二次創作小説(新・総合)

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逃走中 〜炸裂!猫々拳!!〜(完結!)
日時: 2023/12/26 23:35
名前: 浜千鳥(元Troyhorse) (ID: zKu0533M)

今回の逃走劇の舞台は、チャイナ・タウン。この街に住む少女・王星凛は父親が経営する拉麺店で働く元気な女の子であり、貧乏饅頭店の娘・李陽花とは大の仲良しだ。しかし同じ街に住む金持ち娘の張麻姫や陳仁子から意地悪される毎日に悩んでいた。そんなある日、猫々拳の使い手である伝説の少女・金蘭藍に出会い、星凛も大事な友達を守り強くなりたいと思い彼女の修行を受けることになるのだが、猫々拳を習得するだけでなくさらなる街の秘密に巻き込まれることとなる…。


そんなエリアを逃げるのは多数のアニメ作品や作者勢を加えた22人の逃走者たち。果たして制限時間内に逃げ切り、賞金を獲得するものは現れるのか?





ー逃走者ー>>10-11


伊理戸結女(継母の連れ子が元カノだった) 
宇治松千夜(ご注文はうさぎですか?)
内巻すばる(この美術部には問題がある!)
エイジア(作者組)
エーリカ・ハルトマン(ストライクウィッチーズ)
大路もち蔵(たまこまーけっと)
音無結弦(Angel Beats!)
桐間紗路(ご注文はうさぎですか?)
桜内梨子(ラブライブ!サンシャイン!!)
佐倉杏子(魔法少女まどか☆マギカ)
天々座理世(ご注文はうさぎですか?)
巴 マミ(魔法少女まどか☆マギカ)
直枝理樹(リトルバスターズ!)
仲村ゆり(Angel Beats!)
東方仗助(ジョジョの奇妙な冒険)
藤原千花(かぐや様は告らせたい)
ぼたん(作者組)
美樹さやか(魔法少女まどか☆マギカ)
八雲(作者組)
雄介(作者組)
ゆうろ(作者組)
渡辺 曜(ラブライブ!サンシャイン!!)



エリア→チャイナ・タウン(横浜中華街)
制限時間→100分
ハンター→4体
賞金単価→1秒200円





〜注意事項〜


・キャラの個性が掴みきれていない部分があるので指摘等あれば遠慮なく言ってくれて構いません。

・どんな理由があっても荒らしや文句と思われるコメントはご遠慮下さい。

・どんな理由があっても特定のシーンなどをスクショしてTwitter等SNSに晒すのは厳禁です。

・完結は目指しますが、内容や更新頻度は期待できない(?)と思って下さい。

Re: 逃走中 〜炸裂!猫々拳!!〜 ( No.20 )
日時: 2023/11/14 21:04
名前: 浜千鳥(元Troyhorse) (ID: 0vtjcWjJ)

ハンターTT「……!!」



もち蔵「もちろん…?ハンターだ!」


雄介「マジかよっ!」


仗助「やべぇ~!」


ハンターに見つかった逃走者たち。逃げ切れるか!?





ハンターTT「(ダッダッダッダッ)」



雄介「逃げろ逃げろ!」


もち蔵「ヤバいヤバいヤバい…!」


仗助「クッソ〜!急過ぎんだろ!」


散り散りに逃げる逃走者たち。



ハンターTT「(ダッダッダッダッ)」


ハンターが視界に捉えたのは…










雄介「えっ?ヤバい!」


作者、雄介だ。



ハンターTT「(ダッダッダッダッ)」


必死に走るがハンターとの差は徐々になくなっていく…。



雄介「ハァ、ハァ、うわぁあああああ!!」





ポンッ


ゲーム残り時間76:11  [285,800円]
雄介確保 残り17人



雄介「くそっ…あぁ捕まった。マジか〜、一本道多いもん…それは逃げ切れないよー。」


ベテラン作者雄介、まさかの早期確保だ…。


雄介「いやぁ…ちょっと今回は運が悪かったかな。」





(携帯の着信音)



もち蔵「あっ…雄介さん確保、残り17人。」



仗助「アイツ捕まっちまったか…。」



曜「雄介さんが…作者さんでも捕まるなんて。」


ここまで5人が確保され、残る逃走者は…





【伊理戸結女】【エイジア】【エーリカ・ハルトマン】【大路もち蔵】【桐間紗路】【桜内梨子】
【佐倉杏子】【天々座理世】【巴 マミ】【直枝理樹】【仲村ゆり】
【東方仗助】【藤原千花】【ぼたん】【八雲】【ゆうろ】【渡辺 曜】  残り17人





その頃、チャイナ・タウンでは…(ドラマパートは別日となってます)



星凛「ん〜、陽ちんのお饅頭は今日も美味しいにゃ〜!」


陽花「気に入ってくれて嬉しいよ星凛ちゃん。」


星凛が友達の陽花といつものように遊んでいた。陽花の実家は貧乏ながら饅頭店をやっており、陽花はたまに手作り饅頭を星凛にも振る舞っていた。すると……





張麻姫(演:西木野真姫)「あらあら、貧乏饅頭屋の娘の陽花と底辺拉麺屋の娘の星凛じゃない。」


陳仁子(演:矢澤にこ)「底辺コンビとこんなところで会うなんてね~w」


陽花「ま、麻姫ちゃんに仁子ちゃん!」


そこに現れた張麻姫と陳仁子。彼女たちは星凛が通う学校の同級生であり、張麻姫は街でも有名な病院の娘であり、陳仁子はある大企業の社長の娘であった。2人はスクールカーストの上位同士一緒につるんでおり、日頃から星凛や陽花を底辺扱いして見下していた。



麻姫「相変わらず古臭い饅頭売ってんの〜?」


仁子「ホント貧乏臭してそうね~w」


星凛「よ、陽ちんの饅頭は古臭くなんかないにゃ!」


仁子「ホントのこと言ってるだけでしょ?」


麻姫「何よこんなもん!」ガシャンッ!


陽花「あぁ〜〜〜〜〜!!」


そう言った麻姫が陽花の手作り饅頭を地面に叩き落とした。



麻姫「ごっめ〜ん、手が滑っちゃったわw」


仁子「目の前にある方が悪いんでしょw」


陽花「……。(泣)」


星凛「よくも…よくも陽ちんの饅頭をー!」シャー!


頭にきた星凛は麻姫たちに向かっていったが…



麻姫「底辺の分際で生意気ね!」


仁子「アンタたち、やっちゃうわよ!」


麻姫たちが引き連れてきた取り巻きたちによって殴りかかろうとした…その時だった。





ドーンッ!ドサッ…



仁子「あれ?飛んでっちゃった?」


麻姫「だ、誰よあんた。」



謎の少女「よってたかってこんな事して、あなた達サイテーね。」

突如現れた、謎の少女。


仁子「はぁ?あんたには関係ないでしょ、引っ込んでなさ……。」



ガッ、ドーンッ!


仁子「い゛っ!?」ドサッ



麻姫「仁子ちゃん?!アンタねぇ…。」


麻姫が謎の少女に飛びかかっていったが…





バンッ!バンッ!ドーンッ!



麻姫「キャアァッ!!」


謎の少女は麻姫や取り巻きたちを次々と倒していった…。



謎の少女「あなた達、まだやる気?」


仁子「ヒィ…何なのよぉ。」


麻姫「お…覚えてなさいよー!」


恐れをなした麻姫と仁子たちはその場を逃げ去って行った。



謎の少女「もう大丈夫よ。」


陽花「星凛ちゃん、大丈夫!?」


星凛「な、何とか…さっきはありがとうにゃ。」


金蘭藍(演:鐘嵐珠)「アタシの名前は金蘭藍、猫々拳の使い手よ。」


星凛「猫々拳…?」


陽花「猫々拳って、この街に代々伝わる伝説の拳法だよね…。」


蘭藍「それよりもあなた、友達が酷い事をされたからあの人たちに立ち向かっていったんでしょ?」


星凛「そうなんだけど星凛の力じゃかなわないし、何よりあの子たちいつも星凛たちが底辺だの貧乏だの意地悪してくるから…。」


蘭藍「ふ~ん…じゃあ、あなたにも猫々拳を伝授するわ!」


星凛「にゃ?」


蘭藍「友達を守りたい正義感、気に入ったわ!早速修行を始めるわよ!」


星凛「えっ?でも星凛、お店の手伝いもあるし…。」


蘭藍「じゃあ空いた時間で構わないわ。ここがアタシの家の地図と連絡先よ。必ず来なさいよ!」

そう言い残し、蘭藍は立ち去って行ってしまった。



陽花「行っちゃった…星凛ちゃんどうする?」


星凛「陽ちん、星凛修行受けようかな?だってまた麻姫ちゃんたちが何かしてくるかも分からないし…。」


猫々拳の使い手の少女、金蘭藍に出会った星凛。




それを見たゲームマスター黄本ソウマが新たなミッションを発動。



ピッ!





シュンッ……


エリア内の一角に謎のゾーンが出現した。



(にこまきファンの皆様、万が一不快に感じたなら大変申し訳ございません…orz)

Re: 逃走中 〜炸裂!猫々拳!!〜 ( No.21 )
日時: 2023/11/16 12:03
名前: 浜千鳥(元Troyhorse) (ID: jAa55n87)

ゲーム残り時間75分



(携帯の着信音)



シャロ「何なに…?」


メールだ。



八雲「ミッション②、公園内にVR格闘場が出現した。」


杏子「中には4体の猛獣がおり、倒せば今後に役立つアイテムが手に入れられる?」


エーリカ「ただし倒せる猛獣は1人1体までであり、制限時間は残り60分までである。アイテム?」





Mission② アイテムを獲得せよ!



公園内にVR格闘場が出現した。中には4体の猛獣がおり、倒せば今後に役立つアイテムが手に入れられる。ただし倒せる猛獣は1人1体までであり、制限時間は残り60分までだ。



リゼ「公園にVR格闘場が出たんだな。」


もち蔵「猛獣を倒さないとアイテム貰えないんだな…。」


ぼたん「アイテム…ちょっと気になりますね。」


公園内に出現したVR格闘場。中には4体の猛獣が潜んでおり、倒せば今後に役立つアイテムが手に入れられる。ただし猛獣を倒せるのは1人1体までであり、制限時間は残り60分まで。早い者勝ちだ。





エイジア「公園近そうですね。行ってみましょうか。」



八雲「VRですか…だったらリスクはなさそうですね。」



マミ「佐倉さんたちもミッションやったし、私が行かないわけにもいかないわね。」



杏子「このミッションもやるぜ!どんな猛獣だろうがぶっ倒してやる!」



リゼ「このミッションこそアタシ向きかもな。」



千花「どんな猛獣がいるんだろう〜?」



仗助「猛獣倒すやつか…面白そうじゃねぇか!」



ゆり「ちょっと行ってみようかしら?」


ミッションに行く決意をしたのはエイジア、八雲、巴 マミ、佐倉杏子、天々座理世、藤原千花、東方仗助、仲村ゆりの8人。




ハンターTG「…。」


しかし、エリアには4体のハンター。



ハンターKH「…。」


公園への移動は危険が伴う。





曜「このミッションどうしようかな…?」


ミッションに向かうか迷う渡辺 曜。


曜「VRならどうにかなりそうだけど、それでも梨子ちゃんとかだったらスゴい抵抗ありそうだね。」



スタッフ「ミッションどうします?」


梨子「無理無理無理…。」



結女「このミッションも任せるわ。」


ミッションに行くか行かないかは逃走者の自由だ。





理樹「どんなアイテムが貰えるんだろう?」


アイテムが気になる直枝理樹。



ハンターOF「…。」


その近くに、ハンター。



理樹「ハンターいたハンターいた…。」


いち早く見つけ、距離を取る。





ハンターOF「…。」


ハンターは気付いていないようだ。



理樹「捕まったらもう終わりだよな…。」





エーリカ「アイテムか〜、逃走に役立つとは書かれてないよね。」



ゆうろ「VRとはいえ、やっぱり怖そうですね。」



もち蔵「ハンターがいる事を考えると、なかなか難しそうだな。」





仗助「公園まで近付いてきたな。」



マミ「ハンターいるから注意しないとね。」


公園を目指す逃走者たち。





ハンターTT「…。」


そこへ迫る黒い影。



杏子「どんなアイテムくれるんだろうな?」


リゼ「まだ時間はあるし、焦る必要はなさそうだな。」



ハンターTT「…。」



ゆり「何もしないまま終わりたくないわね。」


エイジア「あそこを曲がったらもうすぐかな…?」





千花「ばぁ〜!」


エイジア「うわあぁっ!」


千花「ビックリしました〜?」


エイジア「…ハンターかと思ったよ!」


藤原千花だ…。



千花「エイジアさんもミッション行くんですか?」


エイジア「うん、アイテムが気になるからな。」


千花「私もそうなんですよ、よかったら一緒に行きませんか〜?」


エイジア「全然構わないぜ。」


千花「ありがとうございます〜」





シャロ「私も公園行ってみようかな?リゼ先輩も行ってるだろうし。」


公園へと動き始めるシャロ。





ハンターTG「…。」


その近くに…ハンター。



シャロ「せめて私も何かやりたいよね。」



ハンターTG「…。」


シャロ「自首なんていつでもできるんだから、今何をするべきか考えないとね。」





ハンターTG「……!!」


見つかった。



シャロ「いやーっ!」


シャロ、逃げ切れるか!?

Re: 逃走中 〜炸裂!猫々拳!!〜 ( No.22 )
日時: 2023/11/17 22:11
名前: 浜千鳥(元Troyhorse) (ID: hdgWBP0m)

ハンターTG「……!!」




シャロ「いやーっ!」


ハンターに見つかった桐間紗路。




ハンターTG「(ダッダッダッダッ)」


シャロ「ハァ、ハァ、」


必死に逃げるがあっという間にハンターに追い付かれていき…





ピーーーーーーーーーー
【TARGET KIRIMA SHARO】



シャロ「こ、来ないで!来ないでぇ〜〜〜〜〜!!」





ポンッ


ゲーム残り時間72:03  [335,400円]
桐間紗路確保 残り16人



シャロ「ハァ…ハァ…捕まったぁ…まだ何もしていないのに…。」


動いたことが仇となってしまった…。


シャロ「リゼ先輩と動きたかったぁ…。」





(携帯の着信音)



曜「シャロちゃん確保、残り16人。」


リゼ「シャロまで捕まったか…。」


ぼたん「ごちうさ勢はもうリゼだけに…。」





仗助「着いたぜぇ!」


先に公園にたどり着いたのは東方仗助。



仗助「ここがVR格闘場か〜 しかも武器もあるみてぇだな。」


VR格闘場にいる猛獣は虎、蛇、熊、???の4体とそれを倒すための武器(ヌンチャク、竹棒、パンチンググローブ)が3つある。猛獣を倒せば今後のゲームに役立つアイテムが手に入れられる。ただし参加できるのは1人1回限りだ。



仗助「なら俺は、熊を倒してやるぜ!」ポチッ!


VRゴーグルを装着し、ミッションに挑む!





熊「グルルルルル……。」


仗助「うぉっ、あれが熊か…すげぇ迫力だな。武器は、このパンチンググローブを使うとするか。」


パンチンググローブを使い、猛獣倒しに挑む仗助。果たして?





仗助「いくぜ!オラァ!」


熊「ガァアアアアア!!」


仗助「うぉっ、思ったよりも手強そうだな…。」


熊「グルル…ガァアア!!」


仗助「よっ!オラァ!」


熊「!? ガァアアアアア!!」


仗助「っ!この野郎!!」


熊「ガッ!?」


仗助「ドォララララララララ!!」


熊「ウガァアアアアア……。」ドサッ



仗助「ハァ…ハァ…っしゃー!」


熊を倒した仗助。これによりアイテム獲得が決まった。




仗助「さぁて、どんなアイテムくれるんだぁ?なんだコレ?赤い玉?これがアイテムか?」


手に入れたのは赤い玉。これが後のゲームにどう影響するのか?


仗助「何か関係してそうだな。」





(携帯の着信音)


ゆうろ「ミッション②途中経過、東方仗助が猛獣の熊を倒した事によりアイテムを獲得した。」


エイジア「仗助が熊を倒したんだ。すげぇな。」


杏子「さすがはスタンド使いだな!」


ミッション終了まで10分となった。猛獣は残り3体。早い者勝ちだ。




ぼたん「もう誰かが猛獣倒したんだな。俺もやろうかな?」


心が揺らぐぼたん。



ハンターOF「…。」


そこへ迫る、ハンター。



ぼたん「他の人もたぶん公園行ってると思うし。」






ハンターOF「!!」


見つかった。



ぼたん「うわっ、ハンター来た!」



ハンターOF「(ダッダッダッダッ)」


ぼたん「ハァ、ハァ、」


50メートル走6秒台の俊足を活かし、ハンターを振り切れるか!?



ハンターOF「(ダッダッダッダッ)」


ぼたん「ハァ、ハァ、」


入り組んだ路地の中へと逃げる。








ピーーーーーーーーーー……



ハンターOF「……??」


全力で走り続け、何とか振り切った。


ぼたん「ハァ…ハァ…危ねぇ…捕まるかと思った…。」





マミ「公園に着く前に見つかりたくないわね。」



八雲「仗助に続いていきたいですね!」



ゆり「猛獣倒してアイテムもらうわよ!」


アイテムを得るために公園を目指す逃走者たち。





梨子「ここは本当に落ち着くわね。」


曜「やっぱり無理しないほうがいいかな?」


一方、対照的に動かない逃走者たち。





ハンターKH「…。」


そこへ迫る、黒い影。



エーリカ「あくまでハンターから逃げるためだから、無理して行く必要もないよね。」


結女「私にはハンターから隠れるだけでも精一杯だわ。」



ハンターKH「…。」



ゆうろ「アイテムも気になるけど、公園までスゴい距離があるな。」





ハンターKH「…。」



もち蔵「牧野に続いて逃げ切りたいな、もう大昔の話だけど。」


理樹「エリアが狭いから、どこでハンターに遭っちゃうか分かんないね。」





ハンターKH「……!!」


見つかったのは…誰だ!?

Re: 逃走中 〜炸裂!猫々拳!!〜 ( No.23 )
日時: 2023/11/20 07:17
名前: 浜千鳥(元Troyhorse) (ID: UbaBM28B)

ハンターKH「……!!」


ハンターに見つかったのは…





曜「うわっ、ハンター!」


渡辺 曜だ。



ハンターKH「(ダッダッダッダッ)」


曜「ハァ、ハァ、」


全力で走る曜。逃げ切れるか!?





ピーーーーーーーーーー
【TARGET WATANABE YOU】



曜「ハァ、ハァ、」



八雲「ちょっ、曜ちゃんがハンターに追われてる!」


近くに八雲。巻き込まれる前に逃げる。



八雲「曜ちゃん振り切ってくれ…。」





ハンターKH「(ダッダッダッダッ)」


曜「ハァ、ハァ、しつこいなー!」


なおも懸命に逃げ続ける。





ハンターOF「…!!」


曜「えっ?ちょっと!」


逃げた先にも別のハンター…。





ピーーーーーーーーーー
【TARGET WATANABE YOU】



曜「うわぁあああああ近い近い近い…!!」





ポンッ


ゲーム残り時間66:58  [396,400円]
渡辺 曜確保 残り15人



曜「ハァ…ハァ…捕まったぁ〜!もう1体いたなんて…。」


至近距離で見つかり、撃沈だ…。



曜「千歌ちゃんゴメ〜ン…梨子ちゃん、あとはお願い!」





(携帯の着信音)



リゼ「渡辺 曜確保、残り15人。アイツもやられちまったか…。」


ゆうろ「とうとうAqoursからも…。」


梨子「ウソ…曜ちゃんが。」





マミ「公園だわ!」


続いて公園にたどり着いたのは巴 マミ。



マミ「ここがVR格闘場…しかも1人1回限りとは。」


猛獣を倒せば今後のゲームに役立つアイテムが手に入れられる。



マミ「蛇と虎と…???何かしら?」


既に東方仗助が熊を倒し、残る猛獣は3体である。



マミ「VRゴーグルを着けて……じゃあこの、???にするわ。」ポチッ


???の猛獣を選んだマミ。その正体は…?










DBスターマン『僕と棒術で勝負だ!』


マミ「あら?DBスターマン?確かに横浜が絡んでるけど…。」


???の正体は横浜DeNAベイスターズのマスコット、DBスターマン。彼との棒術勝負に勝てばアイテムを手に入れられる。



DBスターマン『野球同様いい勝負にしよう!』


マミ「ちょっと気が引けるけど…もう後戻りはできそうにないわね。」


果たして、勝負の行方は…?





DBスターマン『いくぞ!はぁっ!』ブンッ


マミ「魔法少女の腕を見せてあげるわよ!」ブンッ


カンッ!カンッ!カンッ!



マミ「意外とやるわね…。」ブンッ


DBスターマン『はあぁっ!』ブンッ


カンッ!カンッ!カンッ!



マミ「クッ…早いわね。」


DBスターマン『そっちこそ。』


カンッ!カンッ!カンッ!





DBスターマン『勝負!はぁっ!』ブンッ


マミ「……はぁっ!隙ありっ!」ブンッ


カキィンッ!



DBスターマン『?!』


マミ「ハァ…ハァ…どうよ!」


DBスターマン『……参りました。』


DBスターマンとの勝負に勝ったマミ。アイテム獲得が決まった。



DBスターマン『君が勝ったからこれをあげるね。』


マミ「これは…青い玉?これがアイテム?」


DBスターマン『来年も横浜DeNAベイスターズを応援よろしくお願いします!』


マミ「ありがとう、頑張ってね。応援してるわ。」


巴マミが手に入れた青い玉。これが何の役に立つのか?





(携帯の着信音)


ゆり「ミッション途中経過、巴マミがDBスターマンとの勝負に勝った事によりアイテムを獲得した。」



杏子「マミもやったのか…ってかDBスターマンって!?」



八雲「DBスターマン?マスコットと勝負したんですか?」






【ミッション終了まで5分】





ミッション終了まで5分となった。残るアイテムは2つ。早い者勝ちだ。



リゼ「クッ…ハンターが邪魔だな。」



理樹「アイテムはあと2つって事だね。」





ハンターTT「…。」



ハンターTG「…。」





???「公園だ!」



続いて公園にたどり着いたのは、誰だ!?

Re: 逃走中 〜炸裂!猫々拳!!〜 ( No.24 )
日時: 2023/11/22 08:37
名前: 浜千鳥(元Troyhorse) (ID: Mt7fI4u2)

エイジア「何とか公園着いたな。」


千花「あれがVR格闘場、面白そうですね〜」


公園にたどり着いたのは作者エイジアと藤原千花だ。



エイジア「残っている猛獣は虎と蛇だけか…。」


千花「誰が先に行きますか?」


エイジア「なら俺が先に行く。」


先にミッションに挑むのはエイジア。




エイジア「VRゴーグルを着けて…虎にします!」ポチッ


倒す猛獣は虎。



虎「グルルルルル……」


エイジア「VRとはいえ凄い迫力だな…武器は竹棒にするか。」


千花「頑張って下さ〜い!」

武器に竹棒を選んだエイジア。果たして?





虎「ガォオオオオオ!!」


エイジア「き、来た!」


虎「ガォオオオオオ!!」


エイジア「うぉっ!」ブンッ


虎「ガルッ…ガァアアアアア!!」


エイジア「クソッ!」ブンッ


虎「グルルル…ガァアアアアア!!」


エイジア「こ…これでどうだ!」


虎「ガッ…ガルル…」


エイジア「このっ!このっ!」


虎「ガッ…ガァアアア……。」ドサッ



エイジア「ハァ…ハァ…やったか?」


千花「やりましたよ〜!」


虎を倒す事に成功したエイジア。アイテム獲得が決まった。





千花「じゃあ次は私ですね。」


エイジア「武器ヌンチャクしかないけど大丈夫?」


千花「ここまで来たらやってやりますよ〜」


最後の猛獣倒しに挑む千花。果たして?



千花「VRゴーグル、装着!」ポチッ





蛇「シュルルルルル…」


千花「あれが蛇ですね。ヌンチャク使って倒しますよ〜!」


ヌンチャクを使って倒す事ができるか?



蛇「シュウウウウウ!!」


千花「はぁあああああ…!!」ブンブン


蛇「シュ…シュルルルルル…!」


千花「はっ!はっ!はあっ!」ブンブン


蛇「シュ…シュウウウウウ!!」


千花「はあぁっ!」ブンブン


蛇「シュウウウウウ……」ドサッ



千花「やりました〜!」


エイジア「千花、スゴすぎだろ…。」


千花「えへへ…カンフー映画見て覚えただけですよ♪」


エイジア「俺もヌンチャク選べばよかったかも。」


藤原千花も蛇を倒す事に成功。アイテム獲得が確定した。



エイジア「これがアイテム?黄色の玉だな。」


千花「私のは緑ですね。」


エイジア「ミッションとかで使うのかな?」


千花「どこで活躍するんでしょうね〜?」





(携帯の着信音)



ぼたん「ミッション②結果、天々座理世、巴マミ、エイジア、藤原千花が猛獣を倒し、アイテムである4色の玉を獲得した。」


エーリカ「これは今後のゲームに役立つものである。4色の玉か〜」


ゆり「みんな倒しちゃったのね…。」


リゼ「ますます捕まるわけにはいかないな。」


仗助「次のミッションとかで使うのか?」


全ての猛獣が倒され、アイテムである4色の玉を手に入れたのは天々座理世、巴マミ、エイジア、藤原千花の4人。これがどこで活躍するのか?





その頃、チャイナ・タウンでは…



蘭藍「あら、来たわね。どうぞ入って。」


星凛「お…お邪魔するにゃ。」


蘭藍「修行を受ける決心が付いたみたいね。」


星凛「うん。だって星凛、やられっぱなしは嫌だから。」


猫々拳の修行を受けるために金蘭藍の家を訪れた星凛。



星凛「えっと…よろしくお願いします、師匠。」


蘭藍「ランランでいいわよ。」


星凛「あれ、この写真は猫々拳の…。」


蘭藍「そうよ。猫々拳は昔から続いている伝説の拳法。アタシはその3人から教わったのよ。」






初代猫々拳の使い手・劉湾(演:王ドラ)「ホォアチョー!猫々拳はこうやって身体で覚えるんだ。」


先輩弟子・黄鈴(演:鏡音リン)「ただ覚えるだけじゃダメ。心もうまく繋げないとね。」


先輩弟子・楊梓(演:中野梓)「中途半端な気持ちじゃ猫々拳は習得できませんよ!」


蘭藍「ハァ…ハァ…はいっ!」





蘭藍「アタシも最初はよく師匠たちに怒られてばかりだったけど、あの厳しさがあってこそ今のアタシがあるのよ。」


星凛「そんな事が。」


蘭藍「じゃあ、早速修行を始めるわよ。ビシビシいくから最後まで付いてきなさい!」


星凛「は、はいにゃ!」


かくして、星凛の猫々拳習得への修行が始まったのだ…。


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