二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中7th. 〜怪盗ロールプレイ〜【完結】
- 日時: 2023/03/24 23:14
- 名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: ffS4xNiM)
『今宵、宝を頂戴する。』
konakun版逃走中第7弾!
今回の舞台は「博物館」、美術、天体、水族などの様々なテーマが集まった舞台で、逃走者達は怪盗の野望を阻止する…のではなく、なんと逃走者が怪盗になりきる!?
そう、今宵集いし25名の逃走者達は、逃走者であると同時に、ハンターや数多のトラップを華麗にくぐり抜け、エリアに眠るお宝を探しながら逃走そして脱出する、怪盗ロールプレイの挑戦者である!
新感覚の逃走中を遂行し、賞金を持ち帰る者は果たして現れるのか!?
逃走者(25人)
阿波連れいな (阿波連さんははかれない)
綾木 (作者勢)
オレンジペコ (作者勢)
ガール (Splatoon)
風色琴音 (RPG不動産)
桐間紗路 (ご注文はうさぎですか?)
早乙女彩華 (オンゲキ)
諸葛孔明 (パリピ孔明)
しょぼん (しょぼんのアクション)
白鳥天葉 (Re:ステージ!)
セルゲイ・ドラグノフ (鉄拳)
滝本ひふみ (NEW GAME!)
タマキ (プリンセスコネクト!Re:Dive)
坂東美久龍 (Re:ステージ!)
日向千夏 (オンゲキ)
広尾 (作者勢)
藤原千花 (かぐや様は告らせたい)
骨眼鏡 (作者勢)
ミサキ (プリンセスコネクト!Re:Dive)
吉田優子 (まちカドまぞく)
ヨル・フォージャー (SPY×FAMILY)
四号 (うぃとる)
ライドウ (阿波連さんははかれない)
ラキラ (RPG不動産)
逃走者紹介:>>1-2
見どころ的な
○宝の眠る博物館で逃走中!
○カメラやレーザー、様々な脅威が逃走者を襲う!
○久々の中規模開催ですよー
○2022年春アニメ勢、多数集結!
○9月にSplatoon3を控えたイカちゃん登場!
○怪盗ラパン…もといシャロ、約3年振りのリベンジ!
○本業怪盗のファントムキャッツ大活躍!?
○え、1人足りない?
○宝を手に逃走成功する者は現れるのか!?
- Re: 逃走中7th. 〜怪盗ロールプレイ〜 ( No.29 )
- 日時: 2022/12/24 23:08
- 名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: ffS4xNiM)
30:40[¥416,000]
四号「ミッションはキリのいい時間によく来る、けど来るとしたら何だ…?」
残り30分というキリのいい時間になるまで間もなく…
四号「今までのはどれも予兆みたいなのはなかったからな…」
広尾「脱出口どこだ、ここでミッションとか来られたら困るんやが…」
広尾「てか天体エリアまで意外と遠いな…どうせミッション行かんからミッション中に出れば良かったわ…」
さて、何か起こるのか…?
パッ
シャロ「えっ何、停電!?」
れいな「暗い…」
広尾「うわ、一番嫌なやつ来たわ…」
ここでエリアじゅうの照明が落ち、真っ暗に…!
千夏「もしかして雷!?おへそ取られちゃうよー!」
♪~♪~(メール)
ラキラ「『現在、エリア全域の照明が消えている』ここ以外もなんだ…」
四号「『解除するためには、エリアに4箇所あるスイッチを順番に起動しなければならない』またこういう系か…」
タマキ「『なお、本ミッション中のみ出現するレア宝箱が存在する』にゃんと!?」
MISSION4 停電を解除せよ!
現在、エリア全域の照明が消え、暗闇状態となっている
照明を再び点灯させるにはエリア4箇所にあるスイッチを数字の小さい順番に起動しなければならない
なお、本ミッション中(暗転中)のみ出現するレア宝箱が存在する
天葉「先が中々見えませんわね…これは早めに解除した方が良さそうです」
ラキラ「私は暗闇でも割と大丈夫な方だけど…他の人が困るかも」
この事態を解決せんとする者…
シャロ「レア宝箱…さっきみたいなのじゃないなら欲しいかも…!」
美久龍「マジで怪盗っぽくなってきたな!?いっちょ宝箱探してみっか!」
闇夜に紛れ宝を欲する者…
広尾「こんな中で隠し通路探せとか厳しくない…?」
勝ち逃げを目指す者まで、逃走者の思惑は様々…
ハンター1「………」
ハンター2「………」
ハンター3「………」
しかしエリアには3体のハンター、目的はどうあれ彼らを極力回避しなければならない…!
オレンジペコ「えっと…もしかしなくても、これ使えるわよね?」
パッ
オレンジペコ「うん、明るくなってるわね!」
先程入手した懐中電灯の有効活用法だ…
オレンジペコ「これで行動しやすい分アタシが活躍しなきゃってことよね…自分のためにも、みんなのためにも、頑張らないと…」
有利な者の責務は果たせるのか…
れいな「もしかして、私もハンターに見つかりにくい…?」
ハンターは暗視機能を所有しているため、逃走者を視認する能力は平常時と変わらない…
れいな「…隠れてた方がいいかも」
グゥ~…
れいな「…弁当食べよう」
カメラマン「(どっから取り出した!?しかもでかいな!?)」
れいな「肉団子、食べる…?」
カメラマン「いや、大丈夫です、れいなさんが食べていいですよ」
れいな「………」グイグイ
カメラマン「わかりました、食べますので肉団子を顔に押し付けないでください…」
こうなった時のためにもハンカチとかティッシュは忘れずに…
シャロ「レア宝箱欲しいとは言ったけど、暗い中で動くの怖い…」
現在エリアは非常灯が点いているのみなのでとてつもなく視界が悪い…
シャロ「けど行かなきゃ、ここまで来たんだからきっと大丈夫なはず…」
シャロ「…ん?何か壁にある?」
シャロ、早速何かを見つけた模様…
シャロ「レバーね、あと3って…」
シャロ「あっ、もしかして停電を回復するってやつ?」
その正体は、ちょうどミッションで使う電気復旧用のスイッチだ…
シャロ「3ってことは、3番目に上げるやつってことよね?」ガコンッ
シャロ「やっぱ上がらないわね…」
1番と2番のレバーが上がっていない状態でこれを上げても無意味だ…
シャロ「待つ…にしてもいつになるか分かんないし…」
シャロ「これは後でまた来た方が良さそうね、1番のやつ、どこかにあるはず…」
まずは1番目のレバーを上げるのが先決だ…
ハンター2「………」
しかし、そこへハンターが接近…!
シャロ「多分別のエリアよね?どこ行こうかしら…」
ハンター2「………」
TARGET[───]
暗闇×黒服、果たして気づけるか…!?
28:09[¥431,100]
逃走者残り11人vsハンター3体
阿波連れいな/オレンジペコ/桐間紗路/
諸葛孔明/白鳥天葉/タマキ/坂東美久龍/
日向千夏/広尾/四号/ラキラ
賞金ボーナス、アイテム等
オレンジペコ:賞金ボーナス1万円、懐中電灯
タマキ:ポイントセンサー
美久龍:賞金ボーナス3万円
千夏:賞金ボーナス5万円 (没収対象外)
四号:賞金ボーナス3万円
ミッション進捗
1番目レバー未起動
- Re: 逃走中7th. 〜怪盗ロールプレイ〜 ( No.30 )
- 日時: 2022/12/31 23:04
- 名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: ffS4xNiM)
28:08[¥431,200]
シャロ「レバーね、あと3って…あっ、もしかして停電を回復するってやつ?」
前回、レバーを見つけたシャロだが…
シャロ「これは後でまた来た方が良さそうね、1番のやつ、どこかにあるはず…」
しかし、まだ上げられないのでレバーを後に…
ハンター2「………」
しようとしたところへハンターが接近…
シャロ「多分別のエリアよね?どこ行こうかしら…」
ハンター2「………」
TARGET[───]
ハンター2「……!」
TARGET[KIRIMA]
見つかった…!
シャロ「道が分かりづらい…ここどこ?」
だが、暗闇のせいで気づけない…!
ハンター2「!……」
シャロ「ん、足音…?きゃぁぁぁ!?!?」
広尾「あ?誰か叫んだ?やばない…?」
ハンター2「!……」
LOCKON[KIRIMA]
シャロ「やめてぇぇ!!嫌ーーー!!」ポンッ!
27:35[¥434,500]
桐間紗路 確保
残り10人
シャロ「全然見えなかったんだけどー!黒い服は卑怯よ卑怯ー!」
怪盗ラパン、暗闇からの奇襲に敗れる…
♪~♪~(メール)
ラキラ「『桐間紗路確保、残り10人』シャロさんが…!やっぱり暗いと駄目なんだ…」
広尾「あの声シャロやったんか…なんか聞き覚えあるなーとは思ったんやけども…」
広尾「つーか近くにハンターいるってことだよな…離れな…」
広尾「はぁ、また自首遠のくやんけ…」
アクシデントに次ぐアクシデント、広尾の自首計画はどうなる…!?
千夏「うぅ、暗いの怖いよー…」
暗いのは苦手な様子…
千夏「しかも危なくて走れないんだよー、早く電気点けたいー!」
確かに暗い場所を走るのは危険だ…
タマキ「床元とか壁とか、どこ探せばいいか分からないにゃ…」
タマキ「……っ!」サッ
ハンター1「………」
咄嗟の機転でハンターに気づいた…!
タマキ「やっぱり一瞬も油断できないにゃ…」
ハンター1「………」
TARGET[───]
プロの腕、未だ衰え知らずだ…
タマキ「…ん?そうだ、アレ使えるかにゃ?」
ハンター1「………」
タマキ「よし、見つかってないにゃ?」
ハンター1「………」
TARGET[───]
無警戒のハンターに背後から近づく…
タマキ「食らうにゃ!」ブンッ
ピリリリッ
ハンター1「……?」
TARGET[───]
タマキ「(危ないにゃ!)」
タマキ「ふぅ、この線の伸びてる先にいるってことにゃ?」
ハンター1「………」
そう、タマキが投げたのはポイントセンサー…
天葉「おや、この線は…」
孔明「遠くに何か輪が…同じ場所を指しているようですね」
四号「…あっ、もしかしてこの先にハンターいるってことか?」
一定時間、ハンター1の位置が全員に伝わった状態になる…!
美久龍「これ、実質ハンター1人減ったようなもんじゃねぇか?」
オレンジペコ「あれはかなり遠くにいるみたい…だいぶ動きやすいかも」
逃走者全員にとって有利な状態、これに乗じてミッションを進められるか…!?
しかし、ここでマーキングされたハンターに近い逃走者がタマキ以外に1人…
れいな「…近くにいる…!」
ハンター1「………」
れいな「こっちに逃げる」
ハンター1「………」
TARGET[───]
ハンターの方角を頼りに逃げるれいな…
れいな「………」キョロキョロ
ハンター1「………」
ハンター1「………」
TARGET[───]
れいな「…ふぅ、あっち行った」
回避完了…
四号「宝も欲しいが何より電気どうにかしないと…」
主人公四号はミッション優先で動いているようだ…
四号「とりあえず壁探してるんだがこれでいいのか?」
シャロが見つけたように、レバーは基本的に壁に取り付けられている…
四号「…あ、レバーっぽいのあるな」
四号が見つけたレバーの番号は…
レバー1「……」
四号「1…ってことはもしかして上げられるか?」
停電解除に向けて、最初のレバーを発見…!
四号「カウントダウンって可能性もあるけど…まぁやってみれば分かるだろ!」ガコンッ!
四号「これは…上がってるな!あと3つか!」
ミッションクリアに向けて、一歩前進だ…!
ハンター2「………」
しかし、四号にハンターが迫る…!
四号「こうしてみると思ったより広いな…次も探すの大変だろうな…」
ハンター2「………」
TARGET[───]
ハンター2「……!」
TARGET[YONGOH]
四号「…ハンターじゃねアレ!?」
四号VSハンター、勝負の行方は…!?
24:57[¥450,300]
逃走者残り10人vsハンター3体
阿波連れいな/オレンジペコ/諸葛孔明/白鳥天葉/
タマキ/坂東美久龍/日向千夏/広尾/四号/ラキラ
賞金ボーナス、アイテム等
オレンジペコ:賞金ボーナス1万円、懐中電灯
美久龍:賞金ボーナス3万円
千夏:賞金ボーナス5万円 (没収対象外)
四号:賞金ボーナス3万円
ミッション進捗
1番目レバー起動(残り3つ)
- Re: 逃走中7th. 〜怪盗ロールプレイ〜 ( No.31 )
- 日時: 2023/01/04 23:05
- 名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: ffS4xNiM)
24:56[¥450,400]
四号「これは…上がってるな!あと3つか!」
四号が1番のレバーを上げ、停電解除までレバーは残り3つとなった…!
四号「こうしてみると思ったより広いな…次も探すの大変だろうな…」
しかし、それと同時に…
ハンター2「………」
TARGET[───]
ハンター2「……!」
TARGET[YONGOH]
四号「…ハンターじゃねアレ!?」
ハンターに見つかった…!
四号「待て待て、暗いから道分かんないぞ…!」
ハンター2「!……」
四号「曲がり角あった!どうなる…!?」
ハンター2「!……」
TARGET[YONGOH]
暗い中懸命に逃げる…!
四号「駄目だ!まだ来てる!」
ハンター2「!……」
LOCKON[YONGOH]
しかし撒けない…!
四号「駄目だ、ちくしょーー!!!」ポンッ!
24:27[¥453,300]
四号 確保
残り9人
四号「普通に捕まったわ…けどレバー1番上げられたしまだいいか…?」
残る逃走者に希望を繋げたのは確かだ…
♪~♪~(メール)
広尾「『四号確保、残り9人』ここでベテラン脱落来たか…」
ラキラ「やっぱり早くレバー探さないと…!」
レバー2「……」
レバー3「……」
レバー4「……」
現在残るレバーは3つだが、3番目のレバーの在り処を知るシャロが確保されたため、逃げてる中でレバーの位置を知る逃走者はいない…
♪~♪~(メール)
孔明「『四号により1番目のレバーが上げられた』なるほど、次は2番目のレバーを探せば良いということですね」
天葉「ええ、そのようですわね」
ただし、レバーが上げられたという情報は逐一伝えられるため、逃走者たちの指針は明確だ…
美久龍「結構逃走者減ってきてんな…俺もミッションやった方いいか?」
ミッションの進捗に対して危機感を持ち始める美久龍…
美久龍「てか、この線めっちゃ気になんな、役立つのは分かってんだけどよ」
ハンター1の位置を指す線は効果切れまで付き続けるので人によっては邪魔になるようだ…
美久龍「…お?これ金庫じゃねぇか?」
ここで、美久龍にとって2つ目の宝獲得チャンス…!
美久龍「これボタンか?数字書いてねぇんだけど…」
□□□
□□□
□□□
[ENTER]
美久龍が見つけた金庫には、9つ並んだボタン…
\パッ/
□□■
□□□
□□□
美久龍「おっ!?」
美久龍「…押せってことか?」
点灯したボタンを…
□□■
□□□
□□□
美久龍「…で、Enterっと」
●○○○○
美久龍「何だこのランプ…」
謎のランプが1個点灯…
続いて…
\パッ/
□□■
□□□
□□□
□□□
□■□
□□□
美久龍「今度は2つか…」
次はボタンが2つ点灯した…
美久龍「ま、押せってことだろ?」
□□■
□□□
□□□
□□□
□■□
□□□
美久龍「Enter!」
●●○○○
美久龍「よっしゃ、これであと3つだな」
美久龍「…待てよ?」
止まり、からの…
美久龍「っ!」ダッ
美久龍「危ねぇ没頭するとこだった…!ハンター来てねぇよな…!?」
逃走中のことを忘れかけていた…!
なお、肝心のハンターだが…
ハンター3「………」
美久龍ではない誰かに接近中…
ラキラ「っ、あれハンターかも…!」
暗いながらもハンターを認識、そして…
ハンター3「………」
TARGET[───]
ハンター3「……!」
TARGET[RAKIRA]
ハンターもラキラを認識…!
ラキラ「来てるかも、このまま走り続けよう…!」
しかし油断せず、全速力で走り続ける…!
ハンター3「!……」
ハンター3「……?」
TARGET[───]
その甲斐あって、難なくハンターを撒いた…!
ラキラ「もう来てないかな…?」
戦士の逃げ足、後半になっても中々のものだが…
ラキラ「…あれ、扉?」
これは一体…?
21:36[¥470,400]
逃走者残り9人vsハンター3体
阿波連れいな/オレンジペコ/諸葛孔明/白鳥天葉/
タマキ/坂東美久龍/日向千夏/広尾/ラキラ
賞金ボーナス、アイテム等
オレンジペコ:賞金ボーナス1万円、懐中電灯
美久龍:賞金ボーナス3万円
千夏:賞金ボーナス5万円 (没収対象外)
ミッション進捗
1番目レバー起動(残り3つ)
- Re: 逃走中7th. 〜怪盗ロールプレイ〜 ( No.32 )
- 日時: 2023/01/13 23:05
- 名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: ffS4xNiM)
21:35[¥470,500]
ハンター3「……?」
TARGET[───]
ラキラ「もう来てないかな…?」
前回、華麗にハンターを撒いたラキラだが…
ラキラ「…あれ、扉?」
逃げた先で謎の扉を発見…
ラキラ「看板もある…って、これ…」
『この先の部屋のどこかに賞金ボーナス10万円分の宝石が入った宝箱がある ただし、中ではハンタードローンが巡回しており、接触されると確保となる 制限時間は3分だ』
ラキラ「…ドローン?」
ラキラはファンタジーの世界出身なので馴染みがないようだ…
(×>ヮ<)<Now Loading…(カメラマン説明中)
カメラマン「簡単に言うと小型の飛行機みたいな感じです、めっちゃ早く飛びます」
ラキラ「…なるほどね、そういうモンスターとは戦ったことないからいい練習になるかも…?」
ラキラ「よし、やってみよう、賞金持ち帰ったらルフリアも喜ぶかもしれないし…!」
ガチャッ
ラキラ「なるほど、向こうに飛んでる…あっ、あのテーブル隠れられそう」
二重扉のもう片方を開ければ、挑戦開始だ…!
ドローン「………」
TARGET[───]
ラキラ「…よし!」ガチャッ!
ラキラ「まずはここ…!」サッ
ドローン「………」
ラキラ「ここで深呼吸…」
一部のオブジェの下はドローンに見つからない安全地帯となる…
ドローン「………」
ラキラ「今だっ!」
ドローン「………」
TARGET[───]
ドローンに見つからないよう巧みに移動する…
ラキラ「カメラマンさんの話が本当なら、見つかったら終わりみたいだから…」
速度で人間がドローンに勝つのは不可能だ…
ラキラ「しかもテーブルクロス、すごい邪魔なんだけど…」
現在ラキラが隠れているテーブルにはテーブルクロスがかけられており、視界が遮られる…
ラキラ「…よし、そろそろ移動しよ──」
ドローン「……!」
TARGET[RAKIRA]
ラキラ「っ!?」サッ
見つかった…!
ドローン「!……」ギュイーン!
ラキラ「こっち!」
素早く逆側に移動する…!
ドローン「!……」
TARGET[RAKIRA]
ドローン「……?」
TARGET[───]
咄嗟の判断で難を逃れた…!
ラキラ「は、速かった…絶対油断できないよ…!」
手練の戦士でも一瞬の油断が命取りだ…
一方、ラキラの挑戦外では…
孔明「おや、あれがレバーでしょうか」
天葉「レバー…ですわね」
孔明と天葉のコンビがレバーを発見…
孔明「3番ですか…」
天葉「今は確か1番が上げられたと…」
しかし、3番目のレバーであるため現在上げられない…
天葉「そうですわね…私、2番目のレバーを探して参りますわ」
孔明「なるほど、その報せが来れば私がこのレバーを上げれば良いと」
天葉「つまりはそういうことですわね、孔明さんはそれまで待って頂ければ幸いです」
孔明「了解いたしました、天葉さん、お気をつけて行ってらっしゃいませ」
2人でレバーを2つ同時に上げる作戦、果たして上手く行くのか?
そしてラキラの中継に戻るが…
ラキラ「あっ、宝箱…!」
宝箱を見つけ、チャレンジもいよいよ終盤だ…!
ラキラ「結構距離ある…」
ドローン「………」
そしてドローンも近くに…
ラキラ「うーん…」
ラキラ「…今だっ!」
勢いよく飛び出した!
ドローン「……!」
TARGET[RAKIRA]
そして再びドローンの標的となる…!
ラキラ「行っけーーー!!!」
ドローン「!……」
ラキラ「えっ何このボタン!?押していいの!?」ポチッ!
全力疾走、そしてすごく気になるボタンを見つけたこの状況、押さずにはいられないッ!!
ドローン「」ヒュゥゥ…
コトッ
ラキラ「と…止まった……?」
ラキラ「じゃあこの宝箱…持って帰っていいんだよね?」
状況をよく飲み込めないままMISSION COMPLETEだ…
ラキラ「それにしてもあのボタン、なんで気づかなかったんだろう…」
何かに向かって突き進む時、人は視野が狭くなりがちなのかもしれない…
ラキラ 賞金ボーナス10万円獲得
ラキラ「はっ、そういえばミッションは…!」
天葉「手がかりがないのが厳しいですわね…」
オレンジペコ「んー、なんかホラゲーの主人公になってる気分だわ…お化けとか現れないわよね?」
依然としてレバーは1つしか上がっていない状況だ…
ラキラ「早く私もレバー探さないと…!」
れいな「暗いと眠くなりそう…」
この逃走者に不利な状況、早く解決したいところではあるが…!?
18:14[¥490,600]
逃走者残り9人vsハンター3体
阿波連れいな/オレンジペコ/諸葛孔明/白鳥天葉/
タマキ/坂東美久龍/日向千夏/広尾/ラキラ
賞金ボーナス、アイテム等
オレンジペコ:賞金ボーナス1万円、懐中電灯
美久龍:賞金ボーナス3万円
千夏:賞金ボーナス5万円 (没収対象外)
ラキラ:賞金ボーナス10万円
- Re: 逃走中7th. 〜怪盗ロールプレイ〜 ( No.33 )
- 日時: 2023/01/22 23:05
- 名前: konakun. ◆JmugMwQdvQ (ID: ffS4xNiM)
18:13[¥490,700]
天葉「手がかりがないのが厳しいですわね…」
オレンジペコ「んー、なんかホラゲーの主人公になってる気分だわ…お化けとか現れないわよね?」
ミッション開始から約12分、レバーは依然として1つしか上がっていない状態にある…
ラキラ「早く私もレバー探さないと…!」
れいな「暗いと眠くなりそう…」
ゲーム時間も1/5を切ったが、果たして停電解消の兆しはあるのか…?
??「ん?アレ…」
なんて言っていたら、ある者がある物を見つけたようだ…
広尾「…脱出用の通路だよな?」
ハッチ「」
指紋認証装置「………」
レバーじゃないんかい…!
広尾「いやー、自首しようってんのに停電なんか起こるからめっちゃ探すの大変やったわ…」
色々と先送りしていたことによりこうなった…
広尾「ん?そういやあの線いつの間に消えとる?」
─────────────────────
タマキ「食らうにゃ!」ブンッ
ピリリリッ
ハンター1「……?」
TARGET[───]
タマキ「ふぅ、この線の伸びてる先にいるってことにゃ?」
─────────────────────
MISSION4序盤にかけられたハンターのセンサー効果が丁度消えたようだ…
広尾「つまり居場所が分からなくなったってことやから…」
広尾「…めっちゃ死亡フラグの予感する」
ただならぬ予感がしたようだが…
ハンター1「………」
実際的中している…!
広尾「多分こっから離れた方がええよな…」
ハンター1「………」
TARGET[───]
ハンター3「……!」
TARGET[HIROO]
広尾「はぁぁぁ!?そっちいるんか!?!?」
もう1体いた…!
ハンター3「!……」
広尾「うわ近、ワンチャン自首間に合うか!?」
指紋認証装置「………」
一抹の望みを託し指紋認証装置に指を置いた…!
[0.0]
広尾「えっちょこれ何秒押せばいいの???」
[1.0]
ハンター3「!……」
TARGET[HIROO]
[2.0]
広尾「いや無理だわこれ」ポンッ!
17:13[¥496,700]
広尾 確保
残り8人
広尾「また自首直前の確保です本当にありがとうございました」
4thに次いで自首目前に散った…
♪~♪~(メール)
美久龍「うおぉ!?…ったく、メール来るとビビるようになっちまって困ったもんだ…」
美久龍「で、『広尾確保、残り7人』…あぁ、最初の方に会った人か…」
オレンジペコ「まさか作者枠最後の一人になるなんて…」
作者枠の希望は初出場のオレンジペコに託された…!
オレンジペコ「光栄だわ、頑張らないと!」
果たして期待に応えられるのか!?
タマキ「宝の気配があまりないにゃ…」
闇夜に隠れ宝を求めてさすらう姿はまさに怪盗…
タマキ「むしろ普段なら迅速にやってるにゃ、ぶっつけ本番とか普通やんないにゃ」
というわけでもないようだ…
タマキ「色々勝手が違うのにゃ…」
レバー「……」
タマキ「レバーあったにゃ!?」
それは唐突に見つかった…!
タマキ「番号は2…そして上げられたという情報があったのが1、つまり…」
ガコンッ!
タマキ「よし、上がったにゃ!」
四号が1つ目のレバーを上げてから約2.5話分、ようやくミッションが再び動き出した…!
♪~♪~(メール)
天葉「『タマキにより2番目のレバーが上げられた』おっと、先に見つけてくれた方がいらっしゃったのですね…」
千夏「みんなすごーい!」
孔明「天葉さんのおかげではありませんが…これはチャンスですね」
孔明、障害なく3番のレバー前で待ち続けていたようだ…!
孔明「では…参ります」ガコンッ!
孔明「上がりましたね、少々計画とは違いましたが作戦成功と言っていいでしょう」
順序よくレバーを上げ、一気にクリアに近づいた…!
♪~♪~(メール)
天葉「『諸葛孔明により3番のレバーが上げられた』孔明さん、しっかり待っていたのですね…やはり私が行きたかったです」
千夏「ミッション終わりそうー!よーし、もっと頑張るぞー!ばひゅーん!」
果たして、最後のレバーを見つけるのは誰になるのか…!?
タマキ「あの速さは誰かが待機してたってことかにゃ…さて」
レバー「……」
何故か2番目のレバーのもとを離れていないタマキ…
タマキ「レバーに近づいて分かったんだけど…」
タマキ「なんか1箇所だけ足音が違う気がしたにゃ」
ほう…?
パカッ
タマキ「あったにゃ!これは地下通路への道!」
タマキ「普通の人ならレバーに気を取られて気づかないだろうけど…あたしにはお見通しにゃ!」
なんという観察眼…!
タマキ「さぁ行くにゃ!」トントン
意気揚々とハシゴを下るタマキ、果たして地下室では何が待ち構えているのか…!?
15:18[¥508,200]
逃走者残り8人vsハンター3体
阿波連れいな/オレンジペコ/諸葛孔明/
白鳥天葉/タマキ/坂東美久龍/日向千夏/ラキラ
賞金ボーナス、アイテム等
オレンジペコ:賞金ボーナス1万円、懐中電灯
美久龍:賞金ボーナス3万円
千夏:賞金ボーナス5万円 (没収対象外)
ラキラ:賞金ボーナス10万円
ミッション進捗
3番目レバー起動(残り1つ)