラン博士
「もう1人ぐらい復活してほしいですね。」


真幌
「バクゴーはこのミッション行ってるのかな?」


勝己
「ここだな。」


 爆豪勝己がダイソーに到着。


勝己
「チビグラサン野郎がウジャウジャいるな……」


 中には7体のキッズハンターがいる危険なゾーンだ!


勝己
「ンな野郎ども、とっととぶっ飛ばしてやるか。」


 ダイソーに突入!


勝己
「復活カードを見つけねェとな。」


 復活カードはダイソーのどこかに設置されている!


勝己
「チビグラサン野郎ども! 俺が相手をしてやる……!」


キッズハンターA
「……………!!」


  ダッダッダッダッダッ!!


キッズハンターC
「……………!!」


  ダッダッダッダッダッ!!


 キッズハンターに見つかった!


勝己
「来やがったな!」


キッズハンターA
「……………」


  ダッダッダッダッダッ!!


キッズハンターC
「……………」


  ダッダッダッダッダッ!!


勝己
「オラァ! ガキに捕まるような俺じゃねェ!!」


 キッズハンターを引き離していく!


勝己
「復活カード、これだ!」


 爆豪勝己 復活カード獲得


勝己
「あとは出るだけだな……!」


キッズハンターD
「……………!!」


  ダッダッダッダッダッ!!


キッズハンターF
「……………!!」


  ダッダッダッダッダッ!!


勝己
「うわっ! さらに来やがった!」


キッズハンターA
「……………」


  ダッダッダッダッダッ!!


キッズハンターF
「……………!!」


  ダッダッダッダッダッ!!


勝己
「テメェら、こっち来ンじゃねェェェェェ!!!!!」


キッズハンターたち
「ヒエッ!!?」


 キッズハンターをビビらせてしまった……


勝己
「オラァ!! 脱出だ!!」


 見事、ダイソーから脱出!


勝己
「ガキどもに負けてたまるかってんだよ!」


 この復活カードを牢獄に持っていけば、1人を復活させられる!


勝己
「牢獄は3階だったな。」

スタッフ
「誰を復活させますか?」

勝己
「あ、決めてねェわ。」


💀牢獄💀


ヨシりん
「復活したいね、ミッチー💚」

ミッチー
「そうだね、ヨシりん💗」

ぶりぶりざえもん
「牢獄に入ってから、ずっとこんな感じだぞ……」

浜千鳥
「相変わらずッスね……」

ボーちゃん
「皆…… 誰か来る……」


勝己
「ここか。」



「あれは…… 爆豪くん!?」

透子
「ちょっと意外かも……」


勝己
「ミッションやんのに意外とかねェだろ!!」


 果たして、誰を復活させるのか!?


勝己
「別に誰復活させるかは決めてねェ。」


ヨシりん
「じゃあ、僕を復活……」

ミッチー
「いや~ん! ヨシりん行かないで~!」


勝己
「安心しろ。少なくとも、テメェらだけは復活させねェ(怒)」


ぶりぶりざえもん
「じゃあ、私だな。」


勝己
「焼き豚にされてェのか? このクソ豚(怒)」


ゆうろ
「じゃあ、誰復活させるの?」


勝己
「ん? テメェでいい。」


雑草丸
「え? 僕ですか?」


勝己
「何か目が合ったようだから、テメェにくれてやる!」


雑草丸
「ありがとう!」


 雑草丸 復活


雑草丸
「まさか、爆豪から貰うとは思わなかった……」


ヨシりん
「ヒーロー目指してるのに、あの人心狭いね、ミッチー💚」

ミッチー
「あんな奴放っておいて、早くA・ZU・NA LANDでデートしようよ、ヨシりん💗」


勝己
「テメェら、いっぺんBA・KU・HA LANDでデートさせてやろうか?(怒)」

雑草丸
「A・ZU・NA LANDの亜種かい()」


せつ菜
「BA・KU・HA LAND!? すごく気になります……!」

歩夢
「せつ菜ちゃんが食いついちゃったよ……」


  ピリリリリッ!📩


剛太郎
「メールですね。」


 通達

 爆豪勝己の活躍により、
 雑草丸が復活。

 残る逃走者は9人となった。


胡麻衛門
「ウホウホッ!(爆豪くんのおかげで、雑草丸さんが復活しました!)」


〖50:00〗 1,080,000円


 ミッション終了


 残る逃走者は9人となった!


逃走者

 屁祖隠珍蔵 屁祖隠胡麻衛門 郷剛太郎 ヤード モンブラン博士

 爆豪勝己 島乃真幌 野原しんのすけ 雑草丸


 ミッション④ 復活カードを獲得せよ!(終了)
 逃走者9人 vs ハンター3体

Re: 逃走中47 夢が始まる祭典~スクールアイドルフェスティバル~ ( No.123 )
日時: 2022/06/06 01:52
名前: アイスドラゴン (ID: ovLely7v)

 その頃、エリア内では……


しずく
「続いてはソロ曲を歌います。」

せつ菜
「最初は歩夢さん、お願いします!」

歩夢
「では、私から。『Dream with You』」


  ~♪~♪~♪


アリス
「Ayumu est le meilleur!(歩夢は最高ね!)」


せつ菜
「続いては私です!『DIVE!』」


  ~♪~♪~♪


アリス
「Je sens "j'aime" Setuna !(せつ菜の『大好き』を感じるわ!)」


しずく
「次は私が歌います。『Solitude Rain』」


  ~♪~♪~♪


アリス
「Je vais être entraîné dans le monde de Shizuku!(しずくの世界に引き込まれるわ!)」


歩夢
「また私です。『Awakening Promise』」


  ~♪~♪~♪


アリス
「La promesse d'Ayumu est transmise !(歩夢の約束が伝わるわ!)」


歩夢
「では、ソロ曲の次は……」

しずく
「再びユニットで歌います。」

せつ菜
「それでは聞いてください!」

A・ZU・NA
「『Happy Nyan! Days』!」


  ~♪~♪~♪


アルフォンス大統領
「Tu danses avec des oreilles de chat……(ネコ耳を付けて踊っているな……)」

アリス
「Allons danser avec papa !(パパも一緒に付けて踊りましょう!)」

アルフォンス大統領
「Oh super.(ああ、いいとも。)」


お茶子
「あの人、ネコ耳つけてノリノリで踊ってる……」

飯田
「あの人は大統領ではないか?」

デク
「えっ!? 大統領がここに来てるの!?」


歩夢
「皆さん、楽しめたでしょうか?」

しずく
「続いての曲にいきますよ!」

せつ菜
「まだまだ楽しみましょう!」

A・ZU・NA
「『Kakushiaji!』!」


  ~♪~♪~♪


アリス
「Cette chanson est aussi magnifique!(この曲も素敵だわ!)」


せつ菜
「今回は私が腕によりをかけて、料理を作って来ました!」

歩夢
「せ、せつ菜ちゃん!?」


活真
「すごい色だ……」

お茶子
「さすがにアレを食べたいって人は……」


「悪ぃ…… 少し気分が……」

お茶子
「こんなところにおったーーーー!!?」

デク
「轟くん! 優木さんの料理食べちゃったの!?」


「せつ菜っていう人がどうぞって言うもんで、食っちまった……」フラフラ……

デク
「轟くん! しっかり!」

飯田
「一体何を入れたら、あんな風になるんだ……」


せつ菜
「私の料理がフラフラになるほど美味しかったのですね!」

歩夢・しずく
(それは絶対違う……)

せつ菜
「今日のために、タバスコとジャムと柚子胡椒とプロテインをふんだんに入れました!!」

歩夢・しずく
(そういえば、家庭科室で大騒ぎになってたような……)


お茶子
「お腹は大丈夫なん?」


「あぁ…… 帰ったら胃腸を鍛えねぇとな……」

デク
「何でランジュさんと同じこと言ってるの!?」


 ※詳しくはスクスタ26章を参照してください。


せつ菜
「それでは最後の曲ですよ!」

歩夢
「皆さん、最後は全力で楽しみましょう!」

しずく
「準備はいいですか?」


観客
「はぁ~~~~~い!!!」


せつ菜
「それではいきますよ!」

A・ZU・NA
「『Infinity!Our wings!!』」


  ~♪~♪~♪


アリス
「C'est une chanson amusante!(楽しい曲だわ!)」

アルフォンス大統領
「Je ne veux pas non plus danser ici.(こっちも踊りたくなってくるな。)」


歩夢
「以上でA・ZU・NAのステージは終了です。」

しずく
「皆さん、ありがとうございました。」

せつ菜
「『スクールアイドルフェスティバル』はまだまだ続きますよ!!」


アリス
「Papa, allons à l'endroit suivant.(パパ、次の場所に行きましょう。)」

アルフォンス大統領
「Oh, allons-y tout de suite.(ああ、早速向かおう。)」


???
「………また見失ったか。」


篠田
「やはり、何かを狙っているような気がするわ……」


飯田
「それでは次の場所に行こうか。」


「悪ぃ…… トイレ行っていいか?」

デク
「早く行っておいで……」

Re: 逃走中47 夢が始まる祭典~スクールアイドルフェスティバル~ ( No.124 )
日時: 2022/06/06 02:32
名前: アイスドラゴン (ID: ovLely7v)

~おまけコーナー④~


 このおまけコーナーは各ミッション終了後に書きます。
 「逃走中」本編とは全く関係ありませんが、温かい目で見守っていただけると嬉しいです。


ミア
「このマンションのようだね。」

果林
「結構大きいわね。」


 埼玉県春日部市のとあるマンションにやって来た、ミア・テイラーと朝香果林。


ミア
「たしか7階だったな。」

果林
「高い所に住んでいるのね。」


  ピンポーン!


風間
「あ! ミアさんと果林さん!」

ミア
「Hello、トオル!」

果林
「こんにちは、風間くん。」

風間
「お待ちしておりました。中にどうぞ。」

ミア
「Thanks,お邪魔するよ。」

果林
「中も結構広いわね。」


 今日は風間くんの家にミアと果林が遊びに来たのだ。


風間
「ここが僕の部屋です。」

ミア
「ボクたちの寮の部屋より広いんじゃないか?」

果林
「たしかにそんな感じがするわ……」


 風間くんの部屋に招かれた2人。


ミア
「英語のテキストがたくさんある!」

果林
「風間くん、英語喋れるの?」

風間
「はい、日常会話程度ですが……」

ミア
「Hello,Toru! Nice to meet to you!」

風間
「Nice to meet to you too,Mia!」

ミア
「It's nice weather today.」

風間
「It seems to rain from the evening.」

ミア
「It's hard. Did you bring an umbrella……」

果林
「………何言ってるのかさっぱりだわ。」

ミア
「What is Toru's favorite sport?」

風間
「I like soccer. What about you?」

ミア
「I like baseball.」

風間
「Baseball is also good.」

果林
「2人が会話に夢中になっている間に物色しちゃいましょう。」

風間
「Where are you from?」

ミア
「From New York City.」

風間
「You came from a distant place.」

ミア
「I was forcibly brought by Lanzhu.」

果林
「あら? これは何かしら?」


 果林が見つけたのはもえPのステッキ……


風間
「あっ! そ、それは……」

ミア
「トオルのかい?」

風間
「それはその……」

果林
「あら、隠さなくたっていいのよ?」

風間
「じ、実はもえPが好きで……」

果林
「ふふっ、意外と可愛い趣味をしているのね。」

風間
「男の子が持ってたらおかしいですよね……」

果林
「好きなものって人それぞれよ?」

ミア
「別に男の子だからって持っちゃいけないってワケじゃないだろ?」

風間
「そ、そうですよね!」

ミア
「果林だって、こう見えてキュートなパンダが好きなんだよ。」

果林
「み、ミア!?」

ミア
「エマから聞いた話だけど。」

風間
「果林さん、好きなものは人それぞれですよ。」

果林
「そ、そうね……」

ミア
(キッズに諭されるスクールアイドル……)

果林
「もしかして、これ以外にもあったりするのかしら?」

風間
「はい! フィギュアとかポスターとかたくさんあります!」

果林
(風間くん、少しせつ菜に似てるわね……)

風間
「もえPの主題歌のCDとかも……」

ミア
「この曲、知ってる!」

風間
「ミアさん、知ってるんですか?」

ミア
「ボク、この曲の制作に携わったんだ。」

風間
「この曲、僕のお気に入りなんですよ! それをまさかミアさんが……」

ミア
「ボクはただ、隅で携わっただけさ。別に大きなことはしてないよ。」

風間
「それでもすごいですよ!」

ミア
「そこまで言われると思わなかった……」

果林
「ミア、よかったじゃない。あなたの作った曲を褒めてもらえて。」

ミア
「べ、別にそんなに誇れることでもないだろ?」

果林
「あら? 顔が赤くなってるわよ?」

ミア
「………Shut up!」


 風間くんの家を楽しんだ2人であった。


 続く


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