二次創作小説(新・総合)

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アリティア高校ミュウミュウ部
日時: 2023/04/01 08:35
名前: ゆめひめ (ID: FBVqmVan)

ゆめひめ小説活動復帰に向けた新作小説が遂に始動!


アリティア高校に存在するミュウミュウ部は、部員が集まってだべる何もしない部活だった。

だがある日、絶滅危惧種の遺伝子を打ち込められ、『アリティアミュウミュウ』として地球を守ることに!?


愛の力で生物戦士に変身メタモルフォーゼ! 戦え!愛と地球のために!

愛と生き物の熱湯小説、ここに開幕!!



※注意※
 ・この小説は『ファイアーエムブレム』のキャラによる『美男高校地球防衛部』と『東京ミュウミュウ』のパロディ作品
 ・全体的にキャラ崩壊・イメージも崩壊(重要)
 ・ついでに言うとFEの世界観は微塵もない
 ・当時、主要キャラによるシリアス話が展開されてますが、その設定は特にない前提で話が進みます
 ・もう一度言いますが、全体的にキャラ崩壊・イメージも崩壊(重要)
 ・荒らし・中傷・宣伝・他人が見て気分を悪くするコメントはご遠慮下さい。見つけたら即刻削除します

以上の注意を十分に理解した上で小説を楽しんでください。



タグ:ファイアーエムブレム FE 美男高校地球防衛部 東京ミュウミュウ パロディ キャラ崩壊注意 オリジナル設定あり
開業日:2023/04/01 08:35

第1話「ヒーローになる、今日から愛と正義の味方にゃん」 ( No.1 )
日時: 2023/04/01 08:43
名前: ゆめひめ (ID: FBVqmVan)



地球―――


百万種以上もの生命が住み集う、限りなく美しく愛すべき青い星・・・


しかし、この星には今、絶滅の危機に追い込まれた生物が、およそ二万八千種以上もいる・・・




私たちは今こそ立ち上がらなければならない。



すべての生き物と・・・

愛すべき地球ほしと、私たち自身の為に―――







第1話「ヒーローになる、今日から愛と正義の味方にゃん」







どこかにあるとある街、アリティア市。

そしてそのアリティア市にあるとある学園、【アリティア高校】

その高校の校舎の結構隅の方に【ミュウミュウ(笑)部】という古ぼけた看板を掲げてひっそりと存在する部室に4人の生徒がいた。





ルーク「なぁ、俺最近よく考えてることがあるんだけど」
ロディ「何だ、増税か?」
ルーク「いや、ちくわぶ」
ロディ「ちくわぶ?」


彼らの名前は鶴橋ルークと京橋ロディ、アリティア高校に通う2年生で、同じ高校に通う1年生の森ノ宮ライアンと3年生の桜ノ宮セシルと、この部室で「ミュウミュウ部」と称して高校生活を謳歌していた。
え?クラブって聞くけど何をするか?って?このミュウミュウ部の活動内容はというと・・・



ルーク「あいつって謎だよな。ちくわでも麩でもなくおでんでしかその存在を見ねぇし、何のために生きてんだか・・・」
ロディ「生きてはいないだろ」
ルーク「すり身練り物派閥からもグルテン派閥からも遠ざけられてさ、金も心情もやるせねぇものがあるよな」
ロディ「ちくわぶ好きな人間も一定数はいるだろ」
ルーク「え?お前ちくわぶ好きなの?ちくわぶ部でも作る気か?」
ロディ「何だちくわぶ部とは?ただ言いにくいだけだろう;」
ルーク「ちくわぶ部による覇権を目論むのがわぶ部だよ。大根にしたってがんもにしたって、奴らは旨みを出すことによって、おでんという総合芸術に貢献しているわけだよ。然るにちくわぶは旨みを吸い込むだけで何も貢献はしていねぇ」
ロディ「それをいうならこんにゃくだってそうだろう」
ルーク「いや、こんにゃくはまだ柔軟な方だろ。旨みを奥深いところまで吸収する包容力がある。ちくわぶは何時間何十時間煮込んだところで他のところは小麦粉に水分を加えて盛り合わせたもんでしかねぇ。表面上はドロドロと迎合してみつつ、中央部では他者を拒み小麦粉である我が身の出自を固辞しようとして・・・」
ロディ「話を聞いてたらお前要するにちくわぶ嫌いってことだろ」
ルーク「嫌いっつーか、未知の生物見てる気がすんだよ」
ロディ「だからあれ生き物ではないぞ・・・;」


・・・・・特にない(ぇ)。
ただ単に4人が好きにするだけで部活らしい活動は特に何もしない。
それこそ某SOS団みたいに何か面白そうな事を探してみようっていう気もないし、某トロピカる部みたいに体験学習やイベント屋みたいなことも提案しないし、某スケット団の様に人助けや学校内人物の悩み解決しようなんて気もハナハナにない。本当にただこの4人がいつからかけられてたかも分からない看板がずっとあるぐらいにまで使われなくなった部室でただただこの4人が特に何もせず、ただ各々が好きなように過ごす。本当にそれだけのことである。
とまぁ今日もこんな風に2人が特に中身のない会話してると・・・




キラッ

ゴオォォォォォォ・・・!



ルーク「ん?」
ロディ「?」
ライアン「はい?」
セシル「へ?」















ギュゴォォォォォォ!!
ピカァァァァァァァァァ!!!



4人「!!!?」



突如謎の5色の光が襲い掛かった()













ルーク「・・・・・? 特に何もない?」
ロディ「なーんだったんだ・・・?あの光・・・」
ライアン「(パッパッ)・・・パソコンやスマホのダメージはない様ですね」
セシル「ライアン、あなたちっとも怖がってないみたいね」
ライアン「これらが故障して今までの投資状況がパーになる方がよっぽど怖いです」
ロディ「この時間帯にそんなことしてるのか;」
ルーク「何もないならもう良いじゃねーか。そろそろ一番風呂開く時間だろうから真珠湯でも行こうぜ」
ロディ「まぁ・・・あの光で生徒会が駆けつけてきそうでもあるし、大事にならないうちに行こうとするか・・・;」
セシル「オッケー、じゃこれにて解散としますかー」


しばらくして光が収まる・・・が、あれだけの大きな光が明らかに自分たちに向かって降ってきた割には、大して自分たちの体に何の異変もないと判断すると、何事もなかった様に一同はそのまま部活を終えたことにしてその場を後にしたのだった・・・



~~~~~~~



ロディ「そういやさっきのちくわぶの話で思い出したが、おでんと言えば最近はおでんの具にたこ焼きやチーズを入れるという話を聞いたことがあるな」
ルーク「マジで?お前それ食いたいと思う?」


その帰り道、というか2人の行きつけの銭湯に向かう道中。先ほどあんな事があったが、それ以外は何も変わりない道中で相変わらずおでんについて中身のない話をしながら歩く。




新作執筆頑張ります!(by ゆめひめ) 感想・まだ

第1話「ヒーローになる、今日から愛と正義の(ry(その2) ( No.2 )
日時: 2023/04/01 08:49
名前: ゆめひめ (ID: FBVqmVan)

ロディ「・・・?」クンカクンカ
ルーク「? どうした?」
ロディ「何か妙な匂いがしないか・・・?」
ルーク「匂い?さっき話してたたこ焼き入りのおでんか?」
ロディ「いや、たこ焼きではないが・・・なんかこう・・・香水的な・・・ほら、あっちから・・・」


と、その時ロディの方は何かいつもと違う匂いを察知する。一方ルークの方はそんな匂いがしてる気がしないかの様でいまいち共感しづらい。不思議がる彼を説明する様に匂いの感じた方に指をさすと・・・・・













メリヤス「ガバゴボブクガブ(CV:花守〇みり」バシャバシャ
カタリナ「羊さん~!ウシ科ヤギ亜科ヒツジ属!ふわもこのこの毛並み~!!よ~しよしよしよし!!」バシャバシャ
ルーク、ロディ(´°ω°`)





川で1人の少女が羊みたいな生き物と戯れて(?)いる光景が見えた(爆弾投下)




ルーク「・・・なんだあれ?羊?」
ロディ「サイズにしては一回り小さいが・・・羊だな。にしても豪傑だなあの女」
ルーク「だよな。普通街中で羊見たら逃げはしなくても驚くよな?」


ふといつもと違う気を感じたと思ったら指をさした方向であまりにも非現実的な光景を目撃した事に2人は唖然とする。・・・いや、2人でなくともこの光景に目を丸くしない理由が思いつかない。目の前で川で1人の女の子が一回り小さいサイズの羊と溺れている様にも見える戯れ方なんて入ってきたら誰もがまず「なんだあれ?」という言葉が真っ先に思いつくだろう。つか女も女でよく川なんてところで羊にモフモフしようと思えるよな。



ロディ「でも万が一溺れてるとしたら割と一大事だぞ」
ルーク「仕方ねぇなぁ、面倒くせぇけどどうせこれから風呂入るし・・・」


パッと見目を疑う光景に思考停止していたが、もしこの光景が普通に羊が溺れてる光景だとしたら助けた方が良いだろう。どうせこの後銭湯で風呂に入るから濡れてもいいやと思いルークの方は川に入り羊の方に泳ぎだすが・・・


チャプ・・・








バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ!!!



ルーク「ゑ?」
ロディ「!?」



ザパアァァァン!!



メリヤス「ぷはぁ~っ・・・; 死ぬかと思った・・・;」
ルーク「・・・・・・・(助けたメリヤスを掲げる」
ロディ「・・・お前そんな泳げたのか・・・」
ルーク「いや、俺でもここまで泳げたのかって思ってる」
メリヤス「あ、ありがとうございまs・・・あれ?そのあz・・・」



・・・・・とてもあっという間のことだったのだが、今起こったことを説明させていただこう。羊を助けようとしてルークが泳ぎ始めたその瞬間、水泳選手もびっくりの勢いとスピードで泳ぎ、羊を救出したのだった。文字だけでなら普通かの様に思えるのだが、効果音から泳ぐときの飛沫の勢いがすさまじく、むしろ泳いでた本人でさえこんな泳ぎできたのかと不思議がるレベルなのだ。すぐそばで見ていた友人もその泳ぎっぷりに目を丸くする。まぁ羊が助かったのなら泳ぎのレベルは多少気にしなくても・・・











カタリナ「待ってくださいよおぉぉぉぉぉ!!!」ザパアァァァァァァン!!
メリヤス「∑フナァァァァァァァッ!!!?」
ルーク、ロディ「!!!?」ビクッ





すみません、こっちの少女の方を忘れてました()。少女の方はまだ戯れ足りないのかずぶ濡れの状態からもまたしても羊の方にとびかかる。


メリヤス「ヒイィィィッ!!お助けェェェェェ!!!;;;」
カタリナ「待ってってばぁぁぁぁぁ!!!」


さっきから少女の方にモフられてた羊はというと恐怖心を抱いたか(いや、この羊でなくても抱くかもしれんが)岸の方に逃げ出す。その羊の後を少女はものすごい勢いで追いかける。
と、こうして1人と1匹は2人の元から去っていったのだった・・・



ロディ「・・・元気な女だなぁ(遠い目)」
ルーク「おでんでいうと、鍋あたりか」
ロディ「食べ物ではないだろう。それよりもあの羊、人間の言葉喋ってなかったか?」
ルーク「ほとんど叫び声だったけど、羊から出る声じゃなかったな・・・」
ロディ「あとさっきの香水的な匂い、あの羊からしてた様な・・・」
ルーク「え?お前そんなに匂い敏感だった?」
ロディ「さぁ・・・?」



~~~~~~~



次の日
アリティア高校・2年バラ組



ロディ「にしてもあれは本当に何だったのだろうな・・・」
ルーク「なぁ、ところで昨日の女ってさ、あいt・・・」


あれから一夜明けて翌日の学校。今日もなんてことない学校生活が始まるのだが、昨日あった光景が色んな意味ですごすぎて2人はまだ実感をわいてない模様。それどころが他にも気になることが出来た様で・・・


ルーク「お前、その手の甲の変なあざ、まだ治ってねぇのか?」
ロディ「あぁ、これか。そういやお前も右肩の妙なあざ消えてないのか?」
ルーク「あぁ~そういや今日着替えようと思ったらまだ残ってて・・・」


ロディの手の甲を見ると、妙な形のあざが出来ている。話によるとルークの方にも形や場所は違うが同じく見覚えのないあざが出来ている様子。昨日銭湯に行った時に気づいたようだが・・・




感想・まだ

第1話「ヒーローになる、今日から愛と正義の(ry(その3) ( No.3 )
日時: 2023/04/01 08:53
名前: ゆめひめ (ID: FBVqmVan)

ルーク「昨日の銭湯で気づいたんだが、あの時泳いだ時にぶつけた割には変なサメのヒレみたいな形に打った覚えなんてねぇけど、この程度の大きさなら明日になる頃にはひいてるかと思ってたが、まだ残っててな・・・」
ロディ「何なら私は昨日までに手の甲ぶつけるようなことしてはないうえ、打ったとしてもこんな狐みたいな形にはなるだろうか?・・・と思ってたが・・・」
ルーク「・・・まさか、昨日のあの光とか・・・」
ロディ「いやいや、さすがにそれはないだろう」
シーダ「みんな~静かに~朝の会始めますわよ~」


見覚えのないあざについて何なのか考える。しかし昨日の行動を振り返ってみても、サメや狐など動物の形の様に見える様なあざの出来方なんてした覚えが思いつかない。むしろ昨日起こった変なことなんて、あの時の5色の光や川での珍光景ぐらい・・・川での光景はともかく、光を浴びただけであざなんて日焼けでもないのにそれはありえない。と、やっぱりあざが出来る検討が付かない。なんて色々喋ってるうちにクラスの担任である野田シーダが教室に入ってくる。


生徒「?」ザワ・・・ザワ・・・
ルーク、ロディ「?」


・・・が、いつも朝の会の時間に担任が教室に入ってくる、という何の不思議もない光景であるはずなのにシーダが入ってくるなり、生徒の間ではざわつきが起こり始める。
2人も何だと思ってシーダの方に顔を向けるが・・・












シーダの懐に、昨日河原で少女に襲われてたあの羊みたいな生き物がいた(!?)





ルーク、ロディ(´°ω°`)
メリヤス(・ω・)
猫耳風フードとゴーグルの男子「え・・・?ペット?ぬいぐるみ?;」
茶髪でメガネの男子「なんかデカくないか?;」
リーゼントの男子「つか何で動物持ち込み?;」
紫髪のロングヘア女子「ほ、ほら、野田先生あぁ見えて独身歴長いみたいだし・・・;」
赤いショートヘアの女子「あぁ、あれか・・・;」
黄色リボンのポニーテル女子「あぁ的な・・・某的な・・・?;」


生徒一同が懐に羊を抱える担任の姿にざわつく中、2人は別の意味で唖然とする。だってその羊は昨日見かけたあの羊と全くの同一生物である。それに昨日助けた羊と同一生物でならその羊は確か人間の言葉を喋っていた・・・明らかに嫌な予感しかしない、と人間の本能で察知した2人は知らんふりをきめこむが・・・


ロディ「・・・気づかないフリでもしとくか?;」
ルーク「むしろそうした方が・・・」
メリヤス「・・・はっ!」







メリヤス「ああぁぁぁぁ!!あなた方はぁぁぁぁぁぁ!!」
生徒一同(特にルーク、ロディ)「!!!!!!?」ビクッ
シーダ「∑あ!ちょっとメルちゃん!!?」




2人が無視きめこもうと決めたと同時に羊の方から2人の元にものすごい勢いで人間語を喋るおまけ付きで駆けつけてきた()



モヒカンの男子「今の声羊からしたか・・・!?;」
茶髪の巨乳女子「野田先生の声じゃなかったよね・・・!?;」
シーダ「あぁ~この子については何でもないから; それより朝の会始めましょう」

既にざわつかれてたメルちゃんと呼ばれた羊について、このクラスメイトに知り合いがいたのか、というのもそうだが、明らかに羊の口から人間の言葉を喋った光景について他生徒一同のざわつきもさらに大きくなる。とっさにシーダの方から話題を切り替えてひとまずは話題をそらすことには出来たが、2人が抱く不安はさらに膨れ上がるのだった・・・

ルーク「嫌な予感しかしねぇ・・・;」
ロディ「同じく;」



~~~~~~~



その日の授業終わり



メリヤス「あーちょっとそこのお二方」
ルーク、ロディ(∑ギクッ)←逃げる
メリヤス「あ!?ちょっと話だけでも!!?」


その日の学校終わり、朝から嫌な予感しか感じてなかった2人は高校生としての職務を終えた後、嫌な予感から逃げる様に早々にその場を退こうとするも、すぐに例のメルちゃんと呼ばれた羊とそれを抱えた担任に呼び止められる。


ロディ「やっぱあの羊喋るぞ・・・!;」スタスタ
シーダ「あーそのことについては色々事情があるから私と会話している体で喋ってくれると嬉しいんだけど・・・」スタスタ
ロディ「今更ですか!?」スタスタ
メリヤス「それにしてもあれから再びお会いしたいと思ってましたら、やっぱりこれは運命というものを感じて・・・」モコモコ
ルーク「いや運命関係ねぇし」スタスタ
シーダ「そういわずにせめてこの子と一緒に・・・」スタスタスタ
ルーク「結構です」スタスタスタ
メリヤス「OKですか?」モコモコ
ルーク「人間語ではお断りという意味だから!」スタスタスタスタ
ロディ「いつの時代の押しつけ詐欺ですか!?」スタスタスタスタ
メリヤス「素晴らしいです!やっぱりぜひともこの世界の文化習慣神羅万象についてご指導していただいて・・・!」モコモコ
ロディ「荷が重い!;」シュタタタタタタ
ルーク「つか野田先生が何とかすりゃ良い話じゃないのか!?;」シュタタタタタタ
シーダ「いや、してあげたいのは山々だけど私の場合だと耐久性とか色々と難がありそうだから・・・」ドタドタドタドタ
ルーク「あんた今年喜寿かなんかか!?;」ドタドタドタドタ
ロディ「地味に失礼だな!?;」ドタドタドタドタ
メリヤス「それはそれとして、ぜひともあなた方の力でこの地球を守ってもらいたくて・・・」モコモコ
シーダ「理由については後で詳しく愛をもってするから・・・」ドカドカドカドカドカドカ
ロディ「んなこと聞いてないしあいにく私たちには他にやるべきことがあるんで・・・!;」ドカドカドカドカドカドカ
ルーク「そうそう!ちくわぶについて考察しないといけないんだよ!;」ドドドドドドドドドド
メリヤス「ちくわぶ?何ですかそれ?」モコモコ
ルーク「この世に存在していながらしていない不確実性の象徴みたいなもので・・・!」ドドドドドドドドドド




羊を含めた追走劇 感想・まだ

第1話「ヒーローになる、今日から愛と正義の(ry(その4) ( No.4 )
日時: 2023/04/01 08:59
名前: ゆめひめ (ID: FBVqmVan)

厄介ごとから避けたい2人と話がしたい1人と1匹による内容が噛み合ってそうで噛み合ってない感じをだしながら効果音がガチになっていくほどのスピードに追走劇が繰り広げられる(にしてもメチャクチャ広い廊下だなオイ)。こんな追走劇に終わりという言葉はあるのだろうかと思われたが・・・



カタリナ「さっきから何ですか?廊下は走ってはいけまs・・・(一同が走る先にある教室から出てくる」ガラッ















カタリナ「あーーーーーーーーっ!!昨日の羊さん!!?」
メリヤス「∑ビクゥッ!!?」
ルーク、ロディ「!!?」←急ブレーキ
シーダ「?」





突如一同の元に乱入してきたのは昨日川でメルちゃんと呼ばれた羊と戯れ(襲って?)てたあの少女だった。この学校の生徒だったのかとナレーションは思ったが、それより彼女の乱入で足を止めた一同に昨日の彼女の被害者であるメルちゃんと呼ばれた羊は一瞬で顔を青ざめた。



カタリナ「あなた野田先生のペットだったのですか!?こんなところにも来るのですか!?おむすび食べます!?昆布に鮭におかかもありますよ!?」キラキラ
メリヤス「ヒィィ・・・!すみません!私をあの脅威から匿っていただけませんか・・・!?」
ルーク「なぜに・・・;」
メリヤス「か、彼女に憎悪や害意がないのは分かるんですが本能が・・・!!;」ガクガクブルブル
カタリナ「ねぇまたモフモフさせてくれます!!?(メリヤスの元に飛び込む」キラキラ
メリヤス「ヒィィイィッ!結構ですゥゥゥゥ!!(緊急回避&逃走」
カタリナ「あぁっ!逃げないでくださいよぉぉぉぉぉぉ!!(メリヤスを追いかける」
シーダ「あぁっ!?ちょっとメルちゃん!!」
通りすがりの男子「え?わあぁぁぁぁぁ!?(CV:〇田彰)」←メリヤス、カタリナ、シーダに巻き込まれる。


少女にとっては感動(?)の再会、羊にとっては最悪の再会の現場の中で再びモフモフしようと少女は昨日の様に羊の元に飛び込む!しかし昨日のトラウマがまだ鮮明に残っている羊の方は本能で彼女の元から逃げだす!またも発生した追走劇にシーダも(通りすがりの〇田彰声の男子を巻き込みながら)2人の後を追うのだった。



ロディ「おーい!大丈夫だったかー!?」
石〇彰声の男子「え、えぇ・・・まぁ・・・;」
ルーク「まぁ、あいつらがどっか行ってくれて助かったな・・・;」
ロディ「そうだな、早くこの場後にするか・・・;」
ルーク「だな。ちくわぶがこの世に存在する意味を考えねぇと・・・」
ロディ「いつまでちくわぶ言っているんだ;」


嵐の様な出来事に巻き込まれた石〇彰声の男子の心配しつつ、なんだかんだあったがひとまずは災難から逃れることが出来た2人は安堵すると、ちくわぶの考察を理由につけてその場を後にするのだった・・・



石田〇声の男子「ちくわぶ・・・・・?」







~~~~~~~



ロディ「ふと思ったんだが、あいつら話全然噛み合っていなかったよな?;」
ルーク「1ミリもな;」


あのドタバタ劇から逃れたルークとロディようやく落ち着いたと例のミュウミュウ(笑)部の古びたプレートのかかった何もしない部室に向かう。ドアを開けるとそこには先に1年のライアンと3年のセシルがスマホ片手にたむろしていた。


セシル「やっほー」
ライアン「ごきげんよう先輩方」
ロディ「2人とも、あれから調子どうだ?」
ライアン「200度の油にバターの塊を入れた感じでしょうか。昨夜もどこからか遠くからタヌキ証券の良いトレード情報を聞いて2000万も儲かりまして」
セシル「こっちもある意味いい感じって?昨日も帰りにタイヤがハマって抜け出せなくなって困ってたおじさま達がいてね~助けようとしたらいとも簡単にひょいっと車を持ち上げられて、お礼がしたいってお誘いもらいまくりでもう困っちゃって~」
ルーク「お前らもよくそういう事やるよな;」
ライアン、セシル「(金・年上の男)は、命(ですから・だから)」キリッ


ライアンは金が特に好きでこの中だと最年少にも関わらず株やFXで金を稼いでおり、昨日の帰りにも2000万も稼いだという。対してセシルは年上男が好きでスマホには彼女の虜になったおじさまからのお誘いがひっきりなしだとか。


セシル「それよりもさ、ま~たドアのところにこんなもの貼られてたんだけどさ~」
ロディ「また生徒会からクラブ活動登録の要請ですか・・・」


そんな中、セシルの方からある紙が渡された。それは生徒会からの部活登録申請書。というのもこの部室は元々誰も使われなくなった部室でそれに目を付けた4人がこの部室を利用したむろしていてこの何もしない部は学校側には部活としては認められていないのだ。また、という事は過去にもこの申請書が何度も届けられてる、ということなのだが一向に申請書を出さないのは理由があるのだ。


ロディ「部屋を占有して使ってる以上、部活として正式に登録しろと・・・」
セシル「「そのうちちゃんと届け出る」ってごまかしてるけど、そろそろ限界かしらね~・・・」
ライアン「ですから経済実践研究部にしましょうt」
ロディ「『高校生としての品格に欠ける』とあの生徒会長が言うな」キッパリ
セシル「ライアンは元々飛び級だから実際は高校生より年下の年だけどね~」
ルーク「面倒くせぇし、いっそのことミュウミュウ部にしてしまおうか?」
ロディ「あのドアにぶら下がってるいつの時代のものかも知らない変なプレートか。しかしそういう訳にもいかないぞ」
ライアン「部活の名前もそうですけど、部員も最低5人にはあと1人足りませんよね」
セシル「顧問も必要だし、どうしようかしらね~・・・」


部活の名前や内容もだが、この学校の部活申請の最低条件は「部員は最低5人必要」「顧問の教師がいるということ」。部活申請しようにもここにいるのは4人と最低人数には1人足りない。もう1つ顧問となる教師も現在見つかっておらずと、登録を出さないのにはこの条件が揃ってないので出そうにも出せないのであった。しかしこのままスルーしておくと生徒会に追い出される可能性もある。どうしようか一同が悩んでいると・・・





「ここが例の何もしてない部活?」
4人「?」



突如部室のドアが開いたと思うとある人物が現れた。その人物は青いショートヘアの男子。制服姿なことから生徒の様だが、制服に派手なアレンジを加えている。かといって生徒会の一員という訳でもなさそうだ。そもそもそんな派手なアレンジをしたらむしろ生徒会側から何か言われるだろうが、生徒会どころが、一般生徒である彼ら4人もこの生徒を初めて見るような目をする。
突如謎の生徒の来訪に4人は警戒するが・・・




謎の生徒 感想・まだ

第1話「ヒーローになる、今日から愛と正義の(ry(その5) ( No.5 )
日時: 2023/04/01 09:05
名前: ゆめひめ (ID: FBVqmVan)

ルーク「え?誰だあんた?」
ライアン「1年生のぼくがいうのもなんですが、生徒にしてはあまり見ない顔ですね」
セシル「・・・! あんたもしかして、西九条マルス?」
ロディ「セシルさん、この人の事知ってるのですか?」
セシル「まぁ、3年生の間でも噂には聞いていたけどね・・・「アリティア高校3年で、授業が学校行事にほとんど出席していないにも関わらず、成績は常に学園トップ。高校生らしい事を何一つせずに有閑な高校生活を謳歌している伝説の生徒がいる」って・・・」
マルス「ほぉ、僕の噂がそんなところにまで広まっているとは・・・」


この生徒の名は西九条マルス。3年生で学年だけでなく学校全生徒の中でもトップの成績にも関わらず、授業にはほとんど出席せずどこで一体何をしているのか教師でも分からないと、3年生と教師の間で噂になっている。そんな存在自体も噂されてた生徒がこの部室に何の用事があるのかと4人はさらに不思議がる。


マルス「それよりもこの部活、生徒会に部活登録要請されてるにも関わらず部活登録の条件が揃ってないみたいじゃないか?」
ロディ「ま、まぁ、そうではありますな・・・」
ルーク「なんだ?まさか暇つぶしに俺たちのことを笑いに来たっていうのか?」
マルス「まあまあそんなつもりなんて全然ないよ。むしろ君たちだからこそである話をしようと思ってね」
ロディ「ある話・・・?」


どうやらこの存在自体が謎の3年生にも何もしない部活の事を知っておりその部活だからこその話をしに来たようだが・・・


マルス「深い事情は言えないんだけどさ、うちのクラブも君たちと同じように部活登録条件が揃ってなくて生徒会から同じように登録申請しろって言われててね・・・」

















マルス「どうだい、これで我がウルトラサイエンス部に買収される気はないか?」つ大量の福沢諭吉の束





4人「!?」
マルス「あぁ、買収なんて言葉使ったら生徒会にとやかく言われるんじゃないか、って思っただろうけど、生徒会には合併って形で提出するから問題はないよ。」
ロディ「言い方の問題ではない気がするんですが・・・;」


どこからか取り出したモノホンの生の大量の福沢諭吉の束に目を疑うと同時にとんでもない言葉を耳にする4人。彼が持ち掛けたのは合併という名の何もしない部の買収であった。買収というと要するにこの男の支配下に置かれるのだろうかとなんか嫌な気が一瞬するが、マルスはさらに話を続ける。



マルス「うちには顧問となってる教師がいるし、僕が加わるという事で最低部員数5人と顧問の問題はクリアだ。あ、君たちはこれまで通りこの部室で好きに過ごして良いし、ついでにこの金も君たちが部費に使うなり私利私欲に使うなり好きに使って構わないし、ついでに僕もこれまで通り研究が出来るし、君たちにも僕にも損なことなんて1つもないから悪い話では決してないだろう?」
ルーク「それをする側って大体悪いこと考えてる奴のセリフだよな?」
ロディ「美味い話ほど裏があるってよく言うからな・・・」
ライアン「具体的にはその買収資金は何千万から与えるつもりですか?」
セシル「顧問の人がガタいの良くてダンディな声のおじさまみたいな方なら考えても良いけど・・・」
ロディ「∑君たちは受け入れる条件がそれで良いのか!?」
ライアン、セシル「(金・年上の男)は、命(ですから・だから)」キリッ


マルスの話には一見確かに悪い条件はなさそうに見えるが、ルークとロディの2人は余計にマルスの話を怪しむ。というのも普通の日常を送ってる中でもこの話をされるだけでも疑り深いのに、昨日から起こってる変な出来事が少なくても24時間のうちに立て続けに起こってるしこの目でも見ているからまたこの話も裏があるんじゃないかと嫌な予感が収まらない。つかライアンとセシルの方は2人と違って大して変な出来事を見てないからでもその条件でなら受け入れるってそれで良いのか。




ガタッ



一同「?」




部活申請の問題が解決するが嫌な予感がする話に怪しむ2年生2人と条件次第であっさり受け入れそうな1年と3年の2人で買収(合併)の話で意見(?)が分かれる中、突如また謎の音がする。部室の中では特に何も音が出る様なことが起こってないので部室のドア付近で仁王立ちしているマルスの後ろからの音だろう。マルスを含めた一同が音のした方向に目をむけると、そこにいたのは・・・





















メリヤス(@д@;)きゅうぅぅぅ~・・・;
カタリナ(´∀`*)モフモフモフモフ
シーダ「ちょ、ちょっと、メルちゃんもうグダグダだから・・・;」
一同「」



さっきのメルちゃん羊とモフモフしたい少女と2人を追ってたシーダのトリオでした()




ロディ「何だあれ・・・?事後か・・・?;(つか、また彼女か・・・;)」
マルス「なんだ、君たち部員5人目いるじゃないか」
ライアン「いや、あの人は知りません」
セシル「むしろあんな子初めて見たわ」
ルーク「なぁ、前から思ってたが、お前隣の2年ユリ組の天王寺カタリナだろ?」
カタリナ「あっ、はい!いつも真珠湯のご利用ありがとうございます!いやぁ、やっぱふわもこ動物は良いですね!久々にモフモフ成分充電させていただきました(´∀`*)」モフモフモフモフ
シーダ「ほ、ほら、メルちゃん嫌がってるからそれくらいにしてあげて・・・;(カタリナからメリヤスを引っぺがす」


ここでようやくモフモフ少女の名前が判明されたわけだが、少女の名前は天王寺カタリナ。この学校の2年生の生徒でルークとロディがいつも行ってる銭湯の『真珠湯』の娘だという。カタリナはあの後捕まえたであろう羊のメルちゃんでモフモフを堪能してたが、あっさりとシーダにメルちゃんを取り上げたのだった。




またこの1人と1匹か; 感想・まだ


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