二次創作小説(新・総合)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 逃走中 ~Escape in Las Vegas~
- 日時: 2022/06/02 18:45
- 名前: ウィオ (ID: WAtHNOac)
どうも、ウィオです。
前の第30回は色々な事情で続けることが困難になってしまい、打ち切りとなりました。誠に申し訳ございませんでした。
しかし逃走中本編自体を打ち切るわけにはいきませんので罪滅ぼしの為にも、新しい第30回逃走中を公開いたします!
どうかご了承ください。
ウィオ版逃走中第30弾リメイク版!
今回の舞台はアメリカにある「眠らない街」と称されている華やかな巨大都市・ラスベガス!
ラスベガスはショッピングモール・劇場・飲食店・テーマパークが存在している街であり、世界有数のギャンブルの街なのである。
30回突破記念として相応しい巨大で華やかな夜の巨大都市で、多くの逃走者がハンターから逃げ回る!
果たして、逃げ切る者は現れるのか――?
※注意事項
・設定の少ないキャラはオリジナルの設定を含ませております。
・キャラ崩壊してるかもしれません
それでもよろしい方はどうぞ。
GOOD LUCK, RUNNER.
{逃走者紹介}
カンナ(男)(ファイアーエムブレムif){30}
ディーア(ファイアーエムブレムif){8}
エポニーヌ(ファイアーエムブレムif){8}
翠星石(ローゼンメイデン){29}
おばドル(ドラゴンクエストⅤ){13}
テイラー(ドラゴンクエストⅤ){1}
コウガ(ドラゴンクエストⅤ){1}
オツマ(ドラゴンクエストⅤ){1}
ヘイトス(ドラゴンクエストⅤ){1}
ラインハルト・ヴェルナー(トラウマトラウム){7}
南 ことり(ラブライブ){22}
小泉 花陽(ラブライブ){8}
金田 イチエン(超ガッコウ伝 ガット!){24}
バレッタ(ヴァンパイアシリーズ){3}
黒原 銀(尊き夢の世界){8}
蕾(ゲゲゲの鬼太郎 5期){4}
上白沢 慧音(東方project){3}
藤原 妹紅(東方project){1}
ユニ(プリンセスコネクトRe:Dive){1}
クロエ(プリンセスコネクトRe:Dive){1}
チエル(プリンセスコネクトRe:Dive){3}
白魔導士(ファイナルファンタジータクティクス){1}
マシェッタ(MUGEN){2}
ノクターン(MUGEN){1}
煉(MUGEN){1}
ウロボロス(MUGEN){1}
フィアー・メイス・ローゼンクランツ(MUGEN){1}
霧島 正路(MUGEN){1}
浦飯 幽助(幽遊白書){1}
桑原 和真(幽遊白書){2}
雪村 螢子(幽遊白書){2}
ぼたん(幽遊白書){2}
オルオ・ボザド(進撃の巨人){3}
ペトラ・ラル(進撃の巨人){3}
エルド・ジン(進撃の巨人){1}
グンタ・シュルツ(進撃の巨人){1}
レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ(文豪とアルケミスト){2}
北村透谷(文豪とアルケミスト){1}
宮沢賢治(文豪とアルケミスト){1}
芥川龍之介(文豪とアルケミスト){2}
斎藤茂吉(文豪とアルケミスト){2}
ラルフ(リズム怪盗R){1}
フォンデュ(リズム怪盗R){1}
マリア(リズム怪盗R){1}
ゆうき(応募枠){24}
konakun.(応募枠){25}
琴葉姫(応募枠){3}
わたげ(応募枠){1}
柊(応募枠){4}
夏風邪(応募枠){3}
雄介(応募枠){2}
綾木(応募枠){1}
天悪(応募枠){3}
▽今回の舞台はアメリカ(3回目←)!
▽死神ぼたんちゃんの快活さ!
▽オルオとペトラの夫婦漫才!
▽個性的なプチット族!
▽腐女子エポニーヌの暴走!
▽果たして、逃げ切る者は現れるのか?
- Re: 逃走中 ~Escape in Las Vegas~ ( No.2 )
- 日時: 2022/06/06 19:04
- 名前: ウィオ (ID: WAtHNOac)
「OPゲーム」
(スタート地点に集められた、52人の逃走者達。彼らの近くには、5体のハンターボックスがあった――)
カンナ(男)「3回目のアメリカ来たー!」
翠星石「翠星石たち、最近アメリカに行くこと多いですよね」
おばドル「ゲームマスターがアメリカ好きなんじゃね?」
(OPゲームが始まるまで、雑談している逃走者達――)
慧音「妹紅と一緒に出るのは初めてだな」
妹紅「ああ、私は逃走中とやらに出るのも初めてだ。ハンターっていう奴から逃げるゲームらしいが……実際はどんな感じなんだろうな」
(妹紅の理解者である上白沢慧音と、不死身の少女・藤原妹紅――)
バレッタ「ねー、まだー? イライラするんだけど。後10秒以内に始めなきゃ誰か殺す」
煉(なんか恐ろしいのがいるな……;)
(その時――)
クマ『よーし、皆揃ったクマねー!』
(近くにあるスピーカーから、クマの声が聞こえて来た)
カンナ(男)「クマ!」
バレッタ「ゲームマスターのおでましね! もうちょっと来るのが遅かったら誰か殺してたわよ」
クマ「殺しは困るクマ……;」
バレッタ「へえ?」←瞳孔開いた
クマ「なんでもないですクマ。さ、さてさて、今回のOPゲームの説明をするクマ!」
【OPゲーム スロットマシン】
逃走者一人ずつスロットマシンに挑んでもらう。
レバーを降ろせばマシンを起動できる。起動すればマシンのリールが回転する。
リールに描かれている柄は🍒、7、🔔の3つ。マシンについているボタンを押せばリールを止めることが出来る。
柄を揃えるとクリア。揃えばどの柄でもOK。揃わなかったらハンター放出となり、ゲームスタートとなる。
因みに、7の柄が三回揃うとその時点でOPゲームクリアとなり、ハンター放出まで1分間の猶予が与えられる。】
銀「スロットマシンなんて初めてやるなー」
ディーア「賭け事なんて面白そうじゃん……失敗したらヤベエけど……;」
霧島「失敗するわけにはいかないね……;」
(スロットマシンを引く順番は、くじで決められる――)
琴葉姫「私10番目だ!」
天悪「て、天悪は1番最初かよ!; すっごい緊張するなぁ~……;」
ノクターン「我は一番最後か……」
マシェッタ「私は25番目……まあ、多分回ってこないね、うん」
幽助「げっ、三番目かよ! マジか~~!; 嫌だなぁ~;」
桑原「ハハハハハハ!www ついてねーな、浦飯! オレは39番目! 後ろの方だ!www」
幽助「あとの方になったからって調子づいてんじゃねーぞ桑原ぁ!(# ゚Д゚)」バゴオオン!!
桑原「グホオッ!?; て、テメー、危うく一週間飯が食えなくなるところだったぞ……;」ピクピク ドサッ
(不良・浦飯幽助のボディーブローの威力は尋常では無い)
螢子「幽助、すぐカッとならない!」
幽助「チェッ!」
ぼたん「桑ちゃんいたそ~~~w」
ペトラ「良かった、私45番……大分後ろの方だ!」
オルオ「おお、これは奇遇だな! 俺はペトラの1個前だ」
ペトラ「私がオルオの次って何か嫌だな……」
オルオ「何でだよ!;」
(順番がどんどん決まって行った――)
(順番は、以下のようになった――)
1,天悪
2,フィアー・メイス・ローゼンクランツ
3,浦飯幽助
4,おばドル
5,バレッタ
6,白魔導士
7,わたげ
8,宮沢賢治
9,煉
10,琴葉姫
11,霧島正路
12,エルド・ジン
13,ゆうき
14,カンナ(男)
15,翠星石
16,ディーア
17,雪村螢子
18,上白沢慧音
19,テイラー
20,ユニ
21,エポニーヌ
22,ウロボロス
23,綾木
24,夏風邪
25,マシェッタ
26,コウガ
27,ヘイトス
28,ラルフ
29,ぼたん
30,グンタ・シュルツ
31,金田イチエン
32,小泉花陽
33,南ことり
34,レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ
35,芥川龍之介
36,オツマ
37,クロエ
38,黒原銀
39,柊
40,藤原妹紅
41,konakun.
42,雄介
43,ラインハルト・ヴェルナー
44,オルオ・ボザド
45,ペトラ・ラル
46,蕾
47,チエル
48,北村透谷
49,フォンデュ
50,斎藤茂吉
51,マリア
52,ノクターン
(果たして、クリアできるのか――)
(1番目は、小説カキコで活動している女性作家・天悪――)
天悪「ううう~……まさか一番目になっちゃうなんて……; 柄揃えられなかったらどうしよう……;」
綾木「大丈夫ですよ天悪さん! きっと揃えられます!」
天悪「綾木さん……!(・∀・)」
ぼたん「ま、確率だから失敗しちゃう可能性は十分あるんだけどね~~~」
天悪「(;´・ω・)」
ぼたん「あっ; まあまあ! 揃えられる可能性だって十分あるから! ごめんごめん、落ち込まないで;」
幽助「落として上げてんな」
ぼたん「とにかくあんたなら出来るから、頑張って!(・∀・)」
天悪「お、おう! では皆さん、行きます!」ガコン
(天悪がスロットマシンの前に立ち、レバーを降ろす)
グルグルグルグルグル……
(速めに回るリール)
天悪「……それっ!」ポチッ
(ボタンを押した、天悪――)
全員「「……」」ドキドキ
(果たして、クリアできるか――)
グルルルル……ピタッ
(ボタンが押されたので、リールの回転は徐々にゆっくりになっていく。そして、止まった。結果は――)
🍒🍒🍒
(チェリーの柄が、揃った――)
天悪「やったー!(*´▽`*)」
バレッタ「良かったじゃなーい!」
イチエン「おめでとー、天悪!」
天悪「ああ! 有難う二人とも! それじゃあな!」タッタッタ
(クリアした者は、離れた位置からスタートできる――)
(2番目は、ヴァンパイアハンターである美人のフィアー・メイス・ローゼンクランツ――)
フィアー「スロットマシンなんかやるの初めてだな……」
(スロットマシンの前に立つ、フィアー――)
霧島「失敗したらダメだよ! ヤバイことになるからね!」
フィアー「それは分かっているが」
ノクターン「貴様はシスターだろう。なら神に祈ってみてはどうだ。神が貴様の味方をしてくれるかもしれんぞ」
フィアー「いいやシスターなのは見た目だけ……; それに信仰心とかゼロだし」
マシェッタ「まあ頑張ってねー!」
フィアー「ああ……」
(フィアーは、レバーに手をかけ、そして下ろした――)
ガコン!
グルグルグルグルグル……
フィアー「……」ドキドキ
全員「「……」」ドキドキ
(果たして、どうなる――)
フィアー「はあっ!」ボチッ
グルルルル……ピタッ
(リールが止まった。果たして、結果は――)
🔔🔔🔔
(🔔が揃った――)
フィアー「ほっ……クリアか」
(フィアー・メイス・ローゼンクランツ、無事クリア――)
霧島「良かったな、フィアー!」
フィアー「ああ。それじゃあ皆、幸運を祈る」ガシンガシンガシン!!
(フィアーは重い音を立てながら遠くへ走り去っていった)
ことり「あの子の装備凄く重そうだね……;」
霧島「実際フィアーのパイルバンカーはかなり重量級だからね。フィアーから聞いた」
ノクターン「あんな重い物持って良く走れるものだ」
(3番目は、皿屋敷中学校の不良・浦飯幽助――)
幽助「とうとう来ちまったか、オレの番が……;」
(幽助は渋々スロットマシンの前に立つ)
桑原「おう浦飯ぃ! 失敗したら許さねーからな!」
幽助「失敗するわけにゃ行かねーんだよ」
ぼたん「そして見事に失敗してハンター放出させて皆から反感を買うのでした(笑)」
螢子「ぼたんさん!(; ・`д・´)」
幽助「勝手に決めんなぼたん!; けっ、ムカつくぜ、さっさと引くぞ!」
幽助(……まあ、螢子がいるから失敗は出来ねーんだわ、絶対!)
(幼馴染である雪村螢子に危険な目に遭わせない為に、クリアを目指す幽助であった――)
幽助「オラ!!」ガコンッ
グルグルグルグルグル……
幽助「くそーめっちゃくちゃドキドキすんなぁ……;」
全員「「……」」ドキドキ
(果たして、どうなる――)
幽助「ここだ!」ポチッ
グルルルル……ピタッ
(リールが止まった。果たして、結果は――)
🍒🍒🍒
(チェリーの柄が三つ揃った)
幽助「おっしゃーーー! クリアだ!! ハハハハハハ!!www」
ぼたん「おやーすっかりテンション上がっちゃって」
幽助「いやーオレの日頃の行いがいいからオレに幸運の女神が舞い降りたんだろなー! フッハッハハハ!wwwww」
桑原「テメーこそ調子に乗ってんじゃねー! それにお前の日頃の行いはゴミみてーにヒデーもんだろーが!(# ゚Д゚)」ダダダダダ ボコン!!
幽助「何だとゴラァ!(# ゚Д゚)」バコン!!
幽助&桑原「「オラオオララアオラア!!(# ゚Д゚)」」バコンバキンボコンガスッボコッ!
(幽助と桑原の喧嘩が始まっちまった)
全員「「(;´・ω・)」」←困惑
ぼたん「ありゃりゃ喧嘩が始まっちゃった~~~」
螢子「コラ止めなさい二人とも!」グイッ ←二人の服を引っ張って喧嘩を止めた
幽助「チッ、借りはいつか必ず返してやっからな!」タッタッタ
桑原「望むところだ!」
(浦飯幽助は走り去っていった)
おばドル「ヤンキーの喧嘩とか初めて見たぞ……;」
(4番目は、ご存じおばけキャンドルのおばドル――)
おばドル「ああ、オイラか……;」ドキドキ
翠星石「ああ、アイツですか。あいつなら捕まってもいいですぅw」
カンナ(男)「おばドルー! 失敗しちゃダメだよー! 多分失敗すると思うけど!」
おばドル「お前らオイラのことを舐めてんだろ!; チクショー、オイラ毎回ロクな扱い受けなねー!;」
ゆうき「ロクな扱い受けないのはいつものことじゃねーかw」
おばドル「リーダーまでぇ!;」
イチエン「俺もロクな扱い受けてないんだけど?」←29回逮捕された男
翠星石「イチエンのことは放っておいてさっさと引きやがれですぅ、おばドル!」
イチエン「おい;」
おばドル「言われなくても引いてやるよ」ガコンッ
(おばドル、レバーを引いた――)
グルグルグルグルグル……
おばドル「……(;´・ω・)」
全員「「……」」ドキドキ
(果たして――)
おばドル「それっ!」ポチッ
グルルルル……ピタッ
(リールが止まった。果たして、結果は――)
777
(なんと、7の柄が三つ揃ったのであった――)
おばドル「うおお! ラッキーセブン! なあ見た!? 見たリーダー!? ことりちゃん!(*´▽`*)」
ゆうき「やるじゃねーか副リーダー!」
ことり「おめでとー、おばドル君!」
おばドル「へっへっへ!///」デレデレ
琴葉姫「リーダー? 副リーダー? あのロウソクが?」
カンナ(男)「おばドルはね、南ことりファンクラブの副リーダーなのさ」
琴葉姫「ファンクラブ?」
カンナ(男)「うん、ことりを全力で応援するグループさ! リーダーはことりの婿であるゆうきね」
琴葉姫「なるほど……そっか、ゆうきさんってことりちゃんの大ファンだもんね」
(南ことりファンクラブのことを初めて知った、琴葉姫であった――)
おばドル「それじゃあーなー!」タッタッタ
(おばドルは去って行った)
カンナ(男)「……さて、次は……あの子だね;」
(5番目は、狂暴な赤ずきんちゃんであるバレッタ――)
バレッタ「ああ~、ついにあたしの出番がやってきちゃったー!」
(バレッタ、スロットマシンの前に立つ――)
バレッタ「皆ー、あたし7を揃えたいと思ってるからよろしくー」
銀「頑張ってくr……ください、バレッタ……様!」←第28回でバレッタにやられてビビってる
翠星石「バレッタ様頼みました」←第29回でバレッタに(ry
わたげ「様?」
カンナ(男)「バレッタは可愛いけどめっちゃ恐ろしい奴なんだよ……」ヒソヒソ
わたげ「そうなの?;」
バレッタ「じゃ、行っきまーす!」ガコン
グルグルグルグルグル……
バレッタ「7当てる7当てる7当てる……」ブツブツ
全員「「……」」ドキドキ
カンナ(男)(7揃わなかったらどうなるんだろ……)
翠星石(簡単に想像がつくですぅ……7が揃わなかったら、絶対アイツキレ散らかすですぅ……;)ガクガク
(果たして、どうなる――)
バレッタ「はいっ!」ポチッ
グルルルル……ピタッ
(リールが止まった。果たして、結果は――)
🍒🍒🍒
(チェリーの柄が三つ揃ってしまった)
バレッタ「」
カンナ(男)「あっ」
翠星石「」ズドドドドドドドド!! ←ドリルで穴掘って逃げ道を作って、そしてその中へ光の速さで逃げ込んだ
バレッタ「この糞がぁア!! 何で7揃わねんだよ!!」ドガッゲシッ!!
全員(翠星石以外)「ひいっ!!;」
(怒号を飛ばしながら、スロットマシンを蹴りまくるバレッタ)
銀「」((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
カンナ(男)(おしっこ漏れた)ジョオオオオ
イチエン(女警官のお二人とも俺を今すぐ逮捕して豚箱へぶち込んで下さいあの怖すぎる怒号を聞きたくないんです)ガクガク
バレッタ「ハア、ハア……ったく!」スタスタ
(すっかり機嫌を悪くしたバレッタは遠くへ行った)
桑原「な、何なんだアイツ……; あそこまでキレるか、フツー;」
konakun.「バレッタはかなりヤバイ奴だから……;」
(OPゲームは、まだまだ続く――)
続く
- Re: 逃走中 ~Escape in Las Vegas~ ( No.3 )
- 日時: 2022/06/07 19:58
- 名前: ウィオ (ID: WAtHNOac)
「OPゲーム Part2」
(6番目は、FFTから参戦である、可愛い白魔導士――)
白魔導士「私の番ですね……」
(スロットマシンの前に立つ、白魔導士――)
オツマ「魔導士……ほう、魔法使いですか。魔法を専門としている私と似たようなものですね」
ヘイトス「職が同じだと親近感がわくのう」←彼も魔法使い
コウガ「オメーらは「魔法使い」じゃなくて「魔法使えない」だろw」
オツマ「MP消費しなくていい戦士は良いですよね(#^ω^)」
ヘイトス「ああ、おぬしは戦士だったか。いいご身分じゃのう!(#^ω^)」
(オツマとヘイトスのコンプレックスを突いて反感を買ってしまったコウガ)
テイラー「落ち着いて皆;」
白魔導士「あの……なんかあちらでイザコザが起こってるんですけど……; もしかして私のせいですか?」
テイラー「えっ? 違う違う、こいつらがなんか勝手に怒ってるだけだから! 気にせんといて!;」
白魔導士「そ、そうですか; では……行きます!」ガコンッ
グルグルグルグルグル……
白魔導士「クリアしてみせます……!」
全員「「……」」ドキドキ
(果たして――)
白魔導士「今ですっ!」ポチッ
グルルルル……ピタッ
(リールが止まった。果たして、結果は――)
🔔🔔🔔
(ベルの柄が三つ揃った――)
白魔導士「やったぁ!」ピョン!
テイラー「クリアおめでとー!」
白魔導士「はいっ、有難うございます! それでは皆さん、無事にクリアして下さいね!」タッタッタ
(白魔導士は可愛い笑顔を作ったまま走り去っていった)
コウガ「なんか可愛いなあの子w 敬語だしいい子っぽいし」
テイラー「うむ」
(7番目は、以前カキコで活動していた女性・わたげ――)
わたげ「私ですか……」ドキドキ
琴葉姫「わたげさん! 頑張ってくださいね!」
わたげ「はい! 出来れば7を当てたいところです……」
綾木「きっと出来ますよ!」
わたげ「そうですよね! では……行きます!」ガコンッ
グルグルグルグルグル……
わたげ「……」ドキドキ
全員「「……」」ドキドキ
(果たして――)
わたげ「ここだ!」ポチッ
グルルルル……ピタッ
(リールが止まった。果たして、結果は――)
777
(7の柄が三つ揃った――)
わたげ「おおお! 7だ!(*´▽`*)」
全員「「おおおー!!」」
ペトラ「これで7が2回揃ったから、後1回揃えば……!」
グンタ「OPゲーム、クリアだな」
ぼたん「果たして、このまま上手く行くのかね~~~~?」
わたげ「クリアしたんで……それじゃあ!」タッタッタ
(わたげは遠くへ離れて行った――)
琴葉姫「わたげさんがクリア出来て良かった~」←わたげと仲良し
(8番目は、幼き文豪である宮沢賢治――)
賢治「ボクの出番だね。がんばるぞー!」
(宮沢賢治、走ってスロットマシンの前に立つ)
琴葉姫「賢治きゅん頑張ってー!!(*´▽`*)」←ファン
賢治「うん! 頑張る!」
琴葉姫「ア゛ーーーーーーーやっぱ賢治きゅん可愛い~!(≧▽≦)」キャッキャッ
柊「うん……可愛い!(*´▽`*)」←文アル好き
翠星石「なあカンナ、宮沢賢治ってショタだったんですか?」
カンナ(男)「あ、翠星石戻って来てたんだね; うーんおかしーな、確か宮沢賢治っておじさんのはず……記憶違いかな?」
賢治「ボクがおじさんなわけないでしょ。さ、行くよー!」ガコンッ
グルグルグルグルグル……
賢治「すっごく緊張する……!」
全員「「……」」ドキドキ
(果たして――)
賢治「それっ!」ポチッ
グルルルル……ピタッ
(リールが止まった。果たして、結果は――)
🍒🍒🍒
(チェリーの柄が三つ揃った――)
賢治「クリアだー!」
琴葉姫「クリアしてくれて有難う、賢治きゅん!」
柊「クリア出来て良かった~」
賢治「いえいえ、それじゃあ、ボクは行くね!」タッタッタ
(宮沢賢治は走り去っていった――)
(9番目は、ハードボイルドな女の炎使い・煉――)
煉「ああ……来たか」
霧島「これは大事なゲームだから、慎重にやるんだよ」
煉「分かってる……」
(けだるげな女の子だ――)
ウロボロス「煉……やる気はあるの?」
煉「あるさ。やる気は。やる気がある時でも無い時でもこんな感じだから」
マシェッタ「相変わらずダルそーな女ー」
煉「さて……さっさとやるとするか」ガコンッ
グルグルグルグルグル……
煉「はあ……」
全員「「……」」ドキドキ
(果たして――)
煉「……」ポチッ
グルルルル……ピタッ
(リールが止まった。果たして、結果は――)
🍒🍒🍒
(チェリーの柄が三つ揃った――)
煉「クリアか。じゃあな……」
(煉は淡々とした態度をしたまま、離れて行った)
慧音「今の格好いい炎使い、妹紅と似てるな」
妹紅「見た目と属性はな。私はあんなにダルそうな性格してないよ;」
(10番目は、主にTwitterで活動している女性・琴葉姫――)
琴葉姫「うわーーー私の番が来てしまったー!;」
柊「頑張ってくださいね、琴葉姫さん」
トルストイ「クリア出来ることを祈っているよ」
琴葉姫「はい!! 有難う、トルストイさん! 推し(トルストイさん)に応援されたらクリアするしかねーべ!」
konakun.「べ?;」
琴葉姫「さて、やるぞー!」ガコンッ
グルグルグルグルグル……
琴葉姫「クリアしてみせる……!」
全員「「……」」ドキドキ
(果たして――)
琴葉姫「ほいっ!」ポチッ
グルルルル……ピタッ
(リールが止まった。果たして、結果は――)
🔔🔔🔔
(ベルの柄が三つ揃った――)
琴葉姫「おおー、クリアだー!」
トルストイ「良かった……」
透谷「皆、順調にクリアしていってるね」
琴葉姫「それじゃー!」タッタッタ
(琴葉姫は去って行った)
透谷「このまま、クリア出来たらいいな」
龍之介「そうだね」
(OPゲームは、まだ続く――)
続く
- Re: 逃走中 ~Escape in Las Vegas~ ( No.4 )
- 日時: 2022/06/11 21:26
- 名前: ウィオ (ID: WAtHNOac)
「OPゲーム Part3」
(次に11番目の霧島正路が、チェリーの柄を揃えてクリア)
霧島「やった!」
(次に12番目である、調査兵団の一員であるエルド・ジンがチェリーの柄を揃えてクリア)
エルド「何事も無くて良かった……」ホッ
(次に13番目である、カキコで活動している男性作家のゆうきが、ベルの柄を揃えてクリア)
ゆうき「ずっと思ってたけど、何で鳥の柄が無いんだ?」
カンナ(男)「えっと……(;・∀・)」
(次に14番目である、ウィオ版逃走中の主人公の少年・カンナ(男)がベルの柄を揃えてクリア)
カンナ(男)「やったー! ――って僕主人公なのに省略されてるじゃん!」
翠星石「主人公の癖に省略されるとは残念ですねぇwwwww」
カンナ(男)「(#^ω^)」
(次に15番目である、ウィオ版逃走中のヒロインである超人人形・翠星石がベルの柄を揃えてクリア)
翠星石「やったですぅ! ――って翠星石も省略ですか!;」
イチエン「カンナからかった罰だなw」
(16番目は――)
ディーア「マジかよ……」
(カンナの兄であるロッドナイト・ディーアだ――)
ディーア「俺の番まで回ってくるとは思って無かった……」
(嫌そうにスロットマシンの前に立つ、ディーア)
エポニーヌ「あなたの弟がクリアしたんだからあなたもクリアしなさいよー!」
ディーア「まあクリアしたいとは思ってるけどさ……俺一応「兄」っていう上の存在だし、その上の存在がクリア出来なかったら恥だ」
イチエン「頑張れよ、カンナの兄!」
ディーア「おう、とりあえず頑張る」ガコン
グルグルグルグルグル……
ディーア「失敗して捕まりたくねえ……」
全員「「……」」ドキドキ
(果たして――)
ディーア「……」ポチッ
グルルルル……ピタッ
(リールが止まった。果たして、結果は――)
🍒🍒🍒
(チェリーの柄が三つ揃った――)
ディーア「やった……これでクリアだ……」
エポニーヌ「よくやったわ、ディーア!」
ディーア「おう。そんじゃあな……」
(ディーアは去って行った)
(17番目は――)
螢子「私の番が来ちゃったわね……」
ぼたん「クリアするんだよー螢子ちゃーん! 失敗したら幽助が悲しむから~!」
螢子「うん……幽助に迷惑かけるわけにはいかないわ。あっ、勿論皆にもね!;」
桑原「オレぁ幽助が捕まっても全然構わねーけどな!」ヘッ
ぼたん「もー桑ちゃん、冷たいこと言ったらダメさね」
螢子「とりあえず、スロットマシンやっていいかな」
ぼたん「あ、どーぞどーぞーーー焦らずにやるのよーーでも急いでねーーー」
桑原「どっちなんだよ……;」
螢子「じゃ、じゃあやるね」ガコン
グルグルグルグルグル……
螢子「……」ドキドキ
全員「「……」」ドキドキ
(果たして――)
螢子「えいっ!」ポチッ
グルルルル……ピタッ
(リールが止まった。果たして、結果は――)
🍒🍒🍒
(チェリーの柄が三つ揃った――)
螢子「ふう……良かった」
ぼたん「おめっとさん、螢子ちゃん♪」
螢子「それじゃあ皆さん、私行きますね!」タッタッタ
(螢子は去って行った)
桑原「螢子ちゃんもクリアしたか、このまま全員クリア出来たらいいな」
(18番目は――)
慧音「私か……」
(上白沢慧音だ――)
妹紅「慧音、頑張れよ!」
蕾「クリア出来る事を祈ってます!」
慧音「ああ、柄を揃えられるように尽くす」
ラルフ「このまま誰も失敗せずにクリアできるだろうか」
イチエン「さあ? 分からん……」
慧音「さあ、行くぞ……」
(慧音はスロットマシンの前に立つ)
慧音「……」ガコン
グルグルグルグルグル……
慧音「揃えたい……」ドキドキ
全員「「……」」ドキドキ
(果たして――)
慧音「はあっっ!」ポチッ
グルルルル……ピタッ
(リールが止まった。果たして、結果は――)
🍒🍒🔔
全員「「!!」」
(揃わなかった――)
プシューーーーー!!
ハンター5体「……」タッタッタ
全員「「「「「うわあああーー!!」」」」」タタタタタ
{残りゲーム時間 300:00}
{残りゲーム時間 299:59}
{残りゲーム時間 299:58}
【GAME START】
慧音「くっ……!」タッタッタ
ハンター5体「……」タッタッタ
(ハンターの狙いは、慧音――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
慧音「まずい……!;」タッタッタ
(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められて行く――)
ハンター「……」タッタッタ
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
慧音「ああっ!;」ポンッ
《上白沢 慧音 確保 〔残りゲーム時間〕》
残り 51人 [299:45]
慧音「捕まってしまった……皆に申し訳ないな……;」ゼエゼエ
(寺子屋の教師、ここに散る――)
ピリリリリ♪
konakun.「確保情報だ!」
白魔導士「『上白沢慧音確保、残り51人』。あの人が失敗したんですね……;」
妹紅「慧音……捕まっちまったのか;」
ラルフ「これで、ゲームスタートっていうわけか……」
≪ハンターから逃げた時間に応じて賞金を獲得できる、それが――
RUN FOR MONEY 逃走中≫
------------------------------------------------------------------------------
残り逃走者……カンナ(男)、ディーア、エポニーヌ、翠星石、おばドル、テイラー、
コウガ、オツマ、ヘイトス、ライニ、ことり、花陽、イチエン、バレッタ、銀、蕾、
妹紅、ユニ、クロエ、チエル、白魔導士、マシェッタ、ノクターン、煉、ウロボロス、
フィアー、霧島、幽助、桑原、螢子、ぼたん、オルオ、ペトラ、エルド、グンタ、
トルストイ、透谷、賢治、龍之介、茂吉、ラルフ、フォンデュ、マリア、ゆうき、
konakun.、琴葉姫、わたげ、柊、夏風邪、雄介、綾木、天悪の51人。
続く
- Re: 逃走中 ~Escape in Las Vegas~ ( No.5 )
- 日時: 2022/06/12 19:01
- 名前: ウィオ (ID: WAtHNOac)
「ゲームスタート」
{残りゲーム時間 299:00}
カンナ(男)「何処もかしこもすっごく綺麗だなぁ~!」
---------------------------------------------------------------------
(今回の舞台は、アメリカにある巨大都市「ラスベガス」。
カラフルな灯を纏った綺麗な街であり、
ショッピングモール・劇場・飲食店・テーマパーク・カジノ・クラブなどが建っている。
昼も夜も賑わっている元気な街。その為「眠らない街」とも称されている。
この華やかな巨大都市の中で51人の逃走者が、5体のハンターから制限時間内を逃げ回る!
果たして、逃げ切る者は現れるのか――)
---------------------------------------------------------------------------------
{残りゲーム時間 298:30}
チエル「う~~ん、人が多いね、この通りは!」
(ちょっと(?)変わった美少女・チエルちゃんが辺りを見渡していた)
美男美女「」イチャイチャ
チエル「外国だからハンサムな人が多いね~でも」チラッ
悪そうな男1(金髪)「暇だなぁ、何処行くよ?」
悪そうな男2(黒髪)「クラブに行って女はべらせましょーぜ!」
悪そうな男3(赤髪)「いいねー、賛成!w」ヘヘヘ
(ガラの悪そうな男三人をチラっと見たチエル)
チエル「不良っぽい人もいるね~、目を合わせないようにしないと;」
(絡まれたら、面倒だ――)
チエル「そういえばチエル、OPゲームで全然目立ってなかったので、目立ちたーい! ちぇるん☆」
ユニ、クロエ「ぼく「うち」らも全然喋ってない……;」←異次元ツッコミ
桑原「よし、ハンターの野郎はいねーな」コソコソ
(桑原和真、ハンターに警戒しながら街を歩く――)
幽助「おー桑原、何をコソコソしてんだ」
(そこに呑気な態度の幽助、後ろから現る)
桑原「うおっ、浦飯か! 驚かせんなよ……;」
幽助「人造人間(ハンターの事)なんぞにビビってやんのw」
桑原「捕まったら賞金没収されんだぞ!; オレぁ第26回の逃走中で逃走成功したことあるんだ。今回も捕まりたくねえ。最後まで逃げ切ってやるぜ!」
(気合を入れている、不良中学生――)
幽助「第26回の逃走中、ねぇ……ブッ、ブッハッハッハハハハハ!!www」
桑原「何がおかしいんでい!」
幽助「だってさ、お前逃げ切ったのに参加してた作者さんに全然触れられてなかったじゃねーかw 可哀想な桑原くんwww」
桑原「(;´・ω・)」
桑原「イヤ、DMで天悪のねーちゃんは触れてくれたぞオラァ!(# ゚Д゚)」グリグリ攻撃
幽助「いっでえ;」
(桑原と幽助、仲悪いのか仲良いのかよく分からん――)
蕾「すっごく緊張する……」ドキドキ
(ピンク色のメイド服が特徴的の美少女で妖怪の蕾は、一通りの少ない通りを歩いていた――)
蕾「ハンターに見つかりたくないなぁ……」
ハンター「……」テクテク
(彼女に近づく、黒い影――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
蕾「ハンターが来ないように祈らないとね……ていうか、私久しぶりに出たんだから最後まで逃げ切りたい!」
ハンター「……」
蕾「ああ、それはそうと怖いわぁ……;」
ハンター「!」タッ
(見つかった――)
蕾「ハンター来ませんように……って、嫌ぁ!?;」ダッ
(後ろから迫って来ているハンターに気づき、逃げ出す蕾。果たして、振り切れるか――)
ハンター「……」タッタッタ
蕾「ちょっ、ちょっと、速っ……やっぱ速い!;」タッタッタ
ハンター「……」タッタッタ
(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められて行く――)
蕾「ううっ!;」ポンッ
《蕾 確保 〔残りゲーム時間〕》
残り 50人 [297:32]
蕾「捕まっちゃった……はぁ;」ゼエゼエ
(メイドさん、ここで終了だ――)
ピリリリリ♪
龍之介「『蕾確保、残り50人』」
エポニーヌ「蕾が捕まっちゃったのね……」
銀「あの可愛いメイドさんがもう確保かぁ……残念だなぁ;」
ライニ「『あとついでに金田イチエンが空き缶のポイ捨てで逮捕された、残り49人』」
カンナ(男)「お待たせ」
翠星石「いつもの」
銀「実家のような安心感」
おばドル「親の顔より見た光景」
ディーア「もっと親の顔見ろ」
(描写されてないところで捕まった、イチエンであった――)
白魔導士「何処かに隠れられそうな場所は無いでしょうか?」キョロキョロ
(その頃、身を隠せそうな場所を探していた白魔導士。そんな彼女の近くに――)
テイラー、コウガ、オツマ、ヘイトス「!」テクテク
(プチット族の4匹が通りかかった)
白魔導士「テイラーさん、コウガさん、オツマさん、ヘイトスさん!」
コウガ「おお、あん時の白いねーちゃん!」
白魔導士「あの、コウガさんの言ってた「魔法使えない」というのはどういうことですか?」
オツマ、ヘイトス「……」
オツマ「私とヘイトスは魔法専門の職なんですが、MPが全然無いんですよ」
ヘイトス「魔法をバンバン使えたらいいんじゃがなぁ……」
※ドラクエ5のプチット族は仲間にして育ててもコウガ以外はMPが殆ど伸びません←
白魔導士「ああ、なるほど……; 魔法使えないってそういう……あ、何かすみません;」
ヘイトス「いやいや、おぬしが謝る事はないぞ。仲間になってもMPが全然伸びないように設定した制作陣に罪があるのじゃ」
白魔導士「制作スタッフに不満持ってますね……;」
オツマ「私もヘイトスもテイラーも魔法は強力なのを使えるんですよ? MPはありませんが」
テイラー「MP全然使わないコウガが羨ましいぜ」
コウガ「ハッハッハ! しかもこの中じゃオレが断トツで強い! 力を溜めた後に皆殺しすりゃあどんな敵でもイチコロだ!w」
※「力溜め」の特技を使用した後に「皆殺し」という特技を使えばとんでもないダメージを叩き出します
ヘイトス「調子に乗るんじゃあない」
テイラー「お前のはバグ技だろ。しかもその戦法はPS2版でしか使えないだろ(#^ω^)」
コウガ「ぐぬぬ」
白魔導士「……;」←気まずそうな顔
オツマ「あ、白魔導士さんお気になさらず;」
白魔導士「いえ、気にしてませんから……;」
霧島「ドキドキするね……このゲームは」
(今回初参戦の一応普通の高校生・霧島正路、緊張している――)
霧島「逃走成功すれば多額のお金が手に入る……これは最後まで逃げ切りたい!」
ハンター「……」テクテク
(そんな彼の近くに、ハンター――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
霧島「油断しないように……油断するなよ、僕……」キョロキョロ
ハンター「……」テクテク
ハンター「!」タッ
(見つかった――)
霧島「……!? 来た!」タッ
(ずっと辺りを見渡していたため、いち早くハンターに気付けた。果たして、逃げ切れるか)
ハンター「……」タッタッタ
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
霧島「速い……!;」タッタッタ
ハンター「……」タッタッタ
(霧島、建物の曲がり角を利用しながら逃げ続ける――)
ハンター「……?」キョロキョロ
(撒くことに、成功した――)
霧島「ふぅ……いち早く気づけて良かった……;」ハアハア
(ハンターに捕まれば賞金は、ゼロ――)
-----------------------------------------------------------------------------------
(その頃、ゲームマスターのクマは別世界で逃走者達の様子をモニターで見ていた)
クマ「キリシマって子、中々足が速いクマねー」ポリポリ ←ポテチ食ってる
クマ「はー、クマもラスベガス行きたいクマねー、きっとキュートなレディがたくさんいるのでしょーな❤」ムフフ
クマ「――おっと、そろそろミッションを発動しちゃおうクマねー」ポチポチ
(クマはモニターを操作して、最初のミッションを発動させた――)
----------------------------------------------------------------------------------
シュンッ!
ダミーハンター3体「……」テクテク
(エリア内に、偽物のハンターが3体出現した――)
---------------------------------------------------------------------------------
{残りゲーム時間 295:00}
ピリリリリ♪
茂吉「ん、何だ……? む、『ミッション①』か」
グンタ「『エリア内に3体のダミーハンターが出現した』」
花陽「『ダミーハンターは普通のハンターと殆ど同じ見た目をしているが』」
ユニ「『サングラスのフレームが赤色であり、確保機能を持たない』」
わたげ「『残り280分までに網鉄砲を手に入れ、ダミーハンターを捕獲せよ』」
マシェッタ「『残り280分になると、ダミーハンターは通常のハンターとなり、確保機能を持つようになる』」
天悪「『因みに網鉄砲はクラブの裏にある宝箱の中にある』」
≪MISSIONⅠ ダミーハンターを捕獲せよ≫
エリア内に3体のダミーハンターが出現した。
ダミーハンターは普通のハンターと殆ど同じ見た目をしているが、
サングラスのフレームが赤色であり、確保機能を持たない。
残り280分までに網鉄砲を手に入れ、ダミーハンターを捕獲しなければ
ダミーハンターは通常のハンターとなり、確保機能を持つようになる。
因みに網鉄砲はクラブの裏にある宝箱の中にある――
わたげ「捕獲かぁ……てか、クラブって何処にあるんでしょ?」
ライニ「ダミーは捕まえに来ないんだね。でも見た目が殆ど一緒だと怖いなぁ;」
妹紅「失敗したらハンターが増えるようなもんだな……」
ぼたん「ありゃりゃ、これはやらなければまずいさね!;」オロオロ
(果たして、クリア出来るのか――)
------------------------------------------------------------------------------
残り逃走者……カンナ(男)、ディーア、エポニーヌ、翠星石、おばドル、テイラー、
コウガ、オツマ、ヘイトス、ライニ、ことり、花陽、バレッタ、銀、妹紅、ユニ、
クロエ、チエル、白魔導士、マシェッタ、ノクターン、煉、ウロボロス、フィアー、霧島、
幽助、桑原、螢子、ぼたん、オルオ、ペトラ、エルド、グンタ、トルストイ、透谷、賢治、
龍之介、茂吉、ラルフ、フォンデュ、マリア、ゆうき、konakun.、琴葉姫、わたげ、柊、
夏風邪、雄介、綾木、天悪の49人。
続く
- Re: 逃走中 ~Escape in Las Vegas~ ( No.6 )
- 日時: 2022/06/14 19:33
- 名前: ウィオ (ID: WAtHNOac)
「ミッション①」
翠星石「よーし、最初のミッション来たですぅ! 翠星石、レッツゴーですよ!」
(翠星石、ミッションに参加)
翠星石「網鉄砲でダミーハンターを生け捕りにしてやるですぅ!www」
エルド「ダミーハンターを放っておくと大変な事になるな……よし、俺が行く!」
(今回初参戦のクールな兵士・エルド・ジンもミッションに向かうようだ――)
チエル「なるほど、ダミーを捕まえればいいのかー。チエル、参加する~ん☆!」
(チエルちゃんも、参加決定――)
チエル「偽物は確か、サングラスのフレームの色が赤色なんだよね? 近づくの怖いなぁ;」
(近づいて確認しなければ、偽物かどうかは分からない――)
煉「ミッション? 面倒くさそうだし行かない……」スーッ
(煉、ビルの裏でタバコを吸いながらダルそうにしている)
煉「他の奴に任せた」
(そこに――)
マシェッタ「ああっ、煉!」
(大きな包丁を武器としている赤ずきんちゃん・マシェッタが通りかかった)
煉「……何だよ」
マシェッタ「いつも煙草吸ってるねー、身体に悪いよ」
煉「余計なお世話だ。放っとけ」フゥーッ
(煉はタバコの息をマシェッタの顔に吹きかけた)
マシェッタ「ゲホッゲホッ;」
煉「で、何の用だ」
マシェッタ「あー、煙草の臭いがしたから、ちょっと気になって来てみただけ」
煉「そうか。用が無いなら失せな」スーッ ←タバコ吸う
マシェッタ「はいはい……相変わらずあんたは気だるげな奴だねー」テクテク
(マシェッタは去って行った)
煉「今日もタバコが美味い……」
スタッフ「何してんですか黒原さん?」
銀「え? ああこれっすか。サイト作ってんですよ」
(銀はスマホでサイトのプログラムを組んでいた)
銀「人妻エロエロ図鑑」というサイトなんですが」
銀「男性は皆エロが好き! 僕は男性の「エロが見たい」という欲望を満たしてあげるために、こういう事をしてんです」
銀「んで、そのサイトのURLにアクセスすると、なんと一方的に入会の契約が成立するんですよー。複雑な手続きなどは一切なし! 素晴らしいでしょ? 因みに入会金は30万円!」
スタッフ「全然素晴らしくありませんよ; ていうかそれワンクリック詐欺じゃないですか! あんた本当に探偵ですか?;」
銀「探偵だよ。暇つぶしに詐欺をしてるだけだよ」
スタッフ(何だこの人……こいつもイチエンさんみたく逮捕されるべきじゃないのか;)
(探偵であり詐欺師でもある黒原銀の近くに――)
ハンター「!」タッタッタ
(ハンター――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
銀「どんどん入会してほしーなー! 入会してくる人が多かったら俺大金持ち――」ポンッ
《黒原 銀 確保 〔残りゲーム時間〕》
残り 48人 [293:22]
銀「――えっ?;」
(詐欺のことに夢中でハンターに気づいていなかった――)
スタッフ「あとで警察に自首して下さいね」
銀「それは断る」
ピリリリリ♪
エルド「『黒原銀確保、残り48人』」
花陽「銀さんが捕まってしまった……;」
翠星石「捕まってしまいましたねー、探偵が……あれ、こいつ探偵でしたっけ? 詐欺してるイメージしかないんですが」
カンナ(男)「網鉄砲か……さっさと取りに行こうっと!」タッタッタ
(一応主人公であるカンナ君も、ミッションに参加しているようだ――)
カンナ(男)「一応って何だよ;」タッタッタ
ドンッ
カンナ(男)「あたっ」
(曲がり角から現れた誰かにぶつかって尻餅をついたカンナ。その誰かとは――)
ぼたん「あいたたたた~; 何だいもう~」
(ピンクの着物を着たポニテの女性・ぼたんちゃんだ――)
カンナ(男)「あっ、ごめん! 大丈夫?」スクッ ←立ち上がった
ぼたん「う、うん、あたしは大丈夫。ってあーっ! あんたOPゲームで描写を省かれた子だね?」
カンナ(男)「嫌な覚え方だな……; てかお姉ちゃん誰?」
ぼたん「あたしは三途の川の水先案内人ぼたんちゃんよ。西洋でいうところの死神ってやつかな。ヨロシクね♪」
カンナ(男)「死神にしては可愛い……」
ぼたん「んもー、お世辞はよしとくれよw」
カンナ(男)「ぼたんって今回の逃走中が初?」
ぼたん「何言ってんだい、第26回が初だよ。今回で2回目さね」
カンナ(男)「出てたっけ……」
ぼたん「出てたじゃないか! ほら第26回逃走中を見返してみな!; 割と喋ってるだろあたし!;」グイグイ ←第26回逃走中の本編が映ったスマホを見せる
カンナ(男)「ほんとだ……;」
(カンナがぼたんと会話するのは、今回で初だ――)
カンナ(男)「――ってああっ、! ミッションのこと忘れてた!」
ぼたん「ミッション?」
カンナ(男)「僕網鉄砲を取りに行ってるところだったんだよ;」
ぼたん「そうなんだ? ごめん、お邪魔しちゃって! いやー悪いやね(;・∀・)」ホホホホ
カンナ(男)「いや気にしないで、まだ時間はあるからw」
ぼたん「」クルッ ←突然背をカンナに向ける
ぼたん「網鉄砲……この子、あたしと目的が一緒か~なら彼についていったら、網鉄砲のある場所にたどり着けるはず……」ブツブツ
カンナ(男)「何ブツブツ言ってんの?」
ぼたん「にゃっ!?; 聞こえてたの? あらやだカンナの耳ったらロバの耳ぃ~!(;´∀`)」クルクルリーン ←回転しながら後ずさり
カンナ(男)「聞こえるよそりゃ;」
ぼたん「ねっカンナ、あたしを網鉄砲のとこまで連れてってくんないかね? あたし方向音痴でさぁ~」
(ぼたんもミッションに挑んでいたようだ)
カンナ(男)「別にいいけど;」
ぼたん「いやー悪いやねw 助かるわ♪」
(テンションの高い女の子・ぼたんを連れて行く事になったカンナ君であった――)
カンナ(男)(すっごいテンションの人と知り合っちゃったなあ、僕(;´・ω・))
{残りゲーム時間 291:00}
霧島「あと11分何もしなかったらダミーが本物に……」
(タイマーを見ている、霧島正路)
霧島「この先どうなるんだろうな……」
(その時――)
ハンター「……」テクテク
(霧島のすぐ近くの建物の曲がり角から、ハンター――)
霧島「!!?;」ビクッ
ハンター「……」テクテク
霧島「……あれ?」
(しかし、そのハンターはすぐ近くにいる霧島を捕まえない。そう、ダミーだ――)
霧島「……よ、良かった、あれ偽物か……; ああ、網鉄砲持ってたら捕まえたのに……;」
翠星石「クラブ、クラブ! 宝箱を目指してゴーゴーゴー、ですぅ!」タッタッタ
(クラブの裏には、網鉄砲の入った宝箱が置かれている。そこへ目指す彼女を――)
???「ようよう嬢ちゃん!」ザッ
翠星石「?」ピタッ
(ガラの悪そうな男三人が囲った)
翠星石「……何ですか、オメーらは」
???→悪そうな男(黒髪)「おうテメー、クラブに行きてえから金貸してくんない?」
翠星石「えっ、何ですか、今急いでんですぅ」
悪そうな男(赤髪)「そう言わずにさぁ。金渡すだけだ、すぐに終わるぜ?」
翠星石「何でクラブに行きてえんです?」
悪そうな男(金髪)「決まってんだろ! クラブに行って女遊びしてえんだ。俺達金ねえからよ~、な、人助けだと思ってさwww」ポンッ ←手を翠星石の肩に軽く置いた
悪そうな男(黒髪)「ほらはやくぅw」
翠星石「クラブ……」
翠星石「ああーーっ!! お前ら、クラブに行く手間が省けましたね! あの女と夜の営みとかなんかして、精々いっぱい楽しむが良いですぅw」
悪そうな男(黒髪)「は?」
翠星石「あそこにエロい女がいるんですよ!」ビシッ ←男三人の後ろを指さす
悪そうな男(金髪)「マジで!?」クルッ
(男三人はすぐさま振り向いた。しかし――)
ヒュウウウウ
(セクシーな女とやらはいなかった)
悪そうな男(赤髪)「ああ? いねーじゃん――って」
翠星石「んなもんいるわけねーだろですぅ!!www バッカじゃねーのエロモンキー共!!www」シュババ ←逃げ出した
悪そうな男(三人)「なっ!?(;゚Д゚)」
翠星石「お前らは家に帰ってマスターベーションでもしてろや、ですぅ!!wwwww」シュバババババ
(翠星石は騙したのであった)
悪そうな男3人「待ちやがれコノヤロー!!(# ゚Д゚)」タッタッタ
(しかし一般人が超人のスピードに追い付けるわけもなく、一瞬で距離を大幅に離されてしまった)
悪そうな男(金髪)「なんだあのガキ足が速過ぎる……;」ゼエゼエ
翠星石「ヘヘヘ、面倒くさそうなヤツとまともに相手するだけ時間の無駄ですぅwwwww」シュババババババ
{残りゲーム時間 290:00}
エルド「この街にはクラブという建物があるみたいだが……どんな建物なんだ?」
(ラスベガスには初めて来る、エルド。クラブというものをよく分かっていないようだ)
エルド「街の人に訊いてみるか……っ!?」ササッ
ハンター「……」テクテク
(近くにいるハンターに気づき、咄嗟に隠れたエルド)
エルド「気づかなかった……;」
(ハンターは静かに動くので、中々気づけない――)
エルド「まずいな……これじゃ動けん!」
ハンター「……」テクテク
エルド「……離れるか」タッ
(距離を離すという判断をした、エルド)
エルド「こういう時は逃げるに限る!」タッタッタ
(ハンターが近くにいる時は無茶をしてはならない。このゲームでは、冷静に判断することが大事――)
ハンターB「!」タッ
(しかし、別のハンターに気づかれた――)
エルド「ハンターのいない安全な場所へ――」タッタッタ
ハンターB「……」タッタッタ
(別のハンターに追われていることに気づいていない――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ハンターB「……」タッタッタ
エルド「……ん? なっ、いつの間に!?」タッ
(後ろから迫って来ている別のハンターに気づき逃げるも、徐々に距離を詰められて行く――)
エルド「くそっ!;」ポンッ
《エルド・ジン 確保 〔残りゲーム時間〕》
残り 47人 [288:59]
エルド「やはりハンターは速い……;」
ピリリリリ♪
グンタ「『エルド・ジン確保、残り47人』。エルドもう捕まったのか!;」
オルオ「オイオイ、俺の(一応)先輩が序盤で確保たぁ情けねえ野郎だな……」ヘッ
ペトラ「エルド確保かぁ……意外だなぁ、行動力高いし頭も良いから、長い間逃げ切ると思ったんだけどなぁ;」
翠星石「クラブはいずこやー!ですぅ」タッタッタ
チエル「うーん、何処にあるのかなー、クラブ?」タッタッタ
(残り数分で、ダミーハンターが本物のハンターとなる。果たして、全てのダミーハンターをとらえられるのか――)
------------------------------------------------------------------------------
(その頃――)
着物の少女「困りました……ここさっきも来たような……」
(エメラルド色の髪をした着物少女が、ラスベガスで迷子になっていた――)
------------------------------------------------------------------------------
残り逃走者……カンナ(男)、ディーア、エポニーヌ、翠星石、おばドル、テイラー、
コウガ、オツマ、ヘイトス、ライニ、ことり、花陽、バレッタ、妹紅、ユニ、クロエ、
チエル、白魔導士、マシェッタ、ノクターン、煉、ウロボロス、フィアー、霧島、幽助、
桑原、螢子、ぼたん、オルオ、ペトラ、グンタ、トルストイ、透谷、賢治、龍之介、茂吉、
ラルフ、フォンデュ、マリア、ゆうき、konakun.、琴葉姫、わたげ、柊、夏風邪、雄介、
綾木、天悪の47人。
続く
Page:1 2