二次創作小説(新・総合)

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逃走中のなりそこない【豪華2本立て】
日時: 2022/12/21 18:01
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

これはMM逃走中として作ろうとしていたが全然逃走中にならず
タイトル詐欺になると思って、いっそのことボツ系みたいなノリで逃走中とは別作品扱いで投稿した作品となります。

また、このスレは【MM逃走中 難問出題 狙え正カイ!】と【MM逃走中 カイ食!食文化大革命】の2本立てとなっています。


【注意】
作者が出てきません、というか出れません。
いつも以上に逃走中してません。
アニメ版星のカービィ92話『ワドルディの食文化大革命』のネタバレが含まれています
1000文字分けじゃないので投稿時に長かったり短かったりします

【難問出題 狙え正カイ!】
【逃走者】

『クロノス社所属 特別スタッフ兼逃走者』

たくっちスノー(マガイモノ)

宅地大地 (オリジナル)

ビトウ・アサル(アサルとスパイ/アサルトスパイ)

ヨツバ・カノ(アサルとスパイ/アサルトスパイ)

『通常の逃走者』★はメイドウィン小説初登場、☆はメイドウィン逃走中初登場

☆銘苅冷 (ダンガンロンパアナザー)

☆小橋川晴彦 (ダンガンロンパアナザー)

☆伊良波五月 (ダンガンロンパアナザー)

レオン・エストマン(トラウマ*トラウム)

宅地雪 (オリジナル)

★JJ(赤い光弾ジリオン)

☆ブルーン(機界戦隊ゼンカイジャー)

☆アロン・マッカローン(モンスターミルクバー)

☆七光里イナ(電撃!エレキボルト)

☆ずんだもん(ずんだもんは布教したい!)

☆ゆっくり魔理沙(ずんだもんは布教したい!)


舞台:『知恵比べ』メビウスの国

巷で有名な娯楽公園、頭を使う施設が多く、老人や子供に人気。
一番の名所は巨大迷路『ミノタウロス』である。
ただし……?


【見所】

・ホワイトナッツ 3枚目のJJ初登場!

・メイドウィンの制作動画より『ずんだもん』と『ゆっくり魔理沙』、オリジナル作品より『イナ博士』と『アロン』が参戦!

・クイズワルド乱入!逃走中がクイズ番組に乗っ取られる!?


【カイ食!食文化大革命!】

逃走者一覧

【逃走者】

『クロノス社所属 特別スタッフ兼逃走者』

たくっちスノー(マガイモノ)

宅地大地 (オリジナル)

ビトウ・アサル(アサルとスパイ/アサルトスパイ)

ヨツバ・カノ(アサルとスパイ/アサルトスパイ)

『通常の逃走者』★はメイドウィン小説初登場、☆はメイドウィン逃走中初登場

★フィーネ・フォルテ(バック・アロウ)

★フロスト(ドラゴンボール超)

メアト(ナントカ三術将)

常磐ソウゴ(仮面ライダージオウ)

☆ガオーン(機界戦隊ゼンカイジャー)

★桃谷ジロウ(暴太郎戦隊ドンブラザーズ)

★※桃井タロウ(暴太郎戦隊ドンブラザーズ)
※桃井タロウとしてはこれが初登場

★吉良吉影(ジョジョの奇妙な冒険Part4 ダイヤモンドは砕けない)

東方仗助(ジョジョの奇妙な冒険Part4 ダイヤモンドは砕けない)

☆サンドラゴ(マガイモノ)

☆※2祷佳奈多 (ダンガンロンパアナザー)
※2初登場作品はこのシリーズより後

【舞台】
『プププビレッジ 』
呆れ返るほど平和な星『ポップスター』に存在する小さな集落。
緩やかに生きているが最奥の城にはデデデ陛下による独裁政治が築かれている。


【見所】
★今回はVIP逃走者大量新登場……しかし、彼らは『何か変』?
★愛の名のもとに!『バック・アロウ』よりフィーネ姫初登場、いつもの事ながら主人公差し置いての参戦が多い!
★食文化大革命勃発!?

Re: 逃走中のなりそこない【豪華2本立て】 ( No.6 )
日時: 2022/12/21 18:19
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

68:42

たくっちスノー
「つってもこの辺りはマジでやるには早いから暇なんだって!」


「私も昔、逃走中したことあるからそれは分かるんだけど………でもなぁ」


「ウロウロしてるだけで10分潰せ無理がいるよ……」

たくっちスノー
「いきなりミッションやる訳にはいかねーだろ……」

たくっちスノー
「まぁそれの対策として今回はメビウスの輪を選んだんだ!ネタがないならここでハンターに見つからない程度に存分に遊べばいい!」

アサル
「それは果たして番組としてどうなんでしょうか………」

たくっちスノー
「舞台のPRにはなるだろ!」

………

レオン
「………とか言ってる頃だな」

小橋川
「マジでやることないんだな………まぁ、出られただけでも嬉しいんだけどさ」

伊良波
「というかこのブランコどうやって乗るんですかネ」

レオン
「頭を使う公園だからな……まさかガキ向けの鍵付きブランコしかねーとは」

小橋川
「それもなんでダイヤル式なんだよ!?ピッキングは頭の体操とは違うだろ!」

伊良波
「これ思いっきりハンターに対する罠じゃないですカ」

レオン
「やってられるか馬鹿野郎!!」

レオン
「………あ、そうだ、なんなら行ってみるか?」


小橋川
「行くって………まさか」


レオン
「ああ、難攻不落の巨大迷路……『ミノタウロス』に!」

ーーーーーーーーーーーーー
イジルデ
「な、何を!?今なんとおっしゃったのですかボッコワウス様!?」

ボッコワウス
「2度も言わせるな馬鹿者!トジルギアのパワーを全てワシに入れろと言ったのだ!」

ゲゲ
「ゼンカイジャーはあらゆる世界の創造主……『メイドウィン』と呼ばれるヤツらが協力している」

ゲゲ
「そんな奴に対抗するにはワルドの一人や二人ではとても太刀打ちできない、なら」

ゲゲ
「ボッコワウスの一族は代々マシンを取り込んで力を取り込んできた、ボッコワウスには悪いが直接叩いてもらうのさ」

ボッコワウス
「おーワシのゲゲよ、よくそこまで調べてくれた」

バラシタラ
「そういえば前に世界を襲った時もたくっちスノーとやらに邪魔をされたであるな」

ゲゲ
「たくっちスノーはかつて時空1の犯罪者と言われ、あらゆる能力を使える」

ボッコワウス
「そういうことだ、早くせい!」

イジルデ
「は、はいただいま!トジルギアを山ほど持ってまいります!はい!」




バラシタラ
「フン!時空1の犯罪者か………」

………………

Re: 逃走中のなりそこない【豪華2本立て】 ( No.7 )
日時: 2022/12/21 18:22
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

66:26

4分経過、未だトジテンド来ず。

たくっちスノー
「いやマジで来ないんだけど」

カノコ
「体調でも悪いのかな?」

大地
「キカイノイドって病気とかなるの?」

ブルーン
「なりますよ」

たくっちスノー
「ならこのまま病欠で終わって欲しいところだが……」

介人
「それよりミノタウロス一緒にやろうよ」

たくっちスノー
「おいおい気を付けろよ、伝説上のミノタウロスの迷宮を再現してるだけあって結構迷いやすいぞ?」

ブルーン
「むむっ、そういえばミノタウロスの迷宮とはどんな伝説が?」

たくっちスノー
「まず、ミノタウロスってのは牛の顔をした巨大な大男の怪物の事だ」

たくっちスノー
「いや、怪物って表現は違うな……ほぼ人だ」

たくっちスノー
「そいつはかなり危なっかしくてラビュリントス……迷宮とも言われる迷路に封印されたんだ」


たくっちスノー
「ラビュリントスは入ったら二度と出られない……ミノタウロスに狙われるか、迷って二度と帰れなくなるかで……な」

ブルーン
「な、なんて恐ろしい……」

介人
「でも迷路なら突破は出来るんだよね?」

チドリ
「可能です、ミノタウロス伝説には続きがあり………ラビュリントスに自ら生贄に志願したテセウスという男がミノタウロスを討ち、無事に帰還したと言われてます」

たくっちスノー
「だからこのメビウスの輪を完全攻略した知恵と力が備わった奴を『テセウス』って呼ぶんだぜ」

介人
「へー、俺もテセウスになりたいな」

ブルーン
「私もです!」

たくっちスノー
「おいおい、逃走中の途中ってことを忘れるなよ」

アサル
「貴方もですよ!?」


「ならば、ワシが貴様のゲームを破壊して、新たなゲームを用意してやろう!!」


と、その瞬間であった。


たくっちスノー
「!?なんだ今の声!?」

介人
「空から聞こえたよ!?」

………

レオン
「迷った!」

伊良波
「あっこばちん、なんか空から流れ星見えますヨ!」

小橋川
「え?まだ昼間なのに流れ星なんて」


小橋川
「マジじゃん!」


………


アロン
「ん?空から何か……!」


アロン
(人間じゃない生物の反応!)

………


イナ
「あの星、ウチの理論だとここに落ちてくんじゃん」

JJ
「まさかノーザ軍か!?ジリオンで……」

イナ
「やめときなって、ウチも試したから分かるけどあんな距離じゃ大した威力出ないよ」


…………


ずんだもん
「特殊召喚は4回までって言ったよね!?」

ゆ魔理沙
「二ビルじゃねぇよ!」


…………


ズドンッ!!


それは 落ちていた



そして

恐怖はここから始まる。

Re: 逃走中のなりそこない【豪華2本立て】 ( No.8 )
日時: 2022/12/21 18:25
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

介人
「えっ、なにこれ?」


「なるほど………貴様がゼンカイジャーか」

介人
「………トジテンド!」

たくっちスノー
「お前は一体何者だ!?」


「フフフ………知りたいか?ワシの名は……」




ボッコワウス
「ボッコワウス!トジテンド王朝を支配する大王である!!」



介人
「な………何っ!?」

ブルーン
「そ、そ、そ、そ、そんなまさか!!?」

アサル
「うわっ………」

たくっちスノー
「…………トップ自らお出ましですかい」


介人
「ボッコワウス……あれがそうなの!?」

ブルーン
「い、いえ!前に私が見た時はもっと、もっと……私達の何十倍も大きな姿をしていたはずです!」

ボッコワウス
「あの形態はパーツを代々合わせてきた事によるものじゃ……必要な部品のみ揃えればこれくらいにもなる!」


たくっちスノー
「で、何?部下があまりにも不甲斐ないんで直接来たわけ?」

ボッコワウス
「鋭いな、だがその威勢がどこまで続くか見せてやろう」




ボッコワウス
「はあああ!!」

ボッコワウスは右腕にエネルギーを貯めて……


ボッコワウス
「フンっ!!」

そこから突風を巻き起こす!!


カノコ
「どひぇーっ!!」

ブルーン
「ぬうう………そ、それは………」


たくっちスノー
「ウインド……オーラ………!!あの人の………」

ボッコワウス
「それだけではない!」


ボッコワウス
「ドリームエフェクト!ヒライシン!」


ボッコワウスが更に指を鳴らすと、地面から無数の避雷針が生えてきて雷が降り注ぐ!

たくっちスノー
「ぬううっ!!エフェクト……また知ってる奴の力だ!!」


たくっちスノー
「あの流れだと童話の力、バランス能力……武器の複製にライダーの変身能力、魔術まで……なんでも使える」

たくっちスノー
「ってことはやっぱり……」

ボッコワウス
「気付いていたか」

介人
「まさかそれって………!」


ボッコワウス
「ゼンカイジャーや貴様に協力する神とやらは、存在しているだけでワシの邪魔になるのでな」


ボッコワウス
「一足先に奴らの世界をトジルギアに閉じ込め、ワシの中に入れてやったのだ!!」

たくっちスノー
「あの人達を道具みたいに扱いやがって!!」

ボッコワウス
「有効活用していると言っておくのである!」

ボッコワウス
「奴らだけでは無い、貴様とは接点の無い奴やこれまで集めてきたトジルギアも全てワシの中にある!」


たくっちスノー
「ふーーーーーーん」



たくっちスノー
「じゃあアンタさえ死ねば全ての世界を取り戻せるんだ、単純になったな」

介人
「それもあるけど!キカイノイド達を苦しめたお前は絶対に許さない!」


たくっちスノー
「ミッションが始まるまでの小仕事だ!!ハンター、そいつを捕まえて自爆しろ!!」



たくっちスノーの指示と共にハンターが飛び出し、ボッコワウスに向かっていくが………


ボッコワウス
「そう簡単に捕まるワシと思うな!いでよ、クイズトピアの力!」

ボッコワウスは真ん中の穴からトジルギアを射出し、異空間ゲートに向かって発射する

そして………


クイズワルド
「これはなんだかいい感じでクイズ!」

たくっちスノー
「ワルドを作りやがった!」

クイズワルド
「ヒラメキシアター、解放!」

介人
「ウワーーッ!」



その瞬間であった


60:00

この時を持って



逃走中は




大きく変化した。



…………


クイズワルド
「土曜の7時はクイズが熱い!」

ボッコワウス
「これを見ればトジテンド王朝の全てがわかる!」


クイズワルド
「クイズ!ハチャメチャドキドキ トジテンSHOW!」


物理的に変化した



たくっちスノー
「……………」


介人
「………」



クイズワルド
「問題!私は誰でしょうクイズ!」

ブルーン
「簡単です、貴方はクイズワルドです!」

クイズワルド
「正解!この世界は私の力によって、頭がさえわたるクイズ番組へと変化させたでクイズ」


たくっちスノー
「…………」

たくっちスノー
「開始数分で番組乗っ取られたァァァァァ!!!」


Re: 逃走中のなりそこない【豪華2本立て】 ( No.9 )
日時: 2022/12/21 18:28
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

カノコ
「おいどうしてくれんだ?もう逃走中出来ないぞ?タイトル詐欺だぞ?」

たくっちスノー
「おい元に戻せよ!これ一応逃走中の小説だぞ!」

クイズワルド
「だったらタイトル変えればいいでクイズ」

たくっちスノー
「そういう問題じゃねぇ!じゃあクイズはしてもいいけど逃走中のセットは元に戻せ!」

クイズワルド
「どうします?」

ボッコワウス
「まぁいいだろう」

クイズワルド
「ボッコワウス様の温情に感謝するでクイズ」


59:25

カノコ
「戻った!」

クイズワルド
「だが、この番組の実権は私が握っているクイズ!」

たくっちスノー
「ふざけんな!逃走中特別スタッフは俺だぞ!」

たくっちスノー
「介人!ブルーン!さっさとぶっ倒しちまおうぜ!」

介人
「よし!」

ブルーン
「勿論ですとも!」



介人
「チェンジ全開!」

たくっちスノー
「チェンジ忍法!」

ガッ

クイズワルド
「どうした?変身しないのかクイズ( ^ U ^ )」

たくっちスノー
「うるせぇ!その顔やめろ!」

介人
「は、ハンドルが……」

ブルーン
「硬いっ!」


クイズワルド
「ではここで問題!」

たくっちスノー
「はぁ!?」

クイズワルドの宣言と共にボタンが突如現れる


クイズワルド
「トジテンド王朝で一番偉いのは………」

ピンポーン!

介人
「ボッコワウス!」

クイズワルド
「不正解!問題は最後まで聞くクイズ!」

パコーン

不正解音と共に介人の頭上に金ダライが落ちてくる

クイズワルド
「えー、ゴホン!トジテンド王朝で一番偉いのはボッコワウス様であるが、2番目に偉いのは?」

たくっちスノー
「ん?に、2番目?誰だ?」

ブルーン
「えーとですね、恐らくバラシタラかイジルデか……どちらかなのか分かりますが……」

大地
「こういう時は両方答えるんだよ!」

たくっちスノー
「だな!答えはバラシタラだ!」

ブルーン
「答えはイジルデです!」


クイズワルド
「両方とも不正解!!」

ゴーン


たくっちスノー
「あっトムとジェリーみたいになっちゃった」

ブルーン
「で……では正解はなんなのですか!?」

クイズワルド
「正解をどうぞ、ボッコワウス様」

ボッコワウス
「トジテンドで二番目に偉いもの、それは……」



ボッコワウス
「ワシのペットであるゲゲに決まっておる!」

クイズワルド
「ではまた次のクイズで会おうクイズ!」

ボッコワウス
「さぁクイズワルドよ、この調子でゼンカイジャーを倒すのだ!はっはっはっはっは」



カノコ
「完全にクイズ番組にされたけどご感想は?」


たくっちスノー
「……最悪を越えた最悪!」




全力全開!

「第三カイ!」


「難問出題!狙え正カイ!だチュン!」


OPテーマ 『全力全開!ゼンカイジャー クロノスジャーver.』

無限の忍法 闘争が燃える

アイラブユーで 世界を包んで

心も決まりも 土に反って

開けクローバー 漁れタカラ

時空を越えて 盛り上げるゲーム

世界と番組の為に

命かけるぜ!


いこうぜ ゼン・ゼン 全部の作品せかい
加減なんか 知らないオンリー
キラキラ 輝くからやめられない
だからガン・ガン・頑張れ
そうさ オレは常に NO LIMIT

走りだせ その先へ 希望つかんで

闘争戦隊クロノスジャー

全力全開!


『この番組は、常に楽しい逃走中を提供するクロノス社と、どんな作品でも笑って見逃してくれる小説カキコの提供でお送りします。』



Re: 逃走中のなりそこない【豪華2本立て】 ( No.10 )
日時: 2022/12/21 18:31
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

58:59

伊良波
「なんか番組が乗っ取られたそうですヨ」

小橋川
「ちょっと何言ってるか分かんない」

レオン
「まーーーたトジテンドに屈したのかよあのバカ」

たくっちスノー
『全然屈してねーもんバーカバーカ!!』

たくっちスノー
『それよりボッコワウスが自ら攻めてきて、俺たちの知ってる世界まで取り込まれちまったことの方が問題だろーが!!』

レオン
「ま、俺でもワルドの能力が効かないあいつらは敵に回したら厄介とは思ってたから、潰すわな」

レオン
「それでどうするわけだ?逃走中」

レオン
「この時空に逃走中以外の番組が無いから孤高のトップでいられたのに、逃走中以外の番組出てきちゃおしまいだな」

たくっちスノー
『な、なめんな!クイズ番組より逃走中が面白いってところ見せればいいんだろ!』

レオン
「お前の企画する逃走中が年がら年中面白かった試しが無いけどな」

たくっちスノー
『お前がひねくれてるだけだバカタレ!』

プチッ

レオン
「さて逃走中としてはこのままどうする?」

小橋川
「どうするっていうか」

伊良波
「サツキ達思いっきりミノタウロスで迷ってますヨ」

レオン
「逆に考えろ、ここに入ればハンターに捕まる価格率も低くなるぞ」

小橋川
「なぁ、そんな戦法取ってたらまた銘苅に煽られるぞ?」

レオン
「ちっ、銘苅か……楽して金は欲しいがアイツに見下されるのは癪に障るな」

レオン
「で、どうやってここに出るか………だけどよ、情報屋の俺が種明かししていいか?」

小橋川
「ネタバレはちょっと嫌だけど、命には替えられないな……」

レオン
「ミノタウロスがこのメビウスで一番難しいと言われる理由、それは……」

小橋川
「それは……?」


レオン
「不思議のダンジョンシステムが採用されているからだ」


小橋川
「………は?」

伊良波
「不思議のダンジョン……?聞いたことないゲームですネ」

小橋川
「昔あったんだよそういうゲーム、今はあまり聞かないけど」
小橋川
「確か入る度にダンジョンの中身が丸ごと変化するみたいなやつだったか」

レオン
「大まかに言うとそんな感じだ、このミノタウロス……どういう原理かは分からんが入る度に迷路の中身がランダムに変化してんだ」

伊良波
「えー!?じゃあ一旦戻った方がいいですヨ!」

レオン
「無駄だ!言っただろ入る度に変化するって!この入る度ってのは新しく誰か来る度に変動するんだ!」

レオン
「あれから数分も経ってんだ!誰かしら入っててもおかしくねぇよ!」

小橋川
「こんなんで頭の体操になるわけねーだろ!!」

レオン
「ちなみにコレ、バレたら会社的にヤバそうだから俺が言ったことは外部に漏らすなよ」

レオン
「どんな会社でも存在するだけで利益になって俺の情報源になって最終的に俺の利益になるからな」

伊良波
「あ、悪どい………」


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