二次創作小説(新・総合)

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逃走中7th. 〜怪盗ロールプレイ〜【完結】
日時: 2023/03/24 23:14
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: ffS4xNiM)

『今宵、宝を頂戴する。』

konakun版逃走中第7弾!
今回の舞台は「博物館」、美術、天体、水族などの様々なテーマが集まった舞台で、逃走者達は怪盗の野望を阻止する…のではなく、なんと逃走者が怪盗になりきる!?
そう、今宵集いし25名の逃走者達は、逃走者であると同時に、ハンターや数多のトラップを華麗にくぐり抜け、エリアに眠るお宝を探しながら逃走そして脱出する、怪盗ロールプレイの挑戦者である!
新感覚の逃走中を遂行し、賞金を持ち帰る者は果たして現れるのか!?


逃走者(25人)
阿波連れいな (阿波連さんははかれない)
綾木 (作者勢)
オレンジペコ (作者勢)
ガール (Splatoon)
風色琴音 (RPG不動産)
桐間紗路 (ご注文はうさぎですか?)
早乙女彩華 (オンゲキ)
諸葛孔明 (パリピ孔明)
しょぼん (しょぼんのアクション)
白鳥天葉 (Re:ステージ!)
セルゲイ・ドラグノフ (鉄拳)
滝本ひふみ (NEW GAME!)
タマキ (プリンセスコネクト!Re:Dive)
坂東美久龍 (Re:ステージ!)
日向千夏 (オンゲキ)
広尾 (作者勢)
藤原千花 (かぐや様は告らせたい)
骨眼鏡 (作者勢)
ミサキ (プリンセスコネクト!Re:Dive)
吉田優子 (まちカドまぞく)
ヨル・フォージャー (SPY×FAMILY)
四号 (うぃとる)
ライドウ (阿波連さんははかれない)
ラキラ (RPG不動産)

逃走者紹介:>>1-2

見どころ的な
○宝の眠る博物館で逃走中!
○カメラやレーザー、様々な脅威が逃走者を襲う!
○久々の中規模開催ですよー
○2022年春アニメ勢、多数集結!
○9月にSplatoon3を控えたイカちゃん登場!
○怪盗ラパン…もといシャロ、約3年振りのリベンジ!
○本業怪盗のファントムキャッツ大活躍!?
○え、1人足りない?
○宝を手に逃走成功する者は現れるのか!?

Re: 逃走中7th. 〜怪盗ロールプレイ〜 ( No.34 )
日時: 2023/02/06 23:05
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: ffS4xNiM)

15:17[¥508,300]

パカッ


タマキ「あったにゃ!これは地下通路への道!」


怪盗ファントムキャッツ、地下への道を見抜いた…!



タマキ「さぁ行くにゃ!」トントン


そして梯子を下った先、待ち受けるものは一体…!?




『この先賞金ボーナス15万円相当のダイヤモンド有り』


タマキ「中々怪しい…というか情報量少ないにゃ」


MISSION3のレーザーゾーンやラキラが挑んだハンタードローンゾーンとは打って変わり、賞金ボーナスの額だけが掲示されている…



タマキ「けど、わざわざここで引き返すのはあたしの美学に反するにゃ…」



タマキ「…いざ、ダイヤモンド泥棒にゃ!」ポチッ!

ウィーン!


最大の挑戦の火蓋が切って落とされた…!




タマキ「これは…アスレチック?」


タマキ「てか底見えないにゃ!?なんでこんな深くまで!?」


周りは深き奈落、無論落ちれば失格だ…!



タマキ「まずは…普通に飛び越えればいいのにゃ?」


最初のエリアは、狭い足場を飛び乗り継いでいくシンプルな構造だ…



タマキ「助走はつけられなさそうな狭さだにゃ…ん?」


タマキ「そうにゃ!最初に助走つけて一気に駆け抜ければ良さそうにゃ!」


のっけから知恵を働かせて最適解を導く…!



タマキ「行くにゃ!」ダッ


タマキ「はっ、ほっ、にゃっ!」ピョンッ、ピョンッ、ピョン!


軽快に1個飛ばしで足場を渡っていく…!



タマキ「余裕にゃ!次は…」


あっさり渡り切り、次のエリアへ…



タマキ「はしご…というか横に渡るのははしごと言っていいのかにゃ?」


※イメージ図
HHHHHHHH
HHHHHHHH
HHH
H
→この方向へ渡る



タマキ「まぁ、とにかくやるにゃ!」


今更引き返すのは不可能だ…



タマキ「とりあえず上まで登って…」


タマキ「くっ、横まで手を伸ばすのが中々難しいにゃ…!」


普段やるはずのない移動方法はやや苦戦するようだ…



タマキ「よし、コツ掴んできたにゃ…!」


タマキ「っと、渡りきったにゃ!」


だが、最終的にはあっさり攻略…!



タマキ「んにゃ、次は?」


第3ゾーンは…



タマキ「これは…迷路にゃ?セキュリティなのか遊び心なのかよく分からないにゃ…」


細かいことには突っ込んだら負けだ_



タマキ「まぁ、迷わないように進…にゃっ!?」


タマキ「落とし穴あるにゃ!やっぱこれセキュリティだにゃ!?」


足元注意…!



タマキ「色々とおかしい気がする…


(シャキンッ!)

に゛ゃぁっ!?」


タマキ「壁から槍出てきたにゃ…!流石にこれは本気で殺す気じゃないのかにゃ…!?」


実は刺さらない構造になってるので一応安全だ…



タマキ「壁も床も警戒しないといけないとは…こういうのは初めてかもしれないにゃ…」



タマキ「…はっ、行き止まりにゃ!?」


忘れてはいけない、今タマキが挑んでいるのは迷路だ…!



タマキ「戻らなきゃにゃ…槍ー!」


……


タマキ「けど、慣れればどっちも大したことはないにゃ!ほっ!」ピョンッ!


が、最終的には慣れが解決してくれる…



タマキ「やっと抜けたにゃ…難しいというか面倒だったにゃ…!」


本業怪盗も愚痴をこぼす難関(?)を抜け、いよいよ最後のエリアへ…




タマキ「レーザー、やっぱり来るかにゃ…」


最後は怪盗の定番、MISSION3より高難度のレーザーゾーン…!



タマキ「ま、怪盗らしいっちゃらしいにゃ、ここまで来ればあと少しにゃ!」




タマキ「この隙間は…こうにゃ!」


タマキ「耳が触れちゃいそうにゃ…だからここは飛び越える!」


タマキ「ここは2本一気に越えるにゃ!」


まさしくプロの進み方…!



タマキ「動いてるのは…今にゃ!」


タマキ「上下に動いてるのは…やっぱ飛び越えるに限るにゃ!」


タマキ「斜めに動いてる…のは内側に!」


難化した仕掛けも軽々くぐり抜け…




タマキ「ふぅ、楽勝だったにゃ!」


本業には少々低いハードルだったようだ…!



タマキ「それじゃ、もーら…」



タマキ「…待つにゃ、最後の最後で罠が仕掛けられてたりすることって結構あるのにゃ」


即貰い、ではなく…?



タマキ「来るとすればやっぱ警備員…?いや、逃走中だからハンターが来る可能性もあるにゃ…!」


タマキ「…来るなら来るにゃ……ほぁっ!!」ガシッ!



タマキ「………」






タマキ「………」







タマキ「何も無いにゃ!?」


まさかの良心的仕様だった…



タマキ 賞金ボーナス15万円獲得



スタートに戻るボタン「」


タマキ「アフターケアまでされてるにゃ…」


あくまで逃走中なので…


ポチッ



タマキ「…さて、結構経った気がするけどまだミッションクリアされてないみたいだにゃ」


改めてエリアに戻ったタマキ、しかしエリアは依然として停電中…




オレンジペコ「最後の1個、難しくない…!?」


れいな「…どこだろ」


その理由は、単純にラスト1つの捜索が難航しているからだ…




ハンター1「………」


そして、追い討ちをかけるように誰かにハンターが接近…!



孔明「ここまでかかるのは少々想定外ですね…」


千夏「うぅ、早く直ってよー…!」


MISSION4もいよいよ大詰め、果たして逃走者達の運命は…!?

11:31[¥530,900]
逃走者残り8人vsハンター3体
阿波連れいな/オレンジペコ/諸葛孔明/
白鳥天葉/タマキ/坂東美久龍/日向千夏/ラキラ

賞金ボーナス、アイテム等
オレンジペコ:賞金ボーナス1万円、懐中電灯
タマキ:賞金ボーナス15万円
美久龍:賞金ボーナス3万円
千夏:賞金ボーナス5万円 (没収対象外)
ラキラ:賞金ボーナス10万円

ミッション進捗
3番目レバー起動(残り1つ)

Re: 逃走中7th. 〜怪盗ロールプレイ〜 ( No.35 )
日時: 2023/02/14 23:05
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: ffS4xNiM)

11:30[¥531,000]

タマキ「はっ、ほっ、にゃっ!」ピョンッ、ピョンッ、ピョン!


タマキ「戻らなきゃにゃ…槍ー!」



タマキ「何も無いにゃ!?」


前回、タマキがアスレチックを攻略し、見事賞金ボーナス15万円分のダイヤモンドを獲得!



タマキ「…さて、結構経った気がするけどまだミッションクリアされてないみたいだにゃ」


しかし、停電は未だに解決されていない模様…



オレンジペコ「最後の1個、難しくない…!?」


れいな「…どこだろ」


懸命に最後のレバーを探し続ける逃走者たち…




ハンター1「………」


その誰かへ近づくハンター…!



孔明「ここまでかかるのは少々想定外ですね…」


千夏「うぅ、早く直ってよー…!」




ハンター1「………」
TARGET[───]






ハンター1「……!」


捕捉された標的は…












千夏「わわ、ハンターだ!」


ハンター1「!……」
TARGET[HINATA]


千夏だ…!




千夏「こっちに行くぞー!」ターッ!


ハンター1「!……」


終盤ながら素早く走り抜ける…!




??「………」


しかし、その先に誰か…!






天葉「おや、誰かがこちらに向かってきてます…?」


千夏「ハンター来てるよーー!!」


天葉「あらあら…まぁ!?」



ハンター1「!……」
TARGET[SHIRATORI][HINATA]


巻き込まれで中学生2人の逃走劇に…!



千夏「早く走らないと捕まるよー!」


天葉「ち、千夏さん速いです…!」



ハンター1「!……」
LOCKON[SHIRATORI]

遅れを取ったのは天葉…!


天葉「はぁ、はぁ…ここまでですか…」ポンッ!




10:52[¥534,800]
白鳥天葉 確保
残り7人




天葉「復活を経てなお、美久龍さんには及びませんでしたか…今後は走り込みを練習に加えてもいいかもしれませんわ」


天使系アイドル、復活からの逆転は果たせなかった…



♪~♪~(メール)

千夏「『白鳥天葉確保、残り7人』やっぱり捕まっちゃったー!ごめんなさーい!」


美久龍「天葉のやつ、また確保されたのか…」



美久龍「ってことは俺の勝ちか…勝ったはずなのになんかパッとしねぇな…」


命を懸けて蘇らせた相手との一騎打ちは叶わなかったようだ…



美久龍「おおっ!それだ!なんかパッとしねぇと思ったら天葉と一緒に走ってねぇからだ!」


美久龍「あいつ足速いのか?どんな走り方するんだ?くぅ〜!確保される前に一度見たかったぜー!」


とにかく、今回のトロワアンジュvsテトラルキア代表勝負は美久龍に軍配が上がった…!




オレンジペコ「あと1個がこんなに難しいなんて…!」


オレンジペコ「というかせっかく懐中電灯持ってるんだからアタシが役に立たなきゃいけないのに…!」


唯一停電中でも有利に動けるオレンジペコ、しかし、現状本ミッションの活躍は他の逃走者に譲っている…



オレンジペコ「もっと色んな場所照らしてみ…」




オレンジペコ「…はっ!?」


この声は…もしやついに…!?





オレンジペコ「あったわ!!!」


やったね!!!!



オレンジペコ「4…だから下ろしていいわよねこれは!?」ガコンッ!





パッ


オレンジペコ「きゃっまぶしっ!?」




れいな「あっ」


千夏「わー!明るいー!」


孔明「どうやら成し遂げられたようですね」


オレンジペコが最後のレバーを下ろしたことにより、エリア全域の電気が復旧した…!



♪~♪~(メール)

ラキラ「『オレンジペコにより4番目のレバーが上げられ、停電から回復した』私があれやってる間にも探してくれたんだね…ありがとう!」


美久龍「これでいつも通り逃げれるってわけか、くぅー、ありがたいぜ!」


MISSION4開始から20分強、ようやく光が戻り逃走者の不利状態が解消された!




♪~♪~(メール)

…が?


タマキ「もう1通来てるにゃ、内容は…にゃっ!?」


終盤にメール2通目、内容は一体…!?

9:38[¥542,200]
逃走者残り7人vsハンター3体
阿波連れいな/オレンジペコ/諸葛孔明/
タマキ/坂東美久龍/日向千夏/ラキラ

賞金ボーナス、アイテム等
オレンジペコ:賞金ボーナス1万円、懐中電灯
タマキ:賞金ボーナス15万円
美久龍:賞金ボーナス3万円
千夏:賞金ボーナス5万円 (没収対象外)
ラキラ:賞金ボーナス10万円

Re: 逃走中7th. 〜怪盗ロールプレイ〜 ( No.36 )
日時: 2023/02/21 23:07
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: ffS4xNiM)

9:37[¥542,300]

オレンジペコ「4…だから下ろしていいわよねこれは!?」ガコンッ!


MISSION4は新参作者が〆て…



千夏「わー!明るいー!」


孔明「どうやら成し遂げられたようですね」


エリアに光が取り戻された…!



♪~♪~(メール)

が、間髪入れずに…?


タマキ「もう1通来てるにゃ、内容は…にゃっ!?」


オレンジペコ「『本ゲームは残り時間が0になっても終了しない』えっちょ、どういうことよ!?」


孔明「『残り時間が0になると同時に最終ミッションが発令され、』要はアンコール…もとい延長戦というわけですか」


美久龍「『これをクリアすれば逃走成功として賞金120万円を獲得できる』…そういや倍になるって言ってたな!?すっかり忘れてたぜ!」


そう、時間切れと同時に発令される最終ミッションが、ゲーム開始時に伝えられていた「所定の条件」の正体である…!



れいな「『なお、最終ミッション発令後は自首が不可能となる』そうなんだ…」


ラキラ「『自首を検討している場合は早めに行動すること』自首かぁ…現実的に考えるならありかもしれないけど…」


最終ミッションに一度挑めば戻ることは許されない…!



オレンジペコ「ここまで来て逃げるわけないでしょ!…あ、自首しないって意味よ?」


美久龍「自首だぁ?テトラルキアのリーダーの俺に限ってそんなことするわけないだろ!」


だが、多数にとってはあまり関係の無いことのようだ…!




れいな「自首、どうしよう…」


そして、ただ1人だけ自首に揺らいでいる様子のれいな…

─────────────────────

れいな「うーん…」


ピッ


[0.0]

[1.0]

[2.0]


れいな「…なるほど」


れいな「……(後で使うかも)」

─────────────────────

れいな「あの場所、行くだけ行ってみよう…」


万が一の予防線を張っておきたいようだ…



れいな「でも10秒…なんとかなるかな」


自首をする場合は認証装置に指紋を10秒間認証しなければならない
故にハンターが来てからの自首はほぼ不可能である…




ラキラ「うーん、まだ逃げ続けるのかぁ…」


実質ゲーム延長の報せに少々テンション落ち気味(?)のラキラ…



ラキラ「あ、いや…ちょっと油断してたなぁって」


ラキラ「戦闘も終盤に油断した時が一番危険だから、むしろ気合いを入れ直せて良かった…」


最後の最後に涙を呑んだ逃走者は数知れず、この終盤戦こそが一番重要だ…!




孔明「さて、最後のミッションとのことですが、一体何が来るのでしょうか…」


孔明「先程アンコールと例えましたが現代においては予め用意されていることが多いので…」


一応作者は調べたのだがこの話題は触れていいのか…?



孔明「そして怪盗ものの作品といえば最後は脱出が付き物でしょう、今のうちにある程度の当たりを付けておいたほうが良いかもしれませんね」


孔明「無論、ハンターには気をつけて」


現代の作品への造詣が深い上にミッション内容の推測まで行いそれに向けて行動しようとしている…やはり強者か…




ハンター1「………」


ハンター2「………」


ハンター3「………」


現在エリアにハンターは3体、最終ミッションを迎える前に確保されては無意味だ…


そして今ハンターを映したのは…




ハンター2「………」
TARGET[───]


ひとえに、誰かにハンターが接近しているからである…!




千夏「何が来るんだろう?千夏、クリアできるかな?」


タマキ「今後に備えて体力は温存しておきたいにゃ…」



ハンター2「………」
TARGET[───]

















ハンター2「……!」


見つかったのは、誰…!?


7:02[¥557,800]
逃走者残り7人vsハンター3体
阿波連れいな/オレンジペコ/諸葛孔明/
タマキ/坂東美久龍/日向千夏/ラキラ

賞金ボーナス、アイテム等
オレンジペコ:賞金ボーナス1万円、懐中電灯
タマキ:賞金ボーナス15万円
美久龍:賞金ボーナス3万円
千夏:賞金ボーナス5万円 (没収対象外)
ラキラ:賞金ボーナス10万円

Re: 逃走中7th. 〜怪盗ロールプレイ〜 ( No.37 )
日時: 2023/03/03 23:03
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: ffS4xNiM)

7:01[¥557,900]

ハンター2「………」


ハンター迫る…




千夏「何が来るんだろう?千夏、クリアできるかな?」


タマキ「今後に備えて体力は温存しておきたいにゃ…」



ハンター2「………」
TARGET[───]







ハンター2「……!」


追跡、その標的は…!










れいな「……はっ」


ハンター2「!……」
TARGET[AHAREN]


阿波連さんだ…!



れいな「逃げないと…」


ハンター2「!……」


ここまでの体力の消耗は少ないのだが…




れいな「…!速い…」


ハンター2「!……」
LOCKON[AHAREN]


如何せんスピードはどうにもならない…



れいな「駄目そう…あっ」ポンッ




6:41[¥559,900]
阿波連れいな 確保
残り6人




れいな「……疲れた」


ひっそり退場だ…




れいな「…あ」


カメラマン「どうかしました?」



れいな「台車…」


台車「」


カメラマン「台車ですね…なんでこんなところに…」



れいな「……♪」スィー


カメラマン「ちょ、れいなさん!?どこ行くんですか!?」


れいな「…牢獄」


カメラマン「あっ、そうですか…」


台車漕ぐ体力は残ってたのか…




♪~♪~(メール)

ラキラ「『阿波連れいな確保、残り6人』こんな時間になっても確保される人いるんだ…怖いかも」


タマキ「ある意味門前払いみたいな感じだにゃ…?」


本領はまだ先だ…




オレンジペコ「もう終盤だけど中々隠れるのにいい場所見つからないわね…」


オレンジペコ「ここまでハンターに追われてないのは幸運…というかアタシの運動神経じゃ1回追われたらアウトなんだけど」


追われたら即確保レベルの運動能力しか持ち合わせていないようだ…



オレンジペコ「こんなアタシでもここまで生き残れるから逃走中は奥が深いわよねぇ…」


身体能力が全てを決めるわけではないのが逃走中だ…




オレンジペコ「…ん?なにこれ、金庫?」



 □□□
 □□□
 □□□
[ENTER]


オレンジペコ「これはー…」

─────────────────────

\パッ/
□□■
□□□
□□□

美久龍「おっ!?」



美久龍「…押せってことか?」

─────────────────────

MISSION4中に美久龍が解錠に挑んでいた金庫だ…


●●○○○


状態は美久龍が去った時の状態が引き継がれているため…



\パッ/
□□■
□□□
□□□

□□□
□■□
□□□

□□□
□□□
□□■


覚えるランプは3つだ…



オレンジペコ「なるほど、順番に押せばいいってことよね?」


理解が早い…



□□■
□□□
□□□

□□□
□■□
□□□

□□□
□□□
□□■

オレンジペコ「3つよね?それじゃあEnter!」


●●●○○


オレンジペコ「よしよし、これであと2回ね!」


これにて折り返しだ…



オレンジペコ「というかもう3つ光ってるってことは…前にも誰かやったってことかしら?」


オレンジペコ「結構簡単だし途中でやめる理由が思いつかないけど…」



オレンジペコ「…って、もしかして、ハンター来たとか…!?」



















シーン…


オレンジペコ 「良かった、気のせいね…」


ここに来て神経が過敏になっている…



オレンジペコ「それじゃ、改めて…」




\パッ/
□□■
□□□
□□□

□□□
□■□
□□□

□□□
□□□
□□■

■□□
□□□
□□□



オレンジペコ「よし、覚えたわ!」


□□■
□□□
□□□

□□□
□■□
□□□

□□□
□□□
□□■

■□□
□□□
□□□


オレンジペコ「Enter!」



●●●●○


オレンジペコ「よし!あと1回…よね?」





千夏「あれ、何やってるのー?」



オレンジペコ「きゃぁぁ!?ビックリしたー!」


千夏「なにこれー?」


オレンジペコ「金庫を開けるやつだと思うんだけど…」


千夏「見てていいかな?」


オレンジペコ「見てるだけでいいの?まぁいいけどねぇ」



オレンジペコ「…あ、そうだ!後ろを見張っててくれない?ハンター来たら教えてくれる?」


千夏「いいよー!」


オレンジペコ「いいの?ありがとう!(これで集中できるわね、助かるわ〜)」


最も心配な背後の安全を得ることに成功した…!







孔明「さて、ここで最後の司令を待つといたしましょう」


一方、孔明が構えている場所は水族エリアと植物エリアを繋ぐ階段付近…




孔明「自首用の隠し通路が使えなくなるという情報から、新たなる脱出口は隠し通路のない側であるこちらの方にある可能性が高いでしょう」


孔明は既に最終ミッションの内容を「脱出」と推測している…



孔明「そしてこの位置ならば上もしくは下、どちらの方からハンターが来ても逃げられる可能性があります」


終盤に来ても計略を立てて行動する孔明…








ハンター3「………」


そこへハンターが接近…!



孔明「しかしこの作戦、どっちつかずにならなければ良いのですが…」


ハンター3「………」
TARGET[───]


果たして、ハンター相手に通用するのか…!?

3:50[¥577,700]
逃走者残り6人vsハンター3体
オレンジペコ/諸葛孔明/タマキ/
坂東美久龍/日向千夏/ラキラ

賞金ボーナス、アイテム等
オレンジペコ:賞金ボーナス1万円
タマキ:賞金ボーナス15万円
美久龍:賞金ボーナス3万円
千夏:賞金ボーナス5万円 (没収対象外)
ラキラ:賞金ボーナス10万円

Re: 逃走中7th. 〜怪盗ロールプレイ〜 ( No.38 )
日時: 2023/03/12 23:04
名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: ffS4xNiM)

3:49[¥577,100]

孔明「さて、ここで最後の司令を待つといたしましょう」


ゲーム終盤、立ち位置を決めた孔明…



孔明「そしてこの位置ならば上もしくは下、どちらの方からハンターが来ても逃げられる可能性があります」



ハンター3「………」


そこへハンターが接近…!



孔明「しかしこの作戦、どっちつかずにならなければ良いのですが…」


ハンター3「………」
TARGET[───]














ハンター3「……!」


孔明「下から…ですね!」



ハンター3「!……」
TARGET[SYOKATSU]


敵襲…!



孔明「まずはこちらに逃げましょう」


もちろん逃げ道も計算済みだ…



ハンター3「!……」












孔明「はっ!あの速さはまるで騎馬兵…!」


ハンター3「!……」
LOCKON[SHOKATSU]


が、ハンターの速度が知をも上回ってきた!




孔明「流石です、おみそれしました…」ポンッ




3:15[¥580,500]
諸葛孔明 確保
残り5人




孔明「生身でありながらあの速度…かつて私が生きていた時代にいれば容易く天下を取れたかもしれませんね」


三国時代にいたら間違いなくオーパーツであろう…




♪~♪~(メール)

美久龍「『諸葛孔明確保、残り5人』え?孔明って…あの孔明か!?まだ生きて…るわけないだろうし何もんだ!?」


名前だけ聞いたら確かにビックリするかもしれない…





オレンジペコ「待って、今のメールで最後のやつ忘れちゃった!」


一方、金庫解錠に挑戦していたオレンジペコ、思わぬ形でメールに邪魔された…

というのも…
─────────────────────

●●●●○

オレンジペコ「よし、多分次でラストね!行くわよ!」

\パッ/
□□■
□□□
□□□

□□□
□■□
□□□

□□□
□□□
□□■

■□□
□□□
□□□

□□□
□□□
□■□


オレンジペコ「よし、覚えたわよ!千夏ちゃん、ハンターは来てない?」


千夏「うんっ!だいじょーぶ!」


オレンジペコ「それなら安心ね!それじゃあ…」


♪~♪~(メール)

オレンジペコ「メール!?誰か確保されたのかしら!?それより今は…」


□□■
□□□
□□□

□□□
□■□
□□□

□□□
□□□
□□■

■□□
□□□
□□□


オレンジペコ「あれ!?最後の1個どこだったっけ!?」

─────────────────────

というわけで今に至る…


オレンジペコ「確か下の方だったと思うんだけど…」


千夏「オレンジペコさん大丈夫?」


オレンジペコ「大丈夫よ、ちょっと手間取ってるだけだから…」



オレンジペコ「(とにかくミスが怖いわね…アタシだけ被害受けるならまだいいけど千夏ちゃんを巻き込むことになったらどうしよう…)」


何気に失敗した場合どうなるかの情報は一切知らされていない…



オレンジペコ「(これ以上千夏ちゃんを心配させるわけにはいかないわ…もう、これでいくわ!)」ポチッ!


忘れかけの記憶は当たっているのか…!?




















●●●●●

カチッ


オレンジペコ「ランプが全部点いた、ってことは…」



ガチャッ


オレンジペコ「おおー!宝石沢山だわー!」




オレンジペコ 賞金ボーナス8万円分獲得



千夏「すごいすごーい!おめでとー!」


オレンジペコ「千夏ちゃん、後ろ見てくれてありがとうね!」


(×>ヮ<)人(>ヮ<×)☆



オレンジペコ「さて時間は…あと2分ちょっとね!」


千夏「ほんとだ!最後のミッション何が来るか楽しみだね!」


オレンジペコ「楽しみ!?え、えっと、そうね…!ある意味ワクワクするわ…!」





広尾「そういやカウントダウンしないんか?」


綾木「あっ、そういや普段だったらするはずなのにしませんよね」


骨眼鏡「まぁこの後ミッションあるらしいからな…」


四号「時間が0になっても終わらないってのは初めてだからな…」


琴音「つまり残業ってことですか…」


ヨル「少し嫌な響きですね…」


ガール「私もサーモンランのアルバイトしている時にオカシラシャケが現れて大変なことになるんだ…」


天葉「シャケ…?シャケといいますと、あのお魚の鮭のことでしょうか?」


ガール「あれ?もしかして私と天葉ちゃんのイメージしてるシャケって違うのかな?」


天葉「そうかもしれませんわね…その話、もう少し詳しく聞かせていただけませんか?」


本当はこのトークもお送りしたいのだが尺の都合でカットさせていただく…


そうこうしている間に…




1:00[¥594,000]

ラキラ「あと1分…!」


オレンジペコ「本当だったらもうすぐ逃走成功のはずなんだけどねぇ…」


誰もハンターに追われないまま最終ミッション発令1分前に…!



タマキ「こういう時こそ油断してハンターに捕まる可能性があるにゃ、最大限警戒しなきゃにゃ…!」


タマキの言う通り…






ハンター2「………」


ハンターの脅威はまだ続いている…










美久龍「うおっ、ハンターじゃねぇかアレ!?」


ハンター2「………」
TARGET[───]



通りかかったのは美久龍の近く…!




美久龍「危なかったぜ…こっち来んなよ…」


ハンター2「………」
TARGET[───]


ミッション直前の確保などとんでもない…

そして、美久龍がハンターを見事回避したところで…




0:10[¥599,000]

ラキラ「始まる…!」


いよいよ最終ミッションが始まろうとしていた…



0:05[¥599,500]

オレンジペコ「さぁ、来なさい!」


0:03[¥599,700]


千夏「さん、にー、いち!」









0:00[¥1,200,000]

♪~♪~(メール)

タマキ「さぁ、何が来るのにゃ!?」


最終ミッション内容は、次回公開!

-0:05[¥1,200,000](ここからは経過時間を表示)
逃走者残り5人vsハンター3体
オレンジペコ/タマキ/坂東美久龍/日向千夏/ラキラ

賞金ボーナス、アイテム等
オレンジペコ:賞金ボーナス9万円
タマキ:賞金ボーナス15万円
美久龍:賞金ボーナス3万円
千夏:賞金ボーナス5万円 (没収対象外)
ラキラ:賞金ボーナス10万円


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